JP2018032969A - 複合装置 - Google Patents

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秀樹 猪石
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Toshiya Sasaki
俊哉 佐々木
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Abstract

【課題】複合装置において、外部装置との回線を捕捉する前の制御動作を行う手段を提供する。
【解決手段】外部装置と電話回線を介して通信可能に接続され、ファクシミリ機能と電話機能を有する、着信電話番号通知サービスに対応する複合装置であって、着信電話番号通知サービスにより、前記外部装置の電話番号である通知電話番号を受信する通信部と、前記通知電話番号に対応させて、着信時の動作種別を格納する記憶部と、前記通信部で受信した前記通知電話番号に対応する動作種別に応じて、当該動作種別の処理動作を行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記動作種別に基づいて、前記外部装置との通信のための回線を捕捉する前の処理動作を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ファクシミリ機能と電話機能を有し、着信電話番号通知サービスに対応する複合装置に関する。
従来の複合装置は、送信元の外部装置からFAXデータが送られてくると、回線を捕捉した後にFAX通信を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010−154127号公報(段落0008−0010、0038、第8図)
しかしながら、複合装置においては、利用者から外部装置との回線を捕捉する前の制御動作を要求される場合があるという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものである。
本発明は、上記課題を解決するために、外部装置と電話回線を介して通信可能に接続され、ファクシミリ機能と電話機能を有する、着信電話番号通知サービスに対応する複合装置であって、着信電話番号通知サービスにより、前記外部装置の電話番号である通知電話番号を受信する通信部と、前記通知電話番号に対応させて、着信時の動作種別を格納する記憶部と、前記通信部で受信した前記通知電話番号に対応する動作種別に応じて、当該動作種別の処理動作を行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記動作種別に基づいて、前記外部装置との通信のための回線を捕捉する前の処理動作を行うことを特徴とする。
これにより、本発明は、利用者からの要求を満足させることができるという効果が得られる。
実施例1の通信システムを示す説明図 実施例1の複合装置を示すブロック図 実施例1の通信履歴テーブルの構成例を示す説明図 実施例1の複合装置の受信処理を示すフローチャート 実施例2の通信システムを示す説明図 実施例2の複合装置を示すブロック図 実施例2の動作照合テーブルの構成例を示す説明図 実施例2の複合装置の受信処理を示すフローチャート 実施例2の複合装置の動作照合テーブル登録処理を示すフローチャート
以下に、図面を参照して本発明による複合装置の実施例について説明する。
以下に、図1ないし図4を用いて本実施例の複合装置について説明する。
本実施例の通信システムは、図1に示すように、複合装置1と、ファクシミリ(FAXと記す。)装置2と電話端末3a、3bとを有している。
複合装置1は、FAX機能と電話機能とを有すると共に、着信電話番号通知サービスの受信機能を有しており、電話回線4aに接続され、交換機5aを介して電話網7に接続している。
また、複合装置1には、付属電話端末としての付属電話機1aが設けられており、FAX通信と電話通信とで共用する1本の電話回線4aに接続され、同じ電話番号を用いるように設定されている。
本実施例の外部装置である発信元のFAX装置2は、FAX通信機能を有する通常の端末装置であって、電話回線4bに接続され、交換機5bを介して電話網7に接続している。
本実施例の外部装置である発信元の電話端末3aは、通話機能を有する通常の電話機、またはスマートフォンや携帯電話等の携帯端末であって、電話回線4cに接続され、交換機5cを介して電話網7に接続している。
電話端末3bは、事前登録された転送先の電話機(本実施例では、利用者が所持する着信電話番号通知サービスに対応した携帯端末)であって、電話回線4dに接続され、交換機5dを介して電話網7に接続しており、通常の通話機能を有している。
電話回線4は、各交換機5と、複合装置1、FAX装置2、電話端末3a、3bとをそれぞれ接続するために構築された伝送路である。
