JP2002252674A - 転送機能付き通信端末装置 - Google Patents
転送機能付き通信端末装置Info
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- JP2002252674A JP2002252674A JP2001047319A JP2001047319A JP2002252674A JP 2002252674 A JP2002252674 A JP 2002252674A JP 2001047319 A JP2001047319 A JP 2001047319A JP 2001047319 A JP2001047319 A JP 2001047319A JP 2002252674 A JP2002252674 A JP 2002252674A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発信元からの着呼の応答後転送機能と、画像
の転送機能との設定又は解除を外部の電話から遠隔制御
できるようにする。 【解決手段】 転送元であるファクシミリ装置200 の制
御部1は、発信元100からの着呼に応答した後、RAM 3
に記憶している転送先番号を交換機へ送出してこの着呼
を転送先300 へ転送する機能と、発信元100 から受信し
た画像を画像メモリ8に格納した後、RAM 3に記憶して
いる転送先番号に発呼してこの画像を転送先300 へ転送
する機能とを、デジタル携帯電話機400 のDTMF信号を利
用した遠隔制御信号に基づいて設定するか又は解除す
る。
の転送機能との設定又は解除を外部の電話から遠隔制御
できるようにする。 【解決手段】 転送元であるファクシミリ装置200 の制
御部1は、発信元100からの着呼に応答した後、RAM 3
に記憶している転送先番号を交換機へ送出してこの着呼
を転送先300 へ転送する機能と、発信元100 から受信し
た画像を画像メモリ8に格納した後、RAM 3に記憶して
いる転送先番号に発呼してこの画像を転送先300 へ転送
する機能とを、デジタル携帯電話機400 のDTMF信号を利
用した遠隔制御信号に基づいて設定するか又は解除す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば日本電信電
話会社(NTT )が提供しているボイスワープのような転
送サービスを利用して、発信元からの着呼に応答した
後、登録している転送先番号を交換機へ送出して着呼を
転送先へ転送する機能と、受信した画像を一旦画像メモ
リに格納した後、転送先番号に発呼して画像を転送する
機能とを有する転送機能付き通信端末装置に関する。
話会社(NTT )が提供しているボイスワープのような転
送サービスを利用して、発信元からの着呼に応答した
後、登録している転送先番号を交換機へ送出して着呼を
転送先へ転送する機能と、受信した画像を一旦画像メモ
リに格納した後、転送先番号に発呼して画像を転送する
機能とを有する転送機能付き通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】NTT では、「ボイスワープ」と呼ばれる
転送サービスを提供している。「ボイスワープ」では、
かかってきた電話を交換機がそのまま転送先へ転送する
無条件転送モード、予め設定した回数の呼出音を交換機
が送出する間に無応答であった場合に転送先へ転送する
無応答時転送モード以外に、一旦、着呼に応答した後、
フッキング操作の後で任意の転送先電話番号をダイヤル
することにより着呼を転送先へ転送する応答後転送モー
ドが提供されている。
転送サービスを提供している。「ボイスワープ」では、
かかってきた電話を交換機がそのまま転送先へ転送する
無条件転送モード、予め設定した回数の呼出音を交換機
が送出する間に無応答であった場合に転送先へ転送する
無応答時転送モード以外に、一旦、着呼に応答した後、
フッキング操作の後で任意の転送先電話番号をダイヤル
することにより着呼を転送先へ転送する応答後転送モー
ドが提供されている。
【0003】例えば「ボイスワープ」の操作方法は、ユ
ーザが「142」をダイヤルし、交換機のガイダンスに
従って転送の開始・停止、転送条件、転送先等をダイヤ
ル操作で指定することにより交換機へコマンドを送出す
る。
ーザが「142」をダイヤルし、交換機のガイダンスに
従って転送の開始・停止、転送条件、転送先等をダイヤ
ル操作で指定することにより交換機へコマンドを送出す
る。
【0004】またファクシミリ装置として、ファクシミ
リ通信に関してITU(国際電気通信連合)-T により定めら
れている標準手順及び標準機能を妨げない範囲の標準以
外の機能(非標準機能)、例えば時刻指定送信、親展送
信、ポーリング、同報送信、中継転送、両面通信等の機
能を有する装置が提供されている。
リ通信に関してITU(国際電気通信連合)-T により定めら
れている標準手順及び標準機能を妨げない範囲の標準以
外の機能(非標準機能)、例えば時刻指定送信、親展送
信、ポーリング、同報送信、中継転送、両面通信等の機
能を有する装置が提供されている。
【0005】上述の中継機能を利用して画像を転送する
場合、発信元は転送元である中継機に発呼し、画像を中
継機へ送信する。発信元から画像を受信した中継機は、
この画像を一旦メモリに格納した後、転送先に発呼し、
メモリに格納した画像を転送先へ送信する。
場合、発信元は転送元である中継機に発呼し、画像を中
継機へ送信する。発信元から画像を受信した中継機は、
この画像を一旦メモリに格納した後、転送先に発呼し、
メモリに格納した画像を転送先へ送信する。
【0006】以上のような応答後転送、画像転送を行う
転送元の装置の中には、転送先番号、転送時間帯等を予
