JP2018051967A - 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧電アクチュエータ基板間において、変位素子部位の振動が伝わりにくくし、液体吐出ヘッドの吐出特性の変動を抑制する。【解決手段】液体吐出ヘッドは、複数の吐出孔、流路部材4と、圧電アクチュエータ基板21とを有しており、複数の加圧室は、互いに離れて配置されている複数の加圧室群9を構成しており、圧電アクチュエータ基板には、複数の加圧室に、それぞれ対応して複数の個別電極が配置されており、複数の個別電極は、複数の加圧室群に、それぞれ対応した、互いに離れて配置されている複数の個別電極群38を構成しており、隣り合って配置されている個別電極群の間には、圧電アクチュエータ基板の一部である連結部位42が配置されており、連結部位と個別電極群とが互いに沿って配置されている方向を境界方向とすると、連結部位の前記境界方向に沿った長さが、個別電極群の前記境界方向に沿った長さよりも短いことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本開示は、液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置に関するものである。
液体吐出ヘッドとして、複数の吐出孔および複数の加圧室を有する流路部材に、複数の圧電アクチュエータ基板を接合したものが知られている。そのような液体吐出ヘッドでは、加圧室が台形状の加圧室群を構成しており、加圧室群が交互に千鳥状に配置されており、各加圧室群に対応して、それぞれ圧電アクチュエータ基板が配置されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2003−22600号公報
本開示の液体吐出ヘッドは、複数の吐出孔、該複数の吐出孔にそれぞれ繋がっている複数の加圧室、および該複数の加圧室が配置されている加圧室面を有する流路部材と、前記複数の加圧室を覆うように、前記流路部材の前記加圧室面に接合されている圧電アクチュエータ基板とを有しており、前記複数の加圧室は、互いに離れて配置されている複数の加圧室群を構成しており、前記圧電アクチュエータ基板には、前記複数の加圧室に、それぞれ対応して複数の個別電極が配置されており、前記複数の個別電極は、前記複数の加圧室群に、それぞれ対応した、互いに離れて配置されている複数の個別電極群を構成しており、隣り合って配置されている前記個別電極群の間には、圧電アクチュエータ基板の一部である連結部位が配置されており、前記連結部位と前記個別電極群とが互いに沿って配置されている方向を前記境界方向とすると、前記連結部位の前記境界方向に沿った長さW1が、前記個別電極群の前記境界方向に沿った長さW2よりも短いことを特徴とする。
また、本開示の記録装置は、前記液体吐出ヘッドと、記録媒体を前記液体吐出ヘッドに搬送する搬送部と、前記液体吐出ヘッドを制御する制御部と、を備えていることを特徴とする。
(a)は、本開示の一実施形態に係る液体吐出ヘッドを含む記録装置の側面図であり、(b)は平面図である。 (a)は、図1の液体吐出ヘッドを構成するヘッド本体の平面図であり、(b)は、(a)の一部である圧電アクチュエータ基板の平面図である。 図2(a)の一点鎖線に囲まれた領域の拡大図であり、説明のため一部の流路を省略した平面図である。 図2(a)の一点鎖線に囲まれた領域の拡大図であり、説明のため一部の流路を省略した平面図である。 図3のV−V線に沿った縦断面図である。
図1(a)は、本開示の一実施形態に係る液体吐出ヘッド2を含む記録装置であるカラーインクジェットプリンタ1(以下で単にプリンタと言うことがある)の概略の側面図であり、図1(b)は、概略の平面図である。プリンタ1は、記録媒体である印刷用紙Pをガイドローラ82Aから搬送ローラ82Bへと搬送することにより、印刷用紙Pを液体吐
出ヘッド2に対して相対的に移動させる。制御部88は、画像や文字のデータに基づいて、液体吐出ヘッド2を制御して、印刷用紙Pに向けて液体を吐出させ、印刷用紙Pに液滴を着弾させて、印刷用紙Pに印刷などの記録を行なう。
本実施形態では、液体吐出ヘッド2はプリンタ1に対して固定されており、プリンタ1はいわゆるラインプリンタとなっている。本開示の記録装置の他の実施形態としては、液体吐出ヘッド2を、印刷用紙Pの搬送方向である第2方向D2に交差する方向、例えば、ほぼ直交する方向である第1方向D1に往復させるなどして移動させる動作と、印刷用紙Pの搬送を交互に行なう、いわゆるシリアルプリンタが挙げられる。