電話網7は、各交換機5を相互に接続する公衆電話網やローカル電話網等で構成され、複合装置1、FAX装置2、電話端末3a、3b間を相互通信可能に接続する。
本実施例の複合装置1は、図2に示す構成を備えている。
複合装置1の制御部11は、CPU等からなり、バス12を介して複合装置1内の各部を制御する。
記憶部13は、ROMやRAM、ハードディスク等で構成され、制御部11が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータ、および制御部11による処理結果等が格納される。
表示部14は、複合装置1の前面に配置され、LCD等の表示画面を備えており、表示画面にエラー等の装置状態の表示や、利用者の操作を促す画面、および各種の入力画面等を表示する機能を有している。
操作部15は、FAX通信に用いるための「スタート」キーや、アステリスク(*)キーを有するテンキー、カーソルキー等からなる各種の操作キーを備えており、利用者による操作入力を受付ける機能を有している。
画像読取部16は、CCD等を用いたスキャナ等の画像取得手段を備えており、複合装置1にセットされた原稿を読取り、ドットイメージデータ等の画データに変換する機能等を有している。
印刷部17は、感熱登録方式や電子写真方式等のプリンタであって、画データを印刷用紙等の媒体に印刷する機能等を有している。
通信部18は、複合装置1と電話網7を介して接続するFAX装置2、電話端末3a、3bとを相互通信可能に接続すると共に、画データや手順信号の変調、復調、伝送を行う機能等を有しており、モデム部18aと、NCU(Network Control Unit)部18bとが設けられている。
NCU部18bは、リレー回路等によってモデム部18aと電話回線4aとの接続、または付属電話機1aと電話回線4aとの接続を行うと共に、スイッチング検出や電流検出等によって付属電話機1aのオンフック(ONフックと記す。)およびオフフック(OFFフックと記す。)を検出する。
この場合のOFFフックは、受話器を電話機本体から取上げた状態のことをいい、ONフックは、受話器を電話機本体に置いた状態のことをいう。
また、NCU部18bは、電圧検出等によって交換機5aからの情報受信端末起動信号(CAR信号という。)や呼出信号(IR信号という。)の着信を検出すると共に、FAX通信であることを識別するための識別信号であるCNG(Calling tone)信号の着信等を検出する。
ここで、CAR信号とは、着信番号通知サービスにおける、発信者の電話番号を伴う着信である旨を交換機5aが、受信端末である複合装置1に通知するための信号のことをいい、IR信号とは、交換機5aが、複合装置1に着信があることを通知するための信号のことをいう。
また、交換機5aから送出される、発信元のFAX装置2等に設定された電話番号である着信電話番号は、ITU−T勧告V.23に準拠したMODEM信号で送信される。
通信部18は、モデム部18aによって、NCU(Network Control Unit)部18bを介して付属電話機1aとの間でアナログ信号を送受する機能を有している。
また、通信部18は、モデム部18a、NCU部18bによって、デジタル信号を電話回線4a等に伝送路の特性に合わせたアナログに変調して送信すると共に、伝送路からのアナログ信号をデジタル信号に復調して受信する機能を有している。
本実施例の制御部11には、外部のFAX装置2や電話端末3aとの間で行われる通信の送受に係る通信処理等を実行する機能等を有しており、記憶部13に格納されたプログラムにより、以下に説明する機能手段が形成されている。
FAX通信制御部11aは、通信部18を制御して、電話網7により接続された外部のFAX装置2等と、ITU−T(International Telecommunication Union−Telecommunication Standardization Sector)の勧告T.30によって規定された伝送制御手順に基づいてFAX通信を行う機能を有している。
この場合に、FAX通信で送受される画データやFAX信号は、モデム部18aおよびNCU部18bを介して送受される。
ジョブ制御部11bは、通信部18によって送受されるFAX通信のジョブ管理や、印刷部17によって実行される印刷処理のジョブ管理等を行う機能を有している。
画像処理制御部11cは、画像読取部16で取得した画データの符号化や、電話網7に接続されている外部のFAX装置2等から受信した画データの復号化を行う機能を有している。
読取制御部11dは、画像読取部16を制御して、単一または複数枚の原稿を読取り、取得した画データは記憶部13に格納する機能を有している。
データ制御部11eは、電話網7に接続されている外部のFAX装置2等から受信した画データや、画像読取部16で取得した画データの、記憶部13への書込みや、記憶部13からの読出しを行う機能を有している。
印刷制御部11fは、印刷部17を制御して、電話網7に接続されている外部のFAX装置2等から受信した画データの印刷を行う機能を有している。
