JP5690436B1 - 二重瞼形成テープ及び二重瞼形成テープの製造方法 - Google Patents

二重瞼形成テープ及び二重瞼形成テープの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ハンドリング性に優れるとともに二重瞼の形成を容易に行うことが可能な二重瞼形成テープ及びその二重瞼形成テープの製造方法を提供する。【解決手段】この二重瞼形成テープ80のテープ本体部40は、二重瞼を形成する二重瞼形成部38の幅が狭く、持ち手部34の幅が広く形成されている。このため、使用者は幅の広い持ち手部34を持って、テープ本体部40を楽に取り扱うことができる。また、二重瞼形成部38の幅が狭いため、二重瞼の形成を綺麗に行うことができる。また、テープを二重瞼内に容易に隠すことができる。また、持ち手部34の長手方向を互いに隣接して形成することで、テープ本体部40の間にテープ余剰部44を形成する。そして、このテープ余剰部44も二重瞼を形成するテープとして使用することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、人の瞼に貼着して二重瞼を形成する二重瞼形成テープ及びその二重瞼形成テープの製造方法に関するものである。
従来から、人の瞼を折り畳むようにして貼着し二重瞼を形成する二重瞼形成テープが商品化されている。これら二重瞼形成テープは、基本的に折り畳んだ瞼内に隠して使用する場合が多い。従って、二重瞼形成テープの幅寸法は細い方が好ましい。しかしながら、二重瞼形成テープの幅寸法が過度に細い場合、ハンドリング性が悪く貼着しづらいという問題点がある。この点に関し下記[特許文献1]に記載の発明では、二重瞼形成テープを延伸して糸状にし、これを使用者の瞼に貼着し弾性的な伸縮によって二重瞼を形成する二重瞼形成テープに関する発明が記載されている。
特許第3277180号公報
しかしながら、[特許文献1]に記載の発明は、使用者が不慣れな場合に二重瞼形成テープを適切な長さに延伸することができず、ある程度の熟練を要するという問題点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ハンドリング性に優れるとともに二重瞼の形成を容易に行うことが可能な二重瞼形成テープ及びその二重瞼形成テープの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、
(1)基材層31の表面側に第1粘着材層32aを備え裏面側に第2粘着材層32bを備えたテープ層30と、前記テープ層30の両端に貼着され非粘着性の持ち手部34と、前記第1粘着材層32aに仮貼着した剥離紙36と、を備えたテープ本体部40と、
前記テープ本体部40を複数担持する台紙部42と、を有する二重瞼形成テープにおいて、
前記テープ層30が、使用者の瞼に貼着する幅の狭い二重瞼形成部38と、前記二重瞼形成部38の両端に位置し前記持ち手部34が貼着する両端部39と、を備え、前記持ち手部34は前記二重瞼形成部38よりも幅が広く、
さらに、前記台紙部42上に担持された複数のテープ本体部40の持ち手部34の長手方向が互いに隣接し、
隣り合う二重瞼形成部38の間に、第1粘着材層32aと第2粘着材層32bと基材層31を備え前記二重瞼形成部38よりも長いテープ余剰部44を有し、
前記テープ余剰部44を二重瞼を形成するテープとして使用可能とすることを特徴とする二重瞼形成テープ80を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)両端部39の幅が、二重瞼形成部38側から端部側に向かって徐々に広がることを特徴とする上記(1)記載の二重瞼形成テープ80を提供することにより、上記課題を解決する。
(3)両端部39の幅が、二重瞼形成部38の両側から互いに7°〜11°の角度で持ち手部34の幅まで広がることを特徴とする上記(2)記載の二重瞼形成テープ80を提供することにより、上記課題を解決する。
(4)二重瞼形成部38の長さが40mm〜50mmであり、二重瞼形成部38の幅が0.5mm〜0.8mmであり、基材層31の厚みが20μm〜30μmであり、持ち手部34の幅が1.5mm〜2.5mmであることを特徴とする上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の二重瞼形成テープ80を提供することにより、上記課題を解決する。
