JP2018033061A - 撮像装置 - Google Patents

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Soichiro Shigee
聡一郎 重枝
康孝 仲
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康孝 仲
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Abstract

【課題】ライブビューカメラにおいて、撮影完了後にライブビューを開始するまでの時間や次のAF動作を開始するまでの時間が長く、このタイムラグの短縮を求められている。【解決手段】被写体を撮像する撮像装置が、光電変換により被写体を撮像する撮像素子と、撮像素子の出力信号から被写体を測光する測光手段と、撮影画像をリアルタイムに表示するライブビュー表示手段と、撮影後に撮像素子からの撮影データを読み出す読み出し手段と、レンズの絞り羽を開放状態にする開放絞り手段と、レンズの絞り羽をライブビュー用の絞りにするLV絞り手段と、シャッターボタンの半押しと開放を判定するボタン判定手段と、を有する。読み出し処理中において、ボタン判定手段により半押し/開放状態を判定し、その結果をもとに読み出し中に行うレンズの絞り制御および読み出し後のライブビュー表示用の撮像駆動を切り替える。【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置に関する。
レンズ交換式で光学ファインダーを搭載しないミラーレスタイプのデジタルカメラは、背面液晶画面を搭載し、背面液晶画面ではライブビュー表示を行っている。ユーザはライブビュー表示を見ながら、被写体の確認や画角の調整、フォーカス動作などの撮影操作を行っている。
また、撮影待機状態においては、ライブビュー表示する画像を常に適切な露出で表示するために、周期的に測光しながらレンズから入光する光量を調整するためレンズの絞り羽を制御している。また、フォーカス動作においては、レンズの絞り羽が開放状態で行われることが望ましい。また、レンズの絞り羽の制御は、撮像装置とレンズ装置で通信して実現しており、絞り羽の絞り動作を完了するまでには任意の処理時間が必要となっている。
このため、ライブビュー表示やフォーカス動作の応答性を改善するには、レンズ絞りの処理を最適化することが必要となっている。特に、撮影時に一旦停止するライブビュー表示を撮影完了後に表示までのタイムラグの改善には、レンズ絞り処理の最適化が必要である。
このような状況において、例えば特許文献1で提案されているように、連写動作中のレンズ絞り処理の回数を少なくすることで次の撮影までに係る時間を短縮する、といったものがある。
また、ライブビュー表示カメラにおいて、撮像装置全体における消費電力のうち、撮像部の消費電力が占める割合が大きく、特に撮影待機状態の消費電力を下げることが、撮像装置の撮影可能枚数を向上させるためには非常に重要な検討課題となっている。そのため、撮影待機状態においては、消費電力の低い撮像駆動を用い、撮影操作がなされた後にAF動作用にフレームレートの高い撮像駆動に切り替えたり、解像度の高い撮像駆動に切り替えることで、撮像装置の消費電力を低く抑えることが一般的であり、特許文献2が提案されている。
特開2010−262173号公報 特開2001−296470号公報
光学ファインダーを持たないデジタルカメラにおいて、ライブビュー表示の応答性がユーザの操作性に大きく影響する。また、適切な露出となるライブビュー表示の画像を出力するには、出来る限り直近で測光した値を使用する必要がある。また、AF動作の精度を上げるために、レンズ絞りを開放することが必要である。
しかしながら、測光処理時間や絞り処理時間はある程度の時間がかかり、操作性を低下させる要因となっている。
また、待機状態とAF動作時の撮像駆動が異なることで、静止画撮影動作を繰り返した場合に、無駄な撮像駆動切り替えが発生し、これもまた操作性を低下させる要因となっている。
本発明が解決しようとする課題は、撮影終了後のライブビュー表示を開始するまでのタイムラグと次の撮影に向けたフォーカス動作を開始するまでのタイムラグを短縮することである。
上記目的を達成するために、本出願に係る撮像装置は、被写体を撮像する撮像装置であって、光電変換により被写体を撮像する撮像素子と、前記撮像素子の出力信号から被写体を測光する測光手段と、撮影画像をリアルタイムに表示するライブビュー表示手段と、撮影後に撮像素子からの撮影データを読み出す読み出し手段と、レンズの絞り羽を開放状態にする開放絞り手段と、レンズの絞り羽をライブビュー用の絞りにするLV絞り手段と、シャッターボタンの半押しと開放を判定するボタン判定手段とを有し、前記読み出し処理中において、前記ボタン判定手段により半押し/開放状態を判定し、その結果をもとに前記読み出し中に行うレンズの絞り制御を切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、光学ファインダーを持たないデジタルカメラにおいて、撮影後のライブビュー表示開始までのタイムラグを短縮して、操作性の向上ができる。さらに、撮影後のAF動作開始までのタイムラグを短縮して、操作性の向上ができる。
