JP2018050538A - 飛行ロボットおよび飛行ロボットの制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】箱罠に捕獲された鳥獣の情報を取得する。【解決手段】飛行ロボット100は、箱罠50a〜50cと無線通信可能なスポットまで近づいた場合に、無線通信を実行する。飛行ロボット100は、箱罠50a〜50cと無線通信可能なスポットを経由する飛行経路の情報に基づいて、飛行状態で移動する。飛行ロボット100は、無線通信部を用いた通信により、制御信号を受信した場合に、飛行状態で待機し、撮影情報の受信が完了したタイミングで、飛行経路に従う飛行を再開する。【選択図】図1

Description

本発明は、飛行ロボット等に関する。
農作物や山林の環境にとって有害な鳥獣を捕獲するために、ハンターが箱罠を設置し、箱罠を巡回することが行われている。箱罠は様々な場所に設置されるため、ハンターが直接、各箱罠を巡回すると、ハンターにかかる負担が大きくなる。このため、遠隔地から各箱罠に鳥獣が捕獲されたことを自動的に通知する仕組みが求められている。
また、単に箱罠に何かが捕獲されたことを通知することのみでは十分ではない。例えば、箱罠に猪が捕獲された場合と、鹿が捕獲された場合とでは、鹿が猪よりも弱る速度が速いため、優先的に、鹿を捕獲した箱罠に向かい保護する必要があり、鳥獣の種別を知ることも重要である。
上記課題を解消するため、箱罠に、内部の画像を撮影するカメラを設置し、センサを用いて鳥獣が捕獲されたことを検出すると、3G(Generation)回線等を利用して、カメラの撮影画像の情報を管理装置にメール送信するという従来技術がある。
特開2014−146141号公報 特開2015−122976号公報
しかしながら、上述した従来技術では、箱罠に捕獲された鳥獣の情報を取得することができないという問題がある。
上述した従来技術は、各箱罠に設置された無線通信装置が3G回線に接続することが前提となる技術である。しかし、現実的には、箱罠は3G回線を利用できないエリアに設置される場合が多く、このような場合には通信性能の低い他の無線通信回線を利用せざるを得なくなる。通信性能の低い無線通信回線では、カメラの撮影情報をメール送信するまでの時間が長くなる場合や、送信中にエラーが発生し、メール送信が完了しない場合もある。
なお、3G回線を利用できない場合に、複数の無線中継装置を配置して、各箱罠の無線通信装置と、管理装置との間のネットワークを構築することも考えられるが、かかるネットワークの構築費用が高くなるため現実的ではない。
1つの側面では、本発明は、箱罠に捕獲された鳥獣の情報を取得することができる飛行ロボットおよび飛行ロボットの制御方法を提供することを目的とする。
第1の案では、飛行ロボットは、無線通信部と、移動制御部とを有する。無線通信部は、無線通信装置と無線通信可能なスポットまで近づいた場合に、無線通信装置と無線通信を実行する。移動制御部は、複数の無線通信装置とそれぞれ無線通信可能なスポットを経由する飛行経路の情報に基づいて、自飛行ロボットを飛行状態で移動させる。移動制御部は、無線通信部を用いた通信により制御信号を受信した場合に、自飛行ロボットを飛行状態で待機させ、無線通信装置からの撮影情報の受信が完了したタイミングで、飛行経路に従う飛行を再開する。
箱罠に捕獲された鳥獣の情報を取得することができる。
図1は、本実施例に係るシステムの構成を示す図である。 図2は、箱罠の一例を示す図である。 図3は、本実施例に係る箱罠の構成を示す機能ブロック図である。 図4は、捕獲状況情報のデータ構造の一例を示す図である。 図5は、本実施例に係る飛行ロボットの構成を示す機能ブロック図である。 図6は、飛行経路情報のデータ構造の一例を示す図である。 図7は、撮影情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図8は、本実施例に係る管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図9は、箱罠の処理手順を示すフローチャート(1)である。 図10は、箱罠の処理手順を示すフローチャート(2)である。 図11は、飛行ロボットの処理手順を示すフローチャートである。
