JP2018031852A - 転写ユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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正和 今井
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克仁 春野
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Osamu Ichihashi
治 市橋
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Abstract

【課題】フルカラー転写モードとモノクロ転写モードとで転写画像品質に差がない転写ユニットを提供する。【解決手段】シアンの1次転写ローラ62Cを、フルカラー転写モードにおいて1次転写ニップN2を形成すべく1次転写ローラ62Cが占める第1の位置P1と、モノクロ転写モードにおいて第1の位置P1よりも、1次転写ローラ62Cと1次転写ローラ62Kとの間の距離が短くなるように1次転写ローラ62Cと中間転写ベルト10とが当接する第2の位置P2との間で移動させる駆動部70を有し、モノクロ転写モードにおける1次転写ローラ62Cと1次転写ニップN1との間の中間転写ベルト10の軌跡が、フルカラー転写モードにおける1次転写ローラ62Cと1次転写ニップN1との間の中間転写ベルト10の軌跡に一致するよう構成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、転写ユニット及び画像形成装置に関する。
電子写真方式のフルカラー画像形成装置においては、イエロー、マゼンタ、シアンのカラートナーとブラックトナーの4色でフルカラー画像を形成するのが一般的である。各色トナーを順次重ねるタンデム方式においては、モノクロ印刷時には、カラーの画像形成部の動作を止めて、カラーの画像形成部の劣化防止、長寿命化を図る装置が知られている。
今までの画像形成装置においては、モノクロ印刷時には、4色トナーを重ね合わせる中間転写ベルトをカラーの感光体から離間して画像形成するため、フルカラー印刷時とモノクロ印刷時とで中間転写ベルトの軌跡が異なる。ブラックの画像形成部から中間転写ベルトへの転写ニップ形状が、モノクロモードとフルカラーモードとで異なるため、同じブラック色画像にもかかわらず、モノクロ印刷時とフルカラー印刷時とで印刷画像品質に差が生じてしまう不具合があった。この不具合を解消できる技術も既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、モノクロモード時とカラーモード時の転写条件を変えないで高質画像を安定的に得ることができる転写ユニットを提供する目的で、モノクロ用転写ローラの前後に一対のバックアップローラを配置し、ブラック用感光ドラムと転写ベルトの転写ニップがカラーモード時とモノクロモード時で変化しないようにした構成が開示されている。
しかしながら、特許文献1を含む今までの転写ユニットにおいては、第1のモード(例えばカラー転写モードやフルカラー転写モード)と、第2のモード(例えばモノクロ転写モード)とで、2つのバックアップローラを必要とするため、より簡単な構成で実現できていないという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、第1のモードと第2のモードとで転写画像品質に差がない転写ユニットを提供することを主な目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、互いに隣り合う第1の像担持体及び第2の像担持体からトナー像を転写され得るベルト状の中間転写体と、前記第1の像担持体に対応して設けられ該第1の像担持体との間で前記中間転写体を挟んで第1のニップを形成する第1の転写部材と、前記第2の像担持体に対応して設けられ該第2の像担持体との間で前記中間転写体を挟んで第2のニップを形成し得る第2の転写部材と、を備え、前記中間転写体が前記第1の像担持体及び前記第2の像担持体に当接し該第1の像担持体及び該第2の像担持体からトナー像を該中間転写体に転写する第1のモードと、前記中間転写体が前記第1の像担持体に当接するとともに前記第2の像担持体から離間し該第1の像担持体からトナー像を前記中間転写体に転写する第2のモードとを切り替え可能であり、前記第2の転写部材を、前記第1のモードにおいて該第2の転写部材が占める、前記第2のニップを形成する第1の位置と、前記第2のモードにおいて前記第2の転写部材が占める、前記第1の位置よりも前記第2の転写部材と前記第1の転写部材との距離が短くなるように前記第2の転写部材と前記中間転写体とが当接する第2の位置との間で移動させる駆動部を有し、前記第2のモードにおける前記第2の転写部材と前記第1のニップとの間の前記中間転写体の軌跡が、前記第1のモードにおける前記第2の転写部材と前記第1のニップとの間の前記中間転写体の軌跡に一致する転写ユニットである。