めメモリに登録しておき、転送の都度ユーザが転送元で
ダイヤル操作を行わなくても、発信元からの着呼、画像
をその登録内容に応じて転送先へ自動的に転送する機能
を有する装置がある。
転送元の装置の中には、転送先番号、転送時間帯等を予
めメモリに登録しておき、転送の都度ユーザが転送元で
ダイヤル操作を行わなくても、発信元からの着呼、画像
をその登録内容に応じて転送先へ自動的に転送する機能
を有する装置がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な応答後転送、画像転送の機能は、装置の操作パネルに
設けられている設定キーのオン・オフによって転送機能
を設定したり解除したりするようになっている。そのた
め、設定キーの操作を忘れて外出したような場合、装置
の傍に誰かがいない限り、外出先から電話をかけて転送
機能の設定・解除を遠隔制御することができなかった。
な応答後転送、画像転送の機能は、装置の操作パネルに
設けられている設定キーのオン・オフによって転送機能
を設定したり解除したりするようになっている。そのた
め、設定キーの操作を忘れて外出したような場合、装置
の傍に誰かがいない限り、外出先から電話をかけて転送
機能の設定・解除を遠隔制御することができなかった。
【0008】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、例えばデジタル式電話のDTMF
(Dial Tone Multi-Frequency )信号を遠隔制御信号と
して利用することにより、発信元からの着呼の応答後転
送機能と、発信元から受信した画像の転送機能との設定
又は解除を外部の電話から遠隔制御することができる転
送機能付き通信端末装置の提供を目的とする。
になされたものであって、例えばデジタル式電話のDTMF
(Dial Tone Multi-Frequency )信号を遠隔制御信号と
して利用することにより、発信元からの着呼の応答後転
送機能と、発信元から受信した画像の転送機能との設定
又は解除を外部の電話から遠隔制御することができる転
送機能付き通信端末装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明の転送機能付き
通信端末装置は、着呼に応答後、転送先番号を交換機へ
送出して該着呼を転送する手段と、受信した画像をメモ
リに格納した後、転送先番号に発呼して該画像を転送す
る手段と、転送先番号を記憶する手段と、電話回線を通
じて受信した遠隔制御信号に基づいて前記転送先番号へ
の着呼及び画像の転送機能を設定するか又は解除する手
段とを備えることを特徴とする。
通信端末装置は、着呼に応答後、転送先番号を交換機へ
送出して該着呼を転送する手段と、受信した画像をメモ
リに格納した後、転送先番号に発呼して該画像を転送す
る手段と、転送先番号を記憶する手段と、電話回線を通
じて受信した遠隔制御信号に基づいて前記転送先番号へ
の着呼及び画像の転送機能を設定するか又は解除する手
段とを備えることを特徴とする。
【0010】第1発明では、発信元からの着呼に応答し
た後、記憶している転送先番号を交換機へ送出してこの
着呼を転送先へ転送する機能と、発信元から受信した画
像をメモリに格納した後、記憶している転送先番号に発
呼してこの画像を転送先へ転送する機能とを、例えばデ
ジタル式電話のDTMF信号を利用した遠隔制御信号に基づ
いて設定するか又は解除する。
た後、記憶している転送先番号を交換機へ送出してこの
着呼を転送先へ転送する機能と、発信元から受信した画
像をメモリに格納した後、記憶している転送先番号に発
呼してこの画像を転送先へ転送する機能とを、例えばデ
ジタル式電話のDTMF信号を利用した遠隔制御信号に基づ
いて設定するか又は解除する。
【0011】従って、発信元からの着呼の応答後転送機
能と、発信元から受信した画像の転送機能との設定又は
解除のキー操作を忘れて外出した場合でも、外出先の電
話から制御信号を送信することでこれらの機能の設定又
は解除を遠隔制御することができる。
能と、発信元から受信した画像の転送機能との設定又は
解除のキー操作を忘れて外出した場合でも、外出先の電
話から制御信号を送信することでこれらの機能の設定又
は解除を遠隔制御することができる。
【0012】第2発明の転送機能付き通信端末装置は、
第1発明の前記遠隔制御信号に基づいて着呼及び画像の
転送機能を選択的に設定又は解除すべくなしてあること
を特徴とする。
第1発明の前記遠隔制御信号に基づいて着呼及び画像の
転送機能を選択的に設定又は解除すべくなしてあること
を特徴とする。
【0013】第2発明では、遠隔制御信号によって着呼
の転送機能と、画像の転送機能との両方を遠隔から設定
又は解除することもでき、またいずれか一方だけを設定
又は解除することもできる。
の転送機能と、画像の転送機能との両方を遠隔から設定
又は解除することもでき、またいずれか一方だけを設定
又は解除することもできる。
【0014】従って、着呼の転送機能と画像の転送機能
とを独立して設定又は解除できて利便性が高い。
とを独立して設定又は解除できて利便性が高い。
【0015】第3発明の転送機能付き通信端末装置は、
第1又は第2発明に加えて、複数の転送先番号の記憶が
可能であり、前記遠隔制御信号に基づいて該複数の転送
先番号に対する着呼及び/又は画像の転送機能を選択的
に設定又は解除する手段を更に備えることを特徴とす
る。
第1又は第2発明に加えて、複数の転送先番号の記憶が
可能であり、前記遠隔制御信号に基づいて該複数の転送
先番号に対する着呼及び/又は画像の転送機能を選択的
に設定又は解除する手段を更に備えることを特徴とす
る。
【0016】第3発明では、遠隔制御信号によって着呼