本発明の実施の形態に係る撮像装置の制御システムの外観図である。 本発明の実施の形態に係る撮像装置の制御システムのブロック図である。 第1の実施の形態の手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の手順を示すフローチャートである。 先行技術の形態に係る説明図である。 第1の実施の形態に係る説明図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1に本実施形態の撮像装置の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モードダイアル60は各種モードを切り替えるための操作部である。コネクタ112は接続ケーブル111とデジタルカメラ100とのコネクタである。操作部70はユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。
コントローラホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。72は電源スイッチであり、電源オン、電源オフを切り替える。記録媒体200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。蓋203は記録媒体スロット201の蓋である。113はストロボ装置である。400はレンズ装置である。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。図2において、シャッター101は撮像素子への露光制御を行っている。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子であり、ライブビューや測距動作用のフレームレートの異なる複数の撮像駆動と、静止画撮像用の撮像駆動を有する。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示を行える。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。
静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切り替えスイッチ60で、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切り替えスイッチ60で静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。
同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ62は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
コントローラホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、方向ボタンと共に選択項目を指示する際などに使用される。コントローラホイール73を回転操作すると、操作量に応じて電気的なパルス信号が発生し、このパルス信号に基づいてシステム制御部50はデジタルカメラ100の各部を制御する。このパルス信号によって、コントローラホイール73が回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。
なお、コントローラホイール73は回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでもよい。例えば、ユーザの回転操作に応じてコントローラホイール73自体が回転してパルス信号を発生するダイヤル操作部材であってもよい。また、タッチセンサよりなる操作部材で、コントローラホイール73自体は回転せず、コントローラホイール73上でのユーザの指の回転動作などを検出するものであってもよい(いわゆる、タッチホイール)。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
ストロボ装置300は、デジタルカメラ100に着脱可能に装着されるストロボである。ストロボ制御部301は、例えばCPUであり、カメラ制御部50からI/F33を介して入力される指示によって、ストロボ300の各ブロックの動作を制御する。具体的には、ストロボシステム制御部301は、発光量の制御や発光時間、発光照射角の制御等を行う。発光部304は、ストロボシステム制御部301が指示した電圧でストロボを発光する。