本発明によれば、第1のモードと第2のモードとで転写画像品質に差がない転写ユニットを提供することができる。
本発明を適用するカラー複写機の全体構成図である。 (a)は図1のカラー複写機のフルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)の中間転写ユニットとその周囲構成を表した図、(b)はフルカラー転写モードの一次転写ニップ状態を説明する図である。 (a)は図1のカラー複写機のモノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)の中間転写ユニットとその周囲構成を表した図、(b)はモノクロ転写モードの一次転写ニップ状態を説明する図である。 (a)は実施形態1に係るフルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)の中間転写ユニットとその周囲構成を表した図、(b)は実施形態1に係るモノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)の中間転写ユニットとその周囲構成を表した図である。 変形例に係る中間転写ユニットの駆動部の構成を表した図である。 変形例に係る中間転写ユニットのフルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)とモノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)との切り替え動作を説明する図である。
以下、図を参照して実施例を含む本発明の実施の形態を詳細に説明する。各実施形態等に亘り、同一の機能および形状等を有する構成要素(部材や構成部品)等については、混同の虞がない限り一度説明した後では同一符号を付すことによりその説明を省略する。
図1を参照して、本発明を適用する転写ユニットを備えた画像形成装置の全体構成について説明する。図1は、本発明を適用する画像形成装置の一例としてのタンデム型のカラー複写機の全体構成図である。
図1に示すように、カラー複写機からなる画像形成装置は、プリンタ部100、給紙部200、スキャナ部300、ADF400を具備している。
プリンタ部100の装置本体101の内部には、ベルト状の中間転写体である中間転写ベルト10が配設されている。中間転写ベルト10は、図1の紙面に直交する正面からの眺めが逆三角形状の形状になる姿勢で、駆動ローラ14、従動ローラ15及び2次転写対向ローラ16に掛け回されており、駆動ローラ14の回転駆動によって図中時計回り方向に無端移動される。中間転写ベルト10の上方には、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(黒:ブラック)のトナー像を形成するための4つの画像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kが、ベルト移動方向に沿って並ぶように配設されている。
4つの画像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kは、主として使用される現像剤に含まれるトナーの色のみが異なり、他の構成は同様であるため、画像形成ユニット18Yで代表して説明する。画像形成ユニット18Yは、像担持体としてのドラム状の感光体20Yと、図中矢印で示す感光体20Yの回転方向に沿って感光体20Yの外周面近傍に配設された帯電装置60Yと、現像ユニット61Yと、感光体クリーニング装置63Yとを有している。他の画像形成ユニット18M,18C,18Kでも、上記と同様の構成である。
尚、図1においては、図の簡明化のため画像形成ユニット18Yにのみ帯電装置60Y、現像ユニット61Y、感光体クリーニング装置63Yに符号を付し、他の画像形成ユニット18M,18C,18Kでは省略している。
画像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kを構成する感光体20Y,20M,20C,20Kは、それぞれ中間転写ベルト10に当接してY,M,C,K用の1次転写ニップを形成しながら、モータ等の駆動手段によって図中反時計回り方向に回転駆動される。
帯電装置60Yは、感光体20Yの表面を一様に帯電させるものである。現像ユニット61Yは、感光体20Yに形成された静電潜像をY,M,C,Kトナーによって現像するものである。また、感光体クリーニング装置63Yは、1次転写ニップを通過した後の感光体20Yに付着している転写残トナー等をクリーニングするものである。本カラー複写機では、中間転写ベルト10のベルト移動方向に沿って並べられた4つの画像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kにより、タンデム画像形成部が構成されている。