表示制御部11gは、表示部14に表示する画面の表示データを生成する機能を有している。
本実施例の記憶部13には、本実施例の転送先の電話端末3bの電話番号(転送先電話番号という。)が予め格納されている。
また、記憶部13には、外部のFAX装置2や電話端末3a等との通信履歴に基づいて設定された、着信時動作テーブルとしての通信履歴テーブル13aが予め格納されている。
本実施例の通信履歴テーブルには、図3に示すように、通知電話番号としての着信電話番号に対応させて、その着信時の動作種別として前回通信結果が登録されている。
なお、本実施例では、電話通信サービスを提供する事業者のいずれかの情報処理装置、例えば、複合装置1が電話回線4aを介して接続する交換機5aに、複合装置1の電話番号に対応させて転送先電話番号が事前に登録されている。
以下に、図4にSで示すステップに従って、本実施例の複合装置1による受信処理の処理動作について説明する。
電源の投入後に、複合装置1の制御部11は、複合装置1の各部を初期状態にセットする。
すなわち、制御部11は、通信部18のNCU部18bによって、付属電話機1aの状態がONフックであることを確認すると共に、モデム部18aと付属電話機1aとの内部接続回路を接続する。
また、通信部18のNCU部18bによって、モデム部18aと電話回線4aとの接続、および付属電話機1aと電話回線4aとの接続を切断して、複合装置1と電話回線4aとの接続を解放状態にする(回線解放ともいう。)。
つまり、本実施例の複合装置1の初期状態は、付属電話機1aはONフック、モデム部18aと付属電話機1aとの内部接続回路は接続状態、モデム部18aと電話回線4aとの接続は切断状態、付属電話機1aと電話回線4aとの接続は切断状態である。
S1:複合装置1を初期状態にセットすると、制御部11は、表示部14に、待機中または節電中である旨の文言等を表示した初期画面を表示して待機する。
S2:制御部11は、初期画面を表示しながら交換機5aから送出されるCAR信号の検出を待って待機しており、NCU部18bによってCAR信号を検出したときにステップS3へ移行する。CAR信号を検出しない場合は、前記の待機を継続する。
このステップS2による待機時に、付属電話機1aの受話器が取上げられ、制御部11がNCU部18bによってOFFフックを検出したときは、通常の付属電話機1aによる発信動作を行う。この場合の処理動作は、通常の場合と同様であるので、その説明を省略する。
S3:CAR信号を検出した制御部11は、受信処理を実行するために、通信部18のNCU部18bによって、モデム部18aと付属電話機1aとの内部接続回路を切断してステップS4へ移行する。
S4:内部接続回路を切断した制御部11は、NCU部18bによって、付属電話機1aと電話回線4aとの接続を切断したまま、モデム部18aと電話回線4aとを接続して回線を捕捉する。
S5:回線捕捉を行った制御部11は、着信電話番号通知サービスにより交換機5aから送られてくる着信電話番号を受信して取得する。
この場合に、交換機5aから送出される着信電話番号は、MODEM信号で送信され、制御部11は通信部18によってMODEM信号をバイナリデータへ復調する。
S6:着信電話番号を取得した制御部は、通信部18によってモデム部18aと電話回線4aとの接続を切断して回線解放を行うと共に、交換機5aへ着信電話番号の受信が完了した旨を通知する。
S7:回線解放を行った制御部11は、回線を解放したまま、ステップS5で取得した着信電話番号が、記憶部13の通信履歴テーブル13aに存在するか否かを確認してステップS8へ移行する。
S8:通信履歴テーブル13aを確認した制御部11は、通信履歴テーブル13aに着信電話番号が存在し、それに対応する前回通信結果が「通話」の場合はステップS9へ移行する。
着信電話番号が存在し、それに対応する前回通信結果が「FAX受信」の場合、または今回取得した着信電話番号が通信履歴テーブル13aに存在しない場合は、不明と認識してステップS11へ移行する。
S9:前回通信結果を「通話」と認識した制御部11は、交換機5aから送出されるIR信号の検出を待って待機し、NCU部18bによってIR信号を検出したときにステップS10へ移行する。IR信号を検出しない場合は前記の待機を継続する。
S10:IR信号を検出した制御部11は、無応答時転送動作を行う。
すなわち、制御部11は、回線を解放したまま、付属電話機1aへの着信に対する応答は行わずに、所定の転送時待機時間の待機を行い、転送時待機時間の経過後に、回線を解放したままステップS18へ移行する。
一方、複合装置1の待機を検知した交換機5aは、所定の待機時間の経過後に、事前登録された、複合装置1の電話番号に対応する転送先電話番号を読出し、その転送先電話番号か設定された電話端末3bへCAR信号を送出して、複合装置1の付属電話機1aに対して発信元の電話端末3(例えば、電話端末3a)から発呼された電話通信を電話端末3bへ転送する。