レンズ装置400は、着脱可能なレンズユニットであり、ズームレンズ、フォーカスレンズ、防振レンズ、絞り羽を含むレンズ群である。レンズ制御部401は、例えばCPUであり、カメラ制御部50からI/F34を介して入力される指示によって、レンズの各ブロックを制御する。具体的には、レンズ制御部401は、ズームレンズの制御、フォーカスレンズの制御、防振レンズの制御、絞り羽の制御を行う。
センサー部90の各種センサー部品は、撮像装置の内部や外部の物理量を検出して信号に変える装置である。例えば、温度センサー、姿勢センサー、加速度センサー、接眼センサーなどがある。例えば温度センサーは、システム制御部50から要求を受信すると、現在の温度データをシステム制御50へ送信する。
(動作)
以下、本実施形態の動作を説明する。本実施形態では、単写の撮影において、撮影後のレリーズボタンの押下状態を判定して、ライブビュー表示するときと測距動作するときとでレンズの絞り羽の制御方法を切り替える例を述べる。
図3は、本実施形態における撮影後の撮影待機状態へ戻る時のレンズの絞り制御をする処理のフローチャートである。このフローチャートにおける各処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
システム制御部50はステップS101において、待機状態でのライブビュー表示を行うために、撮像部22を起動して低速間引き読み出しでの撮像駆動を開始した後、所定の周期で測光値を取得する。システム制御部50は画像制御部24に対して測光値を要求する。画像制御部24は撮像部22にレンズ402を介して入光する光量により所定の演算処理を行い測光値Bvを取得しシステム制御部50へ測光値を送信する。処理をステップS103へ移行する。
ステップS103では、適正な露出のライブビュー表示を行うためにレンズの絞り制御を行う。システム制御部50は、ステップS102で取得した測光値BvによりLV露出が適正になるようにレンズ絞り量Fを算出する。システム制御部50は、前記算出したレンズの絞り量Fとなるようにレンズ用システム制御部401と通信を行い絞り羽の絞り制御を行う。絞り制御が完了すると、システム制御部50はライブビュー表示を開始するステップS104へ移行する。
ここで、レンズの絞り量Fについて述べる。撮像素子22を用いて測光をおこなうデジタルカメラ100は、撮影待機状態であるライブビュー表示中において、外光の明るさに応じてレンズ402の絞り羽を開閉して光量を調節する。つまり、外光が明るい場合にはレンズの絞り羽を閉じるように制御する(この時の絞り量F値は大きい)。逆に外光が暗い場合にはレンズの絞り羽を開くように制御する(この時の絞り量F値は小さい)。
システム制御部は、S104にて低速間引き読み出しでのライブビュー表示を開始した後、S105,106にて、継続的に測光処理及び、測光結果に応じたライブビュー用絞り制御をおこなう。
ステップS107では、レリーズスイッチ操作による撮影開始要求の有無を判定する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ64の信号検出いわゆるレリーズスイッチの半押し検出を行う。
レリーズスイッチの半押しを検出すると、システム制御部50は、撮影前のAF動作を高速に行うため、S101で開始した撮像駆動よりも高フレームレートでの読み出しが可能な高速間引き読み出し駆動でのライブビュー表示に切り替える(S108)と同時に、AF用に絞りを開放する(S109)。測距を行う場合には、絞りを開放にし、被写界深度が浅くなる条件で行うことが一般的である。
ステップS110においてシステム制御部50は、画像処理部24に対して、測距用の画像データを要求して主被写体との距離を算出し、レンズ用システム制御部401に対して、前記距離に基づいてフォーカスレンズの駆動を要求するAF動作を行う。
AFが完了すると、システム制御部50は、ステップS111において再度ライブビュー表示用に絞り羽を制御する。
ステップS112では、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ64の信号検出いわゆるレリーズスイッチの全押し検出を行う。
レリーズスイッチの全押しを検出すると、システム制御部50は、撮影用の絞り羽の絞り制御を行う。ステップS105で取得した最新の測光値により露出演算を行い、撮影時の絞り値Fを決定する。システム制御部50は、前記撮影時の絞り値Fをレンズ用システム制御部401に送信して、レンズの絞り羽が前記絞り値Fとなるように制御する。処理をステップS114へ移行する。
ステップS114では、システム制御部50は、ステップS105で算出した露出値により決定されたシャッター秒時Tvに応じて電子先幕シャッターと後幕シャッターを走行させる。またシステム制御部50は、前記露出値から決定されたISO感度で撮像部22が動作するように制御する。処理をステップS115へ移行する。
