JP2006195129A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 書き込みヘッドと感光体ドラムとの高精度な位置決め設定を実現すると共に、可動部材の振動による書き込みヘッドの振動を抑制し、これにより共振に伴うバンディング等の画像欠陥を防止し、良好な画質品質を得ることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 軸方向両端部の非画像領域に位置決め用ベース部材21bを有する静電潜像担持体21と、位置決め用ベース部材21bのそれぞれと当接する当接部材23pを有する略箱体状に形成された書き込みヘッド23Lと、書き込みヘッドを弾性部材Sを介して支持すると共に、書き込みヘッド23Lに対して移動可能に形成された可動支持部材23Mと、書き込みヘッド23Lと可動支持部材23Mとで形成される構造体の固有振動数fnを変更することにより、外乱による加振周波数との共振を回避して書き込みヘッド23Lの振動を抑制する振動抑制手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 軸方向両端部の非画像領域に位置決め用ベース部材21bを有する静電潜像担持体21と、位置決め用ベース部材21bのそれぞれと当接する当接部材23pを有する略箱体状に形成された書き込みヘッド23Lと、書き込みヘッドを弾性部材Sを介して支持すると共に、書き込みヘッド23Lに対して移動可能に形成された可動支持部材23Mと、書き込みヘッド23Lと可動支持部材23Mとで形成される構造体の固有振動数fnを変更することにより、外乱による加振周波数との共振を回避して書き込みヘッド23Lの振動を抑制する振動抑制手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電子写真方式を適用したプリンタや複写機等の画像形成装置に関し、特に静電潜像担持体上に光を照射して静電潜像を形成する書き込みヘッドを有する画像形成装置に関するものである。
一般に、電子写真方式の複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、感光体ドラム等の静電潜像担持体上に静電潜像を書き込むための書き込み手段として、レーザーや、LEDアレイを用いた書き込みヘッドが用いられている。
このような書き込みヘッドのうち、発光ダイオ−ドを用いた書き込みヘッド(以下、LEDプリントヘッドともいう)については、小型化や省エネルギー化等の観点から、近年、種々の画像形成装置に採用されている。
ところで、このようなLEDプリントヘッドにおいては、静電潜像担持体に対する焦点距離の高精度な設定維持が要求され、その絶対精度を非常に厳しく管理しなければ、画質上の欠陥に繋がってしまう。例えば、感光体ドラムに対する焦点距離の公差は±50μmのレベルを達成する必要がある。こうした厳しい精度は、物理的に考えても困難な数字であるため、このような精度を実現する手段として、いくつかの先行技術が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
例えば、特許文献1に開示された先行技術には、上述のような厳しい精度を実現するために、書き込みヘッドと感光体ドラムとの間隔を調整する第一調整手段、及び書き込みヘッドの感光体ドラムに対する走査方向の傾きを調整する第二調整手段を備える書き込みヘッド調整機構を設けた画像形成装置が開示されている。
また、特許文献2に開示された先行技術には、感光体ドラムを取り付ける本体フレームにV字形状の受け溝部を設け、着脱可能に形成された書き込みヘッド部に設けたピンをこの溝部に突き当てることにより位置決めする技術的手段が開示されている。
しかしながら、上述の先行技術においては、以下のような問題点を有していた。
すなわち、特許文献1に開示された先行技術においては、調整機構の構成が複雑であり、装置の大型化や、コストアップが避けられないといった問題が生じていた。
また、特許文献2に開示された先行技術においては、感光体ドラムと書き込みヘッドとの位置決めを、本体フレームを介して間接的に行なっているため、部材の製作公差が累積してしまい装置個体差による位置決め精度のバラツキが大きく、結果として、十分な公差精度(±50μm)が得られないといった問題が生じていた。
