JP2005318492A - 写真画像加工提供方法、写真通信システム、写真通信サーバ、写真通信方法、及び写真通信プログラム - Google Patents

写真画像加工提供方法、写真通信システム、写真通信サーバ、写真通信方法、及び写真通信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】高度な編集機能を備えた最新の写真自動販売機に代え、インターネットを利用し、写真を通じてコミュニケーションを図る写真通信システムを提供する。
【解決手段】カメラ付き携帯電話機12を用いて写真を撮影し、撮影した画像30を電子メール32で送信し(S1)、サーバ16に登録する(S2)。パソコン14のブラウザ34を用い、サーバ16に登録した画像30を閲覧する(S3)。登録された画像30はアルバム形式で一覧表示される。パソコン14のブラウザ34に追加された画像編集プログラム38を用い、スタンプ40を合成するなどして登録された画像30を編集し(S4)、その編集した画像42をサーバ16に登録する(S5)。登録した画像30,42を電子メール32で友人等のカメラ付き携帯電話機12に送信する(S6)。
【選択図】図10

Description

本発明は、写真画像加工提供方法、写真通信システム、写真通信サーバ、写真通信方法、及び写真通信プログラムに関し、さらに詳しくは、高度な編集機能を備えた最新の写真自動販売機に代わるもので、インターネットを利用した写真画像加工提供方法、写真通信システム、写真通信サーバ、写真通信方法、及び写真通信プログラムに関する。
現在、写真自動販売機がゲームセンターなどで設置され、主に女子中高生の間で利用されている。この装置は、本人を含めた被写体をカメラで撮影して、その撮影画像に、フレーム画像、スタンプ画像、又は文字入力画像を合成させたシール紙を出力している。
特に、主流になっている写真自動販売機は、背後にカーテンを取り付けて、屋外に設置できるタイプではなく、全体が壁やカーテンで覆われて、外から見えないブース状になっており、屋内に設置するタイプが大半を占めている。これによって、利用者は、外から見られることなく安心して、写真撮影や落書き入力を行なうことができる。
この装置を利用するためには、利用者は、BGMが流れる撮影ブースの中で、モニタに表示されたプレイ順序に従って、様々な撮影コースの選択を行なう。この撮影コースは、撮影ブース内に設置された複数のストロボや照明の明るさやシャッタースピードなどを組み合わせた撮影条件になっている。
利用者は、選択した撮影コースで、様々な表情やポーズを取りながら、複数枚の写真撮影を行なう。撮影が終了すると、モニタには、編集ブースへの移動案内表示がされ、利用者は、撮影ブースに隣接されている編集ブースへ移動し、モニタに表示された撮影した写真画像に付属のペンで、フレーム画像やスタンプ画像などの編集入力処理、すなわち落書き処理を行なう。
落書き処理が終了すると、シールシートの分割パターンを選択して、印刷を行ない、落書きを施した写真画像のシール紙が排出口に排出される。
写真自動販売機は、女子中高生が複数の友達と一緒に利用する場合が多いが、中には、自分のペットと一緒に取りたい場合や、母親が幼児と取りたいなどのニーズはあるが、この写真自動販売機を利用するためには、わざわざ設置店舗へ足を運び、さらに屋内へ入っていかなければならず、ペットが禁止されていたり、幼児を抱えた母親が手軽に利用できるものではない。
また、初期の写真自動販売機では、撮影後は、フレーム画像の合成程度の落書きしかできず、当時高校生であった利用者も現在は成人しており、今の写真自動販売機のような高い性能のカメラを用いた撮影処理や、多彩な落書き機能を体験したくても、女子中高生が利用している中で遊ぶことになり、利用しづらい面があったり、男性なら、なおのこと利用できず、利用者の伸び悩みの原因にもなっている。
このように現在の写真自動販売機は、設置場所や利用状況によって、利用者を制限していることが問題となっている。
さらに、利用制限時間や制限回数を設けており、撮影の取り直しの機能はあるが、制限時間や制限回数内に撮影を終了しなければならず、必ずしも満足のいく写真を撮影できるわけではない。この利用時間を延長すれば、装置の回転率が低下し、採算割れを引き起こす。しかし、利用者の多くは、この利用制限時間に不満を持っている。
利用者にとって、長い利用時間を望んでいるが、運営者にとって、売上を上げるためには、利用時間をできるだけ短くして回転率を上げなければならないといった相反する課題がある。利用時間を長くする分、利用料金をあげると、利用者自体が減ってしまい、また、設置台数を増やして、利用者待ち時間を減らすことで、その分、1台あたりの利用時間を延ばすことも考えられるが、設置面積にも限度があり、管理コストも増大するので、安易に設置台数を増やすこともできない。
また、施設内に設置されているので、その施設の営業時間内でしか利用することができず、利用者の取りこぼしの原因になっている。
最新の写真自動販売機を雑誌などを通じて知っても、その機種が自分の町にあるとは限らず、その機種が設置されるまで、限られたお小遣い中では、他の機種の利用を差し控える状況になる。そのため、運営者は、常に最新機種の導入を迫られるが、導入した全ての機種がヒットするとは限らず、最新機種への入れ替えを頻繁に行なうこともできない。
近年、カメラ付き携帯電話の普及で、撮影した画像を待ち受けにしたり、友達に送ったり、写真の利用の幅が広がっており、写真自動販売機では、撮影ブース内にストロボや照明が設置され、まるでスタジオような撮影環境を提供されているが、そのような環境で撮影された写真画像は、シール印刷後は消去され、再利用することができない。これは、利用者にとって、大きな不満になっている。
利用者は、印刷された写真シールを友達の間で交換することを楽しみにしており、また、シールの交換だけに留まらずに、画像そのものを求めるようになっている。その画像を携帯電話の待ち受け画面にしたり、友達に電子メールで送信したり、逆に、もらった画像を写真自動販売機の落書き機能で再度落書きしたりといったことができない。
また、撮影はある写真自動販売機で行なって、落書きは別の写真自動販売機で行なうこともできない。だからといって、写真自動販売機に通信機能や外部記憶メディアの読み書き機能を搭載しても、やはり、写真自動販売機のある店舗に行かなければならない不便さは解消しない。
そして、写真自動販売機の利用形態も変化しており、最近の利用者は、いかに自分を綺麗に写すかよりも、写真撮影後の落書き処理を楽しみにしており、撮影時間の延長よりもこの落書き時間の延長を望んでいる。
フレーム画像やスタンプ画像の数も数百種類にのぼり、1回のプレイでは、すべてのフレーム画像やスタンプ画像を体験できないので、繰り返し利用することになり、同じ利用者によるリピート率の向上につながる。このように、落書き機能を豊富にすることで、飽きさせない工夫を凝らし、回転率を上げている。
しかし、時間が制限され、有料である以上、すべてのフレーム画像やスタンプ画像を試すことは不可能であり、有料であるが、利用時間に制限のない写真自動販売機でないと現在の落書き機能を全て体験することはできない。
装置の回転率を向上するために、時間制限を設ける根本的な理由は、利用者が装置を占有してしまうことに原因がある。つまり、占有している利用者のプレイを終了させて、次の待っている利用者に装置を明け渡さなくてはならない。これは、写真自動販売機が現在の単体としての装置である以上、解消しない問題である。
したがって、設置場所や利用時間の制限が無く、年齢や性別など無関係に利用でき、常に最新機種の写真自動販売機の提供は利用者が望むものであり、運営者にとって大きな課題であり、写真自動販売機が施設の内部に設置されている状況では解決策を見出すことは困難である。
一方、近年、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話機の普及で、手軽に友達同士で写真撮影を楽しむことができるようになった。また、撮影した写真はデジタルデータなので、インターネットなどを通じて簡単に他の友達に送って見せたり、交換したりできるようになった。しかし、上述した写真自動販売機のように、オリジナリティあふれる写真画像を作成することはできない。