以下に、本願の開示する飛行ロボットおよび飛行ロボットの制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例に係るシステムの構成を示す図である。図1に示すように、このシステムは、箱罠50a,50b,50cと、飛行ロボット100と、管理サーバ200とを有する。ここでは、箱罠50a〜50cを示すが、システムは、この他の箱罠を有していても良い。
箱罠50aは、鳥獣を捕獲する箱罠である。箱罠50b,50cに関する説明は、箱罠50aに関する説明と同様である。図2は、箱罠の一例を示す図である。図2に示すように、この箱罠50aは、扉5と、検出センサ51と、カメラ52と、加速度センサ53と、無線通信部54とを有する。
検出センサ51は、箱罠50a内部の温度、箱罠50aの振動あるいは画像処理等に基づき、箱罠50aの内部に鳥獣6が存在するか否かを検出するセンサである。検出センサ51は、箱罠50aの内部に鳥獣6が存在する場合には、扉5の動作部(図示略)に信号を出力することで、扉5を閉じ、鳥獣6を捕獲する。
カメラ52は、箱罠50aに捕獲された鳥獣6の画像を撮影するカメラである。例えば、カメラ52は、箱罠50aの扉5が閉じたタイミングで、撮影を開始する。以下の説明では、カメラ52が撮影した画像の情報を、撮影データと表記する。撮影データは、画像のデータに限らず、動画等の映像のデータであっても良い。
加速度センサ53は、箱罠50aの加速度を計測するセンサである。箱罠50aに鳥獣6が捕獲されると、鳥獣6は、箱罠50aに衝突する行為を繰り返し行うため、箱罠50aが振動し、箱罠50aの加速度を検出することができる。以下の説明では、箱罠50aの加速度の情報を、加速度データと表記する。加速度データは、異なる3軸方向それぞれにおける時刻と加速度の大きさとの関係を有する。例えば、異なる3軸方向を、直交座標系のx軸方向、y軸方向、z軸方向とし、z軸方向を、垂直方向とする。
無線通信部54は、箱罠50aと無線通信可能なスポットに存在する飛行ロボット100と無線通信を行う装置である。箱罠50aは、無線通信部54を用いて、飛行ロボット100に、鳥獣を捕獲したか否かの「制御信号」を送信する。また、箱罠50aは、無線通信部54を用いて、撮影データ、加速度データを、飛行ロボット100に送信する。
飛行ロボット100は、複数のプロペラ(ローター)を有し、各プロペラを回転させることで、空中移動する装置である。例えば、飛行ロボット100は、飛行経路40に従って飛行し、各箱罠50a〜50cから撮影データを収集し、管理サーバ200に帰還する。飛行経路40は、各箱罠50a〜50cと無線通信可能なスポット60a〜60cを経由する飛行経路である。以下の説明では、スポット60a〜60cをまとめて、適宜、スポット60と表記する。各箱罠50a〜50cをまとめて、適宜、箱罠50と表記する。
飛行ロボット100は、飛行経路40の飛行中にスポット60に到達すると、箱罠50に対して、「提供依頼情報」を送信する。箱罠50は、提供依頼情報に応じて、鳥獣を捕獲したか否かを示す制御信号を飛行ロボット100に送信する。
飛行ロボット100は、箱罠50から制御信号を受信し、箱罠50に鳥獣が捕獲されている場合には、スポット60において飛行状態で待機し、箱罠50から、撮影データおよび加速度データ等の受信を開始する。飛行ロボット100は、撮影データおよび加速度データ等の受信が完了すると、飛行経路40に従う飛行を再開する。
飛行ロボット100は、箱罠50から制御信号を受信し、箱罠50に鳥獣が捕獲されていない場合には、スポット60をそのまま通過し、次のスポットに向かって飛行を行う。
飛行ロボット100は、全てのスポット60a〜60cにおいて、上記処理を繰り返し実行した後に、管理サーバ200に帰還する。飛行ロボット100は、収集した撮影データを、管理サーバ200に出力する。
管理サーバ200は、飛行ロボット100に飛行経路40の情報を設定することで、飛行ロボット100に上記の処理を実行させる装置である。また、管理サーバ200は、帰還した飛行ロボット100から、箱罠50の撮影データ、加速度データ等を取得する。
次に、図1に示した箱罠50の構成の一例について説明する。図3は、本実施例に係る箱罠の構成を示す機能ブロック図である。図3では一例として、箱罠50aの機能ブロック図を示すが、箱罠50b,50cの機能ブロック図も同様である。箱罠50aは、扉動作部5a、検出センサ51、カメラ52、加速度センサ53、無線通信部54、記憶部55、制御部56を有する。
