JP2018043810A - ロール支持装置および記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロール体の外径や内径に関わらず、ロール体を容易に着脱することが可能なロール支持装置を提供する。【解決手段】ロール支持装置800には、筒状をなすロール体SRのロールコアSR1に形成される貫通孔SR2の内面を支持可能なロールコア支持ユニット803が設けられている。さらに、ロール支持装置800は、ロール体の装着に連動してロール体の装着を妨げない退避位置からロール体を支持する支持位置へロールコア支持ユニットを移動させると共に、ロール体を装着する方向とは逆の方向へと移動させることによるロール体の脱離に連動してロールコア支持ユニットを前記退避位置に移動させる連動ユニット802を備える。【選択図】図11
Description
本発明は、筒状のロール体を回転可能に支持するロール支持装置、および該ロール支持装置を備えた記録装置に関する。
記録媒体をロール状に巻いたロール紙を用いるプリンタには、ロール紙を回転可能に支持する支持装置が設けられている。支持装置におけるロール紙の支持方式としては、回転可能なローラを複数配置した領域の上にロール紙を置く直置き方式や、ロール紙の中心部(以下、ロールコアともいう)に軸を通し、ロール紙を浮かせた状態で支持するロールコア支持方式などがある。直置き方式では、ロール紙をローラ上に置くだけでロールをセットできるため、高い操作性を有する一方で、ロール紙の回転負荷によって記録精度に影響を与えるおそれがある。また、ロールコア支持方式は、ロール紙のロールコアに通した軸の両端をベアリングなどによって回動自在に支持することで、ロール紙の回転負荷を低減することが可能であるが、ロールコアに軸を通す必要があるため操作性が低い。
また、特許文献1には、ロール紙を一定方向へと移動させるとロールコアが係止ピンに支持されて装着状態となり、ロール紙を逆方向へと移動させると係止ピンによるロールコアの支持が解除され、ロール紙を取出すことが可能になる構成が開示されている。
特許文献1に開示の装置は、ロールコアを支持する係止ピンが固定された揺動部材がロール紙の移動によって枢軸7を中心に揺動する構成となっている。このため、枢軸から係止ピンまでの距離、および枢軸から揺動部材の端部までの距離によって装着し得るロール紙が制限されるという課題がある。例えば、規定のロール紙より外径の小さいロール紙が使用された場合、ロール紙の外周部が揺動部材の枢軸より下部に当接する時点で、ロールコアが係止ピンとの対向位置を通過してしまい、係止ピンがロールコア内に侵入できず支持不能となることがある。このように、特許文献1に開示の装置では、使用可能なロール紙が制限され、汎用性が低いという課題がある。
本発明は、ロール体の外径や内径に関わらず、ロール体を容易に着脱することが可能なロール支持装置、および記録装置の提供を目的とする。
本発明の第1の形態は、筒状をなすロール体のロールコアに形成される貫通孔の内面を支持可能なロールコア支持ユニットと、前記ロール体の装着に連動して前記ロール体の装着を妨げない退避位置から前記ロール体を支持する支持位置へ前記ロールコア支持ユニットを移動させると共に、前記ロール体を装着する方向とは逆の方向へと移動させることによる前記ロール体の脱離に連動して前記ロールコア支持ユニットを前記退避位置に移動させる連動ユニットと、を有することを特徴とするロール支持装置である。
本発明の第2の形態は、ロール状の記録媒体を支持するロール支持装置から引き出されたシート状の記録媒体に記録を行う記録手段を備えた記録装置であって、前記ロール支持装置は、筒状をなすロール体のロールコアに形成される貫通孔の内面を支持可能なロールコア支持ユニットと、前記ロール体の装着に連動して前記ロール体の装着を妨げない退避位置から前記ロール体を支持する支持位置へ前記ロールコア支持ユニットを移動させると共に、前記ロール体を装着する方向とは逆の方向へと移動させる前記ロール体の脱離に連動して前記ロールコア支持ユニットを前記退避位置に移動させる連動ユニットと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ロール体の外径や内径に関わらず、ロールを容易に着脱することが可能になる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態における記録装置の外観を示す斜視図である。記録装置100は、装置の外殻をなす記録装置本体(以下、装置本体という)101の内部に後述の記録手段102と、記録媒体の搬送手段103とを備える。装置本体101には、記録手段102を収容する第1筐体部101Aと、搬送手段103を収容可能な第2筐体部101Bとが形成されている。記録手段102は、装置本体101における第1筐体部101Aの一定位置に保持・固定されているが、搬送手段103は、装置本体101の第2筐体部101Bに対して引き出し及び装着可能に構成されている。図2は、搬送手段103を記録装置本体101から取り外した状態を示しており、取り外した搬送手段103は、装置本体101の設置箇所から離れた任意の箇所へと持ち運ぶことができる。
