JP2018034888A - 複数個連結された錠剤を、必要な個数だけ自由に取り出せるパッケージ。 - Google Patents

複数個連結された錠剤を、必要な個数だけ自由に取り出せるパッケージ。 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数個連結された錠剤を分割出来て、また、取り出しても、その残りをパッケージの中にとどまらせ、他の、小分けしたこの錠剤を分封することで、湿気や、水分から錠剤を守るパッケージを提供する。【解決手段】 複数個連結された錠剤の二つ又は三つ又は四つに連ねたタイプの錠剤を、パッケージに入れると場合、この錠剤が入るパッケージの封房の側面にくびれ部を付け、このくびれ部が、錠剤連結部に接触するように配置してあり、錠剤をパッケージに入れ、切り込み線を入れたシールで封をしてあり、これに、はがし口を設けてあることを特徴とする複数個連結された錠剤を、必要な個数だけ自由に取り出せるパッケージ。【選択図】なし

Description

本発明は錠剤状の医療品やサプリメントが、複数個連結された錠剤を一個ずつ自由に分割できる錠剤のパッケージに関するものである。
従来の錠剤のパッケージは、一個の錠剤を一個ずつ一つの仕切りに入れ封をして並列状態に連ねパッキングしていた。
連結状態で一個ずつ又は複数個ずつ自由に分割できる錠剤を、分割出来て、また、取り出しても、その残りをパッケージの中にとどまらせて、他の、小分けしたこの錠剤を分封することで、湿気や、水分から、錠剤を守るパッケージを提供する。
発明を解決する手段
パッケージされる前の裸の錠剤の段階において、一個一個の錠剤の形は様々であっても、一個一個が点接触、または、ランナー状で、連結されており、又は、錠剤成分そのものではないが錠剤成分を害しない寒天等の素材でできた芯を、
錠剤に貫通させた芯入り連結の形になっている錠剤が封入してある封房であって、
中身の封房と封房との間に当たる箇所において両側面にくびれ部を有し、
裏面はくびれ部を覆って平坦面になるが、くびれ部を左右に結ぶ線上のシールに切り込み線を設けてあり、
複数の封房が1シートにパックされている場合において、周縁の長手方向の両サイドに端から端まで引きはがし部を設けてあり、
又は周縁に短手辺と各封房間において、一個一個の錠剤の横に引きはがし部を設けてあり、
または、シールの素材がアルミ箔で出来ており、引き剥がし部も切り込み線も、有さないシールで、封をされてあり、複数個連結された錠剤を、必要な個数だけ自由に取り出せるパッケージ。
発明の効果
A.連結状態で一つずつ又は複数個ずつ連ねた自由に分割できる錠剤が、一つのシートに分けられて入れられる為、連なった錠剤を分割し封を開けても、これ以外の仕切りに入れられた連なった錠剤は別の包装になっている為、湿気や水分に侵されることはない。
B.錠剤の入るパッケージの封房の側面にくびれ部があり、錠剤をパッケージごと横に押した時、このくびれ部が、連なった錠剤の連結部に当たり、錠剤を折ることができる。
C.Bで残った錠剤は、湿気や水分からの影響は受けやすいが、開封後の時間が短くまた水分に触れなければ、錠剤の劣化や作用に悪影響を与えにくい。
さらに、従来の封ではなく、切り取り点線の入った封である為、必要量分、封を開け切り取ることができる為、パッケージから残った錠剤がこぼれ出てくることはない。
本発明におけるパッケージを示す側面から見た平面図 本発明の裏面図 本発明において錠剤の三連形態のパッケージをシールを剥がした状態で示す裏面図 本発明の実施例の単位封房を示し(a)、矢印の方向から力を加えて折ろうとしている状態(b)示す平面図 (c)は図4のシールを開けた状態を示す側面図、(d)は図4の状態から、シールを剥がして錠剤を押し出そうとしている側面図
以下、本発明の実施形態を説明する。
パッケージされる前の裸の錠剤の段階において、一個一個の錠剤の形は様々であっても、一個一個が点接触、または、ランナー状で、連結されており、又は、錠剤成分そのものではないが錠剤成分を害しない寒天等の素材でできた芯を、
錠剤に貫通させた芯入り連結の形になっている錠剤(7)が封入してある封房(2)であって、
中身の封房と封房との間に当たる箇所において両側面にくびれ部(3)を有し、
裏面はくびれ部(3)を覆って平坦面になるが、くびれ部を左右に結ぶ線上のシールに切り込み線(5)を設けてあり、
複数の封房が1シートにパックされている場合において、周縁の長手方向の両サイドに端から端まで引きはがし部(6)を設けてあり、
又は周縁に短手辺と各封房間において、一個一個の錠剤の横に引きはがし部(6)を設けてあり、
または、シールの素材がアルミ箔で出来ており、引き剥がし部も切り込み線も、有さないシールで、封をされていることを特徴とする複数個連結された錠剤を、必要な個数だけ自由に取り出せることを特徴とする複数個連結された錠剤を必要な数だけ自由に取り出せるパッケージである。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用する際は、パッケージから錠剤を取り出す前に、指で封房の側面から錠剤を押し(図4参照)錠剤の連結部をパッケージのくびれ部に押しあてて折る。
次にシール(4)を開けて、折れた錠剤を取り出す。残りの錠剤はシールされたままなので床に落ることもない(図5参照)。
1.パッケージ本体 2.封房 3.くびれ部 4.シール 5.切り込み線
6.引き剥がし部 7.連結した錠剤

Claims (1)

  1. パッケージされる前の裸の錠剤の段階において、一個一個の錠剤の形は様々であっても、一個一個が点接触、または、ランナー状で、連結されており、又は、錠剤成分そのものではないが錠剤成分を害しない寒天等の素材でできた芯を、
    錠剤に貫通させた芯入り連結の形になっている錠剤が封入してある封房であって、
    中身の封房と封房との間に当たる箇所において両側面にくびれ部を有し、
    裏面はくびれ部を覆って平坦面になるが、くびれ部を左右に結ぶ線上のシールに切り込み線を設けてあり、
    複数の封房が1シートにパックされている場合において、周縁の長手方向の両サイドに端から端まで引きはがし部を設けてあり、
    又は周縁に短手辺と各封房間において、一個一個の錠剤の横に引きはがし部を設けてあり、
    または、シールの素材がアルミ箔で出来ており、引き剥がし部も切り込み線も、有さないシールで、封をされてあることを特徴とする複数個連結された錠剤を、必要な個数だけ自由に取り出せるパッケージ。
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Citations (7)

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