JP2018027187A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、テープ状部材を構成する基材片を、塑性領域にまで延伸可能でその延伸後にも弾性的伸縮性を有する合成樹脂によって形成し、該テープ状部材を伸長して上記基材片を延伸させた時における該基材片の弾性的伸縮性を利用して、上瞼に疑似的な二重瞼の襞を形成したりするなど、瞼に擬似的な整形を施すための化粧用瞼整形テープに関するものである。
外科的な手術を伴うことなく、上瞼に擬似的な二重瞼を形成する二重瞼形成用化粧品としては、従来から、溶液を上瞼の皮膚上に塗布する溶液タイプ(特許文献1〜3)と粘着テープを上瞼の皮膚上に貼付するテープタイプ(特許文献4〜8)とが知られていた。
そして、これら溶液タイプ及びテープタイプのものは、二重瞼が形成される機序により、主として、両面粘着テープや接着剤等で上瞼の皮膚同士を折り畳んだ状態で接着させることにより二重瞼の襞を形成する方式(接着方式)と、溶液を上瞼の皮膚上に塗布して乾燥させたり、粘着テープを上瞼の皮膚上に貼付けたり等することにより、上瞼の皮膚上に硬質な被膜を形成し、上瞼を開いた際に、その被膜の上縁で上瞼の皮膚が折り返されて二重瞼の襞が形成される方式(シャッター方式)とに分類することができる。
しかしながら、これら従来の二重瞼形成用化粧品は、溶液又はテープによる接着や被膜を利用して無理に二重瞼の襞を形成するものであるため、形成される二重瞼が不自然になりがちであったり、特に上瞼を閉じた際に使用しているのが目立ち易かったり、使用者が引きつり感などの違和感を覚え易い等の問題点があった。
そして、これら溶液タイプ及びテープタイプのものは、二重瞼が形成される機序により、主として、両面粘着テープや接着剤等で上瞼の皮膚同士を折り畳んだ状態で接着させることにより二重瞼の襞を形成する方式(接着方式)と、溶液を上瞼の皮膚上に塗布して乾燥させたり、粘着テープを上瞼の皮膚上に貼付けたり等することにより、上瞼の皮膚上に硬質な被膜を形成し、上瞼を開いた際に、その被膜の上縁で上瞼の皮膚が折り返されて二重瞼の襞が形成される方式(シャッター方式)とに分類することができる。
しかしながら、これら従来の二重瞼形成用化粧品は、溶液又はテープによる接着や被膜を利用して無理に二重瞼の襞を形成するものであるため、形成される二重瞼が不自然になりがちであったり、特に上瞼を閉じた際に使用しているのが目立ち易かったり、使用者が引きつり感などの違和感を覚え易い等の問題点があった。
上記課題を解決するため、本発明は、塑性領域にまで延伸可能でその延伸後にも弾性的伸縮性を有する合成樹脂から成る均一幅で細長い基材片と、該基材片の両面側に積層された粘着剤層とを有するテープ状部材を備えていて、該テープ状部材を上記基材片が延伸するまで伸長させた時における該基材片の弾性的収縮性を利用して瞼にくびれ部を形成することにより、該瞼に擬似的な整形を施すための化粧用瞼整形テープであって、該化粧用瞼整形テープは、さらに、上記粘着剤層に対して易剥離性を有する合成樹脂により形成され、上記テープ状部材の各粘着剤層を覆って貼着された一対の剥離シート片を備えていて、長手方向の両端にそれぞれ第1端と第2端とを有しており、上記一対の剥離シート片は、少なくとも長手方向における中央よりも上記第1端側及び/又は第2端側に、長手方向への引張りにより破断する易破断部をそれぞれ有しており、上記易破断部は、上記剥離シート片の外表面から厚さ方向の中間までの深さを有して短手の幅方向に延設された溝状を成すと共に、その溝底から上記剥離シート片の外表面に向けて溝幅が徐々に拡開するように形成され、さらに、該溝底が平坦面を成していることを特徴としている。
