JP2018032322A - 画像編集方法、画像編集プログラム、通信端末、画像提供装置 - Google Patents

画像編集方法、画像編集プログラム、通信端末、画像提供装置 Download PDF

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充生 松田
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香苗 清水
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Abstract

【課題】特定会員の登録意欲及び登録継続意欲の向上を図ることが可能な画像編集方法、画像編集プログラム、通信端末、及び画像提供装置を提供すること。【解決手段】写真撮影装置100における画像データの編集に用いられる素材画像に対応する素材データをサーバー200から取得する取得ステップと、前記素材データを用いて画像データを編集する編集ステップとを通信端末300のプロセッサーによって実行する画像編集方法であって、前記編集ステップでは、使用可能な前記素材データが、前記通信端末300のユーザーが予め設定された特定会員であるか否かに応じて変更される、(S22のYes及びNo)。【選択図】図6

Description

本発明は、通信端末又は写真撮影装置などにより撮影された写真の画像データをフレーム画像又はスタンプ画像などの素材データを用いて編集する技術に関する。
一般に、ゲームセンター等のアミューズメント施設に設置され、ユーザーを撮影した写真をシール等に印刷する写真撮影装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、この種の写真撮影装置は、撮影された写真の画像データをサーバーに送信する機能を有することがある。これにより、ユーザーは、携帯電話、スマートフォン、又はタブレット端末などの通信端末を用いて、サーバーから写真撮影装置で撮影された写真の画像データを取得することができる。また、通信端末は、通信端末又は写真撮影装置で撮影された写真の画像データなどを編集する編集機能を備えることがある。そして、通信端末における画像データの編集時には、フレーム画像又はスタンプ画像などの各種の素材データが用いられる。
特開2015−207114号公報
ところで、ユーザーが、有料会員などの予め定められた特定会員である場合には、通信端末を用いてサーバーから取得可能な画像データの数が、特定会員でない場合に比べて多く設定され、特定会員の登録意欲及び登録継続意欲の向上が図られることがある。しかしながら、通信端末における画像データの編集機能については、特定会員であるか否かによって差が生じておらず、特定会員の登録意欲及び登録継続意欲の向上に寄与していない。
本発明の目的は、特定会員の登録意欲及び登録継続意欲の向上を図ることが可能な画像編集方法、画像編集プログラム、通信端末、及び画像提供装置を提供することにある。
本発明に係る画像編集方法は、写真撮影装置における画像データの編集に用いられる素材画像に対応する素材データをサーバーから取得する取得ステップと、前記素材データを用いて画像データを編集する編集ステップとを通信端末のプロセッサーによって実行する画像編集方法である。そして前記編集ステップでは、使用可能な前記素材データが、前記通信端末のユーザーが予め設定された特定会員であるか否かに応じて変更される。
本発明に係る画像編集プログラムは、写真撮影装置における画像データの編集に用いられる素材画像に対応する素材データをサーバーから取得する取得ステップと、前記素材データを用いて画像データを編集する編集ステップとを通信端末のプロセッサーに実行させるための画像編集プログラムである。そして、前記編集ステップでは、使用可能な前記素材データが、前記通信端末のユーザーが予め設定された特定会員であるか否かに応じて変更される。
本発明に係る通信端末は、写真撮影装置における画像データの編集に用いられる素材画像に対応する素材データをサーバーから取得する取得処理部と、前記素材データを用いて画像データを編集する編集処理部とを備える通信端末である。そして、前記編集処理部は、使用可能な前記素材データを、前記通信端末のユーザーが予め設定された特定会員であるか否かに応じて変更する。
本発明に係る画像提供装置は、写真撮影装置で撮影された写真の画像データの編集に用いられる素材データを通信端末に提供可能な提供処理部を備える画像提供装置である。そして、前記提供処理部は、前記通信端末のユーザーが特定会員でない場合に、前記通信端末に提供可能な前記素材データを制限する。
本発明によれば、特定会員の登録意欲及び登録継続意欲の向上を図ることが可能な画像編集方法、画像編集プログラム、通信端末、及び画像提供装置が提供される。
図1は、本発明の実施の形態に係る写真撮影システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る写真撮影装置の外観を示す斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る写真撮影システムのサーバー及び通信端末の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る写真撮影システムで用いられるユーザーリストの一例を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る写真撮影システムの写真撮影装置で実行されるメイン制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施の形態に係る写真撮影システムの通信端末で実行される画像編集処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図7は、本発明の実施の形態に係る写真撮影システムのサーバーで実行される画像提供処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図8は、本発明の実施の形態に係る写真撮影システムの通信端末で表示される表示画面の一例を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態に係る写真撮影システムの通信端末で表示される表示画面の一例を示す図である。 図10は、本発明の実施の形態に係る写真撮影システムの通信端末で表示される表示画面の一例を示す図である。 図11は、本発明の実施の形態に係る写真撮影システムの通信端末で表示される表示画面の一例を示す図である。 図12は、本発明の実施の形態に係る写真撮影システムの通信端末で表示される表示画面の一例を示す図である。 図13は、本発明の実施の形態に係る写真撮影システムの通信端末で表示される表示画面の一例を示す図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
[写真撮影システム1]
図1に示すように、本発明の実施形態に係る写真撮影システム1は、写真撮影装置100、サーバー200、及び通信端末300を備える。写真撮影装置100、サーバー200、及び通信端末300は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網N1を介して通信可能である。そして、写真撮影システム1では、写真撮影装置100における撮影に基づいて生成される画像データがユーザーの通信端末300に提供される画像提供サービスがサーバー200によって実現される。なお、写真撮影システム1には、写真撮影装置100、サーバー200、又は通信端末300が複数設けられていてもよい。また、写真撮影装置100で撮影された画像データを提供する画像サーバーとは別に、後述の素材データを提供するサーバーが設けられていてもよい。
[写真撮影装置100]
写真撮影装置100は、ゲームセンターなどのアミューズメント施設に設置されて使用され、一般にプリントシール機とも称される。図2に示すように、写真撮影装置100の設置空間は、撮影コーナー10及び落書きコーナー20に大別される。撮影コーナー10は、写真撮影が行われる場所であり、落書きコーナー20は、撮影後の画像データの編集が行われる場所である。なお、本実施形態に係る写真撮影装置100は、例えば1人の被写体であるユーザーについて証明写真を撮影する証明写真撮影装置などであってもよい。
写真撮影装置100は、図1に示すように、撮影コーナー10に配置されたカメラ11、操作表示部12、スピーカー13、及びストロボ14などを備える。カメラ11は、被写体であるユーザーを撮影する撮影部であり、CCDなどの撮像素子を有する。
操作表示部12は、表示部及び操作部を有する。前記表示部は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイなどである。前記操作部は、ユーザー操作を受け付けるハードキー又はタッチパネルなどである。スピーカー13は、撮影コーナー10に存在するユーザーに対して各種の音声案内を行うために用いられる。ストロボ14は、カメラ11による撮影時に発光する発光装置である。
また、写真撮影装置100は、図1及び図2に示すように、落書きコーナー20に配置された操作表示部21、タッチペン22、スピーカー23、及びプリンター24などを備える。なお、写真撮影装置100では、図2に示す落書きコーナー20の背面側にも、操作表示部21、タッチペン22、及びスピーカー23が設けられており、異なる二組のユーザーに対して並行して編集作業を提供することが可能である。
操作表示部21は、表示部及び操作部を有する。前記表示部は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイなどである。前記操作部は、ユーザー操作を受け付けるハードキー又はタッチパネルなどである。タッチペン22は、操作表示部21のタッチパネルに対するタッチ操作を行うために用いられる。スピーカー23は、落書きコーナー20に存在するユーザーに対して各種の音声案内を行うために用いられる。プリンター24は、カメラ11で撮影された画像データに基づいてシールなどの記録媒体に画像を形成する画像形成部であって、プリンター24で印刷された後の前記記録媒体は取り出し口25(図2参照)から排出される。