この場合に、転送先の電話端末3bの表示画面には、発信元の電話端末3aの電話番号が着信電話番号として表示される。
S11:前回通信結果が「FAX通信」と認識した、または不明と認識した制御部11は、交換機5aから送出されるIR信号の検出を待って待機し、NCU部18bによってIR信号を検出したときにステップS12へ移行する。IR信号を検出しない場合は前記の待機を継続する。
S12:IR信号を検出した制御部11は、NCU部18bによって、モデム部18aと電話回線4aとを接続し、IR信号の検出に伴う回線捕捉を行ってステップS13へ移行する。
S13:回線捕捉を行った制御部11は、不明を含む外部のFAX装置2等から送出されるCNG信号の検出を待って待機し、NCU部18bによってCNG信号を検出したときにステップS14へ移行する。
所定のCNG待ち時間経過してもCNG信号を検出しない場合は、CNG待ち時間の経過後に、不明を含む外部の電話端末3aや、本実施例の複合装置1と同等の機能を有する複合装置等からの電話通信と判定してステップS15へ移行する。
S14:CNG信号を検出した制御部11は、FAX受信動作を行ってステップS16へ移行する。
すなわち、制御部11のFAX通信制御部11aは、通信部18のモデム部18aによって、CNG信号に対する応答信号を電話回線4aへ送出してFAX受信を開始し、発信元からの画データの送信を終了する旨の送信終了信号を検出したときにFAX通信を終了させると共に、受信した画データをデータ制御部11eによって記憶部13に格納する。
格納した画データは、データ制御部11eによって読出され、印刷制御部11fが印刷部17を制御して印刷用紙上に印刷される。
S15:今回の着信が電話通信と判定した制御部11は、応答後転送動作を行ってステップS16へ移行する。
すなわち、制御部11は、記憶部13に格納されている転送先電話番号を読出し、読出した転送先電話番号か設定された電話端末3bへの発呼を行い、複合装置1の付属電話機1aに対して発信元の電話端末3aから発信された電話通信を電話端末3bへ転送する。
この場合に、転送先の電話端末3bの表示画面には、転送元の複合装置1の電話番号が着信電話番号として表示される。
S16:ステップS14でFAX受信動作を終えた、またはステップS15で応答後転送動作を終えた制御部11は、今回の通信結果と、通信履歴テーブル13aに登録されている前回通信結果とを比較し、前回と今回の通信結果が異なる場合は、前回通信結果を今回の通信結果に変更して通信履歴テーブル13aを更新しステップS17へ移行する。
この場合に、今回の通信結果は、ステップS13でCNG信号が検出された場合は「FAX受信」と、CNG信号が検出されなかった場合は「通話」として登録される。
また、今回の着信電話番号が通信履歴テーブル13aに登録されていなかった場合は、当該着信電話番号に対応させた今回の通信結果を通信履歴テーブル13aに新たに登録する。
S17:通信履歴テーブル13aを更新した制御部11は、NCU部18bによりモデム部18aと電話回線4aとの接続を切断して回線解放を行い、ステップS18へ移行する。
S18:回線解放を行った制御部11は、NCU部18bによって、モデム部18aと付属電話機1aとの内部接続回路を接続し、今回の受信処理を終了させてステップS1へ戻り、表示部14に初期画面を表示して待機する。
このようにして、本実施例の複合装置1による受信処理が行われる。
以上説明したように、本実施例では、複合装置1に、着信電話番号通知サービスによって通知される着信電話番号に対応させて、その着信時の動作種別として通信履歴の前回通信結果を通信履歴テーブルに予め格納しておき、複合装置1が、CAR信号を検出したときに回線を捕捉して着信電話番号を受信し、その後に一旦回線を解放して通信履歴テーブルを確認し、当該着信電話番号に対応する前回通信結果に基づいて、FAX装置2や電話端末3等の外部装置との回線を捕捉する前の処理動作を行うので、利用者からの要求を満足させることができる。
また、複合装置1が、着信電話番号通知サービスによって着信電話番号が通知されたときに、通信履歴テーブルを確認し、前回通信結果、つまり着信時の動作種別が「通話」と登録された電話端末3からの着信であった場合は、外部装置との回線を捕捉することなく、無応答時転送により事前登録された転送先電話番号へ着信転送を行うので、応答後転送が不要になり、着信転送に要する時間を短縮することができる。
更に、応答後転送においては、転送元の複合装置1の電話番号が、転送先の電話端末3bに着信電話番号通知サービスにおける着信電話番号として表示されるが、無応答時転送においては、発信元の電話端末3aの電話番号が転送先の電話端末3bに着信電話番号として表示されるため、転送先の電話端末3bを使用する利用者は、発信元が電話端末3aであることを即座に知得することができ、利用者の利便性を向上させることができる。
