JP2018051460A - 除湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は除湿装置に関するもので、本体サイズをコンパクトにしながら、安定的に除湿効率を高めることが課題である。【解決手段】吸込口2と吹出口3を有する本体ケース1内に、送風手段8によって吸込口2から空気を吸引し吸湿部9に供給して吹出口3から排出する第1送風路16と、送風手段8によって吸込口2から空気を吸引し加熱手段12、放湿部10、吸熱器7、放熱器5の順に供給して吹出口3から排出する第2送風路17と、吸込口2から空気を吸引し放熱器5に供給して吹出口3から排出する第3送風路18を備え、本体ケース1における第1の方向において、加熱手段12と、除湿ロータ11と、吸熱器7と、放熱器5と、送風手段8とが順に配置され、本体ケース1における第1の方向に対して直角方向である第2の方向において少なくとも一方側には、吸込口2を設けたことを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、居住空間などに用いられる除湿装置に関するものである。
居住空間の湿度を低下させ、快適性を増すものとして除湿装置が実用化されている。
その構成としては、吸込口と吹出口を有する本体ケース内に、圧縮機と放熱器と膨張器と吸熱器とを順次環状に連結した冷凍サイクルと、吸湿部で水分を吸着し放湿部で水分を放出する除湿ロータと、放湿部に供給される空気を加熱する加熱手段と、空気を送風する送風手段を備えたものとなっている。
そして、吸込口から空気を吸引し放熱器に供給して吹出口から排出する第1送風路と、吸込口から空気を吸引し吸熱器に供給して吹出口から排出する第2送風路を備え、第1送風路の放熱器に供給される空気の少なくとも一部が除湿ロータの吸湿部を通り、第2送風路の吸熱器に供給される空気の少なくとも一部が除湿ロータの放湿部を通るような構成となっている(例えば下記特許文献1)。
特許第4591243号公報
上記従来例では、放熱器には室内空気をそのまま供給する、もしくは、除湿ロータの吸湿部を通過した空気を供給する構成となっている。
一方、吸湿部を通過した空気は、除湿ロータが吸湿した際の吸着熱や、放湿部での加熱手段での加熱の余熱などにより、温度が上昇することになる。
つまり、冷凍サイクルの放熱器を冷却するのに、室温の空気もしくは、室温からさらに温度が上昇した空気を利用することになる。この場合、放熱器と冷却空気との温度差を大きくとることは難しく、冷凍サイクルの効率が低下し、引いては除湿効率の低下を招く結果となっていた。もし、除湿効率を維持しようとした場合には、必要熱量を冷却するために、放熱器に供給する空気量を増加させる必要があり、送風手段の大型化という課題があった。
そこで、本発明は、本体サイズをコンパクトにしながら、安定的に除湿効率を高めることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吸込口と吹出口を有する本体ケース内に、圧縮機、放熱器、膨張器、吸熱器を順次環状に連結し冷媒を循環する冷凍サイクルと、吸湿部および放湿部を有する除湿ロータと、加熱手段と、を備え、前記吸込口から空気を記吸湿部に供給して前記吹出口から排出する第1送風路と、前記吸込口から空気を吸引し前記加熱手段、前記放湿部、前記吸熱器、前記放熱器の順に供給して前記吹出口から排出する第2送風路と、前記吸込口から空気を吸引し前記放熱器に供給して前記吹出口から排出する第3送風路と、前記本体ケースにおける第1の方向において、前記加熱手段と、前記除湿ロータと、前記吸熱器と、前記放熱器と、前記送風手段とが順に配置され、前記本体ケースにおける第1の方向に対して直角方向である第2の方向において少なくとも一方側には、前記吸込口を設ける構成とし、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、吸込口から空気を吸引し吸湿部に供給して吹出口から排出する第