JP2018049029A - データ収録装置 - Google Patents

データ収録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018049029A
JP2018049029A JP2017213527A JP2017213527A JP2018049029A JP 2018049029 A JP2018049029 A JP 2018049029A JP 2017213527 A JP2017213527 A JP 2017213527A JP 2017213527 A JP2017213527 A JP 2017213527A JP 2018049029 A JP2018049029 A JP 2018049029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control logic
logic circuit
recording
data recording
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017213527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6537576B2 (ja
Inventor
大澤 正敬
Masataka Osawa
正敬 大澤
淳介 今井
Junsuke Imai
淳介 今井
宏 立木
Hiroshi Tachiki
宏 立木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
I Neat Co Ltd
I-Neat Co Ltd
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
I Neat Co Ltd
I-Neat Co Ltd
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by I Neat Co Ltd, I-Neat Co Ltd, Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical I Neat Co Ltd
Priority to JP2017213527A priority Critical patent/JP6537576B2/ja
Publication of JP2018049029A publication Critical patent/JP2018049029A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6537576B2 publication Critical patent/JP6537576B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Recording Measured Values (AREA)

Abstract

【課題】装置の小型化とデータ収録の融通性との両立を図ることができるデータ収録装置を提供する。【解決手段】データ収録装置100は、センサ12から出力されるセンサ信号を増幅するアンプ21、アンプ21によって増幅されたセンサ信号をデジタル値に変換するアナログ・デジタル変換器24、デジタル値の記録を制御する記録制御ロジック回路30、および外部装置との間の通信を制御する通信制御ロジック回路40を集積した集積回路が形成された第1の半導体チップ10と、第1の半導体チップ10とは別体として構成され、且つ記録制御ロジック回路30による制御の下でデジタル値が記録されるメモリ60と、第1の半導体チップ10とは別体として構成され、且つ通信制御ロジック回路40による制御の下で外部装置と通信を行う通信モジュール41と、記録制御ロジック回路30に指令を与える中央演算処理装置50と、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、データ収録装置に関する。
センサから出力されるアナログ信号であるセンサ信号をデジタル値に変換してメモリに記録するデータ収録装置が知られている。例えば、特許文献1には、外部から供給されるトリガ信号を検出した場合に、信号入力手段により入力された信号を記憶手段に記録するデータ収録装置が記載されている。
また、アナログ回路ブロック、アナログ・デジタル変換器、メモリ、CPU、通信インターフェース等を1チップ化し、且つ内部回路が変更可能に構成された集積回路が知られている(例えば、非特許文献1、非特許文献2)。
特開2005−274223号公報
Smart Analog MCU (RL78/G1E)、[online]、[平成27年9月2日検索]、インターネット<URL: http://japan.renesas.com/products/smart_analog/smart_analog_mcu/index.jsp> PSoC 5LP: CY8C58LP Family Datasheet、[online]、平成27年7月15日、[平成27年9月2日検索]、インターネット<URL: http://japan.cypress.com/file/45906/download>
非特許文献1および2に開示されているような集積回路のように、複数の回路ブロックを1チップ化することで、装置の小型化を図ることが可能となる。しかしながら、1チップ内に多くの機能要素が含まれているため、個々の要素の数や容量は小さく、故に個々の機能要素は一般的な処理機能を保持するにとどまり、データ収録装置としてのデータ収録の多様な機能を構成することや多チャンネル化が困難である。また、あらゆる機能を1チップに収容した場合には、データ収録容量の拡大、すなわちメモリ容量の拡大やメモリ素子の増設に柔軟に対応することが困難である。さらに、通信の高速化や省電力化等の通信仕様を変更したい場合に柔軟に対応することが困難である。また、非特許文献2に記載のような回路構成が可変な集積回路においては、集積回路の内部の細部素子にもプログラム可能なスイッチ素子等による冗長性が付与され、その結果、回路面積および消費電力が増大する。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、装置の小型化と多様なデータ収録ニーズに合わせた装置構成の融通性、拡張性との両立を図ることができるデータ収録装置を提供することを目的とする。