プリンタ部100内において、タンデム画像形成部の上方には、光書込ユニット21が配設されている。この光書込ユニット21は、図中反時計回り方向に回転駆動される感光体20Y,20M,20C,20Kの表面に対し、光走査による光書込処理を施して静電潜像を形成するものである。感光体20Y,20M,20C,20Kの表面は、それぞれその光書込処理に先立って、画像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kの帯電装置60Y,60M,60C,60Kによって一様に帯電される。
中間転写ベルト10等を具備する転写ユニットとしての中間転写ユニット1Xは、中間転写ベルト10のループ内側に、1次転写部材としての1次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kを有している。これら1次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kは、Y,M,C,K用の1次転写ニップの裏側で中間転写ベルト10を感光体20Y,20M,20C,20Kに向けて押圧している。1次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kからは中間転写ベルト10に向けて1次転写バイアスが印加される。
中間転写ベルト10の下方には、2次転写ローラ24が配設されている。この2次転写ローラ24は、中間転写ベルト10における2次転写対向ローラ16に対する掛け回し箇所にベルトおもて面側から当接して2次転写ニップを形成している。この2次転写ニップには、シート状の記録媒体(以下、記録シートという)が所定のタイミングで送り込まれる。そして、中間転写ベルト10上の4色重ね合わせトナー像がこの2次転写ニップで記録シートに一括2次転写される。
スキャナ部300は、コンタクトガラス32上に載置された原稿の画像情報を読取センサ36で読み取り、読み取った画像情報をプリンタ部100に配置されている制御部に送る。この制御部は、スキャナ部300から受け取った画像情報に基づき、プリンタ部100の光書込ユニット21におけるレーザーダイオードやLED等の光源を制御して、Y,M,C,K用のレーザー書込光を出射して、感光体20Y,20M,20C,20Kを光走査する。この光走査により、感光体20Y,20M,20C,20Kの表面に静電潜像が形成され、この潜像は所定の現像プロセスを経てY,M,C,Kトナー像に現像される。
給紙部200は、ペーパーバンク43内に多段に配設された給紙カセット44から記録シートを送り出す給紙ローラ42、送り出された記録シートを分離して給紙路46に導く分離ローラ45、プリンタ部100の給紙路48に記録シートを搬送する搬送ローラ47等を備えている。
給紙については、給紙部200以外に、手差し給紙も可能となっており、手差しのための手差しトレイ51、手差しトレイ51上の記録シートを手差し給紙路53に向けて1枚ずつ分離する分離ローラ52も設けられている。プリンタ部100内において、手差し給紙路53は給紙路48に合流している。
給紙路48の末端付近には、レジストローラ対49が配設されている。レジストローラ対49は、給紙路48内を搬送されてくる記録シートをローラ間に形成されたニップ部に一旦突き当てた後、所定のタイミングで2次転写ニップに向けて送り込む。
本カラー複写機の操作表示部には、一般的なカラー複写機と同様に、ブラック画像のみを記録シートに形成するためのモノクロモードと、フルカラー画像を記録シートに形成するためのフルカラーモードとを切り替え・選択可能とする各種モードキーや、スタートスイッチなどが配設されている。
実施形態に係るカラー複写機において、カラー画像のコピーをとるときには、ADF400の原稿台30上に原稿をセットするか、又はADF400を開いてスキャナ部300のコンタクトガラス32上に原稿をセットしてADF400を閉じることで原稿を押さえる。そして、上記操作表示部に配設されているフルカラーモードキーあるいは指定色のカラーモードキーを押すとともに、スタートスイッチを押す。すると、原稿がADF400にセットされている場合には、原稿がコンタクトガラス32上に搬送される。その後、スキャナ部300が駆動を開始し、第1走行体33及び第2走行体34が原稿面に沿った走行を開始する。そして、第1走行体33にて光源から発した光を原稿面で発射させるとともに、得られた反射光を折り返して第2走行体34に向ける。折り返し光は、第2走行体34のミラーで更に折り返された後、結像レンズ35を通して読取センサ36に入射される。これにより、原稿内容が読み取られる。