)一方の面に第1粘着材層32a’と剥離紙シート36’を有し他方の面に第2粘着材層32b’と剥離紙シート36’’を有した基材シート30’の前記第2粘着材層32b’側の剥離紙シート36’’を剥がし、離形処理の施された台紙シート42’上に帯状の持ち手フィルム34’を所定の間隔を開けて平行に載置して、双方の前記持ち手フィルム34’の内側部分に前記第2粘着材層32b’が重なるように前記基材シート30’を貼着することで、前記基材シート30’を前記台紙シート42’上に仮貼着するとともに、前記基材シート30’の両側縁に前記持ち手フィルム34’の内側部分を接着するステップと、
所定の刃型によって前記基材シート30’と前記持ち手フィルム34’とを打ち抜いて、前記持ち手フィルム34’を所定の幅に切断した持ち手部34と、前記持ち手フィルム34’と前記基材シート30’との重なり部分を内側から外側に向かって広がるように打ち抜いた両端部39と、前記両端部39間の前記基材シート30’を所定の幅で打ち抜いた二重瞼形成部38と、を有するテープ本体部40を前記台紙シート42’上に形成するとともに、隣り合う前記テープ本体部40の二重瞼形成部38の間に第1粘着材層と第2粘着材層と基材層を備え、前記二重瞼形成部38よりも長いテープ余剰部44を形成するステップと、を有することを特徴とする二重瞼形成テープの製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。
本発明に係る二重瞼形成テープのテープ本体部は、二重瞼を形成する二重瞼形成部の幅が狭く、持ち手部の幅が広く形成されている。よって、ハンドリング性に優れ二重瞼の形成を容易に行うことができる。また二重瞼形成テープの間のテープ余剰部も二重瞼を形成するテープとして使用することができる。
本発明に係る二重瞼形成テープを示す図である。 本発明に係る二重瞼形成テープのテープ本体部を説明する図である。 本発明に係るテープ本体部の両端部を説明する図である。 本発明に係る二重瞼形成テープの製造方法を説明する図である。 本発明に係る二重瞼形成テープの製造方法を説明する図である。 本発明に係る二重瞼形成テープの使用方法を説明する図である。
本発明に係る二重瞼形成テープ80の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る二重瞼形成テープ80の基本構成を示す図である。また、図2(a)は本発明に係る二重瞼形成テープ80のテープ本体部40の層構成を説明する模式側面図である。また、図2(b)はテープ本体部40の正面図である。
図1に示す二重瞼形成テープ80は、複数のテープ本体部40が形成された二重瞼形成テープ連接シート46と、この二重瞼形成テープ連接シート46を仮貼着して担持する台紙部42と、を有している。そして、二重瞼形成テープ80のテープ本体部40は、図2(a)に示すように、基材層31の表面に第1粘着材層32aを備え裏面に第2粘着材層32bを備えたテープ層30と、テープ層30の両端に貼着され非粘着性の持ち手部34と、テープ層30の第1粘着材層32aに仮貼着した剥離紙36と、を有している。
テープ層30を構成する基材層31は、伸縮性を有さないポリエステル等の合成樹脂フィルムを用いることが好ましく、その厚みは20μm〜30μmとすることが好ましい。ここで、基材層31の厚みが20μm未満の場合、テープ層30の硬度が不十分でハンドリング性が悪化する可能性が有る。また、基材層31が30μmを越えた場合、テープ層30が硬く瞼への貼着後に使用者が違和感を覚える可能性が有る。
また、テープ層30を構成する第1粘着材層32a、第2粘着材層32bは人体の皮膚に使用しても害のないアクリル系の粘着剤を用いることが好ましく、その厚さは20μm〜40μm、好適には30μm±5μm程度とすることが好ましい。
テープ本体部40を構成する持ち手部34は、使用者がテープ本体部40を台紙部42から剥離したり、テープ本体部40を使用者の瞼に貼着したりする際に持つ部位であり、後述するテープ層30の両端部39に第2粘着材層32bを介して固定される。この持ち手部34は、粘着材層を有さないPET(ポリエチレンテレフタレート)等の合成樹脂フィルムで形成することが好ましく、その厚みはテープ層30よりも薄い数μm〜20μm程度とすることが好ましい。また、持ち手部34は使用者が掴み易いように二重瞼形成部38よりも広い幅を有しており、その幅は1.5mm〜2.5mmが好ましく、特に2mm前後とすることが好ましい。ここで、持ち手部34の幅が2.5mmを越えた場合、部材の無駄が多くなる他、後述のテープ余剰部44の幅が広くなり、このテープ余剰部44を二重瞼を形成するテープとして使用する際に支障をきたす可能性が有る。また、持ち手部34は、使用者が容易に視認できるよう着色することが好ましい。この持ち手部34の色彩に特に限定はないが、表面側を金色、裏面側を銀色とすることが美観上最も好ましい。