プリンタ1には、印刷用紙Pとほぼ平行となるように平板状のヘッド搭載フレーム70(以下で単にフレームと言うことがある)が固定されている。フレーム70には図示しない20個の孔が設けられており、20個の液体吐出ヘッド2がそれぞれの孔の部分に搭載されていて、液体吐出ヘッド2の、液体を吐出する部位が印刷用紙Pに面するようになっている。液体吐出ヘッド2と印刷用紙Pとの間の距離は、例えば0.5〜20mm程度とされる。5つの液体吐出ヘッド2は、1つのヘッド群72を構成しており、プリンタ1は、4つのヘッド群72を有している。
液体吐出ヘッド2は、第1方向D1に細長い長尺形状を有している。この長い方向を長手方向と呼ぶことがある。また、第1方向と直交する方向を第2方向D2とする。第2方向D2を、液体吐出ヘッド2の短手方向と呼びことがある。
1つのヘッド群72内において、3つの液体吐出ヘッド2は、印刷用紙Pの搬送方向である第2方向D2に交差する方向、例えば、ほぼ直交する方向である第1方向D1に沿って並んでおり、他の2つの液体吐出ヘッド2は搬送方向に沿ってずれた位置で、3つの液体吐出ヘッド2の間にそれぞれ一つずつ並んでいる。液体吐出ヘッド2は、各液体吐出ヘッド2で印刷可能な範囲が、印刷用紙Pの搬送方向に交差する方向である向印刷用紙Pの幅方向に繋がるように、あるいは端が重複するように配置されており、印刷用紙Pの幅方向に隙間のない印刷が可能になっている。
4つのヘッド群72は、印刷用紙Pの搬送方向に沿って配置されている。各液体吐出ヘッド2には、図示しない液体タンクから液体、例えば、インクが供給される。1つのヘッド群72に属する液体吐出ヘッド2には、同じ色のインクが供給されるようになっており、4つのヘッド群72で4色のインクが印刷できる。各ヘッド群72から吐出されるインクの色は、例えば、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、シアン(C)およびブラック(K)である。このようなインクを、制御部88で制御して印刷すれば、カラー画像が印刷できる。
プリンタ1に搭載されている液体吐出ヘッド2の個数は、単色で、1つの液体吐出ヘッド2で印刷可能な範囲を印刷するのであれば、1つでもよい。ヘッド群72に含まれる液体吐出ヘッド2の個数や、ヘッド群72の個数は、印刷する対象や印刷条件により適宜変更できる。例えば、さらに多色の印刷をするためにヘッド群72の個数を増やしてもよい。また、同色で印刷するヘッド群72を複数配置して、搬送方向に交互に印刷すれば、同じ性能の液体吐出ヘッド2を使用して搬送速度を速くできる。これにより、時間当たりの印刷面積を大きくすることができる。また、同色で印刷するヘッド群72を複数準備して、搬送方向と交差する方向にずらして配置して、印刷用紙Pの幅方向の解像度を高くしてもよい。
さらに、色の付いたインクを印刷する以外に、印刷用紙Pの表面処理をするために、コーティング剤などの液体を印刷してもよい。
プリンタ1は、記録媒体である印刷用紙Pに印刷を行なう。印刷用紙Pは、給紙ローラ80Aに巻き取られた状態になっており、2つのガイドローラ82Aの間を通った後、フレーム70に搭載されている液体吐出ヘッド2の下側を通り、その後2つの搬送ローラ82Bの間を通り、最終的に回収ローラ80Bに回収される。印刷する際には、搬送ローラ82Bを回転させることで印刷用紙Pは、一定速度で搬送され、液体吐出ヘッド2によって印刷される。回収ローラ80Bは、搬送ローラ82Bから送り出された印刷用紙Pを巻き取る。搬送速度は、例えば、75m/分とされる。各ローラは、制御部88によって制御されてもよいし、人によって手動で操作されてもよい。
記録媒体は、印刷用紙P以外に、ロール状の布などでもよい。また、プリンタ1は、印刷用紙Pを直接搬送する代わりに、搬送ベルトを直接搬送して、記録媒体を搬送ベルトに置いて搬送してもよい。そのようにすれば、枚葉紙や裁断された布、木材、タイルなどを記録媒体にできる。さらに、液体吐出ヘッド2から導電性の粒子を含む液体を吐出するようにして、電子機器の配線パターンなどを印刷してもよい。またさらに、液体吐出ヘッド2から反応容器などに向けて所定量の液体の化学薬剤や化学薬剤を含んだ液体を吐出させて、反応させるなどして、化学薬品を作製してもよい。
また、プリンタ1に、位置センサ、速度センサ、温度センサなどを取り付けて、制御部88が、各センサからの情報から分かるプリンタ1各部の状態に応じて、プリンタ1の各部を制御してもよい。例えば、液体吐出ヘッド2の温度や液体タンクの液体の温度、液体タンクの液体が液体吐出ヘッド2に加えている圧力などが、吐出される液体の吐出量や吐出速度などの吐出特性に影響を与えている場合などに、それらの情報に応じて、液体を吐出させる駆動信号を変えるようにしてもよい。