の転送機能、画像の転送機能を遠隔から設定又は解除す
る際、記憶している複数の転送先番号の全てに対する転
送内容を設定又は解除することもでき、またそれらの中
から選択したいずれかの転送先番号に対する転送条件を
遠隔から設定又は解除することもできる。更に選択した
いずれかの転送先番号に対する着呼の転送機能と画像の
転送機能との両方を遠隔から設定又は解除することもで
き、またいずれか一方だけを設定又は解除することもで
きる。
の転送機能、画像の転送機能を遠隔から設定又は解除す
る際、記憶している複数の転送先番号の全てに対する転
送内容を設定又は解除することもでき、またそれらの中
から選択したいずれかの転送先番号に対する転送条件を
遠隔から設定又は解除することもできる。更に選択した
いずれかの転送先番号に対する着呼の転送機能と画像の
転送機能との両方を遠隔から設定又は解除することもで
き、またいずれか一方だけを設定又は解除することもで
きる。
【0017】従って、複数の転送先番号に対するそれぞ
れの転送条件を独立して設定又は解除でき、更に着呼の
転送機能と画像の転送機能とを独立して設定又は解除で
きて利便性が高い。
れの転送条件を独立して設定又は解除でき、更に着呼の
転送機能と画像の転送機能とを独立して設定又は解除で
きて利便性が高い。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るファクシミリ
装置を転送元として配した通信システムの構成を示すブ
ロック図である。ファクシミリ装置200 は、発信元100
からの電話に応答した後、その電話を転送先300 へ転送
して発信元100 と転送先300 との間での通話を可能に
し、また発信元100 から送信されたファクシミリ画像を
後述する画像メモリ8に一旦格納した後、転送先300 に
発呼してファクシミリ画像を転送する転送元である。フ
ァクシミリ装置200 は、電話の転送に関して、例えばNT
T のボイスワープの応答後転送モードの利用契約を結ん
でいる。
装置を転送元として配した通信システムの構成を示すブ
ロック図である。ファクシミリ装置200 は、発信元100
からの電話に応答した後、その電話を転送先300 へ転送
して発信元100 と転送先300 との間での通話を可能に
し、また発信元100 から送信されたファクシミリ画像を
後述する画像メモリ8に一旦格納した後、転送先300 に
発呼してファクシミリ画像を転送する転送元である。フ
ァクシミリ装置200 は、電話の転送に関して、例えばNT
T のボイスワープの応答後転送モードの利用契約を結ん
でいる。
【0019】ファクシミリ装置200 の転送機能は、後述
するように操作パネル6からのキー操作によって設定又
は解除することができる一方、後述する手順によるデジ
タル携帯電話機400 からのDTMF信号を利用した遠隔制御
信号によって設定又は解除することもできる。
するように操作パネル6からのキー操作によって設定又
は解除することができる一方、後述する手順によるデジ
タル携帯電話機400 からのDTMF信号を利用した遠隔制御
信号によって設定又は解除することもできる。
【0020】以下に、ファクシミリ装置200 の構成につ
いて説明する。制御部1は、ROM 2に格納されている、
このファクシミリ装置200 の動作手順のプログラムを実
行して、発信元100 からの着呼に応答した後、その着呼
を転送先300 へ転送して発信元100 と転送先300 との間
での通話を可能にし、また発信元100 から送信されたフ
ァクシミリ画像を後述する画像メモリ8に一旦格納した
後、転送先300 に発呼してファックシミリ画像を転送す
る動作を制御するとともに、デジタル携帯電話機400 か
らの後述する遠隔制御時等の動作を制御する。
いて説明する。制御部1は、ROM 2に格納されている、
このファクシミリ装置200 の動作手順のプログラムを実
行して、発信元100 からの着呼に応答した後、その着呼
を転送先300 へ転送して発信元100 と転送先300 との間
での通話を可能にし、また発信元100 から送信されたフ
ァクシミリ画像を後述する画像メモリ8に一旦格納した
後、転送先300 に発呼してファックシミリ画像を転送す
る動作を制御するとともに、デジタル携帯電話機400 か
らの後述する遠隔制御時等の動作を制御する。
【0021】上述のようなプログラムの実行時に発生す
る一時的なデータはRAM 3に記憶される。またRAM 3に
は、ユーザによって登録された電話の転送先300 又はフ
ァクシミリ画像の転送先300 の電話番号を含む転送条件
を、転送先300 別に番号を付して格納する転送先テーブ
ル31の記憶領域が設けられている。
る一時的なデータはRAM 3に記憶される。またRAM 3に
は、ユーザによって登録された電話の転送先300 又はフ
ァクシミリ画像の転送先300 の電話番号を含む転送条件
を、転送先300 別に番号を付して格納する転送先テーブ
ル31の記憶領域が設けられている。
【0022】またRAM 3には、デジタル携帯電話機400
からの後述する手順での遠隔制御時に、電話転送、画像
転送を遠隔から設定/解除するための暗証番号、電話転
送の設定のDTMF信号、解除のDTMF信号、画像転送の設定
のDTMF信号、解除のDTMF信号、設定の継続のDTMF信号、
終了のDTMF信号を登録する記憶領域が設けられている。
からの後述する手順での遠隔制御時に、電話転送、画像
転送を遠隔から設定/解除するための暗証番号、電話転
送の設定のDTMF信号、解除のDTMF信号、画像転送の設定
のDTMF信号、解除のDTMF信号、設定の継続のDTMF信号、
終了のDTMF信号を登録する記憶領域が設けられている。