テープ層30は、図2(b)に示すように、使用者の瞼に貼着する幅の狭い二重瞼形成部38と、二重瞼形成部38の両端に位置し持ち手部34が貼着する両端部39と、を有している。そして、二重瞼形成部38の長さは一般的な人間の瞼の幅より若干長い40mm〜50mmとすることが好ましい。尚、二重瞼形成部38の長さが40mm未満の場合、二重瞼形成部38の長さが足りず二重瞼を良好に形成することができない可能性が有る。また、二重瞼形成部38の長さが50mmを越えた場合、余剰部分が多くなりハンドリング性に劣るとともに、二重瞼形成テープ80の大型化とそれに伴うコスト増を招くこととなる。また、二重瞼形成部38の幅は細い方が二重瞼内に隠し易く好ましい。しかしながら、二重瞼形成部38の幅が細すぎるとハンドリング性が却って悪化するため、二重瞼形成部38の幅は0.5mm〜0.8mm程度とすることが好ましい。
また、テープ層30の両端部39は、幅の狭い二重瞼形成部38と、この二重瞼形成部38よりも幅の広い持ち手部34とを繋ぐものであり、二重瞼形成部38側から端部側(外側)に向かって徐々に広がるように形成することが好ましい。特に、図3に示すように、二重瞼形成部38の側辺と両端部39との角度θが、二重瞼形成部38の両側縁から互いに7°〜11°の角度の範囲で持ち手部34の幅まで広がるように形成することが好ましい。この角度範囲であれば、使用者が持ち手部34を摘まんで台紙部42からテープ本体部40をスムーズに剥離することができる。また、この角度範囲であれば、後述のテープ余剰部44の両端が適度に尖り、使用者がテープ余剰部44を台紙部42から容易に剥離することができる。
また、テープ本体部40を担持する台紙部42は、少なくとも一方の面が離形処理された所定の厚みのPET等の合成樹脂フィルムで構成され、離形処理された面にテープ本体部40の第2粘着材層32bが仮貼着することでテープ本体部40を担持する。また、テープ本体部40の剥離紙36は保管時等に第1粘着材層32aの粘着力の劣化を防止するものであり、周知の紙製の剥離紙を用いることが好ましい。
尚、テープ本体部40は、図1に示すように持ち手部34の長手方向が互いに隣接する状態で台紙部42上に形成する。これにより、本発明に係る二重瞼形成テープ80はテープ本体部40を高密度で形成することが可能となり、台紙1枚あたりの取り個数の向上と余剰部分の削減によるコスト低減とを図ることができる。
また、持ち手部34の長手方向を互いに隣接させることで、隣接する2つのテープ本体部40の間には、二重瞼形成部38と両端部39の切れ目によって閉じたテープ余剰部44が形成される。このテープ余剰部44は、テープ本体部40のテープ層30と同様、表面側に第1粘着材層32aと剥離紙36とを備え、裏面側に第2粘着材層32bを備えている。そして、このテープ余剰部44の長さは二重瞼形成部38よりも長く、二重瞼を形成するテープとして十分な長さを有している。また、仮に二重瞼形成部38の幅を0.65mm、持ち手部34の幅を2.15mmとしたときに、テープ余剰部44の幅は1.5mmであり、二重瞼の形成に十分使用可能な幅を有している。従って、本発明に係る二重瞼形成テープ80は、テープ本体部40間に形成されるテープ余剰部44も二重瞼を形成するテープとして使用することができる。これにより、使用者はテープ余剰部44を二重瞼の形成の練習に用いたり、予備の二重瞼形成テープとして使用したりすることができる。
尚、前述のようにテープ層30の両端部39を二重瞼形成部38側から端部側(外側)に向かって徐々に広がるように形成することで、テープ余剰部44の両端は適度に尖った形状となり、使用者は台紙部42からテープ余剰部44を容易に剥離することができる。また、テープ余剰部44の両端部分を二重瞼内に比較的容易に隠すことができる。