プリンタ部100は、スキャナ部300から画像情報を受け取ると、画像情報に応じたサイズの記録シートを給紙路48に給紙する。また、これに伴って、駆動ローラ14に連結されている駆動モータで駆動ローラ14を回転駆動して中間転写ベルト10を図中時計回り方向に無端移動させる。同時に、画像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kの感光体20Y,20M,20C,20Kの回転駆動を開始した後、感光体20Y,20M,20C,20Kに対する一様帯電処理、光書込処理、現像処理などを行う。これらの処理によって感光体20Y,20M,20C,20Kの表面上に形成されたY,M,C,Kトナー像は、1次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kによる1次転写ニップ圧や1次転写用電界などの影響によって、Y,M,C,K用の1次転写ニップで順次重ね合わせて中間転写ベルト10上に1次転写されて、4色重ね合わせトナー像になる。1次転写された後の感光体20Y,20M,20C,20Kの表面は、感光体クリーニング装置63Y,60M,60C,60Kによって残留トナー等がクリーニングされる。
給紙部200では、給紙ローラ42の1つが記録シートサイズに応じて選択的に回転され、3つの給紙カセット44のうちの1つから記録シートが送り出される。送り出された記録シートは、分離ローラ45で1枚ずつ分離されてから給紙路46に導入された後、搬送ローラ47を経由してプリンタ部100内の給紙路48に送られる。また、手差しトレイ51を用いる場合には、給紙ローラ50が回転駆動されて、手差しトレイ51上の記録シートを分離ローラ52で分離しながら手差し給紙路53に送り込まれて給紙路48の末端付近に至る。給紙路48の末端付近では、記録シートが先端をレジストローラ対49に突き当てて止まる。その後、中間転写ベルト10上の4色重ね合わせトナー像に同期し得るタイミングでレジストローラ対49が回転駆動すると、2次転写ニップ内に送り込まれて中間転写ベルト10上の4色重ね合わせトナー像に密着する。そして、中間転写ベルト10上の4色重ね合わせトナー像は、2次転写ニップ圧や2次転写用電界などの影響によって記録シート上に一括2次転写される。
2次転写ニップで4色重ね合わせトナー像が2次転写された記録シートは、用紙搬送ベルト22によって定着装置25内に送り込まれる。そして、2次転写された記録シートが定着装置25で加圧ローラ27と定着ベルト26との間の定着ニップに挟み込まれると、加圧や加熱処理によって4色重ね合わせトナー像が表面に定着される。このようにしてカラー画像が形成された記録シートは、排出ローラ対56を経由して機外の排紙トレイ57上にスタックされる。
尚、記録シートのもう一方の面にも画像が形成される場合には、記録シートは定着装置25から排出された後、切替爪55による進路切り換えによってシート反転装置57に送られる。そして、上下反転された後、再びレジストローラ対49に戻されてから、2次転写ニップ及び定着装置25を再経由する。
2次転写ニップを通過した後、4色のうちで1次転写工程が最も上流となるY用の1次転写ニップに進入する前の中間転写ベルト10表面には、ベルトクリーニング装置17が当接している。このベルトクリーニング装置17により、中間転写ベルト10表面に残留しているトナー等がクリーニングされる。
図2、図3を用いて、図1のカラー複写機に配設されている従来例としての中間転写ユニット1Xについて説明する。図2は、図1のカラー複写機のフルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)の中間転写ユニットとその周囲構成を表した図である。図3は、図1のカラー複写機のモノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)の中間転写ユニットとその周囲構成を表した図である。
図2(a)に示すように、フルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)は、中間転写ベルト10は感光体20Y,20M,20C,20Kに接触し、それぞれ1次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kによって、1次転写ニップN4,N3,N2,N1を形成している。
図2(b)に拡大して示すように、中間転写ユニット1Xを構成する1次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kは、表面が弾性体で形成されている。この1次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kを感光体20Y,20M,20C,20Kの略直下の位置で中間転写ベルト10に押し付けることで、その当接個所において1次転写ニップN4,N3,N2,N1、転写ニップ幅W1を形成する直圧転写方式のものである。
