JP2018046499A - 画像形成装置、及び搭載部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】着脱可能な入力装置と通信装置の両方を取り付けても、装置本体や、その設置スペースの幅方向の大型化を抑制できる画像形成装置を提供する。【解決手段】複合機500は、装置本体400の前後方向(FR方向)における、操作パネル5を設ける上前カバー4の領域に、キーボード71及びカードリーダー53の、少なくともいずれかを着脱可能に構成されている。そして、カードリーダー53の配置位置が、キーボード71の配置位置の、前後方向の後方であって、前後方向に直交する左右方向(W方向)の領域内に配置されるように構成した。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置、及びこの画像形成装置に取り付け可能な搭載部材に関するものである。
従来から、装置本体の前後方向における、表示操作部を設ける前方の領域に、キーボード等のキーを有した入力装置、及びカードリーダー等の通信装置の、少なくともいずれかを着脱可能な画像形成装置が知られている。
例えば、特許文献1には、次のような画像形成装置が記載されている。
表示操作部(操作部)を設ける前方の領域に、着脱可能な入力装置(キーボード)と通信装置(カードリーダー)を、前後方向に直交する幅方向において、装置本体の一端側に設けた表示操作部側から、通信装置、入力装置の順で横並びに取り付けている。
この画像形成装置は、胴内排紙型の画像形成装置であり、表示操作部が前方に設けられるスキャナ等の読み取り部の下方に排紙部を設けており、読み取り部の前側面に設ける入力装置の前後方向の飛び出し量を表示操作部よりも少なくしている。一方、入力装置と表示操作部の間に設ける通信装置は、読み取り部の前側面内に設け、前後方向に飛び出さないように構成している。
このように入力装置と通信装置を取り付けることで、特許文献1には、胴内排紙型の排紙部に排出された用紙の視認性や取り出し易さを損なうことなく、入力装置と通信装置を取り付けることができる(配置可能)とされている。
しかし、胴内排紙型の画像形成装置に限らず、表示操作部側から、横並びに通信装置、入力装置の順で取り付ける従来の画像形成装置では、次のような不具合が生じる場合があった。
例えば、表示操作部が、装置本体の前方の領域の一端側に設けられていたとしても、通信装置と入力装置はそれぞれ幅方向に所定の幅を有しているため、通信装置を介して他端側に設けられる入力装置の一部が装置本体側面から幅方向に突出してしまうおそれがある。このように装置本体側面から幅方向に入力装置の一部が突出してしまうと、画像形成装置、及びその設置スペースの幅方向の大型化を招いてしまう。
上述した課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、装置本体の前後方向における、表示操作部を設ける前方の領域に、キーを有した入力装置及び通信装置の、少なくともいずれかを着脱可能な画像形成装置において、前記通信装置の配置位置が、前記入力装置の配置位置の、前記前後方向の後方であって、前記前後方向に直交する幅方向の領域内に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、着脱可能な入力装置と通信装置の両方を取り付けても、装置本体や、その設置スペースの幅方向の大型化を抑制できる画像形成装置を提供できる。
一実施形態に係る複合機の概要説明図。 一実施形態に係る複合機の外観斜視図。 複合機を上方から見下げたときの、操作パネル、キーボード、及びカードリーダーの配置領域説明図。 参考例に係る、カードリーダーの取り付け方法、及びその構成ついての説明図。 構成例1に係る、キーボードの取り付け方法、及びその構成ついての説明図。 構成例2に係る、キーボードとカードリーダーの取り付け方法、及びその構成ついての説明図。 構成例2に係る、カードリーダーをキーボード台に取り付け、オプション固定部に固定したときの通信配線部材であるUSBケーブルを配線する第一配線経路、及び第二配線経路の説明図。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式のカラー複合機(以下、複合機500という。)の一実施形態について説明する。
以下、本実施形態の複合機500の上記特徴的な構成について、図を用いて説明する。
まず、複合機500の概要構成、及び複合機500の外観構成について、図を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る複合機500の概要説明図である。図2は、本実施形態に係る複合機500の外観斜視図であり、図2(a)が、装置本体400の前側面1と右側面21を斜め上方から見下げた外観斜視図、図2(a)が、装置本体400の後側面31と左側面41を斜め上方から見下げた外観斜視図である。
本実施形態の複合機500は、図1に示すように最下方に給紙装置200を備え、給紙装置200の上方に画像形成部100、画像形成部100の上方にスキャナ300を備えており、更にスキャナ300の上方に原稿自動搬送装置(ADF)2を備えている。
この複合機500では、スキャナ300と自動原稿搬送ユニット2とで、原稿読取部3を構成している。また、複合機500は、タンデム型で中間転写(間接転写)方式を採用する電子写真方式のカラー複合機である。
画像形成部100には、その略中央に、無端状ベルトからなる像担持体としての中間転写体である中間転写ベルト110が設けられている。この中間転写ベルト110は、3つの支持回転体としての支持ローラに掛け渡されており、第三支持ローラ113を駆動ローラとして図中時計回り方向に回転移動する。また、3つの支持ローラの内、第一支持ローラ111と第二支持ローラ112との間に張り渡したベルト部分には、各色に対応した4つの画像形成部が対向配置されている。具体的には、ベルト移動方向に沿って、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4つの作像ユニット121Y,M,C,Kが並べて配置されたタンデム型画像形成部120が対向配置されている。
タンデム型画像形成部120の上方には、露光手段としての露光装置130が設けられている。そして、露光装置130の図中上方には、作像ユニット121Y,M,C,Kにそれぞれ有した現像装置91にそれぞれ補給するトナーを収容したトナーボトル135Y,M,C,Kが配置されている。
作像ユニット121Y,M,C,Kは、それぞれ、像担持体としてのドラム状の感光体80Y,M,C,Kを有している。感光体80Y,M,C,Kの周りには、帯電手段としての帯電装置90Y,M,C,K、現像手段としての現像装置91Y,M,C,K、クリーニング手段としての感光体クリーニング装置93Y,M,C,K、除電装置等がそれぞれ配置されている。
作像ユニット121Y,M,C,Kと対向する中間転写ベルト110の内周面側には、4つの一次転写ローラ92Y,M,C,Kがそれぞれ中間転写ベルト110に接触するように配設されている。一次転写ローラ92Y,M,C,Kは、電源から一次転写バイアスが印加される。これらの一次転写ローラ92Y,M,C,Kにより、作像ユニット121Y,M,C,Kで形成された各トナー像を中間転写ベルト110上に順次転写する。そして、中間転写ベルト110上には多重トナー像たる合成カラートナー像が形成される。