図2に示すように、搬送手段103は、記録媒体としてのシートをプラテン上の搬送経路に給送する給送部118と、搬送経路に給送されたシートを搬送方向A1に搬送する搬送部119と、シートSHを搬送手段103の外に排出する排出部120と、を備える。装置本体101から搬送手段103を取り外す場合には、まず、搬送レバー304を引いて手前に回転させる。その後さらに搬送レバー304を持って手前(搬送方向A1)に沿って引くことにより、装置本体101を記録媒体の搬送方向A1に沿って引き出すことができる。なお、図2中、Aは搬送手段103が装置本体101に対して移動可能な方向を指す。引き出した装置本体101は完全に装置本体101から脱離させることができる。このため、記録媒体SHにおいてジャムが発生しても、ユーザは広い空間でのジャム処理作業が可能となる。
搬送手段103は、図1に示すように第2筐体部101Bに挿入されているとき、ドロワーコネクタ117(図3参照)によって制御手段を有するメイン基板(不図示)に接続されている。搬送モータ115(図3参照)などの各部の駆動に必要な電力は、メイン基板から供給される。また、搬送手段103を記録装置101から取り出すときには、前述のように搬送レバー304を引くことで、搬送レバー304の内部に備えてある搬送開閉検知スイッチ121(図3参照)が搬送手段103と電源との通電を遮断した状態となる。このため、搬送手段103が電源に通電された状態でユーザに引き抜かれること(活電挿抜)を防ぐことが可能となっている。なお、排出部120には、排出口が形成されると共に、ここから排出される記録媒体を切り離すカッターユニットが備えられている。
次に、図3を参照して本実施形態における記録装置101の内部構造について説明する。なお、図3は図1のIII−III線断面図である。本実施形態における記録装置101は、インクジェット記録ヘッドからインクを吐出して画像を形成するインクジェット記録装置により構成されている。また、本明細書中において、記録装置101における、図1の搬送レバー304および排出口が構成されている側が、ユーザが操作するための操作側(記録装置101の正面)となっている。さらに、図2において、WLは記録装置101の左側を、WRは図3の右側を指す。
本実施形態に係る記録装置100では、画像を記録するための記録媒体として、長尺なシートを筒状に巻いたシートロール(ロール体)が用いられている。使用可能なシートロールSRの幅サイズ(ロール幅サイズ)は1インチ(25.4mm)幅から63mm幅までであり、使用可能なシートの種類は普通紙、光沢紙、マット紙、および合成紙など種々様々である。これらのシートロールSRのセットは、装置本体101の略中央部を基準としている。なお、本実施形態では、連続した帯状の台紙と、台紙の一面にその長手方向に沿って一定の間隔を介して貼着された複数のラベルと、を有するシートロールSRを用いている。
前述のように、記録装置100は、記録手段102と搬送手段103とを備えており、さらに、記録手段102の左側に、メイン基板と、その下部にメンテナンスカートリッジとを備えている。記録手段102はインクタンク104〜107と記録ヘッド108〜111と、記録ヘッド108〜111の吐出口を覆うためのキャップ部である回復桶112と、ポンプユニット113とを含んで構成されている。
インクタンクは4種類あり、インクタンク104はイエロー、インクタンク105はマゼンダ、インクタンク106はシアン、インクタンク107はブラックである。各インクタンク104〜107は各記録ヘッド108〜111と1対1に対応している。すなわち、インクタンク104は記録ヘッド108に、インクタンク105は記録ヘッド109に、インクタンク106は記録ヘッド110に、インクタンク107はインクタンク111に、それぞれインクを供給する構成となっている。なお、以下の説明において、各インクタンクおよび各記録ヘッドを特に区別する必要がない場合には、インクタンク104〜107をインクタンクTと記載し、記録ヘッド108〜111を記録ヘッドHと記載する。