そこで、こうした問題を解決するために、感光体ドラム表面に突き当て部材を設け、書き込み込みヘッド(LEDプリントヘッド)側に設けたピンを、直接この突き当て部材に突き当てることにより累積公差を最小限にして、書き込みヘッドと感光体ドラムとの所定の離隔を高精度に位置決め設定する構成が考えられる。
しかし、このように構成した場合には、画像形成装置側のモータ等の可動部材の振動が書き込みヘッド(LEDプリントヘッド)に伝達し、この振動が書き込みヘッドのピン及び突き当て部材を介して、さらに感光体に伝達してバンディング等の画質欠陥が発生する虞が生じていた。
そこで、本発明は上述のような従来技術の問題点に鑑みて、書き込みヘッドと感光体ドラムとの所定の離隔の高精度な位置決め設定を実現すると共に、画像形成装置側の可動部材の振動による書き込みヘッドの振動を抑制し、これにより共振に伴うバンディング等の画像欠陥を防止し、良好な画質品質を得ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置用は、軸方向両端部の非画像領域に位置決め用ベース部材を有する回転自在に形成された静電潜像担持体と、該静電潜像担持体と対向して、その長手方向が前記軸方向と略平行に延在するように配設され、静電潜像担持体上に光を照射して静電潜像を形成すると共に、前記位置決め用ベース部材のそれぞれと当接する当接部材を有する略箱体状に形成された書き込みヘッドと、該書き込みヘッドと対向し、この書き込みヘッドを弾性部材を介して支持すると共に、書き込みヘッドに対して移動可能に形成された可動支持部材と、前記書き込みヘッドと前記可動支持部材とで形成される構造体の固有振動数を変更することにより、外乱による加振周波数との共振を回避して前記書き込みヘッドの振動を抑制する振動抑制手段とを備えることを特徴とするものである。
ここで、外乱による加振周波数とは、書き込みヘッドと可動支持部材とで形成される構造体からなる系から見た場合の外部可動部材(例えば、給紙モータや搬送モータ等)により発生する(加振される)振動の周波数をいうものとする。
このように構成した本発明の画像形成装置は、静電潜像担持体と、書き込みヘッドと、可動支持部材と、書き込みヘッドと可動支持部材とで形成される構造体の固有振動数を変更することにより、外乱による加振周波数との共振を回避して書き込みヘッドの振動を抑制する振動抑制手段とを備えているので、書き込みヘッドと静電潜像担持体との相対位置の正確な位置決めを可能とすると共に外乱による加振周波数との共振を防止し、書き込みヘッドの振動に伴うバンディング等の画像欠陥を防止することができる画像形成装置を簡易な構成で安価に提供することが可能となる。
また、前記可動支持部材は、前記書き込みヘッドの長手方向と略直交する方向に移動すると共に、前記可動支持部材には、前記書き込みヘッドと当接可能に形成された複数の弾性部材が該可動支持部材の長手方向に沿って配設されており、前記振動抑制手段は、前記可動支持部材が、所定の場合に前記書き込みヘッドに対して移動した際、その移動量に応じて前記複数の弾性部材のそれぞれが前記書き込みヘッドと接離することにより構成されていてもよい。
このように構成した場合には、可動支持部材が、書き込みヘッドの長手方向と略直交する方向に移動すると共に、可動支持部材には、書き込みヘッドと当接可能に形成された複数の弾性部材が該可動支持部材の長手方向に沿って配設されており、振動抑制手段は、可動支持部材が、所定の場合に書き込みヘッドに対して移動した際、その移動量に応じて複数の弾性部材のそれぞれが書き込みヘッドと接離することにより構成されているので、静電潜像担持体と書き込みヘッドとが対向している方向に沿って生じる振動に対する共振を防止すること可能な振動抑制手段を簡易な構成で実現することができる。
ここで、前記可動支持部材は、偏心カムにより駆動されてもよい。
このように構成した場合には、偏心カムの回転方向及び回転角度に応じて、そのバネ定数を増減させることが可能な振動抑制手段を簡易な構成で実現することができる。
また、前記可動支持部材は、その長手方向の一端部を中心にして回転可能に形成されていると共に、前記可動支持部材には、前記書き込みヘッドと当接可能に形成された複数の弾性部材が該可動支持部材の長手方向に沿って配設されており、前記振動抑制手段は、所定の場合に前記可動支持部材が書き込みヘッドに対して回転移動した際、その移動量に応じて前記複数の弾性部材のそれぞれが前記書き込みヘッドと順次接離することにより構成されていてもよい。