中間転写ベルト110を挟んでタンデム型画像形成部120の反対側には、第二の転写手段としての二次転写装置140が設けられている。この二次転写装置140においては、2つのベルトローラである第一ベルトローラ142と第二ベルトローラ143の間に記録材搬送部材としての無端状ベルトである二次転写ベルト141が掛け渡されている。この二次転写ベルト141は、中間転写ベルト110を介して第三支持ローラ(駆動ローラ)113に押し当てられるように設けられている。この二次転写装置140により、中間転写ベルト110上のトナー像を記録材である用紙Pに転写する。
また、中間転写ベルト110の移動方向で二次転写装置140よりも下流である第二支持ローラ112の図中左側には、画像転写後に中間転写ベルト110上に残留する残留トナーを除去する中間転写ベルトクリーニング装置115が設けられている。
また、二次転写装置140の図中左方には、用紙P上に転写されたトナー像を定着する定着装置145が設けられている。この定着装置145は、定着ローラ147と加熱ローラ148に架け渡され、加熱される無端状ベルトである定着ベルト146に加圧ローラ149が押し当てられた構成となっている。上述した二次転写装置140には、トナー像を中間転写ベルト110から用紙Pに転写後の用紙Pをこの定着装置145へと搬送する用紙搬送機能も備わっている。もちろん、二次転写装置140としては、転写ローラや非接触の転写チャージャを使用してもよく、そのような場合は、この用紙搬送機能を併せて持たせることが難しくなる。また、本実施形態では、このような二次転写装置140及び定着装置145の用紙搬送方向下流側下に、用紙Pの両面に画像を記録すべく用紙Pを反転する用紙反転装置160も設けられている。
複合機500を用いてコピーをとるときは、自動原稿搬送ユニット2の原稿台2a上に原稿をセットする。又は、自動原稿搬送ユニット2を上方に開いてスキャナ300のコンタクトガラス302上に原稿をセットし、自動原稿搬送ユニット2を閉じてそれで押さえる。その後、操作パネル5のスタートスイッチを押すと、自動原稿搬送ユニット2に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス302上へと移動する。
一方、コンタクトガラス302上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ300を駆動する。次いで、第一走行体303および第二走行体304を走行させる。そして、第一走行体303で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第二走行体304に向け、第二走行体304のミラーで反射して結像レンズ305を通して読取りセンサ306に入れ、原稿内容を読み取る。
この原稿読み取りに並行して、駆動源である駆動モータで第三支持ローラ(駆動ローラ)113を回転駆動させる。これにより、中間転写ベルト110が図中時計回り方向に移動するとともに、この移動に伴って残り2つの支持ローラ(従動ローラ)である第一支持ローラ111と第二支持ローラ112が連れ回り回転する。
また、これと同時に、個々の作像ユニット121Y,M,C,Kにおいて感光体80Y,M,C,Kをそれぞれ回転させている。この回転させている感光体80Y,M,C,K上に、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の色別の画像情報を用いてそれぞれ露光現像し、各色のトナー像(顕像)を形成する。そして、感光体80Y,M,C,K上のトナー像を中間転写ベルト110上に互いに重なり合うように順次転写して、中間転写ベルト110上に合成カラートナー像を形成する。
このような画像形成に並行して、給紙装置200の給紙ローラ211の1つを選択回転し、ペーパーバンク201に多段に備える第一給紙カセット8、第二給紙カセット9、第三給紙カセット10、及び第四給紙カセット11の1つから用紙Pを繰り出す。繰り出した用紙Pを、分離ローラ212で1枚ずつ分離して給紙路213に入れ、搬送ローラ215で搬送して画像形成部100内の給紙路に導き、レジストローラ150に突き当てて止める。
又は、図2(a)に示す、手差し給紙部カバー22を取り外して手差しトレイを取り付けている場合には、次のような手差し給紙を行う。
手差し給紙ローラ151を回転して、取り付けた手差しトレイ上の用紙Pを繰り出し、手差し分離ローラ152で1枚ずつ分離して手差し給紙路153に入れ、同じくレジストローラ150に突き当てて止める。
その後、中間転写ベルト110上の合成カラートナー像にタイミングを合わせてレジストローラ150を回転し、中間転写ベルト110と二次転写装置140との間に用紙Pを送り込む。そして、二次転写装置140で転写して用紙P上にカラートナー像を転写する。
トナー像転写後の用紙Pは、二次転写ベルト141で搬送されて定着装置145へと送り込まれ、定着装置145で定着ベルト146と加圧ローラ149とによって熱と圧力とが加えられて転写トナー像が定着される。その後、転写トナー像が定着された用紙Pを、切換爪155で切り替えて排出ローラ156で機外に排出する。
ここで、図2(b)に示す、左側面41に設けた排紙部カバー42を取り外し、排紙トレイ等を取り付けている場合には、取り付けた排紙トレイ等上にスタックする。
又は、切換爪155で切り替えて用紙反転装置160に入れ、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録して後、排出ローラ156で排紙トレイ等上に排出する。
そして、トナー像転写後の中間転写ベルト110は、中間転写ベルトクリーニング装置115で、トナー像転写後に中間転写ベルト110上に残留する残留トナーを除去し、タンデム型画像形成部120による再度の画像形成に備える。ここで、レジストローラ150は一般的には接地されて使用されることが多いが、用紙P上の紙粉除去のためにバイアスを印加することも可能である。
また、図2(a)に示すように、装置本体400の前側面1の最上部には4つの作像ユニット121Y,M,C,Kにそれぞれ補給する、トナーを収容したトナーボトル135Y,M,C,Kを交換するときに開放するトナー補給カバー6が設けられている。
このトナー補給カバー6は、自動原稿搬送ユニット2から前後方向(図中、FR方向)で前方に突出しており、この突出した領域に略水平な上前カバー4が設けられている。
上前カバー4の左右方向(幅方向:図中、W方向)の略中央には、表示操作部である操作パネル5が、そのパネル面の後方を前方よりもやや高く傾斜させた姿勢で取り付けられている。この操作パネル5は、原稿読取部3に対して、パネル面の使いやすさのために、前方へ突出させるが、原稿読取部3のコンタクトガラス302への原稿のセットし易さのために、上方へ突出させないように配置されている。ここで、操作パネル5にはディスプレイ(画面)が設けられており、後述するキーボード等の入力装置の操作により、ディスプレイに文字、数値、記号等を表示する。
また、原稿読取部3を設けた装置本体400の上面部分には、図2(a)、(b)に示すように、原稿読取部3の右側に上右カバー4aが、原稿読取部3の後側に上後カバー4bが、原稿読取部3の左側に上左カバー4cが、着脱可能に設けてある。
トナー補給カバー6の下方には、画像形成部100のタンデム型画像形成部120等をメンテナンスするときに開放する画像形成部カバー7が設けられている。
