JP2018044471A - 排気浄化装置及び排気浄化方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】DPFの過昇温を防止する制御を適切なタイミングで終了させ、DPFの過度な温度低下を抑制すること。【解決手段】フィルタ再生中に、排気通路を流れる排気ガスの流量が減少した場合に、フィルタ部の温度が許容上限温度以下となるように第1の流量制御部及び第2の流量制御部のうち少なくとも一方を制御する過昇温対策制御を実行し、過昇温対策制御中に、微粒子物質の堆積量が、過昇温対策制御を行わずにフィルタ再生を行ってもフィルタ部の温度が許容上限温度を超えない所定の堆積量以下となった場合に、過昇温対策制御を終了する。【選択図】図3

Description

本発明は、排気浄化装置及び排気浄化方法に関する。
従来、ディーゼルエンジンの排気通路にDPF(ディーゼル・パーティキュレート・フィルタ)を設け、排気ガス中に含まれるPM(微粒子物質)を捕集するとともに、捕集したPMを燃焼除去する、いわゆるフィルタ再生を行う技術が知られている(特許文献1)。
特許文献1では、DPFのフィルタ再生が行われている時にエンジンが走行状態からアイドル運転に移行した場合、吸気制御弁及び排気絞り弁の開度を増大させている。これにより、排気流量を増大させ、DPFの過昇温を防止している。
特開2006−274982号公報
ところで、DPFの過昇温の防止が望まれる一方で、フィルタ再生の観点からは、DPFを適切に保温することも望まれている。
本発明の目的は、DPFの過昇温を防止する制御を適切なタイミングで行うことができ、DPFを適切に保温することが可能な排気浄化装置及び排気浄化方法を提供することである。
本発明に係る排気浄化装置は、内燃機関の排気通路に設けられ、排気ガス中の微粒子物質を捕集するとともに、捕集した前記微粒子物質を燃焼除去するフィルタ再生を行うフィルタ部と、前記排気通路と、前記内燃機関の吸気通路とを連通する循環通路に設けられ、前記排気通路から前記吸気通路に循環させる排気ガスの流量を制御する第1の流量制御部と、前記排気通路の前記フィルタ部よりも下流側に設けられ、前記排気通路を流れる排気ガスの流量を制御する第2の流量制御部と、前記フィルタ部に堆積した前記微粒子物質の堆積量を検出する堆積量検出部と、前記フィルタ再生中に、前記排気通路を流れる前記排気ガスの流量が減少した場合に、前記フィルタ部の温度が許容上限温度以下となるように前記第1の流量制御部及び前記第2の流量制御部のうち少なくとも一方を制御する過昇温対策制御を実行し、前記過昇温対策制御中に、前記微粒子物質の堆積量が、前記過昇温対策制御を行わずに前記フィルタ再生を行っても前記フィルタ部の温度が前記許容上限温度を超えない所定の堆積量以下となった場合に、前記過昇温対策制御を終了する制御部と、を備える。
また、本発明に係る排気浄化方法は、内燃機関の排気通路に設けられ、排気ガス中の微粒子物質を捕集するとともに、捕集した前記微粒子物質を燃焼除去するフィルタ再生を行うフィルタ部と、前記排気通路と、前記内燃機関の吸気通路とを連通する循環通路に設けられ、前記排気通路から前記吸気通路に循環させる排気ガスの流量を制御する第1の流量制御部と、前記排気通路の前記フィルタ部よりも下流側に設けられ、前記排気通路を流れる排気ガスの流量を制御する第2の流量制御部と、前記フィルタ部に堆積した前記微粒子物質の堆積量を検出する堆積量検出部と、を備える排気浄化装置の排気浄化方法であって、前記フィルタ再生中に、前記排気通路を流れる前記排気ガスの流量が減少した場合に、前記フィルタ部の温度が許容上限温度以下となるように前記第1の流量制御部及び前記第2の流量制御部のうち少なくとも一方を制御する過昇温対策制御を実行し、前記過昇温対策制御中に、前記微粒子物質の堆積量が、前記過昇温対策制御を行わずに前記フィルタ再生を行っても前記フィルタ部の温度が前記許容上限温度を超えない所定の堆積量以下となった場合に、前記過昇温対策制御を終了する。