さらに、図1に示すように、写真撮影装置100は、制御装置30、UPS40、ルーター50、及び無線端末60などを備える。制御装置30、UPS40、及びルーター50などは、写真撮影装置100の落書きコーナー20側の筐体内に設けられており、メンテナンス扉26(図2参照)を開くことによりアクセス可能である。
ルーター50は、制御装置30と無線端末60とを接続する中継装置である。無線端末60は、通信網N1を介して外部装置との間で無線通信方式のデータ通信を実行するデータ通信カードなどの無線通信機器である。具体的に、写真撮影装置100は、写真撮影装置100が配置されたアミューズメント施設の外部に設けられたサーバー200との間で通信網N1を介して通信可能である。また、写真撮影装置100が無線端末60を備えておらず、ルーター50を介して有線通信方式でデータ通信を実行することも考えられる。
UPS40は、電源スイッチ3を介して商用交流電源2に接続される。電源スイッチ3は、例えば写真撮影装置100の落書きコーナー20側の筐体の底面に設けられており、写真撮影装置100の電源を一括してON/OFFにするために操作される。UPS40は、商用交流電源2及び制御装置30の間に介在して設けられている。そして、UPS40は、商用交流電源2から電力が供給されている場合は、その電力を制御装置30に供給する。また、UPS40は、商用交流電源2からの電力供給が停止した場合に制御装置30に電力を供給する二次電源51を有する。
制御装置30は、制御部31、記憶部32、及び通信I/F33などを備えるコンピューターである。制御装置30は、UPS40を介して商用交流電源2に接続されており、商用交流電源2又はUPS40からの供給電力によって稼動する。なお、制御装置30は、1台のコンピューターに限らず、複数台のコンピューターが協働して動作するコンピューターシステムであってもよい。
制御部31は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部31は、前記ROM又は記憶部32に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより写真撮影装置100を制御する。
記憶部32は、ハードディスク又はSSDなどの不揮発性の記憶部であり、写真撮影装置100で撮影された写真の画像データ及び前記画像データの編集後の画像データなどが記憶される。また、記憶部32には、制御部31に後述のメイン制御処理(図5参照)を実行させるための撮影制御プログラムが記憶される。
通信I/F33は、制御装置30を有線又は無線でルーター50に接続し、ルーター50を介してサーバー200等の外部機器との間でデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
そして、写真撮影装置100において、制御部31は、撮影処理部311、編集処理部312、画像生成部313、記憶処理部314、送信処理部315、及び情報出力部316などを含む。具体的に、制御部31は、前記CPUにより前記撮影制御プログラムに従った各種の処理を実行することにより、撮影処理部311、編集処理部312、画像生成部313、記憶処理部314、送信処理部315、及び情報出力部316として機能する。なお、制御部31が電子回路である場合、撮影処理部311、編集処理部312、画像生成部313、記憶処理部314、送信処理部315、及び情報出力部316は、それぞれの機能を実現する回路モジュールである。
撮影処理部311は、撮影コーナー10内のユーザーを被写体としてカメラ11で撮影するための撮影処理を実行する。具体的に、前記撮影処理において、撮影処理部311は、写真撮影に関する案内をスピーカー13から出力させると共に、操作表示部12に対するユーザー操作に応じて写真の撮影方法などを設定する。そして、撮影処理部311は、カメラ11及びストロボ14を制御することにより被写体を撮影する。なお、カメラ11による被写体の撮影に基づいて生成された画像データは記憶部32に一時的に記憶される。
編集処理部312は、カメラ11による被写体の撮影で得られた前記画像データを編集するための落書き処理を実行する。具体的に、前記落書き処理において、編集処理部312は、前記画像データの編集操作に関する案内をスピーカー23から出力させると共に、タッチペン22を用いた操作表示部21に対するユーザー操作に応じて前記画像データを編集する。例えば、前記落書き処理では、前記画像データに対してスタンプ画像又はフレーム画像などの素材画像を合成する処理が実行される。
画像生成部313は、編集処理部312によって実行される前記落書き処理における編集内容に基づいて印刷用の画像データ及び送信用の画像データを生成する。例えば、前記送信用の画像データは、前記印刷用の画像データよりも低画質又は小サイズの画像データであって、前記落書き処理における編集前及び編集後のいずれか一方又は両方の画像データである。
記憶処理部314は、画像生成部313により生成される前記送信用の画像データを、その画像データを識別可能な画像識別情報と対応付けて記憶部32に記憶させる。本実施形態では、前記画像識別情報として、前記送信用の画像データ各々が生成されたときのプレイを識別するためのプレイIDを特定することが可能なシールIDが用いられる。例えば、写真撮影システム1では、サーバー200で前記プレイID及び前記シールID各々が発行されて写真撮影装置100各々に提供され、写真撮影装置100で1プレイごとに前記プレイID及び前記シールID各々が割り当てられる。この場合、写真撮影システム1では、前記プレイID及び前記シールIDの対応関係が既知である。また、前記プレイID及び前記シールID各々は写真撮影装置100で発行されてもよく、この場合には、前記プレイID及び前記シールID各々の対応関係が写真撮影装置100からサーバー200に通知される。
なお、一つの前記プレイIDについて複数のユーザーが存在する場合には、その複数のユーザーに対応する複数の前記シールIDが発行されることがある。例えば、写真撮影装置100では、複数のユーザーからユーザー名及び取得対象の画像データの選択などの個別設定を受け付けることが可能であり、そのユーザー毎に前記シールIDが割り当てられることがある。なお、前記画像識別情報として前記プレイIDが用いられてもよい。
送信処理部315は、カメラ11による被写体の撮影に基づいて生成された前記送信用の画像データ各々を前記画像データに対応する前記シールIDと共にサーバー200に送信する。より具体的に、送信処理部315は、前記送信用の画像データと、前記プレイIDと、一又は複数の前記シールIDと、前記シールIDごとに対応する前記個別設定の内容とを対応付けてサーバー200に送信する。これにより、サーバー200では、前記画像データ各々と前記プレイIDと前記シールIDと前記個別設定の内容とが受信され、後述の記憶部202の画像記憶部221に記憶される。また、前記画像データには、前記画像データの元画像が撮影された写真撮影装置100の機種を識別可能な機種情報も付加されており、サーバー200では、前記画像データ各々に前記機種情報が対応付けて画像記憶部221に記憶される。なお、前記シールIDに前記機種情報が含まれていてもよい。
情報出力部316は、前記シールIDが含まれるコード情報を生成すると共に、前記コード情報と前記印刷用の画像データとが予め設定されるレイアウトに従って配置される印刷データを生成し、前記印刷データをプリンター24に送信する。前記コード情報は、バーコードなどの一次元コード又はQRコード(登録商標)などの二次元コードである。これにより、プリンター24は、前記印刷データに基づいて前記画像データ及び前記コード情報をシールに印刷する。なお、前記シールに、前記コード情報と併せて前記シールIDが印刷されること、又は前記コード情報に代えて前記シールIDが印刷されることも考えられる。なお、本実施形態では、情報出力部316が前記コード情報を前記シールに印刷する場合について説明するが、情報出力部316が前記コード情報を前記操作表示部21に表示させることも他の実施形態として考えられる。この場合、ユーザーは、前記操作表示部21に表示される前記コード情報を通信端末300で読み取ることが可能である。
[サーバー200]
サーバー200は、図3(A)に示されるように、制御部201、記憶部202、及び通信I/F203などを備えるコンピューターであって、本発明における画像提供装置の一例である。
制御部201は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部201は、前記ROM又は記憶部202に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することによりサーバー200を制御する。
記憶部202は、ハードディスク又はSSDなどの不揮発性の記憶部である。記憶部202には、制御部201に後述の画像提供処理(図7参照)を実行させるための画像提供プログラムが記憶される。また、記憶部202には、制御部201に、インターネットなどの通信網N1を介して提供されるWebサイトの表示及び操作などを実行させるためのブラウザプログラムが記憶される。
さらに、記憶部202には、ユーザー情報記憶部220及び画像記憶部221が含まれる。
ユーザー情報記憶部220は、ユーザー各々の情報が登録されるユーザーリストT1が記憶される記憶領域である。なお、ユーザー各々の情報は、写真撮影装置100又は通信端末300などにおいてユーザーによって行われる新規登録操作又は登録変更操作などに応じて制御部201によって登録される。
ここに、図4は、ユーザーリストT1の一例を示す図である。図4に示されるように、ユーザーリストT1では、ユーザー各々を識別するためのユーザーIDごとに、パスワード、利用権限、及び登録日が対応付けて記憶されている。ユーザーID及び前記パスワードは、ユーザーがサーバー200にログインする際の照合処理で用いられるログイン情報の一例である。