本発明に係るデータ収録装置は、センサから出力されるセンサ信号を増幅するアンプと、前記アンプによって増幅された前記センサ信号をデジタル値に変換するアナログ・デジタル変換器と、前記デジタル値の記録を制御する記録制御ロジック回路と、外部装置との間の通信を制御する通信制御ロジック回路と、前記記録制御ロジック回路による制御の下で前記デジタル値が記録されるメモリと、前記通信制御ロジック回路による制御の下で前記外部装置と通信を行う通信モジュールと、前記記録制御ロジック回路に指令を与える中央演算処理装置と、を含み、前記記録制御ロジック回路は、外部から供給されるトリガ信号に応じて前記デジタル値の前記メモリへの記録を開始または停止させる。
前記トリガ信号は、付加情報を含んでいてもよく、前記記録制御ロジック回路は、前記トリガ信号に応じて前記デジタル値を前記メモリに記録する場合に、前記デジタル値の各々に対応する前記付加情報を付加して前記メモリに記録してもよい。
前記記録制御ロジック回路は、前記デジタル値の前記メモリへの記録の継続、中断および終了を示すステータス情報を、前記デジタル値とともに前記メモリに記録してもよい。
前記記録制御ロジック回路は、前記アナログ・デジタル変換器から逐次供給される複数の前記デジタル値の前記メモリへの記録順序を制御してもよい。
本発明に係るデータ収録装置によれば、装置の小型化と多様なデータ収録ニーズに合わせた装置構成の融通性、拡張性との両立を図ることが可能となる。
本発明の実施形態に係るデータ収録装置の概略の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るデータ収録装置の回路構成の一例を示す回路ブロック図である。 本発明の実施形態に係る計装アンプ、ローパスフィルタ、マルチプレクサおよびAD変換器の電源構成を示す回路ブロック図である。 本発明の実施形態に係る計装アンプ、ローパスフィルタ、マルチプレクサおよびAD変換器の特性、機能または動作に関する設定変更を実現するための構成を示す回路ブロック図である。 本発明の実施形態に係るデータ収録装置の回路構成の一例を示す回路ブロック図である。 本発明の実施形態に係るデータ収録装置の回路構成の一例を示す回路ブロック図である。 本発明の他の実施形態に係るデータ収録装置の概略の構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るデータ収録装置の概略の構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るデータ収録装置の概略の構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るデータ収録装置の概略の構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るデータ収録装置の回路構成の一例を示す回路ブロック図である。 本発明の他の実施形態に係るデータ収録装置の概略の構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るデータ収録装置の回路構成の一例を示す回路ブロック図である。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において同一または等価な構成要素および部分には同一の参照符号を付与している。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデータ収録装置100の概略の構成を示す斜視図である。データ収録装置100は、配線基板1上に搭載されたLSI(Large Scale Integration)10、RF(Radio Frequency)通信モジュール41、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)42、CPU(Central Processing Unit)50およびメモリ60を含んで構成されている。
上記の各構成部品のうち、LSI10、CPU50およびメモリ60は、別々の半導体チップで構成され、モールド樹脂で覆われていないベアチップ状態で配線基板1に搭載されている。LSI10、CPU50およびメモリ60は、それぞれ、機械的ストレスおよび熱的ストレスからこれらを保護するための樹脂等からなる保護膜で覆われていてもよい。RF通信モジュール41およびUART42は、LSI10、CPU50およびメモリ60を構成する各半導体チップとは別体のパッケージ部品として構成され、配線基板1に搭載されている。なお、RF通信モジュール41およびUART42は、ベアチップ状態であってもよい。本実施形態では、LSI10、RF通信モジュール41、UART42およびCPU50は、配線基板1の第1の基板面S1に搭載され、これらよりも面積の大きいメモリ60は、配線基板1の第1の基板面S1とは反対側の第2の基板面S2に搭載されている。
LSI10、RF通信モジュール41、UART42、CPU50およびメモリ60は、それぞれ、配線基板1との接合面に形成されたバンプを介して配線基板1に接続されている。配線基板1は、単層または多層の配線層を有し、配線基板1に搭載された各構成部品は、配線基板1に形成された配線を介して互いに電気的に接続されている。なお、配線基板1に搭載された各構成部品間の接続をワイヤによって行ってもよい。あるいは、それぞれのベアチップ端子部に配線基板1の配線が直接接続されてもよい。