したがって、上記化粧用瞼整形テープを瞼に適用するにあたって、例えば目尻側又は目頭側等においてテープ状部材の接着性を改善させたい場合には、破断させる易破断部からテープ状部材の端までの長さが長い方を接着性を改善したい方にして、該易破断部で剥離シート片を破断させると共に、テープ状部材を所定の長さに伸長させて基材片を塑性領域へと延伸させる。そして、該テープ状部材を所定の長さに伸長させたままの状態(すなわち、テープ状部材を引張ってピンと張ったままの状態)で、それを瞼におけるくびれ部を形成したい部分(ライン)に押し当てて粘着剤層で貼り付け、該テープ状部材から引張り力と瞼への押付け力を除荷すると、上記基材片の延伸後の弾性的収縮力が瞼に作用して該テープ状部材(すなわち基材片)が瞼にくい込んだ状態となり該瞼にくびれ部が形成される。その結果、この瞼のくびれ部を利用して上瞼に二重瞼のひだを形成したり、下瞼に膨らみ(所謂、涙袋)を形成したり等、瞼に化粧的な整形を施すことができる。そのとき、テープ状部材における破断させた易破断部から端までの長さが長い方においては、基材片の延伸率がより小さくて粘着剤層がより厚い部分を残すことができるため、瞼の皮膚への接着性を改善することが可能となる。
この化粧用瞼整形テープにおいては、上記剥離シート片が、その長手方向における中央よりも第1端側及び第2端側の双方に、同数の上記易破断部を有していてもよく、そのとき、上記剥離シート片が、その長手方向の中央に関して上記第1端側及び第2端側の対称位置に、上記易破断部を有していてもよい。
また、本発明によれば、塑性領域にまで延伸可能でその延伸後にも弾性的伸縮性を有する合成樹脂から成る均一幅で細長い基材片と、該基材片の両面側に積層された粘着剤層とを有するテープ状部材を備えていて、該テープ状部材を上記基材片が延伸するまで伸長させた時における該基材片の弾性的収縮性を利用して瞼にくびれ部を形成することにより、該瞼に擬似的な整形を施すための化粧用瞼整形テープであって、該化粧用瞼整形テープは、さらに、上記粘着剤層に対して易剥離性を有する合成樹脂により形成され、上記テープ状部材の各粘着剤層を覆って貼着された一対の剥離シート片を備えていて、長手方向の両端にそれぞれ第1端と第2端とを有しており、上記一対の剥離シート片は、少なくとも長手方向における中央よりも上記第1端及び/又は第2端側に、長手方向への引張りにより破断する易破断部をそれぞれ有しており、上記易破断部は、上記剥離シート片の外表面から厚さ方向の中間までの深さを有して短手の幅方向に延設された溝状を成すと共に、その溝底から上記剥離シート片の外表面に向けて溝幅が徐々に拡開するように形成されており、複数の上記易破断部が、上記剥離シート片の長手方向に沿って一定のピッチで形成されていることを特徴としている。この化粧用瞼整形テープにおいては、互いに隣接する上記易破断部の溝底同士が、該溝底から立ち上がった同じ高さの円弧面によって接続されていてもよい。また、本発明に係る化粧用瞼整形テープにおいては、上記剥離シート片が、その長手方向における中央よりも第1端側及び第2端側の双方に、同数の上記易破断部を有していてもよく、そのとき、上記剥離シート片が、その長手方向の中央に関して上記第1端側及び第2端側の対称位置に、上記易破断部を有していてもよい。
さらに、本発明によれば、塑性領域にまで延伸可能でその延伸後にも弾性的伸縮性を有する合成樹脂から成る均一幅で細長い基材片と、該基材片の両面側に積層された粘着剤層とを有するテープ状部材を備えていて、該テープ状部材を上記基材片が延伸するまで伸長させた時における該基材片の弾性的収縮性を利用して瞼にくびれ部を形成することにより、該瞼に擬似的な整形を施すための化粧用瞼整形テープであって、該化粧用瞼整形テープは、さらに、上記粘着剤層に対して易剥離性を有する合成樹脂により形成され、上記テープ状部材の各粘着剤層を覆って貼着された一対の剥離シート片を備えていて、長手方向の両端にそれぞれ第1端と第2端とを有しており、上記一対の剥離シート片は、少なくとも長手方向における中央よりも上記第1端及び/又は第2端側に、長手方向への引張りにより破断する第1易破断部をそれぞれ有すると共に、該長手方向における中央に、同じく長手方向への引張りにより破断する第2易破断部をそれぞれ有しており、上記第1及び第2易破断部は、上記剥離シート片の外表面から厚さ方向の中間までの深さを有して短手の幅方向に延設された溝状を成すと共に、それらの溝底から上記剥離シート片の外表面に向けて溝幅が徐々に拡開するように形成されており、上記第2易破断部の深さが上記第1易破断部よりも大きく形成されていることを特徴としている。