【0023】図2はファクシミリ画像の転送(以下、FA
X ワープという)に関する転送先テーブル31の概念図で
ある。図2(a) は転送先の宛先情報及び通信能力が登録
されているテーブルの例である。このようなテーブルを
利用する場合、受信が可能な転送先300 の中からアット
ランダムに選択するように設定することも、また送信元
100 の通信能力と同等の通信能力を有する転送先300 を
選択するように設定することも、更にファクシミリ装置
200 の記録部5にトナー切れ、用紙のジャム等の障害が
発生した時に転送先300 へ転送するように設定すること
もできる。
X ワープという)に関する転送先テーブル31の概念図で
ある。図2(a) は転送先の宛先情報及び通信能力が登録
されているテーブルの例である。このようなテーブルを
利用する場合、受信が可能な転送先300 の中からアット
ランダムに選択するように設定することも、また送信元
100 の通信能力と同等の通信能力を有する転送先300 を
選択するように設定することも、更にファクシミリ装置
200 の記録部5にトナー切れ、用紙のジャム等の障害が
発生した時に転送先300 へ転送するように設定すること
もできる。
【0024】図2(b) は転送先の宛先情報及び通信能力
とともに、画像を転送すべき時間帯の情報が登録されて
いるテーブルの例である。このようなテーブルを利用す
る場合、転送した画像の受取人が転送先300 に存在する
時間帯、転送先300 が転送画像の受信が可能な状態であ
る時間帯、ファクシミリ装置200 が自身で画像を出力で
きない時間帯等、時間帯を限定して適切な転送先300 へ
画像を転送したり、又は登録されていない時間帯の場合
は転送せずにファクシミリ装置200 で画像を出力したり
することができる。
とともに、画像を転送すべき時間帯の情報が登録されて
いるテーブルの例である。このようなテーブルを利用す
る場合、転送した画像の受取人が転送先300 に存在する
時間帯、転送先300 が転送画像の受信が可能な状態であ
る時間帯、ファクシミリ装置200 が自身で画像を出力で
きない時間帯等、時間帯を限定して適切な転送先300 へ
画像を転送したり、又は登録されていない時間帯の場合
は転送せずにファクシミリ装置200 で画像を出力したり
することができる。
【0025】また図2(c) は、発信元別の転送先の宛先
情報及び通信能力が登録されているテーブルの例であ
る。このようなテーブルを利用する場合、発信元100 に
よって転送先300 を限定したり、逆に転送先300 へ画像
を転送してもよい発信元100 を限定したりすることがで
きる。
情報及び通信能力が登録されているテーブルの例であ
る。このようなテーブルを利用する場合、発信元100 に
よって転送先300 を限定したり、逆に転送先300 へ画像
を転送してもよい発信元100 を限定したりすることがで
きる。
【0026】なお、時間帯の情報及び発信元の両方を通
信能力テーブルに登録することも可能である。また電話
の転送(以下、コールワープという)に関する転送先テ
ーブル31にも、FAX ワープに関する転送先テーブル31と
同様に、複数の転送先番号を登録したり、転送先別に転
送時間帯を登録したり、発信元100 別の転送先番号を登
録したりすることができる。
信能力テーブルに登録することも可能である。また電話
の転送(以下、コールワープという)に関する転送先テ
ーブル31にも、FAX ワープに関する転送先テーブル31と
同様に、複数の転送先番号を登録したり、転送先別に転
送時間帯を登録したり、発信元100 別の転送先番号を登
録したりすることができる。
【0027】読取部4は、 CCD(電荷結合素子)及びCC
D により読み取られたアナログ信号を2値化してディジ
タル画像信号に変換する画像処理回路からなり、原稿台
(図示せず)にセットされている原稿を読み取る。記録
部5は、読取部4で読み取られた原稿又は受信したファ
クシミリ信号を復調したディジタル画像信号を用紙に印
刷する。液晶パネルからなる表示部11はファクシミリ装
置200 の操作状況、動作状況、RAM 3に格納されている
転送先電話番号等を表示する。
D により読み取られたアナログ信号を2値化してディジ
タル画像信号に変換する画像処理回路からなり、原稿台
(図示せず)にセットされている原稿を読み取る。記録
部5は、読取部4で読み取られた原稿又は受信したファ
クシミリ信号を復調したディジタル画像信号を用紙に印
刷する。液晶パネルからなる表示部11はファクシミリ装
置200 の操作状況、動作状況、RAM 3に格納されている
転送先電話番号等を表示する。
【0028】操作パネル6は、ファクシミリ装置200 を
操作するのに必要なテンキー、短縮ダイヤルキー、ワン
タッチダイヤルキーの他に、前述のような転送先テーブ
ル31への電話の転送をそのオン/オフ操作によって設定
/解除するためのコールワープ設定キー61、アクシミリ
画像の転送をそのオン/オフ操作によって設定/解除す
るためのFAX ワープ設定キー62等の各種ファンクション
キーを備えている。
操作するのに必要なテンキー、短縮ダイヤルキー、ワン
タッチダイヤルキーの他に、前述のような転送先テーブ
ル31への電話の転送をそのオン/オフ操作によって設定
/解除するためのコールワープ設定キー61、アクシミリ
画像の転送をそのオン/オフ操作によって設定/解除す
るためのFAX ワープ設定キー62等の各種ファンクション
キーを備えている。
【0029】オートダイアラ7は、コールワープ設定キ
ー61がオンの状態で、発信元100 、転送先300 、時間帯
等が前述のような転送先テーブル31の登録条件に一致す
ると、制御部1によって起動され、電話転送のサービス