次に、本開示の一実施形態に係る液体吐出ヘッド2について説明する。図2(a)は、図1に示された液体吐出ヘッド2の要部であるヘッド本体13を示す平面図であり、図2(b)は、ヘッド本体13の一部である圧電アクチュエータ基板21である。図3は、図2(a)の一点鎖線で囲まれた領域の拡大平面図であり、ヘッド本体13の一部を示す図である。図4は、図3と同じ位置の拡大平面図である。図3および図4では、図を分かりやすくするため、一部の流路を省略して描いている。また、図3および図4では、図面を分かりやすくするために、圧電アクチュエータ基板21の下方にあって破線で描くべき加圧室10、しぼり12および吐出孔8などを実線で描いている。図5は図3のV−V線に沿った縦断面図である。
ヘッド本体13は、平板状の流路部材4と、流路部材4上に、圧電基板である圧電アクチュエータ基板21とを有している。ヘッド本体13には、さらに、圧電アクチュエータ基板21を駆動する駆動信号を伝達する配線基板を含んでもよい。
圧電アクチュエータ基板21は台形形状の4つの変位素子部位40a、40b、40c、40dを、連結部位42で繋げた形状を有している。その台形の1対の平行対向辺が流路部材4の長手方向である第1方向D1に平行になるように流路部材4の上面である加圧室面4−1に配置されている。以下で、台形形状の上底および下底のうちで、長い方を長辺と呼び、短い方を短辺と呼ぶことがある。
また、流路部材4の長手方向に平行な2本の仮想直線のそれぞれに沿って2つずつ、つまり合計4つの変位素子部位40a、40b、40c、40dが、全体として千鳥状に流路部材4上に配列されている。流路部材4上で隣合って配置されている変位素子部位40a、40b、40c、40dの斜辺同士は、流路部材4の短手方向について部分的にオーバーラップしている。このオーバーラップしている部分の圧電アクチュエータ基板21を
駆動することにより印刷される領域では、2つの変位素子部位40a、40b、40c、40dにより吐出された液滴が混在して着弾することになる。
流路部材4の内部には液体流路の一部であるマニホールド5が配置されている。マニホールド5は流路部材4の長手方向に沿って延び細長い形状を有しており、流路部材4の上面にはマニホールド5の開口5bが形成されている。開口5bは、10個あり、流路部材4の長手方向に平行な2本の仮想直線上に5個ずつ配置されている。
圧電アクチュエータ基板21は、4つの変位素子部位40a、40b、40c、40dが3つの連結部位42で繋がれた形状をしており、外辺の4カ所が凹形状となっている。圧電アクチュエータ基板21の外辺の一部が凹形状をしていることにより、圧電アクチュエータ基板21の周囲の一部に、圧電アクチュエータ基板21が存在しない凹領域44ができる。10個の開口5bのうち8個の開口5bは、凹領域44配置されており、これによりヘッド本体13を小型化できる。他の2つの開口5bも、圧電アクチュエータ基板21が配置された領域を避けた位置に配置されている。マニホールド5には、図示されていない液体タンクから、開口5bを通じて液体が供給されるようになっている。
流路部材4内に形成されたマニホールド5は、複数本に分岐している(分岐した部分のマニホールド5を副マニホールド5aということがある)。開口5bに繋がるマニホールド5は、変位素子部位40a、40b、40c、40dに沿うように延在しており、流路部材4の長手方向と交差して配置されている。2つの変位素子部位40a、40b、40c、40dに挟まれた領域では、1つのマニホールド5が、隣接する変位素子部位40a、40b、40c、40dに共有されており、副マニホールド5aがマニホールド5の両側から分岐している。各副マニホールド5aは、流路部材4の内部の各変位素子部位40a、40b、40c、40dに対向する領域において、隣り合って配置され、ヘッド本体13の長手方向に延在している。
流路部材4は、複数の加圧室10がマトリクス状(すなわち、2次元的かつ規則的)に形成されている4つの加圧室群9を有している。加圧室10は、角部にアールが施されたほぼ菱形の平面形状を有する中空の領域である。加圧室10は流路部材4の上面に開口するように形成されている。これらの加圧室10は、流路部材4の上面における圧電アクチュエータ基板21に対向する領域のほぼ全面にわたって配列されている。したがって、これらの加圧室10によって形成された各加圧室群9は変位素子部位40a、40b、40c、40dとほぼ同一の大きさおよび形状の領域を占有している。また、加圧室面4−1に開口している加圧室10の開口は、流路部材4の上面に圧電アクチュエータ基板21が接着されることで閉塞されている。