具体的に、サーバー200は、通信端末300からのアクセスに応じて、通信端末300にユーザー登録画面を表示させ、通信端末300のユーザー操作によって入力される前記ログイン情報を含むユーザー情報をユーザーリストT1に登録する。これにより、サーバー200では、前記ログイン情報に基づくログイン処理が実行可能である。なお、ユーザー情報には、ユーザーの氏名、住所、連絡先などの情報が含まれていてもよい。
前記利用権限は、主に前記画像提供サービスにおいてユーザーが利用可能な機能の範囲を示す情報である。具体的には、写真撮影装置100からサーバー200に送信される複数の前記画像データのうち取得可能な画像データの数が前記利用権限によって異なることが考えられる。より具体的に、有料会員のような予め定められた特定会員は、通信端末300を用いて取得可能な前記画像データの数が無料会員又は未登録者などの非特定会員よりも多いことが考えられる。例えば、非特定会員であるユーザーは、前記シールIDに対応する複数の前記画像データのうち写真撮影装置100で予め取得対象として選択した画像データのみを取得可能であり、特定会員であるユーザーは、前記シールIDに対応する全ての前記画像データを取得可能であることが考えられる。
即ち、写真撮影システム1では、ユーザーが特定会員であるか否かに応じて、写真撮影装置100で撮影された画像データのうち取得可能な画像データの数が変更される。これにより、特定会員の登録意欲及び登録継続意欲の向上が図られる。これに対し、後述するように、本実施形態に係る写真撮影システム1における画像編集方法では、特定会員の登録意欲及び登録継続意欲の更なる向上を図ることが可能である。
画像記憶部221は、一時画像記憶部222、専用画像記憶部223、及び素材画像記憶部224を含む。
一時画像記憶部222は、写真撮影装置100から受信する画像データが一時的に記憶される記憶領域であって、複数のユーザーで共用される。前記画像データには、写真撮影装置100で撮影された写真の画像データ、又は写真撮影装置100で編集された後の画像データが含まれる。なお、制御部201は、一時画像記憶部222に記憶された前記画像データを、予め設定された保存期間の経過後に一時画像記憶部222から消去する。
専用画像記憶部223は、ユーザーごとに個別に対応する専用の記憶領域である。制御部201は、ユーザーが携帯端末300を操作してサーバー200にログインし、予め定められた取得操作を行った場合に、一時画像記憶部222からユーザーに対応する専用画像記憶部223に前記画像データを移動させることが可能である。なお、前記取得操作は、例えば前記シールIDの入力操作である。これにより、ユーザーは、携帯端末300を操作してサーバー200にログインすることにより、自己に対応する専用画像記憶部223内に記憶されている前記画像データを参照すること、又は前記画像データを携帯端末300にダウンロードすることが可能である。
素材画像記憶部224には、写真撮影装置100における画像データの編集に用いられる素材画像に対応する画像データ(以下、「素材データ」と称する)が記憶される。例えば、前記素材画像は、編集対象の画像の前面に合成されるフレーム画像又はスタンプ画像などである。なお、前記素材データは、写真撮影装置100で画像データの編集(落書き処理)に用いられる素材画像の画像データと同一であってもよいが、写真撮影装置100で画像データの編集に使用される素材画像と解像度又はサイズなどが異なる素材画像の画像データであってもよい。具体的に、前記素材データは、写真撮影装置100で使用される素材画像よりも低解像度の画像又は小サイズの画像のような携帯端末用の素材画像の画像データであることが考えられる。また、素材画像記憶部224に記憶される素材データは、写真撮影装置100で使用可能な素材画像の全てに対応する素材データであってもよいが、写真撮影装置100で使用可能な素材画像のうち一部の素材画像に対応する素材データであってもよい。
前記フレーム画像は、例えば編集対象の画像の前面の予め定められた位置にメッセージ、図柄、又は模様などを合成して装飾するために用いられる画像である。なお、前記フレーム画像は、画像のトリミング領域を規定するものであってもよい。また、前記スタンプ画像は、編集対象の画像の前面に合成されるメッセージ、模様、図柄、キャラクタなどの画像である。なお、前記素材画像には、前記フレーム画像及び前記スタンプ画像に限らず、画像データの編集に用いられる他の画像が含まれていてもよい。例えば、前記素材画像には、画像の人物以外の背景領域に合成される文字、図柄、又は模様などの背景画像が含まれていてもよい。また、素材画像記憶部224に記憶される前記素材データは、例えば季節などに応じて更新されることがある。
さらに、素材画像記憶部224において、前記素材データ各々は、予め設定されたグループごとに記憶される。例えば、前記グループ各々は、写真撮影装置100の機種に対応するグループ、季節(春夏秋冬)に対応するグループ、特定のイベント(夏休み、クリスマス、正月など)に対応するグループ、特定のキャラクタ又は人物に対応するグループなどである。
通信I/F203は、サーバー200を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して写真撮影装置100又は通信端末300等の外部機器との間でデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
そして、サーバー200において、制御部201は、提供処理部211などを含む。具体的に、制御部201は、前記CPUで前記画像提供プログラムに従った各種の処理を実行することによって提供処理部211として機能する。なお、提供処理部211は、回路モジュールであってもよい。
提供処理部211は、写真撮影装置100から取得する画像データを通信端末300のユーザーからの要求に応じて提供する。具体的に、本実施形態において、前記画像データの提供とは、ユーザーによる通信端末300を用いた前記画像データのダウンロードを許可すること、メールなどを用いて通信端末300に前記画像データを送信すること、又は通信端末300に前記画像データを表示させることである。
また、提供処理部211は、画像データを編集する際に用いられる素材データを通信端末300のユーザーからの要求に応じて提供する。具体的に、本実施形態において、前記素材データの提供は、前記画像データの提供と同様に、ユーザーによる通信端末300を用いた前記素材データのダウンロードを許可すること、メールなどを用いて通信端末300に前記素材データを送信すること、又は通信端末300に前記素材データを表示させることである。
[通信端末300]
通信端末300は、ユーザーIDを用いてサーバー200にログイン可能である。例えば、通信端末300は、携帯電話、スマートフォン、又はタブレット端末などの携帯端末であり、通信網N1を介してサーバー200に接続可能である。また、通信端末300は、例えばノートパソコンなどのパーソナルコンピュータであってもよい。
通信端末300は、図3(B)に示すように、制御部301、記憶部302、通信I/F303、カメラ304、及び操作表示部305などを備える。カメラ304は、任意の被写体を撮影するCCDなどの撮像素子を備え、カメラ304で撮影される画像又は動画は記憶部302に記憶される。
制御部301は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部301は、前記ROM又は記憶部302に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより通信端末300を制御する。
記憶部302は、フラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部であり、制御部301に後述の画像編集処理(図6参照)を実行させるための画像編集プログラムが記憶される記憶領域である。また、記憶部302には、制御部301に、インターネットなどの通信網N1を介して提供されるWebサイトの表示及び操作などを実行させるためのブラウザプログラムが記憶される。なお、前記画像編集プログラム又は前記ブラウザプログラムは、例えば通信網N1を介して所定のアプリケーションサーバーからダウンロードされて通信端末300にインストールされる。
通信I/F303は、通信端末300を無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介してサーバー200又は外部システム400などの外部機器との間でデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部305は、表示部及び操作部を有する。前記表示部は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイなどである。前記操作部は、ユーザー操作を受け付けるハードキー又はタッチパネルなどである。
そして、制御部301は、取得処理部321、編集処理部322、及び削除処理部323を含む。具体的に、制御部301は、前記CPUにより前記画像編集プログラムに従った各種の処理を実行することにより、取得処理部321、編集処理部322、及び削除処理部323として機能する。なお、制御部301が電子回路である場合、取得処理部321、編集処理部322、及び削除処理部323は、それぞれの機能を実現する回路モジュールであってもよい。
取得処理部321は、サーバー200にアクセスし、写真撮影装置100から送信されてサーバー200に記憶されている画像データ、又はサーバー200に記憶されている素材データを取得するための処理を実行可能である。より具体的に、取得処理部321は、ユーザーによって入力されるシールIDをサーバー200に送信した後、ユーザーによる取得操作に応じて、サーバー200から前記シールIDに対応する画像データを取得し、記憶部302に記憶させる。また、取得処理部321は、ユーザーによって選択される素材データの取得要求をサーバー200に送信して、サーバー200から前記素材データを予め設定されたグループ単位で取得し、記憶部302に記憶させる。