図2は、データ収録装置100の回路構成の一例を示す回路ブロック図である。なお、図2において、データ収録装置100に接続される複数のセンサ12がデータ収録装置100とともに示されている。
データ収録装置100は、センサ12から出力されるセンサ信号をデジタル値に変換してメモリ60に記録し、外部装置(例えば、データ収録装置100に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ)からの要求に応じてメモリ60に記録したセンサ信号値を外部装置に送信する機能を主な機能として有する。データ収録装置100に接続されるセンサ12として、圧力センサ、加速度センサ、変位センサ、電圧センサ等のあらゆるセンサを使用することが可能である。
LSI10は、計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23、アナログ・デジタル変換器(以下、AD変換器と称する)24、記録制御ロジック回路30および通信制御ロジック回路40を単一の半導体チップに集積した集積回路である。LSI10は、一例として、16個のセンサ信号の入力チャンネルを有し、16個のセンサ12を接続することが可能である。複数のセンサ12の各々から出力されたセンサ信号は、センサ信号入力用のポート91を介してLSI10に入力される。
計装アンプ21、ローパスフィルタ22は、それぞれ、16個のセンサ12の各々に対応して設けられている。計装アンプ21の各々は、対応するセンサ12から出力されるセンサ信号を増幅する。ローパスフィルタ22は、計装アンプ21によって増幅された対応するセンサ信号から高周波成分(ノイズ)を除去する。なお、センサ信号から高周波成分が問題とならない場合には、ローパスフィルタ22を省略してもよい。
マルチプレクサ23およびAD変換器24は、4つの入力チャンネル毎に1つずつ設けられている。マルチプレクサ23の各々は、対応する4つのローパスフィルタ22から出力されるセンサ信号を順次選択し、選択したセンサ信号をAD変換器24に供給する。
AD変換器24は、マルチプレクサ23から順次供給されるアナログ信号であるセンサ信号をデジタル値に変換する。AD変換器24によってデジタル値に変換されたセンサ信号値は、記録制御ロジック回路30に供給される。なお、AD変換器24を複数の入力チャンネルで共有するのではなく、入力チャンネル毎にAD変換器24を設け、ローパスフィルタ22からそれぞれ出力されるセンサ信号を、対応するAD変換器24で直接受ける構成としてもよい。この場合、マルチプレクサ23は不要となる。
記録制御ロジック回路30は、CPU50から供給される指令に基づいて各種の動作を行う。記録制御ロジック回路30は、CPU50からデータ収録を行うべき指令が発せられた場合には、マルチプレクサ23およびAD変換器24に制御信号を供給することによってこれらを稼働させ、AD変換器24から順次供給されるセンサ信号値をメモリ60に記録する処理を行う。一方、記録制御ロジック回路30は、CPU50からデータ読み出しを行うべき指令が発せられた場合には、メモリ60に記録されたセンサ信号値を読み出し、通信制御ロジック回路40およびRF通信モジュール41またはUART42を介して読み出したセンサ信号値を外部装置に送信する。
通信制御ロジック回路40は、外部装置との間の通信を制御する回路ブロックである。通信制御ロジック回路40は、例えば、記録制御ロジック回路30から供給されるメモリ60から読み出されたセンサ信号値を、所定の通信プロトコルに従ってRF通信モジュール41またはUART42を介して外部装置に送信する。通信制御ロジック回路40は、CPU50からの指令に基づいて、RF通信モジュール41およびUART42のいずれか一方または双方を介してセンサ信号値を外部装置に送信する。また、通信制御ロジック回路40は、外部装置からRF通信モジュール41またはUART42を介して供給される指令および情報をCPU50に供給する。
メモリ60は、センサ12から出力され、デジタル値に変換されたセンサ信号値を記録するための記録媒体である。メモリ60は、データの書き込み、消去および書き換えが可能な不揮発性の記録媒体である。メモリ60は、例えば、NAND型フラッシュメモリであってもよい。メモリ60は、LSI10を構成する半導体チップとは別体の半導体チップとして構成され、LSI10のデータ入出力用のポート93を介して記録制御ロジック回路30に接続されている。
RF通信モジュール41は、通信制御ロジック回路40による制御の下で外部装置と無線通信を行うための通信モジュールである。RF通信モジュール41は、LSI10を構成する半導体チップとは別体のパッケージ部品として構成され得る。RF通信モジュール41は、LSI10の通信用のポート95を介して通信制御ロジック回路40と接続されている。
UART42は、通信制御ロジック回路40による制御の下で外部装置と有線通信を行うための通信モジュールである。UART42は、シリアル転送方式のデータとパラレル転送方式のデータを相互に変換する機能を有する。UART42は、LSI10を構成する半導体チップとは別体のパッケージ部品として構成され得る。UART42は、LSI10の通信用のポート96を介して通信制御ロジック回路40と接続されている。なお、本実施形態では、外部装置との通信を行うための通信モジュールとして、RF通信モジュール41およびUART42の双方を備える構成を例示しているが、RF通信モジュール41およびUART42の一方のみを備える構成としてもよい。