このとき、中間転写ベルト10の軌跡は、イエローの1次転写ローラ62Y上流からブラックの1次転写ローラ62K下流まで略水平になるよう構成されている。本例では、図2(b)に拡大して示すように、転写ニップ圧は、全色の感光体20Y,20M,20C,20Kと中間転写ベルト10との1次転写ニップN4,N3,N2,N1において、約0.15N/cmとなっており、1次転写ニップ幅W1は3mm程度となっている。
モノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)には、カラーの感光体20Y、20M、20Cを含む感光体ユニットを動作させると、カラーの感光体ユニットが劣化してしまうため、カラー用の感光体20Y、20M、20Cから中間転写ベルト10を離間させ、カラーの感光体ユニットを動作させない構成が公知である。
一例として、図3(a)に示すように、中間転写ベルト10を巻き掛けている従動ローラ15、1次転写ローラ62Y、62M、62Cを矢印で示すように下方に移動させることで、カラーの感光体20Y、20M、20Cから中間転写ベルト10を離間させている。
尚、中間転写ベルト10を巻き掛けている従動ローラ15を下方及び元の位置に変位・移動させる構成としては、例えば、カム、引っ張りバネ、駆動手段としてのモータ等を組み合わせて用いる変位手段や、公知の変位手段などが挙げられる。また、1次転写ローラ62Y,62M、62Cを下方及び元の位置に変位・移動させる構成としては、例えば、引っ張りバネを有する駆動手段としてのソレノイドを用いる変位手段や、公知の変位手段などが挙げられる。
しかしながら、図3(a)に示すモノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)の場合、ブラックの1次転写ローラ62Kの上流側の中間転写ベルト10の軌跡がフルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)と比較して下がっていく。
これにより、図3(b)に拡大して示すように、中間転写ベルト10のテンションにより、ブラックの感光体20Kと中間転写ベルト10との1次転写ニップN1において、1次転写ニップ圧は、約0.1N/cm、1次転写ニップ幅W2は2.5mm程度となり、フルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)と比べて1次転写ニップ条件が異なってしまう。
フルカラー印刷時とモノクロ印刷時との1次転写ニップ条件の変化による異常画像として、ショックジターが挙げられる。厚紙などの剛性の高い記録シート(用紙)が2次転写部に突入した際の負荷により、中間転写ベルトが速度変動し、1次転写ニップで転写中のトナー像のドットが伸縮し、横スジ画像となる現象である。ショックジターは1次転写ニップ圧が高いほど発生しにくい傾向にある。フルカラー印刷時は4色分の1次転写ニップ圧で中間転写ベルトを挟持しているが、モノクロ印刷時はブラック1色しか中間転写ベルト10を挟持していないため、ショックジターには不利になる。さらに、1次転写ニップ圧がフルカラー印刷時の0.15N/cmから0.1N/cmに低下することで、ショックジターがより悪化してしまう。
(実施形態1)
図4を用いて、図2、図3に示した従来の問題点を解消できる本発明の実施形態1について説明する。図4(a)は、本発明の実施形態1に係るフルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)の中間転写ユニットとその周囲構成を表した図である。図4(b)は、本発明の実施形態1に係るモノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)の中間転写ユニットとその周囲構成を表した図である。
まず、図4(a)、図4(b)を参照して、本発明との関係で実施形態1に係る転写ユニット1の構成要素の用語を補説しておく。図4(a)、図4(b)において、一番右側に配置されているブラックの感光体20Kは第1の像担持体に、感光体20Kの隣のシアンの感光体20Cは第2の像担持体に、それぞれ相当する。また、感光体20M、感光体20Yは、感光体20K及び感光体20Cと異なる色のカラートナー像を形成し、中間転写ベルト10に転写する第3の像担持体に、それぞれ相当する。
ブラックの1次転写ローラ62Kは、感光体20Kとの間で中間転写ベルト10を挟んで第1のニップたる1次転写ニップN1を形成する第1の転写部材に、シアンの1次転写ローラ62Cは、感光体20Cとの間で中間転写ベルト10を挟んで第2のニップたる1次転写ニップN2を形成し得る第2の転写部材に、それぞれ相当する。
また、1次転写ローラ62Mは、感光体20Mとの間で中間転写ベルト10を挟んで第3のニップたる1次転写ニップN3を形成する第3の転写部材に、1次転写ローラ62Yは、感光体20Yとの間で中間転写ベルト10を挟んで第3のニップたる1次転写ニップN4を形成する第3の転写部材に、それぞれ相当する。
図4(a)、図4(b)に示すように、実施形態1は、図1〜図3の従来例の転写ユニット1Xに代えて、中間転写ユニット1を用いる点が主に相違する。この他の実施形態1の構成は、図1〜図3の従来例と同様である。