扉動作部5aは、後述する扉制御部56aから閉信号を受け付けた場合に、箱罠50aの扉5を閉める処理部である。また、扉動作部5aは、扉制御部56aから開信号を受け付けた場合には、箱罠50aの扉5を開ける。なお、箱罠50aのコストを削減するべく、扉動作部5aは、箱罠50aの扉5を閉める処理のみ実行しても良い。
タイマ5bは、現在の日時の情報を、制御部56に出力する装置である。バッテリー5cは、箱罠50aの各処理部に電源を供給する装置である。
検出センサ51、カメラ52、加速度センサ53、無線通信部54に関する説明は、図2に示した検出センサ51、カメラ52、加速度センサ53、無線通信部54に関する説明と同様である。
記憶部55は、捕獲状況テーブル55aを有する。記憶部55は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子や、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に対応する。
捕獲状況テーブル55aは、鳥獣の捕獲状況、撮影データ等の情報を保持する。図4は、捕獲状況情報のデータ構造の一例を示す図である。図4に示すように、捕獲状況情報55aは、捕獲有無情報、捕獲日時、撮影データ、加速度データをそれぞれ対応付ける。捕獲有無情報は、鳥獣を捕獲したか否かを示す情報である。鳥獣を捕獲した場合には、捕獲有無情報が「有」となる。鳥獣を捕獲していない場合には、捕獲有無情報が「無」となる。捕獲有無情報の初期値は「無」となる。
捕獲日時は、鳥獣を捕獲した日時を示すものである。撮影データは、鳥獣が捕獲された場合に、カメラ52により撮影される撮影データである。加速度データは、加速度センサ53により計測される箱罠50aの加速度データである。
制御部56は、扉制御部56aと、カメラ制御部56bと、登録部56cと、通信制御部56dとを有する。制御部56は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって実現できる。また、制御部56は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
扉制御部56aは、検出センサ51の検出結果を基にして、図2に示した扉5を制御する処理部である。扉制御部56aは、検出センサ51から、箱罠50aの内部に鳥獣が存在する旨の信号を受け付けた場合には、扉動作部5aに対して、閉信号を出力し、扉5を閉める。
扉制御部56aは、図示しない入力装置を介して、作業員から扉5を開ける要求を受け付けた場合には、扉動作部5aに対して、開信号を出力し、扉5を開ける。
カメラ制御部56bは、カメラ52を制御する処理部である。例えば、カメラ制御部56bは、検出センサ51から、箱罠50aの内部に鳥獣が存在する旨の信号を受け付けた場合には、カメラ52による撮影を開始させる。カメラ制御部56bは、カメラ52に撮影を開始させた後、所定時間、映像データをカメラ52に撮影させても良いし、断続的な画像データをカメラ52に撮影させても良い。
登録部56cは、捕獲状況テーブル55aに各種の情報を登録する処理部である。登録部56cは、カメラ52が撮影した撮影データを、捕獲状況テーブル55aに登録する。登録部56cは、加速度センサ53が計測した加速度データを、捕獲状況テーブル55aに登録する。登録部56cは、検出センサ51から、箱罠50aの内部に鳥獣が存在する旨の信号を受け付けた場合には、捕獲状況テーブル55aの捕獲有無情報を「有」に設定する。登録部56cは、検出センサ51から、箱罠50aの内部に鳥獣が存在する旨の信号を受け付けた時点の日時を、タイマ5bから取得し、捕獲状況テーブル55aの捕獲日時に登録する。
通信制御部56dは、無線通信部54を介して、スポット60に位置する飛行ロボット100とデータ通信を実行する処理部である。通信制御部56dは、飛行ロボット100から「提供依頼情報」を受信すると、捕獲状況テーブル55aの捕獲有無情報を基にして、制御信号を、飛行ロボット100に送信する。通信制御部56dは、捕獲有無情報が「有」である場合には、鳥獣を捕獲した旨の制御信号を送信する。通信制御部56dは、捕獲有無情報が「無」である場合には、鳥獣を捕獲していない旨の制御信号を送信する。
また、通信制御部56dは、捕獲有無情報が「有」である場合には、捕獲状況テーブル55aに格納された撮影データ、加速度データ、捕獲日時の情報を、飛行ロボット100に送信する。