また、画像形成部カバー7の下方には、給紙装置200に設けた第一給紙カセット8、第二給紙カセット9、第三給紙カセット10、第四給紙カセット11の前側板が、上方からこの順で配置されており、その図中左側には、反転路カバー12が配置されている。
一方、装置本体400の右側面21には、画像形成部100の手差し給紙路153を開放する手差し給紙部カバー22と、給紙装置200の給紙路213を開放する給紙路カバー23と、が設けられている。
また、図2(b)に示すように、装置本体400の後側面31には後方電装部32が設けられており、画像形成部100や給紙装置200の各部の動作を制御する制御装置等を、その内部に格納している。
一方、装置本体400の左側面41には、画像形成部100の排出ローラ156による用紙Pの排紙路を開放する排紙部カバー42が設けられている。
ここで、詳しくは後述するが、複合機500は、装置本体400を上方から見下げたときの前後方向、操作パネル5を設ける前方の領域に、キーボード等のキーを有した入力装置及びカードリーダー等の通信装置の内、少なくともいずれかを着脱可能に構成されている。
このように、入力装置及び通信装置の、少なくともいずれかを着脱可能に構成された画像形成装置としては、例えば、上述した特許文献1に記載の画像形成装置(以下、適宜、特許文献1の画像形成装置という。)が挙げられる。
しかしながら、特許文献1の画像形成装置には、上述したように、装置本体側面から幅方向に入力装置の一部が突出してしまい、画像形成装置、及びその設置スペースの幅方向の大型化を招いてしまうという不具合が生じる場合があった。
そこで、発明者は、着脱可能な入力装置と通信装置の両方を取り付けても、装置本体400や、その設置スペースの幅方向の大型化を抑制できないか検討し、次のような構成を見出した。
ここで、図3は、複合機500を上方から見下げたときの、操作パネル5、キーボード71、及びカードリーダー53の配置領域説明図である。
複合機500を、装置本体400を上方から見下げたときの前後方向における、操作パネル5を設ける前方の領域である上前カバー4に、キーを有した入力装置としてのキーボード71及び通信装置としてのカードリーダー53の、少なくともいずれかを着脱可能に構成する。
そして、上前カバー4の左右方向の略中央に設けた操作パネル5の近傍に入力装置としてのキーボード71や通信装置としてのカードリーダー53のオプション装置を装着する構成において、両方のオプション装置を装着するときに、次のように構成することとした。
図3に示すように、キーボード71及びカードリーダー53の両方を取り付けるときの、カードリーダー53の配置位置が、キーボード71の取り付け位置の、前後方向の後方であって、前後方向に直交する左右方向の領域内に配置される構成である。
すなわち、本実施形態の複合機500は、装置本体400の前後方向における、操作パネル5を設ける上前カバー4の領域に、キーボード71及びカードリーダー53の、少なくともいずれかを着脱可能な画像形成装置である。そして、カードリーダー53の配置位置が、カードリーダー53の配置位置の、前後方向の後方であって、前後方向に直交する幅方向である左右方向の領域内に配置されることを特徴とする。図3に示す例では、操作パネル5の右側の領域に、操作パネル5に近接して設けたキーボード71の後方であって、キーボード71の左右方向の領域にカードリーダー53を設けた。
このように複合機500を構成することで、次のような効果を奏することができる。
複合機500の前後方向において、キーボード71の後方であって、キーボード71の左右方向において、キーボード71と重なった領域にカードリーダー53を設置でき、左右方向において省スペースでキーボード71とカードリーダー53を共存させることができる。
よって、着脱可能なキーボード71とカードリーダー53の両方を取り付けても、装置本体400や、その設置スペースの幅方向の大型化を抑制できる複合機500を提供できる。
また、表示操作部側から、横並びに通信装置、入力装置の順で取り付ける従来の画像形成装置では、次のような不具合が生じる場合もあった。
表示操作部から入力装置が幅方向に離れて配置されることになり、入力装置で文字入力するときに入力者が行う、表示操作部を目視確認する目線の移動距離が大きくなり、入力装置の操作性が低下してしまう。
そこで、発明者は、着脱可能な入力装置と通信装置の両方を取り付けても、入力装置の操作性の低下を抑制できないか検討し、図3を用いて説明した構成により、上述した不具合の発生を抑制できることも見出した。
具体的には、図3を用いて説明した構成とすることにより、次のような効果も奏することができる。
表示操作部側から、横並びに通信装置、入力装置の順で取り付ける従来の画像形成装置とは異なり、キーボード71を操作パネル5に近接して設けることができ、キーボード71が操作パネル5から離間することを抑制できる。
したがって、キーボード71が操作パネル5から離間してしまい、キーボード71の操作性が低下することも抑制できる。
上述した構成、及びその効果は、本実施形態の複合機500の代表的な特徴であるが、本実施形態の複合機500には、他の特徴的な構成や、その構成から奏することができる効果もある。
以下、本実施形態の複合機500の特徴的な構成、及びその効果について、通信装置としてのカードリーダー53だけを、複合機500の装置本体400に直接、取り付ける参考例と、複数の構成例を挙げて説明する。
(参考例)
まず、通信装置としてのカードリーダー53だけを、複合機500の装置本体400に直接、取り付ける参考例の、取り付け方法、及びその構成について、図を用いて説明する。
図4は、本参考例に係る、カードリーダー53の取り付け方法、及びその構成ついての説明図であり、図4(a)が、上前カバー4に設けたカードリーダー53を取り付けるオプション固定部51を、上面フタ52を取り外すことで露出させるときの説明図である。図4(b)が、オプション固定部51にカードリーダー53を取り付けた後、カードリーダー内蔵カバー54で覆うときの説明図、図4(c)が、カードリーダー内蔵カバー54でカードリーダー53を覆った状態の説明図である。図4(d)が、カードリーダー53をオプション固定部51に取り付けたときの通信配線部材であるUSBケーブルを配線する第一配線経路56、及び第二配線経路57の説明図である。
図4で示すように、操作パネル5は、原稿読取部3(図2参照)に対して、画面(パネル)の使いやすさのために、前方へ突出させるが、コンタクトガラス302への原稿セットしやすさのために、上方へ突出させないように配置している。また、複合機500が通路壁際に設置された場合の通行しやすさや、複合機500の輸送時の梱包のために、装置本体400に対して、前方へ突出させないように配置している。
上前カバー4は、その上面の左右方向略中央部に、ネジで固定される別体の操作パネル5を固定するための固定部が配置され、上前カバー4と操作パネル5はネジ固定で一体化されているが、操作パネル5を一体で成形しても構わない。
また、上前カバー4上に設けた操作パネル5の右側の上面領域に、カードリーダー53やキーボード71等のオプション装置を固定するための凹んだオプション固定部51と、固定爪で着脱可能に固定される平滑な上面フタ52が配置されている。
ここで、上前カバー4の凹んだオプション固定部51に上面フタ52を装着したときには、上前カバー4と上面フタ52の上面は揃うように構成されている。
また、オプション固定部51は、後述する構成例1に設けるキーボードオプションユニット60のキーボード台61の固定部としても機能する。
