JP2018039499A - 自動車用ウェザーストリップ - Google Patents
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この自動用ウェザーストリップ10は、図8に示すように、取付基部11と中空シール部12が一体成形されたものである。取付基部11は、断面略U字形状であり、その略U字形の開口部側から、ドア200の開口周縁部100に沿って設けられたフランジ101へ挿入され、取付基部11の車外側に設けられた中空シール部12はドア200に弾接して車内外をシールするようになっている。なお、取付基部11には芯材13が埋設されている。
そこで、特許文献1に記載された発明では、中空シール部12を比重0.9・0.1のスポンジゴムで形成することによって耐摩耗性を向上させるとともに折れ皺も生じ難くしたものである。
また、中空シール部12に保護テープを貼り付けることで対策をとることも考えられるが、そのようなテープは非常に高価であり、しかも貼付加工時間が多大なため量産性が極めて低いといった問題がある。
前記中空シール部の第一付根部(22a)側をソリッド材で形成するとともに、前記第一付根部(22a)と前記第二付根部(22b)の間をスポンジ材で形成し、
前記第一付根部(22a)側のソリッド材で形成された部分とスポンジ材で形成された部分の第一材質境界線(H)を、前記第一折り返し点(P)よりも車外側に設定してなることを特徴とする。
前記中空シール部の第一付根部(22a)側を第一部材で形成するとともに、前記第一付根部(22a)と前記第二付根部(22b)の間を、前記第一部材よりも柔軟性のある第二部材で形成し、
前記第一付根部(22a)側の前記第一部材で形成された部分と前記第二部材で形成された部分の第一材質境界線(H)を、前記第一折り返し点(P)よりも車外側に設定してなり、
前記中空シール部の第一付根部側を形成する前記第一部材は、前記取付基部を構成する材質と同一で前記取付基部から一連一体的に形成されてなることを特徴とする。
前記第二部材を、JIS K6253に準拠したタイプAデュロメーターによる測定で、硬度40未満を示すゴム様弾性体としたことを特徴とする。
また、本発明で言う、「スポンジ材」とは、柔軟性のある材質であって、気泡を有しており、発泡倍率で示すと1.7倍以上に発泡しているゴム様弾性体であり、例えばカーボンブラックなどの充填材が配合されたEPDMゴムであれば比重0.7以下となるものを言う。
したがって、特に人が車両に乗り込む際に人体の一部や荷物などが擦れ易い中空シール部の部位だけをソリッド材で形成することができるのでスポンジ材で形成するものと比較して耐久性能が飛躍的にあがり中空シール部が損傷することを防止することができる。しかも、中空シール部全体をソリッド材で形成するものではないので中空シール部の表面に折れ皺が生じ難い。さらにソリッド材を使用した部分では断面密度があがるので付随効果として遮音性についても向上させることができる。
したがって、特に人が車両に乗り込む際に人体の一部や荷物などが擦れ易い中空シール部の部位だけを、取付基部の材質と同一で硬度の高い第一部材で形成することができるので硬度の低い第二部材で形成するものと比較して耐久性能が飛躍的にあがり中空シール部が損傷することを防止することができる。しかも、中空シール部全体を第一部材で形成するものではないので中空シール部の表面に折れ皺が生じ難い。さらに第一部材を使用した部分では断面密度があがるので付随効果として遮音性についても向上させることができる。
特に、第一部材を、JIS K6253に準拠したタイプAデュロメーターによる測定で、硬度40以上を示すゴム様弾性体とし、第二部材を、JIS K6253に準拠したタイプAデュロメーターによる測定で、硬度40未満を示すゴム様弾性体としたもので構成すると効果的である。
本発明の実施形態に係る自動車用ウェザーストリップ20は、自動車ボディにおけるフロントドア200の開口周縁部100に設けられたフランジ101に取付けられるもので、取付基部21と、取付基部21に対して一体的に成形され、フロントドア200の閉時にはそのドア200に弾接する中空シール部22を備えている。
車外側側壁部21aの車内側及び車内側側壁部21bの車外側には、取付基部21内に挿入されたフランジ101の両側面に弾接する複数の突条部24a,24b,24c,24dが設けられている。ここでは、車外側側壁部21a側に三つの小突条部24a,24b,24cと車内側側壁部21b側にそれらよりも大きい大突条部24dを設けたが、フランジ101を安定して保持することのできるものであればよく、特に突条部の数や大きさ,形状が限定されるものではない。
また、車内側側壁部21bと連結壁部21cとの連結位置には断面略舌状の装飾リップ部25が設けられている。
第一付根部22aは、車外側側壁部21aのフランジ先端101a側に取付けられ、第二付根部22bは、逆側、すなわち、車外側側壁部21aのフランジ付根101b側に取付けられている。
