JP2018030637A - 三角錐型包装袋 - Google Patents

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晴樹 清水
Haruki Shimizu
晴樹 清水
慎 栗林
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Abstract

【課題】大袋や箱への詰め込み作業の際、大袋又は他の包装袋の袋部にピンホールを発生させることのない三角錐型包装袋を提供する。【解決手段】三角錐型包装袋は、縦シール(2)、トップシール(4)、ボトムシール(6)、これらトップシール(4)とボトムシール(6)との間に形成された三角錐形状の袋部(8)、袋部(8)側のトップシール(4)及びボトムシール(6)のシール境界線(4a,6a)を備え、該シール境界線の両端域(X)はそのシール境界線における残部の延長線に対して偏向されている。【選択図】図1

Description

本発明はその内部に物品を収容する三角錐型包装袋に関する。
この種の三角錐型(四面体形状)包装袋は例えば以下の特許文献1に記載されている。該特許文献1の包装袋は縦シールに加えて一対の横シール(天シール部及び底シール部)を備え、これら横シールはその長手方向が互いに直交するように配置されている。このような一対の横シールの配置によれば、これら横シール間に三角錐形状の袋部が確保され、該袋部は物品の収容空間として使用される。
特開2014-34396号公報
上述した包装袋の横シールは三角錐形状をなす袋部の一辺、所謂、真っ直ぐなシール境界線を規定しているので、その全体が該シール境界線に沿い袋部に向けて折れ曲がり易い。このような横シールの折れ曲がりは、横シールの端に位置した三角錐形状の袋部の頂点を楔状に尖った角に形成してしまう。
このため、上述した包装袋が大袋又は箱に詰め込まれる際、三角錐形状の袋部の頂点が上述したような尖った角になっていると、該頂点が大袋又は他の包装袋の袋部に衝突した際、前記角が大袋や袋部に突き刺さり、大袋又は他の包装袋にピンホールを形成してしまう虞がある。
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、包装袋の詰め込み作業の際、大袋又は他の包装袋の袋部にピンホールを発生させることのない三角錐型包装袋を提供することにある。
上述の目的は本発明の三角錐型包装袋によって達成され、該包装袋は、縦シールと、該縦シールに沿って互いに離間した一対の横シールと、前記一対の横シールが互いに交差する方向に配置されて、前記一対の横シール間に物品を収容すべき三角錐形状の袋部とを備え、前記各横シールが前記袋部の1つの辺を規定するシール境界線をそれぞれ有し、該シール境界線の両端域がそのシール境界線における残部の延長線に対して偏向されている(請求項1)。
上述の三角錐型包装袋によれば、前記シール境界線の両端域がそれぞれ偏向されているので、横シールはその全体がシール境界線に沿って折れ曲がり難く、三角錐形状をなす袋部の頂点が楔状に尖った角になってしまうことがない。この結果、包装袋の詰め込みの際、包装袋が大袋や他の包装袋の袋部に衝突するとしても、包装袋は上述した尖った角を有していないので、大袋又は他の包装袋の袋部にピンホールが形成される可能性は非常に低い。
具体的には、一方の横シールが有するシール境界線の両端域は他方の横シールに近付く方向に偏向されているか(請求項2)、又は、前記他方の横シールから離れる方向に偏向されている(請求項3)。前者の場合、横シールにおける両端部でのシール面積が増加するので、その横シールはシール性に優れたものとなり、一方、後者の場合には横シールにおける両端部でのシール面積が減少するものの、横シールを形成する横シーラの製作を容易にする。
更に、前記縦シールがフィンシールの形態をなしている場合、一方の横シールの右端縁と前記縦シールの付け根との間の距離と他方の横シールの左端縁と前記縦シールの付け根との間の距離とは略同一に設定されている(請求項4)。このような構成によれば、各々の横シールに対する縦シールの交差位置が三角錐形状をなす袋部の頂点に近接し過ぎることがない。この点、前記交差位置が袋部の頂点に近接し過ぎた状態で、横シールが折れ曲がってしまうと、楔状に尖った角の剛性は益々高くなり、前述したピンホールを更に発生させ易いことになるが、このような不具合は前記構成にて回避される。
請求項1〜4に係る本願発明の三角錐型包装袋によれば、横シールにおけるシール境界線の両端域がシール境界線における残部の延長線に対して偏向されているので、横シールはその全体がシール境界線に沿って折れ曲がり難くなり、三角錐形状をなす袋部の頂点が楔状に尖った角に形成されることはない。よって、包装袋が大袋や箱に詰め込まれる際、包装袋が大袋又は他の包装袋の袋部に衝突するとしても、大袋又は他の包装袋の袋部にピンホールを発生させる可能性は低い。
本発明の第1実施形態に係る三角錐型包装袋の斜視図である。 図1の包装袋の平面図である。 図1の包装袋の正面図である。 図1の包装袋の側面図である。 本発明の第2実施形態に係る三角錐型包装袋の正面図である。 図5の包装袋の側面図である。
図1〜4を参照すれば、本発明の第1実施形態に係る三角錐型包装袋はヒートシール可能な包材からなり、フィンシールの形態をなす縦シール2と、該縦シール2に沿って離間した一対の横シールとを備え、これら横シールは所謂、トップシール4及びボトムシール6と称される。トップシール4及びボトムシール6はその長手方向が互い直交する方向に配置され(図2参照)、このようなトップシール4及びボトムシール6の配置はトップシール4とボトムシール6との間の袋部8を90°捩り、ここでの捻りにより、該袋部8は略三角錐(四面体)に形成される。なお、袋部8は物品の収容に利用される。
このような略三角錐の袋部8は三角形状をなした4つの面を有し、上述の縦シール2は袋部8の隣接する2面に亘り、トップシール4からボトムシール6まで延びている。更に詳しくは、袋部8は前記4つの面を形成する6つの辺10と、4つの頂点12と有し、2つの辺10は袋部8側に位置したトップシール4及びボトムシール6のシール境界線4a,6aによって形成され、各頂点12は袋部8の3つの辺が集合することで形成される。
袋部8が三角錐の形状をなす場合、通常、4つの頂点12はシール境界線4a,6aの両端にそれぞれ位置付けられる。しかしながら、本実施形態の場合、図3から明らかなように、シール境界線6aの両端域Xはシール境界線6aにおける残部の延長線Y(図3参照)に対して偏向している。具体的には、両端域Xはトップシール4に近付く方向に偏向され、これより、シール境界線6aの両端に位置する2つの頂点12は前記延長線Yからトップシール4側にそれぞれ変位している。
また、図4から明らかなように、シール境界線4aの両端域Xもまた同様に偏向され、シール境界線4aの両端に位置する2つの頂点12はボトムシール6に近付く方向にそれぞれ変位している。
更に、図3でみてボトムシール6の右端縁と縦シール2の付け根との間の距離と、図4でみてトップシール4の左端縁と縦シール2の付け根との間の距離とは図3,4中、“a”で示されるように略同一に設定されている。
上述したように頂点12がシール境界線4a,6bの延長線Yに対してそれぞれ変位していれば、つまり、シール境界線4a,6bが真っ直ぐでなければ、トップシール4及びボトムシール6はその全体がシール境界線4a,6bに沿って折れ曲がり難く、袋部8の頂点が楔状に尖った角になることはない。
この結果、包装袋の詰め込みの際、該包装袋が大袋又は他の包装袋の袋部8に衝突するとしても、その包装袋は上述した尖った角を有していないので、大袋又は他の包装袋にピンホールが発生する可能性は低い。また、シール境界線4a,6aの両端域Xが前述したように偏向されていれば、トップシール4及びボトムシール6における両端部のシール面積が増加し、トップシール4及びボトムシール6は高いシール能を有する。
更に、前述したトップシール4及びボトムシール6での前述した距離“a”が同一に設定されていれば、トップシール4及びボトムシール6に対する縦シール2の交差位置が片方の頂点12側に寄り過ぎることもない。それ故、万一、トップシール4又はボトムシール6がシール境界線4a又は6bに沿って折れ曲がり、三角錐形状の袋部8の可頂点が尖った角に形成されたとしも、該角の剛性が縦シール2によって不所望に増加されることもなく、角に起因したピンホールの形成は低減される。
上述の第1実施形態ではトップシール4におけるシール境界線4aの両端域Xがボトムシール6に近付く方向に偏向し、ボトムシール6におけるシール境界線6aの両端域Xがトップシール4に近付く方向に偏向しているが、図5,6に示される第2実施形態では両端域Xの偏向方向が逆向きとなっている。即ち、ボトムシール6側の両端域Xはトップシール4から離れる方向に偏向し、トップシール4側の両端域Xはボトムシール6から離れるように偏向している。このような第2実施形態でも、トップシール4及びボトムシール6はその全体がシール境界線4a及び6bに沿って折れ曲がり難くなり、第1実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
更に、本発明は上述した第1及び第2実施形態に制約されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、第1及び第2実施形態では、シール境界線4a,4bの両端域Xとそのシール境界線の残部との両者が角度を存して接続されているが、その両者は滑らかに接続されていてもよいし、また、両端域X自体が直線ではなく湾曲線であってもよい。また、トップシール4及びボトムシール6はそのシール境界線とは反対側に長手方向縁を有するが、この長手方向縁が波形をなしていてもよいし、長手方向縁の一方に開封ノッチを形成することも可能である。
2 縦シール
4 トップシール(横シール)
4a シール境界線
6 ボトムシール(横シール)
6a シール境界線
8 袋部
10 辺
12 頂点
X 端域
Y 延長線