次に、図1に示した飛行ロボット100の構成の一例について説明する。図5は、本実施例に係る飛行ロボットの構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、この飛行ロボット100は、無線通信部110と、入力部120と、駆動装置130と、バッテリー140と、記憶部150と、制御部160とを有する。
無線通信部110は、スポット60に飛行装置100が位置する場合に、箱罠50と無線通信を行う装置である。後述する制御部160は、無線通信部110を介して、箱罠50とデータを送受信する。また、無線通信部110は、管理サーバ200と無線通信を実行する。
入力部120は、飛行ロボット100に各種の情報を入力するための入力装置である。入力部120は、タッチパネルや入力ボタン等に対応する。
駆動装置130は、制御部160からの駆動命令に基づいて、複数のプロペラ(ローター)を回転させることで、飛行ロボット100を空中移動させる。また、駆動装置130は、複数のプロペラの回転数を調整することで、飛行ロボット100を空中待機(ホバリング)することが可能となる。
バッテリー140は、飛行ロボット100の各処理部110〜130、150,160に電源を供給する装置である。
記憶部150は、飛行経路情報150aと、撮影情報テーブル150bと、帰還位置情報150cとを有する。記憶部150は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDDなどの記憶装置に対応する。
飛行経路情報150aは、飛行経路40に関する情報を保持する。図6は、飛行経路情報のデータ構造の一例を示す図である。図6に示すように、この飛行経路情報150aは、日付と、順序と、箱罠IDと、設置場所情報と、フラグとを対応付ける。日付は、飛行ロボット100が、飛行経路40を飛行する予定の日付である。順序は、該当する箱罠50の設置場所上空に移動する順序を示す。
箱罠IDは、箱罠50を一意に識別する情報である。例えば、箱罠50aの箱罠IDを「hako-50a」とし、箱罠50bの箱罠IDを「hako-50b」とし、箱罠50cの箱罠IDを「hako-50c」とする。設置場所情報は、該当する箱罠50の設置位置を示す座標情報である。例えば、ABC地点は、スポット60aに含まれ、BCD地点は、スポット60bに含まれ、CDE地点は、スポット60cに含まれる。
フラグは、飛行ロボット100が、設置場所情報に対応するスポット60に到達したか否かを示す情報である。フラグが「オン」である場合には、飛行ロボット100が、設置場所情報に対応するスポット60に到達したことを示す。フラグが「オフ」である場合には、飛行ロボット100が、設置場所情報に対応するスポット60に到達していないことを示す。フラグの初期値は「オフ」となる。
図6に示す飛行経路情報150aに示す例では、飛行ロボット100は、管理サーバ200から出発して、箱罠50a、箱罠50b、箱罠50cの順に空中飛行し、管理サーバ200に帰還することを示す。管理サーバ200の位置情報は、帰還位置情報150cに登録される。
撮影情報テーブル150bは、各箱罠50から受信した撮影データの情報等を保持するテーブルである。図7は、撮影情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図7に示すように、この撮影情報テーブル150bは、日付と、到達時刻と、箱罠IDと、捕獲有無情報と、捕獲日時と、撮影データと、加速度データと、鳥獣種別とを対応付ける。
日付は、飛行ロボット100が飛行した日付を示す。到達時刻は、該当する箱罠50と無線通信可能なスポット60に飛行ロボット100が到達した時刻を示す。箱罠IDは、箱罠50を一意に識別する情報である。捕獲有無情報は、該当する箱罠50に、鳥獣が捕獲されているか否かを示す情報である。鳥獣が捕獲されている場合には、捕獲有無情報は「有」となる。鳥獣が捕獲されていない場合には、捕獲有無情報は「無」となる。
捕獲日時は、箱罠50が鳥獣を捕獲した日時を示す。捕獲日時は、図4で説明した捕獲日時に対応する。撮影データは、箱罠50から受信した撮影データに対応する。加速度データは、箱罠50から受信した加速度データに対応する。鳥獣種別は、捕獲された鳥獣の種別を示すものである。鳥獣種別は、後述する判定部160cにより判定される。