CPU50は、データ収録装置100の動作を統括的に制御する中央演算処理装置である。CPU50は、記録制御ロジック回路30に対して指令を送ることにより、データ収録およびデータ読み出しを制御する。また、CPU50は、通信制御ロジック回路40に指令を送ることにより、外部装置との間の通信を制御する。CPU50は、LSI10を構成する半導体チップとは別体の半導体チップとして構成されている。CPU50は、LSI10の通信用のポート97を介して通信制御ロジック回路40と接続され、LSI10の通信用のポート98を介して記録制御ロジック回路30と接続されている。
以下に、データ収録装置100が備える各種の機能について説明する。
データ収録装置100は、通信用のポート92を介して接続される外部機器(例えば、他のデータ収録装置)との間で、保持しているデータを一致させる同期処理を行うことが可能である。
また、データ収録装置100は、トリガ信号Stを外部から供給することによってデータ収録の開始および停止のタイミングを外部から制御することが可能である。LSI10は、外部装置から供給されるトリガ信号Stの入力を受け付けるトリガ信号入力用のポート94を有する。ポート94を介してLSI10に入力されたトリガ信号Stは、記録制御ロジック回路30によって受信される。記録制御ロジック回路30は、受信したトリガ信号Stに応じてセンサ信号値の収録を開始または停止させる。
トリガ信号Stには、付加情報を含めることができ、この付加情報をセンサ信号値とともにメモリ60に記録することができる。付加情報としては、例えば、時刻情報、センサ12によってセンシングされる対象物(以下、センシング対象物という)の温度、湿度、気圧などの環境情報、センシング対象物の状態に関する情報などが挙げられる。例えば、センシング対象物が所定の移動経路上を移動する移動体である場合、移動経路上におけるセンシング対象物の位置を示す位置情報を、付加情報としてトリガ信号に含めることが可能である。付加情報は、トリガ信号と統合されたデジタル信号であってもよく、例えば、光信号または無線信号の形態でデータ収録装置100に供給され得る。
記録制御ロジック回路30は、付加情報を含むトリガ信号Stに応じてセンサ信号値をメモリ60に記録する場合に、AD変換器24から順次供給されるセンサ信号値の各々に、対応する付加情報を付加してメモリ60に記録する。このように、メモリ60に記録するセンサ信号値の各々に付加情報を含めることで、センサ12から逐次出力されるセンサ信号の取得時点における付加的な情報をセンサ信号値とともに収録することが可能となる。なお、所定期間内にAD変換器24から供給される複数のセンサ信号値に共通の1つの付加情報を付加したものを1つのデータセットとしてメモリ60に記録してもよい。この態様によれば、センサ信号値の各々に付加情報を含める場合と比較して、メモリ60に記録するデータ量を削減することができる。
また、記録制御ロジック回路30は、AD変換器24から供給されるセンサ信号値のメモリ60への記録の継続、中断および終了を示すステータス情報を、当該センサ信号値とともにメモリ60に記録する。センサ信号値のメモリ60への記録の継続、中断および終了に関する指令は、CPU50から記録制御ロジック回路30に供給される。
記録制御ロジック回路30は、CPU50からデータ収録を継続すべき指令が発せられている間、AD変換器24から供給されるセンサ信号値に、データ収録の「継続中」を示すステータス情報を付加して、当該センサ信号値をメモリ60に記録する。記録制御ロジック回路30は、CPU50からデータ収録を中断すべき指令が発せられた場合、AD変換器24から供給されるセンサ信号値に、データ収録の「中断」を示すステータス情報を付加して、当該センサ信号値をメモリ60に記録した後、データ収録を中断させる。すなわち、データ収録を中断する直前にメモリ60に記録するセンサ信号値に対してデータ収録の「中断」を示すステータス情報が付加される。記録制御ロジック回路30は、CPU50からデータ収録を終了すべき指令が発せられた場合、AD変換器24から供給されるセンサ信号値に、データ収録の「終了」を示すステータス情報を付加して、当該センサ信号値をメモリ60に記録した後、データ収録を終了させる。すなわち、データ収録を終了する直前にメモリ60に記録するセンサ信号値に対してデータ収録の「終了」を示すステータス情報が付加される。
このようにメモリ60に記録するセンサ信号値の各々にステータス情報を含めることで、データの収録経緯をセンサ信号値とともに収録することが可能となる。記録制御ロジック回路30は、上記の付加情報を含むトリガ信号Stに応じてセンサ信号値をメモリ60に記録する場合、1つまたは複数のセンサ信号値、付加情報、およびステータス情報を含むデータセットをメモリ60に記録する。この場合、CPU50は、トリガ信号Stを出力する外部装置と連携することで、データ収録の継続、中断および終了を判断する。
また、記録制御ロジック回路30は、CPU50からの指令に基づいて、AD変換器24の各々から逐次供給される複数のセンサ信号値のメモリ60への記録順序を制御する。すなわち、記録制御ロジック回路30は、AD変換器24の各々から供給される順序とは異なる順序で、複数のセンサ信号値をメモリ60に記録することが可能である。
図3は、LSI10に内蔵される計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23およびAD変換器24の電源構成を示す回路ブロック図である。LSI10は、計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23およびAD変換器24にそれぞれ電力を供給する電源回路21P、22P、23Pおよび24Pを有する。記録制御ロジック回路30は、電源回路21P、22P、23Pおよび24Pにそれぞれ対応する電源制御用のレジスタ31a、31b、31cおよび31dを有する。電源回路21P、22P、23Pおよび24Pは、自身に対応するレジスタ31a、31b、31cおよび31dに書き込まれた設定値に応じてオンオフする。レジスタ31a、31b、31cおよび31dへの設定値の書き込みは、CPU50からの指令に基づいて記録制御ロジック回路30自身が行う。なお、レジスタ31a、31b、31cおよび31dへの設定値の書き込みをCPU50が直接行ってもよい。