各記録ヘッドHは、画像情報に基づいてインクを吐出してシートロールSRから繰り出したシート状の記録媒体(以下、単にシートという)に画像を記録するインクジェット方式を用いた記録ヘッドである。記録ヘッドHの吐出口面には、複数の吐出口を配列した吐出口列が形成されている。この吐出口列は、搬送方向A1と交差する方向(本実施形態においては直交する方向)に延在するように構成されている。各吐出口に連通する液路には、インクを吐出するためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子が配置されている。このエネルギー発生素子を記録情報に基づいて駆動することにより、吐出口からインク滴を吐出することにより画像が記録される。なお、エネルギー発生素子としては、例えば、電気熱変換素子(ヒータ)または電気機械変換素子(ピエゾ)などを適用することが可能である。
図示の記録ヘッドHは、使用可能なロール紙の最大幅(搬送方向A1と交差する方向におけるシートロールSRの最大の長さ)以上の範囲に亘って吐出口が配列された、いわゆるラインヘッドとなっている。このラインヘッドからインク滴を吐出しつつ連続的にシートを搬送することにより、1ライン単位で画像が形成される。なお、記録ヘッドを記録媒体の搬送方向と交差する方向に移動させて記録を行う、いわゆるシリアル型のインクジェット記録装置にも本発明は適用可能である。
搬送手段103には、給送部118と搬送部119と排出部120とが設けられている(図2参照)。さらに、搬送手段103には、搬送モータ115と、カッターユニット114、記録媒体SHを検出する記録媒体検出手段なども設けられている。なお、搬送手段には、搬送部119の搬送ローラ602からプラテン406上を通過して排出部120に至る搬送経路Rが形成されている。
シートロールSRから引き出されたシートはピンチローラユニット605のピンチローラ601と搬送ローラ602との間に挟持され、搬送ローラ602の回転によって給送部118から搬送手段103の搬送経路Rに沿って搬送される。記録ヘッドHは搬送されて来たシートに対し所定のタイミングでインク滴を吐出し、画像を形成する。画像が形成されたシートは排出ローラ1001の回転により搬送手段103の外へと排出される。
図4および図5に示すように、給送部118には、シートロールSRを支持するロール支持装置800が設けられている。ロール支持装置800は、ロールホルダユニット801と、ロールホルダユニット810に設けられた一対のロール案内部材801の対向間隔を調整するロールホルダ調整機構830とを有する。一対のロール案内部材801は、それぞれ、シート搬送方向(A方向)と平行し、かつ垂直な案内面809を有する。各ロール案内部材801の案内面809は互いに対向している。また、一対のロール案内部材801は、いずれもシート搬送方向(A方向)と直交するB方向(シート幅方向)に沿って平行移動し得るよう搬送手段103のフレーム部分に支持されている。この一対のロール案内部材801の案内面の間に、使用すべきシートロールSRが挿入される。
ロールホルダ調整機構830は、相対向するロール案内部材801の案内面809の距離間隔を調整可能とするものである。このロールホルダ調整機構830は、一対のロール案内部材801それぞれの下端部に設けられたラック808と、搬送手段103に回動自在に支持され、両ラック808の歯部に噛合するピニオンギヤ807とを備える。両ロール案内部材801は、ピニオンギヤ807の中心を通過し、かつシート搬送方向Aと平行する基準線L1に対して、同時に同一距離だけ相反する方向へと移動する。これにより、ロール案内部材801は基準線L1に対して常に線対称となる位置に保持される。このロールホルダ調整機構830によって、様々なロール幅サイズのシートロールSRを使用することが可能になる。
次に、図7ないし図13を参照してロールホルダユニット810の構成をより詳細に説明する。ロールホルダユニット810は、前述のように一対のロール案内部材801を備え、各ロール案内部材801には、図7および図8に示すように、それぞれ、シートロールSRを支持するための支持機構820が設けられている。各ロール案内部材801および支持機構820は、それぞれ、基準線L1(図6参照)に対して互いに線対称となる位置に配置されている以外は同一であるため、ここでは一方のロール案内部材801およびロール支持機構820を例に採り説明する。
図7に示すように、ロール案内部材801には、案内面809より背面側に窪んだ凹部801bが形成されている。凹部801aには、シート搬送方向(A方向)と平行する支点軸806(図8参照)が設けられている。支点軸806には、作動部材802に形成された二股状の連結部802aが回動自在に支持されている。この作動部材802は、下方への回転(変位)時において図10に示すように凹部801a内に格納可能となっている。さらに、支点軸806には、シートロールSRのロールコアSR1の貫通孔SR2の内面を支持可能なロールコア支持ユニット803に形成された二股状の連結部803aが回動自在に支持されている。このロールコア支持ユニット803は、上方への回転時において図9に示すように凹部801a内に格納可能となっている。このように、連動ユニットとしての作動部材802とロールコア支持ユニットとは、共通の支点軸に対して回動自在に支持されている。