そして、図4(a)に示すように、オプション固定部51の底部の2箇所には、キーボード台61を固定するためのネジ穴51aが設けられている。また、オプション固定部51の底部の後方側端部近傍には、カードリーダー53を固定したときにカードリーダー53の入力配線部材であるUSBケーブルのUSB端子を通すための固定部貫通孔51bが形成されている。
カードリーダー53は、右手でのかざしやすさのために、図4に示すように、操作パネル5の右側にやや離して配置されるのが好ましい。
次に、本参考例のカードリーダー53の装着(取り付け)の具体的な方法(手順)、及びその構成について説明する。
まず、図4(a)に示すように上前カバー4から上面フタ52を外し、図4(b)に示すようにオプション固定部51にカードリーダー53を固定し、図4(c)に示すようにオプション固定部51に着脱可能な固定爪でカードリーダー内蔵カバー54を固定する。
ここで、オプション固定部51にカードリーダー53を固定するときには、次のようにしてカードリーダー53の通信配線部材であるUSBケーブルのUSB端子(プラグ)を、後方電装部32又は操作パネル5の内部基板へ接続する。
図4(d)に示すように、カードリーダー配線元55から第一配線経路56又は第二配線経路57で、後方電装部32又は操作パネル5の内部基板へカードリーダー53の通信配線部材であるUSBケーブルのUSB端子(プラグ)を接続する。
また、カードリーダー内蔵カバー54の上面はコンタクトガラス302の上面より上方へ突出しないように構成されている。
また、図4(d)は、機内配線の経路を明示するため、上前カバー4、上右カバー4a、及び上後カバー4bを非表示としたものである。
そして、上面フタ52を外して通したUSBケーブルの第一配線経路56は上右カバー4aと上後カバー4bを外すだけで、第二配線経路57は操作パネル5ごと上前カバー4を外し裏返すだけで、それぞれ内部基板へUSB端子を接続できる。また、第二配線経路57では、操作パネル5の下面穴から、USB端子を通して、操作パネル5の内装基板に接続できる。
また、第一配線経路56は機外配線としても構わない。
従来の画像形成装置には、予め中継ケーブルを装置本体内に配置せざるを得ない場合があり、部品点数の増加を招いてしまい画像形成装置の低コスト化を妨げる要因となってしまうという問題がある。
一方、第一配線経路56又は第二配線経路57を有している本参考例の複合機500は、中継ケーブルを装置本体400内に予め配置する必要がなく、複合機500の低コスト化を妨げる要因を減らすことができる。
(構成例1)
次に、入力装置の配置位置と通信装置の配置位置の関係が図3を用いて説明した位置関係にあるが、入力装置としてのキーボード71だけを、装置本体400に取り付ける構成例1の、取り付け方法、及びその構成について、図を用いて説明する。
図5は、本構成例に係る、キーボード71の取り付け方法、及びその構成ついての説明図であり、図5(a)が、キーボード台61へキーボード71を取り付けるときの説明図である。図5(b)が、キーボード台61に第一上カバー66を取り付けるときの説明図、図5(c)が、キーボード71と第一上カバー66をキーボード台61に取り付けたキーボードオプションユニット60の説明図である。図5(d)が、キーボード71のUSB端子を接続する操作パネル5の接続端子部の説明図、図5(e)が、キーボードオプションユニット60の上前カバー4への装着状態の説明図である。
図5(e)に示すように、キーボード71を取り付けるキーボード台61は、キーボード71への両手でのキー入力と、操作パネル5の確認し易さのために、操作パネル5の右隣で離さず、近接配置されるのが好ましい。また、参考例で上述したように、図4(a)に示したカードリーダー53のオプション固定部51にキーボード台61(キーボードオプションユニット60)を固定することができる。より具体的には、キーボード71と第一上カバー66とキーボード台61から構成されるキーボードオプションユニット60の、キーボード台61をカードリーダー53のオプション固定部51にネジ固定することができる。
そこで、本構成例では、キーボード台61のキーボード71を配置する位置であるキーボード配置部62を操作パネル5の右隣で離さず、近接配置することとした。
具体的には、図2(a)に示したように、装置本体400の前側面1のトナー補給カバー6上部と、原稿読取部3との間に設けた上前カバー4の上面領域の左右方向の略中央、装置本体400の前側面1から前方にはみ出さない位置に操作パネル5を配置している。
そして、図5(e)に示すようにキーボード台61が、前側面1から前方に、右側面21から右側にはみ出さず、キーボード台61のキーボード配置部62が操作パネル5の右隣に隣接するように配置している。
ここで、図5(a)に示すようにキーボード台61には、上前カバー4に固定した状態で装置本体400の前側面1側(前方)にキーボード台61を取り付けるキーボード配置部62を有し、その後方であって、右側の領域に余剰ケーブル収納部64を有している。また、この余剰ケーブル収納部64の右側には、詳しくは後述する、カードリーダー53を固定するカードリーダー配置部65を有している。
また、キーボード台61には、その内部空間を形成するように、キーボード台61の底部からから立設するキーボード台壁部61aが四方に設けられている。
そして、キーボード台壁部61aの余剰ケーブル収納部64に面する部分と、これに接続するキーボード台61の底部を跨ぐように、キーボード71のUSBケーブルのUSB端子を貫通させる貫通孔61bが形成されている。
また、キーボード台61の底部の位置には、オプション固定部51のネジ穴51aにねじ込むネジ63のネジ部を貫通させ固定する2つの貫通孔63aが形成されている。
また、キーボード台61の底部には、カードリーダー53のUSBケーブルのUSB端子を通すための貫通孔61cが形成されている。この貫通孔61cは、図5(a)に示すように、余剰ケーブル収納部64とカードリーダー配置部65とを跨ぐように形成されている。
次に、本構成例のキーボード71の装着する(取り付ける)具体的な方法(手順)、及びその構成について説明する。
まず、図4(a)を用いて説明したカードリーダー53だけを装着する参考例と同様に、上前カバー4から上面フタ52を外す。そして、図5(a)に示すようにオプション固定部51にネジ63でキーボード台61を固定した後、固定したキーボード台61にキーボード71を取り付ける(積載する)。
その後、図5(b)に示すようにキーボード71のキーボード配線元72から途中に余剰長さのある入力配線部材としてのUSBケーブル73のUSB端子を、図5(d)に示す操作パネル5の右面フタ5aを外して露出した内部基板に接続する。
このとき、キーボード71のUSBケーブル73の余剰長さとなる中央部を、キーボード台61の内部空間となる余剰ケーブル収納部64に収納し、キーボード台61に着脱可能な固定爪で第一上カバー66を固定して、図5(c)に示す状態とする。そして、図5(e)に示すように、キーボード71を積載するキーボード配置部62が、前側面1から前方にはみ出さず、右側面21から右側にはみ出さないように配置される。
また、上述したUSBケーブル73の配線経路は、上前カバー4を外さずに、図5(d)に示す操作パネル5の右面フタ5aと参考例の図4(a)に示した上面フタ52を外すだけで、操作パネル5の内部基板へキーボード71のUSBケーブル73のUSB端子を接続できる。