本実施形態では、図3に示されているように、マニホールド5は、流路部材4の短手方向に互いに平行に並んだ4行の副マニホールド5aに分岐している。一つの副マニホールド5aに繋がった加圧室10は、副マニホールド5aの片側に2行ずつ、両側で4行の加圧室行11を構成している。副マニホールド5aは4行存在するため、加圧室行11は、16行存在する。各加圧室行11は、加圧室10が、第1方向D1に沿って等間隔で並んでいる。図3では、もっとも長辺側に配置された加圧室行11を加圧室行11−1、加圧室行11−1から短辺側に向かって順に加圧室行11−2〜11−16が配置されている状態を示してある。各加圧室行11に含まれる加圧室10の数は、変位素子部位40a、40b、40c、40dの形状に対応して、変位素子部位40a、40b、40c、40dの長辺側から短辺側に向かって次第に少なくなるように配置されている。
吐出孔8は、ヘッド本体13の解像度方向である長手方向において、約42μm(600dpiならば25.4mm/150=42μm間隔である)の間隔で略等間隔に配置さ
れている。これによって、ヘッド本体13は、長手方向に600dpiの解像度で画像形成が可能となっている。台形形状の変位素子部位40a、40b、40c、40dがオーバーラップしている部分では、2つの変位素子部位40a、40b、40c、40dの下方にある吐出孔8が、互いに補完し合うように配置されていることにより、吐出孔8は、ヘッド本体13の長手方向に600dpiに相当する間隔で配置されている。
また、各副マニホールド5aには平均すれば150dpiに相当する間隔で個別流路32が接続されている。これは、600dpi分の吐出孔8を4行の副マニホールド5aに分けて繋ぐ設計をする際に、各副マニホールド5aに繋がる個別流路32が等しい間隔で繋がるとは限らないため、マニホールド5aの延在方向、すなわち主走査方向に平均170μm(150dpiならば25.4mm/150=169μm間隔である)以下の間隔で個別流路32が形成されているということである。
圧電アクチュエータ基板21の上面における各加圧室10に対向する位置には後述する個別電極35がそれぞれ形成されている。個別電極35は加圧室10より一回り小さく、加圧室10とほぼ相似な形状を有していて、圧電アクチュエータ基板21の上面における加圧室10と対向する領域内に収まる個別電極本体35aと、個別電極本体35aから、加圧室10の外まで引き出せた引出電極35bとを含んでいる。
流路部材4の下面である吐出孔面4−2には、吐出孔8の下側の開口である吐出孔8が多数開口している。吐出孔8は、流路部材4の下面側に配置された副マニホールド5aと対向する領域を避けた位置に配置されている。また、吐出孔8は、流路部材4の下面側における変位素子部位40a、40b、40c、40dのそれぞれと対向する領域内に配置されている。吐出孔8の集まりである吐出孔群は、変位素子部位40a、40b、40c、40dのそれぞれとほぼ同一の大きさおよび形状の領域を占有しており、対応する圧電アクチュエータ基板21の圧電素子、すなわち変位素子50を変位させることにより吐出孔8から液滴が吐出できる。そして、それぞれの吐出孔群内の吐出孔8は、流路部材4の長手方向に平行な複数の仮想直線に沿って等間隔に配列されている。
ヘッド本体13に含まれる流路部材4は、複数のプレートが積層された積層構造を有している。これらのプレートは、流路部材4の上面から順に、キャビティプレート22、ベースプレート23、アパーチャ(しぼり)プレート24、サプライプレート25、26、マニホールドプレート27、28、29、カバープレート30およびノズルプレート31である。これらのプレートには多数の孔が形成されている。各プレートは、これらの孔が互いに連通して個別流路32および副マニホールド5aを構成するように、位置合わせして積層されている。ヘッド本体13は、図5に示されているように、加圧室10は流路部材4の上面に、副マニホールド5aは内部の下面側に、吐出孔8は下面にと、個別流路32を構成する各部分が異なる位置に互いに近接して配設され、加圧室10を介して副マニホールド5aと吐出孔8とが繋がる構成を有している。