1送風路と、吸込口から空気を吸引し放湿部、吸熱器、放熱器の順に供給して吹出口から排出する第2送風路と、吸込口から空気を吸引し放熱器に供給して吹出口から排出する第3送風路と、前記本体ケースにおける第1の方向において、前記加熱手段と、前記除湿ロータと、前記吸熱器と、前記放熱器と、前記送風手段とが順に配置され、前記本体ケースにおける第1の方向に対して直角方向である第2の方向において少なくとも一方側には、前記吸込口を設ける構成としたので、冷凍サイクルの放熱器には、吸熱器により室温より低い温度に冷却された空気を供給し、除湿ロータの吸湿部を通過した温度の上昇した空気の送風路とは別の送風路とすることにより、放熱器をより低い温度の空気で冷却することができ、冷凍サイクルの冷却効率を向上させ、除湿装置の除湿効率を向上させることができる。さらに、低温の空気で放熱器を冷却できるので、必要熱量を冷却するのに少ない量の空気で可能となり、風量を低減することが可能となるので、送風手段の小型化が可能となる。
また、第3送風路の風量を調整することで冷凍サイクルの放熱量と吸熱量のバランスを調整することで除湿効率を向上することができる。
さらに、吸入口は本体ケースにおける第1の方向に対して直角方向であるので、各風路への供給が同じ方向となり、各風路の風量バランス調整が容易でかつ安定する。特にこの吸込み口は、従来より第3送風路の近傍に配置されることとなるので、この第3送風路の風量を安定的に確保し、除湿装置の除湿効率を向上させることができる。
この結果、本体サイズをコンパクトにしながら、安定的に除湿効率を高めることができるのである。
本発明の実施形態の除湿装置の外観斜視図 本発明の実施の形態にかかる除湿装置のA−A断面図 本発明の実施の形態にかかる除湿装置のB−B断面図
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1、図2、図3において、箱型の本体ケース1は、この本体ケース1の上部には吹出口3が配置され、側面には、吸込口2が配置されている。吸込口2は、第1の吸込口2Rと第2の吸込口2Lとを備えている。第1の吸込口2Rは、本体ケースにおける右側面に設けられ、第2の吸込口2Lは、本体ケースにおける左側面に設けられている。
本体ケース1内には、圧縮機4と放熱器5と膨張器6と吸熱器7とを順次環状に連結し冷媒を循環する冷凍サイクルを設置し、室内空気を吸込口2から吹出口3に送風する送風手段8を設置している。さらに、空気から水分を吸着する吸湿部9および、空気に水分を放出する放湿部10を有する除湿ロータ11を備え、放湿部10に供給される空気、および放湿部10を加熱する加熱手段12を備えている。
そして、本体ケース1内においては、順次、除湿ロータ11、吸熱器7、放熱器5、送風手段8の順に並設している。吸熱器7と放熱器5の上端は、同じ高さになるように配置されている。除湿ロータ11は、円板状に形成され中心軸が水平方向にあるように回転可能に立設され、駆動手段13により回転している。さらに除湿ロータ11の放湿部10の風上側には、加熱手段12を設置している。放湿部10と吸熱器7とは、対向するように配置されている。
また、本体ケース1内において、吸熱器7の下方には、漏斗状の集水手段14を設け、さらに、集水手段14の下方には集水タンク15を、本体ケース1に対して着脱自在に配置している。つまり、吸熱器7部分で結露をさせ、その結露水を漏斗状の集水手段14で集めて集水タンク15に流入させるようにしているのである。
本体ケース1内には、第1送風路16と、第2送風路17と、第3送風路18と、第4送風路19とを備えている。
第1送風路16は、吸込口2から空気を吸引し吸湿部9に供給し、送風手段8を介して吹出口3に排出する風路である。第1送風路16においては、吸込口2から吸い込まれた室内空気は除湿ロータ11の吸湿部9に供給される。この時、空気中の水分が吸湿部9に吸着され、乾燥した空気となる。さらに、水分を吸着する際の吸着熱が発生するので、室内空気は湿度が低減し、温度が上昇した状態で、放熱器5および吸熱器7の上方を主に介して送風手段8に吸引され、吹出口3から室内へ送風されることになる。