図5の説明に戻る。制御部160は、位置検出部160aと、通信制御部160bと、判定部160cと、移動制御部160dと、更新部160eとを有する。制御部160は、CPUやMPUなどによって実現できる。また、制御部160は、ASICやFPGAなどのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
位置検出部160aは、GPS(Global Positioning System)を用いて、飛行ロボット100の位置を検出する処理部である。例えば、位置検出部160aは、アンテナ(図示略)を用いて、各GPS衛星からGPS信号を受信し、各GPS信号の受信時間のずれに基づいて、飛行ロボット100の位置を算出する。位置検出部160aは、検出した位置の情報を、通信制御部160b、移動制御部160dに出力する。以下の説明では、位置検出部160aが検出した位置の情報を、位置情報と表記する。
通信制御部160bは、スポット60に飛行ロボット100が位置する間に、無線通信部110を利用して、箱罠50とデータ通信を実行する処理部である。例えば、通信制御部160bは、飛行経路情報150aの各設置場所情報と、位置検出部160aから取得する位置情報とを比較して、いずれかの設置場所情報との距離が閾値未満となった場合に、飛行ロボット100が、スポット60に位置すると判定する。
通信制御部160bは、スポット60に飛行ロボット100が位置すると判定すると、箱罠50に対して、提供依頼情報を送信する。通信制御部160bは、提供依頼情報を送信することで、箱罠50から、鳥獣を捕獲したか否かの制御信号を受信する。通信制御部160bは、鳥獣を捕獲した旨の制御信号を受信した場合には、該当の箱罠IDに対応する捕獲有無情報を「有」に設定する。通信制御部160bは、鳥獣を捕獲していない旨の制御信号を受信した場合には、該当の箱罠IDに対応する捕獲有無情報を「無」に設定する。
なお、通信制御部160bは、位置情報と、飛行経路情報150aの設置場所情報とを比較して、該当の箱罠IDを特定しても良いし、箱罠50が、自身の箱罠IDを通知しても良い。
通信制御部160bは、鳥獣を捕獲した旨の制御信号を受信した場合には、箱罠50から撮影データ、加速度データ、捕獲日時の情報を受信する。通信制御部160bは、該当する箱罠IDと対応付けて、撮影データ、加速度データ、捕獲日時の情報を撮影情報テーブル150bに登録する。通信制御部160bは、撮影データ、加速度データ、捕獲日時の情報の受信が完了した場合には、受信が完了した旨の情報を、移動制御部160dに出力する。
判定部160cは、撮影情報テーブル150bの加速度データを基にして、箱罠50に捕獲された鳥獣の種別を判定する処理部である。例えば、判定部160cは、所定の時間幅において、x軸方向の加速度の平均値、y軸方向の加速度の平均値、z軸方向の加速度の平均値を算出する。例えば、所定の時間幅を60分とする。以下の説明では、x軸方向の加速度の平均値を、第1平均値と表記する。y軸方向の加速度の平均値を第2平均値と表記する。z軸方向の加速度の平均値を第3平均値と表記する。
判定部160cは、第1平均値が閾値th以上、かつ、第2平均値が閾値th以上、かつ、第3平均値が閾値th未満である場合には、箱罠50に捕獲された鳥獣の種別を「猪」と判定する。猪は、箱罠50に捕獲されると、x軸方向およびy軸方向に衝突を繰り返す習性がある。
判定部160cは、下記の条件1および条件2を満たす場合に、箱罠50に捕獲された鳥獣の種別を「鹿」と判定する。判定部160cは、下記の条件1を満たし、かつ、条件2を満たさない場合に、箱罠50に捕獲された鳥獣の種別を「猪、鹿以外の鳥獣」と判定する。鹿は、箱罠50に捕獲されると、z軸方向に衝突を繰り返すが、スタミナが無いため、しばらくすると衝突することをやめる習性がある。
条件1:第1平均値が閾値th未満、かつ、第2平均値が閾値th未満、かつ、第3平均値が閾値th以上
条件2:所定の時間幅(60分)に更に時間幅(α分)を加算した時間幅(60分+α分)における、z軸方向の加速度の平均値が、閾値th未満
判定部160cは、上記の処理を実行することで、箱罠50に捕獲された鳥獣の種別を判定し、判定結果を、該当する箱罠IDと対応付けて、撮影情報テーブル150bに登録する。
移動制御部160dは、飛行経路情報150aの順序に従って、各箱罠50の設置場所情報を通過するように、飛行ロボット100を飛行状態で移動させる処理部である。例えば、移動制御部160dは、位置検出部160aから取得する位置情報と、設置場所情報との距離が近づくような方向に飛行ロボット100を移動させる駆動命令を、駆動装置130に出力する。移動制御部160dは、該当する設置場所情報に到達すると、飛行経路情報150aの対応するフラグを「オン」に更新する。