各プレートに形成された孔について説明する。これらの孔には、次のようなものがある。第1に、キャビティプレート22に形成された加圧室10である。第2に、加圧室10の一端から副マニホールド5aへと繋がる流路を構成する連通孔である。この連通孔は、ベースプレート23(詳細には加圧室10の入り口)からサプライプレート25(詳細には副マニホールド5aの出口)までの各プレートに形成されている。なお、この連通孔には、アパーチャプレート24に形成されたしぼり12と、サプライプレート25、26に形成された個別供給流路6とが含まれている。
第3に、加圧室10の他端から吐出孔8へと連通する流路を構成する連通孔であり、この連通孔は、以下の記載においてディセンダ(部分流路)と呼称される。ディセンダは、
ベースプレート23(詳細には加圧室10の出口)からノズルプレート31(詳細には吐出孔8)までの各プレートに形成されている。ディセンダの吐出孔8側は特に断面積が小さい、ノズルプレート31に形成されたノズルとなっている。
第4に、副マニホールド5aを構成する連通孔である。この連通孔は、マニホールドプレート27〜30に形成されている。
このような連通孔が相互に繋がり、副マニホールド5aからの液体の流入口(副マニホールド5aの出口)から吐出孔8に至る個別流路32を構成している。副マニホールド5aに供給された液体は、以下の経路で吐出孔8から吐出される。まず、副マニホールド5aから上方向に向かって、個別供給流路6を通り、しぼり12の一端部に至る。次に、しぼり12の延在方向に沿って水平に進み、しぼり12の他端部に至る。そこから上方に向かって、加圧室10の一端部に至る。さらに、加圧室10の延在方向に沿って水平に進み、加圧室10の他端部に至る。そこから少しずつ水平方向に移動しながら、主に下方に向かい、下面に開口した吐出孔8へと進む。
圧電アクチュエータ基板21は、図5に示されるように、2枚の圧電セラミック層21a、21bからなる積層構造を有している。これらの圧電セラミック層21a、21bはそれぞれ20μm程度の厚さを有している。圧電アクチュエータ基板21の変位する部分である変位素子50の厚さは40μm程度であり、100μm以下であることにより、変位量を大きくすることができる。圧電セラミック層21a、21bのいずれの層も複数の加圧室10を跨ぐように延在している(図3参照)。これらの圧電セラミック層21a、21bは、強誘電性を有するチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)系のセラミックス材料からなる。
圧電アクチュエータ基板21は、Ag−Pd系などの金属材料からなる共通電極34、Au系などの金属材料からなる個別電極35を有している。個別電極35は上述のように圧電アクチュエータ基板21の上面における加圧室10と対向する位置に配置されている。個別電極35は、加圧室10と対向している個別電極本体35aと、加圧室10と対向している領域外に引き出されて引出電極35bとを含んでいる。引出電極35bには、引出電極35bと配線基板とを電気的に接続する、凸形状の接続導体36が配置されている。接続導体36は、例えば、高さ5〜200μm程度であり、導電粒子を含んだ樹脂である。
圧電セラミック層21a、21bおよび共通電極34は、それぞれ略同じ形状であることにより、これらを同時焼成により作製する場合に、反りを小さくできる。100μm以下の圧電アクチュエータ基板21は焼成過程で反りが生じやすく、その量も大きくなる。また、反りが生じていると、流路部材4に積層した際に、その反りを変形させて接合することになり、その際の変形が変位素子50の特性変動に影響し、ひいては液体吐出特性のばらつきにつながるため、反りは、圧電アクチュエータ基板21の厚さと同程度以下に小さいことが望ましい。そして、内部電極のある場所とない場所の焼成収縮挙動の差による反りを少なくするために内部電極である共通電極34は内部にパターンのないベタで形成される。なお、ここで略同じ形状であるとは、外周の寸法の差がその部分の幅の1%以内であることを言う。圧電セラミック層21a、21bの外周は、基本的に焼成前に重ねられた状態で切断して形成されるので、加工精度の範囲内で同じ位置になる。共通電極34も、ベタ印刷した後に、圧電セラミック層21a、bと同時に切断することで形成されると反りが生じ難いが、圧電セラミック層21a、bと相似形状で少し小さいパターンで印刷することにより、圧電アクチュエータ21基板の側面に共通電極34が露出しなくなるため、電気的信頼性が高くなる。