また、支点軸806には、図8および図9(a)に示すように、第1の弾性部材としての第1の巻きばね(第1付勢手段)804が挿通されており、その一端部はロール案内部材801に、他端部は作動部材802に係止されている。この第1の巻きばね804の付勢力によって、作動部材802は、支点軸806を中心とした回転方向(β方向(図10中、時計方向))へと付勢されている。さらに、支点軸806には、図8および図9(b)に示すように、第2の弾性部材としての第2の巻きばね(第2付勢手段)805が挿通されている。この第2の巻きばね805は、図9(b)に示すように、一端部が作動部材802に、他端部がロールコア支持ユニット803に係止されている。この第2の巻きバネ805の付勢力によって、作動部材802とロールコア支持部材ユニット803とは支点軸806を中心に互いに一定の角度を維持するように互いに異なる方向(作動部材802はα方向、ロールコア支持ユニット803はβ方向)へと付勢されている。作動部材802はロールコア支持ユニット803を付勢力により移動させる連動ユニットとして動作する。
シートロールSRが装着されていない初期状態においては、第2の巻きばね805により、図9(b)に示すように、作動部材802の当接部802cとロールコア支持ユニット803の当接部803cとが互いに当接する。この状態で、両部材802と803それぞれの中心軸線が互いに直交した状態に保たれる。さらに、初期状態においては、第1の巻きばね805の付勢力により、作動部材802が凹部801aから外方へと突出し、その中心軸線が略水平な状態に保たれる。その結果、作動部材802に当接しているロールコア支持ユニット805は、図10に示すように、凹部801aの側面801bに当接し、凹部801a内に格納された状態となる。上記の作動部材802、ロールコア支持ユニット803、第1、第2の巻きばね805、804により、本実施形態における支持機構820が構成されている。なお、図10に示す初期状態における作動部材802およびロールコア支持ユニット803の位置を初期位置(第1位置)と称す。作動部材802の初期位置、すなわち凹部801aに格納される位置は、ロールシート(ロール体)を装着する際の妨げとならない退避位置となる。
第1の巻きばね804と、第2の巻きばね805による付勢力が軽いほど、シートロール挿入時の操作力は小さくて済み、シートロールSRの端面と作動動部材802およびロールコア支持ユニット803との摺擦跡は軽減される。従って、第1、第2の巻きばね805、804の付勢力は、図10に示す初期状態を維持でき、かつ作動部材802の作動に従ってロールコア支持ユニット803が支点軸806を中心にスムーズに回転できる程度の弾性力を有していることが好ましい。
次に、上記構成を有するロール支持装置800について、シートロールSRを挿入する際の動作を図10ないし図13を参照しつつ説明する。なお、図10ないし図12は図6のX−X線断面を示す図である。シートロールSRをロール支持装置800に装着する場合には、使用するシートロールSRの幅に応じて、一対のロール案内部材801の対向間隔をロールホルダ調整機構830(図6参照)により調整しておく。
図10に示す初期状態において一対のロール案内部材801の間に、シートロールSRを上方から挿入すると、シートロールSRの外周部が作動部材802の接触面802bに当接し、作動部材802を下方へと押圧する。これにより作動部材802は初期位置(第1位置)から支点軸806を中心に下方(β方向)へと回転し、図11に示すように、ロール案内部材801の凹部801a内へと格納される。この間、作動部材802の回転力は、第2の巻きばね805を介してロールコア支持ユニット803に伝達されるため、ロールコア支持ユニット803も作動部材802と共に支点軸806を中心に同方向(β方向)へと若干回転する。但し、ロールコア支持ユニット803の側方には、シートロールSRの側面が存在しているため、ロールコア支持ユニット803はシートロールSRの側面に当接し、それ以上の回転は阻止される。
この後、作動部材802のβ方向への回転に伴ってロールコア支持ユニット803とのなす角度は初期状態の90°から拡大されていき、その拡大に伴って第2の巻きばね805の両端部のなす角度も初期状態の90°より拡大されていく。これに伴い、第2の巻きばね805には、ロールコア支持ユニット803および作動部材802をシートロールSRの側面に押し当てる付勢力が発生する。