移動制御部160dは、飛行ロボット100が、箱罠50の設置場所上空に到達すると、箱罠50から制御信号を受信する。移動制御部160dは、箱罠50が鳥獣を捕獲している旨の制御信号を受信した場合には、通信制御部160bからデータの受信が完了した旨の情報を受け付けるまで、飛行ロボット100をその場でホバリングさせる。移動制御部160dは、通信制御部160bからデータの受信が完了した旨の情報を受け付けると、次の設置場所上空に移動する駆動命令を、駆動装置130に出力する。
一方、移動制御部160dは、箱罠50が鳥獣を捕獲していない旨の制御信号を受信した場合には、その場のホバリングを行わず、次の設置場所上空に向かって移動する駆動命令を、駆動装置130に出力する。
例えば、移動制御部160dは、飛行経路情報150aにアクセスし、フラグが「オフ」となるレコードのうち、順序の値が最も小さいレコードの設置場所情報を、次に向かう設置場所の情報として判定する。なお、移動制御部160dは、飛行経路情報150aのフラグが全て「オン」となっている場合には、帰還位置情報150cに示される管理サーバ200の位置に向かって帰還を開始するように駆動命令を駆動装置130に出力する。
更新部160eは、以下に示す更新条件1〜3のいずれか一つに該当すると判定した場合に、飛行経路情報150aを更新する処理部である。例えば、更新部160eは、飛行経路情報150aにアクセスし、フラグを全て「オン」に設定する。これにより、飛行ロボット100は、優先的に管理サーバ200に帰還することになる。
更新条件1:撮影情報テーブル150bに格納される撮影データの合計の容量>所定のデータ容量
更新条件2:バッテリー140の残りの電力量<所定の電力量
更新条件3:鳥獣の種別に「鹿」が含まれる
次に、図1に示した管理サーバ200の構成の一例について説明する。図8は、本実施例に係る管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。図8に示すように、この管理サーバ200は、無線通信部210と、入力部220と、表示部230と、記憶部240と、制御部250とを有する。
無線通信部210は、飛行ロボット100と無線通信を実行する処理部である。無線通信部210は、無線通信装置に対応する。後述する制御部250は、無線通信部210を介して、飛行ロボット100とデータをやり取りしても良いし、飛行ロボット100と有線接続して、データをやり取りしても良い。
入力部220は、各種の情報を、制御部250に入力するための入力装置である。入力部220は、キーボードやマウス、タッチパネル等に対応する。
表示部230は、制御部250から出力される各種のデータを表示する表示装置である。表示部230は、液晶ディスプレイやタッチパネル等に対応する。
記憶部240は、飛行経路情報240aと、箱罠監視情報240bとを有する。記憶部240は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDDなどの記憶装置に対応する。
飛行経路情報240aは、図6で説明した飛行経路情報150aに対応する情報である。なお、飛行経路情報240aは、複数種類の飛行経路に関する情報を含んでいても良い。
箱罠監視情報240bは、飛行ロボット100から取得する撮影情報テーブル150bに関する情報を有する。
制御部250は、飛行計画設定部250aと、収集部250bとを有する。制御部250は、CPUやMPUなどによって実現できる。また、制御部250は、ASICやFPGAなどのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
飛行計画設定部250aは、飛行ロボット100にアクセスし、飛行ロボット100の飛行経路情報150aを設定する処理部である。例えば、飛行計画設定部250aは、飛行経路情報240aを飛行ロボット100に通知することで、飛行経路情報150aを設定する。
収集部250bは、飛行ロボット100にアクセスし、飛行ロボット100から撮影情報テーブル150bを収集する処理部である。収集部250bは、収集した撮影情報テーブル150bの情報を、箱罠監視情報240bに登録する。