編集処理部322は、記憶部302に記憶されている画像データを編集する編集処理を実行可能である。例えば、編集処理部322は、編集対象の画像の拡大、縮小、回転、トリミング、色補正、フィルタ補正などを前記編集処理として実行することが可能である。また、編集処理部322は、編集対象の画像にフレーム画像又はスタンプ画像などの付加画像を合成する合成処理を前記編集処理として実行することも可能である。削除処理部323は、サーバー20から取得して記憶部302に記憶されている素材データをグループ単位で削除する削除処理を実行可能である。
以下、図5〜図7を参照しつつ、写真撮影システム1において、写真撮影装置100、通信端末300、サーバー200各々で実行される処理の一例について説明する。なお、以下の説明では、図8〜図13に示された各種の表示画面を必要に応じて参照する。
[写真撮影装置100のメイン制御処理]
まず、図5を参照しつつ、写真撮影装置100の制御装置30において制御部31により実行されるメイン制御処理について説明する。なお、制御部31は、写真撮影装置100の電源の投入により前記メイン制御処理を開始する。
<ステップS1〜S2>
まず、制御部31は、予め設定されたデモ動画などを含むプレイ待機画面を操作表示部12に表示させ(S1)、プレイ開始要求を待ち受ける(S2のNo側)。例えば、制御部31は、写真撮影装置100に設けられた不図示の料金投入部に所定の金額が投入された場合に前記プレイ開始要求があったと判断する。また、制御部31は、前記プレイ待機画面に表示されたスタートボタンが操作された場合に前記プレイ開始要求があったと判断してもよい。そして、制御部31は、前記プレイ開始要求があったと判断すると(S2のYes側)、処理をステップS3に移行させる。このとき、制御部31は、前記プレイ開始要求に応じて当該プレイに前記プレイID及び前記シールID各々を割り当てる。
<ステップS3〜S4>
ステップS3において、制御部31は、前記撮影処理を実行することにより、撮影コーナー10内のユーザーをカメラ11で撮影する。このとき、制御部31は、カメラ11によってユーザーを複数回撮影して複数の画像データを生成する。そして、ステップS4において、制御部31は、前記落書き処理を実行することにより、カメラ11で撮影された画像データ各々を、操作表示部21に対するユーザー操作に応じて個別に編集する。なお、前記ステップS3〜S4は、制御部31の撮影処理部311及び編集処理部312によって実行される。
<ステップS5〜S6>
その後、制御部31は、前記落書き処理における編集内容を反映させた印刷用の画像データを生成し(S5)、その生成された印刷用の画像データをプリンター24に送信して印刷させる(S6)。より具体的に、制御部31は、前述したように前記印刷用の画像データと前記コード情報とを含む印刷データを生成し、その印刷データをプリンター24に送信する。これにより、プリンター24では、前記印刷データに基づいて前記印刷用の画像データと前記コード情報とが予め設定されるレイアウトでシールに印刷される。なお、前記ステップS5〜S6は、制御部31の画像生成部313及び情報出力部316によって実行される。
<ステップS7〜S8>
また、制御部31は、前記落書き処理における編集内容を反映させた送信用の画像データを生成し(S7)、その生成された送信用の画像データを記憶部32に記憶させ(S8)、その画像データをサーバー200に順次送信する(S9)。ここで、写真撮影装置100では、前記画像データが、前記プレイIDと前記シールIDと前記シールIDごとに対応する前記個別設定の内容とに対応付けてサーバー200に送信される。なお、前記ステップS7〜S9は、制御部31の画像生成部313、記憶処理部314、及び送信処理部315によって実行される。
[通信端末300側の画像編集処理]
次に、図6を参照しつつ、通信端末300において制御部301により実行される画像編集処理について説明する。なお、当該画像編集処理は、ユーザーにより、通信端末300に対して前記画像編集プログラムの起動操作が行われた場合に実行される。なお、当該画像編集処理は、ユーザーによる特定の終了操作によって途中で終了されることもある。
ところで、前述したように、ユーザーは、サーバー200で提供される画像提供サービスについて、予め前記ユーザー登録画面を用いて前記ログイン情報を登録することにより、前記ログイン情報を用いて前記画像提供サービスにログインすることが可能である。一方、通信端末300では、最初に前記画像編集プログラムが起動される際、サーバー200にユーザー情報を登録するためのユーザー登録処理が実行されてもよい。具体的に、制御部301は、通信端末300に前記ユーザー登録画面を表示させ、前記ユーザー登録画面で入力された前記ログイン情報をサーバー200に送信する。これにより、サーバー200では、通信端末300から受信したユーザー情報がユーザーリストT1に登録される。
また、通信端末300でも、制御部301が、前記ログイン情報を記憶部302に記憶しており、前記画像編集プログラムの起動時に、前記ログイン情報を用いて前記画像提供サービスに自動的にログインする自動ログイン処理を実行することが考えられる。なお、制御部301は、前記画像編集プログラムの起動ごとに前記ログイン情報の入力を受け付けてもよい。以下、通信端末300で実行される画像編集処理では、前記画像編集プログラムの起動時にユーザーが前記画像提供サービスにログインした状態であることを前提に説明する。
<ステップS10>
ステップS10において、制御部301は、通信端末300のユーザーが特定会員であるか否かを判断するための処理を実行する。具体的に、制御部301は、サーバー200に前記ユーザーIDに対応するユーザーが特定会員であるか否かを示す会員情報の問い合せを送信し、サーバー200からの返信される前記会員情報に基づいてユーザーが特定会員であるか否かを判断する。これにより、制御部301は、今後の処理において、通信端末300のユーザーが特定会員であるか否かを判断することが可能である。
<ステップS11>
ステップS11において、制御部301は、前記画像編集プログラムの起動時に表示する初期画面として予め設定された表示画面P1を表示させる。ここに、図8は、前記初期画面の一例として表示される表示画面P1の一例を示す図である。
図8に示されるように、表示画面P1は、現在ログイン中の通信端末300のユーザーに対応する専用画像記憶部223に記憶されている画像データを表示するための画面である。具体的に、表示画面P1では、当該ユーザーに対応付けてサーバー200の専用画像記憶部223に記憶されている画像データが、当該画像データの写真が撮影された写真撮影装置100の機種ごとに表示される。ここで、制御部301は、ユーザーにより取得対象の前記画像データが選択されて特定の保存操作が行われると、前記画像データを専用画像記憶部223からダウンロードによって取得し、記憶部302に記憶させる。
そして、表示画面P1では、表示領域P11に写真撮影装置100の機種各々に対応する操作キーK11が表示されており、制御部301は、操作キーK11の選択に応じて当該操作キーK11に対応する写真撮影装置100の機種で撮影された画像データを表示領域P12に表示させる。なお、操作キーK11には、写真撮影装置100のイメージ画像及び機種名などが表示される。
また、制御部301は、表示領域P12における上下方向のスクロール操作に応じて、表示領域P12に表示される画像データを上下にスクロールさせて複数の画像データを順次表示させることが可能である。さらに、制御部301は、表示画面P1におけるユーザー操作に応じて、表示領域P12に表示させる画像データを日付別で表示させることも可能である。
<ステップS12>
ステップS12において、制御部301は、ユーザーによって通信端末300に対して画像データの取得操作が行われたか否かを判断する。具体的に、図8に示されるように、表示画面P1には、写真撮影装置100で撮影された画像データの取得を開始するための操作キーK12が表示されており、ステップS12では、操作キーK12が操作された場合に前記画像データの取得操作が行われたと判断される。そして、制御部301は、前記画像データの取得操作が行われたと判断されると(S12:Yes)、処理をステップS13に移行させ、前記画像データの取得操作が行われていなければ(S12:No)、処理をステップS14に移行させる。
<ステップS13>
ステップS13において、制御部301は、前記ステップS11における取得操作に応じて、サーバー200から画像データを取得するための処理を実行する。具体的に、制御部301は、サーバー200にアクセスして前記画像提供サービスのウェブページを通信端末300に表示させる。そして、制御部301は、ユーザーによる前記ウェブページへのシールIDの入力に応じて、前記シールIDをサーバー200に送信する。これにより、サーバー200では、制御部201によって、前記シールIDに対応する画像データが一時画像記憶部222から当該ユーザーに対応する専用画像記憶部223に移動される。即ち、当該ユーザーが通信端末300を用いて前記画像データを取得可能な状態となる。このように、当該ユーザーに対応する専用画像記憶部223に前記画像データが記憶されると、その後、通信端末300では、前記表示画面P1に前記画像データが表示され、ユーザーによる画像データの保存操作に応じて、制御部301によってサーバー200から画像データがダウンロードされて記憶部302に記憶される。このとき、制御部301は、前記画像データ各々を当該画像データが撮影された写真撮影装置100の機種を識別可能な機種情報と対応付けて記憶部302に記憶させる。これにより、表示画面P1における機種単位の画像データの表示などが可能となる。なお、制御部301は、前記画像データの取得方法としてダウンロードに代えて、サーバー200から送信される前記画像データを受信するものであってもよい。
また、前述したように、制御部301がサーバー200から取得可能な画像データは、ユーザーの利用権限によって異なる。具体的に、ユーザーが、有料会員のような特定会員である場合には、前記特定会員ではない無料会員又は未登録者に比べて取得可能な画像データの数が多いことが考えられる。これにより、特定会員の登録意欲及び登録継続意欲の向上が図られる。一方、後述するように、本実施形態に係る画像編集方法によれば、特定会員の登録意欲及び登録継続意欲の更なる向上が図られる。
<ステップS14>