第2送風路17は、吸込口2から空気を吸引し加熱手段12、放湿部10、吸熱器7、放熱器5の順に供給し、送風手段8を介して吹出口から排出する風路である。第2送風路17においては、加熱手段12によって温められた室内空気は、除湿ロータ11の放湿部10に供給される。放湿部10では、吸湿部9で吸着した水分が除湿ロータ11の回転駆動により放湿部10に移動し、加熱手段12の加熱により供給された空気に放出される。この高湿の空気が吸熱器7に供給され、冷却されることにより結露し、水分は水滴として取出される。この後、冷却された空気は、放熱器5に供給され、放熱器5を冷却する。そして、放熱器5から熱を奪い、温度が上昇した空気が送風手段8に吸引されることになる。冷凍サイクルとしては、放熱器5を効果的に冷却することが、吸熱器7を冷却するに際して、冷却効率を上昇させることになる。
第3送風路18は、吸込口2から空気を吸引し放熱器5に供給し、送風手段8を介して吹出口3から排出する風路である。第3送風路18においては、吸込口2から吸い込まれた室内空気は、加熱手段12と除湿ロータ11と吸熱器7の下方を主に介して放熱器5に供給され、放熱器5を冷却したのち、送風手段8に吸引されることになる。
吸熱器7における冷却結露に対しては、その表面積や冷凍サイクルの動作熱量などにより、最適風量が存在する。一方、冷凍サイクルとしては、放熱器5を効果的に冷却することが、吸熱器7を冷却するに際して、冷却効率を上昇させることになる。上述のように第3送風路18を配置することにより、放熱器5により多くの風量を供給することができるので、冷凍サイクルの冷却効率を向上させることができ、除湿装置の除湿効率を向上させることができるものである。
第4送風路19は、吸込口2から空気を吸引し放湿部10、吸熱器7、放熱器5の順に供給し、送風手段8を介して吹出口から排出する風路である。第4送風路19においては、吸込口2から吸い込まれた室内空気は、加熱手段12と除湿ロータ11の下方を主に介して吸熱器7に供給され、冷却されることにより結露し、水分は水滴として取り出される。この後、冷却された空気は、放熱器5に供給され、放熱器5を冷却する。そして放熱器5から熱を奪い、温度が上昇した空気が送風手段8に吸引されることになる。
除湿ロータ11の放湿部10に送風する風量には、放湿部10出口の空気をより結露しやすい空気(湿度が高く、温度が低い空気)とするため、最適な風量が存在する。一方、吸熱器7における冷却結露に対しても、その表面積や冷凍サイクルの動作熱量などにより、最適風量が存在する。これらの風量のアンバランスを解消するため、上述の第4送風路19を設けることにより、吸熱器7への最適風量と、放湿部10への最適風量をバランスさせることができる。
なお、除湿ロータ11の放湿部10と、吸熱器7との間には、第2送風路17と第3送風路18とが連通する連通風路20を備えても良い。具体的には、連通風路20は、除湿ロータ11の放湿部10周縁と吸熱器7との隙間である。すなわち、第4送風路19を流れている室内の空気の一部が、連通風路20を介して、第2送風路17から吸熱器7へ流れても良い。
第2送風路17において、放湿部10から流出する空気は、水分が多く含まれ、加熱手段12の余熱も追加されており温度も高くなっており顕熱の比率が大きくなっているが、上述のように、この空気に連通風路20を介して第4送風路19からの室内空気を混合することにより、第2送風路17における放湿部10から吸熱器7へ流れる空気の温度が下がり、顕熱比率を下げることができ、より結露しやすい空気とすることができる。このように、作用する各送風路の風量のバランスは吸込口2からそれぞれの風路を通り送風手段8に吸引されるまでの通風抵抗によって決定する。