また、本発明に係る排気浄化装置は、内燃機関の排気通路に設けられ、排気ガス中の微粒子物質を捕集するとともに、捕集した前記微粒子物質を燃焼除去するフィルタ再生を行うフィルタ部と、前記排気通路と、前記内燃機関の吸気通路とを連通する循環通路に設けられ、前記排気通路から前記吸気通路に循環させる排気ガスの流量を制御する第1の流量制御部と、前記排気通路の前記フィルタ部よりも下流側に設けられ、前記排気通路を流れる排気ガスの流量を制御する第2の流量制御部と、前記フィルタ部に堆積した前記微粒子物質の堆積量を検出する堆積量検出部と、前記フィルタ再生中に、前記排気通路を流れる前記排気ガスの流量が減少した場合に、前記微粒子物質の堆積量が、減少した排気ガスの流量のもとでフィルタ再生を行うと前記フィルタ部の温度が前記許容上限温度を超える第2の所定の堆積量以上であるときは、前記フィルタ部の温度が許容上限温度以下となるように前記第1の流量制御部及び前記第2の流量制御部のうち少なくとも一方を制御する過昇温対策制御を実行する一方、前記微粒子物質の堆積量が第2の所定の堆積量未満のときは、前記過昇温対策制御を実行しない制御部と、を備える。
また、本発明に係る排気浄化方法は、内燃機関の排気通路に設けられ、排気ガス中の微粒子物質を捕集するとともに、捕集した前記微粒子物質を燃焼除去するフィルタ再生を行うフィルタ部と、前記排気通路と、前記内燃機関の吸気通路とを連通する循環通路に設けられ、前記排気通路から前記吸気通路に循環させる排気ガスの流量を制御する第1の流量制御部と、前記排気通路の前記フィルタ部よりも下流側に設けられ、前記排気通路を流れる排気ガスの流量を制御する第2の流量制御部と、前記フィルタ部に堆積した前記微粒子物質の堆積量を検出する堆積量検出部と、を備える排気浄化装置の排気浄化方法であって、前記フィルタ再生中に、前記排気通路を流れる前記排気ガスの流量が減少した場合に、前記微粒子物質の堆積量が、減少した排気ガスの流量のもとでフィルタ再生を行うと前記フィルタ部の温度が前記許容上限温度を超える第2の所定の堆積量以上であるときは、前記フィルタ部の温度が許容上限温度以下となるように前記第1の流量制御部及び前記第2の流量制御部のうち少なくとも一方を制御する過昇温対策制御を実行する一方、前記微粒子物質の堆積量が第2の所定の堆積量未満のときは、前記過昇温対策制御を実行しない。
本発明によれば、DPFの過昇温を防止する制御を適切なタイミングで行うことができ、DPFを適切に保温することが可能となる。
本実施の形態における排気浄化装置を示す全体構成図 本実施の形態における制御ブロック図 過昇温対策制御処理を示すフローチャート PM堆積量の算出処理を示すフローチャート フィルタ再生時間とPM燃焼量との関係を示す図 第2の閾値の算出処理を示すフローチャート DPF温度、エンジン回転数及び第2の閾値の関係を示す図 変形例1における過昇温対策制御を示すフローチャート 変形例3における過昇温対策制御処理を示すフローチャート 第3の閾値の算出処理を示すフローチャート DPF温度、排気ガス流量及び第3の閾値の関係を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は一例であり、本発明はこの実施の形態により限定されるものではない。
まず、図1を参照して、本実施の形態における排気浄化装置について説明する。図1に示すように、ディーゼルエンジン(以下、単に「エンジン」という。)10の吸気マニホールド10aには、空気をエンジン10に導入するための吸気通路11が設けられている。
エンジン10の排気マニホールド10bには、エンジン10から排出された排気ガスを導出するための排気通路12が設けられている。排気通路12の最上流には、排気マニホールド10bから吸気マニホールド10aへ排気ガスを循環させるためのEGR通路13が設けられている。
EGR通路13には、排気ガスを冷却するEGRクーラ13aと、EGR量を調節するためのEGR弁13bとが設けられている。EGR弁13bは、例えばバタフライバルブであり、電気的に接続されたECU(電子制御ユニット)40から入力される指示信号に応じて開度が制御される。なお、EGR弁13bは、本発明の「第1の流量制御部」に相当する。