シートロールSRがさらに下方へと移動し、ロールコア支持ユニット803がシートロールSRの貫通孔SR2との対向位置に達すると、第2の巻きばね805の付勢力によってロールコア支持ユニット803が図12および図13に示すように貫通孔SR2内に突出する。これにより、ロールコア支持ユニット803はシートロールSRのロールコアSR1を回動自在に支持する。このときのロールコア支持ユニット803の位置を第2位置(支持位置)と称す。第2位置において、ロールコア支持ユニット803には、シートロールSRの重さによって下方への荷重がかかる。しかし、作動部材802はロール案内部材801の側面801bに当接し、かつロールコア支持ユニット803の当接部803cが作動部材802の当接部802cに当接しているため、作動部材802はそれ以上下方へと回転することはない。従って、シートロールSRからロールコア支持ユニット803に荷重が加わったとしても、シートロールSRがロールコア支持ユニット803から脱落することはない。このときの作動部材802の位置をシートロール装着完了位置と称す。なお、シートロールSRを支持した状態で、ロールコア支持ユニット803は、シートロールSRの貫通孔SR2内で水平な状態に保たれる。このため、ロールコア支持ユニット803の上部がロールコア支持ユニット803の内周面に均一に接触することとなり、ロールコア支持ユニット803の接触抵抗は軽減され、シートロールSRはスムーズに回転する。なお、
シートロール支持装置800からシートロールSRを取り外す場合には、シートロールSRを上方へと引き上げる。シートロールSRの上昇に伴い、シートロールコア支持ユニット803はロールコアSR1によって上方へと押し上げられて(α方向)へと回転し、図11に示すようにシートロールSRの貫通孔SR2から抜脱し、凹部801a内に格納される。すなわち、シートロールSRの挿脱経路から退避した状態となる。このため、シートロールSRはロールコア支持ユニット801に引っ掛かることなく一対のロールホルダ801の間から取り出される。また、シートロールSRの側面が作動部材802との対向位置より上方へと移動することにより、作動部材802は第1、第2の巻きばね804、805の第2の付勢力によって上方(α方向)へと回転し、最終的に水平状態になる。これにより、ロールコア支持ユニット803および作動部材802は初期位置に復帰することとなる。
シートロール支持装置800からシートロールSRを取り外す場合には、シートロールSRを上方へと引き上げる。シートロールSRの上昇に伴い、シートロールコア支持ユニット803はロールコアSR1によって上方へと押し上げられて(α方向)へと回転し、図11に示すようにシートロールSRの貫通孔SR2から抜脱し、凹部801a内に格納される。すなわち、シートロールSRの挿脱経路から退避した状態となる。このため、シートロールSRはロールコア支持ユニット801に引っ掛かることなく一対のロールホルダ801の間から取り出される。また、シートロールSRの側面が作動部材802との対向位置より上方へと移動することにより、作動部材802は第1、第2の巻きばね804、805の第2の付勢力によって上方(α方向)へと回転し、最終的に水平状態になる。これにより、ロールコア支持ユニット803および作動部材802は初期位置に復帰することとなる。
このように、本実施形態においては、作動部材802とロールコア支持ユニット803とが、支点軸806によって互いに独立して移動可能(回動可能)に取り付けられている。そして、シートロールSRの挿入開始からロールコア支持ユニット803がロールコアSR1の貫通孔SR2に挿入されるまでの間、すなわちシートロール装着完了までの間、両部材のなす角度を変化させることが可能にとなっている。従って、シートロールSRの外径の大小に関わりなく、確実かつ容易にシートロールSRをロールコア支持ユニット803に支持させることが可能になる。さらに、ロールコア支持ユニット803および作動部材802は第2の巻きばね805によって弾性的に連結され、シートロールSRが取り出されることにより、両部材は、初期位置に復帰するため、シートロールSRの着脱を繰り返し行うことが可能になる。
また、本実施形態では、ロール支持装置800の上方空間からシートロールSRを挿入し、上方空間へとシートロールSRを取り出す構成を採る。従って、ロール支持装置800を有する記録装置の設計段階において、ロール支持装置800の上方にのみシートロールSRの着脱を行うための空間を確保すればよく、上下にシートロール着脱用の空間を要するロール支持構造に比べ、設計の自由度は大幅に向上する。