会社(本例ではNTT の電話番号「142」を自動的に交
換機用のダイヤルパルスに変換・送出し、網の接続手順
に従ってサービス会社を呼び出す。
ー61がオンの状態で、発信元100 、転送先300 、時間帯
等が前述のような転送先テーブル31の登録条件に一致す
ると、制御部1によって起動され、電話転送のサービス
会社(本例ではNTT の電話番号「142」を自動的に交
換機用のダイヤルパルスに変換・送出し、網の接続手順
に従ってサービス会社を呼び出す。
【0030】またオートダイアラ7は、FAX ワープ設定
キー62がオンの状態で、発信元100、転送先300 、時間
帯等が前述のような転送先テーブル31の登録条件に一致
すると、制御部1によって起動され、所定の電話網の交
換機用のダイヤルパルスに変換・送出し、網の接続手順
に従ってファクシミリ装置200 と転送先300 とを接続
し、画像の転送を可能にする。
キー62がオンの状態で、発信元100、転送先300 、時間
帯等が前述のような転送先テーブル31の登録条件に一致
すると、制御部1によって起動され、所定の電話網の交
換機用のダイヤルパルスに変換・送出し、網の接続手順
に従ってファクシミリ装置200 と転送先300 とを接続
し、画像の転送を可能にする。
【0031】画像メモリ8は、DRAM等で構成され、読取
部4で読み取られた原稿の画データ等を記憶する。モデ
ム9は送受信データを変復調し、NCU (網制御装置)10
は、モデム9を電話回線に接続してデータが交換機を通
るように制御する。
部4で読み取られた原稿の画データ等を記憶する。モデ
ム9は送受信データを変復調し、NCU (網制御装置)10
は、モデム9を電話回線に接続してデータが交換機を通
るように制御する。
【0032】なお、図示省略したが、ファクシミリ装置
200 には、遠隔制御時の暗証番号、各種番号等の入力間
違いの回数を計数するカウンタ、デジタル携帯電話機40
0 のユーザに暗証番号、各種番号等の入力を要求する都
度、デジタル携帯電話機400に出力させる音声メッセー
ジを生成する手段等も設けられている。
200 には、遠隔制御時の暗証番号、各種番号等の入力間
違いの回数を計数するカウンタ、デジタル携帯電話機40
0 のユーザに暗証番号、各種番号等の入力を要求する都
度、デジタル携帯電話機400に出力させる音声メッセー
ジを生成する手段等も設けられている。
【0033】以上のような構成の本発明に係るファクシ
ミリ装置における転送機能の設定/解除の遠隔制御手順
を、図3乃至図6のフローチャートに基づいて説明す
る。外出先のユーザのデジタル携帯電話機400 から転送
元200 の電話番号に続けて、着呼又は画像の転送機能の
設定/解除を遠隔制御するための番号として予め設定し
ている番号がダイヤルされると、音声メッセージ「暗証
番号を押してください」を出力する(ステップS1) 。
ミリ装置における転送機能の設定/解除の遠隔制御手順
を、図3乃至図6のフローチャートに基づいて説明す
る。外出先のユーザのデジタル携帯電話機400 から転送
元200 の電話番号に続けて、着呼又は画像の転送機能の
設定/解除を遠隔制御するための番号として予め設定し
ている番号がダイヤルされると、音声メッセージ「暗証
番号を押してください」を出力する(ステップS1) 。
【0034】入力された暗証番号が予め登録されている
暗証番号と一致する正しい番号であるか否かを判定し
(ステップS2) 、暗証番号が正しい場合は、ステップS7
へ移行する。
暗証番号と一致する正しい番号であるか否かを判定し
(ステップS2) 、暗証番号が正しい場合は、ステップS7
へ移行する。
【0035】一方、入力された暗証番号が正しくない場
合は、音声メッセージ「番号が間違っています」を出力
する(ステップS3) 。暗証番号入力の間違い回数が3回
以上であるか否かを判定し(ステップS4) 、3回未満の
場合はステップS1に戻り、音声メッセージ「暗証番号を
押してください」を出力してその正否の判定を繰り返す
(ステップS2) 。
合は、音声メッセージ「番号が間違っています」を出力
する(ステップS3) 。暗証番号入力の間違い回数が3回
以上であるか否かを判定し(ステップS4) 、3回未満の
場合はステップS1に戻り、音声メッセージ「暗証番号を
押してください」を出力してその正否の判定を繰り返す
(ステップS2) 。
【0036】暗証番号入力の間違い回数が3回以上にな
った場合は(ステップS4のYES)、音声メッセージ「暗証
番号をお確かめのうえおかけ直しください」を出力し
(ステップS5) 、回線を切断する(ステップS6) 。
った場合は(ステップS4のYES)、音声メッセージ「暗証
番号をお確かめのうえおかけ直しください」を出力し
(ステップS5) 、回線を切断する(ステップS6) 。
【0037】ステップS2において、入力された暗証番号
が正しいと判定した場合、音声メッセージ「メインメニ
ューです。FAX ワープの設定は数字の1、コールワープ
の設定は数字の2を押してください」を出力する(ステ
ップS7) 。ユーザのキー操作によるDTMF信号が"1" 又
は"2" の正しい番号か、又は"1" 及び"2" のいずれでも
ない間違い番号であるかを判定し(ステップS8) 、正し
い番号の場合はステップS13 へ移行する。
が正しいと判定した場合、音声メッセージ「メインメニ
ューです。FAX ワープの設定は数字の1、コールワープ
の設定は数字の2を押してください」を出力する(ステ
ップS7) 。ユーザのキー操作によるDTMF信号が"1" 又
は"2" の正しい番号か、又は"1" 及び"2" のいずれでも
ない間違い番号であるかを判定し(ステップS8) 、正し
い番号の場合はステップS13 へ移行する。
【0038】一方、ステップS8の判定の結果、入力され