ステップS14において、制御部301は、画像データの編集を開始するための編集開始操作が行われたか否かを判断する。具体的に、図8に示されるように、表示画面P1には、画像データの編集を開始するための操作キーK13が表示されており、ステップS13では、操作キーK13が操作された場合に前記編集開始操作が行われたと判断される。そして、前記編集開始操作が行われたと判断されると(S14:Yes)、処理がステップS15に移行し、前記編集開始操作が行われるまでの間は(S14:No)、処理が前記ステップS12に戻される。
<ステップS15>
ステップS15において、制御部301は、編集対象となる画像データを選択するための処理を実行する。具体的に、制御部301は、編集対象となる画像データを選択するための編集開始画面P2を操作表示部305に表示させる。ここに、図9は、編集開始画面P2の一例を示す図である。
図9に示されるように、編集開始画面P2には、カメラ304を用いて新たに写真を撮影してその写真の画像データを編集対象とするための操作キーK21と、記憶部302に既に記憶されている画像データを編集対象とするための操作キーK22とが表示されている。
そして、制御部301は、操作キーK21が操作された場合には、カメラ304を起動して、ユーザー操作に応じて撮影を行い、撮影された写真の画像データを編集対象として選択する。一方、操作キーK22が操作された場合、制御部301は、記憶部302に記憶されている画像データの一覧を表示させ、その一覧からユーザー操作によって任意に選択される写真の画像データを編集対象として選択する。ここで選択可能な画像データは、写真撮影装置100における撮影に基づいて生成された画像データ、カメラ304による撮影に基づいて生成された画像データ、メール又はSNS等を用いて取得した画像データ、或いはインターネットを用いてダウンロードした画像データなどである。また、制御部301は、編集開始画面P2において、サーバー200の当該ユーザーに対応する専用画像記憶部223に記憶されている画像データから、編集対象の画像データをユーザー操作に応じて選択して、その画像データをサーバー200からダウンロードし、その画像データを編集対象として選択することも考えられる。
<ステップS16>
ステップS16において、制御部301は、前記ステップS15で選択された画像データの編集を行うための編集画面P3を操作表示部305に表示させる。ここに、図10は、編集画面P3の一例を示す図である。
図10に示されるように、編集画面P3には、編集対象の画像データが表示される表示領域P31と、前記画像データに対する編集操作を行うための表示領域P32とが表示されている。そして、制御部301は、表示領域P31に表示されている画像データを、表示領域P32における編集操作に応じて自動的に更新して表示させる。具体的に、表示領域P32には、画像データの編集方法である「エフェクト」、「スタンプ」、「ペン」に対応する操作キーK31、K32、K33が表示されている。
例えば、画像データの編集方法である「ペン」に対応する操作キーK33が操作された場合、制御部301は、写真撮影装置100で一般的に行われる落書き編集処理と同様に、ユーザー操作に応じて、各種の形状又は色のペンで編集対象の画像に対して任意に書き込みを行う。なお、表示領域P32には、画像データの編集を終了するための操作キーK34が表示されており、制御部301は、操作キーK34の操作に応じて画像データの編集を終了して編集後の画像データを記憶部302に記憶させる。
また、図10では、表示領域P32において、操作キーK31が操作され、画像データの編集方法として「エフェクト」が選択された状態の編集画面P3が示されている。そして、表示領域P32では、「エフェクト」の編集内容について、「カラー」、「フィルタ」、「フレーム」に対応するタブキーK35、K36、K37が表示されている。具体的に、「カラー」は、画像自体の配色を変更することであり、「フィルタ」は、画像の前面にフィルタを重ねて画像にグラデーション等を施すことである。また、「フレーム」は、画像の前面に前記フレーム画像を合成することである。
そして、図10に示されるように、「エフェクト」の編集内容として「フレーム」が選択されている場合には、画像に合成するフレーム画像の選択候補が表示領域P33に表示される。これにより、ユーザーは、表示領域P33において任意のフレーム画像を選択することが可能である。なお、制御部301は、表示領域P33における左右方向のスクロール操作に応じて複数のフレーム画像を左右にスクロールさせて順次表示させることが可能である。前記フレーム画像は、前記フレーム画像が編集時に使用される写真撮影装置100の機種毎に表示されてもよい。
また、表示領域P33には、フレーム画像のアスペクト比を選択するための操作キーK38、及びフレーム画像を新たに追加するための操作キーK39も表示されている。具体的に、記憶部302には、フレーム画像各々について、アスペクト比が異なる複数のフレーム画像がサーバー200から取得されて記憶されており、制御部301は、操作キーK38の操作に応じて選択されたアスペクト比に対応するフレーム画像を表示領域P33に表示させる。また、後述するように、操作キーK39が操作されると、制御部301は、フレーム画像をサーバー200から取得するための処理(ステップS20)を実行する。
また、図11には、表示領域P32において、操作キーK32が操作され、画像データの編集方法として「スタンプ」が選択された場合に表示されるスタンプ選択画面P4が示されている。表示領域P41には、写真撮影装置100の機種各々に対応する操作キーK41が表示されている。なお、操作キーK41には、写真撮影装置100のイメージ画像及び機種名などが表示される。そして、制御部301は、操作キーK41の選択に応じて、当該操作キーK41に対応する写真撮影装置100の機種で使用可能なスタンプ画像を選択候補として表示領域P42に表示させる。即ち、表示領域P42には、写真撮影装置100の機種単位(グループ単位)で選択候補のスタンプ画像が表示される。また、写真撮影装置100の機種は、予め設定されたグループの一例に過ぎず、例えば操作キーK41は、季節、イベント、キャラクタ、又は人物などに関して纏められたグループごとに表示されてもよい。なお、表示領域P42には、前記スタンプ画像各々が操作キーK42として表示されており、制御部302は、操作キーK42の操作に応じて、当該操作キーK42に対応するスタンプ画像を、今回使用するスタンプ画像として選択する。
ところで、表示領域P42では、操作キーK42のうち、通信端末300でログイン中のユーザーが使用できないスタンプ画像に対応する操作キーK42Aには、使用できない旨を示す図柄又はメッセージ等の画像P43が表示されている。これにより、ユーザーは、スタンプ画像各々について使用可否を判断することが可能である。より具体的に、制御部301は、通信端末300のユーザーが現在も特定会員である場合に、前記スタンプ画像各々の使用が可能であると判断する。また、記憶部302では、サーバー200からの取得時にユーザーが特定会員であったか否かを示す前記会員情報がスタンプ画像に対応付けて記憶されており、制御部301は、前記会員情報に基づいて、取得時にユーザーが特定会員であったスタンプ画像も使用可能なスタンプ画像であると判断する。
また、表示領域P42には、スタンプ画像を新たに追加するための操作キーK43も表示されている。そして、後述するように、操作キーK43が操作されると、制御部301は、スタンプ画像をサーバー200から取得するための処理(ステップS20)を実行する。
<ステップS17>
ステップS17において、制御部301は、素材データの選択を開始するための選択開始操作が行われたか否かを判断する。具体的に、制御部301は、編集画面P3(図10参照)の操作キーK37又は操作キーK32が操作された場合に、前記素材データの選択開始操作が行われたと判断する。そして、前記素材データの選択開始操作が行われたと判断されると(S17:Yes)、処理がステップS18に移行し、前記素材データの選択開始操作が行われていなければ(S17:No)、処理がステップS171に移行する。
<ステップS171>
ステップS171において、制御部301は、通信端末300の操作表示部305に対する各種の編集操作を受け付け、その編集操作に応じて画像データに対応する画像を編集する画像編集処理を実行する。その後、処理はステップS24に移行する。例えば、ステップS171では、前述したように、「ペン」が選択された場合に、ユーザー操作に応じて、各種の形状又は色のペンで画像に対して任意に書き込みが行われる。また、「エフェクト」の「カラー」が選択された場合には、ユーザー操作に応じて画像自体の配色が変更され、「フィルタ」が選択された場合には、ユーザー操作に応じて画像の前面にフィルタを重ねて画像にグラデーション等が施される。
<ステップS18>
ステップS18において、制御部301は、前述したように、前記ステップS17で操作されたと判断された操作キーK32又はK37に対応する素材データの選択候補を操作表示部305に表示させる。具体的に、操作キーK37が操作された場合には、図10に示されるように、編集画面P3にフレーム画像の選択候補が表示され、操作キーK32が操作された場合には、図11に示されるように、スタンプ選択画面P4にスタンプ画像の選択候補が表示される。
<ステップS19>
ステップS19において、制御部301は、ユーザーによって通信端末300に対して素材データの取得操作が行われたか否かを判断する。具体的に、制御部301は、編集画面P3の操作キーK39又はスタンプ選択画面P4の操作キーK43が操作された場合に、前記素材データの取得操作が行われたと判断する。そして、前記素材データの取得操作が行われたと判断されると(S19:Yes)、処理がステップS20に移行し、前記素材データの取得操作が行われていなければ(S19:No)、処理が前記ステップS21に移行する。
<ステップS20>