中間転写ユニット1は、中間転写ユニット1Xと比較して、第1に、シアンの1次転写ローラ62Cを、第1の位置P1と第2の位置P2との間で移動させる駆動部70を有する点が相違する。第2に、モノクロ転写モードにおける1次転写ローラ62Cと1次転写ニップN1との間の中間転写ベルト10の軌跡が、フルカラー転写モードにおける1次転写ローラ62Cと1次転写ニップN1との間の中間転写ベルト10の軌跡に一致するよう構成されている点が相違する。
第1の位置P1は、フルカラー転写モードにおいて1次転写ニップN2を形成すべく1次転写ローラ62Cが占める位置である。第2の位置P2は、モノクロ転写モードにおいて第1の位置P1よりも、1次転写ローラ62Cと1次転写ローラ62Kとの間の距離が短くなるように1次転写ローラ62Cと中間転写ベルト10とが当接する位置である。
1次転写ローラ62Cは、アーム状をなす支持部材71Cの一端部に回転可能に保持されている。支持部材71Cの他端部は、装置本体に回転可能に支持された回転支点軸72Cに固定されている。
駆動部70は、回転支点軸72Cを回転揺動させる駆動源としての駆動モータ73とを有する。駆動モータ73は、装置本体に固定されていて、その出力軸が回転支点軸72Cに直結されている。
尚、駆動モータ73は、ギア等の駆動力伝達部材を介して回転支点軸72Cに連結してもよい。1次転写ローラ62Cが第1の位置P1を占めるように加圧力を加える加圧バネを支持部材71Cと装置本体との間に設け、1次転写ローラ62Cが第2の位置P2を占めるように揺動させるときに駆動モータ73を専ら駆動するようにしてもよい。
上記構成に基づく動作を説明する。フルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)において、駆動モータ73が反時計回り方向に回転駆動することにより、回転支点軸72C及び支持部材71Cを介して、1次転写ローラ62Cは1次転写ニップN2を形成すべく第1の位置P1へ揺動変位し、第1の位置P1を占める。
また、モノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)において、駆動モータ73が時計回り方向に回転駆動することにより、回転支点軸72C及び支持部材71Cを介して、1次転写ローラ62Cは第2の位置P2へ揺動変位し、第2の位置P2を占める。このとき、1次転写ローラ62Cは第1の位置P1よりも、1次転写ローラ62Cと1次転写ローラ62Kとの間の距離が短くなるように1次転写ローラ62Cと中間転写ベルト10とが当接する第2の位置P2を占めることとなる。
第2の位置P2を占めた1次転写ローラ62Cは、中間転写ベルト10が感光体20Cから離間した位置で中間転写ベルト10を支持するバックアップ部材として機能する。このように、実施形態1では、1次転写ローラ62Cを1次転写ニップN1のニップ形成のためのバックアップローラとして使用している。
上述したとおり、実施形態1によれば、モノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)において感光体20Cと中間転写ベルト10との離間状態を確保し、かつブラック1次転写ニップ条件もフルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)と同等にすることが可能である。即ち、モノクロ転写モードとフルカラー転写モードとで転写画像品質に差がない転写ユニットを提供することができる。これにより、モノクロモード印刷時とフルカラーモード印刷時とで印刷画像品質に差がない画像形成装置を提供することができる。
したがって、図3に示した従来例と比較して、ショックジターが悪化することがない。また、1次転写ローラ62C以外の専用バックアップローラを設ける必要がないため、簡素な構成で上記効果を奏する。
図5、図6を用いて、実施形態1の変形例について説明する。図5は、実施形態1の変形例に係る中間転写ユニットの駆動部の構成を表した図である。図6は、実施形態1の変形例に係るフルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)とモノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)との切り替え動作を説明する図である。尚、図6では図の簡明化のため、後述する加圧バネや駆動部の構成部材等の図示を省略している。
図5、図6において、1Aは、実施形態1の変形例に係る転写ユニットを示す。変形例の中間転写ユニット1Aは、実施形態1の中間転写ユニット1と比較して、1次転写ローラ62Y,62Mを変位揺動させる構成が異なる点、及び駆動部70に代えて、駆動部70Aを用いる点が主に相違する。