詳細は後述するが、個別電極35には、制御部88からフレキシブル配線基板(FPC、Flexible Printed Circuit)などの配線基板を通じて駆動信号が供給される。駆動信号は、印刷用紙Pの搬送速度と同期して一定の周期で供給される。共通電極34は、圧電セラミック層21aと圧電セラミック層21bとの間の領域に面方向のほぼ全面にわたって形成されている。すなわち、共通電極34は、圧電アクチュエータ基板21に対向する領域内のすべての加圧室10を覆うように延在している。共通電極34の厚さは2μm程度である。共通電極34は図示しない領域において接地され、グランド電位に保持されている。本実施形態では、圧電セラミック層21b上において、個別電極35からなる電極群を避ける位置に個別電極35とは異なる表面電極(不図示)が形成されている。表面電極は、圧電セラミック層21bの内部に形成されたスルーホールを介して共通電極34と電気的に接続されているとともに、多数の個別電極35と同様に配線基板に電気的に接続される。
なお、後述のように、個別電極35に選択的に所定の駆動信号が供給されることにより、この個別電極35に対応する加圧室10内の液体に圧力が加えられる。これによって、個別流路32を通じて、対応する吐出孔8から液滴が吐出される。すなわち、圧電アクチュエータ基板21における各加圧室10に対向する部分は、各加圧室10および吐出孔8に対応する個別の変位素子50(アクチュエータ)に相当する。つまり、2枚の圧電セラミック層からなる積層体中には、図5に示されているような構造を単位構造とする変位素子50が加圧室10毎に、加圧室10の直上に位置する振動板21a、共通電極34、圧電セラミック層21b、個別電極35により構成されており、圧電アクチュエータ基板21には圧電素子である変位素子50が複数含まれている。なお、本実施形態において1回の吐出動作によって吐出孔8から吐出される液体の量は5〜7pL(ピコリットル)程度である。
圧電アクチュエータ基板21を平面視したとき、個別電極本体35aは加圧室10と重なるように配置されており、加圧室10の中央に位置している部位の、個別電極35と共通電極34とに挟まれている圧電セラミック層21bは、圧電アクチュエータ基板21の積層方向に分極されている。分極の向きは上下どちらに向かっていてもよく、その方向に対応し駆動信号を与えることで駆動できる。
図5に示されるように、共通電極34と個別電極35とは、最上層の圧電セラミック層21bのみを挟むように配置されている。圧電セラミック層21bにおける個別電極35と共通電極34とに挟まれた領域は活性部と呼称され、その部分の圧電セラミックスには厚み方向に分極が施されている。本実施形態の圧電アクチュエータ基板21においては、最上層の圧電セラミック層21bのみが活性部を含んでおり、圧電セラミック層21aは活性部を含んでおらず、振動板として働く。この圧電アクチュエータ基板21はいわゆるユニモルフタイプの構成を有している。
液体吐出ヘッド2における駆動信号の一例として、いわゆる引き打ちの駆動信号を用いた吐出方法を説明する。また、加圧室10内の液体の共振周期の半分の時間をAL(Acoustic Length)とする。制御部88が共通電極34および個別電極35に印加する電圧を
印加電圧vとし、加圧室10内の液体の圧力を圧力pとして説明する。圧力Pは、詳細には、加圧室10の変位素子50に面した領域の面積重心付近の圧力である。
制御部88は、吐出ユニット15から液滴を吐出しない状態においては、印加電圧vとして所定の電圧v1を印加している。これにより、変位素子50は加圧室10側へ撓んでいる。このときの圧力pを基準圧力p0とする。
吐出を行なう際には、まず、印荷電圧vを、電圧v0まで下げる。v0は、例えば0(
ゼロ)[V]である。印荷電圧vを変える時点を時間的基準として、この時点をt=0(ゼロ)とする。印荷電圧vが電圧v0になったことで、変位素子50の加圧室10側への撓みは小さくなろうとする。印荷電圧vを、0(ゼロ)[V]とすれば、変位素子50は、ほぼ撓みのない状態に戻ろうとし、印荷電圧vを、v1と符号が逆の電圧にすれば、変位素子50は、加圧室10とは逆側に撓んだ状態に撓もうとする。
t=0(ゼロ)での印荷電圧vの変化により、圧力pは低くなる。標準状態の圧力p0よりも圧力pが低くなった加圧室10は、吐出孔8も含まれる加圧室10に繋がっている流路から液体を引き込み、圧力pはp0に戻っていく。t=AL/2の時点で、圧力pはp0に戻る。t=AL/2を過ぎても、加圧室10に繋がっている流路からの液体の流入は続くため、流入した液体により、圧力pはp0よりも高くなっていく。