ステップS20において、制御部301は、前記ステップS19における取得操作に応じて、サーバー200から素材データを取得するための処理を実行する。ここに、前記ステップS20が本発明に係る取得ステップの一例であり、前記取得ステップは制御部301の取得処理部321によって実行される。具体的に、制御部301は、サーバー200にアクセスして前記素材データの取得を開始するための素材取得画面P10を通信端末300に表示させる。ここに、図12は、素材取得画面P10の一例を示す図である。なお、前記ステップS20の処理が終了すると、素材取得画面P10が閉じられ、編集画面P3又はスタンプ選択画面P4が表示される。
図12に示されるように、素材取得画面P10では、素材取得画面P10の最上部に配置された表示領域P51に、前記素材データを写真撮影装置100の機種ごとに表示させるための操作キーK51が表示されている。なお、操作キーK51には、写真撮影装置100のイメージ画像及び機種名などが表示される。また、写真撮影装置100の機種は、予め設定されたグループの一例に過ぎず、例えば操作キーK51は、季節、イベント、キャラクタ、又は人物などに関して纏められたグループごとに表示されてもよい。
そして、制御部301は、操作キーK51の操作に応じて、当該操作キーK51に対応する写真撮影装置100の機種で画像データの編集時に使用可能な素材画像に対応する素材データを取得候補として、素材取得画面P10の表示領域P52及び表示領域P53に表示させる。具体的に、表示領域P52には、フレーム画像の取得候補が表示されており、表示領域P53には、スタンプ画像の取得候補が表示されている。
また、制御部301は、表示領域P52において、表示領域P51で選択された操作キーK51に対応するフレーム画像が表示された操作キーK521を表示させる。なお、図12では、操作キーK521上の表示を一部省略しているが、操作キーK521各々には、前記フレーム画像が表示される。また、制御部301は、表示領域P52において、取得できないフレーム画像に対応する操作キーK521には、取得できない旨を示す図柄又はメッセージ等の画像P522を表示させる。具体的に、制御部301は、前記ステップS10で特定会員でないと判断された場合には、特定会員でなければ取得できないフレーム画像として予め設定されたフレーム画像の操作キーK521Aに画像P522を表示させる。一方、制御部301は、前記ステップS10で特定会員であると判断された場合には、操作キーK521Aに画像P522を表示させない。これにより、ユーザーは、フレーム画像各々について取得可否を判断することが可能である。なお、制御部301は、操作キーK521の操作に応じて当該操作キーK521に対応するフレーム画像を拡大表示させる。
また、表示領域P52には、表示領域P52に表示されているフレーム画像を取得するための操作キーK523と、表示領域P52に表示されているフレーム画像を記憶部302から削除するための操作キーK524とが表示されている。そして、制御部301は、操作キーK523が操作された場合には、表示領域P52に表示されている全ての前記フレーム画像をサーバー200からダウンロードして記憶部302に記憶させる。即ち、制御部301は、前記フレーム画像を操作キーK51で選択された写真撮影装置100の機種の単位(グループ単位)で取得することが可能である。また、制御部301は、サーバー200から前記フレーム画像と共に送信される前記会員情報も受信し、当該会員情報を前記フレーム画像各々に対応付けた状態で前記フレーム画像を記憶部302に記憶させる。
なお、前記フレーム画像各々が個別に取得可能又は削除可能な構成も他の実施形態として考えられる。また、表示領域P52に表示されているフレーム画像が取得済みである場合には操作キーK523がグレーアウトして選択不可となって操作キーK524が操作可能となり、表示領域P52に表示されているフレーム画像が取得済みでない場合には操作キーK524がグレーアウトして選択不可となって操作キーK523が操作可能となることも考えられる。
制御部301は、操作キーK524が操作された場合には、表示領域P52に表示されている全ての前記フレーム画像を記憶部302から削除する削除ステップを実行する。即ち、制御部301は、前記フレーム画像を写真撮影装置100の機種の単位(グループ単位)で削除することが可能である。これにより、ユーザーは、不要な前記フレーム画像を容易に削除することができる。なお、前記削除ステップは、制御部301の削除処理部323によって実行される。
同じく、制御部301は、表示領域P53において、表示領域P51で選択された操作キーK51に対応するスタンプ画像が表示された操作キーK531を表示させる。なお、図12では、操作キーK531上の表示を一部省略しているが、操作キーK531各々には、前記スタンプ画像が表示される。また、制御部301は、表示領域P53において、操作キーK531のうち取得できないスタンプ画像に対応する操作キーK531Aには、取得できない旨を示す図柄又はメッセージ等の画像P532を表示させる。具体的に、制御部301は、前記ステップS10で特定会員でないと判断された場合には、特定会員でなければ取得できないスタンプ画像として設定されたスタンプ画像の操作キーK531Aに画像P532を表示させる。一方、制御部301は、前記ステップS10で特定会員であると判断された場合には、操作キーK531Aに画像P532を表示させない。これにより、ユーザーは、スタンプ画像各々について取得可否を判断することが可能である。なお、制御部301は、操作キーK531の操作に応じて当該操作キーK531に対応するスタンプ画像を拡大表示させる。
また、表示領域P53には、表示領域P53に表示されているスタンプ画像を取得するための操作キーK533と、表示領域P53に表示されているスタンプ画像を記憶部302から削除するための操作キーK534とが表示されている。そして、制御部301は、操作キーK533が操作された場合には、表示領域P52に表示されている全ての前記スタンプ画像をサーバー200からダウンロードして記憶部302に記憶させる。即ち、制御部301は、前記スタンプ画像を写真撮影装置100の機種の単位(グループ単位)で取得することが可能である。また、制御部301は、サーバー200から前記スタンプ画像と共に送信される前記会員情報も受信し、当該会員情報を前記スタンプ画像各々に対応付けた状態で前記スタンプ画像を記憶部302に記憶させる。
なお、前記スタンプ画像各々が個別に取得可能又は削除可能な構成も他の実施形態として考えられる。また、表示領域P53に表示されているスタンプ画像が取得済みである場合には操作キーK533がグレーアウトして選択不可となって操作キーK534が操作可能となり、表示領域P53に表示されているスタンプ画像が取得済みでない場合には操作キーK534がグレーアウトして選択不可となって操作キーK533が操作可能となることも考えられる。
制御部301は、操作キーK534が操作された場合には、表示領域P53に表示されている全ての前記スタンプ画像を記憶部302から削除する削除ステップを実行する。即ち、制御部301は、前記スタンプ画像を写真撮影装置100の機種の単位(グループ単位)で削除することが可能である。これにより、ユーザーは、不要な前記スタンプ画像を容易に削除することができる。なお、前記削除ステップは、制御部301の削除処理部323によって実行される。
さらに、素材取得画面P10には、表示領域P52に表示されている前記フレーム画像及び表示領域P53に表示されている前記スタンプ画像の全てを一括して取得するための操作キーK54が表示されている。そして、制御部301は、前記ステップS10でユーザーが特定会員であると判断された場合に、操作キーK54が操作された場合には、操作キーK523又は操作キーK533が操作された場合と同様に、前記フレーム画像及び前記スタンプ画像各々をサーバー200からダウンロードして前記会員情報と対応付けた状態で記憶部302に記憶させる。
一方、前記ステップS10でユーザーが特定会員でないと判断された場合に、操作キーK54が操作された場合には、前記フレーム画像及び前記スタンプ画像各々をサーバー200からダウンロードせず、予め設定された確認画面P20を操作表示部305に表示させる。例えば、確認画面P20は、素材取得画面P10上にポップアップ表示される。
ここに、図13は、確認画面P20の一例を示す図である。図13に示されるように、確認画面P20には、特定会員の登録によって全ての素材データが使用可能になる旨を示すメッセージ等が表示されると共に、特定会員の登録を開始するための操作キーK61が表示される。そして、制御部301は、操作キーK61が操作されると、予め設定された特定会員の登録を行うための特定会員登録画面(不図示)を操作表示部305に表示させ、ユーザー操作に応じて入力されるユーザーの情報をサーバー200に送信する。これにより、サーバー200では、ユーザーを特定会員として登録するための処理が実行される。
なお、確認画面P20には、特定会員の登録を行うことなく素材データを取得するための操作キーK62も表示されている。制御部301は、操作キーK62が操作された場合には、操作キーK523又は操作キーK533が操作された場合と同様に、前記フレーム画像及び前記スタンプ画像各々をサーバー200からダウンロードして前記会員情報と対応付けた状態で記憶部302に記憶させる。
このように、通信端末300において、制御部301は、通信端末300のユーザーが特定会員である場合及び特定会員でない場合のいずれの場合でも同一の前記素材データをサーバー200から取得することになる。但し、後述するように、制御部301は、通信端末300のユーザーが現在特定会員でない場合であって、記憶部302に記憶された素材データ各々のうち取得時にユーザーが特定会員でなかった素材データについては使用を制限する。一方、制御部301は、通信端末300のユーザーが現在特定会員である場合には、記憶部302に記憶された素材データ各々の使用を許可する。また、制御部301は、記憶部302に記憶された素材データ各々のうち、現在は特定会員でないが取得時にはユーザーが特定会員であった素材データについても使用を許可する。これにより、前記素材データの取得後に特定会員になった場合でも、前記素材データの再ダウンロードを行うことなく前記素材データ各々を使用することが可能となる。