た番号が間違いの場合は、音声メッセージ「番号が間違
っています」を出力する(ステップS9) 。番号入力の間
違い回数が3回以上であるか否かを判定し(ステップS1
0)、3回未満の場合はステップS7に戻り、音声メッセー
ジ「メインメニューです。FAX ワープの設定は数字の
1、コールワープの設定は数字の2を押してください」
を出力してその正否の判定を繰り返す(ステップS8) 。
た番号が間違いの場合は、音声メッセージ「番号が間違
っています」を出力する(ステップS9) 。番号入力の間
違い回数が3回以上であるか否かを判定し(ステップS1
0)、3回未満の場合はステップS7に戻り、音声メッセー
ジ「メインメニューです。FAX ワープの設定は数字の
1、コールワープの設定は数字の2を押してください」
を出力してその正否の判定を繰り返す(ステップS8) 。
【0039】番号入力の間違い回数が3回以上になった
場合は(ステップ10のYES)、音声メッセージ「番号をお
確かめのうえおかけ直しください」を出力し(ステップ
S11)、回線を切断する(ステップS12)。
場合は(ステップ10のYES)、音声メッセージ「番号をお
確かめのうえおかけ直しください」を出力し(ステップ
S11)、回線を切断する(ステップS12)。
【0040】ステップS8において、入力された番号が"
1" 又は"2" であると判定した場合は、音声メッセージ
「自動転送する場合は数字の1、解除する場合は数字の
2を押してください」を出力する(ステップS13)。
1" 又は"2" であると判定した場合は、音声メッセージ
「自動転送する場合は数字の1、解除する場合は数字の
2を押してください」を出力する(ステップS13)。
【0041】入力された番号が"2" であるか否かを判定
し(ステップS14)、入力された番号が"2" の場合は、音
声メッセージ「自動転送を解除しました」を出力し(ス
テップS15)、さらに音声メッセージ「設定が完了しまし
た」を出力して(ステップS20)、ステップS25 へ移行す
る。
し(ステップS14)、入力された番号が"2" の場合は、音
声メッセージ「自動転送を解除しました」を出力し(ス
テップS15)、さらに音声メッセージ「設定が完了しまし
た」を出力して(ステップS20)、ステップS25 へ移行す
る。
【0042】ステップS14 の判定の結果、入力された番
号が"2" でない場合は、入力された番号が"1" であるか
否かを判定する(ステップS16)。入力された番号が"1"
の場合は、転送先テーブル31に事前登録があるか否かを
判定する(ステップS17)。転送先テーブル31に事前登録
がない場合は、音声メッセージ「事前登録がないため設
定できません」を出力し(ステップS18)、回線を切断す
る(ステップS24)。
号が"2" でない場合は、入力された番号が"1" であるか
否かを判定する(ステップS16)。入力された番号が"1"
の場合は、転送先テーブル31に事前登録があるか否かを
判定する(ステップS17)。転送先テーブル31に事前登録
がない場合は、音声メッセージ「事前登録がないため設
定できません」を出力し(ステップS18)、回線を切断す
る(ステップS24)。
【0043】一方、ステップS17 の判定の結果、転送先
テーブル31に事前登録がある場合は、音声メッセージ
「自動転送を設定しました」を出力し(ステップS19)、
さらに音声メッセージ「設定が完了しました」を出力し
て(ステップS20)、ステップS25 へ移行する。
テーブル31に事前登録がある場合は、音声メッセージ
「自動転送を設定しました」を出力し(ステップS19)、
さらに音声メッセージ「設定が完了しました」を出力し
て(ステップS20)、ステップS25 へ移行する。
【0044】ステップS14 及びS16 において、入力され
た番号が"2" 及び"1" のいずれでもない場合、音声メッ
セージ「番号が間違っています」を出力する(ステップ
S21)。番号入力の間違い回数が3回以上であるか否かを
判定し(ステップS22)、3回未満の場合はステップS13
に戻り、音声メッセージ「メインメニューです。FAXワ
ープの設定は数字の1、コールワープの設定は数字の2
を押してください」を出力してステップS14 〜S20 を繰
り返す。
た番号が"2" 及び"1" のいずれでもない場合、音声メッ
セージ「番号が間違っています」を出力する(ステップ
S21)。番号入力の間違い回数が3回以上であるか否かを
判定し(ステップS22)、3回未満の場合はステップS13
に戻り、音声メッセージ「メインメニューです。FAXワ
ープの設定は数字の1、コールワープの設定は数字の2
を押してください」を出力してステップS14 〜S20 を繰
り返す。
【0045】番号入力の間違い回数が3回以上になった
場合は(ステップ22のYES)、音声メッセージ「番号をお
確かめのうえおかけ直しください」を出力し(ステップ
S23)、回線を切断する(ステップS24)。
場合は(ステップ22のYES)、音声メッセージ「番号をお
確かめのうえおかけ直しください」を出力し(ステップ
S23)、回線を切断する(ステップS24)。
【0046】音声メッセージ「設定が完了しました」と
出力した(ステップS20)後、音声メッセージ「続けて操
作する場合は数字の0、終了する場合は数字の9を押し
てください」を出力する(ステップS25)。入力された番
号が"0" であるか否かを判定し(ステップS26)、"0" の
場合はステップS1に戻る。
出力した(ステップS20)後、音声メッセージ「続けて操
作する場合は数字の0、終了する場合は数字の9を押し
てください」を出力する(ステップS25)。入力された番