更に、着信電話番号通知サービスによって着信電話番号が通知されるときに、付属電話機1aと電話回線4aとの接続を切断したままにしておくので、表示部14に着信電話番号が表示されることを防止することができ、過誤による付属電話機1aのOFFフックを未然に防止することができる。
なお、本実施例においては、複合装置1に着信電話番号通知サービスによって着信電話番号が通知されたときに、転送先の電話端末3bの無応答時転送により電話通信を転送するとして説明したが、本発明を適用した他の複合装置からの転送先を、本発明の複合装置1とし、その転送先を電話端末3bとした多重に着信転送を行う場合であっても本発明を適用すれば、同様の効果を得ることができる。
以下に、図5ないし図9を用いて本実施例の複合装置について説明する。なお上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例の通信システムは、上記実施例1と同様に、複合装置1と、FAX装置2と電話端末3aとを有しているが、図5に示すように、転送先の電話端末3bは省略されている。
このため、本実施例の記憶部13には、転送先電話番号は格納されておらず、複合装置1が電話回線4aを介して接続する交換機5aにも、転送先電話番号の事前登録はなされていない。
本実施例の複合装置1の記憶部13には、図6に示すように、着信時動作テーブルとしての動作照合テーブル21が予め格納されている。
この動作照合テーブル21は、後述する動作照合テーブル登録処理(図9参照)によって登録されたものであり、図7に示すように、着信電話番号通知サービスによって通知されることが予測される電話番号である、通知電話番号としての登録電話番号に対応させて、その着信時の動作種別(本実施例では、通話、FAX受信、着信拒否の3種別)が登録されている。
以下に、図8にSAで示すステップに従って、本実施例の複合装置1による受信処理の処理動作について説明する。
本実施例の電源投入後からステップSA1までの処理動作は、上記実施例1の電源投入後からステップS1までの処理動作と同様であるので、その説明を省略する。
SA2:制御部11は、初期画面を表示しながら、通信部18のNCU部18bによって付属電話機1aの状態を監視しており、OFFフックを検出したときに、結合子Bを介してステップSB1(図9)へ移行し、ONフックの場合はステップSA3へ移行する。
SA3:制御部11は、初期画面を表示しながら交換機5aから送出されるCAR信号の検出を待って待機しており、NCU部18bによってCAR信号を検出したときにステップSA4へ移行する。CAR信号を検出しない場合は、ステップSA2へ戻ってステップSA2、SA3による待機を継続する。
その後のステップステップSA4〜SA7までの処理動作は、上記実施例1のステップS3〜S6までの処理動作と同様であるので、その説明を省略する。
SA8:回線解放を行った制御部11は、回線を解放したまま、ステップSA6で取得した着信電話番号が、記憶部13の動作照合テーブル21の登録電話番号に登録されているか否かを確認し、着信電話番号が動作照合テーブル21に登録されている場合はステップSA9へ移行する。
着信電話番号が、動作照合テーブル21に登録されていない場合は、未登録と認識してステップSA10へ移行する。
SA9:着信電話番号が動作照合テーブル21に登録されていることを認識した制御部11は、当該着信電話番号と一致する登録電話番号に対応する動作種別を読出し、その動作種別が「着信拒否」の場合はステップSA10へ移行する。
当該動作種別が「着信拒否」以外の場合、つまり「通話」または「FAX受信」の場合はステップSA12へ移行する。
SA10:着信電話番号が未登録と認識した、または着信電話番号と一致する登録電話番号に対応する動作種別が「着信拒否」と認識した制御部11は、交換機5aから送出されるIR信号の検出を待って待機し、NCU部18bによってIR信号を検出したときにステップSA11へ移行する。IR信号を検出しない場合は前記の待機を継続する。
SA11:IR信号を検出した制御部11は、着信拒否動作を行う。
すなわち、制御部11は、回線を解放したまま、付属電話機1aへの着信に対する応答は行わずに、IR信号が検出されなくなるまで待機し、IR信号が検出されなくなったときにステップSA21へ移行する。
SA12:ステップSA9で、着信電話番号と一致する登録電話番号に対応する動作種別が「着信拒否」以外と認識した制御部11は、動作照合テーブル21に登録された動作種別が「FAX受信」の場合はステップSA13へ移行する。
登録された動作種別が「FAX受信」以外、つまり「通話」の場合はステップS17へ移行する。
SA13:登録されている動作種別が「FAX受信」と認識した制御部11は、交換機5aから送出されるIR信号の検出を待って待機し、NCU部18bによってIR信号を検出したときにステップSA14へ移行する。IR信号を検出しない場合は前記の待機を継続する。
