JP2018033845A - カーテンの戻り防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】カーテンレールが天井に直付けされている場合であっても簡単に後付けができ、また、入れ子式の伸縮レールの場合でも段差をスムーズに移動することが可能なカーテンの戻り防止具を提供する。
【解決手段】カーテンの戻り防止具1は、磁性体を吸着可能な材質によって形成されたカーテンレール10の走行面上を走行するローラ4と、このローラ4が取り付けられるとともにカーテンレール10の開口溝の開口幅よりも小さな幅狭部を有するローラ保持部5と、このローラ保持部5の下部側に設けられ、内部に磁石2を収容した磁性体収容部6とを備えている。そして、ローラ4は、磁性体収容部6内に収容された磁石2の磁力によって磁性体収容部6がカーテンレール10の下面に当接した状態において走行面から離れて位置するようにしてローラ保持部5に取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、カーテンの戻り防止具に関し、さらに詳しくは、カーテンが所望の位置から動かないようにするためのカーテンの戻り防止具に関する。
窓等に取り付けられるカーテンは、窓の上縁や天井に添って取り付けられたカーテンレールに水平移動可能に装架された複数のランナー及び該ランナーに係着されたフックを介して吊下されている。カーテンレールは、一般に、逆U字形状の断面形状を有し、その水平部(下端)上をランナーのローラが転動することによってカーテンが左右に移動できるようになっている。このようなカーテンを開けた状態にした場合、例えばカーテンを窓の片側に寄せてまとめる場合には通常タッセルが用いられる。カーテンをタッセルで巻くようにし、タッセルの両端を壁側に取り付けられた房掛けに引っかけてカーテンを保持する。しかし、タッセルを用いない場合にはカーテンを一方側に寄せてもカーテンの折り畳み後の弾性による膨らみ等によってランナーが移動してしまい、カーテンが窓等の両側に保持されずに少し閉じた状態となってしまう。このような状態を解消するものとして特許文献1〜3に示すものがある。
特許文献1に開示されたカーテン戻り防止機構は、窓枠又は天井枠に架設したカーテンレールに吊部材を介して吊り下げられたカーテンの開閉に際して完全に開いた状態からカーテン布の折り畳まれた復元作用によって拡がり方向への戻り作用を係止する当接部を具えた係止部材が、カーテンレールの端部付近で且つカーテンを吊り下げて走行するランナーの移動を阻害しない位置に配設されている。これにより、先頭ランナーを所定の位置で停止させることができることでカーテンの戻りを防止している。
また、特許文献2に開示されたカーテン装置のカーテンストップは、カーテンレールに取り付けられる固定側係止部材と、先頭ランナーに取り付けられる移動側係止部材とからなる。そして、移動側係止部材は、移動側強磁性体又は永久磁石を保持する移動側本体と、移動側本体から延長して先頭ランナーに一体に固定される取付アームとから形成され、固定側係止部材の傍らがカーテンレール長手方向に通過可能に設けられている。また、固定側係止部材は、固定側強磁性体又は永久磁石を保持する固定側本体と、固定側本体から延長してカーテンレールに固定位置調整自在に固定される固定アームとから形成されている。このカーテン装置のカーテンストップは、固定側係止部材に移動側係止部材が接近すると、固定側及び移動側強磁性体の問に磁力が作用して移動側係止部材の移動を規制し、この結果先頭ランナーの移動が規制され、先頭ランナーは折り畳まれたカーテンの復元力程度の外力では押し戻されることはなく、カーテンを閉じる操作がなされない限りカーテンは全開状態を維持する。
さらに、特許文献3に開示されたカーテンの一時保持装置は、カーテンレールの内部に第1磁気吸着体を保持する非磁性のレール内部部材と、カーテンレールに沿って移動可能に取付けられた非磁性のランナーに設けられランナーが第1磁気吸着体に対向する位置に到来したときに磁力によりランナーから浮上して第1磁気吸着体(に吸着してランナーを一時的に固定する第2磁気吸着体とを備えて構成されている。これにより、ランナーに設けられた第2磁気吸着体がカーテンレールに固定された第1磁気吸着体に近づいて第2磁気吸着体が第1磁気吸着体との問の磁力により浮上すると、第2磁気吸着体上面はレール内部部材のうち第1磁気吸着体の吸着面側の面と面一の非磁性の一対の段部下面に当接する。この結果、第2磁気吸着体は、その上面が第1磁気吸着体の吸着面側の面より高くなる位置まで上昇することがないので第2磁気吸着体が第1磁気吸着体を保持する部分の角部に衝突するのを回避でき、かつ第1磁気吸着体に対向する位置までスムーズに案内される。
特許第3294226号公報 特許第4701242号公報 特許第5889599号公報
しかしながら、上述した特許文献1に係るカーテン戻り防止機構は、カーテンレールを覆うようにして係止部材(3)を取り付け、掛止片(3a)によってランナーの移動を阻止している。しかし、カーテンレールが天井に固定されている場合には当該カーテン戻り防止機構を取り付けることができない。また、掛止片(3a)がカーテンレールよりも横方向に位置することになり好ましくない。