このように構成した場合には、可動支持部材が、その長手方向の一端部を中心にして回転可能に形成されていると共に、可動支持部材には、書き込みヘッドと当接可能に形成された複数の弾性部材が該可動支持部材の長手方向に沿って配設されており、振動抑制手段は、所定の場合に可動支持部材が書き込みヘッドに対して回転移動した際、その移動量に応じて複数の弾性部材のそれぞれが書き込みヘッドと順次接離することにより構成されているので、可動支持部材の回転量に応じて、そのバネ定数を変化せることが可能な振動抑制手段をより簡易な構成で実現することができる。
以上において、形成画像の位置ずれを検出する位置ずれ検出センサ及びこの検出結果に基づいて振動周波数と速度変動率との相関関係を分析する周波数解析手段をさらに備え、前記可動支持部材は、この周波数解析手段の解析結果に基づいて駆動されてもよい。
このように構成した場合には、位置ずれ検出センサ及び周波数解析手段をさらに備え、可動支持部材が、この周波数解析手段の解析結果に基づいて駆動されるので、バンディングの発生要因となる共振領域にある所定のレベルの周波数を検知して、自動的に共振周波数を変更することが可能となる。
また、前記書き込みヘッドの長手方向両端部の、前記複数の弾性部材との当接面と略直交する側面に配設された固定部材と、この側面の長手方向両端部間を移動可能に形成された可動部材とをさらに備え、前記振動抑制手段は、所定の場合に、この可動部材を書き込みヘッドの側面と当接させながら、長手方向に移動させることにより構成されていてもよい。
このように構成した場合には、書き込みヘッドの長手方向両端部の側面に配設された固定部材と、この側面の長手方向両端部間を移動可能に形成された可動部材とをさらに備え、振動抑制手段は、所定の場合に、この可動部材を書き込みヘッドの側面と当接させながら、長手方向に移動させることにより構成されているので、箱体状に形成された書き込みヘッドの長手方向に沿って生じる振動、いわゆる弦振動による共振を防止することが可能となる。
本発明によれば、書き込みヘッドと感光体ドラムとの離隔の高精度な位置決め設定を実現すると共に、画像形成装置側の可動部材の振動による書き込みヘッドの振動を抑制し、これにより共振に伴うバンディング等の画像欠陥を防止し、良好な画質品質を得ることができる画像形成装置を簡易な構成で低コストに提供することが可能となる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<第一の実施形態>
<第一の実施形態>
まず、本発明に係る現像装置を含む画像形成装置の概略構成について、図1を参照して説明する。
図1に示されるように、本発明に係る画像形成装置10は、一様帯電後に像光を照射することにより表面に静電電位の差による潜像が形成される静電潜像担持体である感光体ドラム21を備えており、この周囲に、感光体ドラム21の表面を一様に帯電させる帯電装置22と、感光体ドラム21に像光を照射して表面に潜像を形成する露光装置である書き込みヘッド23と、感光体ドラム21上の潜像にトナーを選択的に転移させてトナー像を形成する現像装置24と、感光体ドラム21と対向し、被記録媒体28を挟んで感光体ドラム21との間に転写バイアス電界を生成する転写ロール26と、トナー像の転写後に感光体ドラム21に残留するトナーを除去するクリーニング装置29とを備えている。そして、感光体ドラム21と転写ロール26との対向部(ニップ部)の上流側から被記録媒体28を供給するようになっており、下流側には被記録媒体28上に転写された未定着トナー像を加熱溶融し被記録媒体28に圧着する定着装置50が設けられている。ここで、感光体ドラム21は、矢印方向に回転する金属製ドラムの表面に有機感光材料、アモルファスセレン系感光材料、アモルファスシリコン系感光材料等からなる感光体層を形成したものを用いることができる。また、帯電装置22は、例えば、タングステンなどからなる細いワイヤーに高電圧を印加すると共にそれと離間したアルミなどからなるシールド及び感光体ドラム21側に隙間のあるグリッド電極を配置したスコロトロンを用いることができる。