SA14:IR信号を検出した制御部11は、NCU部18bによって、付属電話機1aと電話回線4aとの接続を切断したまま、モデム部18aと電話回線4aとを接続し、IR信号の検出に伴うFAX通信のための回線捕捉を行ってステップSA15へ移行する。
このとき、送信元の外部装置が、本実施例の複合装置1と同様のFAX通信と電話通信とを同じ電話番号で行う複合装置あって、その付属電話機を用いて通話目的の発信を行った場合は、本ステップにおいてはステップSA14で付属電話機1aと電話回線4aとの接続を切断したまま回線捕捉を行っているので、付属電話機1aがベル鳴動することはなく、利用者の煩わしさが解消される。
また、送信元の付属電話機では、受話器からFAX接続に伴う複合装置1からの信号音が発せられ、発信者は通信方法の過誤に気付くことができる。
SA15:FAX通信の回線捕捉を行った制御部11は、上記実施例1のステップS14と同様にしてFAX受信動作を行い、ステップSA16へ移行する。
SA16:FAX受信動作を終えた制御部11は、NCU部18bによりモデム部18aと電話回線4aとの接続を切断して回線解放を行い、ステップSA21へ移行する。
SA17:登録されている動作種別が「通話」と認識した制御部11は、交換機5aから送出されるIR信号の検出を待って待機し、NCU部18bによってIR信号を検出したときにステップSA18へ移行する。IR信号を検出しない場合は前記の待機を継続する。
SA18:IR信号を検出した制御部11は、NCU部18bによって、モデム部18aと電話回線4aとの接続を切断したまま、付属電話機1aと電話回線4aとを接続し、IR信号の検出に伴う通話のための回線捕捉を行ってステップSA19へ移行する。
このとき、送信元の外部装置が、本実施例の複合装置1と同様のFAX通信と電話通信とを同じ電話番号で行う複合装置あって、そのFAX機能を用いてFAX通信目的の発信を行った場合は、付属電話機1aがベル鳴動し、受話器からFAX接続に伴う外部の複合装置からの信号音が発せられるため、通信方法の相違に気付いた利用者が、操作部15によってFAX受信操作を行えば、送信元からの画データを受領することができる。
SA19:電話通信の回線捕捉を行った制御部11は、受信通話動作を行う。
すなわち、制御部11は、NCU部18bによって、電話回線4aからの着信を付属電話機1aに供給して、付属電話機1aをベル鳴動させる。
利用者は、付属電話機1aの受話器を取上げることで発信元の電話端末3aとの通話が可能になり、通話が終了すると、受話器を電話機本体に戻す。
このとき、制御部11は、NCU部18bによって、付属電話機1aの状態を監視しており、ONフックになったことを検出したときに、受信通話動作の終了を認識してステップSA20へ移行する。
SA20:受信通話動作を終えた制御部11は、NCU部18bにより付属電話機1aと電話回線4aとの接続を切断して回線解放を行い、ステップSA21へ移行する。
SA21:回線解放を行った制御部11は、NCU部18bによって、モデム部18aと付属電話機1aとの内部接続回路を接続し、今回の受信処理を終了させてステップSA1へ戻り、表示部14に初期画面を表示して待機する。
このようにして、本実施例の複合装置1による受信処理が行われる。
以下に、図9にSBで示すステップに従って、本実施例の複合装置1による付属電話機1aを用いた動作照合テーブル登録処理の処理動作について説明する。
SB1:付属電話機1aのOFFフックを検出したことによって、結合子Bを介してステップSA2(図8)から移行した制御部11は、通信部18のモデム部18aによって付属電話機1aから受信したDTMF(Dial Tone Multi Frequency)信号が、アステリスク「*」ボタンを押下した「*」トーンの場合は、動作照合テーブル登録処理を実行するためにステップSB5へ移行する。
受信したトーン信号が、「*」トーン以外の場合は、発信通話動作を行うためにステップSB2へ移行する。
SB2:付属電話機1aからの「*」トーン以外のトーン信号を受信した制御部11は、NCU部18bによって、モデム部18aと電話回線4aとの接続を切断したまま、付属電話機1aと電話回線4aとを接続して回線を捕捉する。
SB3:回線を捕捉した制御部11は、通信部18のNCU部18bによって付属電話機1aの状態を監視し、ONフックを検出したときにステップSB4へ移行する。OFFフックの場合は前記の待機を継続する。
このステップSB3によるONフックの検出までの間に、利用者は、付属電話機1aのプッシュボタン等により発信電話番号の入力を行い、これを認識した制御部11は、通常の付属電話機1aによる発信動作を行う。
SB4:ONフックの検出により付属電話機1aによる発信通話動作の終了を認識した制御部11は、NCU部18bによって、付属電話機1aと電話回線4aとの接続を切断して回線を解放し、今回の付属電話機1aによる通話を終了させ、結合子Cを介してステップSA1(図8)へ戻り、表示部14に初期画面を表示して待機する。