記録制御ロジック回路30は、CPU50からの指令に基づいて、データ収録期間中、電源回路21P、22P、23Pおよび24Pをオン状態とする設定値を、レジスタ31a、31b、31cおよび31dに書き込む。これにより、データ収録期間中、計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23およびAD変換器24に電力が供給され、これらの構成要素が動作可能な状態となる。一方、記録制御ロジック回路30は、CPU50からの指令に基づいて、データ収録期間以外の期間中、電源回路21P、22P、23Pおよび24Pをオフ状態とする設定値を、レジスタ31a、31b、31cおよび31dに書き込む。これにより、データ収録期間以外の期間中、計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23およびAD変換器24への電力供給がなくなり、これらの構成要素は停止状態となる。このように、データ収録期間以外の期間中、電源回路21P、22P、23Pおよび24Pをオフ状態とすることで、電力消費を抑制することができる。
なお、本実施形態では、レジスタ31a、31b、31cおよび31dを記録制御ロジック回路30内に配置しているが、この態様に限定されるものではない。例えば、レジスタ31a、31b、31cおよび31dをそれぞれ、計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23およびAD変換器24の近傍に配置してもよい。また、本実施形態では、計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23およびAD変換器24にそれぞれ個別の電源回路を設ける場合を例示したが、この態様に限定されるものではない。すなわち、計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23およびAD変換器24に共通に用いられる1つの電源回路および1つのレジスタを設ける構成としてもよい。
LSI10に内蔵される計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23およびAD変換器24は、これらの特性、機能または動作に関する設定変更が可能である。図4は、計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23およびAD変換器24の特性、機能または動作に関する設定変更を実現するための構成を示す回路ブロック図である。
記録制御ロジック回路30は、計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23およびAD変換器24にそれぞれ対応する設定変更用のレジスタ32a、32b、33cおよび33dを有する。
計装アンプ21は、レジスタ32aに書き込まれる設定値に応じた増幅度でセンサ信号の増幅を行う。すなわち、レジスタ32aに書き込む設定値によって、計装アンプ21の増幅度を変化させることが可能である。
ローパスフィルタ22は、分周器25から供給されるパルス信号の周波数に応じた周波数特性で信号のフィルタリングを行う。分周器25は、入力される基本クロックを互いに異なる分周比で分周する複数の分周回路(図示せず)を有する。分周器25は、レジスタ32bに書き込まれる設定値に応じて選択される1つの分周回路から出力されるパルス信号をローパスフィルタ22に供給する。すなわち、レジスタ32bに書き込む設定値によって、ローパスフィルタ22の周波数特性を変化させることが可能である。
マルチプレクサ23は、入力される4つのセンサ信号を、レジスタ32cに書き込まれる設定値に応じた順序でAD変換器に供給する。すなわち、レジスタ32cに書き込む設定値によって、マルチプレクサ23におけるセンサ信号の選択順序、つまり、センサ信号のAD変換器24への供給順序を変化させることが可能である。
AD変換器24は、分周器26から供給されるパルス信号の周波数に応じた周期でセンサ信号のデジタル値への変換を行う。分周器26は、入力される基本クロックを互いに異なる分周比で分周する複数の分周回路(図示せず)を有する。分周器26は、レジスタ32dに書き込まれる設定値に応じて選択される1つの分周回路から出力されるパルス信号をAD変換器24に供給する。すなわち、レジスタ32dに書き込む設定値によって、AD変換器24におけるAD変換周期を変化させることが可能である。
レジスタ32a、33b、33cおよび33dへの設定値の書き込みは、CPU50からの指令に基づいて記録制御ロジック回路30自身が行う。なお、レジスタ32a、32b、32cおよび32dへの設定値の書き込みをCPU50が直接行ってもよい。また、本実施形態では、レジスタ32a、32b、32cおよび32dを記録制御ロジック回路30内に配置した構成を例示しているが、この態様に限定されるものではない。例えば、レジスタ32a、32b、32cおよび32dをそれぞれ、計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23およびAD変換器24の近傍に配置してもよい。