排気通路12におけるEGR通路13よりも下流には、上流側から順に、前段後処理装置20及び後段後処理装置30が設けられている。前段後処理装置20は、触媒ケース20a内に上流側から順にDOC(酸化触媒)21及びDPF22が配置されて構成されている。
排気通路12におけるDOC21よりも上流には、燃料添加弁23が設けられている。燃料添加弁23は、電気的に接続されたECU40から入力される指示信号に応じて、DOC21よりも上流側の排気通路12に燃料を噴射する。なお、DOC21よりも上流側の排気通路12に燃料を噴射する方法として、燃料添加弁23による排気管噴射に代えて、エンジン10の筒内へのポスト噴射を行ってもよいし、排気管噴射とポスト噴射を組み合わせて行うようにしてもよい。
DOC21は、例えば、ハニカム構造体等のセラミック製担体表面に触媒成分を坦持して形成されている。DOC21は、燃料添加弁23によって燃料が供給されると、これを酸化して排気ガスの温度を上昇させる。
DPF22は、多孔質性の隔壁で区画された多数のセルを排気ガスの流れ方向に沿って配置し、これらセルの上流側と下流側とを交互に目封止して形成されている。DPF22は、排気ガス中のPMを隔壁の細孔又は表面で捕集する。
DPF22では、PMの堆積量が所定量に達すると、PMを燃焼除去するフィルタ再生が実行される。フィルタ再生は、燃料添加弁23によってDOC21に燃料を供給し、DPF22に流入する排気ガスの温度をPMの燃焼温度まで昇温することで行われる。
排気通路12における燃料添加弁23の近傍には、排気通路12を流れる排気ガスの流量を検出する流量センサ24が設けられている。流量センサ24で検出された排気ガスの流量は、流量センサ24と電気的に接続されたECU40に送信される。流量センサ24は、本発明の「流量関連パラメータ検出部」に相当する。なお、排気ガスの流量を検出する方法として、流量センサ24で排気ガスの流量を直接検出するのに代えて、エンジン10への吸入空気量、燃料噴射量等から演算により求めるようにしてもよい。
触媒ケース20aには、DPF22の温度を検出する温度センサ25が設けられている。温度センサ25で検出されたDPF22の温度は、電気的に接続されたECU40に送信される。なお、温度センサ25は、本発明の「温度検出部」に相当する。
後段後処理装置30は、ケース30a内に上流側から順にSCR触媒31及びアンモニアスリップ触媒32が配置されて構成されている。SCR触媒31よりも上流側の排気通路12には、尿素水噴射弁33が設けられている。
尿素水噴射弁33は、電気的に接続されたECU40から入力される指示信号に応じて、SCR触媒31よりも上流側の排気通路12に尿素水を噴射する。噴射された尿素水が排気ガスの熱により加水分解されることでアンモニアが生成され、このアンモニアはSCR触媒31に還元剤として供給される。
SCR触媒31は、例えば、ハニカム構造体等のセラミック製担体表面にゼオライト等を坦持して形成されており、多孔質性の隔壁で区画された多数のセルを備えて構成されている。SCR触媒31は、還元剤として供給されるアンモニアを吸着するとともに、吸着したアンモニアによって、SCR触媒31を通過する排気ガス中からNOxを選択的に還元浄化する。
アンモニアスリップ触媒32は、例えば、ハニカム構造体等のセラミック製担体表面に白金等の触媒成分を坦持して形成されている。アンモニアスリップ触媒32は、SCR触媒31においてNOxの還元に用いられなかったアンモニアを酸化することで、窒素に変換して無害化する。
図1に示すように、排気通路12には、前段後処理装置20の上流側に排気ブレーキ60が設けられ、後段後処理装置30の下流側に排気スロットル70が設けられている。排気ブレーキ60は、例えばバタフライバルブであり、電気的に接続されたECU40から入力される指示信号に応じて開閉が制御される。
排気スロットル70も、排気ブレーキ60と同様にバタフライバルブであり、電気的に接続されたECU40から入力される指示信号に応じて開閉が制御される。なお、排気スロットル70は、本発明の「第2の流量制御部」に相当する。