特開2003−298803号公報(特許文献1)には、写真自動販売機で撮った写真をサーバに送信して保管しておき、携帯電話機やパソコンからサーバにアクセスし、保管しておいた写真を編集できるようにしたシステムが開示されている。このシステムによれば、自宅等で時間をかけてゆっくりと写真を編集することはできるが、写真自動販売機の設置場所まで出向いて写真を撮らなければならないことに変わりはない。同公報にはまた、カメラ付き写真自動販売機で撮った写真をサーバに送信して保管しておき、携帯電話機やパソコンからサーバにアクセスし、保管しておいた写真を編集できるようにしたシステムが開示されている。このシステムによれば、自宅等で時間をかけてゆっくりと写真を編集することはできるが、写真自動販売機の設置場所まで出向いて写真を撮らなければならないことに変わりはない。
特開2003−122776号公報(特許文献2)には、カメラ付き携帯電話機で撮った写真をサーバに送信し、複数の利用者のための共同電子アルバムを作成できるようにしたシステムが開示されている。このシステムは、フレームの合成など、簡単な編集は簡単な編集は可能であるが、高度な編集機能を備えた最新の写真自動販売機に代わるものではない。
特開2004−15428号公報(特許文献3)には、写真自動販売機で撮った写真を携帯電話機やパソコンに送信するシステムが開示されている。同公報には、携帯電話機でフレームやスタンプを写真に合成することが示唆されているが、その具体的な実現方法は全く開示されていない。また、フレーム等は予め用意されたものしかなく、オリジナリティのある画像を作成することは不可能である。
特開2004−62365号公報(特許文献4)には、カメラ付き携帯電話機で撮った写真をサーバに送信して電子アルバムを作成し、特定の会員だけに公開できるようにしたシステムが開示されている。同公報にはまた、画像を送信先で閲覧可能なフォーマットに変換した上でパソコンや携帯電話機に送信することが記載されている。しかし、画像の編集については全く記載されていない。
特開2003−258712号公報(特許文献5)には、画像編集用のアプリケーションプログラムを予め用意されたフレームやスタンプとともにサーバから携帯電話機にダウンロードし、そのプログラムを用いて携帯電話機でフレーム等を写真画像に合成し、その合成画像を携帯電話機からサーバにアップロードし、さらにその合成画像をサーバから携帯電話機に電子メールで返信するようにしたシステムが開示されている。このシステムは、写真画像の位置調整、フレームやスタンプの合成など、簡単な編集は可能であるが、高度な編集機能を備えた最新の写真自動販売機に代わるものではない。
特開2003−298803号公報 特開2003−122776号公報 特開2004−15428号公報 特開2004−62365号公報 特開2003−258712号公報 特開2003−196318号公報 特開平10−104754号公報 特開2003−61015号公報 特開2001−291111号公報 特開平11−301069号公報 特開2003−91544号公報 特開2003−308439号公報 特開2002−117050号公報 特開平5−108732号公報 特開平5−128166号公報 特開2002−244827号公報 特開2003−115975号公報 特開2003−84929号公報
本発明の目的は、写真を通じてコミュニケーションを図る写真画像加工提供方法、写真通信システム、写真通信サーバ、写真通信方法、及び写真通信プログラムを提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明による写真画像加工伝送方法は、登録された利用者を認証するステップと、認証された利用者に対応付けられた写真画像を読み出すステップと、読み出された写真画像を利用者の端末装置に送信するステップと、送信された写真画像の中から所望の写真画像を編集しようとする認証された利用者の要望に応じて、サーバから認証された利用者の端末装置に、端末装置上で自動的に起動する画像編集機能を提供するステップと、所望の写真画像を別の端末装置に表示させようとする認証された利用者の要望に応じて、画像編集機能で編集された写真画像を別の端末装置に表示させるための電子メールを別の端末装置に送信するステップとを備える。画像編集機能は、所望の写真画像を編集対象として自動的に読み込むステップと、読み込まれた写真画像中の肌色の明るさを調整するステップと、読み込まれた写真画像にスタンプ画像及び線画像を合成するステップとを含む。ここでいう写真画像にはカメラで撮影されたオリジナルの写真画像だけでなく、それを縮小した画像(サムネイル画像)や拡大した画像も含まれる。また、利用者の端末装置にはパソコンだけでなく、携帯情報端末(PDA)も含まれる。
この写真画像加工伝送方法では、登録された利用者が認証され、その利用者に対応付けられた写真画像が読み出され、利用者の端末装置に送信される。その結果、利用者が所有する写真画像だけが利用者の端末装置上に表示される。
また、利用者が所望の画像を編集しようとすると、サーバから利用者の端末装置に画像編集機能が提供され、端末装置上で自動的に起動する。画像編集機能の提供は、たとえば画像編集プログラムをサーバから端末装置にダウンロードし、ブラウザに追加することにより実現することができるが、ブラウザに画像編集機能が予め備えられている場合にはその機能をアクティブにするために必要な所定の情報をサーバから端末装置に送信することにより実現することもできる。その結果、利用者は自分の端末装置はもちろん、他人の端末装置上でも手軽に写真画像を編集することができる。具体的には、肌色の明るさを調整したり、スタンプ画像や線画像を合成することにより写真画像に落書きをしたりすることができる。
また、利用者が所望の画像を他の端末装置に表示させようとすると、画像編集機能で編集された写真画像を別の端末装置に表示させるための電子メールが別の端末装置に送信されるので、友達等に編集した写真画像を見せることができる。
好ましくは、画像編集機能は、スタンプ画像及び線画像を半透明に処理するステップをさらに含む。
好ましくは、上記送信するステップは、編集中の写真画像を別の端末装置に表示させようとする認証された利用者の要望に応じて、編集中の写真画像を別の端末装置に表示させるための電子メールを別の端末装置に送信するステップを含む。
本発明による写真通信システムは、携帯電話機と、パソコンと、携帯電話機及びパソコンにネットワーク経由で接続されたサーバとを備える。携帯電話機は、カメラと、カメラで撮影された画像を電子メールでサーバに送信する手段とを備える。サーバは、画像データベースと、ウェブデータベースと、携帯電話機又はパソコンから送信された画像を画像データベースに登録する手段と、認証された利用者の画像を画像データベースから取得する手段と、取得された画像をパソコンに送信する手段とを備える。パソコンは、サーバにアクセスし、ウェブデータベースから取得したウェブページをサーバから送信された画像とともに表示するブラウザ手段と、ブラウザ手段により表示されたウェブページ上の画像を編集する画像編集手段と、画像編集手段により編集された画像をサーバに送信する手段とを備える。
この写真通信システムでは、携帯電話機のカメラで撮影された画像がサーバに送信され、サーバの画像データベースに登録される。サーバはパソコンからアクセスされると、認証された利用者の画像を画像データベースから取得し、パソコンに送信する。パソコンではサーバから送信された画像が表示される。この画像は編集され、サーバに送信される。サーバでは、この画像が画像データベースに登録される。したがって、利用者は時間や場所に拘束されることなく、携帯電話機で撮った画像を編集することができる。その結果、既存の写真自動販売機に代わり、写真を通じてコミュニケーションを図ることができる。
好ましくは、サーバはさらに、パソコンに画像編集手段を実現させるための画像編集プログラムを記憶するためのプログラムデータベースを備える。パソコンはさらに、サーバから画像編集プログラムをダウンロードし、ブラウザ手段に追加する手段を備える。
この場合、画像編集プログラムはサーバからパソコンにダウンロードされ、ブラウザに追加されるので、インターネットに接続可能なブラウザ機能を搭載したパソコンがあれば、画像編集プログラムがインストールされていなくても、利用者は登録された画像を編集することができる。