SB5:付属電話機1aから受信したトーン信号が「*」トーンであることを認識した制御部11は、通信部18のモデム部18aから付属電話機1aに、登録電話番号の入力を促す旨の文言、例えば「登録電話番号を入力してください。」等の音声データを送出する。
これを受付けた付属電話機1aは、図示しないスピーカ等の音声伝達手段によって当該音声データを再生する。
SB6:音声データの送出後に、付属電話機1aから送出されるDTMF信号の受信を待って待機していた制御部11は、モデム部18aによってDTMF信号を受信したときにステップSB7へ移行する。DTMF信号を受信しない場合はステップSB8へ移行する。
SB7:DTMF信号を受信した制御部11は、そのトーン信号を数字に置換え、置換えた入力値を順次に記憶部13に保存し、ステップSB6へ戻って、次のDTMF信号の受信を待って待機する。
SB8:制御部11は、前回のDTMF信号の受信後に、所定の入力待時間の経過を待って待機し、入力待時間が経過したときにステップSB9へ移行する。入力待時間に達していない場合は、ステップSB6へ戻り、DTMF信号の受信を監視しながら、入力待時間の経過を待って待機する。
SB9:入力待時間の経過を認識した制御部11は、記憶部13に順次に保存した文字列を確認し、文字列が10桁以上の場合は、登録電話番号の入力終了を判定してステップSB10へ移行する。文字列が10桁未満の場合は、登録電話番号の入力未了を判定して、ステップSB6へ戻り、DTMF信号の受信を監視しながら、再び入力待時間の経過を待って待機する。
SB10:登録電話番号の入力終了を判定した制御部11は、モデム部18aから付属電話機1aに、動作種別の入力を促す旨の文言、例えば「動作種別を入力してください。」等の音声データを送出する。
これを受付けた付属電話機1aは、図示しない音声伝達手段によって当該音声データを再生する。
SB11:音声データの送出した制御部11は、付属電話機1aから送出されるDTMF信号の受信を待って待機し、モデム部18aによってDTMF信号を受信したときにステップSB12へ移行する。DTMF信号を受信しない場合は前記の待機を継続する。
この場合の動作種別の入力は、予め利用者との間で定められ、例えば「1」ボタンを「通話」、「2」ボタンを「FAX受信」、「3」ボタンを「着信拒否」に設定する。
SB12:DTMF信号を受信した制御部11は、そのトーン信号によって動作種別を認識し、記憶部13に保存されている文字列を登録電話番号とし、これに認識した動作種別を対応付けて、記憶部13の動作照合テーブル21に登録する。
SB13:登録電話番号を動作照合テーブル21に登録した制御部11は、通信部18のモデム部18aから付属電話機1aに、登録処理継続の要否の選択を促す旨の文言、例えば「登録を終える場合はONフックしてください。登録を続ける場合は登録電話番号を入力してください。」等の音声データを送出する。
これを受付けた付属電話機1aは、図示しない音声伝達手段によって当該音声データを再生する。
SB14:音声データの送出後に、付属電話機1aから送出されるDTMF信号の受信を待って待機していた制御部11は、モデム部18aによってDTMF信号を受信したときはステップSB7へ移行して動作照合テーブル21への登録電話番号の登録を継続する。DTMF信号を受信しない場合はステップSB15へ移行する。
SB15:制御部11は、通信部18のNCU部18bによって、付属電話機1aの状態を監視しており、ONフックを検出したときに、登録入力の終了を判定して今回の動作照合テーブル登録処理を終了させ、結合子Cを介してステップSA1(図8)へ戻り、表示部14に初期画面を表示して待機する。
OFFフックの場合は、ステップSB14へ戻り、ステップSB14、SB15による待機を継続する。
このようにして、本実施例の複合装置1による付属電話機1aを用いた動作照合テーブル登録処理が行われる。
以上説明したように、本実施例では、複合装置1に、着信電話番号通知サービスによって通知される着信電話番号を登録電話番号とし、その登録電話番号に対応させて、その着信時の動作種別を動作照合テーブルに予め格納しておき、複合装置1が、CAR信号を検出したときに回線を捕捉して着信電話番号を受信し、その後に一旦回線を解放して動作照合テーブルを確認し、当該登録電話番号に対応する動作種別に基づいて、FAX装置2や電話端末3等の外部装置との回線を捕捉する前の処理動作を行うので、利用者からの要求を満足させることができる。
また、複合装置1が、着信電話番号通知サービスによって着信電話番号が通知されたときに、動作照合テーブルの登録電話番号に当該着信電話番号が存在しない場合、または着信時の動作種別が「着信拒否」と登録された電話端末3からの着信であった場合は、外部装置との回線を捕捉することなく、処理動作を終えるので、付属電話機1aがベル鳴動することはなく、利用者の煩わしさが解消を解消することができる。