本実施形態において特徴は、本体ケース1における第1の方向において、加熱手段12と、除湿ロータ11と、吸熱器7と、放熱器5と、送風手段8とが順に配置され、本体ケース1における第1の方向に対して直角方向である第2の方向において少なくとも一方側には、吸込口2を設けた点である。
具体的には、本体ケース1における第1の水平方向において、加熱手段12と、除湿ロータ11と、吸熱器7と、放熱器5と、送風手段8とが順に配置され、本体ケース1における第1の水平方向に対して直角方向である第2の水平方向において少なくとも一方側には、吸込口2を設けたものである。つまり、本体ケース1における前後方向において、本体ケース1の前面側から背面側に向かって、加熱手段12と、除湿ロータ11と、吸熱器7と、放熱器5と、送風手段8とが順に配置され、本体ケース1における左側面または右側面の少なくとも一方側には、吸込口2を設けたものである。なお、第1の方向は、本体ケース1における前後方向において、本体ケース1の前面側から背面側に向かう方向である。
これにより、吸込口2は、第3送風路18に近いため、第3送風路18の風量を確保しやすく、冷凍サイクルの冷却効率を向上させることができる。具体的には、吸込口2は、放熱器5と吸熱器7との間の隙間に近づくので、吸込口2から吸い込まれた空気は、放熱器5へ流れ易くなる。通常は、本体ケース1における前面に吸込口2を設けることにより、吸込口2から加熱手段12、または除湿ロータ11までの距離が短くなるが、吸込口2と放熱器5との距離は長くなる構成であった。
また、吸込口2は第1の吸込口2R、第2の吸込口2Lの両側面に構成されるので、左右の風速分布が偏らず、バランスよく風量が確保できる。
また、吸込口2の風下には、バッファ空間21を設けている。具体的には、第1の吸込口2Rの本体内部側には、第1のバッファ空間21Rを設け、第2の吸込口2Lの本体内部側には、第2のバッファ空間21Lを設けている。本体ケース1内に入った空気は一旦バッファ空間21に入り緩衝することにより、第3送風路18とそれ以外の風路への分流バランスを安定することができるとともに、このバッファ空間21から各風路の開口部面積を調整することで容易に各風路の風量バランスを調整することができる。
第1のバッファ空間21Rは、第1の吸込口2Rと、加熱手段12、除湿ロータ11、吸熱器7、および放熱器5との間に設けた空間である。第1のバッファ空間21Rと、加熱手段12、除湿ロータ11、吸熱器7、および放熱器5とは、第1の仕切り板22によって仕切られている。第1の仕切り板22には、第1の中央連通路23と第1の前面側連通路24とを備えている。第1の中央連通路23は、第1のバッファ空間21Rと、放熱器5とを連通する通路である。第1の前面側連通路24は、第1のバッファ空間21Rと、加熱手段12または除湿ロータ11とを連通する通路である。第1の吸込口2Rから吸い込まれた空気は、第1のバッファ空間21Rから、第1の中央連通路23を介して、放熱器5へ流れ、第3送風路18を通過する場合と、第1のバッファ空間21Rから、第1の前面側連通路24を介して、第1送風路16、第2送風路17、または第4送風路19を通過する場合とに分かれる。
同様に、第2のバッファ空間21Lは、第2の吸込口2Lと、加熱手段12、除湿ロータ11、吸熱器7、および放熱器5との間に設けた空間である。第2のバッファ空間21Lと、加熱手段12、除湿ロータ11、吸熱器7、および放熱器5とは、第2の仕切り板25によって仕切られている。第2の仕切り板25には、第2の中央連通路26と第2の前面側連通路27とを備えている。第2の中央連通路26は、第2のバッファ空間21Lと、放熱器5とを連通する通路である。第2の前面側連通路27は、第2のバッファ空間21Lと、加熱手段12または除湿ロータ11とを連通する通路である。第2の吸込口2Lから吸い込まれた空気は、第2のバッファ空間21Lから、第2の中央連通路26を介して、放熱器5へ流れ、第3送風路18を通過する場合と、第2のバッファ空間21Lから、第2の前面側連通路27を介して、第1送風路16、第2送風路17、または第4送風路19を通過する場合とに分かれる。