図5に示すように、1次転写ローラ62Y,62Mは、それぞれL字形状をなす支持部材71Y、71Mの一端部に回転可能に保持されている。支持部材71Y、71Mは、それぞれL字形状をなす屈曲部に設けられた回転支点軸72Y、72Mを中心に回転揺動可能な構成になっている。回転支点軸72Y、72Mは、装置本体に回転可能に支持されている。
1次転写ローラ62Y,62M,62Cは、それぞれ加圧バネ75Y,75M,75Cによって、感光体20Y、20M、20Cに対して中間転写ベルト10を押し付けることによって所定の1次転写ニップ圧になるよう加圧されている。加圧バネ75Y,75M,75Cの一端部は、支持部材71Y,71M,71Cに係止され、加圧バネ75Y,75M,75Cの他端部は、装置本体側に係止されている。
図5に示すように、駆動部70Aは、フルカラー転写モードとモノクロ転写モードの切り替え動作に用いる単一の駆動源としての駆動モータ77を有する。また、駆動部70Aは、駆動モータ77によって駆動され、一次転写ローラ62Cを図6に示す第2の位置P2に移動させるときに一次転写ローラ62Y,62Mを変位移動させて中間転写ベルト10から一次転写ローラ62Y,62Mを離間させる駆動部材としてのスライダ部材74を有する。駆動モータ77は、装置本体に固定されている。駆動モータ77の出力軸には、ピニオン76が固着されている。
スライダ部材74には、モノクロ転写モードにおいて、支持部材71Yに係合可能な突起部74Yと、支持部材71Mに係合可能な突起部74Mと、支持部材71Cに係合可能な突起部74Cがそれぞれ一体的に形成されている。スライダ部材74の下部には、駆動モータ77の出力軸に固着されたピニオン76と噛み合うラック74aが形成されている。
スライダ部材74は、装置本体側に水平に設けられた一対のガイド部材78a,78bによって矢印方向Xa,Xbに往復移動可能に案内支持されている。
上記構成に基づく動作を説明する。フルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)において、スライダ部材74は図5、図6に実線で示す位置に停止している。このとき、支持部材71Yと突起部74Y、支持部材71Mと突起部74M、支持部材71Cと突起部74Cは、それぞれ接触しておらず、加圧バネ75Y,75M,75Cによって、1次転写ローラ62Y,62M,62Cは1次転写ニップN2,N3,N4を形成している。
モノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)への切り替え時は、図6に破線で示すように、従動ローラ15が上記変位手段によって下降するとともに、従動ローラ15に巻き掛けられている中間転写ベルト10も破線で示すように軌跡が変化する。これと同時に、図5において駆動モータ77が例えば時計回り方向へ回転駆動することで、ピニオン76とラック74aとの噛み合いによって、スライダ部材74は矢印方向Xaに移動し、突起部74Yが支持部材71Yに係合し、突起部74Mが支持部材71Mに係合し、突起部74Cが支持部材71Cに係合する。これにより、1次転写ローラ62Y,62Mは破線の中間転写ベルト10に接触しない破線で示す位置にそれぞれ揺動変位するととともに、1次転写ローラ62Cは破線で示す第2の位置P2に揺動変位する。1次転写ローラ62Y,62M,62Cがそれぞれ上記した各位置に揺動変位すると、駆動モータ77の回転駆動が停止し、モノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)への切り替えが完了する。
上述したとおり、上記変形例によれば、フルカラー転写モード時(フルカラー印刷時)からモノクロ転写モード時(モノクロ印刷時)への切り替え時において、1次転写ローラ62C以外の1次転写ローラ62Y,62Mの揺動変位・移動を同一の駆動源(駆動モータ77)によって行うことができる。したがって、実施形態1と比較して駆動源の点数を削減することができる。また、実施形態1と同様の基本的な効果を奏することは無論である。
尚、実施形態1では、1次転写ローラ62C以外の1次転写ローラ62Y,62Mの揺動変位・移動は、従来と同様の変位手段になされていたので、駆動モータ73の他に前記変位手段の駆動手段として少なくとも1つの駆動源が必要であった。
以上本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、上記実施形態や変形例等に記載した技術事項を適宜組み合わせたものであってもよい。
上記した実施形態1や変形例では、中間転写体上に配置された4つの像担持体から各色のトナー像が、各像担持体に対応した転写部材を介して中間転写体に転写される転写ユニットについて説明したが、これに限定されない。例えば、請求項1に記載されているように互いに隣り合う第1の像担持体及び第2の像担持体からトナー像を転写され得るベルト状の中間転写体、第1の転写部材、第2の転写部材を備えた転写ユニットにも適用可能である。
