JP2018034456A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
被走査面に対峙され、予め定めた走査方向に沿って配置された複数の発光素子を支持する支持部材と、
前記支持部材を前記被走査面と対峙して保持する保持部材と、
前記走査方向に沿って前記支持部材もしくは前記保持部材の少なくともいずれか一方に設けられ、他方の部材と接触する接触位置を変更可能な接触部材と、を備えた、
ことを特徴とする。
前記接触部材は、前記走査方向に沿って複数設けられ、前記支持部材もしくは前記保持部材の少なくともいずれかと接触する一つの接触位置を選択可能に配置される、
ことを特徴とする。
前記一つの接触位置は、前記複数の接触部材を折り取ることにより選択される、
ことを特徴とする。
前記一つの接触位置は、前記複数の接触部材を折りたたむことにより選択される、
ことを特徴とする。
前記接触部材は、折り取る方向又は折りたたむ方向の強度が他の方向に比して弱く形成されている、
ことを特徴とする。
前記接触部材は、装着される画像形成装置の仕様に基づいて折り取る又は折りたたむための予め刻印された目印を有する、
ことを特徴とする。
前記接触部材は、非接触部材に対して摩擦力が小さくなる接触面を有する、
ことを特徴とする。
表面に静電潜像が形成される像保持体と、
前記像保持体の表面に前記静電潜像を形成する請求項1ないし7のいずれか1項に記載の光走査装置と、を含む、
ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、構成部品を増加させることなく固有振動数を変化させることができる。
請求項3、4、5に記載の発明によれば、安価な構成で固有振動数を変化させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、折り取る又は折りたたむ接触部材を確実に特定することができる。
請求項7に記載の発明によれば、支持部材と保持部材の間の摩擦力を低減することができる。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
現像装置40各々は、現像ハウジング41に収容される現像剤を除いて同様に構成され、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
定着トナー像が形成された用紙Pは、搬送ローラ対68を介して排出ローラ対69から画像形成装置1上面の排出トレイ1aに排出される。
図2(a)はLEDプリントヘッド100の平面図、(b)は(a)におけるA−A矢視の断面模式図、(c)は接触部材140を示す部分平面拡大図、図3はLEDプリントヘッド100を取り付けた状態の画像形成装置1の筐体Fを示す斜視図模、図4は感光体ユニット30にLEDプリントヘッド100が当接した状態を示す断面模式図、図5(a)、(b)はそれぞれ接触部材140を折り取った状態のLEDプリントヘッド100を示す平面図である。
以下、図面を参照しながらLEDプリントヘッド100の構成ついて説明する。
LEDプリントヘッド100は、図2に示すように、発光部110、発光部110を支持する支持部材120、支持部材120を被走査面としての感光体ドラム31と対峙して保持する保持部材130、支持部材120と保持部材130の間に位置し保持部材130に接触する複数の接触部材140から構成され、図3に示すように、筐体Fに取り付けられている。
本体部131は、図2(b)に示すように、断面がコの字のチャンネル構造を有し、支持部材120全体を感光体ドラム31に向けてスプリングSを介して付勢するように保持している(図4 参照)。
図2(b)に示すように、先端部141はR形状を有し、保持部材130の本体部131の内面131aと点接触している。そのために、被接触部材である保持部材130との摩擦力が小さく、支持部材120の感光体ドラム31に向かう方向の移動をスムーズにしている。
また、それぞれの接触部材140の基端部近傍には、予め刻印された目印(不図示)が付されている。目印は、画像形成装置の仕様構成であるプロセススピード(画像形成のための感光体ドラム31の回転速度)を区別することができる態様で付されている。そのために、後述するように、LEDプリントヘッド100が組み込まれる画像形成装置1の仕様構成に応じて、予め必要な接触部材140を残して、他の接触部材140を折り取ることができる。
図4に示すように、筐体Fに感光体ユニット30が装着された状態では、感光体ユニット30の感光体ドラム31の表面にLEDプリントヘッド100が対向して近接している。
LEDプリントヘッド100は保持部材130の固定部132が筐体Fに嵌め合わされて支持され、先端側は固定部133が筐体Fにネジ固定されて感光体ユニット30に対向するように配置されている。
駆動装置からの振動は感光体ユニット30を介して、LEDプリントヘッド100に伝達され、LEDプリントヘッド100が有する固有振動数と近接し又は一致して支持部材120が駆動装置の振動と共振する虞があった。
特に、画像形成装置1の仕様構成として、駆動装置を予め定められた複数の回転数に設定して、それぞれプロセススピードが異なる画像形成装置の群として構成する場合には、駆動装置の噛み合い周波数が複数存在することになり、それぞれの噛み合い周波数に応じてLEDプリントヘッド100の固有振動数を変化させ、共振を回避する必要がある。