ここで、キーボード配線元72から、操作パネル5の内部基板へキーボード71のUSBケーブル73のUSB端子を接続できる配線経路を有していない従来の画像形成装置には、次のような問題があった。
予め中継ケーブルを装置本体内に配置せざるを得ない場合があり、部品点数の増加を招いてしまい画像形成装置の低コスト化を妨げる要因となってしまうという問題である。
一方、上述したUSBケーブル73の配線経路を有している本構成例の複合機500は、中継ケーブルを装置本体400内に予め配置する必要がなく、複合機500の低コスト化を妨げる要因を減らすことができる。
また、図5(e)は、キーボードオプションユニット60を用いて、装置本体400(上前カバー4)に入力装置としてのキーボード71だけを装着した状態を示している。
このキーボードオプションユニット60は、コンタクトガラス302への原稿セットをし易くするために、コンタクトガラス302の上面に対して、上方へ突出させないように配置されている。また、手差し給紙を行うときや、給紙路213での紙詰まり処理を行うとき等、装置本体400の右側面21での操作性および省スペースな設置性のために、装置本体400の右側面21に対して、右側(右方)へ突出させないように配置されている。また、複合機500が通路壁際に設置された場合の通行しやすさのために、装置本体400の前側面1に対して、前方へ突出させないように配置されている。
(構成例2)
次に、入力装置の配置位置と通信装置の配置位置の関係が図3を用いて説明した位置関係にあり、入力装置としてのキーボード71と通信装置としてのカードリーダー53を、複合機500の装置本体400に取り付ける構成例2の、取り付け方法、及びその構成について、図を用いて説明する。
図6は、本構成例に係る、キーボード71とカードリーダー53の取り付け方法、及びその構成ついての説明図であり、図6(a)が、カードリーダー53をキーボードオプションユニット60のキーボード台61に取り付けるときの説明図である。図6(b)が、カードリーダー53を覆う第二上カバー67を取り付けるときの説明図である。
図6(c)が、キーボード71、カードリーダー53、及び第二上カバー67をキーボード台61に取り付けたキーボードオプションユニット60の説明図である。図6(d)が、図6(c)に示したキーボードオプションユニット60の上前カバー4への装着状態の説明図である。図7は、本構成例に係る、カードリーダー53をキーボード台61に取り付け、オプション固定部51に固定したときの通信配線部材であるUSBケーブルを配線する第一配線経路56、及び第二配線経路57の説明図である。
本構成例のキーボードオプションユニット60は、図5を用いて説明した構成例1のキーボードオプションユニットとは異なり、図6に示すように、キーボード71と第二上カバー67とキーボード台61に加え、カードリーダー53もその構成要素としている。
但し、本構成例のキーボードオプションユニット60のキーボード台61としては、構成例1で説明したキーボードオプションユニットのキーボード台と同一構成ものを用いることができる。
キーボード台61のキーボード71を積載するキーボード配置部62は、キーボード71への両手でのキー入力と、操作パネル5の確認し易さのために、構成例1の図5(e)で示したように、操作パネル5の右隣で近接配置されるのが好ましい。但し、キーボード台61のカードリーダー53を固定するカードリーダー配置部65は、カードリーダー53での読み取り対象(カード等)の右手でのかざし易さのために、操作パネル5の右側で、やや離した位置に配置されるのが好ましい。
そこで、図6、図7を用いて説明する本構成例では、キーボード台61のキーボード配置部62を操作パネル5の右隣で近接配置し、キーボード台61のカードリーダー配置部65を操作パネル5の右側で、やや離した位置に配置するように構成した。
具体的には、図2(a)に示したように、装置本体400の前側面1のトナー補給カバー6上部と、原稿読取部3との間に設けた上前カバー4の上面領域の左右方向の略中央、装置本体400の前側面1から前方にはみ出さない位置に操作パネル5を配置している。
そして、操作パネル5の右隣で近接配置した上前カバー4上の領域に配置したキーボード台61のキーボード配置部62を、図6(d)に示すようにキーボード台61が前側面1から前方にはみ出さず、右側面21から右側にはみ出さないように配置している。
また、キーボード台61のカードリーダー配置部65が、操作パネル5の右側で、やや離した位置になるように、カードリーダー配置部65をキーボード配置部62の後方であって、操作パネル5から離れたキーボード台61上の領域に配置している。
次に、本構成例のキーボード71とカードリーダー53の両方を装着する(取り付ける)具体的な方法(手順)、及びその構成について説明する。
まず、図4(a)を用いて説明したカードリーダー53だけを装着する参考例と同様に、上前カバー4から上面フタ52を外す。そして、図6(a)に示すようにオプション固定部51にネジ63で固定したキーボード台61のキーボード配置部62にキーボード71を積載し(図5(a)参照)、カードリーダー配置部65にカードリーダー53を固定する。
その後、図6(b)に示すようにキーボード71のキーボード配線元72から途中に余剰長さのあるUSBケーブル73のUSB端子を、操作パネル5の右面フタ5aを外して露出した内部基板に接続する(図5(d)参照)。
一方、カードリーダー53のカードリーダー配線元55から第一配線経路56又は第二配線経路57で、後方電装部32又は操作パネル5の内部基板へ通信配線部材であるUSBケーブルのUSB端子(プラグ)を接続する。
このとき、キーボード71のUSBケーブル73の余剰長さとなる中央部を、キーボード台61の内部空間となる余剰ケーブル収納部64に収納し、キーボード台61に着脱可能な固定爪で第二上カバー67を固定して、図6(c)に示す状態とする。そして、図6(d)に示すように、キーボード71を積載するキーボード配置部62が、前側面1から前方にはみ出さず、右側面21から右側にはみ出さないように配置される。また、キーボード台61のカードリーダー配置部65が、操作パネル5の右側で、やや離した位置になるように、カードリーダー配置部65をキーボード配置部62の後方であって、操作パネル5から離れたキーボード台61上の領域に配置される。
ここで、第二上カバー67の上面には、カードリーダー53での読み取り対象(カード等)のかざし易さのために、カードリーダー53の内蔵位置、すなわち読取位置を示すカード読取位置指標68が配置されている。本構成例では、カード読取位置指標68を直印刷したものを用いているが、直印刷したものでなく貼付デカルにして貼らずに同梱すれば、第二上カバー67は、構成例1の図5(b)、(c)、(e)で示した第一上カバー66と共通化することもできる。
また、図6(d)は、キーボードオプションユニット60を用いて、装置本体400(上前カバー4)に入力装置としてのキーボード71と通信装置としてのカードリーダー53のオプション装置とを同時に装着した状態を示している。つまり、本構成例の図6(d)に示すキーボードオプションユニット60は、キーボード71とカードリーダー53を共存可能なものである。
このキーボードオプションユニット60は、構成例1の図5(e)に示したキーボード単体のキーボードオプションユニットと同様に、コンタクトガラス302への原稿セットをし易くするために、装置本体400の上面に対して、上方へ突出させないように配置している。また、手差し給紙を行うときや、給紙路213での紙詰まり処理を行うとき等、装置本体400の右側面21での操作性および省スペースな設置性のために、装置本体400の右側面21に対して、右側(右方)へ突出させないように配置している。また、複合機500が通路壁際に設置された場合の通行しやすさのために、装置本体400の前側面1に対して、前方へ突出させないように配置している。