また、この化粧用瞼整形テープにおいて、好ましくは、上記第1易破断部の溝底が平坦面を成していて、上記第2易破断部の溝底が鋭角を成していてもよい。また、上記一対の剥離シート片には、それらの長手方向における第2易破断部よりも第1端側及び第2端側の双方に、複数の上記第1易破断部が、上記剥離シート片の長手方向に沿って一定のピッチでそれぞれ形成されていてもよい。また、好ましくは、互いに隣接する上記第1易破断部の溝底同士が、該溝底から立ち上がった同じ高さの円弧面によって接続されており、上記第2易破断部とその両側に隣接する一対の第1易破断部との間に位置する外表面には、平坦面から成る平坦部がそれぞれ形成されており、上記円弧面の頂部における剥離シート片の厚さと上記平坦部における剥離シート片の厚さとが、互いに等しく形成されている。
一方、上記第2易破断部7も、その溝底71から上記剥離シート片5の外表面に向けて溝幅が徐々に拡開するように形成されており、上述のように、一対の剥離シート片5,5の軸l方向における中央Oに、互いに対向させて設けられている。また、該第2易破断部7は、その溝底71が大凡鋭角に形成されており、上記第1易破断部6の深さd1よりも大きい深さd2を有している。そして、該第2易破断部7の互いに対向する側壁も、溝内側に凸を成した円弧面72によって形成されている。該第2易破断部7とその両側で隣接する上記第1易破断部6,6との間には、該第1易破断部6のピッチpと同程度の軸l方向長さを有していて、上記第1易破断部6の溝底61と平行を成す平坦部8がそれぞれ設けられており、該平坦部8の軸l方向の両端が、第1易破断部6の円弧面62及び第2易破断部7の円弧面72と滑らかにそれぞれ連なっている。また、上記剥離シート片5の粘着剤層4に貼着された内表面から円弧面62の頂部までの距離と、該内表面から上記平坦部8までの距離とは等しくなっており、この距離が該剥離シート片5の厚さt3となっている。
以下に、本発明に係る化粧用瞼整形テープとしての上記二重瞼形成用テープ1を使用した二重瞼の形成方法を、図7〜図13に基づいて説明する。なお、ここでは、中心Oよりも第1端1a側において第1易破断部6を破断する例を示すこととする。
まず、図示は省略するが、二重にする上瞼90の油分等を拭き取った上で、プッシャー等を使用して二重瞼のひだ92を形成する位置を確認する。次いで、図7に示すように、二重瞼形成用テープ1における剥離シート片5を破断したい位置にある第1易破断部6近傍の両側を、一対の剥離シート片5,5の上から指先で摘まんで引張ることにより、該第1易破断部6で剥離シート片5を破断させる。
まず、図示は省略するが、二重にする上瞼90の油分等を拭き取った上で、プッシャー等を使用して二重瞼のひだ92を形成する位置を確認する。次いで、図7に示すように、二重瞼形成用テープ1における剥離シート片5を破断したい位置にある第1易破断部6近傍の両側を、一対の剥離シート片5,5の上から指先で摘まんで引張ることにより、該第1易破断部6で剥離シート片5を破断させる。
このとき、図7に示すように、第2易破断部7で剥離シート片5が破断してしまうのを防止するため、第2易破断部7を指先で押さえることが望ましく、その際、第2易破断部7の両側に形成された平坦部8が目印となる。また、破断したい位置においてできるだけ正確に破断させるため、破断したい位置にある第1易破断部6から両指先までの距離はできるだけ均等で短いことが望ましい。
このようにして剥離シート片5を破断させると、指先間では、テープ状部材2の粘着剤層4から剥離シート片5が剥離すると共に該テープ状部材2が伸ばされて一部露出し、通常、それに伴って当該部分の基材片3も塑性領域に移行されて延伸された状態となるが、弾性領域が広い場合には、当該部分の基材片3が延伸されるようにテープ状部材2を十分に伸長させることが望ましい。