好ましくは、画像編集手段は、画像の明るさをk倍する手段と、画像の明るさ値に応じてkを変化させ、最低又は最高値ほど1に近く中間値ほど1よりも大きくする手段とを含む。
この場合、被写体の肌色は白く変換されるので、既存の自動販売機に匹敵する美白調整をすることができる。
好ましくは、画像編集手段は、複数の所定画像を記憶するためのライブラリと、利用者の操作に応じてライブラリの中から所定画像を取得する手段と、利用者の操作に応じて画像上の所望の位置に取得された所定画像を合成する手段とを含む。
この場合、所定画像として、フレーム、スタンプ、ペン書きなどの図形が登録された画像に合成されるので、既存の自動販売機と同様に登録された画像に落書きをすることができる。
好ましくは、パソコンはさらに、利用者の操作に応じて所望のメールアドレスを入力する手段と、利用者の操作に応じて所望の画像を選択する手段と、入力されたメールアドレス宛に選択された画像を電子メールで送信するようサーバに要求する画像送信要求手段とを備える。サーバは、パソコンからの要求に応じて、入力されたメールアドレス宛に選択された画像を電子メールで送信する画像送信手段とを備える。
この場合、登録された画像は所望のメールアドレス宛に送信されるので、友達同士で編集した画像を交換し合うことができる。
好ましくは、サーバは、画像IDに対応付けて画像を記憶するための画像データベースと、パソコンはさらに、選択された画像が画像編集手段により編集されているか否かを判断する手段を備える。画像送信要求手段は、選択された画像が画像編集手段により編集されている場合、選択された画像をサーバに送信し、選択された画像が画像編集手段により編集されていない場合、選択された画像の画像IDをサーバに送信する。サーバはさらに、画像を受信したか否かを判断する手段と、画像を受信しなかった場合、受信した画像IDに対応する画像を画像データベースから取得する手段とを備える。画像送信手段は、画像を受信した場合、受信した画像を送信し、画像を受信しなかった場合、取得した画像を送信する。
この場合、パソコンで編集されていない画像は画像IDがサーバに送信される。サーバでは画像IDに対応する画像が画像データベースから取得され、電子メールで送信される。このようにパソコンからサーバに画像が送信されないので、速やかに画像を友人等のメールアドレス宛に送信することができる。
好ましくは、サーバは、会員IDに対応付けてメールアドレスとテンポラリコードとを記憶するための会員データベースと、任意のテンポラリコードを生成する手段と、生成されたテンポラリコードを会員IDに対応付けて会員データベースに登録する手段と、生成されたテンポラリコードを携帯電話機に送信する手段とを備える。携帯電話機は、サーバから送信されたテンポラリコードを含む電子メールをサーバに送信する手段を備える。サーバはさらに、携帯電話機から送信された電子メールに含まれるテンポラリコードに対応する会員IDに対応付けて電子メールの送信元メールアドレスを会員データベースに登録する手段を備える。
この場合、サーバから携帯電話機にテンポラリコードが送信され、そのテンポラリコードを含む電子メールが携帯電話機からサーバに送信される。サーバではテンポラリコードに基づいて電子メールの送信元メールアドレスが会員データベースに登録されるので、メールアドレスを手で入力しなくても、登録されたメールアドレスを簡単に新しいメールアドレスを変更することができる。
本発明による写真通信サーバは上記写真通信システムにおけるサーバである。本発明による写真通信方法は上記写真通信システムにおけるサーバの動作方法である。本発明による写真通信プログラムは上記写真通信システムにおけるサーバを動作させるためのプログラムである。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
1.構成
まず、本発明の実施の形態による写真通信システムの構成を説明する。
図1に示すように、本実施の形態による写真通信システム10は、本サービスを受ける利用者のカメラ付き携帯電話機12と、本サービスを受ける利用者のパソコン14と、本サービスを提供する事業者のサーバ16とを備える。これらはインターネット18により相互に接続される。
携帯電話機12は汎用のもので、図2に示すように、電話通信部121と、液晶ディスプレイ(LCD)122と、入力ボタン123と、インターネット通信部124と、電子メール通信部125と、デジタルカメラ126とを備える。インターネット通信部124はインターネット18に接続し、インターネット18上のサーバにアクセスすることができる。電子メール通信部125は電子メールを送受信することができる。電子メール通信部125はまた、デジタルカメラ126で撮影した画像を電子メールに添付して送信することもできる。
パソコン14も汎用のもので、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)141と、メモリ142と、ハードディスク143と、ディスプレイ144と、FD(Flexible Disk)ドライブ145と、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)ドライブ146と、キーボード147と、マウス148とを備える。ハードディスク143には、インターネット18上のサーバにアクセスし、ウェブページを閲覧するための汎用ブラウザがインストールされる。
サーバ16も汎用のもので、図4に示すように、CPU161と、メモリ162と、ハードディスク163とを備える。ハードディスク163には、後述する写真通信プログラムがインストールされる。
ハードディスク163は、ウェブDB(データベース)164と、プログラムDB165と、会員DB166と、画像DB167と、画像情報DB168と、画像フォルダDB169とを備える。これらのDB164〜169は基本的にサーバ16内のハードディスク163上に記憶されるが、他のサーバ内に構築されてもよい。
ウェブDB164は、HTML(Hyper Text Markup Language)言語で作成された多数のウェブページを記憶する。プログラムDB165は、後述する画像編集プログラムを記憶する。
会員DB166は、図6に示すように、登録された会員の数に相当する複数のレコードを有する。各レコードは、当該会員に付与された会員IDを登録するためのフィールドと、当該会員のハンドルネーム(HN)を登録するためのフィールドと、当該会員のパスワード(PW)を登録するためのフィールドと、当該会員のメールアドレスを登録するためのフィールドと、当該会員に一時的に付与されたハッシュコードを登録するためのフィールドとを有する。
画像DB167は、図7に示すように、ハードディスク163内に作成された画像メインフォルダ20(フォルダ名「img」)からなる。画像メインフォルダ20は、複数の画像フォルダ22を含む。各画像フォルダ22にはフォルダ名としてフォルダID(たとえば「000001」)が付与される。
画像情報DB168は、図8に示すように、登録された画像の数に相当する複数のレコードを有する。各レコードは、当該画像に付与された画像IDを登録するためのフィールドと、当該画像を所有する会員の会員IDを登録するためのフィールドと、当該画像(以下、後述するサムネイル画像と区別するために「本画像」という場合がある。)のファイル名を登録するためのフィールドと、当該本画像のサムネイル画像のファイル名を登録するためのフィールドと、当該本画像及びサムネイル画像のディレクトリ(格納場所)を登録するためのフィールドと、当該画像のタイトルを登録するためのフィールドと、当該画像の本文を登録するためのフィールドと、当該画像が新規登録又は更新された更新日時を登録するためのフィールドとを有する。
画像フォルダDB169は、図9に示すように、画像フォルダ22の数に相当する複数のレコードを有する。各レコードは、当該画像フォルダ22に付与されたフォルダIDを登録するためのフィールドと、当該画像フォルダ22を所有する会員の会員IDを登録するためのフィールドと、当該画像フォルダ22のディレクトリを登録するためのフィールドと、当該画像フォルダ22に含まれる画像ファイルの数を登録するためのフィールドと、当該画像フォルダ22の使用容量を登録するためのフィールドと、当該画像フォルダ22に収納可能な画像ファイルの最大数を登録するためのフィールドと、当該画像フォルダ22の最大容量を登録するためのフィールドとを有する。