号が"0" であるか否かを判定し(ステップS26)、"0" の
場合はステップS1に戻る。
【0047】入力された番号が"0" でない場合は、入力
された番号が"9" であるか否かを判定し(ステップS2
7)、"9" の場合は回線を切断する(ステップS31)。ステ
ップS26 及びS27 の判定の結果、入力された番号が "0"
及び"9" のいずれでもない場合は、音声メッセージ「番
号が間違っています」を出力する(ステップS28)。
された番号が"9" であるか否かを判定し(ステップS2
7)、"9" の場合は回線を切断する(ステップS31)。ステ
ップS26 及びS27 の判定の結果、入力された番号が "0"
及び"9" のいずれでもない場合は、音声メッセージ「番
号が間違っています」を出力する(ステップS28)。
【0048】番号入力の間違い回数が3回以上であるか
否かを判定し(ステップS29)、3回未満の場合はステッ
プS25 に戻り、音声メッセージ「続けて操作する場合は
数字の0、終了する場合は数字の9を押してください」
を出力してその正否の判定を繰り返す(ステップS26 及
びS27)。
否かを判定し(ステップS29)、3回未満の場合はステッ
プS25 に戻り、音声メッセージ「続けて操作する場合は
数字の0、終了する場合は数字の9を押してください」
を出力してその正否の判定を繰り返す(ステップS26 及
びS27)。
【0049】番号入力の間違い回数が3回以上になった
場合は(ステップ29のYES)、音声メッセージ「番号をお
確かめのうえおかけ直しください」を出力し(ステップ
S30)、回線を切断する(ステップS31)。
場合は(ステップ29のYES)、音声メッセージ「番号をお
確かめのうえおかけ直しください」を出力し(ステップ
S30)、回線を切断する(ステップS31)。
【0050】
【発明の効果】以上のように、第1発明では、発信元か
らの着呼に応答した後、記憶している転送先番号を交換
機へ送出してこの着呼を転送先へ転送する機能と、発信
元から受信した画像をメモリに格納した後、記憶してい
る転送先番号に発呼してこの画像を転送先へ転送する機
能とを、例えばデジタル式電話のDTMF信号を利用した遠
隔制御信号に基づいて設定するか又は解除するので、発
信元からの着呼の応答後転送機能と、発信元から受信し
た画像の転送機能との設定又は解除のキー操作を忘れて
外出した場合でも、外出先の電話から制御信号を送信す
ることでこれらの機能の設定又は解除を遠隔制御するこ
とができるという優れた効果を奏する。
らの着呼に応答した後、記憶している転送先番号を交換
機へ送出してこの着呼を転送先へ転送する機能と、発信
元から受信した画像をメモリに格納した後、記憶してい
る転送先番号に発呼してこの画像を転送先へ転送する機
能とを、例えばデジタル式電話のDTMF信号を利用した遠
隔制御信号に基づいて設定するか又は解除するので、発
信元からの着呼の応答後転送機能と、発信元から受信し
た画像の転送機能との設定又は解除のキー操作を忘れて
外出した場合でも、外出先の電話から制御信号を送信す
ることでこれらの機能の設定又は解除を遠隔制御するこ
とができるという優れた効果を奏する。
【0051】第2発明では、遠隔制御信号によって着呼
の転送機能と、画像の転送機能との両方を遠隔から設定
又は解除することもでき、またいずれか一方だけを設定
又は解除することもできるので、着呼の転送機能と画像
の転送機能とを独立して設定又は解除できて利便性が高
いという優れた効果を奏する。
の転送機能と、画像の転送機能との両方を遠隔から設定
又は解除することもでき、またいずれか一方だけを設定
又は解除することもできるので、着呼の転送機能と画像
の転送機能とを独立して設定又は解除できて利便性が高
いという優れた効果を奏する。
【0052】第3発明では、遠隔制御信号によって着呼
の転送機能、画像の転送機能を遠隔から設定又は解除す
る際、記憶している複数の転送先番号の全てに対する転
送内容を設定又は解除することもでき、またそれらの中
から選択したいずれかの転送先番号に対する転送条件を
遠隔から設定又は解除することもでき、更に選択したい
ずれかの転送先番号に対する着呼の転送機能と画像の転
送機能との両方を遠隔から設定又は解除することもで
き、またいずれか一方だけを設定又は解除することもで
きるので、複数の転送先番号に対するそれぞれの転送条
件を独立して設定又は解除でき、更に着呼の転送機能と
画像の転送機能とを独立して設定又は解除できて利便性
が高いという優れた効果を奏する。
の転送機能、画像の転送機能を遠隔から設定又は解除す
る際、記憶している複数の転送先番号の全てに対する転
送内容を設定又は解除することもでき、またそれらの中
から選択したいずれかの転送先番号に対する転送条件を
遠隔から設定又は解除することもでき、更に選択したい
ずれかの転送先番号に対する着呼の転送機能と画像の転
送機能との両方を遠隔から設定又は解除することもで
き、またいずれか一方だけを設定又は解除することもで
きるので、複数の転送先番号に対するそれぞれの転送条
件を独立して設定又は解除でき、更に着呼の転送機能と
画像の転送機能とを独立して設定又は解除できて利便性
が高いという優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係るファクシミリ装置を転送元として
配した通信システムの構成を示すブロック図である。
配した通信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】FAX ワープに関する転送先テーブルの概念図で
ある。
ある。
【図3】本発明に係るファクシミリ装置における転送機
能の設定/解除の遠隔制御手順のフローチャート(その
1)である。