また、第1のバッファ空間21Rと第2のバッファ空間21Lを繋いで均圧するダクト28を風路とは別に設けることで、左右の風量バランスが調整でき、片側の吸込口が壁などに塞がれた場合にも、閉塞されていない側からこのダクト28を通り閉塞された側に風が供給されるので、左右の風量バランスを大きく崩すことなく風量を確保できる。
上述のように、第1の吸込口2Rと第2の吸込口2Lを、並設された加熱手段12、除湿ロータ11、吸熱器7、放熱器5、送風手段8の横側に設け、それぞれに空気の流れを緩衝する第1のバッファ空間21Rと第2のバッファ空間21Lを設け、それを、ダクト28で均圧することにより、左右の風速分布が偏らず、第3送風路18とそれ以外の風路への分流バランスを安定させ、冷凍サイクルの冷却効率を向上させ、除湿装置の除湿効率を向上させることができる。この結果、本体サイズをコンパクトにしながら、安定的に除湿効率を高めることができるのである。
また、ダクト28の一部が制御部品によって形成されている。機器を制御する制御基盤29もしくは制御基盤29を内蔵する制御箱30で構成することである。
これにより、定常時はもちろんのこと、吸込口2が閉塞され温度上昇しやすい状況、特に片側の吸込口が壁などに塞がれた場合に、閉塞されていない側からこのダクト28を通り閉塞された側に風が供給されるので、制御基盤29が冷却され温度上昇を防ぐことができる。
したがって、除湿装置として極めて有用なものとなる。
1 本体ケース
2 吸込口
2R 第1の吸込口
2L 第2の吸込口
3 吹出口
4 圧縮機
5 放熱器
6 膨張器
7 吸熱器
8 送風手段
9 吸湿部
10 放湿部
11 除湿ロータ
12 加熱手段
13 駆動手段
14 集水手段
15 集水タンク
16 第1送風路
17 第2送風路
18 第3送風路
19 第4送風路
20 連通風路
21 バッファ空間
21R 第1のバッファ空間
21L 第2のバッファ空間
22 第1の仕切り板
23 第1の中央連通路
24 第1の前面側連通路
25 第2の仕切り板
26 第2の中央連通路
27 第2の前面側連通路
28 ダクト
29 制御基盤
30 制御箱

Claims (5)

  1. 吸込口と吹出口を有する本体ケース内に、圧縮機、放熱器、膨張器、吸熱器を順次環状に連結し冷媒を循環する冷凍サイクルと、吸湿部および放湿部を有する除湿ロータと、加熱手段と、送風手段とを備え、前記送風手段によって前記吸込口から空気を吸引し前記吸湿部に供給して前記吹出口から排出する第1送風路と、前記送風手段によって前記吸込口から空気を吸引し前記加熱手段、前記放湿部、前記吸熱器、前記放熱器の順に供給して前記吹出口から排出する第2送風路と、前記吸込口から空気を吸引し前記放熱器に供給して前記吹出口から排出する第3送風路を備え、前記本体ケースにおける第1の方向において、前記加熱手段と、前記除湿ロータと、前記吸熱器と、前記放熱器と、前記送風手段とが順に配置され、前記本体ケースにおける第1の方向に対して直角方向である第2の方向において少なくとも一方側には、前記吸込口を設けたことを特徴とする除湿装置。
  2. 前記本体ケースにおける左右方向の左側には、前記吸込口である第1の吸込口を設け、前記本体ケースにおける左右方向の右側には、前記吸込口である第2の吸込口を設けた請求項1記載の除湿装置。
  3. 前記吸込口の風下にバッファ空間を設けた、請求項1または2記載の除湿装置。
  4. 前記第1の吸込口の風下に備えた第1のバッファ空間と、前記第2の吸込口の風下に備えた第2のバッファ空間と、前記第1のバッファ空間と前記第2のバッファ空間とを連通するダクトとを設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の除湿装置。
  5. 前記ダクトの一部が制御部品によって形成されている請求項4記載の除湿装置。
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