2.動作
次に、上述した写真通信システムの動作を説明する。
2.1.本サービスの概要
図10に示すように、本サービスの会員である利用者は、カメラ付き携帯電話機12を用いて写真を撮影し、撮影した画像30を電子メール32で送信し(S1)、サーバ16に登録することができる(S2)。また、利用者はパソコン14のブラウザ34を用い、サーバ16に登録した画像30を閲覧することができる(S3)。ここでは、登録された画像30はアルバム形式で一覧表示される。また、利用者はパソコン14のブラウザ34に追加された画像編集プログラム38を用い、スタンプ40を合成するなどして登録された画像30を編集し(S4)、その編集した画像42をサーバ16に登録することがきる(S5)。さらに、利用者は登録した画像30,42を電子メール32で友人等のカメラ付き携帯電話機12に送信することができる(S6)。
2.2.会員登録
本サービスを利用するためには、利用者はまず会員登録を行う。以下、会員登録のための動作を図11を参照して説明する。
本サービスの会員になろうとする利用者の操作に応じて、携帯電話機12は、電子メール通信部125の機能により、メール本文に何も記入されていない空の電子メールを所定の会員登録用メールアドレス(たとえばregister@server.ne.jp)宛に送信する(S101)。
サーバ16はこの電子メールを受信すると(S201)、連続番号の会員ID(識別番号)を発行し(S202)、さらにハッシュコード(たとえば36Jh4e7qd)を生成する(S203)。ハッシュコードは、当該会員に一意にかつ一時的に生成された任意の文字数列である。
サーバ16は、発行した会員IDに対応付けて、受信した電子メールの送信元メールアドレスと、生成したハッシュコードとを会員DB166に登録する(S204)。
サーバ16は、パスワード入力画面のウェブページを示すURL(Uniform Resource Locator)にハッシュコードを埋め込み、そのURL(たとえばhttp://www.server.ne.jp/register.cgi?hash=36Jh4e7qd)をメール本文に記載した電子メールを上記送信元メールアドレス宛に送信する(S205)。
なお、図示されていないが、もし既登録の会員が誤って空の電子メールを登録用メールアドレス宛に送信してしまった場合は、送信元メールアドレスが既に会員DB166に登録されているので、その旨をメール本文に記載した電子メールを送信元メールアドレス宛に送信する。
携帯電話機12はこの電子メールを受信すると(S102)、インターネット通信部124の機能により、利用者の操作に応じてそこに記載されているURLにアクセスし、パスワード入力画面をサーバ16に要求するとともに、URLに含まれているハッシュコードをサーバ16に送信する(S103)。
サーバ16はこの要求及びハッシュコードを受信すると(S206)、受信したハッシュコードを埋め込んだパスワード入力画面を携帯電話機12に送信する(S207)。
携帯電話機12はこれを受信し(S104)、パスワード入力画面を液晶ディスプレイ122上に表示する(S105)。利用者が表示されたパスワード入力画面に所望のパスワードを入力して送信ボタンを押すと(S106)、携帯電話機12は入力されたパスワードをハッシュコードとともにサーバ16に送信する(S107)。
サーバ16はこれらを受信すると(S208)、受信したハッシュコードに対応付けて、受信したパスワードを会員DB166に登録する(S209)。
サーバ16は、当該会員の画像を保存するための画像フォルダ22を画像DB167内に作成し、その画像フォルダ22にフォルダIDを付与する(S210)。サーバ16は画像フォルダDB169にレコードを作成し、フォルダIDに対応付けて、会員ID、ディレクトリなどを登録する(S211)。サーバ16はまた、当該会員に一意のハンドルネーム(HN)を生成し、会員DB166に登録する(S212)。ハンドルネームは、ログイン後、後述するデータ画面上で変更することができる。
会員登録が完了すると、サーバ16は会員登録完了画面を携帯電話機12に送信する(S213)。携帯電話機12はこれを受信し(S108)、会員登録完了画面を液晶ディスプレイ122上に表示する(S109)。会員登録完了画面には、会員ID、ハンドルネーム、パスワード、メールアドレスなどが表示される。
2.3.登録メールアドレスの変更
次に、会員が登録したメールアドレスを変更する場合の動作を図12を参照して説明する。ここではパソコン14ではなく、携帯電話機12を用いてメールアドレスを変更する。
ログイン(S111)後、携帯電話機12はインターネット通信部124の機能により会員情報変更画面をサーバ16に要求する(S112)。サーバ16はこの要求を受信すると(S221)、ハッシュコード(たとえばjf387yf82fw)を生成する(S222)。サーバ16は、生成したハッシュコードを当該会員の会員IDに対応付けて会員DB166に登録する(S223)。
サーバ16は、ハッシュコード及び所定のメールアドレス変更用メールアドレス(たとえばrenewmail@server.ne.jp)とともに、会員情報変更画面を携帯電話機12に送信する(S224)。会員情報変更画面にハンドルネームやメールアドレスを表示する場合には、サーバ16はこれらを会員DB166から取得し、会員情報変更画面と一緒に送信すればよい。
携帯電話機12はこれらを受信すると(S112)、会員情報変更画面を液晶ディスプレイ122上に表示する(S113)。会員情報変更画面には、「ハンドルネーム変更」、「パスワード変更」、「メールアドレス変更」等のメニューが表示される。利用者が「メールアドレス変更」を選択すると(S114)、携帯電話機12はメールアドレス変更用の電子メールを自動的に作成する(S115)。この電子メールの送信先メールアドレスには受信したメールアドレス変更用メールアドレスが自動的に入力され、メール本文には受信したハッシュコードが自動的に入力される。
携帯電話機12は、電子メール通信部125の機能により、作成した電子メールをメールアドレス変更用メールアドレス宛に送信する(S116)。
サーバ16はこの電子メールを受信すると(S225)、メール本文のハッシュコードで会員DBを検索し、対応するメールアドレスを、受信した電子メールの送信元メールアドレスで書き替える(S226)。
サーバ16は、メールアドレス変更の完了を通知する電子メールを携帯電話機12に送信する(S227)。携帯電話機はこれを受信し(S117)、その電子メールの内容を表示する(S118)。
登録メールアドレスの最も一般的な変更方法は、メールアドレスの変更画面を呼び出し、そこで新しいメールアドレスを手で入力してサーバに送信し、会員DBに登録されているメールアドレスを書き換える、というものである。しかし、携帯電話機で接続している場合、携帯電話機の入力ボタンはサイズが小さいため、入力操作に手間がかかり、場合によっては間違ったメールアドレスを入力してしまうこともある。
これに対し、上述した変更方法によれば、利用者は新しいメールアドレスを手で入力する必要がないので、迅速かつ確実に登録メールアドレスを変更することができる。
2.4.画像登録
次に、会員である利用者が携帯電話機12で撮った画像をサーバ16に登録する場合の動作を図23を参照して説明する。
携帯電話機12は、デジタルカメラ126で撮影された画像を所定の画像登録用メールアドレス(たとえばsender@server.ne.jp)宛に電子メールで送信する(S121)。
サーバ16はこの電子メールを受信すると(S231)、電子メールの送信元メールアドレスで会員DB166を検索し、対応する会員IDを取得する(S232)。
会員IDを取得できなかった場合(S233でNO)、サーバ16は会員未登録というエラーメッセージを電子メールで携帯電話機12に送信する(S234)。