更に、複合装置1が、着信電話番号通知サービスによって着信電話番号が通知されたときに、その着信電話番号に基づいて動作照合テーブルに登録された動作種別に振分けて処理動作を行うので、通話時に限って付属電話機1aを鳴動させることができ、利便性と信頼性を向上させることができる。
更に、着信電話番号通知サービスによって着信電話番号が通知されるときに、付属電話機1aと電話回線4aとの接続を切断したままにしておくので、表示部14に着信電話番号が表示されることを防止することができ、過誤による付属電話機1aのONフックを未然に防止することができる。
なお、本実施例では、登録電話番号と動作種別の動作照合テーブル21への登録は付属電話機1aを用いて行うとして説明したが、操作部15を用いて行うようにしてもよい。
この場合は、操作部15に設けたテンキーの「*」キーの押下によって、動作照合テーブル登録処理を開始し、上記したプッシュボタンに代えてテンキーの数字キーを用いるようにするとよい。
上記各実施例においては、着信電話番号通知サービスに対応する複合装置1は、FAX機能と電話機能とを有するとして説明したが、コピー機能を追加した複合装置や、FAX機能と電話機能を備えたパーソナルコンピュータ等の情報端末にも適用可能である。
1 複合装置
1a 付属電話機
2 FAX装置
3、3a、3b 電話端末
4、4a、4b、4c、4d 電話回線
5、5a、5b、5c、5d 交換機
7 電話網
11 制御部
12 バス
13 記憶部
13a 通信履歴テーブル
14 表示部
15 操作部
16 画像読取部
17 印刷部
18 通信部
18a モデム部
18b NCU部
21 動作照合テーブル

Claims (9)

  1. 外部装置と電話回線を介して通信可能に接続され、ファクシミリ機能と電話機能を有する、着信電話番号通知サービスに対応する複合装置であって、
    着信電話番号通知サービスにより、前記外部装置の電話番号である通知電話番号を受信する通信部と、
    前記通知電話番号に対応させて、着信時の動作種別を格納する記憶部と、
    前記通信部で受信した前記通知電話番号に対応する動作種別に応じて、当該動作種別の処理動作を行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記動作種別に基づいて、前記外部装置との通信のための回線を捕捉する前の処理動作を行うことを特徴とする複合装置。
  2. 請求項1に記載の複合装置において、
    前記制御部は、情報受信端末起動信号を検出したときに、回線を捕捉し、前記通知電話番号を取得した後に、回線を解放することを特徴とする複合装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の複合装置において、
    前記制御部は、
    前記通知電話番号に対応する動作種別が「通話」である場合は、前記外部装置との回線を捕捉することなく、転送先の電話端末へ転送することを特徴とする複合装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の複合装置において、
    前記制御部は、
    前記電話機能と前記外部装置との回線を捕捉することなく、前記ファクシミリ機能と前記外部装置との回線を捕捉した後に、CNG信号を検出したときは、ファクシミリ受信動作を行ない、CNG信号を検出しなかったときは、応答後転送動作により転送先の電話端末へ転送することを特徴とする複合装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の複合装置において、
    前記記憶部に格納する、前記着信時の動作種別を、前記外部装置との通信履歴に基づいて設定することを特徴とする複合装置。
  6. 請求項1または請求項2に記載の複合装置において、
    前記制御部は、
    前記通知電話番号に対応する動作種別が「着信拒否」である場合は、前記外部装置との回線を捕捉することなく処理動作を終えることを特徴とする複合装置。
  7. 請求項6に記載の複合装置において、
    前記制御部は、
    前記通知電話番号に対応する動作種別がファクシミリ受信である場合は、前記電話機能と前記外部装置との回線を捕捉することなく、ファクシミリ受信動作を行うことを特徴とする複合装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の複合装置において、
    前記記憶部に格納する、前記着信時の動作種別を、前記電話機能を用いて登録することを特徴とする複合装置。
  9. 請求項6または請求項7に記載の複合装置において、
    ファクシミリ通信に用いる操作キーを有する操作部を設け、
    前記記憶部に格納する、前記着信時の動作種別を、前記操作部を用いて登録することを特徴とする複合装置。
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