t=ALの時点で、圧力pは、t=0(ゼロ)からこの時点までの間でもっとも高くなる。このときに、制御部88は、印荷電圧vを上げる。例えば、印荷電圧vをv1に戻す。印荷電圧vを上げる前に高くなっていた圧力に、印荷電圧vを上げたことで生じた圧力が足されるので、圧力pはさらに高くなる。この時点の圧力pは、2回分の電圧変化の圧力が足された状態になっている。より詳細には、t=ALの時点の基準圧力p0からの圧力pの変化の絶対値(|p−p0|)は、t=0(ゼロ)の時点の基準圧力p0からの圧力pの変化の絶対値(|p−p0|)の約2倍となっている。
この約2倍になった圧力pは、加圧室10から、加圧室10に繋がっている流路に、圧力波として伝わっていく。この圧力波のうち、吐出孔8に達した圧力波によって、吐出孔8の内側の液体の一部が外部に押し出されて、液滴として吐出される。液滴の吐出後も、加圧室10においては振動が続いている。これを残留振動という。残留振動は、徐々に減衰していく。この残留振動の周期は、ALの2倍である。
2回加える電圧変化の間隔、すなわちパルス幅は、上述のようにALにすると、原理的には、液体の吐出量は最大になり、液体の吐出速度は、最高になる。パルス幅は、ALからずれた値であっても、AL/2より大きく、3×AL/2より小さい値で有れば圧力の重ね合わされて強くなる。そして、パルス幅を、ALに近い値にすれば吐出が生じる。実際の吐出においては、吐出量や吐出量を調整するため、あるいは、吐出される液体が1滴ではなくなる分滴などが生じ難いように、パルス幅は、ALから外れた値に、適宜調整される。
1つの液体吐出ヘッド2に、複数の圧電アクチュエータ基板を搭載すると、複数の圧電アクチュエータ基板の圧電特性などの特性に差があることで、液体吐出ヘッド2内の吐出特性のばらつきが大きくなるおそれがある。また、1つの液体吐出ヘッド2に、複数の圧電アクチュエータ基板を搭載すると、製造工程において、各圧電アクチュエータ基板が、加圧室群9に対してランダムにずれて接合されるため、この点においても液体吐出ヘッド2内の吐出特性のばらつきが大きくなるおそれがある。一方、2つ以上の圧電アクチュエータ基板を連結したような大きな圧電アクチュエータ基板を用いると、互いに振動が伝わることで、吐出特性の変動が大きくなるおそれがある。
そこで、圧電アクチュエータ基板21は、複数の加圧室群9にそれぞれ対応した個別電極群38を含む変位素子部位40a、40b、40c、40dを設け、4つの変位素子部位40a、40b、40c、40dの間を3つの連結部位42で繋げた形状にする。圧電アクチュエータ基板21の、少なくとも圧電セラミック層21a、21bは、変位素子部位40a、40b、40c、40dおよび連結部位42において連続して存在している。また、圧電アクチュエータ基板21の、少なくとも圧電セラミック層21a、21bは、一体で焼成したものである。
連結部位42と個別電極配置領域38との境界に沿った方向を境界方向と呼ぶ。変位素子部位40aと40bとの間の境界方向を第1境界方向B1とし、変位素子部位40bと40cとの間の境界方向を第2境界方向B2とする。変位素子部位40cと40dとの間の境界方向は第1境界方向B1と同じである。
変位素子部位40aと40bとの間では、連結部位42の第1境界方向B1に沿った長さはW1である。個別電極配置領域38の第1境界方向B1に沿った長さはW2である。W1がW2よりも短くなっていることにより、変位素子部位40aと40bとの間で、振動が伝わり難くなる。なお、W1は、変位素子部位40aの第1境界方向B1に沿った長さおよび変位素子部位40bの第1境界方向B1に沿った長さよりも短くなっている。
また、変位素子部位40aと40bとは、一体的に作製されており、特性の差が小さいので、液体吐出ヘッド2内の吐出特性のばらつきを小さくできる。また、変位素子部位40aと40bとは、連結部位42で繋がっているので、製造工程で、加圧室群9に対してずれて接合されたとしても、変位素子部位40aにおけるずれと変位素子部位40bにおけるずれとの差が小さくなるので、液体吐出ヘッド2内の吐出特性のばらつきを小さくできる。
個別電極配置領域38を横切る幅のうち、もっとも短い幅は、短辺および長辺と直交する部分の幅であり、その長さはW3である。連結部位42の長さはW1を、W3よりも小さくすることで、変位素子部位40aと40bとの間で、振動がより伝わり難くなる。
隣り合って配置されている加圧室群9の間の、連結部位42の下の加圧室面4−2には、ダミー加圧室46が配置されている(図3参照)。ダミー加圧室46はプレート22に形成されており、ダミー加圧室46には、吐出孔8や個別流路32に相当するような他の孔は繋がっていない。ダミー加圧室46の中は空間で、振動が伝わり難いので、変位素子部位40aと40bとの間で、振動がより伝わり難くなる。ダミー加圧室46を、連結部位42の第1境界方向B1全体に亘って配置すれば、振動がより伝わり難くなる。