本実施の形態において、書き込みヘッド23は、画像の幅方向(感光体ドラム21の軸方向)の最大画素数に対応する数の発光素子(LED)を有するLEDプリントヘッド(LEDアレイ)であり、画像信号に基づいて点滅する露光光を発生し、これにより感光体ドラム21の表面に静電潜像を形成する。この静電潜像は、例えば、光の当たった部分の感光体ドラム21の表面電位が低下し、光の当たっていない高電位部分とのコントラストによる電位画像として形成される。また、現像装置24は、ハウジング31内に着色粒子であるトナー及び磁性キャリアからなる二成分現像剤を収容し、現像剤担持体32に二成分現像剤を担持させ、この現像剤担持体32にバイアス電源25からの現像バイアスを印加することで、現像剤担持体32を静電潜像の高電位部と低電位部との中間電位に保持し、静電潜像の画像部を帯電されたトナーにて現像するようにしたものである。さらに、転写装置26は、例えば感光体ドラム21に接触配置される転写ロールにて構成され、バイアス電源27によって感光体ドラム21上のトナー像が引き付けられる方向の転写バイアスが印加されることで、感光体ドラム21上のトナー像を被記録媒体28に転与させるようにしたものである。また、感光体ドラム21上に残留したトナーは、例えばドクターブレード式のクリーニング装置29によって除去される。さらに、定着装置50は、例えばヒートロール方式であり、加熱ロール51と加圧ロール52とを有し、この加熱ロール51と加庄ロール52との間に被記録媒体28を通過させることによりトナー像を被記録媒体28に定着するようになっている。
また、本実施の形態においては、像担持体である感光体ドラム21の周辺には、位置ずれ検出センサPSが配設されており、これにより、例えば、ラダーパターン等のサンプル画像を感光体ドラム上に形成した際に、形成画像の位置ずれを検出できるようになっている。
なお、本実施の形態においては、感光体ドラム21から直接被記録媒体28へ画像形成を行なう画像形成装置10を例示したが、本発明は、このような構成の画像形成装置に限定されるものではなく、カラー画像形成装置においても同様に適用可能であり、例えば、各色(イエロー、マゼンダ、シアン、ブラック)用感光体ドラムに形成された画像を、さらに、従来公知の中間転写ベルトに形成し、この中間転写ベルトに形成された各色画像を被記録媒体に転写する、いわゆる中間転写方式の画像形成装置においても適用可能である。また、このような中間転写方式の画像形成装置においては、既設の色ずれ検出センサ(カラーレジ検出センサ)を位置ずれ検出センサPSとして用いることができる。
次に、本発明に係る振動抑制手段の基本的構成について、図2を参照して説明する。ここで、図2は、感光体ドラム、LEDプリントヘッド及び可動支持部材の位置関係を模式的に示す図であり、(a)は可動支持部材が、LEDプリントヘッドに対して、基準位置から離隔(下降)した場合の状態を示す図であり、(b)は可動支持部材が基準位置にある場合の状態を示す図であり、(c)は可動支持部材が、LEDプリントヘッドに対して、基準位置から近接(上昇)した場合の状態を示す図である。
図2(a)に示されるように、本発明に係る振動抑制手段20は、軸方向両端部の非画像領域に位置決め用ベース部材21bが形成されている感光体ドラム21と対向し、この感光体ドラム21の軸方向と略平行に延在するLEDプリントヘッド23Lと、このLEDプリントヘッド23Lを挟んで感光体ドラム21の反対側に配設され、複数の弾性部材S(例えば、コイルバネS1〜S5)を介して、LEDプリントヘッド23Lを支持すると共に、このLEDプリントヘッド23Lに対して、その長手方向と略直交する方向(図中、上下方向)に移動可能に形成された軸方向に延在する可動支持部材23Mとから構成されている。
本実施の形態におけるLEDプリントヘッド23Lは、略箱体状のハウジングを有し、感光体ドラム21と対向する対向面23sに不図示のLEDアレイが配設されていると共に、感光体ドラム21の位置決め用ベース部材21bに対応する領域には、このベース部材21bと当接する位置決め用の当接ピン23pが軸方向両端部にそれぞれ配設されている。
また、本実施の形態における可動支持部材23Mは、LEDプリントヘッド23Lの感光体ドラム21側の対向面23sと反対側の面23w(本例では、図中、底面)と対向するように配設された板状部材であり、この可動支持部材23MとLEDプリントヘッド23Lとは、軸方向両端部において、バネ定数及び全長が等しいバネS1及びS2により、それぞれ接続されている。そして、この両端部の互いに等しいバネS1,S2により、LEDプリントヘッド23Lは、感光体ドラム21に対して、常時押し付けられるように付勢されている。さらに、この両端部のバネS1,S2の間には、例えば、3本のバネS3〜S5が軸方向に所定の間隔を設けて配設されている。