次に、本発明に係る二重瞼形成テープ80の製造方法を説明する。先ず、図4(a)に示すように、テープ本体部40のテープ層30となる帯状の基材シート30’を用意する。この基材シート30’はポリエステル等の合成樹脂からなる基材フィルム層31’と、この基材フィルム層31’の一方の面(表面)に形成されたアクリル系の粘着剤からなる第1粘着材層32a’と、この第1粘着材層32a’をカバーする剥離紙シート36’と、基材フィルム層31’の他方の面(裏面)に形成され同じくアクリル系の粘着剤からなる第2粘着材層32b’と、この第2粘着材層32b’をカバーする剥離紙シート36’’と、を有している。また、二重瞼形成テープ80の台紙部42となり一面が離形処理された帯状の台紙シート42’と、テープ本体部40の持ち手部34となり所定の幅の帯状の持ち手フィルム34’と、を用意する。
次に、台紙シート42’の離形処理の施された面に持ち手フィルム34’を所定の間隔を開けて2本平行に載置する。このときの持ち手フィルム34’の間隔は二重瞼形成部38の長さと略同等もしくは、それよりも若干広い間隔である。
次に、基材シート30’の第2粘着材層32b’側の剥離紙シート36’’を剥がし、2本の持ち手フィルム34’の内側部分に基材シート30’の側縁が所定の幅だけ重なるように貼着する。このときの基材シート30’と持ち手フィルム34’との重なり部分の幅は、テープ層30の両端部39の長さと略同等もしくは、それよりも若干長い幅である。これにより、図4(b)に示すように、基材シート30’の両側縁に持ち手フィルム34’の内側部分が接着し、両持ち手フィルム34’間に位置する基材シート30’の第2粘着材層32b’が台紙シート42’の離形処理面に仮貼着する。
次に、所定の刃型によるプレス打ち抜き等により、台紙シート42’上の基材シート30’及び持ち手フィルム34’を所定の形状に打ち抜く。この際、刃型は台紙シート42’の表層部分までしか到達せず、刃型によって台紙シート42’が打ち抜かれることはない。これにより、図5(a)に示すように、台紙シート42’上の持ち手フィルム34’が所定の幅間隔で切断され、テープ本体部40の持ち手部34が形成される。尚、持ち手フィルム34’は間隙を取らず連続的に切断される。これにより、持ち手部34の長手方向の側辺は隣のテープ本体部40の持ち手部34の長手方向の側辺と隣接する。また、基材シート30’と持ち手フィルム34’との重なり部分は、持ち手部34側(外側)から内側に向かって狭まるように(基材シート30’の内側から外側(持ち手部34側)に広がるように)打ち抜かれ、テープ層30の両端部39が形成される。また、両端部39間の基材シート30’は、両端部39の内側端部と略同等の幅で打ち抜かれ、テープ層30の二重瞼形成部38が形成される。これにより、台紙シート42’上にテープ本体部40が複数連接した二重瞼形成テープ連接シート46が形成される。また、2つのテープ本体部40の二重瞼形成部38の間には、両端部39と二重瞼形成部38の切断線によって閉じたテープ余剰部44が形成される。
次に、図5(b)に示すように、基材シート30’と持ち手フィルム34’の余剰部分を剥離して除去する。次に、台紙シート42’を二重瞼形成テープ連接シート46の間で切断する。これにより、台紙部42上に複数のテープ本体部40が担持された二重瞼形成テープ80が製造される。
次に、本発明に係る二重瞼形成テープ80の特にテープ本体部40の使用方法を説明する。尚、テープ余剰部44の使用方法は周知の二重瞼形成テープと同等のため省略する。
先ず、使用者がテープ本体部40の持ち手部34の一方を摘まんで台紙部42から剥離する。このとき、図6(a)に示すように、台紙部42の一方を湾曲させることで持ち手部34が浮き上がり、使用者は容易に持ち手部34を摘まむことができる。次に、テープ本体部40の剥離紙36をテープ層30から剥離する。これにより、テープ層30の第1粘着材層32a、第2粘着材層32bの粘着面が露出する。
次に、図6(b)、(c)に示すように、テープ本体部40の二重瞼形成部38を使用者の瞼に押し込み、二重瞼形成部38の第1粘着材層32a、第2粘着材層32bによって使用者の瞼を折り畳むように貼着する。
次に、図6(d)に示すように、二重瞼形成部38の両端近傍を切断し、持ち手部34側を両端部39ごと除去する。
次に、二重瞼形成部38の位置や形成した二重瞼の形状をヘラやスティック等で整える。これにより、図6(e)に示すように、使用者の瞼に二重が形成される。