また、図7は、機内配線の経路を明示するため、上前カバー4、上右カバー4a、及び上後カバー4bを非表示としたものである。
そして、第一配線経路56は上右カバー4aと上後カバー4bを外すだけで、第二配線経路57は操作パネル5ごと上前カバー4を外し裏返すだけで、それぞれ内部基板へ通信配線部材であるUSBケーブルのUSB端子を接続できる。また、第二配線経路57では、操作パネル5の下面穴から、USB端子を通して、操作パネル5の内装基板に接続できる。これら第一配線経路56と第二配線経路57は、機内配線となる。
一方、上述したUSBケーブル73の配線経路は、上前カバー4を外さずに、構成例1の図5(d)に示した操作パネル5の右面フタ5aと参考例の図4(a)に示した上面フタ52を外すだけで、操作パネル5の内部基板へキーボード71のUSBケーブル73のUSB端子を接続できる。
上述したように、本実施形態の複合機500は、装置本体400の前後方向における、操作パネル5を設ける上前カバー4の領域に、キーボード71及びカードリーダー53の、少なくともいずれかを着脱可能なものである。
そして、カードリーダー53の配置位置が、キーボード71の配置位置の、前後方向の後方であって、前後方向に直交する左右方向の領域内に配置されている。
このように複合機500を構成することで、次のような効果を奏することができる。
複合機500の左右方向と直交する前後方向において、キーボード71の後方であって、キーボード71の左右方向において、キーボード71と重なった領域にカードリーダー53を設置できる。これにより、装置本体400の左右方向において省スペースでキーボード71とカードリーダー53を共存させることができる。
よって、着脱可能なキーボード71とカードリーダー53の両方を取り付けても、装置本体400や、その設置スペースの左右方向の大型化を抑制できる複合機500を提供できる。
また、操作パネル側から、横並びにカードリーダー、キーボードの順で取り付ける従来の画像形成装置とは異なり、キーボード71を操作パネル5に近接して設けることができ、キーボード71が操作パネル5から離間することを抑制できる。
したがって、キーボード71が操作パネル5から離間してしまい、キーボード71の操作性が低下することも抑制できる。
また、本実施形態の複合機500は、キーボード71及びカードリーダー53をキーボード台61に取り付け可能である。また、キーボード台61は、キーボード71の配置位置であるキーボード配置部62と、カードリーダー53の配置位置であるカードリーダー配置部65とを有している。
このように複合機500を構成することで、次のような効果を奏することができる。
キーボード配置部62とカードリーダー配置部65とを有する同一のキーボード台61を利用してキーボード71単体、又はキーボード71とカードリーダー53を取り付けることができる。したがって、キーボード71単体、又はキーボード71とカードリーダー53を取り付けたときの複合機500の外観の相違を低減できる。
また、本実施形態の複合機500は、キーボード配置部62の幅方向の操作パネル5側に、キーボード71及びカードリーダー53をそれぞれ、操作パネル5、又は装置本体400の適所に接続するUSBケーブルの余長部分を収容する余剰ケーブル収納部64を有する。
このように複合機500を構成することで、次のような効果を奏することができる。
キーボード台61の余剰ケーブル収納部64に、USBケーブルの余長部分を収容できる。このため、USBケーブルの余長部分の格納も含めてキーボード71とカードリーダー53の美観の悪化を抑制することができる。
また、本実施形態の複合機500では、操作パネル5は、左右方向に所定の広さを有した台部としての上前カバー4に設けられている。また、上前カバー4の、操作パネル5に左右方向で隣接する右側領域等の少なくとも一方の領域には、カードリーダー53を直接、上前カバー4に固定するときの設置面としてのオプション固定部51が設けられている。そして、オプション固定部51には、キーボードオプションユニット60を固定するネジ穴51aが設けられている。
このように複合機500を構成することで、次のような効果を奏することができる。
カードリーダー53単体の取り付け時と、キーボード71単体や、キーボード71とカードリーダー53の両方を取り付けるときのオプション固定部51を露出させる手順が変化することでの作業性の悪化を抑制できる。また、いずれも取り付けない場合にオプション固定部51を塞ぐ上面フタ52を設けることができる。
また、このように上面フタ52を設けることで、カードリーダー53を固定するオプション固定部51やキーボードオプションユニット60を固定するネジ穴51aを上面フタ52で覆うことができ、装置本体400の美観が損なわれることを回避できる。
また、本実施形態の複合機500は、キーボードオプションユニット60は、余剰ケーブル収納部64の操作パネル5側に、そのキーボード台61の底面から立設するキーボード台壁部61aが設けられている。そして、キーボード台壁部61aに形成された貫通孔61bを介して、キーボード71を操作パネル5に接続する入力配線部材としてのUSBケーブルのUSB端子が、操作パネル5の内部基板に接続される。
このように複合機500を構成することで、次のような効果を奏することができる。
装置本体400、及びキーボードオプションユニット60の美観を損なうことなく、キーボード71の入力配線部材としてのUSBケーブル73のUSB端子を操作パネル5の内部基板に接続することが可能となる。
また、本実施形態の複合機500は、カードリーダー53を装置本体400の内部基板に接続する通信配線部材としてのUSBケーブルは、次のようにしてキーボードオプションユニット60の外部へ引き出される。
キーボードオプションユニット60のキーボード台61に設けたカードリーダー配置部65の底面に形成された貫通孔61cを介して、キーボードオプションユニット60の外部へ引き出される。
このように複合機500を構成することで、次のような効果を奏することができる。
装置本体400、及びキーボードオプションユニット60の美観を損なうことなく、カードリーダー53の通信配線部材としてのUSBケーブルのUSB端子を第一配線経路56や第二配線経路57等の配線経路で配線して、操作パネル5、又は装置本体400の内部基板に接続する接続することが可能となる。
また、本実施形態の複合機500では、キーボード71は、装置本体400に取り付けられたとき、左右方向において、装置本体400の右側面21から外側に突出しないよういに構成されている。
このように複合機500を構成することで、着脱可能なキーボード71を取り付けても、装置本体400や、その設置スペースの左右方向の大型化を確実に抑制できる。
また、本実施形態の複合機500では、キーボード71は、装置本体400に取り付けられたとき、前後方向において、操作パネル5を設けた装置本体400の前側面1よりも前方に突出しないように構成されている。
このように複合機500を構成することで、着脱可能なキーボード71を取り付けても、装置本体400や、その設置スペースの前後方向の大型化を確実に抑制できる。