また、ダミー加圧室46が存在することで、圧電アクチュエータ基板21と流路部材4とを接着する際の接着剤がダミー加圧室46に流れ込むため、接着剤が加圧室10に多量に流れ込むことを抑制できる。
一方、連結部位42は、4つの変位素子部位40a、40b、40c、40dと比較すると、幅が狭いため、相対的に接着強度が弱く、局所的な剥がれなどが生じるおそれがある。少なくとも一部のダミー加圧室46の加圧室面4−1における面積を、加圧室10の面積よりも小さくすることで、連結部位42の接着強度を強くできる。
なお、本実施形態では、圧電アクチュエータ基板21は、4つの変位素子部位40a、40b、40c、40dを全て繋げた形状をしており、液体吐出ヘッド2に搭載する圧電アクチュエータ基板21は1つになっているが、他の形態であってもかまわない。例えば、液体吐出ヘッド2に、変位素子部位40aと40bとを繋げた圧電アクチュエータ基板と、変位素子部位40cと40dとを繋げた圧電アクチュエータ基板の2つを搭載してもよい。
1・・・プリンタ
2・・・液体吐出ヘッド
4・・・流路部材
4−1・・・加圧室面
4−2・・・吐出孔面
5・・・マニホールド
5a・・・副マニホールド
5b・・・マニホールドの開口
6・・・個別供給流路
8・・・吐出孔
9・・・加圧室群
10・・・加圧室
11−1〜11−16・・・加圧室行
12・・・しぼり
13・・・ヘッド本体
21・・・圧電アクチュエータ基板
21a・・・圧電セラミック層(セラミック振動板)
21b・・・圧電セラミック層
22〜31・・・プレート
32・・・個別流路
34・・・共通電極
35・・・個別電極
35a・・・個別電極本体
35b・・・引出電極
36・・・接続電極
38・・・個別電極配置領域
40a、40b、40c、40d・・・変位素子部位
42・・・連結部位
44・・・凹領域
46・・・ダミー加圧室
50・・・変位素子(圧電素子)
70・・・ヘッド搭載フレーム
72・・・ヘッド群
80A・・・給紙ローラ
80B・・・回収ローラ
82A・・・ガイドローラ
82B・・・搬送ローラ
88・・・制御部
B1・・・第1境界方向
B2・・・第2境界方向
D1・・・第1方向
D2・・・第2方向
P・・・印刷用紙

Claims (5)

  1. 複数の吐出孔、該複数の吐出孔にそれぞれ繋がっている複数の加圧室、および該複数の加圧室が配置されている加圧室面を有する流路部材と、
    前記複数の加圧室を覆うように、前記流路部材の前記加圧室面に接合されている圧電アクチュエータ基板とを有しており、
    前記複数の加圧室は、互いに離れて配置されている複数の加圧室群を構成しており、
    前記圧電アクチュエータ基板には、前記複数の加圧室に、それぞれ対応して複数の個別電極が配置されており、
    前記複数の個別電極は、前記複数の加圧室群に、それぞれ対応した、互いに離れて配置されている複数の個別電極群を構成しており、
    隣り合って配置されている前記個別電極群の間には、圧電アクチュエータ基板の一部である連結部位が配置されており、
    前記連結部位と前記個別電極群とが互いに沿って配置されている方向を境界方向とすると、前記連結部位の前記境界方向に沿った長さW1が、前記個別電極群の前記境界方向に沿った長さW2よりも短いことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記連結部位の前記境界方向に沿った長さW1が、前記個別電極群の幅のうちでもっとも短い方向の幅W3よりも短いことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 隣り合って配置されている前記加圧室群の間であって、前記圧電アクチュエータ基板の一部である前記連結部位が接合されている前記加圧室面の領域に、複数のダミー加圧室が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記複数のダミー加圧室のうちの一部のダミー加圧室の面積が、前記複数の加圧室の面積よりも小さいことを特徴とする請求項3に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の液体吐出ヘッドと、記録媒体を前記液体吐出ヘッドに搬送する搬送部と、前記液体吐出ヘッドを制御する制御部と、を備えていることを特徴とする記録装置。
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