会員IDを取得できた場合(S233でYES)、サーバ16は受信した画像のフォーマットをチェックする(S235)。画像のファイル形式が所定の形式(たとえばJPEG、GIF)以外の場合(S236でNO)、サーバ16はフォーマット不適というエラーメッセージを電子メールで携帯電話機12に送信する(S237)。
画像のファイル形式が所定の形式の場合(S236でYES)、サーバ16は受信した画像のサイズ(縦及び横)を所定のサイズと比較する(S238)。画像のサイズが所定のサイズよりも大きい場合(S238でYES)、サーバ16は画像のサイズを縮小する(S239)。
サーバ16は会員IDで画像フォルダDB169を検索し、対応する画像フォルダ22の現時点の使用容量及び最大容量を取得し、登録すべき画像の容量を現時点の使用容量に加算して登録後の使用容量を計算する(S240)。サーバ16は、計算した登録後の使用容量を最大容量と比較する(S241)。
登録後の使用容量が最大容量を超えている場合(S241でYES)、サーバ16は容量超過のエラーメッセージを電子メールで携帯電話機12に送信する(S242)。一方、登録後の使用容量が最大容量を超えていない場合(S241でNO)、サーバ16は画像IDを生成し(S234)、さらに当該画像のサムネイル画像を生成する(S244)。
サーバ16は会員IDで画像フォルダDB169を検索し、対応するフォルダIDを取得する(S245)。サーバ16は、取得したフォルダIDの画像フォルダ22(画像DB167内)に本画像及びサムネイル画像を保存する(S246)。
サーバ16は、生成した画像IDに対応付けて、会員ID、本画像及びサムネイル画像のファイル名、ディレクトリ、タイトル、本文、並びに更新日時を画像情報DB168に登録する(S247)。
2.5.パソコン画面の遷移
次に、パソコン14がブラウザ34でサーバ16にアクセスしたとき、ディスプレイ144上に表示される画面の遷移を図14を参照して説明する。
パソコン14はまずログイン画面P1を表示する。ログイン画面P1で利用者がハンドルネーム及びパスワードを入力すると、パソコン14は図15に示したマイルーム画面P2を表示する。ここでは、提供されるサービスの一覧が本棚50に表示される。
利用者が本棚にあるいずれかの本を選択すると、パソコン14は選択されたサービスの画面を表示する。具体的には、「日記帳」が選択されると、パソコン14は図16に示したアルバム画面P3を表示する。「データブック」が選択されると、パソコン14はデータブック画面P4を表示する。データブック画面P4では、利用者は登録されている会員情報を閲覧し、必要に応じて会員情報を編集することができる。登録時の会員情報はハードルネームやメールアドレスしかないが、登録後に、年齢、地域、趣味などを追加することができる。「説明書」が選択されると、パソコン14は説明書画面P5を表示する。説明書画面P5では、利用者は本サービスの利用方法を知ることができる。
利用者が図16に示したアルバム画面P3内の「編集」のボタン56を押すと、パソコン14は図17に示した画像情報編集画面P6を表示する。利用者が図16に示したアルバム画面P3内の「ラクガキ」のボタン54を押すと、パソコン14は図18に示した画像調整画面P7を表示する。利用者が図17に示した画像情報編集画面P6内の「らくがき」のボタン76を押しても、パソコン14は図18に示した画像調整画面P7を表示する。
利用者が図18に示した画像調整画面P7内の「けってい」のボタン58を押すと、パソコン14は図19に示した画像合成画面P8を表示する。利用者が画像合成画面P8内の「フレーム」のボタン60を押すと、パソコン14は編集用アイテムとしてフレーム66を表示する。利用者が画像合成画面P8内の「スタンプ」のボタン62を押すと、パソコン14は図20に示した画像合成画面P8を表示し、編集用アイテムとしてスタンプ68を表示する。利用者が画像合成画面P8内の「ペン」のボタン64を押すと、パソコン14は図21に示した画像合成画面P8を表示し、編集用アイテムとしてペン70を表示する。
利用者が図19〜図21に示した画像合成画面P8内の「送る」のボタン72を押すと、パソコン14は図22に示したメール送信画面P9を表示する。利用者が図16に示したアルバム画面P3内の「メール」のボタン52を押しても、パソコン14は図22に示したメール送信画面P9を表示する。利用者が図17に示した画像情報編集画面P6内の「メールで送る」のボタン78を押しても、パソコン14は図22に示したメール送信画面P9を表示する。
利用者が図18に示した画像調整画面P7内の「別の写真」のボタン80を押すと、パソコン14は図23に示した画像一覧画面P10を表示する。利用者が図19〜図21に示した画像合成画面P8内の「別の写真」のボタン74を押しても、パソコン14は図23に示した画像一覧画面P10を表示する。
2.6.マイルーム画面表示
ここで、図15に示したマイルーム画面P2の表示動作を説明する。
ログイン画面P1で利用者がハンドルネーム及びパスワードを入力すると(S301)、パソコン14は入力されたハンドルネーム及びパスワードをサーバ16に送信する(S302)。
サーバ16はハンドルネーム及びパスワードを受信すると(S251)、ハンドルネーム及びパスワードで当該利用者の認証を行う(S252)。具体的には、サーバ16は受信したハンドルネールで会員DB166を検索し、受信したハンドルネームに対応するパスワードを取得する。受信したパスワードが取得したパスワードに一致する場合、サーバ16は当該会員のアクセスを許可する。
認証に成功した後、サーバ16は、会員DB166から取得した会員IDで画像情報DB168を検索し、当該会員IDに対応する1又は2以上の画像IDの中から更新日時が最新の画像IDを取得し、かつその画像IDに対応するサムネイル画像のファイル名及びディレクトリを取得する(S253)。
サーバ16は、取得したサムネイル画像のファイル名及びディレクトリに基づいて画像DB167から該当するサムネイル画像を最新画像として取得する(S254)。サーバ16はまた、ウェブDB164からマイルーム画面を取得する(S255)。
サーバ16は取得した最新画像及びマイルーム画面をパソコン14に送信する(S256)。パソコン14はこれらを受信すると(S303)、図15に示すように、受信したマイルーム画面P2を表示し、かつその中の所定位置に最新画像82を表示する(S304)。
なお、マイルーム画面P2中の入力ボックス84に、利用者がパソコン14のハードディスク143内にある所望画像のディレクトリを入力し、「追加」のボタン86を押すと、パソコン14はその画像をサーバ16に送信し、サーバ16はその画像を画像DB167に登録する。「参照」のボタン88を押すと、ハードディスク143内のファイルを参照しながら所望画像のディレクトリを簡単に入力することができる。
2.7.アルバム表示
パソコン14は、図16に示したアルバム画面P3を表示するために必要なHTML形式のウェブページをサーバ16から取得するとともに、サムネイル画像、タイトル及び本文も取得する。パソコン14は、取得したアルバム画面P3を表示し、かつその中にサムネイル画像90、タイトル92及び本文94を表示する。
アルバム画面P3には、アルバムが見開きで表示される。各ページには2枚の画像を表示するための領域が用意されている。また、アルバムのページを選択するためのタブ95、先頭ページに移るためのボタン96、前のページに移るボタン97、次のページに移るためのボタン98、最後のページに移るボタン99が表示されている。
2.8.画像情報編集
パソコン14は、図17に示した画像情報編集画面P6を表示するために必要なHTML形式のウェブページをサーバ16から取得するとともに、本画像、タイトル及び本文も取得する。パソコン14は、取得した画像情報編集画面P6を表示し、かつその中に本画像、タイトル及び本文を表示する。
画像情報編集画面P6の左側の頁には本画像100が表示され、右側の頁には画像のタイトル及び本文を入力するための入力ボックス101,102が表示される。入力ボックス101,102内には、現在登録されているタイトル及び本文が表示される。
利用者がタイトル及び本文の入力ボックス101,102に所望の文字を入力し、「編集完了」のボタン103を押すと、パソコン14は入力されたタイトル及び本文をサーバ16に送信し、サーバ16はこれらを画像情報DB168に登録する。