また、本実施形態の複合機500の装置本体400に対して取り付け可能なキーボードオプションユニット60は、着脱可能にキーボード71及びカードリーダー53を搭載できる。
そして、キーボード71を搭載するキーボード配置部62と、装置本体400の前後方向においてキーボード配置部62の後方側であって、且つ前後方向に直交する左右方向(W方向)におけるキーボード配置部62の領域内に設けられた、カードリーダー53を搭載するカードリーダー配置部65と、を有する。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
このキーボードオプションユニット60を介して、キーボード71と通信装置の両方を複合機500に取り付けることで、複合機500の左右方向と直交する前後方向において、キーボード71の後方であって、キーボード71の左右方向において、キーボード71と重なった領域にカードリーダー53を設置できる。
したがって、左右方向において省スペースでキーボード71とカードリーダー53を共存させることができる。
よって、着脱可能なキーボード71とカードリーダー53の両方を取り付けても、装置本体400や、その設置スペースの幅方向の大型化を抑制できるキーボードオプションユニット60を提供できる。
以上、本実施形態について、図面を参照しながら説明してきたが、具体的な構成は、上述した本実施形態の複合機500の構成に限られるものではなく、要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等を行っても良い。
上述した本実施形態の複合機500の説明では、入力装置としてキーボード71を設ける構成について説明したが、このような構成に限定されるものではない。例えば、入力装置として、テンキー(テンキーボード)や、キーボード又はテンキーにドラックボール等の座標入力装置を備えたものにも適用可能である。
また、本実施形態の複合機500の説明では、通信装置としてカードリーダー53を設ける構成について説明したが、このような構成に限定されるものではない。例えば、通信装置として、認証装置、携帯電話、スマートフォン、及びタブレットPC等の端末機器と通信を行う通信機能を備えたものにも適用可能である。
また、本実施形態の複合機500の説明では、上前カバー4の左右方向の略中央に配置した操作パネル5の右隣りの領域に、キーボード71やカードリーダー53を配置する構成について説明したが、このような構成に限定されるものではない。例えば、上前カバー4の左右方向の略中央に配置した操作パネル5の左隣りの領域に、キーボード71やカードリーダー53を配置する構成や、上前カバー4の左右方向の一端側に操作パネル5を設けた構成にも適用可能である。
また、本実施形態の複合機500の説明では、非胴内排紙型の複合機500の構成について説明したが、このような構成に限定されるものではない。例えば、胴内排紙型の画像形成装置の構成にも適用可能である。
また、本実施形態の画像形成装置として、複合機500について説明したが、このような構成に限定されるものではなく、プリンター、ファクシミリ、複写機にも適用可能である。
また、本実施形態の画像形成装置として、電子写真方式の複合機500について説明したが、このような構成に限定されるものではなく、インクジェット方式のプリンター、ファクシミリ、複写機にも適用可能である。
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
装置本体400などの装置本体の前後方向における、操作パネル5などの表示操作部を設ける上前カバー4などの前方の領域に、キーボード71などのキーを有した入力装置及びカードリーダー53などの通信装置の、少なくともいずれかを着脱可能な複合機500などの画像形成装置において、前記通信装置の配置位置が、前記入力装置の配置位置の、前記前後方向の後方であって、前記前後方向に直交するW方向などの幅方向の領域内に配置されることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
画像形成装置の幅方向と直交する前後方向において、入力装置の後方であって、入力装置の幅方向において、入力装置と重なった領域に通信装置を設置でき、幅方向において省スペースで入力装置と通信装置を共存させることができる。
よって、着脱可能な入力装置と通信装置の両方を取り付けても、装置本体や、その設置スペースの幅方向の大型化を抑制できる画像形成装置を提供できる。
(態様B)
(態様A)の画像形成装置において、前記入力装置及び前記通信装置を搭載できるキーボードオプションユニット60のキーボード台61などの搭載部材を取り付け可能であり、前記搭載部材は、前記入力装置の配置位置であるキーボード配置部62などの入力装置搭載領域と、前記通信装置の配置位置であるカードリーダー配置部65などの通信装置搭載領域とを有することを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
入力装置搭載領域と通信装置搭載領域とを有する同一の搭載部材を利用して入力装置単体、又は入力装置と通信装置を取り付けることができる。したがって、入力装置単体、又は入力装置と通信装置を取り付けたときの画像形成装置の外観の相違を低減できる。
(態様C)
(態様B)の画像形成装置において、前記通信装置搭載領域の前記幅方向の前記表示操作部側に、前記入力装置及び前記通信装置をそれぞれ、前記表示操作部、又は前記装置本体の適所に接続するUSBケーブルなどの配線部材の余長部分を収容する余剰ケーブル収納部64などの余剰領域を有することを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
入力装置及び通信装置をそれぞれ、表示操作部、又は装置本体の適所に接続する配線部材の余長部分を収容できるので、余剰配線の格納も含めて入力装置と通信装置の美観の悪化を抑制することができる。
(態様D)
(態様C)の画像形成装置において、前記表示操作部は、前記幅方向に所定の広さを有した上前カバー4などの台部に設けられており、前記台部の、前記表示操作部に前記幅方向で隣接する右側領域などの少なくとも一方の領域には、前記通信装置を直接、前記台部に設置するときのオプション固定部51などの設置面が設けられ、前記設置面には、前記搭載部材を固定するネジ穴51aなどの固定部が設けられていることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
通信装置単体の取り付け時と、入力装置単体や、入力装置と通信装置の両方を取り付けるときの設置面を露出させる手順が変化することでの作業性の悪化を抑制できる。また、いずれも取り付けない場合に設置面を塞ぐ上面フタ52などの蓋部材を設けることができる。
また、このように蓋部材を設けることで、通信装置を設置する設置面や搭載部材を固定する固定部を蓋部材で覆うことができ、装置本体の美観が損なわれることを回避できる。
(態様E)
(態様C)又は(態様D)の画像形成装置において、前記搭載部材は、前記余剰領域の前記表示操作部側に、その底面から立設するキーボード台壁部61aなどの壁部が設けられ、前記壁部に形成された貫通孔61bなどの貫通孔を介して、前記入力装置を前記表示操作部に接続するUSBケーブルなどの入力配線部材のUSB端子などの接続部が、前記表示操作部に接続されることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、装置本体、及び搭載部材の美観を損なうことなく、入力装置の入力配線部材の接続部を表示操作部に接続することが可能となる。