また、図12に示されるように、素材取得画面P10の最下端には、表示領域P52に表示されている前記フレーム画像及び表示領域P53に表示されている前記スタンプ画像を一括して記憶部302から削除するための操作キー55が表示される。ここで、制御部301は、表示領域P52に表示されている前記フレーム画像及び表示領域P53に表示されている前記スタンプ画像の少なくとも一方が記憶部302に既に記憶されていることを条件に操作キーK55を表示させることが考えられる。即ち、制御部301は、表示領域P52に表示されている前記フレーム画像及び表示領域P53に表示されている前記スタンプ画像の少なくとも一方が記憶部302に記憶されていない場合には、素材取得画面P10に操作キーK55を表示させないことが考えられる。そして、制御部301は、操作キーK55が操作されると、操作キーK524又は操作キーK534が操作された場合と同様に、前記フレーム画像及び前記スタンプ画像各々を記憶部302から削除する。
<ステップS21>
ステップS21において、制御部301は、編集画面P3又はスタンプ選択画面P4に表示されている素材データのいずれかが選択されたか否かを判断する。そして、前記素材データが選択されたと判断されると(S21:Yes)、処理がステップS22に移行し、前記素材データが選択されていない場合には(S21:No)、処理が前記ステップS19に戻る。
<ステップS22>
ステップS22において、制御部301は、前記ステップS21で選択されたと判断された前記素材データが、通信端末300のユーザーが使用可能な素材データであるか否かを判断する。具体的に、制御部301は、前記ステップS10において通信端末300のユーザーが現在特定会員であると判断された場合には、全ての前記素材データについて使用可能であると判断する。また、制御部301は、前記ステップS10において通信端末300のユーザーが現在特定会員でないと判断された場合であっても、前記素材データに対応付けて記憶されている前記会員情報に基づいて、取得時にユーザーが特定会員であった素材データについては使用可能であると判断する。一方、前記ステップS10において通信端末300のユーザーが現在特定会員でないと判断された場合であって、前記素材データに対応付けて記憶されている前記会員情報に基づいて、取得時にもユーザーが特定会員でなかった素材データについては使用不可であると判断する。
そして、前記ステップS21で選択された前記素材データが使用可能であると判断されると(S22:Yes)、処理がステップS23に移行し、前記ステップS21で選択された前記素材データが使用可能でないと判断されると(S22:No)、処理が前記ステップS20に戻される。即ち、制御部301は、前記画像データの編集時に使用可能な前記素材データを、通信端末300のユーザーが予め設定された特定会員であるか否かに応じて変更する。また、前記ステップS21で選択された前記素材データが使用可能でないと判断された場合には、前記素材データを取得するための処理(S20)が実行されることになるため、ユーザーが特定会員でない場合に前記特定会員の登録が促される。
また、前記ステップS21で選択された前記素材データが使用可能でないと判断された場合には、前記確認画面P20が表示されてもよい。なお、前記ステップS21で選択された前記素材データが使用可能でないと判断された場合に前記素材データの選択操作が無視されて処理が前記ステップS19に戻されること、又は使用可能ではない前記素材データの選択操作そのものが受け付けられないことも考えられる。
なお、本実施形態では、前記スタンプ画像については、使用可能なスタンプ画像だけでなく使用可能でないスタンプ画像も前記スタンプ選択画面P4に表示されるため、使用可能でないスタンプ画像がユーザーによって選択されることがある。一方、前記フレーム画像については、前記編集画面P3の表示領域を有効利用するため、使用可能なフレーム画像だけが前記編集画面P3に表示され、使用可能でないフレーム画像は前記編集画面P3に表示されない。そのため、使用可能でない前記フレーム画像が選択されることはないが、使用可能でないフレーム画像が前記編集画面P3に表示されることも他の実施形態として考えられる。
<ステップS23>
ステップS23において、制御部301は、前記ステップS21で選択されたと判断された素材データに対応する素材画像を編集対象の画像に合成する編集処理を実行する。このように、前記ステップS16〜ステップS23において、前記素材データを用いて前記画像データを編集するための処理が、本発明に係る編集ステップの一例であり、係る編集ステップは制御部301の編集処理部322によって実行される。
例えば、前記素材画像がスタンプ画像である場合、制御部301は、編集画面P3の表示画像に前記スタンプ画像を合成して表示させると共に、ユーザー操作に応じて前記スタンプ画像の位置、サイズ、回転角度などを任意に調整し、編集対象の画像に合成することが可能である。また、前記素材画像がフレーム画像である場合、制御部301は、編集画面P3の表示画像に前記フレーム画像を合成して表示させると共に、ユーザー操作に応じて前記フレーム画像の位置又はサイズなどを任意に調整し、編集対象の画像に合成することが可能である。なお、制御部301は、編集対象の画像のうち前記フレーム画像の外側に位置する画像を削除するトリミング処理も実行する。このように、通信端末300では、画像データを編集する際に、写真撮影装置100における画像データの編集で用いられる素材画像と同様の素材画像を用いることが可能であり、写真撮影装置100で用いるために生成された素材画像を有効活用することが可能である。
<ステップS24>
ステップS24において、制御部301は、画像データの編集終了操作が行われたか否かを判断する。例えば、制御部301は、編集画面P3の操作キーK34が操作された場合に、画像データの編集終了操作が行われたと判断する。そして、画像データの編集終了操作が行われなければ(S24:No)、処理は前記ステップS17に戻され、画像データの編集終了操作が行われたと判断されると(S24:Yes)、処理がステップS25に移行する。
<ステップS25>
ステップS25において、制御部301は、編集画面P3において編集された編集対象の画像に対応する画像データを記憶部302に記憶させ、前記画像データを編集対象とする一連の前記画像編集処理を終了させ、処理を前記ステップS10に戻す。なお、前記画像編集処理は、当該画像編集処理の実行中に前記画像編集プログラムの実行を終了するための所定の操作が行われた場合にも終了する。
[サーバー200の画像提供処理]
続いて、図7を参照しつつ、サーバー200において制御部201により実行される画像提供処理について説明する。なお、前記画像提供処理は、制御部201の提供処理部211によって実行される。また、本実施形態では、前記画像提供処理に、ステップS31〜S32、S33〜S34、S35〜S36、S37〜S38の4種類の割込処理が含まれる場合を例に挙げて説明するが、各割込処理が個別の処理として実行されてもよい。即ち、制御部201が、ステップS32、S34、S36、S38を実行するか否かが判断されるステップS31、S33、S35、及びS37の処理を略並行して実行することができれば、その処理手順はここで説明するものに限らない。
<ステップS31>
ステップS31において、制御部201は、写真撮影装置100から画像データを受信したと判断すると(S31:Yes)、処理をステップS32に移行させ、前記画像データを受信していないと判断した場合は(S31:No)、処理をステップS33に移行させる。
<ステップS32>
ステップS32において、制御部201は、前記画像データを前記画像データのヘッダー等に付されている写真撮影装置100の機種情報及びシールID等と対応付けて記憶部202の一時画像記憶部222に記憶させる。これにより、制御部201は、前記シールIDに基づいて前記画像データを特定し、記憶部202の一時画像記憶部222から読み出すことが可能である。具体的に、制御部201は、ユーザーによる取得操作に応じて、一時画像記憶部222に記憶されている画像データを当該ユーザーに対応する専用画像記憶部223に記憶させる。なお、写真撮影装置100からは、前記画像データの他に前記プレイIDと前記シールIDごとの前記個別設定の情報とが含まれており、これらの情報も前記シールIDに対応付けて記憶される。
<ステップS33>
ステップS33において、制御部201は、通信端末300によるログイン操作が行われたか否かを判断する。ここで、前記ログイン操作が行われたと判断されると(S33:Yes)、処理がステップS34に移行し、前記ログイン操作が行われていない場合(S33:No)、処理がステップS35に移行する。
<ステップS34>
ステップS34において、制御部201は、通信端末300によって入力された前記ログイン情報に基づいてユーザーを認証するユーザー認証処理を実行する。具体的に、制御部201は、予めユーザーリストT1に登録されている組み合わせでユーザーID及びパスワードが通信端末300から入力された場合に、当該組み合わせに対応するユーザーとして特定し、当該ユーザーを前記画像提供サービスにログインさせる。なお、制御部201は、通信端末300による所定のログアウト操作又はログイン後の所定時間経過によりユーザーを前記画像提供サービスからログアウトさせる。
<ステップS35>
ステップS35において、制御部201は、通信端末300で実行される前記画像編集処理のステップS13における画像データの取得要求が行われたか否かを判断する。そして、前記画像データの取得要求が行われたと判断された場合(S35:Yes)、処理がステップS36に移行し、前記画像データの取得要求が行われていなければ(S35:No)、処理がステップS37に移行する。
<ステップS36>
ステップS36において、制御部201は、通信端末300から要求された前記シールIDに対応する前記画像データを提供する画像データ提供処理を実行する。但し、制御部201は、前記画像データの取得要求を送信した通信端末300が未ログイン状態である場合には、前記ステップS34のユーザー認証処理を実行した後、前記画像データ提供処理を実行する。