ステップS115では、システム制御部50は、ステップS113で絞った絞り羽を最小絞り値になるように開くため、レンズ用システム制御部401と通信を行い絞り制御を行う。処理をステップS116へ移行する。
ステップS116では、レリーズスイッチの押下状態を判定する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ64の信号検出いわゆるレリーズスイッチの半押し検出を行う。レリーズスイッチの半押しを検出すると、処理をステップS121へ移行する。レリーズスイッチの半押しが検出されなかった場合は、処理をステップS117へ移行する。
ステップS117では、適正な露出のライブビュー表示を行うためにレンズの絞り制御を行う。ステップS106と同様に、システム制御部50は、ステップS105で取得した最新の測光値BvによりLV露出が適正になるようにレンズ絞り量Fを算出する。システム制御部50は、前記算出したレンズの絞り量Fとなるようにレンズ用システム制御部401と通信を行い絞り制御を行う。処理をステップS118へ移行する。
ステップS118では、露光したデータの読み出し処理の完了を待つ。ステップS114で行った撮影処理において、システム制御部50は、露光により撮像部22に蓄積された光信号から変換されたデジタルデータを読み出し、処理の完了を待つ。処理をステップS119へ移行する。
ステップS119では、撮影待機状態に復帰するため、撮像部22を低速間引き読み出し駆動に切り替えてライブビュー表示を開始する。ステップS114で走行した後幕シャッターをオープンして、表示部28にライブビュー表示を出力するための処理を行う。具体的には、適切な露出およびホワイトバランスとなるように画像処理部24が画像処理を行いメモリ32へ画像データを転送する。メモリ制御部15は前記画像データをD/A変換器13を介して表示部28へ転送しライブビュー表示を行う。ライブビュー表示を開始する。処理をステップS120へ移行する。
ステップS120では、所定の周期で測光値を取得する。ステップS105と同様に。ステム制御部50は画像制御部24に対して測光値を要求する。画像制御部24は撮像部22にレンズ402を介して入光する光量により所定の演算処理を行い測光値Bvを取得しシステム制御部50へ測光値を送信する。処理を終了して撮影待機状態に遷移する。
ステップS121では、露光したデータの読み出し処理の完了を待つ。ステップS118と同様に、ステップS114で行った撮影処理において、システム制御部50は、露光により撮像部22に蓄積された光信号から変換されたデジタルデータを読み出し、処理の完了を待つ。処理をステップS122へ移行する。
ステップS122では、その後、再撮影のためのAF動作を行うために、撮像部22を高速間引き読み出し駆動に切り替えてライブビュー表示を開始する。ステップS119と同様に、ステップS105で走行した後幕シャッターをオープンして、表示部28にライブビュー表示を出力するための処理を行う。具体的には、適切な露出およびホワイトバランスとなるように画像処理部24が画像処理を行いメモリ32へ画像データを転送する。メモリ制御部15は前記画像データをD/A変換器13を介して表示部28へ転送しライブビュー表示を行う。ライブビュー表示を開始する。処理をステップS123へ移行する。
ステップS123において、システム制御部50はS110と同様のAFを行った後、S124にてライブビュー用に絞り羽を駆動する。処理をステップS112へ移行する。
ここで、先行例として撮影動作の絞りとライブビュー表示およびAF動作との関係について説明する。図5aは、単写撮影後のライブビュー表示を復帰する場合のタイミングチャートである。ライブビュー表示は、レリーズスイッチの全押しを検出すると(T1)、撮影処理後に撮像センサーからのデータ読み出しを完了した後(T2)、一度測光処理を行い(T2〜T3)その測光結果をもとにライブビュー露出が適切になるようにレンズの絞り制御(T3〜T4)を行うまでブラックアウトされる。
次に、図5bは単写撮影動作を繰り返し要求された場合の従来例のタイミングチャートである。レリーズスイッチの半押しを検出するまでの撮影待機状態では、フレームレートが低い、低速間引き読み出しでのライブビュー表示を行うことで、消費電力を低く抑えている。また、このときは、ライブビュー表示に適した絞り制御をおこなっている。
レリーズスイッチの半押しを検出すると(T1)、それまでの測光結果に基づいて、AF動作に適した絞り位置である開放位置に絞りを制御すると同時に、AF動作を高速に行うためにフレームレートが速い高速間引き読み出しに撮像駆動を切り替えてライブビュー表示およびAF動作をおこなう(T2)。AF動作が完了すると、再びライブビュー表示に適した絞り制御に復帰する(T3)。