さらには、中間転写体が第1の像担持体及び第2の像担持体に当接し第1の像担持体及び第2の像担持体からトナー像を中間転写体に転写する第1のモードと、中間転写体が第1の像担持体に当接するとともに第2の像担持体から離間し第1の像担持体からトナー像を中間転写体に転写する第2のモードとを切り替え可能である転写ユニットに適用可能である。
本発明の実施の形態に適宜記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1,1A 中間転写ユニット(転写ユニットの一例)
20C 感光体(第2の像担持体の一例)
20K 感光体(第1の像担持体の一例)
20Y,20M 感光体(第3の像担持体の一例)
62C 1次転写ローラ(第2の転写部材の一例)
62K 1次転写ローラ(第1の転写部材の一例)
62Y,62M 1次転写ローラ(第3の転写部材の一例)
70,70A 駆動部
71C,71M,71Y 支持部材
72C,72M,72Y 回転支点軸
73,77 駆動モータ(駆動源の一例)
74 スライダ部材
N1 1次転写ニップ(第1のニップの一例)
N2 1次転写ニップ(第2のニップの一例)
N3 1次転写ニップ(第3のニップの一例)
N4 1次転写ニップ(第3のニップの一例)
P1 第1の位置
P2 第2の位置
特開2008−268612号公報

Claims (6)

  1. 互いに隣り合う第1の像担持体及び第2の像担持体からトナー像を転写され得るベルト状の中間転写体と、
    前記第1の像担持体に対応して設けられ該第1の像担持体との間で前記中間転写体を挟んで第1のニップを形成する第1の転写部材と、
    前記第2の像担持体に対応して設けられ該第2の像担持体との間で前記中間転写体を挟んで第2のニップを形成し得る第2の転写部材と、を備え、
    前記中間転写体が前記第1の像担持体及び前記第2の像担持体に当接し該第1の像担持体及び該第2の像担持体からトナー像を該中間転写体に転写する第1のモードと、前記中間転写体が前記第1の像担持体に当接するとともに前記第2の像担持体から離間し該第1の像担持体からトナー像を前記中間転写体に転写する第2のモードとを切り替え可能であり、
    前記第2の転写部材を、前記第1のモードにおいて該第2の転写部材が占める、前記第2のニップを形成する第1の位置と、前記第2のモードにおいて前記第2の転写部材が占める、前記第1の位置よりも前記第2の転写部材と前記第1の転写部材との距離が短くなるように前記第2の転写部材と前記中間転写体とが当接する第2の位置との間で移動させる駆動部を有し、
    前記第2のモードにおける前記第2の転写部材と前記第1のニップとの間の前記中間転写体の軌跡が、前記第1のモードにおける前記第2の転写部材と前記第1のニップとの間の前記中間転写体の軌跡に一致する転写ユニット。
  2. 請求項1記載の転写ユニットにおいて、
    前記第2の位置を占めた前記第2の転写部材は、前記中間転写体が前記第2の像担持体から離間した位置で前記中間転写体を支持するバックアップ部材として機能することを特徴とする転写ユニット。
  3. 請求項1又は2記載の転写ユニットにおいて、
    前記第1の像担持体は、ブラックトナー像を形成するものであり、前記第2の像担持体は、カラートナー像を形成するものであることを特徴とする転写ユニット。
  4. 請求項3記載の転写ユニットにおいて、
    前記中間転写体は、前記第1の像担持体及び前記第2の像担持体から転写される色と異なる色のカラートナー像を第3の像担持体から転写され得るものであり、
    前記第3の像担持体に対応して設けられ該第3の像担持体との間で前記中間転写体を挟んで第3のニップを形成し得る第3の転写部材と、を備え、
    前記第1のモードは、前記中間転写体が前記第1の像担持体、前記第2の像担持体及び前記第3の像担持体に当接し前記第1の像担持体、前記第2の像担持体及び前記第3の像担持体から前記ブラックトナー像及び複数のカラートナー像を前記中間転写体に転写するフルカラー転写モードであり、
    前記第2のモードは、前記中間転写体が前記第1の像担持体に当接するとともに前記第2の像担持体及び前記第3の像担持体から離間し前記第1の像担持体から前記ブラックトナー像を前記中間転写体に転写するモノクロ転写モードであることを特徴とする転写ユニット。
  5. 請求項4記載の転写ユニットにおいて、
    前記駆動部は、前記フルカラー転写モードと前記モノクロ転写モードの切り替え動作に用いる駆動源と、該駆動源によって駆動され、前記第2の転写部材を前記第2の位置に移動させるときに前記第3の転写部材を移動させて前記中間転写体から第3の転写部材を離間させる駆動部材とを有することを特徴とする転写ユニット。
  6. 請求項1〜5の何れか1つに記載の転写ユニットを備えることを特徴とする画像形成装置。
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