JP2018037959A5 - - Google Patents

Description

本発明に係わる撮像装置は、複数の画素を有する撮像素子と、前記画素により得られた焦点検出信号に基づいて、撮影光学系の焦点検出を行う焦点検出手段と、記録用の画像信号の蓄積を複数回、前記撮像素子に実行させる制御を行う連続撮影手段と、前記記録用の画像信号を記憶する記憶手段と、前記焦点検出手段による前記焦点検出の結果と該焦点検出に用いられた前記焦点検出信号の蓄積タイミングに関する情報とに基づいて記録用の画像信号を取得する際の被写体の合焦位置を予測する予測手段と、前記予測手段による予測結果に基づいて前記撮影光学系の焦点調節を制御する焦点調節手段と、を備え、前記記憶手段が前記記録用の画像信号を記憶できない期間内に、前記撮像素子は前記焦点検出信号の蓄積を行い、前記焦点検出手段は前記期間内に取得された前記焦点検出信号を用いた前記焦点検出を行い、前記予測手段は、前記期間内に取得された前記焦点検出信号を用いた前記焦点検出の結果と該焦点検出に用いられた前記焦点検出信号の蓄積タイミングに関する情報とに基づいて前記期間の終了後に取得される前記記録用の画像信号を取得する際の前記合焦位置を予測することを特徴とする。

Claims (19)

1. 複数の画素を有する撮像素子と、
   前記画素により得られた焦点検出信号に基づいて、撮影光学系の焦点検出を行う焦点検出手段と、
   記録用の画像信号の蓄積を複数回、前記撮像素子に実行させる制御を行う連続撮影手段と、
   前記記録用の画像信号を記憶する記憶手段と、
   前記焦点検出手段による前記焦点検出の結果と該焦点検出に用いられた前記焦点検出信号の蓄積タイミングに関する情報とに基づいて記録用の画像信号を取得する際の被写体の合焦位置を予測する予測手段と、
   前記予測手段による予測結果に基づいて前記撮影光学系の焦点調節を制御する焦点調節手段と、を備え、
   前記記憶手段が前記記録用の画像信号を記憶できない期間内に、前記撮像素子は前記焦点検出信号の蓄積を行い、前記焦点検出手段は前記期間内に取得された前記焦点検出信号を用いた前記焦点検出を行い、
   前記予測手段は、前記期間内に取得された前記焦点検出信号を用いた前記焦点検出の結果と該焦点検出に用いられた前記焦点検出信号の蓄積タイミングに関する情報とに基づいて前記期間の終了後に取得される前記記録用の画像信号を取得する際の前記合焦位置を予測することを特徴とする撮像装置。
2. 前記焦点調節手段は、前記記憶手段が前記記録用の画像信号の記憶を再開できるようになった場合に、前記予測手段により予測された、再開後の最初の記録用の画像信号を取得するための合焦位置に前記撮影光学系の焦点を合わせることを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記撮像素子により取得された表示用の信号に基づく画像を表示する表示部をさらに備え、
   前記焦点検出信号は、前記表示用の信号の蓄積時に取得されることを特徴とする請求項１又は２に記載の撮像装置。
4. 前記表示用の信号は、前記撮像素子による前記記録用の画像信号の蓄積の合間に表示されることを特徴とする請求項３に記載の撮像装置。
5. 前記表示用の信号を用いて被写体を検出する被写体検出手段をさらに備えることを特徴とする請求項４に記載の撮像装置。
6. 前記焦点検出手段は、前記被写体検出手段により検出された被写体への合焦位置を検出することを特徴とする請求項５に記載の撮像装置。
7. 前記予測手段は、前記焦点検出信号の蓄積タイミングと、該焦点検出信号を用いた前記焦点検出手段による焦点検出の結果とに基づいて、再開後の最初の記録用の画像信号を取得するための合焦位置を予測することを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の撮像装置。
8. 前記撮像素子は、１つのマイクロレンズと２つの光電変換素子とをそれぞれ有する前記画素が複数配列されて構成されていることを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の撮像装置。
9. 前記焦点検出手段は、位相差検出方式の焦点検出を行うことを特徴とする請求項８に記載の撮像装置。
10. 前記記憶手段は、記録用の画像信号を一時的に保存するバッファメモリであり、前記記憶手段が前記記録用の画像信号を記憶できない期間とは、前記バッファメモリがフルになっている期間であることを特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項に記載の撮像装置。
11. 前記記憶手段が、前記記録用の画像信号を記憶できなるか否かを判断する判断手段をさらに備えることを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか１項に記載の撮像装置。
12. 前記焦点検出手段は、前記期間が続く間、焦点検出を繰り返すことを特徴とする請求項１乃至１１のいずれか１項に記載の撮像装置。
13. 前記予測手段は、前記期間中に焦点検出が複数回行われた場合、複数回分の焦点検出結果を用いて合焦位置を予測することを特徴とする請求項１乃至１２のいずれか１項に記載の撮像装置。
14. 前記予測手段は、前記期間の終了後に合焦位置の予測を行うことを特徴とする請求項１乃至１３のいずれか１項に記載の撮像装置。
15. 前記焦点調節手段は、前記期間中は前記撮影光学系の焦点調節を停止させることを特徴とする請求項１乃至１４のいずれか１項に記載の撮像装置。
16. 前記焦点調節手段は、前記期間の終了後に前記撮影光学系の焦点調節を再開させることを特徴とする請求項１５に記載の撮像装置。
17. 前記連続撮影手段は、前記期間でないときは、前記撮像素子が記録用の画像信号の蓄積を周期的に行うように制御することを特徴とする請求項１乃至１６のいずれか１項に記載の撮像装置。
18. 複数の画素を有する撮像素子を備える撮像装置を制御する方法であって、
    記録用の画像信号の蓄積を複数回、前記撮像素子に実行させる制御を行う連続撮影工程と、
    前記記録用の画像信号の保存ができない期間内に、前記画素により得られた焦点検出信号に基づいて、撮影光学系の焦点検出を行う焦点検出工程と、
    前記焦点検出工程による前記焦点検出の結果と該焦点検出に用いられた前記焦点検出信号の蓄積タイミングに関する情報とに基づいて記録用の画像信号を取得する際の被写体の合焦位置を予測する予測工程と、
    を有し、
    前記予測工程では、前記期間内に取得された前記焦点検出信号を用いた前記焦点検出の結果と該焦点検出に用いられた前記焦点検出信号の蓄積タイミングに関する情報とに基づいて前記期間の終了後に取得される前記記録用の画像信号を取得する際の前記合焦位置を予測することを特徴とする撮像装置の制御方法。
19. 請求項１８に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。