その後、レリーズスイッチの全押しを検出すると(T3)、静止画撮像用の撮像駆動に切り替えて撮影動作をおこなう(T4)。撮影動作が完了すると、低速間引き読み出しでのライブビュー表示を行う待機状態に復帰する(T5)とともに、ライブビューに適した絞り制御をおこなう(T6)。
ここで、撮影動作中に次の単写撮影が行われているため、測距性能を上げるためAF動作に適した絞り位置である開放位置に絞りを制御すると同時に、AF動作を高速に行うためにフレームレートが速い高速間引き読み出しに撮像駆動を切り替えてライブビュー表示およびAF動作をおこなう(T7)。
ここで、本実施形態における動作を示すタイミングチャートである図6について説明する。図6aは、単写撮影後のライブビュー表示を復帰する場合のタイミングチャートである。ライブビュー表示は、レリーズスイッチの全押しを検出すると(T1)、撮影処理後に撮像センサーからのデータ読み出しを完了するまで(T2)ブラックアウトされる。また、ライブビュー用の絞りは、T1時の最新の測光情報により算出し読み出し中に行う。これにより、先行例に対して(T4−T2)の時間を短縮してライブビュー表示を開始できる。
次に、図6bは、単写撮影後に続けてAF動作を要求された場合のタイミングチャートである。読み出し中にSw1判定を行い、レリーズスイッチの半押しを検出した場合は、読み出し中のライブビュー用の絞り制御は行わない。このため、読み出し完了後(T2)にライブビュー表示開始と合わせてAF動作が開始できる。これにより、先行例に対して(T7−T6)の時間を短縮してAF動作を開始できる。
さらに、読み出し中にSw1判定を行い、レリーズスイッチの半押しを検出した場合は、読み出し完了後に、T2において撮影待機状態用の低速間引き読み出し連続駆動への切り替えは行わず、直接AF動作用の高速間引き読み出し駆動への切り替えを行うことによって、先行例に対して(T6−T5)の時間を短縮してAF動作を開始することが可能となる。
以上のように、本実施形態によれば、撮影動作前の測光値を使用することにより、ライブビュー開始前の測光処理時間を省けるため、撮影動作後のライブビュー表示の開始を早くできる。
また、撮影動作後にライブビュー用の絞り処理を行わないようにすることにより、次の測距動作の開始を早めることができる。
また、撮影動作後に、撮影待機ライブビュー用の撮像駆動切り替えを行わないようにすることにより、さらに次の測距動作開始を早めることができる。
さらに、撮影者の操作に応じて、適切な露出となるライブビューを出力するか、素早く測距動作を開始するかを切り替えるため、操作性が向上できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、連写動作終了後において、撮影後のレリーズボタンの押下状態を判定して、ライブビュー表示するときと測距動作するときとでレンズの絞り羽の制御方法を切り替える例を述べる。
図4は、本実施形態における連写動作終了後の撮影待機状態へ戻る時の測光動作する処理とレンズの絞り羽を制御する処理のフローチャートである。このフローチャートにおける各処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
ステップS201では、所定の周期で測光値を取得する。システム制御部50は画像制御部24に対して測光値を要求する。画像制御部24は撮像部22にレンズ402を介して入光する光量により所定の演算処理を行い測光値Bvを取得しシステム制御部50へ測光値を送信する。処理をステップS202へ移行する。
ステップS202では、適正な露出のライブビュー表示を行うためにレンズの絞り制御を行う。システム制御部50は、ステップS201で取得した測光値BvによりLV露出が適正になるようにレンズ絞り量Fを算出する。システム制御部50は、前記算出したレンズの絞り量Fとなるようにレンズ用システム制御部401と通信を行い絞り羽の絞り制御を行う。処理をステップS203へ移行する。
ここで、レンズの絞り量Fについて述べる。撮像素子22を用いて測光をおこなうデジタルカメラ100は、撮影待機状態であるライブビュー表示中において、外光の明るさに応じてレンズ402の絞り羽を開閉して光量を調節する。つまり、外光が明るい場合にはレンズの絞り羽を閉じるように制御する(この時の絞り量F値は大きい)。逆に外光が暗い場合にはレンズの絞り羽を開くように制御する(この時の絞り量F値は小さい)。
ステップS203では、レリーズスイッチ操作による撮影開始要求の有無を判定する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ64の信号検出いわゆるレリーズスイッチの全押し検出を行う。レリーズスイッチの全押しを検出すると、処理をステップS204へ移行する。
ステップS204では、撮影用の絞り羽の絞り制御を行う。ステップS201で取得した最新の測光値により露出演算を行い、撮影時の絞り値Fを決定する。システム制御部50は、前記撮影時の絞り値Fをレンズ用システム制御部401に送信して、レンズの絞り羽が前記絞り値Fとなるように制御する。処理をステップS205へ移行する。