2.9.画像調整
次に、登録されている画像の調整動作を図25を参照して説明する。
利用者が図16に示したアルバム画面P3内の「ラクガキ」のボタン54又は図17に示した画像情報編集画面P6内の「らくがき」のボタン76を押すと、パソコン14は、図18に示した画像調整画面P7を表示するために必要なHTML形式のウェブページ及び所定の画像編集プログラムをサーバ16に要求するとともに、当該画像の画像IDをサーバ16に送信する(S311)。
サーバ16はこれらを受信すると(S261)、画像IDで画像DB167を検索し、当該画像IDに対応する本画像を取得するとともに(S262)、プログラムDB165から画像編集プログラムを取得する(S263)。サーバ16は、取得した本画像及び画像編集プログラムをパソコン14に送信する(S264)。
パソコン14はこれらを受信すると(S312)、たとえば米マイクロソフト社のActiveXコントロール等の機能により、受信した画像編集プログラムをブラウザ(たとえば米マイクロソフト社のインターネットエクスプローラ)に追加し、起動する(S313)。画像編集プログラムは、画像調整のステップS315及び画像合成のステップS317をパソコン14に実行させる。
パソコン14は、受信した画像調整画面P7を表示し、その中に受信した本画像100を表示する(S314)。この画面上で、パソコン14は画像編集プログラムに従って図26に示した画像調整を行う(S315)。
図18に示した画像調整画面P7には、画像を回転させるための「向き」のボタン111、画像の縦横サイズを拡大又は縮小するための「大きさ」のボタン112、画像の明るさを調整するための「明るさ」のレバー113、被写体の肌の白さを調整するための「美白」のレバー114、画像のコントラストを調整するための「コントラスト」のレバー115が表示される。
図26を参照して、利用者が「向き」のボタン111を押すと(S321)、パソコン14は画像を90度ごとに反時計回りに回転させ(S322)、「大きさ」のボタン112を押すと(S323)、画像の縦横サイズを所定の割合で拡大又は縮小し(S324)、「明るさ」のレバー113を左右にドラッグすると(S325)、画像全体の明るさを連続的に変更し(S326)、「美白」のレバー114を左右にドラッグすると(S327)、被写体の肌における明るさを連続的に変更し(S328)、「コントラスト」のレバー115を左右にドラッグすると(S329)、画像のコントラストを連続的に変更する(S330)。
ここで、ステップS328の美白調整動作を図27を参照して詳細に説明する。
美白調整は、図28に示した周知のトーンカーブを調整することにより行う。トーンカーブは、横軸が入力明るさ(明るさの値:0〜255)を示し、縦軸が出力明るさ(明るさの値:0〜255)を示す。出力明るさは次の式(1)で表される。
出力明るさ=k×入力明るさ …(1)
係数kは入力明るさの値の関数で表される。初期状態のトーンカーブは左下から右上に延びる直線で、全ての入力明るさの値に対してk=1である。つまり、入力明るさをそのまま出力明るさとし、明るさを全く変更しない。一方、トーンカーブの左下端及び右上端を固定したまま、その中点を左上方向に移動させることにより、トーンカーブを上に凸の弓形に変形させる。このようなトーンカーブによれば、中間的な入力明るさの値ほどk≫1となる。つまり、白はそのまま白く、黒はそのまま黒くなるが、肌色(明度が灰色)はより白くなる。
この画像編集プログラムは、トーンカーブの中点を「美白」のレバー114の座標情報に連動させる。具体的には、「美白」のレバー114が画面上右方向に移動すると、トーンカーブの中点を左上方向に移動させる。「美白」のレバー114が画面上左方向に移動すると、トーンカーブの中点を右下方向に移動させる。
利用者が「美白」のレバー114を左右にドラッグすると(S327)、パソコン14は、その座標情報に応じてトーンカーブの中点を左上又は右下方向に移動させることによい、トーンカーブを弓なりに変形させる(S341)。これによりパソコン14は入力明るさに応じたkを決定し(S342)、上記式(1)により出力明るさを算出する(S343)。
したがって、利用者は「美白」のレバー114を左右にドラッグし、左側のモニタ画像を見ながら被写体の肌を所望の白さに設定することができる。
図26に示すように、上述した画像の調整を終えた後、利用者が図18に示した「けってい」のボタン58を押すと(S331)、図25に示すように、パソコン14は画像調整を終了し、図19に示した画像合成画面P8を表示する(S316)。
2.10.画像合成
次に、登録されている画像の合成動作を説明する。
再び図25を参照して、パソコン14は、図19に示した画像合成画面P8を表示するために必要なHTML形式のウェブページをサーバ16に要求し、これをサーバ16から受信して表示する(S316)。
図29を参照して、利用者が「フレーム」のボタン60を押すと(S351)、パソコン14は図19に示すようにフレームのテンプレート61を表示する(S352)。本例では、1枚のテンプレート61には4種類のフレーム66が用意されている。利用者がテンプレート61の中から所望のフレーム66を選択すると、パソコン14は画像編集プログラムのフレームライブラリ131の中から該当するフレームを取得し(S353)、左側に表示されている本画像100と合成する(S354)。
利用者が「スタンプ」のボタン62を押すと(S355)、パソコン14は図20に示すようにスタンプのテンプレート63を表示する(S356)。本例では、1枚のテンプレート63に、ハートや花など、多種類のスタンプ68が用意されている。利用者がテンプレート63の中から所望のスタンプ68を選択すると、パソコン14は画像編集プログラムのスタンプライブラリ132の中から該当するスタンプを取得し(S357)、左側に表示されている本画像100と合成する(S358)。
利用者が「ペン」のボタン64を押すと(S359)、パソコン14は図21に示すようにペンのテンプレート65を表示する(S360)。本例では、1枚のテンプレート65に、様々な色のペン70が用意されている。利用者がテンプレート65の中から所望のペン70を選択すると、パソコン14は画像編集プログラムのペンライブラリ133の中から該当するペンを取得する(S361)。利用者がマウス148を使用し、左側に表示されている本画像100上に文字、図形、記号などを描くと、パソコン14はその線図を本画像100と合成する(S362)。
ここで挙げたスタンプ68やペン70の中には不透明なものの他、半透明なものもある。半透明なスタンプ68やペン70を選択し、本画像100と合成すると、パソコン14はそのスタンプ68やペン70を半透明に処理し、下の画像部分は透けて見えることになる。
利用者が上述した画像の編集を終え、「保存」のボタン67を押すと(S363)、図25に示すように、パソコン14は画像合成(S317)を終了し、編集された画像をサーバ16に送信する(S318)。サーバ16は編集された画像を受信すると(S265)、その画像を画像DB167に上書きで保存する(S266)。
上述した画像調整及び画像合成のための画像編集プログラムは、サーバ16からパソコン14にダウンロードされ、ブラウザに追加されるので、画像編集プログラムがパソコン14にインストールされていなくても、利用者は登録された画像を高度に編集することができる。そのため、自宅にパソコンを持っていない利用者であっても、会社やネットワークカフェのパソコンを利用して本サービスを受けることができる。
2.11.画像のメール送信
次に、登録されている画像の電子メールによる送信動作を説明する。
図22に示したメール送信画面P9において、利用者は、宛先入力ボックス104に所望の送信先メールアドレス(通常は友人や知人等の他人のメールアドレス)を入力し、タイトル入力ボックス105に所望のタイトルを入力し、さらに本文入力ボックス106に所望のメッセージ(メール本文)を入力する(S131)。
利用者が「おくる」のボタン107を選択すると、パソコン14は、表示されている画像108が編集されているか否かを判断する(S132)。具体的には、画像合成画面P8からメール送信画面P9に入った場合は画像108は編集されていると判断され、アルバム画面P3又は画像情報編集画面P6からメール送信画面P9に入った場合は画像108は編集されていないと判断される。