このようにして剥離シート片5を破断させると、指先間では、テープ状部材2の粘着剤層4から剥離シート片5が剥離すると共に該テープ状部材2が伸ばされて一部露出し、通常、それに伴って当該部分の基材片3も塑性領域に移行されて延伸された状態となるが、弾性領域が広い場合には、当該部分の基材片3が延伸されるようにテープ状部材2を十分に伸長させることが望ましい。
なお、このようにして、テープ状部材2の基材片3の延伸後の弾性的収縮性により、上瞼90にくびれ部91が形成された状態においては、該テープ状部材2が、図11に示すように、くびれ部91の底部に貼り付いた状態となっている。
そして、図12及び図13に示すように上瞼90を引き上げて目を開けると、上記くびれ部91で上瞼90が自然に折り返されて二重瞼のひだ92が形成される。
なお、上瞼90に貼り付けたテープ状部材2のうち不必要な余剰部分は、ハサミやカッター等により適当な位置(図13中×で示した位置)で切り取ればよい。この後、図示しないプッシャー等で二重瞼の形を整えてもよい。
そして、図12及び図13に示すように上瞼90を引き上げて目を開けると、上記くびれ部91で上瞼90が自然に折り返されて二重瞼のひだ92が形成される。
なお、上瞼90に貼り付けたテープ状部材2のうち不必要な余剰部分は、ハサミやカッター等により適当な位置(図13中×で示した位置)で切り取ればよい。この後、図示しないプッシャー等で二重瞼の形を整えてもよい。
さらに、上記二重瞼形成用テープ1は、特許第3277180号公報等に開示された二重瞼形成用テープのように、中央Oで剥離シート片5,5を破断させて使用することも可能である。その場合、図14に示すように、指先間にテープ1の中央Oを位置させて必要な間隔をあけた状態で、該テープ1の両端1a,1b部を把持して、該テープ1を両軸l方向へと引張ると、中央Oの第2易破断部7で剥離シート片5,5が破断する。このとき、第2易破断部7は、第1易破断部6よりも深い溝状を成しており、しかもその溝底71がほぼ鋭角に形成されているため、該第1易破断部6よりも破断し易い構成を有している。したがって、テープ1を両軸l方向に引張ったときに、第2易破断部7を第1易破断部6に優先して破断させることができる。また、上述のように、第2易破断部7の両側には平坦部8,8が形成されているため、テープ1の把持や操作にあたり該平坦部8,8を目印として第2易破断部7の位置を目視で容易に確認することができる。
Claims (11)
- 塑性領域にまで延伸可能でその延伸後にも弾性的伸縮性を有する合成樹脂から成る均一幅で細長い基材片と、該基材片の両面側に積層された粘着剤層とを有するテープ状部材を備えていて、該テープ状部材を上記基材片が延伸するまで伸長させた時における該基材片の弾性的収縮性を利用して瞼にくびれ部を形成することにより、該瞼に擬似的な整形を施すための化粧用瞼整形テープであって、
該化粧用瞼整形テープは、さらに、上記粘着剤層に対して易剥離性を有する合成樹脂により形成され、上記テープ状部材の各粘着剤層を覆って貼着された一対の剥離シート片を備えていて、長手方向の両端にそれぞれ第1端と第2端とを有しており、
上記一対の剥離シート片は、少なくとも長手方向における中央よりも上記第1端側及び/又は第2端側に、長手方向への引張りにより破断する易破断部をそれぞれ有しており、
上記易破断部は、上記剥離シート片の外表面から厚さ方向の中間までの深さを有して短手の幅方向に延設された溝状を成すと共に、その溝底から上記剥離シート片の外表面に向けて溝幅が徐々に拡開するように形成され、さらに、該溝底が平坦面を成している、
ことを特徴とするもの。 - 請求項1に記載の化粧用瞼整形テープであって、
上記剥離シート片が、その長手方向における中央よりも第1端側及び第2端側の双方に、同数の上記易破断部を有しているもの。 - 請求項2に記載の化粧用瞼整形テープであって、