能の設定/解除の遠隔制御手順のフローチャート(その
1)である。
【図4】本発明に係るファクシミリ装置における転送機
能の設定/解除の遠隔制御手順のフローチャート(その
2)である。
能の設定/解除の遠隔制御手順のフローチャート(その
2)である。
【図5】本発明に係るファクシミリ装置における転送機
能の設定/解除の遠隔制御手順のフローチャート(その
3)である。
能の設定/解除の遠隔制御手順のフローチャート(その
3)である。
【図6】本発明に係るファクシミリ装置における転送機
能の設定/解除の遠隔制御手順のフローチャート(その
4)である。
能の設定/解除の遠隔制御手順のフローチャート(その
4)である。
1 制御部 2 ROM 3 RAM 31 転送先テーブル 6 操作パネル 61 コールワープ設定キー 62 FAX ワープ設定キー 7 オートダイアラ 8 画像メモリ 100 発信元 200 ファクシミリ装置(転送元) 300 転送先 400 デジタル携帯電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA12 AA20 AA30 AA37 AB42 AB43 AC43 AE16 AF01 AF03 AF14 BA00 5C075 AB06 BA08 CA14 CD07 CD13 CD25 FF90 5K027 AA11 EE03 EE14 HH08 5K101 KK01 KK11 LL12 RR12 RR19 UU03
Claims (3)
- 【請求項1】 着呼に応答後、転送先番号を交換機へ送
出して該着呼を転送する手段と、受信した画像をメモリ
に格納した後、転送先番号に発呼して該画像を転送する
手段と、転送先番号を記憶する手段と、電話回線を通じ
て受信した遠隔制御信号に基づいて前記転送先番号への
着呼及び画像の転送機能を設定するか又は解除する手段
とを備えることを特徴とする転送機能付き通信端末装
置。 - 【請求項2】 前記遠隔制御信号に基づいて着呼及び画
像の転送機能を選択的に設定又は解除すべくなしてある
ことを特徴とする請求項1記載の転送機能付き通信端末
装置。 - 【請求項3】 複数の転送先番号の記憶が可能であり、
前記遠隔制御信号に基づいて該複数の転送先番号に対す
る着呼及び/又は画像の転送機能を選択的に設定又は解
除する手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は
2記載の転送機能付き通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047319A JP2002252674A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 転送機能付き通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047319A JP2002252674A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 転送機能付き通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002252674A true JP2002252674A (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=18908773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001047319A Pending JP2002252674A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 転送機能付き通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002252674A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008227964A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Nec Infrontia Corp | ボタン電話装置およびその転送方法 |
JP2012084976A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 転送サービスシステム、セッション制御サーバ、および転送サービス制御方法 |
JP2015082179A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 分析装置の情報システム、分析装置及びユーザ端末 |
-
2001
- 2001-02-22 JP JP2001047319A patent/JP2002252674A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008227964A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Nec Infrontia Corp | ボタン電話装置およびその転送方法 |
JP2012084976A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 転送サービスシステム、セッション制御サーバ、および転送サービス制御方法 |
JP2015082179A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 分析装置の情報システム、分析装置及びユーザ端末 |
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