画像108が編集されている場合(S132でYES)、パソコン14は、入力された送信先メールアドレス、タイトル及びメール本文に編集された画像108を追加し(S133)、これらをサーバ16に送信する(S135)。一方、画像108が編集されていない場合(S132でNO)、パソコン14は、入力された送信先メールアドレス、タイトル及びメール本文に画像IDを追加し(S134)、これらをサーバ16に送信する(S135)。
サーバ16は送信先メールアドレス等を受信すると(S271)、それらと一緒に画像も受信したか否かを判断する(S272)。画像を受信していない場合(S272でNO)、サーバ16は、受信した画像IDで画像DB167を検索し、当該画像IDに対応する画像を取得する(S273)。一方、画像を受信した場合(S272でYES)、サーバ16はステップS273をスキップする。
次に、サーバ16はハッシュコード(たとえばjf387yf82fw)を生成し(S274)、取得又は受信した画像をメールフォルダ109に一時的に保存する(S275)。ハッシュコードは画像のファイル名に含められる。
サーバ16は、ハッシュコードを埋め込んだURL(たとえばhttp://www.server.ne.jp/imggetter.cgi?hash=jf387yf82fw)をメール本文に記載し、その電子メールを送信先メールアドレス宛に送信する(S276)。
他の携帯電話機12はその電子メールを受信すると(S401)、メール本文に記載されたURLの利用者による選択操作に応じて、URLに埋め込まれたハッシュコードをサーバ16に送信する(S402)。このとき、HTTPリクエストヘッダフィールドのユーザエージェントには携帯電話機12の識別情報が設定される。
サーバ16はハッシュコードを受信すると(S277)、ハッシュコードでメールフォルダ109を検索し、当該ハッシュコードに対応する画像を取得する(S278)。
サーバ16は、HTTPリクエストヘッダフィールドのユーザエージェントに設定された識別情報に基づいて、画像を要求してきた端末が携帯電話機かパソコンかを判別する(S279)。サーバ16は、取得した画像を携帯電話機12で表示できるように最適化し(S280)、その画像を携帯電話機12に送信する(S281)。携帯電話機12はその画像を受信し(S403)、液晶ディスプレイ122に表示する。
このメール送信機能によれば、画像を編集していない場合、画像IDがパソコン14からサーバ16に送信され、サーバ16は画像IDに対応する画像を画像DB167から取得しているため、画像そのものを送信する必要はない。したがって、通信速度の遅い回線でも速やかに画像を他人の携帯電話機12に送信することができる。
上述した例では電子メールを携帯電話機12に送信しているが、他人のパソコンに送信してもよい。パソコンに送信した場合、サーバ16は画像を要求してきた端末がパソコンと判別し、画像を最適化することなく、そのままパソコンに送信する。
2.12.画像の一覧表示
画像一覧画面P10において、1又は2以上のサムネイル画像が表示される。利用者が複数ページにわたるアルバムを所有している場合、それに対応して複数ページのためのアイコン116が表示される。利用者がアルバムの所望のページのためのアイコン116を選択すると、選択されたページ内の1又は2以上のサムネイル画像117が表示される。「キャンセル」のボタンを押すと、前の画面に戻る。
以上、本発明の実施の形態による写真通信システムによれば、携帯電話機12で撮った画像をサーバ16に送信し、サーバ16の画像DB167に登録することができる。登録した画像にはパソコンからアクセスし、ブラウザに追加された画像編集プログラムを用い、被写体の美白を調整したり、フレームやスタンプを入れたり、ペン書きをするなど、多様な落書きをすることができる。しかも、編集した画像もサーバ16の画像DB167に登録することができる。そのため、利用者は携帯電話機12で撮った画像を自宅等でパソコン14を用いて時間をかけてじっくりと編集することができる。したがって、高度な編集機能を備えた最新の写真自動販売機に代わり、写真を通じてコミュニケーションを図ることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
本発明による写真通信システム、写真通信サーバ、写真通信方法、及び写真通信プログラムは、写真自動販売機に代わる、新しい写真コミュニケーションツールとして利用可能である。
本発明の実施の形態による写真通信システムの構成を示す機能ブロック図である。 図1に示した写真通信システムにおける携帯電話機の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示した写真通信システムにおけるパソコンの構成を示す機能ブロック図である。 図1に示した写真通信システムにおけるサーバの構成を示す機能ブロック図である。 図4に示したサーバのハードディスクに記憶されたデータベースの構成を示す機能ブロック図である。 図5に示した会員DBの構造を示す図である。 図5に示した画像DBの構造を示す図である。 図5に示した画像情報DBの構造を示す図である。 図5に示した画像フォルダDBの構造を示す図である。 図1に示した写真通信システムにより提供されるサービスの概要を示す図である。 図1に示した写真通信システムによる会員登録動作を示すフロー図である。 図1に示した写真通信システムによるメールアドレス変更動作を示すフロー図である。 図1に示した写真通信システムによる画像登録動作を示すフロー図である。 図1に示した写真通信システムにおけるパソコンの画面遷移を示す図である。 図14に示したマイルーム画面の詳細を示す図である。 図14に示したアルバム画面の詳細を示す図である。 図14に示した画像情報編集画面の詳細を示す図である。 図14に示した画像調整画面の詳細を示す図である。 図14に示した画像合成画面であってフレームを表示した画面の詳細を示す図である。 図14に示した画像合成画面であってスタンプを表示した画面の詳細を示す図である。 図14に示した画像合成画面であってペンを表示した画面の詳細を示す図である。 図14に示したメール送信画面の詳細を示す図である。 図14に示した画像一覧画面の詳細を示す図である。 図15に示したマイルーム画面の表示動作を示すフロー図である。 図18に示した画像調整動作及び図19に示した画像合成動作を示すフロー図である。 図25に示した画像調整動作の詳細を示すフロー図である。 図26に示した美白調整動作の詳細を示すフロー図である。 図27で示した美白調整で用いられるトーンカーブを示す図である。 図25に示した画像合成動作の詳細を示すフロー図である。 図22に示したメール送信動作を示すフロー図である。
符号の説明
10 写真通信システム
12 携帯電話機
14 パソコン
16 サーバ
18 インターネット
126 デジタルカメラ
131 フレームライブラリ
132 スタンプライブラリ
133 ペンライブラリ
164 ウェブDB
165 プログラムDB
166 会員DB
167 画像DB
168 画像情報DB
169 画像フォルダDB

Claims (17)

  1. 登録された利用者を認証するステップと、
    前記認証された利用者に対応付けられた写真画像を読み出すステップと、
    前記読み出された写真画像を前記利用者の端末装置に送信するステップと、
    前記送信された写真画像の中から所望の写真画像を編集しようとする前記認証された利用者の要望に応じて、サーバから前記認証された利用者の端末装置に、前記端末装置上で自動的に起動する画像編集機能を提供するステップと、
    所望の写真画像を別の端末装置に表示させようとする前記認証された利用者の要望に応じて、前記画像編集機能で編集された写真画像を別の端末装置に表示させるための電子メールを前記別の端末装置に送信するステップとを備え、
    前記画像編集機能は、
    前記所望の写真画像を編集対象として自動的に読み込むステップと、
    前記読み込まれた写真画像中の肌色の明るさを調整するステップと、