Claims (4)

  1. 縦シールと、該縦シールに沿って互いに離間した一対の横シールと、前記一対の横シールが互いに交差する方向に配置されて、前記一対の横シール間に物品を収容すべき三角錐形状の袋部とを備えた三角錐型包装袋であって、
    前記各横シールが前記袋部の1つの辺を規定するシール境界線をそれぞれ有し、
    該シール境界線の両端域がそのシール境界線の残部の延長線に対して偏向されている、三角錐型包装袋。
  2. 一方の横シールが有する前記シール境界線の両端域は、他方の横シールに近付く方向に偏向されている、請求項1に記載の三角錐型包装袋。
  3. 一方の横シールが有する前記シール境界線の両端域は、他方の横シールから離れる方向に偏向されている、請求項1に記載の三角錐型包装袋。
  4. 前記縦シールはフィンシールの形態をなし、
    一方の横シールの右端縁と前記縦シールの付け根との間の距離と他方の横シールの左端縁と前記縦シールの付け根との間の距離とが略同一に設定されている、請求項1〜3の何れかに記載の三角錐型包装袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0178570U (ja) * 1987-11-17 1989-05-26
JP2008201429A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Mito Saien Corp 包装体
JP2011079543A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Hosokawa Yoko Co Ltd 小型容器

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