また、特許文献2のカーテン装置のカーテンストップは、固定側掛止部材をカーテンレールの適宜の位置に固定し、移動側掛止部材(6)をマグネットによって固定側掛止部材(5)に吸着固定させることでランナーの移動を阻止している。しかし、特許文献1と同様に、カーテンレールが天井に固定されている場合には取り付けることができない。また、固定側掛止部材(5)及び移動側掛止部材(6)がカーテンレールよりも横方向に位置することになり邪魔で見た目も好ましくない。
さらに、特許文献3のカーテンの一時保持装置は、第1磁気吸着体(21)を備えたレール内部部材(12)をカーテンレール内の適宜の位置に取り付け、第2磁気吸着体(22)を備えた先頭ランナーを第1磁気吸着体(21)に吸着させることでランナーの移動を阻止している。しかし、構造が複雑でありコストがかかる。また、カーテンレールが入れ子式によって伸縮自在に形成されたものである場合に継ぎ目の段差を移動する際に引っ掛かってしまうという問題がある。
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、カーテンレールが天井に取り付けられているような場合であっても簡単に後付けが可能であり、また、入れ子式の伸縮レールの場合でも支障なく使用することが可能なカーテンの戻り防止具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、磁性体を吸着可能な材質によって形成されたカーテンレールの下面側に長手方向に沿って形成された開口溝の両側に隣接するようにして設けられた走行面上を走行する複数のランナーに吊り下げられたカーテンを所定の位置で停止させた際に当該カーテンの折り畳み後の弾性による膨らみによってその位置から前記ランナーが移動するのを阻止するために前記カーテンレールに装着されるカーテンの戻り防止具において、本体と、前記カーテンレールの前記走行面上を走行するローラと、を備え、前記本体は、前記ローラが取り付けられるローラ保持部であって、前記カーテンレールの前記開口溝の開口幅よりも幅狭に形成されたローラ保持部と、前記ローラ保持部の下部側に設けられ、内部に磁性体を収容した磁性体収容部とを有し、前記ローラは、前記磁性体収容部内に収容された前記磁性体の磁力によって前記磁性体収容部が前記カーテンレールの下面に当接した状態において前記走行面から離れて位置するようにして前記ローラ保持部に取り付けられていることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のカーテンの戻り防止具において、前記磁性体収容部は、前記カーテンレールの横幅と略同じ幅サイズに形成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載のカーテンの戻り防止具において、前記磁性体収容部の走行方向側の両端面にそれぞれ傾斜面部が設けられていることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載のカーテンの戻り防止具において、前記磁性体収容部にはカーテンを垂下するフックを取り付けるための取付部が設けられていることを特徴とする。
本発明に係るカーテンの戻り防止具によれば、カーテンレールが天井に取り付けられているような場合であっても簡単に後付けが可能であり、また、入れ子式の伸縮レールの場合でも支障なく使用することができるという効果がある。
本発明に係るカーテンの戻り防止具の好ましい一実施形態を示す正面図である。 図1に示すカーテンの戻り防止具の側面図である。 図1に示す本体の詳細構成を示す背面図である。 図3のA−A線断面図である。 カーテンを開いて一方端側へ寄せた状態を示す説明図である。 本発明に係るカーテンの戻り防止具にカーテンを係着させた状態を示す説明図である。 カーテンに取り付けられるフックの一例を示す正面図である。
以下、本発明に係るカーテンの戻り防止具について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明に係るカーテンの戻り防止具の好ましい一実施形態を示す正面図、図2はその側面図である。尚、図1及び図2では、カーテンレールを断面図で示している。
[カーテンの戻り防止具の構成]
カーテンの戻り防止具(以下、単に「戻り防止具」という。)1は、概略として、カーテンレール10内に一部が内在するとともに、内部に磁石(磁性体)2を内蔵した本体3と、本体3をカーテンレール10の長手方向に沿って移動自在とするためにカーテンレール10内に位置して本体3の上部に取り付けられた複数(ここでは4つ)のローラ4,4とを備えて構成されている。