そして、これらのバネS3〜S5は、両端のバネS1,S2とは、異なる全長を有し、複数のバネS3〜S5に対応するそれぞれの全長をl3〜l5とすると、例えば、l1=l2>l3>l4=l5のような関係を有する複数のバネが配設されている。なお、これらのバネS3〜S5は、それぞれの全長l3〜l5が異なるように設定する代わりに、それぞれのバネ定数k3〜k5が異なるように設定してもよい。
さらに、この可動支持部材23Mの底面は、偏心軸C0を有するカム部材Cに当接するように構成されており、このカム部材Cに設けられた不図示の駆動レバーを回転駆動することにより、可動支持部材23MがLEDプリントヘッド23Lに対して、近接又は離隔する方向(本例では、図中、上下方向)に駆動されるようになっている。なお、カム部材Cの駆動は、所定の場合にユーザー等が不図示の駆動レバーを介して手動で駆動するように構成してもよいし、不図示の駆動源と接続して動力駆動するように構成してもよい。
このように、感光体ドラム21の非画像領域に設けられた位置決め用ベース部材21bと、LEDプリントヘッド23Lに設けられた当接ピン23pとを軸方向両端部で直接接触させる(押し付ける)ように構成することにより、感光体ドラム21と書き込みヘッド23Lとの相対位置の正確な位置決めが可能となる。すなわち、感光体ドラム21とLEDプリントヘッド23Lとの微小な間隙を間接部材(例えば、画像形成装置のフレーム等)を介して位置決めする場合に比し、位置決めに関する構成部材の点数を減少させることができ、これにより部材製作上の累積公差を減少させ、微小な間隙(焦点距離:例えば、約3mm)を高精度(±50μm)で容易に設定することが可能となる。
次に、上述のように構成した構造体の固有振動数について、図3を参照して説明する。図3は、本発明に係る振動抑制手段の振動系を模式的に示す図である。
図3において、書き込みヘッドであるLEDプリントヘッド23Lの質量をm、バネ定数をkとすると、このような振動系においては、一般に、
の固有振動数(fn)が発生することが知られている。
一方、画像形成装置10は、例えば、モータや紙送り機構等の可動部を種々備えており、このような可動部から各種の周波数の振動が発生している。
そして、このような可動部からの振動(モータ、ギヤ等による振動)は、書き込みヘッド23Lから見た場合の外乱による振動となり、この外乱による振動が画像形成装置10側のフレームを介して書き込みヘッド23Lの系に伝達された場合に共振現象が発生すると、書き込みヘッド23Lが振動し、この振動が感光体ドラム21に伝達されると共に、感光体ドラム21上に形成される静電潜像に疎密が発生し、いわゆるバンディング現象が生じてしまう。
そこで、本実施の形態に係る振動抑制手段20は、書き込みヘッドであるLEDプリントヘッド23Lの質量mは不変なものとし、これを支える可動支持部材23Mのバネ定数kを変化させることにより固有振動数を変化させ、バンディングを防止するように構成したものである。
すなわち、本実施の形態に係る振動抑制手段20においては、例えば、装置立ち上げ時(アイドリング時)やメンテナンス時等に像担持体(例えば、感光体ドラムや中間転写ベルト)上にサンプル画像を形成し、この形成画像にバンディング(濃淡ムラ)が発生している場合には、外乱による加振周波数に対してLEDプリントヘッド23L部に共振が発生していると判断し、例えば、ユーザー又はサービスマンが、カム部材Cを駆動する不図示のレバーをいずれかの方向に回転させる。これにより、カム部材Cの回転に連動して、可動支持部材23Mが上下方向に移動し、LEDプリントヘッド23Lと当接するバネ部材の数量が変化することにより、その固有振動数が変化して共振を回避し、LEDプリントヘッド23Lの振動を抑制することができる。
なお、本実施の形態における振動抑制手段20は、可動支持部材23Mを基準位置(図2(b)参照)からLEDプリントヘッド23Lに対して近接する方向(図2(c)参照)に移動させるとバネ定数kが増大し、その固有振動数fnが高周波側に移動し、可動支持部材23Mを基準位置からLEDプリントヘッド23Lに対して離隔する方向(図2(a)参照)に移動させるとバネ定数kが減少し、その固有振動数fnが低周波側に移動するように構成されている。