ステップS205では、システム制御部50は、ステップS204で算出した露出値により決定されたシャッター秒時Tvに応じて電子先幕シャッターと後幕シャッターを走行させる。またシステム制御部50は、前記露出値から決定されたISO感度で撮像部22が動作するように制御する。処理をステップS206へ移行する。
ステップS206では、システム制御部50は、ステップS204で絞った絞り羽を最小絞り値になるように開くため、レンズ用システム制御部401と通信を行い絞り制御を行う。処理をステップS216へ移行する。
ステップS216では、連写設定の判定を行う。システム制御部50は、システムメモリ52に記憶されている連写設定情報を取得し、連写動作を行う撮影かどうかを判定する。連写設定と判定した場合は、処理をステップS217へ移行する。単写設定と判定した場合は、処理をステップS207へ移行する。
ステップS207では、レリーズスイッチの押下状態を判定する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ64の信号検出いわゆるレリーズスイッチの半押し検出を行う。レリーズスイッチの半押しを検出すると、処理をステップS212へ移行する。レリーズスイッチの半押しが検出されなかった場合は、処理をステップS208へ移行する。
ステップS208では、適正な露出のライブビュー表示を行うためにレンズの絞り制御を行う。ステップS202と同様に、システム制御部50は、ステップS201で取得した最新の測光値BvによりLV露出が適正になるようにレンズ絞り量Fを算出する。システム制御部50は、前記算出したレンズの絞り量Fとなるようにレンズ用システム制御部401と通信を行い絞り制御を行う。処理をステップS209へ移行する。
ステップS209では、露光したデータの読み出し処理の完了を待つ。ステップS205で行った撮影処理において、システム制御部50は、露光により撮像部22に蓄積された光信号から変換されたデジタルデータを読み出し、処理の完了を待つ。処理をステップS210へ移行する。
ステップS210では、ライブビュー表示を開始する。ステップS205で走行した後幕シャッターをオープンして、表示部28にライブビュー表示を出力するための処理を行う。具体的には、適切な露出およびホワイトバランスとなるように画像処理部24が画像処理を行いメモリ32へ画像データを転送する。メモリ制御部15は前記画像データをD/A変換器13を介して表示部28へ転送しライブビュー表示を行う。ライブビュー表示を開始する。処理をステップS211へ移行する。
ステップS211では、所定の周期で測光値を取得する。ステップS201と同様に。ステム制御部50は画像制御部24に対して測光値を要求する。画像制御部24は撮像部22にレンズ402を介して入光する光量により所定の演算処理を行い測光値Bvを取得しシステム制御部50へ測光値を送信する。処理を終了して撮影待機状態に遷移する。
ステップS212では、露光したデータの読み出し処理の完了を待つ。ステップS209と同様に、ステップS205で行った撮影処理において、システム制御部50は、露光により撮像部22に蓄積された光信号から変換されたデジタルデータを読み出し、処理の完了を待つ。処理をステップS210へ移行する。
ステップS213では、ライブビュー表示を開始する。ステップS210と同様に、ステップS205で走行した後幕シャッターをオープンして、表示部28にライブビュー表示を出力するための処理を行う。具体的には、適切な露出およびホワイトバランスとなるように画像処理部24が画像処理を行いメモリ32へ画像データを転送する。メモリ制御部15は前記画像データをD/A変換器13を介して表示部28へ転送しライブビュー表示を行う。ライブビュー表示を開始する。処理をステップS211へ移行する。
ステップS214では、測距動作を行う。システム制御部50は、画像処理部24に対して、測距用の画像データを要求して主被写体との距離を算出する。システム制御部50は、レンズ用システム制御部401に対して、前記距離に基づいてフォーカスレンズの駆動を要求する。処理をステップS215へ移行する。
ステップS215では、測距動作の完了を待つ。システム制御部50は、レンズ用システム制御部401からのフォーカスレンズの駆動完了通知を受信して、測距動作を完了する。処理をステップS211へ移行する。
ステップS217では、レリーズスイッチの押下状態を判定する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ64の信号検出いわゆるレリーズスイッチの全押し検出を行う。レリーズスイッチの全押しを検出すると、処理をステップS204へ移行する。レリーズスイッチの全押しが検出されなかった場合は、処理をステップS218へ移行する。