本体3は、カーテンレール10内に移動自在に収納されたローラ保持部5と、このローラ保持部5に一体に設けられた磁性体収容部6と、カーテンに取り付けられたフックを係着するために磁性体収容部6に設けられた取付部7を備えて構成されている。本体3は、磁性体収容部6、ローラ保持部5及び取付部7は共に樹脂材で一体に成形されている。そして、ローラ保持部5は、カーテンレール10の開口溝10aの開口幅よりも幅狭に形成されている。また、磁性体収容部6は、カーテンレール10の横幅と略同じ幅サイズに形成されている。さらに、磁性体収容部6は、図4に示すように、磁石2を収納するための収納部6aが形成されており、この収納部6aに磁石2が収納される。そして、磁性体収容部6の走行方向側の両端面にそれぞれ傾斜面部8,8が設けられている。傾斜部8は、カーテンレール10が入れ子式により伸縮自在に形成されたものである場合、戻り防止具1が継ぎ目の段差に引っ掛かることなくスムーズな移動可能とするために設けられている。尚、本実施形態の収納部6aは、側面の一方が開口されており、磁石2を収納した後で蓋6bが装着されるようになっている。磁石2は、本体3の完成後に収納部6aに収納するほか、一体成形の製造工程において予め収納部6aに内装しておくこともできる。
カーテンレール10は、鉄又は鉄分を多く含む金属を用いて作られており、図2に示すように、下側に開口溝が形成された断面略C字形状の長尺部材であり、後述する複数のランナー13,13が配置される。カーテンレール10の下面側には長手方向に開口溝10aが設けられており、開口溝10aの両側には隣接するようにしてランナー13が走行する走行面10b,10bが形成されている。そして、走行面10b、10b上を戻り防止具1のローラ5,5が走行すると共に、開口溝10aにはローラ保持部5が位置する。これにより、図示しないカーテンを左右に移動させることにより戻り防止具1は4つのローラ5,5にカーテンレール10に沿って移動する。
ローラ保持部5は、図1及び図3に示すように、側面視において横長の略長方形状に形成され、軽量化のための中空部3a,3aが二箇所に設けられ、さらに左右の両端側には軸孔5b,5bが穿設されており、軸5a,5aで軸支されたローラ5,5が回転自在に取り付けられるようになっている。上述したように、ローラ保持部5は、カーテンレール10の開口溝10aの開口幅よりも幅狭に形成されているので、カーテンレール10の端部に取り付けられているエンドキャップ11を外して簡単に装着することができる。従って、カーテンレール10が天井に直付けされている場合でも後付けすることができる。
取付部7は、磁性体収容部6の表面からV字形状或いはU字形状に突出するようにして形成され、カーテンに取り付けられたフック20(図7参照)が係着されるようになっている。取付部7には、後述するように、フックが取り付けられるが、図5に示すように、カーテンが全域で同じ高さで水平となるようにするために取付部7の開口の下部の高さh1はランナー13のリング13aの内側下面の高さh2と同じになるようにしてある。尚、取付部7の形状はU字形状やV字形状に限らず、フックを係着可能であればどのような形状であってもよい。例えば、ハート形、花形等のデザインに重きを置いた形状であってもよい。また、戻り防止具1の色は一般的には素材の色である白とされるが、ニーズに応じて自由に色を変えることができる。尚、本発明に係る戻り防止具1は、カーテンレール10がプラスチック等の樹脂やアルミニウム等の磁気を感知しない材質で形成されたものである場合には磁石2がカーテンレール10に吸着されないので利用できない。
[戻り防止具の使用方法]
次に、上述した戻り防止具1の使用方法について説明する。カーテンレール10には複数のランナー13,13が取り付けられていると共に端部にはエンドキャップ11が取り付けられている。そして、カーテンランナー13群の先頭、すなわち、エンドキャップ11が取り付けられた側とは反対側に戻り防止具1が取り付けられている(図5参照)。そして、尚、図5は片開きのカーテン30を示しているが、カーテン30が両開きの場合にはこれと左右対称にカーテン30、ランナー群13、戻り防止具1及びエンドキャップ11がそれぞれ配置される。
さて、カーテン30が閉じられた状態、すなわちカーテン30が引かれて窓を覆う状態にあるときは、戻り防止具1は図5に示すエンドキャップ11とは反対側のエンドキャップ(図示せず)に隣接する位置にあり、磁性体収容部6に収納された磁石2の磁力によって戻り防止具1はカーテンレール10に吸着された状態にあり、ローラ4,4はカーテンレール10の走行面10b、10bから離れた位置にある。そして、この状態からカーテン30を開ける場合、すなわち、カーテン30をエンドキャップ11側に寄せる場合には、戻り防止具1が取り付けられている側のカーテン30の端縁付近を手に持ち、カーテン30をやや下側に引っ張るようにすると磁石2の吸着に抗して磁性体収容部6がカーテンレール10から離れ、ローラ4,4がカーテンレール10の走行面10b、10bに接する。そして、カーテン30を引いて移動させれば、戻り防止具1とランナー群13は次々に移動を始め、カーテン30は徐々に折り畳まれていく。