すなわち、中空シール部22の断面形状は、車外側側壁21aに対して第一付根部22aと第二付根部22bから互いに斜めに離れるように、つまり除々に拡開するように延び、車外側に向けて膨出湾曲した湾曲部22cの外方側の一端が第一付根部22aに連結され、湾曲部22cの内方側の他端が第二付根部22bに連結された状態になっている。第一折り返し点Pと第二折り返し点Rは互いに離間させた方向(第一折り返し点Pはフランジ先端101a側,第二折り返し点Rはフランジ付根101b側の方向)で、中空シール部22はパンタグラフのような断面形状をしている。
また、本発明の実施形態において、「スポンジ材」とは、柔軟性のある材質であって、気泡を有しており、発泡倍率で示すと1.7倍以上に発泡しているゴム様弾性体であり、例えばカーボンブラックなどの充填材が配合されたEPDMゴムであれば比重0.7以下となるものを言う。
また、本発明の実施形態に言う、ゴム様弾性体とは、前記したゴムや熱可塑性エラストマーと言った弾性を有する材質のことである。
したがって、図1の矢印Xに示すように、人が車両を乗り込む際に人体Tの一部(腰や尻)や荷物などが擦れ易い中空シール部22の部位だけをソリッド材で形成することができるのでスポンジ材で形成するものと比較して耐久性能が飛躍的にあがり中空シール部22が損傷することを防止することができる。しかも、中空シール部22全体をソリッド材で形成するものではないので中空シール部22の表面に折れ皺が生じ難い。さらにソリッド材を使用した部分では断面密度があがるので付随効果として遮音性についても向上させることができる。
これによれば、人が車両を乗り降りする際に人体Tの一部や荷物などが擦れ易く保護する必要性が高い部分だけをソリッド材とし、残りの部分をスポンジ材とするので耐久性能の効果を有効的に最大限に発揮させることができる。
ここでは、JISA硬度70・に対して、皮膜30の硬度をJISA硬度50・としている。
また、図4では、皮膜30の第二付根部22b側の終点を、第二材質境界線S付近としているが、ドア閉め力の悪化が問題となる場合には、人体Tや荷物との擦れが発生しにくい場所でもある事から、皮膜30の終点を、第二折り返し点R付近としても良い。
このような場合は、人体Tの一部や荷物などが中空シール部22に擦れると内装材40の端部40aに中空シール部22が部分的に強く押付けられて特に損傷し易いので、このようなタイプの自動車用ウェザーストリップ20において人体Tの一部や荷物などが当接しやすい部分をソリッド材で保護することは有効的である。
図5では、第一材質境界線Hの、中空シール部22の外面側端部が第一折り返し点Pよりわずかに車外側に設定し、第一材質境界線Hの、中空シール部22の内面側端部が最も車外側に突出した部分Q付近としている。
図1〜図4中に示した第一材質境界線Hではその前後で、中空シール部22の剛性が急変するのに対し、図5に示した第一材質境界線Hの前後では、中空シール部22の剛性が叙変する。そうする事により、中空シール部22の耐摩耗性が、より向上する。
これは、3kgの摩耗子(表面はジーンズ生地)を、中空シール部22の上に載せて、速度30回/分で往復させ、中空シール部22の表面を10000回まで擦り、中空シール部22が摩耗しはじめる回数を確認したものである。
以下、結果を示す。
実施形態例 図1の場合 10000回 まで、摩耗なし
図2の場合 10000回 まで、摩耗なし
図3の場合 10000回 まで、摩耗なし
図4の場合 10000回 まで、摩耗なし
図5の場合 10000回 まで、摩耗なし
比較例 図8の場合 500回 で、破れ(穴あき)
すなわち、中空シール部22の第一,第二付根部22a,22b側を硬度の高い第一部材で形成するとともにその間を、第一部材よりも柔軟性のある、つまり硬度の低い第二部材で形成し、第一付根部22a側の第一部材で形成された部分と第二部材で形成された部分の第一材質境界線Hを、第一折り返し点Pよりも車外側に設定してなり、中空シール部22の第一付根部22a側を形成する第一部材を、取付基部21を構成する材質と同一のものとして、取付基部21から一連一体的に形成するようにしてもよい。
なお、第二付根部22bは、第一付根部22aと異なる材質であってよく、例えば中空シール部22を形成する柔軟性のある第二部材で、中空シール部22から一連一体的に第二付根部22bを形成するようにしてもよい。
したがって、特に人が車両に乗り込む際に人体の一部や荷物などが擦れ易い中空シール部22の部位だけを、取付基部21の材質の同一で硬度の高い第一部材で形成することができるので硬度の低い第二部材で形成するものと比較して耐久性能が飛躍的にあがり中空シール部22が損傷することを防止することができる。しかも、中空シール部22全体を第一部材で形成するものではないので中空シール部22の表面に折れ皺が生じ難い。さらに第一部材を使用した部分では断面密度があがるので付随効果として遮音性についても向上させることができる。
11 取付基部