ステップS218では、露光したデータの読み出し処理の完了を待つ。ステップS209と同様に、ステップS205で行った撮影処理において、システム制御部50は、露光により撮像部22に蓄積された光信号から変換されたデジタルデータを読み出し、処理の完了を待つ。処理をステップS219へ移行する。
ステップS219では、測光処理を行う。システム制御部50は画像制御部24に対して測光値を要求する。画像制御部24は撮像部22にレンズ402を介して入光する光量により所定の演算処理を行い測光値Bvを取得しシステム制御部50へ測光値を送信する。処理をステップS220へ移行する。
ステップS220では、レリーズスイッチの押下状態を判定する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ64の信号検出いわゆるレリーズスイッチの半押し検出を行う。レリーズスイッチの半押しを検出すると、処理をステップS223へ移行する。レリーズスイッチの半押しが検出されなかった場合は、処理をステップS221へ移行する。
ステップS221では、適正な露出のライブビュー表示を行うためにレンズの絞り制御を行う。システム制御部50は、ステップS219で取得した最新の測光値BvによりLV露出が適正になるようにレンズ絞り量Fを算出する。システム制御部50は、前記算出したレンズの絞り量Fとなるようにレンズ用システム制御部401と通信を行い絞り制御を行う。処理をステップS222へ移行する。
ステップS222では、ライブビュー表示を開始する。ステップS205で走行した後幕シャッターをオープンして、表示部28にライブビュー表示を出力するための処理を行う。具体的には、適切な露出およびホワイトバランスとなるように画像処理部24が画像処理を行いメモリ32へ画像データを転送する。メモリ制御部15は前記画像データをD/A変換器13を介して表示部28へ転送しライブビュー表示を行う。ライブビュー表示を開始する。処理をステップS211へ移行する。
ステップS223では、ライブビュー表示を開始する。ステップS205で走行した後幕シャッターをオープンして、表示部28にライブビュー表示を出力するための処理を行う。具体的には、適切な露出およびホワイトバランスとなるように画像処理部24が画像処理を行いメモリ32へ画像データを転送する。メモリ制御部15は前記画像データをD/A変換器13を介して表示部28へ転送しライブビュー表示を行う。ライブビュー表示を開始する。処理をステップS224へ移行する。
ステップS224では、測距動作を行う。まず測距用の露出制御を行う。ステップS219で取得した測光値Bvにより、測距処理に最適な露出となるように制御する。その後、システム制御部50は、画像処理部24に対して、測距用の画像データを要求して主被写体との距離を算出する。システム制御部50は、レンズ用システム制御部401に対して、前記距離に基づいてフォーカスレンズの駆動を要求する。処理をステップS225へ移行する。
ステップS225では、測距動作の完了を待つ。システム制御部50は、レンズ用システム制御部401からのフォーカスレンズの駆動完了通知を受信して、測距動作を完了する。処理をステップS211へ移行する。
以上のように、本実施形態によれば、連写動作後のライブビュー表示において、ライブビュー開始前に測光処理を行うことで適切な露出のライブビュー表示をすることができる。
また、連写動作後の次の測距動作を行う場合は、ライブビュー用の絞り処理を行わないようにすることで測距動作の開始を早めることができる。
また、撮影者の操作あるいは設定に応じて、適切な露出となるライブビューを出力するか、素早く測距動作を開始するかを切り替えるため、操作性が向上できる。
以上説明したように、本発明によれば、撮影後のライブビュー表示までの時間を短縮できる。また、撮影後の測距動作の開始を早めることができる。また、ユーザの設定や操作に応じて、適切な露出のライブビュー表示や素早い測距動作の開始を実現できる。
なお、上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に提供してもよい。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施形態の機能が実現される場合も含まれている。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
13 D/A変換器
15 メモリ制御部
18 記録媒体I/F
22 撮像部
23 A/D変換器
24 画像処理部
28 表示部
30 電源部
32 メモリ
33 ストロボI/F
34 レンズI/F
50 システム制御部
52 システムタイマー
53 システムメモリ
56 不揮発性メモリ
57 バックアップメモリ
60 モード切り替えスイッチ
61 撮影ボタン
70 操作部
72 電源スイッチ