(態様F)
(態様B)乃至(態様E)のいずれかの画像形成装置において、前記通信装置を前記装置本体の適所に接続するUSBケーブルなどの通信配線部材は、前記搭載部材の前記通信装置搭載領域の底面に形成された貫通孔61cなどの貫通孔を介して、前記搭載部材の外部へ引き出されることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
装置本体、及び搭載部材の美観を損なうことなく、通信装置の通信配線部材のUSB端子などの接続部を第一配線経路56や第二配線経路57等の配線経路で配線するなどして、表示操作部、又は装置本体の適所に接続する接続することが可能となる。
(態様G)
(態様A)乃至(態様F)のいずれかの画像形成装置において、前記入力装置は、前記装置本体に取り付けられたとき、前記幅方向において、前記装置本体の右側面21などの側面から外側に突出しないことを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、着脱可能な入力装置を取り付けても、装置本体や、その設置スペースの幅方向の大型化を確実に抑制できる。
(態様H)
(態様A)乃至(態様G)のいずれかの画像形成装置において、前記入力装置は、前記装置本体に取り付けられたとき、前記前後方向において、前記表示操作部を設けた前記装置本体の前側面1などの前面よりも前方に突出しないことを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、着脱可能な入力装置を取り付けても、装置本体や、その設置スペースの前後方向の大型化を確実に抑制できる。
(態様I)
着脱可能にキーボード71などの入力装置及びカードリーダー53などの通信装置を搭載し、複合機500などの画像形成装置の装置本体400などの装置本体に対して取付け可能なキーボードオプションユニット60などの搭載部材であって、前記入力装置を搭載するキーボード配置部62などの入力装置搭載領域と、前記装置本体の前後方向において入力装置搭載領域の後方側であって、且つ前記前後方向に直交する幅方向における前記入力装置搭載領域の領域内に設けられた、前記通信装置を搭載するカードリーダー配置部65などの通信装置搭載領域と、を有することを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
この搭載部材を介して、入力装置と通信装置の両方を画像形成装置に取り付けることで、画像形成装置の幅方向と直交する前後方向において、入力装置の後方であって、入力装置の幅方向において、入力装置と重なった領域に通信装置を設置できる。
したがって、幅方向において省スペースで入力装置と通信装置を共存させることができる。
よって、着脱可能な入力装置と通信装置の両方を取り付けても、装置本体や、その設置スペースの幅方向の大型化を抑制できる搭載部材を提供できる。
1 前側面
2 自動原稿搬送ユニット
2a 原稿台
3 原稿読取部
4 上前カバー
5 操作パネル
5a 右面フタ
21 右側面
51 オプション固定部
51a ネジ穴
51b 固定部貫通孔
52 上面フタ
53 カードリーダー
54 カードリーダー内蔵カバー
55 カードリーダー配線元
56 第一配線経路
57 第二配線経路
60 キーボードオプションユニット
61 キーボード台
61a キーボード台壁部
61b 貫通孔(キーボード用)
61c 貫通孔(カードリーダー用)
62 キーボード配置部
63 ネジ
63a 貫通孔(ネジ用)
64 余剰ケーブル収納部
65 カードリーダー配置部
66 第一上カバー
67 第二上カバー
68 カード読取位置指標
71 キーボード
72 キーボード配線元
73 USBケーブル(キーボード、入力配線部材)
100 画像形成部
200 給紙装置
300 スキャナ
400 装置本体
500 複合機
FR 前後方向
W 左右方向(幅方向)
特開2015−043494号公報

Claims (9)

  1. 装置本体の前後方向における、表示操作部を設ける前方の領域に、キーを有した入力装置及び通信装置の、少なくともいずれかを着脱可能な画像形成装置において、
    前記通信装置の配置位置が、前記入力装置の配置位置の、前記前後方向の後方であって、前記前後方向に直交する幅方向の領域内に配置されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記入力装置及び前記通信装置を搭載できる搭載部材を取り付け可能であり、
    前記搭載部材は、前記入力装置の配置位置である入力装置搭載領域と、前記通信装置の配置位置である通信装置搭載領域とを有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記通信装置搭載領域の前記幅方向の前記表示操作部側に、前記入力装置及び前記通信装置をそれぞれ、前記表示操作部、又は前記装置本体の適所に接続する配線部材の余長部分を収容する余剰領域を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記表示操作部は、前記幅方向に所定の広さを有した台部に設けられており、
    前記台部の、前記表示操作部に前記幅方向で隣接する少なくとも一方の領域には、前記通信装置を直接、前記台部に設置するときの設置面が設けられ、前記設置面には、前記搭載部材を固定する固定部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項3又は4に記載の画像形成装置において、
    前記搭載部材は、前記余剰領域の前記表示操作部側に、その底面から立設する壁部が設けられ、前記壁部に形成された貫通孔を介して、前記入力装置を前記表示操作部に接続する入力配線部材の接続部が、前記表示操作部に接続されることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項2乃至5のいずれか一に記載の画像形成装置において、
    前記通信装置を前記装置本体の適所に接続する通信配線部材は、前記搭載部材の前記通信装置搭載領域の底面に形成された貫通孔を介して、前記搭載部材の外部へ引き出されることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一に記載の画像形成装置において、
    前記入力装置は、前記装置本体に取り付けられたとき、前記幅方向において、前記装置本体の側面から外側に突出しないことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一に記載の画像形成装置において、
    前記入力装置は、前記装置本体に取り付けられたとき、前記前後方向において、前記表示操作部を設けた前記装置本体の前面よりも前方に突出しないことを特徴とする画像形成装置。
  9. 着脱可能に入力装置及び通信装置を搭載し、画像形成装置の装置本体に対して取付け可能な搭載部材であって、
    前記入力装置を搭載する入力装置搭載領域と、
    前記装置本体の前後方向において入力装置搭載領域の後方側であって、且つ前記前後方向に直交する幅方向における前記入力装置搭載領域の領域内に設けられた、前記通信装置を搭載する通信装置搭載領域と、を有することを特徴とする搭載部材。
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