ECU40は、エンジン10、EGR弁13b、燃料添加弁23、尿素水噴射弁33、排気ブレーキ60、排気スロットル70等の各種制御を行うものであり、公知のCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えて構成されている。なお、ECU40は、本発明の「制御部」に相当する。
図2は、本実施の形態における過昇温対策制御の制御ブロック図である。図2に示すように、ECU40には、エンジン回転数センサ10cが検出したエンジン10の回転数、流量センサ24が検出した排気ガスの流量、温度センサ25が検出したDPF22の温度が入力される。なお、エンジン回転数センサ10cは、本発明の「流量関連パラメータ検出部」に相当する。
ECU40は、エンジン回転数センサ10cが検出したエンジン10の回転数に基づいて、エンジン10の回転数の時間変化率を演算する。また、ECU40は、流量センサ24が検出した排気ガスの流量に基づいて、排気ガスの流量の時間変化率を演算する。
ECU40は、エンジン10の回転数の時間変化率又は排気ガスの流量の時間変化率に基づいて、過昇温対策制御を実行するか否かを判定する。また、ECU40は、EGR弁13b及び排気スロットル70の開度を制御して、DPF22が過昇温にならないようにする過昇温対策制御を実行する。
次に、図3を用いて、過昇温対策制御処理について説明する。図3に示す過昇温対策制御処理は、所定周期で繰り返される。
まず、ステップS1で、ECU40は、DPF22のフィルタ再生中か否かを判断する。フィルタ再生中か否かの判断には、公知の様々な手法を用いることができる。例えば、ECU40は、ECU40から燃料添加弁23に対して燃料噴射指示が出力されており、かつ、温度センサ25によって検出されたDPF22の温度が所定温度以上である場合に、フィルタ再生中であると判断する。
ステップS1において、ECU40がフィルタ再生中でないと判断した場合(ステップS1:NO)、ECU40は、過昇温対策制御を行う必要がないと判断して、処理を終了する。一方、ECU40がフィルタ再生中であると判断した場合(ステップS1:YES)、処理はステップS2へ進む。
ステップS2で、ECU40は、排気ガスの流量が急減したか否かを判断する。具体的には、ECU40は、現在(時刻t)における排気ガスの流量Qを読み取り、前回の制御周期(時刻tn−1)における排気ガスの流量Qn−1からの時間変化率ΔQ/Δtを算出する。ここで、ΔQ/Δt=(Q−Qn−1)/(t−tn−1)である。そして、ΔQ/Δtを予めECU40に記憶してある第1の閾値と比較し、ΔQ/Δtが第1の閾値以下であるか否かを判断する。なお、第1の閾値は負の値である。
ステップS2において、排気ガスの流量の時間変化率が第1の閾値以下でない場合(ステップS2:NO)、ECU40は、排気ガスの流量の急激な減少が生じていないと判断し、ステップS2を繰り返す。
一方、排気ガスの流量の時間変化率が第1の閾値以下の場合(ステップS2:YES)、ECU40は、排気ガスの流量が急減したと判断して、処理はステップS3へ進む。そして、ステップS3で、ECU40は、過昇温対策制御を開始する。過昇温対策制御は、例えば、EGR弁13bを全閉にするとともに排気スロットル70を全開とし、DPF22を通過する排気ガスの流量を増大させる制御である。
続くステップS4で、ECU40は、PM堆積量が第2の閾値以上か否かを判断する。ステップS4についての具体的な処理内容については後述する。PM堆積量が第2の閾値以上でない場合(ステップS4:NO)、ECU40は、ステップS4を繰り返す。
一方、PM堆積量が第2の閾値以上である場合(ステップS4:YES)、ECU40は、PM堆積量の減少により過昇温対策制御を行わなくてもDPF22の過昇温が発生しないと判断して、処理はステップS5へ進む。そして、ステップS5で、ECU40は、過昇温対策制御を終了する。
次に、図4〜図7を用いて、ステップS4の処理における具体的な処理内容について説明する。まず、図4に示すフローチャートを用いて、PM堆積量を推定する処理について説明する。ステップS11で、ECU40は、フィルタ再生開始時のPM堆積量を算出する。フィルタ再生開始時のPM堆積量の算出には、公知の手法を用いることができる。例えば、DPF22の圧力損失に基づいてPM堆積量を算出してもよいし、エンジン10の運転履歴、車両の走行履歴に基づいてPM堆積量を算出してもよい。