また、LEDプリントヘッド23Lと可動支持部材23Mとの間に配設されるバネの設置数、全長及びバネ定数については、適宜選定変更してよいが、両端部のバネS1,S2については、LEDプリントヘッド23Lの感光体ドラム21への最低限の安定した押し付け力を確保するため、前述したように、そのバネ定数及び全長が互いに等しいものであることが好ましい。
<実施の形態2>
<実施の形態2>
次に、本発明に係る振動抑制手段の実施の形態2について、図4を参照して説明する。
本実施の形態における振動抑制手段20Aは、先の実施の形態における可動支持部材を軸方向の一端を中心にして回転可能に構成したものであり、同様な機能を有する部材には、同様な符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図4に示されるように、本実施の形態に係る振動抑制手段20Aおいては、LEDプリントヘッド23Lの感光体ドラム21への押し付け力は、フレーム部分に設けられた支持バネS1及びS2により確保するように構成されている。具体的には、LEDプリントヘッド23Lの軸方向両端部において、装置フレームとの間に支持バネS1,S2が固設されており、このバネS1,S2によりLEDプリントヘッド23Lが、当接ピン23p及び位置決め用ベース部材21bを介して、常時感光体ドラム21に押し付けられるように付勢されている。
そして、本実施の形態における可動支持部材23Rは、その長手方向一端部近傍(LEDプリントヘッド23Lの軸方向端部の支持バネS1近傍)に回転中心23R0を有し、この回転中心23R0回りにLEDプリントヘッド23Lの底面23wと近接/離隔可能に回転する板状部材として形成されている。この可動支持部材23Rは、そのLEDプリントヘッド23Lと対向する面に、互いに全長及びバネ定数が等しい複数のバネ部材(例えば、S3〜S7)が長手方向(軸方向)に配設されており、この可動支持部材23Rを回転させることにより、その回転量に応じて複数のバネ部材S3〜S7が、順次LEDプリントヘッド23Lと当接し、その固有振動数を変化させるようになっている。これにより、先の実施の形態と同様に、外乱による加振周波数に対して共振を防止し、LEDプリントヘッド23Lを安定して保持することができる。
なお、複数のバネ部材S3〜S7の数量、全長、バネ定数等については、適宜選定変更することができる。
このように構成した場合には、基準状態(図4(a)参照)に対して、そのバネ定数kが増大する方向(図4(b)参照)へ固有振動数を変化させることができる振動抑制手段をより簡易な構成で安価に実現することができる。
<実施の形態3>
<実施の形態3>
本実施の形態における振動抑制手段20Bは、サンプル画像(例えば、ラダーパターン)を読み取って形成画像の位置ずれを検出する位置ずれ検出センサPS(図1参照)と、この位置ずれ検出センサPSによる検出結果を基に振動周波数と像担持体(例えば、感光体ドラムや中間転写ベルト)の速度変動率との相関関係を解析する周波数解析手段とをさらに備え、この解析手段の解析結果と、例えば、動力駆動するように構成した先の実施の形態における振動抑制手段20,20Aとを組み合わせて実施することにより、自動的に固有振動数を変化させるものである。
すなわち、先の実施の形態における振動抑制手段20,20Aは、いずれもバンディング等の画像濃淡ムラが発生した時点で、例えば、オペレータ等の判断により可動支持部材23M,23Rを駆動し、共振周波数を変化させて、以後の共振振動を回避するものであったが、本実施の形態における振動抑制手段20Bは、装置内部で共振領域にある周波数を検知し、この検出結果に基づいて、自動的にその固有振動数を変更し、共振によるバンディング現象を回避するものである。
ここで、周波数解析手段としては、装置コントローラに例えば、FFT(Fast Fourier transform)プログラムを組み込んで、位置ずれ検出センサPSの検出結果を解析処理するように構成すれば容易に実現することができる。
そして、本実施の形態における振動抑制手段20Bは、このような周波数解析手段の解析結果に基づいて、装置コントローラを介して、例えば振動抑制手段20,20Aを所定の場合に動力駆動することにより構成されている。