そして、移動の途中でカーテン30を停止して手を離せば磁性体収容部6に収納された磁石2がカーテンレール10に再び吸着されて戻り防止具1はその場でカーテンレール10に保持される。従って、カーテン30から手を離してもカーテン30はその位置から移動することなくその位置で保持される。さらに、上述したようにしてカーテン30をエンドキャップ11側へ移動させれば、カーテン30はエンドキャップ11側に完全に折り畳まれ、戻り防止具1は磁石2によってカーテンレール10に吸着し、その位置から移動することなく保持される。従って、ランナー13群が勝手に移動することが阻止される。尚、戻り防止具1によってカーテン30の勝手な移動が防止されるので移動防止を目的としてタッセルで束ねる必要はないが、外観上の観点からタッセルでカーテン30を束ねても良い。
また、カーテンレール10が入れ子式で伸縮自在に形成されている場合には、カーテン10の移動途中に段差が生じている場合がある。このような場合でも、戻り防止具1の走行方向側の両端面にそれぞれ傾斜面部8,8が設けられているので、ローラ4,4は段差をスムーズに越えて移動することができる。
カーテン30が両開きである場合には、ランナー群13の先頭に戻り防止具1が配置されることになるので、カーテンを閉じた状態、すなわちカーテン30が引かれて窓を覆う状態にしたときには先頭に位置するそれぞれ戻り防止具1,1の同士が磁性体収容部6,6に収納された磁石2,2によって吸着され、カーテンの先頭側同士に隙間が生じてしまうことが防止される。
本発明に係るカーテンの戻り防止具1によれば、ランナー13と同様にカーテンレール10に簡単に後付けすることができるのでカーテンレール10が天井に直付けされているような場合でも簡単に後付けすることができる。また、傾斜面部8,8により入れ子式の伸縮レールの場合でもスムーズに段差を乗り越えることが可能となる。さらに、磁性体収容部6がカーテンレール10の下面に吸着した状態においてローラ4,4が走行面10b,10bから離れて位置するようにしてローラ保持部5に取り付けることによりカーテンレール10の高さ方向に対する磁性体収容部6の可動幅を設けているので、戻り防止具1が移動するに際して段差に対する引っ掛かりを生じさせることなくスムーズな移動が可能となる。また、本発明に係るカーテンの戻り防止具によれば、磁性体収容部6は、カーテンレール10の横幅と略同じ幅サイズに形成されているので、カーテンレール10の両側から突出せず、美観を損なうこともない。
以上のように、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能であることはいうまでもない。例えば、本発明に係るカーテンの戻り防止具は、カーテンレールがダブルであっても採用可能である。また、一般的な室内用カーテンへの適用例を示したが、シャワーカーテン、医療用カーテン、舞台幕、防災カーテン、遮光カーテン等に幅広く採用可能である。
1 戻り防止具
2 磁石
3 本体
3a 中空部
4 ローラ
5 ローラ保持部
5a 軸
5b 軸孔
6 磁性体収容部
6a 収納部
6b 蓋
7 取付部
8 傾斜面部
10 カーテンレール
10a 開口溝
10b 走行面
11 エンドキャップ
13 ランナー
13a リング
20 フック
30 カーテン

Claims (4)

  1. 磁性体を吸着可能な材質によって形成されたカーテンレールの下面側に長手方向に沿って形成された開口溝の両側に隣接するようにして設けられた走行面上を走行する複数のランナーに吊り下げられたカーテンを所定の位置で停止させた際に当該カーテンの折り畳み後の弾性による膨らみによってその位置から前記ランナーが移動するのを阻止するために前記カーテンレールに装着されるカーテンの戻り防止具において、
    本体と、前記カーテンレールの前記走行面上を走行するローラと、を備え、
    前記本体は、
    前記ローラが取り付けられるローラ保持部であって、前記カーテンレールの前記開口溝の開口幅よりも幅狭に形成されたローラ保持部と、
    前記ローラ保持部の下部側に設けられ、内部に磁性体を収容した磁性体収容部と、
    を有し、
    前記ローラは、前記磁性体収容部内に収容された前記磁性体の磁力によって前記磁性体収容部が前記カーテンレールの下面に当接した状態において前記走行面から離れて位置するようにして前記ローラ保持部に取り付けられていることを特徴とするカーテンの戻り防止具。
  2. 請求項1に記載のカーテンの戻り防止具において、
    前記磁性体収容部は、前記カーテンレールの横幅と略同じ幅サイズに形成されていることを特徴とするカーテンの戻り防止具。
  3. 請求項1又は2に記載のカーテンの戻り防止具において、
    前記磁性体収容部の走行方向側の両端面にそれぞれ傾斜面部が設けられていることを特徴とするカーテンの戻り防止具。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のカーテンの戻り防止具において、
    前記磁性体収容部にはカーテンを垂下するフックを取り付けるための取付部が設けられていることを特徴とするカーテンの戻り防止具。
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