ステップS12で、ECU40は、フィルタ再生開始から現在までのうち、フィルタ再生が行われた時間(フィルタ再生時間)を算出する。フィルタ再生はフィルタ温度が所定温度以上で行われるため、フィルタ温度が所定温度以上である時間を積算することにより、フィルタ再生時間を算出することができる。
ステップS13で、ECU40は、フィルタ再生開始から現在までに燃焼除去されたPM燃焼量を算出する。図5に示すように、PM燃焼量は、フィルタ再生時間に略比例して増加する値である。
ECU40は、図5に示すフィルタ再生時間とPM燃焼量との関係を記憶しておき、ステップS12で算出したフィルタ再生時間に相当するPM燃焼量を読み出すことで、PM燃焼量を算出する。
ステップS14で、ECU40は、ステップS11で求めたフィルタ再生開始時のPM堆積量から、ステップS13で求めたPM燃焼量を減算することで、現在のPM堆積量を推定する。
次に、図6に示すフローチャートを用いて、第2の閾値を算出する処理について説明する。第2の閾値は、PM堆積量が第2の閾値未満であれば、現時点で堆積しているPMが、過昇温対策制御が行われない状況ですべて燃焼除去されたとしても、DPF22が溶損することがない値として、現時点のDPF22の温度及びエンジン10の回転数に基づいて決定されるものである。
まず、ステップS21で、ECU40は、温度センサ25から、DPF22の温度を読み込む。続くステップS22で、ECU40は、エンジン回転数センサ10cから、エンジン10の回転数を読み込む。
ステップS23で、ECU40は、DPF22の温度及びエンジン10の回転数から、第2の閾値を決定する。図7に示すように、第2の閾値は、DPF22の温度が上昇すると小さくなり、エンジン10の回転数が増加すると大きくなる値である。
ECU40は、図7に示すDPF22の温度、エンジン10の回転数及び第2の閾値の関係を記憶しておき、ステップS21で読み込んだDPF22の温度及びステップS22で読み込んだエンジン10の回転数から、第2の閾値を算出する。
以上説明したように、本実施の形態では、DPF22の過昇温防止制御中に、PM堆積量が減少した場合に、過昇温防止制御を終了するようにした。したがって、DPF22の過昇温を防止する制御を適切なタイミングで終了させることができ、DPF22を適切に保温することが可能となる。
なお、上述の実施の形態では、第2の閾値を、DPF22の温度及びエンジン10の回転数に基づいて決定したが、これに限定されない。例えば、第2の閾値は、DPF22の温度、エンジン10の回転数のうちいずれか一方に基づいて決定してもよい。さらに、第2の閾値は、固定値であってもよい。
(第1の変形例)
上述の実施の形態では、過昇温対策制御として、EGR弁13bを全閉にするとともに排気スロットル70を全開とし、DPF22を通過する排気ガスの流量を増大させる制御を例に挙げて説明したがこれに限定されない。第1の変形例は、排気ガスの温度が許容上限温度Tよりも低い目標温度Tと一致するように、EGR弁13b及び排気スロットル70の開度を制御するものである。
ここで、EGR弁13b及び排気スロットル70の開度と、排気ガスの温度との関係について簡単に説明する。EGR弁13bの開度を大きくすると、排気ガスが循環して再度エンジン10の燃焼に利用されるため、排気通路12に流れ込む排気ガスの酸素濃度は低下する。その一方で、排気マニホールド10bから吸気マニホールド10aへ循環する排気ガスの流量が増加するため、排気通路12を通過する排気ガスの流量は減少する。
排気スロットル70の開度を大きくすると、排気通路12を通過する排気ガスの流量が増加する。そのため、EGR弁13b及び排気スロットル70の開度を制御することで、燃焼による発熱と、排気ガスによる熱の持ち去りのバランスを調整し、排気ガスの温度を調節することが可能となる。