具体的に、前記ステップS36において、制御部201は、前記シールIDに対応する前記画像データを、一時画像記憶部222からユーザーIDに対応する専用画像記憶部223に移動させることにより、前記画像データをユーザーIDに対応するユーザーに提供する。これにより、ユーザーは、自己に対応する専用画像記憶部223にアクセスして前記画像データを参照又は通信端末300にダウンロードすることが可能である。なお、当該ステップS36で実行される前記画像データ提供処理は、制御部201の提供処理部211によって実行される。
<ステップS37>
ステップS37において、制御部201は、通信端末300で実行される前記画像編集処理のステップS20における素材データの取得要求が行われたか否かを判断する。そして、前記素材データの取得要求が行われたと判断された場合(S37:Yes)、処理がステップS38に移行し、前記素材データの取得要求が行われていなければ(S37:No)、処理が前記ステップS31に戻る。
<ステップS38>
ステップS38において、制御部201は、通信端末300から要求された前記素材データを提供する素材データ提供処理を実行する。但し、制御部201は、前記素材データの取得要求を送信した通信端末300が未ログイン状態である場合には、前記ステップS34のユーザー認証処理を実行した後、前記素材データ提供処理を実行する。
具体的に、前記ステップS38において、制御部201は、前記素材データを通信端末300に送信し、又は、通信端末300による前記素材データのダウンロードを開始させる。なお、当該ステップS38で実行される前記素材データ提供処理は、制御部201の提供処理部211によって実行される。
以上説明したように、本実施形態に係る写真撮影システム1で実行される画像編集方法によれば、ユーザーが有料会員などの予め定められた特定会員である場合に、前記画像編集処理における画像データの編集時に使用可能な素材画像が、前記特定会員でない場合に比べて多くなる。従って、ユーザーの特定会員の登録意欲及び登録継続意欲が高められる。
また、本実施形態では、通信端末300において、使用可能な前記素材データが、通信端末300のユーザーが予め設定された特定会員であるか否かに応じて変更される場合について説明した。一方、サーバー200の提供処理部211が、前記ステップS38において、ユーザーリストT1に基づいて通信端末300のユーザーが特定会員でないと判断した場合に、通信端末300に提供可能な前記素材データを制限することも他の実施形態として考えられる。これにより、結果的に、通信端末300では、使用可能な前記素材データが、通信端末300のユーザーが特定会員であるか否かに応じて変更されることになる。即ち、写真撮影システム1全体として、通信端末300で使用可能な前記素材データが、その通信端末300のユーザーが予め設定された特定会員であるか否かに応じて切り替えられる構成であればよい。
また、写真撮影システム1において、サーバー200の提供処理部211が、前記取得ステップにおいて取得可能な素材データを、通信端末300のユーザーが利用したことのある写真撮影装置100の機種に関連する素材データに限定することが考えられる。即ち、ユーザーは、過去に写真を撮影したことがある写真撮影装置100に関連する素材データのみを取得可能であることが考えられる。例えば、サーバー200では、写真撮影装置100から送信される画像データが記憶される際に、ユーザーの使用履歴として写真撮影装置100の機種を識別するための識別情報がユーザーリストT1に対応付けて蓄積して記憶されることが考えられる。これにより、提供処理部211は、ユーザーが利用したことがある写真撮影装置100の機種を特定し、ユーザーが利用したことのある写真撮影装置100の機種のみに関連する素材データを提供することが可能になる。
また、写真撮影システム1において、サーバー200の提供処理部211が、通信端末300のユーザー毎に、写真撮影装置100の利用に応じて加算されるポイントをユーザーリストT1等に記憶して管理し、そのポイントに応じて、取得可能な素材データの数又は種別を変更することが考えられる。さらに、前記ポイントが、同一の利用態様に応じたポイントの加算量が、特定会員である場合には特定会員でない場合に比べて多く設定されることが考えられる。これにより、特定会員である場合には、前記ポイントの加算が有利に行われ、取得可能な素材データの数又は種別が増加するため、特定会員の登録意欲及び登録継続意欲が高まる。
また、写真撮影システム1において、通信端末300の編集処理部322が、画像データに基づいて表示される画像のサイズ又は形状をフレーム画像に自動的に整合させることが可能であってもよい。より具体的に、編集処理部322が、編集画面P3の表示中に、ユーザー操作に応じて、表示画像又はフレーム画像を移動、回転、又は拡大縮小する際、表示画像の端部とフレーム画像の端部との距離が予め設定された離間距離以下になったことを条件に、前記表示画像又は前記フレーム画像のいずれか一方又は両方の位置、サイズ、又は形状を自動的に変化させ、表示画像の端部とフレーム画像の端部とを揃えることが考えられる。なお、前記フレーム画像のサイズの変更はアスペクト比(縦横比)を維持したまま行われる。
なお、本実施形態では、前記素材データが、写真撮影装置100で画像データの編集に用いられる素材画像に対応する画像データである場合について説明した。一方、写真撮影装置100で画像データの編集に用いられない特殊素材データがサーバー200の素材画像記憶部224に対応付けて記憶されていてもよい。例えば、前記特殊素材データは、季節、特定のイベント、特定のキャラクタ、特定の人物などの予め設定されたグループごとに関連する特殊素材画像に対応する画像データである。この場合、通信端末300の制御部301は、ユーザー操作に応じて前記特殊素材データをグループ単位でサーバー200から取得することが可能であって、前記特殊素材データについても、前記素材データと同様に通信端末300のユーザーが前記特定会員であるか否かに応じて使用の可否を変更可能であることが考えられる。
1 写真撮影システム
2 商用交流電源
3 電源スイッチ
10 撮影コーナー
20 落書きコーナー
30 制御装置
40 UPS
50 ルーター
60 無線端末
100 写真撮影装置
200 サーバー
211 提供処理部
221 画像記憶部
222 一時画像記憶部
223 専用画像記憶部
224 素材画像記憶部
300 通信端末
321 取得処理部
322 編集処理部
323 削除処理部

Claims (12)

  1. 写真撮影装置における画像データの編集に用いられる素材画像に対応する素材データをサーバーから取得する取得ステップと、前記素材データを用いて画像データを編集する編集ステップとを通信端末のプロセッサーによって実行する画像編集方法であって、
    前記編集ステップでは、使用可能な前記素材データが、前記通信端末のユーザーが予め設定された特定会員であるか否かに応じて変更される、画像編集方法。
  2. 前記取得ステップでは、前記通信端末のユーザーが前記特定会員である場合及び前記特定会員でない場合で同一の前記素材データが取得され、
    前記編集ステップでは、前記取得ステップで取得された前記素材データのうち使用可能な前記素材データが、前記通信端末のユーザーが前記特定会員であるか否かに応じて変更される、
    請求項1に記載の画像編集方法。
  3. 前記取得ステップでは、前記素材データと共に、前記通信端末のユーザーが前記特定会員であるか否かを示す会員情報が取得され、
    前記編集ステップでは、前記会員情報に基づいて、前記取得ステップで取得された前記素材データのうち使用可能な前記素材データが変更される、
    請求項2に記載の画像編集方法。
  4. 前記編集ステップでは、前記素材データの取得時に取得された前記会員情報に基づいて、当該素材データの使用可否が判断される、
    請求項3に記載の画像編集方法。
  5. 前記素材データには、前記編集ステップにおける編集対象の画像に合成可能なフレーム画像及びスタンプ画像の少なくとも一方の画像データが含まれる、
    請求項1〜4のいずれかに記載の画像編集方法。
  6. 前記取得ステップでは、前記素材データが予め設定されたグループ単位で取得される、
    請求項1〜5のいずれかに記載の画像編集方法。
  7. 前記編集ステップでは、選択候補の前記素材データが予め設定されたグループ単位で表示される、
    請求項1〜6のいずれかに記載の画像編集方法。
  8. 前記取得ステップで取得された前記素材データを予め設定されたグループ単位で削除する削除ステップを更に含む、
    請求項1〜7のいずれかに記載の画像編集方法。
  9. 前記取得ステップでは、前記通信端末における画像データの編集に用いられる特殊素材データが取得され、
    前記編集ステップでは、使用可能な前記素材データ及び前記特殊素材データが、前記通信端末のユーザーが予め設定された特定会員であるか否かに応じて変更される、
    請求項1〜8のいずれかに記載の画像編集方法。
  10. 写真撮影装置における画像データの編集に用いられる素材画像に対応する素材データをサーバーから取得する取得ステップと、前記素材データを用いて画像データを編集する編集ステップとを通信端末のプロセッサーに実行させるための画像編集プログラムであって、
    前記編集ステップでは、使用可能な前記素材データが、前記通信端末のユーザーが予め設定された特定会員であるか否かに応じて変更される、画像編集プログラム。
  11. 写真撮影装置における画像データの編集に用いられる素材画像に対応する素材データをサーバーから取得する取得処理部と、前記素材データを用いて画像データを編集する編集処理部とを備える通信端末であって、
    前記編集処理部は、使用可能な前記素材データを、前記通信端末のユーザーが予め設定された特定会員であるか否かに応じて変更する、通信端末。
  12. 写真撮影装置で撮影された写真の画像データの編集に用いられる素材データを通信端末に提供可能な提供処理部を備える画像提供装置であって、
    前記提供処理部は、前記通信端末のユーザーが特定会員でない場合に、前記通信端末に提供可能な前記素材データを制限する、画像提供装置。
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