以上のように、本発明に係る二重瞼形成テープ80のテープ本体部40は、二重瞼を形成する二重瞼形成部38の幅が狭く、持ち手部34の幅が広く形成されている。このため、使用者は幅の広い持ち手部34を持って、テープ本体部40を楽に取り扱うことができる。また、二重瞼形成部38の幅が狭いため、二重瞼の形成を綺麗に行うことができる。また、テープを二重瞼内に容易に隠すことができる。
また、本発明に係る二重瞼形成テープ80は、持ち手部34の長手方向を互いに隣接して形成することで、より多くのテープ本体部40を一つの台紙部42上に形成することができる。これにより、台紙部42あたりの取り個数の向上と余剰部分の削減によるコスト低減とを図ることができる。また、持ち手部34の長手方向を互いに隣接して形成することで、隣接する2つのテープ本体部40の間に二重瞼形成部38と両端部39の切れ目によって閉じたテープ余剰部44を形成する。そして、このテープ余剰部44も二重瞼を形成するテープとして使用することができる。
尚、本例で示した二重瞼形成テープ80、テープ本体部40の各部の形状、寸法、層構成、材質等は一例であり、本発明は本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
30 テープ層
31 基材層
32a、32a’ 第1粘着材層
32b、32b’ 第2粘着材層
34 持ち手部
36 剥離紙
38 二重瞼形成部
39 両端部
40 テープ本体部
42 台紙部
44 テープ余剰部
30’ 基材シート
34’ 持ち手フィルム
36’、36’’ 剥離紙シート
42’ 台紙シート
80 二重瞼形成テープ

Claims (5)

  1. 基材層の表面側に第1粘着材層を備え裏面側に第2粘着材層を備えたテープ層と、前記テープ層の両端に貼着され非粘着性の持ち手部と、前記第1粘着材層に仮貼着した剥離紙と、を備えたテープ本体部と、
    前記テープ本体部を複数担持する台紙部と、を有する二重瞼形成テープにおいて、
    前記テープ層が、使用者の瞼に貼着する幅の狭い二重瞼形成部と、前記二重瞼形成部の両端に位置し前記持ち手部が貼着する両端部と、を備え、
    前記持ち手部は前記二重瞼形成部よりも幅が広く、
    さらに、前記台紙部上に担持された複数のテープ本体部の持ち手部の長手方向が互いに隣接し、
    隣り合う前記二重瞼形成部の間に、第1粘着材層と第2粘着材層と基材層を備え前記二重瞼形成部よりも長いテープ余剰部を有し、
    前記テープ余剰部を二重瞼を形成するテープとして使用可能とすることを特徴とする二重瞼形成テープ。
  2. 両端部の幅が、二重瞼形成部側から端部側に向かって徐々に広がることを特徴とする請求項1記載の二重瞼形成テープ。
  3. 両端部の幅が、二重瞼形成部の両側から互いに7°〜11°の角度で持ち手部の幅まで広がることを特徴とする請求項2記載の二重瞼形成テープ。
  4. 二重瞼形成部の長さが40mm〜50mmであり、二重瞼形成部の幅が0.5mm〜0.8mmであり、基材層の厚みが20μm〜30μmであり、持ち手部の幅が1.5mm〜2.5mmであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の二重瞼形成テープ。
  5. 一方の面に第1粘着材層と剥離紙シートを有し他方の面に第2粘着材層と剥離紙シートを有した基材シートの前記第2粘着材層側の剥離紙シートを剥がし、離形処理の施された台紙シート上に帯状の持ち手フィルムを所定の間隔を開けて平行に載置して、双方の前記持ち手フィルムの内側部分に前記第2粘着材層が重なるように前記基材シートを貼着することで、前記基材シートを前記台紙シート上に仮貼着するとともに、前記基材シートの両側縁に前記持ち手フィルムの内側部分を接着するステップと、
    所定の刃型によって前記基材シートと前記持ち手フィルムとを打ち抜いて、前記持ち手フィルムを所定の幅に切断した持ち手部と、前記持ち手フィルムと前記基材シートとの重なり部分を内側から外側に向かって広がるように打ち抜いた両端部と、前記両端部間の前記基材シートを所定の幅で打ち抜いた二重瞼形成部と、を有するテープ本体部を前記台紙シート上に形成するとともに、隣り合う前記テープ本体部の二重瞼形成部の間に第1粘着材層と第2粘着材層と基材層を備え、前記二重瞼形成部よりも長いテープ余剰部を形成するステップと、
    を有することを特徴とする二重瞼形成テープの製造方法。
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