過昇温対策制御の第1の変形例を、図8に示すフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS31で、ECU40は、目標温度Tを設定する。具体的には、ECU40は、ECU40に記憶された、DPF22の許容上限温度Tよりも所定温度低い温度を、目標温度Tとして設定する。
ステップS32で、ECU40は、現在のDPF22の温度Tと、目標温度Tとの差ΔT(=T−T)を求め、ΔTがゼロとなるように、EGR弁13b及び排気スロットル70の開度をフィードフォワード制御する。
続くステップS33で、ECU40は、ΔTがΔT1以下(ΔT≦ΔT1)となったかを判定する。なお、ΔT1は、DPF22の温度Tが十分に目標温度Ttに近づいたことを判断するために設定される値であり、ΔT1としては、例えば、過昇温対策制御開始時におけるΔTの5%程度の値が設定される。
ΔTがΔT1以下となっていなければ、ECU40は、ステップS33を繰り返してフィードフォワード制御を継続する。一方、ΔTがΔT1以下となっていれば、処理はステップS34に進む。そして、ステップS34で、ECU40は、フィードフォワード制御からフィードバック制御に切り換える。
このように、過昇温対策制御の開始直後はフィードフォワード制御を行い、DPF22の温度Tが十分に目標温度Tに近づいた時点でフィードバック制御に切り換えることで、DPF22の温度Tを早期に目標温度Tに到達させることができる。
(第2の変形例)
第2の変形例は、過昇温対策制御開始後、DPF22の温度が目標温度Tに近づくまでは排気スロットル70のみを制御し、目標温度Tに近づいたらEGR弁13bと排気スロットル70の両方を制御するようにしたものである。
具体的には、過昇温対策制御を開始すると、EGR弁13bを全閉とした状態で排気スロットル70を全開とする。そして、DPF22の温度が目標温度に近づいたら、排気スロットル70の開度を固定し、EGR弁13bの開度を調節する。こうすることで、DPF22の温度を早期に目標温度Tに近づけることができるとともに、目標温度Tに近づいた後は、きめ細かな制御が可能となる。
(第3の変形例)
第3の変形例は、フィルタ再生中に排気ガスの流量が減少した場合に、その時のPM堆積量に応じて、過昇温対策制御を行うか否かを判断するようにしたものである。図9に示すフローチャートは、排気ガスの流量が急減したと判断した後に、PM堆積量が第3の閾値以下であるか否かを判断する処理を行うステップS2−1が追加された点のみが、図3に示すフローチャートと異なる。
ステップS2−1で、ECU40は、排気ガスの流量が急減した時点でのPM堆積量を推定し、推定したPM堆積量が、第3の閾値以下であるか否かを判断する。PM堆積量の推定には、上述の手法を用いることができる。
ここで、図10に示すフローチャートを用いて、第3の閾値を算出する処理について説明する。第3の閾値は、PM堆積量が第3の閾値以下であれば、減少した排気ガスの流量のもとで、DPF22に堆積しているPMがすべて燃焼除去されたとしても、DPF22が溶損することがない値として、現時点のDPF22の温度及び排気ガスの流量に基づいて決定されるものである。
まず、ステップS51で、ECU40は、温度センサ25から、DPF22の温度を読み込む。続くステップS52で、ECU40は、流量センサ24から、減少後の排気ガスの流量を読み込む。
ステップS53で、ECU40は、DPF22の温度及び排気ガスの流量から、第3の閾値を決定する。図11に示すように、第3の閾値は、DPF22の温度が高いほど小さくなり、減少後の排気ガスの流量が多いほど大きくなる値である。
ECU40は、図11に示すDPF22の温度、排気ガスの流量及び第3の閾値の関係を記憶しておき、ステップS51で読み込んだDPF22の温度及びステップS52で読み込んだ排気ガスの流量から、第3の閾値を算出する。なお、第3の閾値の算出には、排気ガスの流量に代えて、排気ガスの流量と相関関係を有するエンジン10の回転数を用いてもよい。
第3の変形例によれば、フィルタ再生中に、排気ガス流量が急減した場合、PM堆積量が多いときには過昇温対策制御を行う一方、PM堆積量が少ないときには過昇温対策制御を行わないようにしたので、DPF22を適切に保温することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