このように構成した振動抑制手段20Bを用いて得られた、サンプル画像(例えば、ラダーパターン)に基づいた周波数分布と速度変動率との相関関係を図表化した結果を図5に示す。
図5において、横軸は、FFT解析によって得られる周波数の分布であり、fnは、予め実験的に求められたLEDプリントヘッド23L及び可動支持部材23M,23R等から構成される振動抑制手段20,20Aの固有振動数(以下、規定値ともいう)である。また、Rは、この固有振動数fn(周波数)を領域中央値として、製作誤差を考慮した所定の範囲(例えば、領域中央値±10Hz程度)の周波数領域(共振領域)である。この共振領域Rは、規定値fnを境に、低周波領域RLと高周波領域RHとから構成されている。なお、本実施の形態における振動抑制手段の構造体は、シンプルに構成されているので、実験的に求めた固有振動数fnに対する装置個体差によるバラツキが少なく、上述の多少の製作誤差を考慮することで、精度良く共振領域Rを特定することができる。
一方、縦軸は、像担持体である感光体ドラム21の速度変動率ΔV/V(平均周速度に対する変動率)を示している。
なお、この速度変動率ΔV/Vは、中間転写ベルトを用いた中間転写方式の画像形成装置においては、サンプル画像を中間転写ベルト上に形成し、像担持体である中間転写ベルトの速度変動率を用いてもよい。
このように、サンプル画像を中間転写ベルト上に形成し、速度変動率として中間転写ベルトの速度変動率を用いる場合には、位置ずれサンサとして、既設のカラーレジ検出センサを流用することができ、これにより、よりコストダウンに寄与した装置構成が可能となる。
次に、本実施の形態に係る振動抑制手段20Bにより得られた、例えば図5に示されるような周波数分布と速度変動率との関係に基づいた具体的な処理内容について、さらに説明する。
図5に示されるように、バンディング現象が発生する速度変動率の所定の閾値V0(例えば、0.3%)を超える周波数frが検出された際には、例えば、装置コントローラにより共振によるバンディング現象が発生していると判断し、固有振動数fnを変化させるように可動支持部材23M又は23Rを駆動して、LEDプリントヘッド23Lの共振振動を回避する。
なお、本実施の形態においては、検出した周波数frが、所定の共振領域R内であって、領域中央値(規定値fn)から低周波側(RL)にあるか、高周波側(RH)にあるかによって、固有振動数の変化方向を判断し、適切な方向に固有振動数を移動させることにより、より確実に共振現象を回避することができる。
例えば、図5に例示されるように、検出周波数frが、領域中央値(規定値fn)よりも低周波側(RL)にある場合には、固有振動数fnが高周波側(図中、矢印方向側)となるように可動支持部材23M又は23Rを移動させることにより、検出周波数frと共振周波数fnとが乖離し、確実に共振現象を回避することができる。一方、検出周波数frが、領域中央値(規定値fn)よりも高周波側(RH)にある場合には、固有振動数fnが低周波側となるように可動支持部材23M又は23Rを移動させることにより同様に共振現象を回避することができる。
<実施の形態4>
<実施の形態4>
次に、本発明に係る振動抑制手段20Cについて、図6を参照して説明する。
本実施の形態における振動抑制手段20Cは、前述した各振動抑制手段によっても、LEDプリントヘッド23Lの振動が抑制されずに、共振に伴うバンディング現象が発生している場合のバックアップ手段的な位置づけで構成されたものであり、先の実施の形態と同様な部材には、同様な符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図6に示されるように、本実施の形態における振動抑制手段20Cは、LEDプリントヘッド23Lのハウジングの側面23v(バネ部材Sが当接する底面23wと略直交する側面)の軸方向両端部を固定部材230Fにて固定して、その移動を規制すると共に、この側面23vと長手方向両端部間に亘って接触しながら移動する可動部材230Mを設けたものである。
このように構成した本実施の形態における振動抑制手段20Cは、例えば、前述した先の振動抑制手段により、固有振動数の変更を行なっても、なお、バンディング現象等の濃淡ムラが観測される場合には、LEDプリントヘッド23Lの軸方向に沿ったいわゆる弦振動が発生していると判断し、この軸方向の弦振動を抑制するようにしたものである。