12 中空シール部
13 芯材
20 自動車用ウェザーストリップ
21 取付基部
21a 車外側側壁部
21b 車内側側壁部
21c 連結壁部
22 中空シール部
22a 第一付根部
22b 第二付根部
22c 湾曲部
23 芯材
24a,24b,24c,24d 突条部
25 装飾リップ部
30 皮膜
40 内装材
40a 内装材の端部
100 ドア(サイドドア)開口周縁部
101 フランジ
101a フランジ先端
101b フランジ付根
200 ドア(サイドドア)
H 第一材質境界線
P 第一折り返し点
R 第二折り返し点
S 第二材質境界線
T 人体
Q 最も車外側に突出した部分
Claims (8)
- 自動車ボディのドア開口周縁部に設けられたフランジに取付けられる、車外側側壁部,車内側側壁部及び両側壁部を連結する連結壁部からなる断面略U字形状の取付基部と、前記取付基部の車外側側壁部のフランジ先端側と前記車外側側壁部のフランジ付根側に第一付根部と第二付根部がそれぞれ取付けられるとともに車外側に突出して前記ドアに弾接する中空シール部を備え、前記中空シール部の断面形状は、前記第一付根部からフランジ先端側かつ車外側に向けて斜めに突出し、その突出した部位の端部を第一折り返し点としてフランジ付根側かつ車外側に向けて膨出湾曲し前記第二付根部に連結されてなる自動車用ウェザーストリップであって、
前記中空シール部の第一付根部側をソリッド材で形成するとともに、前記第一付根部と前記第二付根部の間をスポンジ材で形成し、
前記第一付根部側のソリッド材で形成された部分とスポンジ材で形成された部分の第一材質境界線を、前記第一折り返し点よりも車外側に設定してなることを特徴とする自動車用ウェザーストリップ。 - 前記第一材質境界線を、前記中空シール部の最も車外側に突出した部分に設定したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ウェザーストリップ。
- 前記第一材質境界線を、前記中空シール部の前記第一付根部と前記第一折り返し点までの距離をL1とした場合、前記第一折り返し点から距離L1分、車外側に突出した部分に設定したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ウェザーストリップ。
- 前記中空シール部の表面をソリッド材で形成された皮膜で覆うとともに、前記皮膜の硬度を、前記中空シール部の第一,第二付根部側を形成するソリッド材の硬度よりも低くしたことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載の自動車用ウェザーストリップ。
- 前記中空シール部の前記第一付根部から前記第一折り返し点まで延びる部分と、前記車外側側壁部の間に形成された間隙に、内装材の端部が差込まれることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載の自動車用ウェザーストリップ。
- 前記中空シール部の第一付根部側を形成するソリッド材は、前記取付基部を構成する材質と同一で前記取付基部から一連一体的に形成されてなることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一つに記載の自動車用ウェザーストリップ。
- 自動車ボディのドア開口周縁部に設けられたフランジに取付けられる、車外側側壁部,車内側側壁部及び両側壁部を連結する連結壁部からなる断面略U字形状の取付基部と、前記取付基部の車外側側壁部のフランジ先端側と前記車外側側壁部のフランジ付根側に第一付根部と第二付根部がそれぞれ取付けられるとともに車外側に突出して前記ドアに弾接する中空シール部を備え、前記中空シール部の断面形状は、前記第一付根部からフランジ先端側かつ車外側に向けて斜めに突出し、その突出した部位の端部を第一折り返し点としてフランジ付根側かつ車外側に向けて膨出湾曲し前記第二付根部に連結されてなる自動車用ウェザーストリップであって、
前記中空シール部の第一付根部側を第一部材で形成するととも前記第一付根部と前記第二付根部の間を、前記第一部材よりも柔軟性のある第二部材で形成し、
前記第一付根部側の前記第一部材で形成された部分と前記第二部材で形成された部分の第一材質境界線を、前記第一折り返し点よりも車外側に設定してなり、
前記中空シール部の第一付根部側を形成する前記第一部材は、前記取付基部を構成する材質と同一で前記取付基部から一連一体的に形成されてなることを特徴とする自動車用ウェザーストリップ。 - 前記第一部材を、JIS K6253に準拠したタイプAデュロメーターによる測定で、硬度40以上を示すゴム様弾性体とし、
前記第二部材を、JIS K6253に準拠したタイプAデュロメーターによる測定で、硬度40未満を示すゴム様弾性体としたことを特徴とする請求項7に記載の自動車用ウェザーストリップ。
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