本発明に係る排気浄化装置は、ディーゼルエンジンを搭載したトラック等の大型車両に好適に用いられる。
10 エンジン
10a 吸気マニホールド
10b 排気マニホールド
10c エンジン回転数センサ
11 吸気通路
12 排気通路
13 EGR通路
13a EGRクーラ
13b EGR弁
20 前段後処理装置
20a 触媒ケース
21 DOC
22 DPF
23 燃料添加弁
24 流量センサ
25 温度センサ
30 後段後処理装置
30a ケース
31 SCR触媒
32 アンモニアスリップ触媒
33 尿素水噴射弁
40 ECU
60 排気ブレーキ
70 排気スロットル

Claims (14)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられ、排気ガス中の微粒子物質を捕集するとともに、捕集した前記微粒子物質を燃焼除去するフィルタ再生を行うフィルタ部と、
    前記排気通路と、前記内燃機関の吸気通路とを連通する循環通路に設けられ、前記排気通路から前記吸気通路に循環させる排気ガスの流量を制御する第1の流量制御部と、
    前記排気通路の前記フィルタ部よりも下流側に設けられ、前記排気通路を流れる排気ガスの流量を制御する第2の流量制御部と、
    前記フィルタ部に堆積した前記微粒子物質の堆積量を検出する堆積量検出部と、
    前記フィルタ再生中に、前記排気通路を流れる前記排気ガスの流量が減少した場合に、前記フィルタ部の温度が許容上限温度以下となるように前記第1の流量制御部及び前記第2の流量制御部のうち少なくとも一方を制御する過昇温対策制御を実行し、
    前記過昇温対策制御中に、前記微粒子物質の堆積量が、前記過昇温対策制御を行わずに前記フィルタ再生を行っても前記フィルタ部の温度が前記許容上限温度を超えない所定の堆積量以下となった場合に、前記過昇温対策制御を終了する制御部と、
    を備える排気浄化装置。
  2. 前記フィルタ部の温度を検出する温度検出部を有し、
    前記所定の堆積量は、前記温度検出部によって検出された前記フィルタ部の温度に応じて異なる、
    請求項1に記載の排気浄化装置。
  3. 前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出部を有し、
    前記所定の堆積量は、前記回転数検出部によって検出された前記内燃機関の回転数に応じて異なる、
    請求項1又は2に記載の排気浄化装置。
  4. 前記排気通路を流れる前記排気ガスの流量に関連するパラメータを検出する流量関連パラメータ検出部を有し、
    前記制御部は、前記流量関連パラメータ検出部によって検出された前記パラメータが減少した場合に、前記排気通路を流れる前記排気ガスの流量が減少したと判断する、
    請求項1ないし3のいずれか一項に記載の排気浄化装置。
  5. 前記パラメータは、前記排気ガスの流量である、
    請求項4に記載の排気浄化装置。
  6. 前記パラメータは、前記内燃機関の回転数である、
    請求項4に記載の排気浄化装置。
  7. 前記制御部は、前記フィルタ再生中に、前記排気通路を流れる前記排気ガスの流量が減少した場合に、
    前記微粒子物質の堆積量が、減少した排気ガスの流量のもとでフィルタ再生を行うと前記フィルタ部の温度が前記許容上限温度を超える第2の所定の堆積量以上であるときは、前記過昇温対策制御を実行する一方、前記微粒子物質の堆積量が前記第2の所定の堆積量未満のときは、前記過昇温対策制御を実行しない、
    請求項1ないし6のいずれか一項に記載の排気浄化装置。
  8. 内燃機関の排気通路に設けられ、排気ガス中の微粒子物質を捕集するとともに、捕集した前記微粒子物質を燃焼除去するフィルタ再生を行うフィルタ部と、
    前記排気通路と、前記内燃機関の吸気通路とを連通する循環通路に設けられ、前記排気通路から前記吸気通路に循環させる排気ガスの流量を制御する第1の流量制御部と、
    前記排気通路の前記フィルタ部よりも下流側に設けられ、前記排気通路を流れる排気ガスの流量を制御する第2の流量制御部と、