73 コントローラホイール
80 電源制御部
90 センサー部
100 デジタルビデオカメラ
111 接続ケーブル
112 コネクタ
200 記録媒体
201 記録媒体スロット
202 蓋
300 ストロボ装置
301 ストロボ用システム制御部
304 発光部
400 レンズ装置
401 レンズ用システム制御部

Claims (10)

  1. 被写体を撮像する撮像装置であって、
    光電変換により被写体を撮像する撮像素子と、
    前記撮像素子の出力信号から被写体を測光する測光手段と、
    撮影画像をリアルタイムに表示するライブビュー表示手段と、
    撮影後に撮像素子からの撮影データを読み出す読み出し手段と、
    レンズの絞り羽を開放状態にする開放絞り手段と、
    レンズの絞り羽をライブビュー用の絞りにするLV絞り手段と、
    シャッターボタンの半押しと開放を判定するボタン判定手段と、
    を有し、
    前記読み出し処理中において、前記ボタン判定手段により半押し/開放状態を判定し、その結果をもとに前記読み出し中に行うレンズの絞り制御を切り替えることを特徴とする撮像装置。
  2. 単写動作の終了後において、シャッターボタンが開放状態であると判定した場合は、前記読み出し中において撮影直前の測光値をもとに露出演算し前記LV絞り手段により絞ることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 単写動作の終了後において、シャッターボタンが半押し状態であると判定した場合は、前記読み出し中において前記開放絞り手段により絞りを開放することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 単写動作の終了後において、前記読み出し処理完了のタイミングでライブビュー表示を開始することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 連写動作を行う連写手段を有し、
    連写動作の終了時には、前記開放絞り手段によりレンズの絞りを開放して前記測光手段により測光を行ったのち、前記ボタン判定手段により半押し/開放状態を判定し、その結果をもとにレンズの絞り制御を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 連写動作の終了後において、シャッターボタンが開放状態であると判定した場合は、最新の測光値をもとに露出演算し前記LV絞り手段により絞ることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 連写動作の終了後において、シャッターボタンが半押し状態であると判定した場合は、前記開放絞り手段により絞りを開放することを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置。
  8. 連写動作の終了後において、測光処理を行ったのちにライブビュー表示を開始することを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 被写体を撮像する撮像装置であって、
    光電変換により被写体を撮像する撮像素子と、
    前記撮像素子の出力信号から被写体を測光する測光手段と、
    第一の動作モードで撮像素子を駆動させる第一のライブビュー表示手段と、
    第二の動作モードで撮像素子を駆動させる第二のライブビュー表示手段と、
    撮影後に撮像素子からの撮影データを読み出す読み出し手段と、
    レンズの絞り羽を開放状態にする開放絞り手段と、
    レンズの絞り羽をライブビュー用の絞りにするLV絞り手段と、
    シャッターボタンの半押しと開放を判定するボタン判定手段と、
    を有し、
    前記読み出し処理中の、前記ボタン判定手段による判定結果に応じて、前記読み出し完了後のライブ表示手段に用いる撮像素子の動作モードを切り替えることを特徴とする撮像装置。
  10. 測距手段を有し、
    シャッターボタンの半押しにより、前記第一のライブビュー表示モードでライブビュー表示を行うとともに、前記測距手段による測距動作を行う撮影準備指示手段を有し、前記読み出し処理中において、前記ボタン判定手段により、前記読み出し処理中に再度半押し操作がなされたと判定した場合には、前記読み出し処理完了後に第一のライブビュー表示モードでライブビュー表示を行い、
    前記ボタン判定手段により、前記読み出し処理中に半押し操作がなされず、解放状態である場合には、前記第二のライブビュー表示モードでライブビュー表示を行うことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
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