本実施形態に係るデータ収録装置100によれば、メモリ60が、LSI10とは別体として構成されているので、メモリ60をLSI10の内部に収容する場合と比較して、データ記録容量の拡大および縮小に柔軟に対応することが可能となる。また、RF通信モジュール41およびUART42が、LSI10とは別体として構成されているので、これらの通信モジュールを、LSI10の内部に収容する場合と比較して、通信速度の高速化や通信方式の変更等に柔軟に対応することできる。一方、機能の変更、拡張が基本的には行われないことが想定される構成部分(計装アンプ21、ローパスフィルタ22、マルチプレクサ23、AD変換器24、記録制御ロジック回路30および通信制御ロジック回路40)については、LSI10に集積することで、融通性を損なうことなく装置の小型化を図ることができる。また、LSI10、CPU50およびメモリ60をベアチップ状態で配線基板1に搭載することで、これらの部分がモールド樹脂で覆われたパッケージ部品として構成されている場合と比較して装置の小型化を図ることが可能である。
また、本実施形態に係るデータ収録装置100によれば、計装アンプ21の増幅度、ローパスフィルタ22の周波数特性、マルチプレクサ23におけるセンサ信号の選択順序、AD変換器におけるAD変換周期が可変であるので、種々のセンサおよび種々の事象に柔軟に対応することが可能である。
また、センサ12から出力されるセンサ信号の増幅を、特定のセンサに特化しない計装アンプ21を用いて行っているので、各種のセンサに対応することが可能である。また、例えば、計装アンプ21のみでは信号の増幅が不十分であり、十分な信号レベルのセンサ信号が得られない場合には、図5に示すように、LSI10の外部の、計装アンプ21の前段にプリアンプ13を設けることにより対応することができる。
また、外部からの駆動信号の供給を必要とするセンサについては、図6に示すように、センサ12に駆動信号を供給するセンサ駆動回路14をLSI10の外部に設けることで対応することができる。なお、駆動信号の供給が必要となるセンサの一例として、渦電流式変位センサが挙げられる。渦電流式変位センサは、センサコイルに高周波電流を流して高周波磁界を発生させることによりセンシング対象物の表面に渦電流を発生させ、センサコイルとセンシング対象物との距離によって変化するセンサコイルのインピーダンスの変化を検出するものである。渦電流式変位センサでは、センサコイルに流れる高周波電流を上記の駆動信号として外部から供給する必要がある。
以上のように、本発明の実施形態に係るデータ収録装置100によれば、装置の小型化とデータ収録の融通性との両立を図ることが可能となる。
図7Aは、本発明の第2の実施形態に係るデータ収録装置100Aの概略の構成を示す斜視図である。第2の実施形態に係るデータ収録装置100Aは、メモリ60を構成する半導体チップが、LSI10を構成する半導体チップ上に積層されている点が、第1の実施形態に係るデータ収録装置100と異なる。第2の実施形態に係るデータ収録装置100Aによれば、配線基板1の両面に配線を形成することを要しないので、配線基板1の構成を簡略化することができる。
図7Bは、本発明の第3の実施形態に係るデータ収録装置100Bの構成を示す斜視図である。第3の実施形態に係るデータ収録装置100Bは、LSI10を構成する半導体チップ、CPU50を構成する半導体チップ、メモリ60を構成する半導体チップ、RF通信モジュール41およびUART42が、それぞれ、配線基板1の基板面S1上の異なる領域に並置されている点が第1の実施形態に係るデータ収録装置と異なる。第3の実施形態に係るデータ収録装置100Bによれば、配線基板1の構成を簡略化することができると共に各半導体チップの搭載を容易に行うことができる。
図7Cは、本発明の第4の実施形態に係るデータ収録装置100Cの構成を示す斜視図である。第4の実施形態に係るデータ収録装置100Cは、LSI10を構成する半導体チップ、CPU50を構成する半導体チップ、メモリ60を構成する半導体チップが、それぞれ、配線基板の互いに異なる基板面S1、S2、S3に搭載されている点が第1の実施形態に係るデータ収録装置と異なる。より具体的には、CPU50を構成する半導体チップ、RF通信モジュール41およびUART42が、配線基板1Aの基板面S1に搭載され、LSI10を構成する半導体チップが、配線基板1Aの基板面S1とは反対側の基板面S2に搭載されている。メモリ60を構成する半導体チップが、配線基板1Aとは別の配線基板1Bの基板面S3に搭載されている。データ収録装置100Cは、配線基板1Aおよび1Bが積層されて構成されている。第4の実施形態に係るデータ収録装置100Cによれば、データ収録装置のサイズの更なる小型化を図ることが可能となる。
図7Dは、本発明の第5の実施形態に係るデータ収録装置100Dの構成を示す斜視図である。第5の実施形態に係るデータ収録装置100Dは、2つのメモリ60Aおよび60Bを含む。より具体的には、CPU50を構成する半導体チップ、LSI10を構成する半導体チップ、RF通信モジュール41およびUART42が、配線基板1Aの基板面S1に搭載されている。メモリ60Aを構成する半導体チップが、配線基板1Aとは別の配線基板1Bの基板面S3に搭載されている。メモリ60Bを構成する半導体チップが、配線基板1Aおよび1Bとは別の配線基板1Cの基板面S4に搭載されている。データ収録装置100Dは、配線基板1A、1Bおよび1Cが積層されて構成されている。第5の実施形態に係るデータ収録装置100Dによれば、データ収録装置のサイズの拡大を抑制しつつ、メモリ容量の増大を図ることが可能となる。
図8は、上記の第5の実施形態に係るデータ収録装置100Dの回路構成の一例を示す回路ブロック図である。記録制御ロジック回路30は、CPU50からの指令に基づいてメモリ60Aおよび60Bに対するデータの記録および読出しを制御する。なお、本実施形態では、メモリチップの搭載数を2つとしているが3つ以上のメモリチップを搭載する構成としてもよい。