    前記フィルタ部に堆積した前記微粒子物質の堆積量を検出する堆積量検出部と、を備える排気浄化装置の排気浄化方法であって、
    前記フィルタ再生中に、前記排気通路を流れる前記排気ガスの流量が減少した場合に、前記フィルタ部の温度が許容上限温度以下となるように前記第1の流量制御部及び前記第2の流量制御部のうち少なくとも一方を制御する過昇温対策制御を実行し、
    前記過昇温対策制御中に、前記微粒子物質の堆積量が、前記過昇温対策制御を行わずに前記フィルタ再生を行っても前記フィルタ部の温度が前記許容上限温度を超えない所定の堆積量以下となった場合に、前記過昇温対策制御を終了する、
    排気浄化方法。
  9. 内燃機関の排気通路に設けられ、排気ガス中の微粒子物質を捕集するとともに、捕集した前記微粒子物質を燃焼除去するフィルタ再生を行うフィルタ部と、
    前記排気通路と、前記内燃機関の吸気通路とを連通する循環通路に設けられ、前記排気通路から前記吸気通路に循環させる排気ガスの流量を制御する第1の流量制御部と、
    前記排気通路の前記フィルタ部よりも下流側に設けられ、前記排気通路を流れる排気ガスの流量を制御する第2の流量制御部と、
    前記フィルタ部に堆積した前記微粒子物質の堆積量を検出する堆積量検出部と、
    前記フィルタ再生中に、前記排気通路を流れる前記排気ガスの流量が減少した場合に、
    前記微粒子物質の堆積量が、減少した排気ガスの流量のもとでフィルタ再生を行うと前記フィルタ部の温度が前記許容上限温度を超える第2の所定の堆積量以上であるときは、前記フィルタ部の温度が許容上限温度以下となるように前記第1の流量制御部及び前記第2の流量制御部のうち少なくとも一方を制御する過昇温対策制御を実行する一方、
    前記微粒子物質の堆積量が第2の所定の堆積量未満のときは、前記過昇温対策制御を実行しない制御部と、
    を備える排気浄化装置。
  10. 前記排気通路を流れる前記排気ガスの流量に関連するパラメータを検出する流量関連パラメータ検出部を有し、
    前記第2の所定の堆積量は、前記流量関連パラメータ検出部によって検出された前記パラメータに応じて異なる、
    請求項9に記載の排気浄化装置。
  11. 前記パラメータは、前記排気ガスの流量である、
    請求項10に記載の排気浄化装置。
  12. 前記パラメータは、前記内燃機関の回転数である、
    請求項10に記載の排気浄化装置。
  13. 前記フィルタ部の温度を検出する温度検出部を有し、
    前記第2の所定の堆積量は、前記温度検出部によって検出された前記フィルタ部の温度に応じて異なる、
    請求項9ないし12のいずれか一項に記載の排気浄化装置。
  14. 内燃機関の排気通路に設けられ、排気ガス中の微粒子物質を捕集するとともに、捕集した前記微粒子物質を燃焼除去するフィルタ再生を行うフィルタ部と、
    前記排気通路と、前記内燃機関の吸気通路とを連通する循環通路に設けられ、前記排気通路から前記吸気通路に循環させる排気ガスの流量を制御する第1の流量制御部と、
    前記排気通路の前記フィルタ部よりも下流側に設けられ、前記排気通路を流れる排気ガスの流量を制御する第2の流量制御部と、
    前記フィルタ部に堆積した前記微粒子物質の堆積量を検出する堆積量検出部と、を備える排気浄化装置の排気浄化方法であって、
    前記フィルタ再生中に、前記排気通路を流れる前記排気ガスの流量が減少した場合に、
    前記微粒子物質の堆積量が、減少した排気ガスの流量のもとでフィルタ再生を行うと前記フィルタ部の温度が前記許容上限温度を超える第2の所定の堆積量以上であるときは、前記フィルタ部の温度が許容上限温度以下となるように前記第1の流量制御部及び前記第2の流量制御部のうち少なくとも一方を制御する過昇温対策制御を実行する一方、
    前記微粒子物質の堆積量が第2の所定の堆積量未満のときは、前記過昇温対策制御を実行しない、
    排気浄化方法。
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