図14ないし図15は、上記実施形態における変形例を示す図である。この変形例におけるロールコア支持ユニット803は、ロールコアSR1の貫通孔SR2に挿入される円柱部分803bに筒状の回転体840を回動自在に嵌合させたものとなっている。回転体840の脱落はEリング813によって阻止されている。なお、この変形例においても、作動部材802は第1の巻きばね804によって付勢されると共に、ロールコア支持ユニット803とロール案内部材801との間には第2の巻きばね805が掛け渡されている。従って、シートロールSRの着脱は、前述の図10ないし図12と同様の動作によって行うことができる。図14はシートロールSRが装着される前の初期状態を、図15および図16はシートロール装着時の状態をそれぞれ示している。この変形例によれば、シートロールSRからシートを引き出す際に回転体840がシートロールSRの回転に従動して回転するローラーベアリングとしての機能を果たすため、シートロールからのシートの引き出しをスムーズに行なうことが可能になる。
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施形態を図17および図18に基づき説明する。第2の実施形態におけるロール案内装置には、一対のロール案内部材901それぞれにシートロールSRを支持するための支持機構920が設けられている。一対のロール案内部材901および支持機構920は第1の実施形態と同様に、各構成部分が線対称に構成されている点を除き同一であるため、図17および図18では、一方のロール案内部材901および支持機構920のみを示している。ロール案内部材901には凹部901aが形成されると共に、凹部901aには支点軸906が設けられている。支点軸906には、ロールコア支持ユニット903が回動自在に支持されている。さらに凹部901aにはロールコア支持ユニット903の回転を制限する傾斜した側面901bが形成されている。側面901bに当接した状態で、ロールコア支持ユニット903の上部は垂線Lvに対して所定の角度(θ1)で傾斜し、凹部901a内に格納され、シートロールSRの挿脱経路から退避するようになっている。
次に本発明の第2の実施形態を図17および図18に基づき説明する。第2の実施形態におけるロール案内装置には、一対のロール案内部材901それぞれにシートロールSRを支持するための支持機構920が設けられている。一対のロール案内部材901および支持機構920は第1の実施形態と同様に、各構成部分が線対称に構成されている点を除き同一であるため、図17および図18では、一方のロール案内部材901および支持機構920のみを示している。ロール案内部材901には凹部901aが形成されると共に、凹部901aには支点軸906が設けられている。支点軸906には、ロールコア支持ユニット903が回動自在に支持されている。さらに凹部901aにはロールコア支持ユニット903の回転を制限する傾斜した側面901bが形成されている。側面901bに当接した状態で、ロールコア支持ユニット903の上部は垂線Lvに対して所定の角度(θ1)で傾斜し、凹部901a内に格納され、シートロールSRの挿脱経路から退避するようになっている。
また、支点軸906には、作動部材902の中間部が回動自在に支持されており、作動部材902の一部にはロールコア支持ユニット903の側面と当接可能な当接部902cが形成されている。作動部材902の下端部には重量物904が設けられている。このため、作動部材902の重心は、支点軸906からずれた位置にあり、作動部材902は、重量物904に作用する重力(自重)によって常に下死点に向けて回動付勢された状態、つまりα方向へと回動付勢された状態となっている。
以上の構成において、シートロールSRが装着されていない初期状態(図17)では、作動部材902は重量物904によって、α方向へと回動付勢されている。このとき作動部材902の当接部902cはロールコア支持ユニット903の側面に当接し、ロールコア支持ユニット903を同方向(α方向)へと付勢して凹部901aの側面901bに当接させた状態となっている。また、この初期状態で、作動部材902の接触面902bは凹部901aから外方へと突出し、接触面902aが略水平な状態に保たれている。