図9は、本発明の第6の実施形態に係るデータ収録装置100Eの概略の構成を示す斜視図である。図10は、第6の実施形態に係るデータ収録装置100Eの回路構成の一例を示す回路ブロック図である。なお、図10において、データ収録装置100Eに接続される複数のセンサ12がデータ収録装置100Eとともに示されている。第6の実施形態に係るデータ収録装置100Eは、CPU50がLSI10を構成する半導体チップ内に収容されている点が、第1の実施形態に係るデータ収録装置100と異なる。図9に示す例では、CPU50およびLSI10を含む半導体チップが、配線基板1の基板面S1に搭載され、メモリ60を構成する半導体チップが、配線基板1の基板面S1とは反対側の面S2に搭載されている。第6の実施形態に係るデータ収録装置100Eによれば、第1の実施形態に係るデータ収録装置100と比較して、部品点数を減らすことができるので、工数削減および装置の更なる小型化を図ることが可能となる。なお、図7Aに示す例に倣って、CPU50およびLSI10を含む半導体チップの上にメモリ60を構成する半導体チップを積層してもよい。また、図7Bに示す例に倣って、CPU50およびLSI10を含む半導体チップとメモリ60を構成する半導体チップとを配線基板1の同じ基板面1Aに並置してもよい。また、図7Cに示す例に倣って、CPU50およびLSI10を含む半導体チップを配線基板1Aの基板面S1に搭載し、メモリ60を構成する半導体チップを配線基板1Aとは別の配線基板1Bの基板面S3に搭載してもよい。また、図7Dに示す例に倣って、CPU50およびLSI10を含む半導体チップを搭載した配線基板、メモリ60Aを搭載した配線基板1Bおよびメモリ60Bを搭載した配線基板1Cを積層してもよい。
1 配線基板
10 LSI
12 センサ
21 計装アンプ
22 ローパスフィルタ
23 マルチプレクサ
24 AD変換器
30 記録制御ロジック
31a〜31d、32a〜32d レジスタ
41 RF通信モジュール
42 UART
50 CPU
60 メモリ
100、100A、100B、100C、100D、100E データ収録装置

Claims (4)

  1. センサから出力されるセンサ信号を増幅するアンプと、
    前記アンプによって増幅された前記センサ信号をデジタル値に変換するアナログ・デジタル変換器と、
    前記デジタル値の記録を制御する記録制御ロジック回路と、
    外部装置との間の通信を制御する通信制御ロジック回路と、
    前記記録制御ロジック回路による制御の下で前記デジタル値が記録されるメモリと、
    前記通信制御ロジック回路による制御の下で前記外部装置と通信を行う通信モジュールと、
    前記記録制御ロジック回路に指令を与える中央演算処理装置と、
    を含み、
    前記記録制御ロジック回路は、外部から供給されるトリガ信号に応じて前記デジタル値の前記メモリへの記録を開始または停止させる
    データ収録装置。
  2. 前記トリガ信号は、付加情報を含み、
    前記記録制御ロジック回路は、前記トリガ信号に応じて前記デジタル値を前記メモリに記録する場合に、前記デジタル値の各々に対応する前記付加情報を付加して前記メモリに記録する
    請求項1に記載のデータ収録装置。
  3. 前記記録制御ロジック回路は、前記デジタル値の前記メモリへの記録の継続、中断および終了を示すステータス情報を、前記デジタル値とともに前記メモリに記録する
    請求項1または請求項2に記載のデータ収録装置。
  4. 前記記録制御ロジック回路は、前記アナログ・デジタル変換器から逐次供給される複数の前記デジタル値の前記メモリへの記録順序を制御する
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のデータ収録装置。
JP2017213527A 2017-11-06 2017-11-06 データ収録装置 Active JP6537576B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017213527A JP6537576B2 (ja) 2017-11-06 2017-11-06 データ収録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017213527A JP6537576B2 (ja) 2017-11-06 2017-11-06 データ収録装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016001296A Division JP2017122625A (ja) 2016-01-06 2016-01-06 データ収録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018049029A true JP2018049029A (ja) 2018-03-29
JP6537576B2 JP6537576B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=61767446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017213527A Active JP6537576B2 (ja) 2017-11-06 2017-11-06 データ収録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6537576B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146855A (ja) * 1983-02-10 1984-08-22 Toshiba Mach Co Ltd 印刷機の集中管理システム
JPH0189324U (ja) * 1987-12-04 1989-06-13
JPH07306061A (ja) * 1994-05-13 1995-11-21 West Japan Railway Co データレコーダー及び同期レコーディングシステム