次に、本実施例に係る箱罠50の処理手順の一例について説明する。図9は、箱罠の処理手順を示すフローチャート(1)である。図9に示すように、箱罠50は、検出センサ51により鳥獣を検知したか否かを判定する(ステップS101)。箱罠50は、検出センサ51により鳥獣を検知していない場合には(ステップS101,No)、ステップS101に移行する。
箱罠50の扉制御部56aは、検出センサ51により鳥獣を検知した場合には(ステップS101,Yes)、箱罠50の扉5を閉める(ステップS102)。箱罠50の登録部56cは、捕獲状況テーブル55aの捕獲有無情報を「有」に設定する(ステップS103)。登録部56cは、捕獲状況テーブル55aに捕獲日時を記録する(ステップS104)。
登録部56cは、カメラ52により撮影された撮影データを、捕獲状況テーブル55aに記録する(ステップS105)。登録部56cは、加速度センサ53により計測された加速度データを、捕獲状況テーブル55aに記録する(ステップS106)。
図10は、箱罠の処理手順を示すフローチャート(2)である。図10に示すように、箱罠50の通信制御部56dは、飛行ロボット100より提供依頼情報を受信したか否かを判定する(ステップS201)。通信制御部56dは、飛行ロボット100より提供依頼情報を受信していない場合には(ステップS201,No)、再度ステップS201に移行する。
通信制御部56dは、飛行ロボット100より提供依頼情報を受信した場合には(ステップS201,Yes)、捕獲状況テーブル55aの捕獲有無情報が「有」であるか否かを判定する(ステップS202)。
通信制御部56dは、捕獲状況テーブル55aの捕獲有無情報が「有」でない場合には(ステップS202,No)、ステップS203に移行する。通信制御部56dは、捕獲状況テーブル55aの捕獲有無情報が「有」である場合には(ステップS202,Yes)、ステップS204に移行する。
ステップS203について説明する。通信制御部56dは、「鳥獣を捕獲していない旨」の制御信号を、飛行ロボット100に送信し(ステップS203)、ステップS201に移行する。
ステップS204について説明する。通信制御部56dは、「鳥獣を捕獲した旨」の制御信号を、飛行ロボット100に送信する(ステップS204)。
通信制御部56dは、飛行ロボット100から撮影データの提供依頼が有るか否かを判定する(ステップS205)。通信制御部56dは、飛行ロボット100から撮影データの提供依頼がない場合には(ステップS205,No)、再度ステップS205に移行する。
通信制御部56dは、飛行ロボット100から撮影データの提供依頼が有る場合には(ステップS205,Yes)、撮影データ、加速度データ、捕獲日時の情報を、飛行ロボット100に送信する(ステップS206)。
次に、本実施例に係る飛行ロボット100の処理手順の一例について説明する。図11は、飛行ロボットの処理手順を示すフローチャートである。図11に示すように、飛行ロボット100の移動制御部160dは、飛行経路情報150aを読み込む(ステップS301)。移動制御部160dは、巡回飛行時刻になった場合に、初めの箱罠50へ向かって飛行を開始する(ステップS302)。
飛行ロボット100の通信制御部160bは、巡回予定の箱罠50と無線通信可能か否かを判定する(ステップS303)。通信制御部160bは、巡回予定の箱罠50と無線通信可能でない場合には(ステップS303,No)、再度ステップS303に移行する。
通信制御部160bは、巡回予定の箱罠50と無線通信可能である場合には(ステップS303,Yes)、箱罠50に提供依頼情報を送信する(ステップS304)。移動制御部160dは、鳥獣を捕獲した旨の制御信号を受信していない場合には(ステップS305,No)、次の箱罠50に向かって飛行を開始し(ステップS306)、ステップS303に移行する。
一方、移動制御部160dは、鳥獣を捕獲した旨の制御信号を受信した場合には(ステップS305,Yes)、無線通信可能な上空でホバリングし、撮影データ、加速度データ、捕獲日時の情報を受信する(ステップS307)。移動制御部160dは、撮影データ、加速度データ、捕獲日時の情報の受信が完了したか否かを判定する(ステップS308)。
移動制御部160dは、撮影データ、加速度データ、捕獲日時の情報の受信が完了していない場合には(ステップS308,No)、再度ステップS308に移行する。移動制御部160dは、撮影データ、加速度データ、捕獲日時の情報の受信が完了した場合には(ステップS308,Yes)、全ての箱罠50を巡回したか否かを判定する(ステップS309)。