上記剥離シート片が、その長手方向の中央に関して上記第1端側及び第2端側の対称位置に、上記易破断部を有しているもの。 - 塑性領域にまで延伸可能でその延伸後にも弾性的伸縮性を有する合成樹脂から成る均一幅で細長い基材片と、該基材片の両面側に積層された粘着剤層とを有するテープ状部材を備えていて、該テープ状部材を上記基材片が延伸するまで伸長させた時における該基材片の弾性的収縮性を利用して瞼にくびれ部を形成することにより、該瞼に擬似的な整形を施すための化粧用瞼整形テープであって、
該化粧用瞼整形テープは、さらに、上記粘着剤層に対して易剥離性を有する合成樹脂により形成され、上記テープ状部材の各粘着剤層を覆って貼着された一対の剥離シート片を備えていて、長手方向の両端にそれぞれ第1端と第2端とを有しており、
上記一対の剥離シート片は、少なくとも長手方向における中央よりも上記第1端及び/又は第2端側に、長手方向への引張りにより破断する易破断部をそれぞれ有しており、
上記易破断部は、上記剥離シート片の外表面から厚さ方向の中間までの深さを有して短手の幅方向に延設された溝状を成すと共に、その溝底から上記剥離シート片の外表面に向けて溝幅が徐々に拡開するように形成されており、
複数の上記易破断部が、上記剥離シート片の長手方向に沿って一定のピッチで形成されている、
ことを特徴とするもの。 - 請求項4に記載の化粧用瞼整形テープであって、
互いに隣接する上記易破断部の溝底同士が、該溝底から立ち上がった同じ高さの円弧面によって接続されているもの。 - 請求項4に記載の化粧用瞼整形テープであって、
上記剥離シート片が、その長手方向における中央よりも第1端側及び第2端側の双方に、同数の上記易破断部を有しているもの。 - 請求項6に記載の化粧用瞼整形テープであって、
上記剥離シート片が、その長手方向の中央に関して上記第1端側及び第2端側の対称位置に、上記易破断部を有しているもの。 - 塑性領域にまで延伸可能でその延伸後にも弾性的伸縮性を有する合成樹脂から成る均一幅で細長い基材片と、該基材片の両面側に積層された粘着剤層とを有するテープ状部材を備えていて、該テープ状部材を上記基材片が延伸するまで伸長させた時における該基材片の弾性的収縮性を利用して瞼にくびれ部を形成することにより、該瞼に擬似的な整形を施すための化粧用瞼整形テープであって、
該化粧用瞼整形テープは、さらに、上記粘着剤層に対して易剥離性を有する合成樹脂により形成され、上記テープ状部材の各粘着剤層を覆って貼着された一対の剥離シート片を備えていて、長手方向の両端にそれぞれ第1端と第2端とを有しており、
上記一対の剥離シート片は、長手方向における中央よりも上記第1端及び/又は第2端側に、長手方向への引張りにより破断する第1易破断部をそれぞれ有すると共に、該長手方向における中央に、同じく長手方向への引張りにより破断する第2易破断部をそれぞれ有しており、
上記第1及び第2易破断部は、上記剥離シート片の外表面から厚さ方向の中間までの深さを有して短手の幅方向に延設された溝状を成すと共に、それらの溝底から上記剥離シート片の外表面に向けて溝幅が徐々に拡開するように形成されており、
上記第2易破断部の深さが上記第1易破断部よりも大きく形成されている、
ことを特徴とするもの。 - 請求項8に記載の化粧用瞼整形テープであって、
上記第1易破断部の溝底が平坦面を成していて、上記第2易破断部の溝底が鋭角を成しているもの。 - 請求項8に記載の化粧用瞼整形テープであって、
上記一対の剥離シート片には、それらの長手方向における第2易破断部よりも第1端側及び第2端側の双方に、複数の上記第1易破断部が、上記剥離シート片の長手方向に沿って一定のピッチでそれぞれ形成されているもの。 - 請求項10に記載の化粧用瞼整形テープであって、
互いに隣接する上記第1易破断部の溝底同士が、該溝底から立ち上がった同じ高さの円弧面によって接続されており、
上記第2易破断部とその両側に隣接する一対の第1易破断部との間に位置する外表面には、平坦面から成る平坦部がそれぞれ形成されており、上記円弧面の頂部における剥離シート片の厚さと上記平坦部における剥離シート片の厚さとが、互いに等しく形成されているもの。
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