ここで、シートロールSRを一対のロール案内部材801の間に挿入すると、シートロールSRの周面が作動部材902の接触面902aを押圧し、作動部材812をβ方向へと回転させる。これにより、作動部材902の当接部902cからロールコア支持ユニット903に加えられていたα方向への付勢力が解除される。その結果、ロールコア支持ユニット903は自重によってβ方向へと若干回転し、側部に位置するシートロールSRの側面に当接する(図18(a)参照)。そしてシートロールSRがさらに下方へと挿入され、シートロールSRの貫通孔SR2がロールコア支持ユニット903に対向すると、ロールコア支持ユニット903は自重によってβ方向へと回転し、貫通孔SR2内に挿入される。このとき、作動部材902はロール案内部材901の凹部901a内に格納されると共に、ロール案内部材901の当接部901cに当接し、それ以上のβ方向への回動は阻止される。また、ロールコア支持ユニット903は、作動部材902の当接部902cに当接し、水平状態に保たれる。従って、シートロールSRによってロールコア支持ユニット903に下方への荷重が加わったとしても、ロールコア支持ユニット903が下方(β方向)へと回転することはない。このため、シートロールSRはロールコア支持ユニット903から脱落することなく回動自在に支持される。
また、シートロールSRをロール支持装置から取り出す場合には、シートロールSRを上方へと押し上げる。これにより、ロールコア支持ユニット903が上方(α方向)へと回転してシートロールSRから抜脱し、シートロールSRを取り出すことができる。また、ロールコア支持ユニット903の上方(α方向)への回転に伴い、重量物904によって付勢されている作動部材902もα方向へと回転する。その結果、作動部材902の当接部902cがロールコア支持ユニット903のロールコア支持ユニット903の当接部903cに当接してこれを押し上げ、ロールコア支持ユニット903を凹部901aの側面901bに当接させた状態に保つ。これにより、ロールコア支持ユニット903および作動部材902は、初期状態に復帰することとなる。
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態に設けられていた第1、第2の巻きばね804、805を省略することが可能となり、シートロール支持装置を低コストで構成することができる。また、上方からシートロールSRを挿入することで容易にシートロールSRを装着することができると共に、上方へとシートロールSRを押し上げることで容易にシートロールSRを取り外すことができる。つまりロール支持装置の上方空間からシートロールを挿入し、その上方空間へとシートロールを取り出すことができる。このため、本実施形態におけるロール支持装置を用いる記録装置では、ロール支持装置の上方にのみシートロールSRの着脱を行うための空間を確保すればよく、設計の自由度は大幅に向上する。
(他の実施形態)
上記実施形態では、シート状の記録媒体を筒状に巻いたシートロールを支持するロール支持装置およびこれを備えた記録装置を例に採り説明した。しかし、本発明は、記録媒体をロール状に巻いたロール体に限らず、他のロール体を着脱可能に支持するロール支持装置、およびそのロール支持装置を使用する、記録装置以外の装置にも本発明は適用可能である。
上記実施形態では、シート状の記録媒体を筒状に巻いたシートロールを支持するロール支持装置およびこれを備えた記録装置を例に採り説明した。しかし、本発明は、記録媒体をロール状に巻いたロール体に限らず、他のロール体を着脱可能に支持するロール支持装置、およびそのロール支持装置を使用する、記録装置以外の装置にも本発明は適用可能である。
また、第1の実施形態では、作動部材を付勢する第1付勢手段として第1の巻きばねを用い、ロールコア支持ユニットを付勢する第2付勢手段として第2の巻きばねを用いたが、これらの巻きばねに代えて板ばね、コイルばね、あるいはゴムなどの弾性体を用いてもよい。
100 記録装置
102 記録手段
800 ロール支持装置
801,901 ロール案内部材
803,903 ロールコア支持ユニット
802,902 作動部材(連動ユニット)
804 第1の巻きばね(第1付勢手段)
805 第1の巻きばね(第2付勢手段)
806 支点軸
830 回転体
H 記録ヘッド
SR シートロール(ロール体)
SR1 ロールコア
SR2 貫通孔
102 記録手段
800 ロール支持装置
801,901 ロール案内部材
803,903 ロールコア支持ユニット
802,902 作動部材(連動ユニット)
804 第1の巻きばね(第1付勢手段)
805 第1の巻きばね(第2付勢手段)
806 支点軸
830 回転体
H 記録ヘッド
SR シートロール(ロール体)
SR1 ロールコア
SR2 貫通孔
Claims (9)
- 筒状をなすロール体のロールコアに形成される貫通孔の内面を支持可能なロールコア支持ユニットと、