具体的には、弦振動が発生していると判断される場合には、可動部材230MをLEDプリントヘッド23Lの側面23vと当接させながら軸方向に移動させることにより、その弦振動に対する共振周波数を変更し、これにより、軸方向の振動に対する共振現象を回避することができる。
なお、本実施の形態は、上述のように他の実施の形態のバックアップ的手段として実施してもよいし、単独で実施してもよい。また、各実施の形態は、それぞれ適宜組み合わせて実施しても良い。
10:画像形成装置、20,20A,20B,20C:振動抑制手段、21:感光体ドラム、21b:位置決め用ベース部材、22:帯電装置、23L:LEDプリントヘッド、23M,23R:可動支持部材、23R0:回転中心、23s:対向面、23w:底面、23v:側面、23p:当接ピン、24:現像装置、25:バイアス電源、26:転写装置、27:バイアス電源、28:被記録媒体、29:クリーニング装置、31:現像ハウジング、32:現像剤担持体、50:定着装置、51:加熱ロール、52:加圧ロール、230F:固定部材、230M:可動部材、C:カム部材、C0:偏心軸、fn:固有振動数、fr:検出周波数、k:バネ定数、m:質量、PS:位置ずれ検出センサ、R:共振領域、RH:高周波領域、RL:低周波領域、S:バネ部材、V0:閾値
Claims (6)
- 軸方向両端部の非画像領域に位置決め用ベース部材を有する回転自在に形成された静電潜像担持体と、
該静電潜像担持体と対向して、その長手方向が前記軸方向と略平行に延在するように配設され、静電潜像担持体上に光を照射して静電潜像を形成すると共に、前記位置決め用ベース部材のそれぞれと当接する当接部材を有する略箱体状に形成された書き込みヘッドと、
該書き込みヘッドと対向し、この書き込みヘッドを弾性部材を介して支持すると共に、該書き込みヘッドに対して移動可能に形成された可動支持部材と、
前記書き込みヘッドと前記可動支持部材とで形成される構造体の固有振動数を変更することにより、外乱による加振周波数との共振を回避して前記書き込みヘッドの振動を抑制する振動抑制手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記可動支持部材は、前記書き込みヘッドの長手方向と略直交する方向に移動すると共に、前記可動支持部材には、前記書き込みヘッドと当接可能に形成された複数の弾性部材が該可動支持部材の長手方向に沿って配設されており、
前記振動抑制手段は、前記可動支持部材が、所定の場合に前記書き込みヘッドに対して移動した際、その移動量に応じて前記複数の弾性部材のそれぞれが前記書き込みヘッドと接離することにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記可動支持部材は、偏心カムにより駆動されることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記可動支持部材は、その長手方向の一端部を中心にして回転可能に形成されていると共に、前記可動支持部材には、前記書き込みヘッドと当接可能に形成された複数の弾性部材が該可動支持部材の長手方向に沿って配設されており、
前記振動抑制手段は、所定の場合に前記可動支持部材が書き込みヘッドに対して回転移動した際、その移動量に応じて前記複数の弾性部材のそれぞれが前記書き込みヘッドと順次接離することにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 形成画像の位置ずれを検出する位置ずれ検出センサ及びこの検出結果に基づいて振動周波数と速度変動率との相関関係を分析する周波数解析手段をさらに備え、
前記可動支持部材は、この周波数解析手段の解析結果に基づいて駆動されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記書き込みヘッドの長手方向両端部の、前記複数の弾性部材との当接面と略直交する側面に配設された固定部材と、この側面の長手方向両端部間を移動可能に形成された可動部材とをさらに備え、
前記振動抑制手段は、所定の場合に、この可動部材を書き込みヘッドの側面と当接させながら、長手方向に移動させることにより構成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
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