JP2001117635A (ja) * 1999-10-22 2001-04-27 Hitachi Ltd モニタ装置
JP2005077140A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Sharp Corp 環境測定装置及び環境測定方法
JP2007188236A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Hitachi Ltd データ取込みシステム
JP2010117373A (ja) * 2010-02-24 2010-05-27 Toyota Central R&D Labs Inc データ収集装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146855A (ja) * 1983-02-10 1984-08-22 Toshiba Mach Co Ltd 印刷機の集中管理システム
JPH0189324U (ja) * 1987-12-04 1989-06-13
JPH07306061A (ja) * 1994-05-13 1995-11-21 West Japan Railway Co データレコーダー及び同期レコーディングシステム
JP2001117635A (ja) * 1999-10-22 2001-04-27 Hitachi Ltd モニタ装置
JP2005077140A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Sharp Corp 環境測定装置及び環境測定方法
JP2007188236A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Hitachi Ltd データ取込みシステム
JP2010117373A (ja) * 2010-02-24 2010-05-27 Toyota Central R&D Labs Inc データ収集装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6537576B2 (ja) 2019-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8411877B2 (en) Tuning and DAC selection of high-pass filters for audio codecs
US10445285B2 (en) Integrated data concentrator for multi-sensor MEMS systems
US20080079148A1 (en) Package for mixed signal mcu with minimal pin count
JP2012505448A5 (ja)
JP2020519967A (ja) カメラモジュール用アクチュエータ移動感知素子とそれらを含むカメラモジュール用フレキシブル回路基板
US6847904B2 (en) Multi-channel programmable gain amplifier controlled with a serial interface
US11330181B2 (en) Method for transmitting data in camera module
JP2017122625A (ja) データ収録装置
JP6537576B2 (ja) データ収録装置
KR100601824B1 (ko) 반도체 물리량 센서 장치
JP6615140B2 (ja) データ収録装置
US7180798B2 (en) Semiconductor physical quantity sensing device
US10935947B2 (en) Method for setting slave identification information for actuator movement sensing element
JP2019078642A (ja) データ収録装置
US9684474B2 (en) Single input/output cell with multiple bond pads and/or transmitters
JP6958266B2 (ja) データ収録装置
US20080028104A1 (en) Semiconductor device and operation control method of semiconductor device
TWI415238B (zh) 通用輸出入單元及相關裝置與方法
JP3963115B2 (ja) 半導体物理量センサ装置
EP1746603B1 (en) System partitioning for hard disk drive electronics
WO2006056457A3 (de) Elektronisches steuerungssystem für die automatisierungstechnik
CN102136462B (zh) 通用输出入单元及相关装置与方法
JP6241216B2 (ja) センサーデバイス、センサーユニット及び電子機器
US20220091157A1 (en) Micromechanical sensor
US20040064197A1 (en) Digital signal processor system

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190604

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6537576

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250