画像形成装置1においては、速いプロセススピードに設定した場合には、駆動装置の歯車輪列の構成を変更しない限り、噛み合い周波数は高くなる。そのために、例えば、図5(a)に示すように、接触部材140B、140Cを折り取って、接触部材140Aを残して固有振動数を低い周波数領域にシフトすることで、画像形成装置1の噛み合い周波数とLEDプリントヘッド100の固有振動数が近接することなく共振を回避することができる。
そのために、本実施形態においては、画像形成装置1の仕様構成に応じてプロセススピードを区別することができる態様で予め目印を付しておくことにより、LEDプリントヘッド100が組み込まれる画像形成装置1の仕様構成に応じて、折り取る接触部材140を特定することができる構成となっている。
図6(a)は変形例に係るLEDプリントヘッド100Aの平面図、(b)は(a)におけるA−A矢視の断面模式図、(c)は接触部材を示す部分平面拡大図である。
LEDプリントヘッド100Aは、発光部110、発光部110を支持する支持部材120、支持部材120を被走査面としての感光体ドラム31と対峙して保持する保持部材130A、支持部材120と保持部材130Aの間に位置し支持部材120に接触する複数の接触部材140Aから構成されている。
図6(b)に示すように、先端部141AはR形状を有し、支持部材120の側面120aと点接触している。そのために、被接触部材である支持部材120との摩擦力が小さく、支持部材120の感光体ドラム31に向かう方向の移動をスムーズにしている。
また、接触部材140Aは、保持部材130Aとは分離して、保持部材130Aの内面130Aaに直接着脱可能に設けてもよい。
接触部材140Aが、保持部材130Aとは分離して、保持部材130Aの内面130Aaに直接着脱可能に設けられている場合には、特定の接触部材140Aを取り外すことで、接触部材140Aの支持部材120に対する光軸方向の接触位置を変更することができる。
10・・・制御装置
20・・・給紙装置
30・・・感光体ユニット
31・・・感光体ドラム
40・・・現像装置
50・・・転写装置
60・・・定着装置
100、100A・・・LEDプリントヘッド
110・・・発光部
120・・・支持部材
130、130A・・・保持部材
140、140A・・・接触部材
Claims (8)
- 被走査面に対峙され、予め定めた走査方向に沿って配置された複数の発光素子を支持する支持部材と、
前記支持部材を前記被走査面と対峙して保持する保持部材と、
前記走査方向に沿って前記支持部材もしくは前記保持部材の少なくともいずれか一方に設けられ、他方の部材と接触する接触位置を変更可能な接触部材と、を備えた、
ことを特徴とする光走査装置。 - 前記接触部材は、前記走査方向に沿って複数設けられ、前記支持部材もしくは前記保持部材の少なくともいずれかと接触する一つの接触位置を選択可能に配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。 - 前記一つの接触位置は、前記複数の接触部材を折り取ることにより選択される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。 - 前記一つの接触位置は、前記複数の接触部材を折りたたむことにより選択される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。 - 前記接触部材は、折り取る方向又は折りたたむ方向の強度が他の方向に比して弱く形成されている、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の光走査装置。 - 前記接触部材は、装着される画像形成装置の仕様に基づいて折り取る又は折りたたむための予め刻印された目印を有する、
ことを特徴とする請求項5に記載の光走査装置。 - 前記接触部材は、非接触部材に対して摩擦力が小さくなる接触面を有する、
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の光走査装置。 - 表面に静電潜像が形成される像保持体と、
前記像保持体の表面に前記静電潜像を形成する請求項1ないし7のいずれか1項に記載光走査装置と、を含む、
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016170467A JP2018034456A (ja) | 2016-09-01 | 2016-09-01 | 光走査装置及び画像形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018034456A true JP2018034456A (ja) | 2018-03-08 |
Family
ID=61565051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016170467A Pending JP2018034456A (ja) | 2016-09-01 | 2016-09-01 | 光走査装置及び画像形成装置 |
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2016
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