    前記読み込まれた写真画像にスタンプ画像及び線画像を合成するステップとを含むことを特徴とする写真画像加工提供方法。
  2. 前記画像編集機能は、前記スタンプ画像及び線画像を半透明に処理するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の写真画像加工提供方法。
  3. 前記送信するステップは、前記編集中の写真画像を別の端末装置に表示させようとする前記認証された利用者の要望に応じて、前記編集中の写真画像を別の端末装置に表示させるための電子メールを前記別の端末装置に送信するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の写真画像加工提供方法。
  4. 携帯電話機と、パソコンと、前記携帯電話機及び前記パソコンにネットワーク経由で接続されたサーバとを備えた写真通信システムであって、
    前記携帯電話機は、
    カメラと、
    前記カメラで撮影された画像を電子メールで前記サーバに送信する手段とを備え、
    前記サーバは、
    画像データベースと、
    ウェブデータベースと、
    前記携帯電話機又は前記パソコンから送信された画像を前記画像データベースに登録する手段と、
    認証された利用者の画像を前記画像データベースから取得する手段と、
    前記取得された画像を前記パソコンに送信する手段とを備え、
    前記パソコンは、
    前記サーバにアクセスし、前記ウェブデータベースから取得したウェブページを前記サーバから送信された画像とともに表示するブラウザ手段と、
    前記ブラウザ手段により表示されたウェブページ上の画像を編集する画像編集手段と、
    前記画像編集手段により編集された画像を前記サーバに送信する手段とを備えたことを特徴とする写真通信システム。
  5. 携帯電話機及びパソコンにネットワーク経由で接続可能な写真通信サーバであって、
    画像データベースと、
    ウェブデータベースと、
    前記携帯電話機又は前記パソコンから送信された画像を前記画像データベースに登録する手段と、
    認証された利用者の画像を前記画像データベースから取得する手段と、
    前記取得された画像を前記サーバに送信する手段と、
    画像を編集するための画像編集プログラムを記憶するためのプログラムデータベースと、
    前記パソコンからの要求に応じて前記プログラムデータベースから画像編集プログラムを読み出して前記パソコンに送信する手段とを備えたことを特徴とする写真通信サーバ。
  6. 請求項5に記載の写真通信サーバであって、
    前記画像編集プログラムは、
    画像の明るさをk倍する手段と、
    画像の明るさの値に応じてkを変化させ、最低又は最高値ほど1に近く中間値ほど1よりも大きくする手段とを前記パソコンに実現させることを特徴とする写真通信サーバ。
  7. 請求項5に記載の写真通信サーバであって、
    前記画像編集プログラムは、
    複数の所定画像を記憶するためのライブラリを備え、
    利用者の操作に応じてライブラリの中から所定画像を取得する手段と、
    利用者の操作に応じて前記画像上の所望の位置に前記取得された所定画像を合成する手段とを前記パソコンに実現させることを特徴とする写真通信サーバ。
  8. 請求項5に記載の写真通信サーバであってさらに、
    前記パソコンからの要求に応じて、前記パソコンから送信されたメールアドレス宛に前記パソコンで選択された画像を電子メールで送信する画像送信手段とを備えたことを特徴とする写真通信サーバ。
  9. 請求項8に記載の写真通信サーバであってさらに、
    画像IDに対応付けて画像を記憶するための画像データベースと、
    前記パソコンから画像を受信したか否かを判断する手段と、
    画像を受信しなかった場合、前記パソコンから受信した画像IDに対応する画像を前記画像データベースから取得する手段とを備え、
    前記画像送信手段は、画像を受信した場合、受信した画像を送信し、画像を受信しなかった場合、前記取得した画像を送信することを特徴とする写真通信サーバ。
  10. 請求項5に記載の写真通信サーバであってさらに、
    会員IDに対応付けてメールアドレスとテンポラリコードとを記憶するための会員データベースと、
    任意のテンポラリコードを生成する手段と、
    前記生成されたテンポラリコードを会員IDに対応付けて会員データベースに登録する手段と、
    前記生成されたテンポラリコードを前記携帯電話機に送信する手段と、
    前記携帯電話機から送信された電子メールに含まれるテンポラリコードに対応する会員IDに対応付けて前記電子メールの送信元メールアドレスを前記会員データベースに登録する手段を備えたことを特徴とする写真通信サーバ。
  11. 携帯電話機及びパソコンにネットワーク経由で接続可能なサーバによる写真通信方法であって、
    前記携帯電話機又は前記パソコンから送信された画像を画像データベースに登録するステップと、
    認証された利用者の画像を前記画像データベースから取得するステップと、
    前記取得された画像を前記サーバに送信するステップと、
    前記パソコンからの要求に応じて画像を編集するための画像編集プログラムを前記パソコンに送信するステップとを備えたことを特徴とする写真通信方法。
  12. 携帯電話機及びパソコンにネットワーク経由で接続可能なサーバに、
    前記携帯電話機又は前記パソコンから送信された画像を画像データベースに登録するステップと、
    認証された利用者の画像を前記画像データベースから取得するステップと、
    前記取得された画像を前記サーバに送信するステップと、
    前記パソコンからの要求に応じて画像を編集するための画像編集プログラムを前記パソコンに送信するステップとを実行させることを特徴とする写真通信プログラム。
  13. 請求項12に記載の写真通信プログラムであって、
    前記画像編集プログラムは、
    画像の明るさをk倍するステップと、
    画像の明るさの値に応じてkを変化させ、最低又は最高値ほど1に近く中間値ほど1よりも大きくするステップとを前記パソコンに実行させることを特徴とする写真通信プログラム。
  14. 請求項12に記載の写真通信プログラムであって、
    前記画像編集プログラムは、
    複数の所定画像を記憶するためのライブラリを備え、
    利用者の操作に応じてライブラリの中から所定画像を取得するステップと、
    利用者の操作に応じて前記画像上の所望の位置に前記取得された所定画像を合成するステップとを前記パソコンに実行させることを特徴とする写真通信プログラム。
  15. 請求項12に記載の写真通信プログラムであってさらに、
    前記パソコンからの要求に応じて、前記パソコンから送信されたメールアドレス宛に前記パソコンで選択された画像を電子メールで送信する画像送信ステップとを備えたことを特徴とする写真通信プログラム。
  16. 請求項15に記載の写真通信プログラムであってさらに、
    前記パソコンから画像を受信したか否かを判断するステップと、
    画像を受信しなかった場合、前記パソコンから受信した画像IDに対応する画像を画像データベースから取得するステップとを備え、
    前記画像送信ステップは、画像を受信した場合、受信した画像を送信し、画像を受信しなかった場合、前記取得した画像を送信することを特徴とする写真通信プログラム。
  17. 請求項12に記載の写真通信プログラムであってさらに、
    任意のテンポラリコードを生成するステップと、
    前記生成されたテンポラリコードを会員IDに対応付けて会員データベースに登録するステップと、
    前記生成されたテンポラリコードを前記携帯電話機に送信するステップと、
    前記携帯電話機から送信された電子メールに含まれるテンポラリコードに対応する会員IDに対応付けて前記電子メールの送信元メールアドレスを前記会員データベースに登録するステップとを備えたことを特徴とする写真通信プログラム。
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