前記ロール体の装着に連動して前記ロール体の装着を妨げない退避位置から前記ロール体を支持する支持位置へ前記ロールコア支持ユニットを移動させると共に、前記ロール体を装着する方向とは逆の方向へと移動させることによる前記ロール体の脱離に連動して前記ロールコア支持ユニットを前記退避位置に移動させる連動ユニットと、
を有することを特徴とするロール支持装置。 - 前記ロールコア支持ユニットの支持可能なロール体の幅が調整可能であることを特徴とする請求項1に記載のロール支持装置。
- 前記ロールコア支持ユニットは、ロールコアの回転に従動して回転可能な回転体を有することを特徴とする請求項1または2に記載のロール支持装置。
- 前記ロールコア支持ユニットは、前記ロール体が装着されていないときには第1付勢手段によって前記退避位置に向けて付勢され、
前記ロール体が装着されているときには第2付勢手段によって前記装着位置へ向けて付勢されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のロール支持装置。 - 前記第1、第2付勢手段は、弾性部材によって構成されることを特徴とする請求項5に記載のロール支持装置。
- 前記第1付勢手段および第2付勢手段は、前記ロールコア支持ユニットに作用する重力であることを特徴とする請求項5に記載のロール支持装置。
- 前記ロールコア支持ユニットおよび前記連動ユニットは、共通の支点軸に対して回動自在に支持されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載のロール支持装置。
- 前記弾性部材は、巻きばねであることを特徴とする請求項5に記載のロール支持装置。
- ロール状の記録媒体を支持するロール支持装置から引き出されたシート状の記録媒体に記録を行う記録手段を備えた記録装置であって、
前記ロール支持装置は、
筒状をなすロール体のロールコアに形成される貫通孔の内面を支持可能なロールコア支持ユニットと、
前記ロール体の装着に連動して前記ロール体の装着を妨げない退避位置から前記ロール体を支持する支持位置へ前記ロールコア支持ユニットを移動させると共に、前記ロール体を装着する方向とは逆の方向へと移動させる前記ロール体の脱離に連動して前記ロールコア支持ユニットを前記退避位置に移動させる連動ユニットと、
を有することを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016177549A JP2018043810A (ja) | 2016-09-12 | 2016-09-12 | ロール支持装置および記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016177549A JP2018043810A (ja) | 2016-09-12 | 2016-09-12 | ロール支持装置および記録装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018043810A true JP2018043810A (ja) | 2018-03-22 |
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Family Applications (1)
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JP2016177549A Pending JP2018043810A (ja) | 2016-09-12 | 2016-09-12 | ロール支持装置および記録装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2018043810A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019187230A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
JP2019177985A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
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-
2016
- 2016-09-12 JP JP2016177549A patent/JP2018043810A/ja active Pending
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CN110557943A (zh) * | 2018-03-30 | 2019-12-10 | 佐藤控股株式会社 | 打印机 |
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