移動制御部160dは、全ての箱罠50を巡回していない場合には(ステップS309,No)、ステップS306に移行する。移動制御部160dは、全ての箱罠50を巡回した場合には(ステップS309,Yes)、管理サーバ200に向かって飛行する(ステップS310)。
次に、本実施例に係る飛行ロボット100の効果について説明する。飛行ロボット100は、各箱罠50の周辺を経由する飛行経路情報150aに従って飛行し、箱罠50から鳥獣を捕獲した旨の制御信号を受け付けた場合に、ホバリングして、撮影データを受信する。これにより、通信状態の悪いエリアに箱罠50が配置されていても、各箱罠50に捕獲された鳥獣の情報を取得することができる。又、鳥獣の捕獲有情報を受信したときのみ、ホバリングさせるようにすることで、ホバリングによるバッテリーの消費を節約できる。
飛行ロボット100は、撮影情報テーブル150bに格納される撮影データの合計の容量が所定のデータ容量よりも大きい場合には、飛行経路情報150aを更新して、管理サーバ200に帰還する。これにより、飛行ロボット100の記憶部150の許容量を超えて、撮影データを受信し、撮影データをロストすることを防止することができる。
飛行ロボット100は、バッテリー140の残りの電力量が所定の電力量よりも小さい場合に、飛行経路情報150aを更新して、管理サーバ200に帰還する。これにより、飛行ロボット100が飛行中に電力量が不足することを防止することができる。
飛行ロボット100は、鳥獣の種別に「鹿」が含まれる場合に、飛行経路情報150aを更新して、管理サーバ200に帰還する。鹿は、箱罠50に捕獲されてから弱るまでの時間が、他の鳥獣と比較して短いため、鹿が捕獲されたことを迅速に通知することができる。
ところで、本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部あるいは一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部がCPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
50a,50b,50c 箱罠
100 飛行ロボット
200 管理サーバ

Claims (5)

  1. 無線通信装置と無線通信可能なスポットまで近づいた場合に、前記無線通信装置と無線通信を実行する無線通信部と、
    複数の前記無線通信装置とそれぞれ無線通信可能なスポットを経由する飛行経路の情報に基づいて、自飛行ロボットを飛行状態で移動させ、前記無線通信部を用いた通信により制御信号を受信した場合に、自飛行ロボットを飛行状態で待機させ、前記無線通信装置からの撮影情報の受信が完了したタイミングで、前記飛行経路に従う飛行を再開する移動制御部と
    を有することを特徴とする飛行ロボット。
  2. 前記撮影情報の容量に応じて、前記飛行経路の情報を更新する更新部を更に有することを特徴とする請求項1に記載の飛行ロボット。
  3. 前記無線通信部は、前記無線通信装置から、罠に設置された加速度センサの情報を更に受信し、前記加速度センサの情報を基にして、前記罠により捕獲した鳥獣の種別を判定する判定部を更に有し、前記更新部は、前記判定部の判定結果を基にして、前記飛行経路の情報を更新することを特徴とする請求項1または2に記載の飛行ロボット。
  4. 前記更新部は、自飛行ロボットが使用するバッテリーの残り電力を基にして、前記飛行経路の情報を更新することを特徴とする請求項1、2または3に記載の飛行ロボット。
  5. コンピュータが実行する飛行ロボットの制御方法であって、
    無線通信装置と無線通信可能なスポットまで近づいた場合に、前記無線通信装置と無線通信を実行し、
    複数の前記無線通信装置とそれぞれ無線通信可能なスポットを経由する飛行経路の情報に基づいて、前記飛行ロボットを飛行状態で移動させ、
    無線通信部を用いた通信により制御信号を受信した場合に、前記飛行ロボットを飛行状態で待機させ、前記無線通信装置からの撮影情報の受信が完了したタイミングで、前記飛行経路に従う飛行を再開させる
    処理を実行させることを特徴とする飛行ロボットの制御方法。
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