JP2018026505A - 接液ノズルの洗浄方法及び洗浄装置 - Google Patents

接液ノズルの洗浄方法及び洗浄装置 Download PDF

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Abstract

【課題】接液ノズルの清浄度を監視して、真に必要な場合にのみ、洗浄液を用いて接液ノズルの洗浄を行うようにして洗浄液の消費を抑える。【解決手段】現像処理装置内において、現像液供給ノズルが待機する待機部160には、ノズルバス170が設けられている。ノズルバス170の上方には、現像液供給ノズルの両側に位置するように発光部172と受光部173が配置されている。発光部172から光が現像液供給ノズルを透過して受光部173で受光した際の透過率に基づいて、現像液供給ノズルの汚れ具合を計測する。計測結果に基づいて必要に応じて、現像液供給ノズルを洗浄する。【選択図】図7

Description

本発明は、接液ノズルの洗浄方法及び洗浄装置に関する。
例えば半導体デバイスの製造プロセスにおけるフォトリソグラフィー工程では、例えば基板としての半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という。)上にレジスト液を塗布しレジスト膜を形成するレジスト塗布処理、当該レジスト膜に所定のパターンを露光する露光処理、露光後にレジスト膜内の化学反応を促進させる加熱処理(ポストエクスポージャーベーキング)、露光されたレジスト膜を現像する現像処理などが順次行われ、ウェハ上に所定のレジストパターンが形成される。
これらの処理のうち、現像処理の方式としては、露光後の基板を水平に保持し、現像液を吐出して基板の表面に液溜まりを形成するための吐出口と、基板の表面よりも小さく形成されて基板の表面と対向するように設けられた接触部とを有する現像液ノズルを用い、前記接触部が前記液溜まりに接触した状態で、回転している基板の中央部及び周縁部の一方側から他方側に現像液の供給位置と共に移動することにより当該現像液の液溜まりを基板に広げることでも基板を現像処理することが提案されている。
このように基板上の現像液などの処理液と接触して当該現像液を基板表面に広げるようなノズルは、一般的に接液ノズルと呼ばれている。このような接液タイプの現像ノズルは、現像処理中に発生した溶解物の付着により、ノズル表面が汚染することがわかっている。このことは、特に厚膜レジストの現像処理において顕著である。そのため従来から、ノズルの清浄度を維持するため、待機部と呼ばれる場所にて現像液をノズルに供給し、当該待機場所にてノズルを洗浄することが行われている(特許文献1)。
特開2016−29703号公報
しかしながら現像液は高価であり、これを洗浄用に頻繁に使用するのは、コスト面で問題がある。さりとて、単に所定の処理枚数ごとなど、単純に定期的に洗浄を行うのでは、不必要な場合にも洗浄を行なうこともありうる。また逆に必要なときに洗浄を行わなかったケースも発生するおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、接液ノズルの清浄度を監視して、真に必要な場合にのみ、現像液など洗浄液を用いて接液ノズルの洗浄を行うようにして、前記問題の解決を図ることを目的としている。
前記目的を達成するため、本発明は、基板上に処理液を供給して当該基板を処理する液処理装置内に設けられ、前記処理の際に基板上の処理液と接触する接液ノズルを洗浄する方法であって、前記液処理装置内で前記接液ノズルの汚れ具合を検査し、当該検査の結果に基づいて前記接液ノズルを洗浄することを特徴としている。
本発明によれば、液処理装置内で前記接液ノズルの汚れ具合を検査し、当該検査の結果に基づいて前記接液ノズルを洗浄するようにしたので、接液ノズルの清浄度を監視して、真に必要な場合にのみ、接液ノズルの洗浄を行うことができる。
前記接液ノズルは、光を透過させる材料からなり、前記検査は、接液ノズルに対して光を照射して行うようにしてもよい。
前記検査は、接液ノズルを撮像して行うようにしてもよい。
前記検査の結果に基づいて行う洗浄は、前記接液ノズルを受容する受容部内に洗浄液を供給することによって行うことが提案できる。
前記検査の結果に基づいて行う洗浄は、既に行った洗浄の回数に基づいて、前記接液ノズルを受容する受容部内に洗浄液を供給することによって行うか、またはより洗浄度合いの高い洗浄方法によって行うようにしてもよい。
前記した、より洗浄度合いの高い洗浄方法は、前記接液ノズルを受容する受容部内に洗浄液を供給し、さらに当該受容部に洗浄液の液流を発生させることによって行うことが提案できる。
またより洗浄度合いの高い洗浄方法は、前記接液ノズルを受容する受容部内に洗浄液を供給し、さらに当該受容部内を加熱することによって行なうようにしてもよい。
さらにまたより洗浄度合いの高い洗浄方法は、前記接液ノズルを受容する受容部内に洗浄液を供給し、当該受容部内で前記接液ノズルに対してブラシ部材を接触させることによって行なうことが提案できる。
別な観点によれば、本発明は、基板上に処理液を供給して当該基板を処理する液処理装置内に設けられ、前記処理の際に基板上の処理液と接触する接液ノズルを洗浄する装置であって、前記液処理装置内に設けられ、前記接液ノズルを受容する受容部と、前記接液ノズルの汚れ具合を検査する検査装置とを有することを特徴としている。
前記接液ノズルは、光を透過する材料からなり、前記検査装置は、前記接液ノズルに対して光を照射する発光部と、接液ノズルを透過した光を受光する受光部とを有するように構成してもよい。
前記検査装置は、前記接液ノズルを撮像する撮像装置と、当該撮像装置からの画像に基づいて汚れ具合を判断する判定装置とを有するものであってもよい。
前記受容部の少なくとも底部は回転自在に構成されていてもよい。この場合、受容部の底部には、凹凸が形成されているようにしてもよい。
前記受容部内には、前記接液ノズルに接触可能なブラシ部材が設けられていてもよい。
前記受容部内を加熱するヒータを有するように構成してもよい。
本発明によれば、液処理装置内で接液ノズルの汚れ具合を検査し、当該検査の結果に基づいて前記接液ノズルを洗浄するようにしたので、接液ノズルの清浄度を監視して、真に必要な場合にのみ、接液ノズルの洗浄を行うことができ、洗浄液の無駄な消費を抑えることができる。
本実施の形態にかかる洗浄装置を備えた現像処理装置を搭載した基板処理システムの構成の概略を示す平面図である。 図1の基板処理システムの構成の概略を模式的に示す正面図である。 図1の基板処理システムの構成の概略を模式的に示す背面図である。 現像処理装置の構成の概略を模式的に示す縦断面図である。 現像処理装置の構成の概略を模式的に示す横断面図である。 現像液供給ノズルの斜視図である。 待機部の斜視図である。 ノズルバスの構成の概略を模式的に示す縦断面図である。 ノズルバスの底部の平面図である。 現像処理の様子を示す側面図である。 洗浄処理の一例を示すフローチャートである。 ブラシ部材を有するノズルバスの構成の概略を模式的に示す縦断面図である。 ヒータを有するノズルバスの構成の概略を模式的に示す縦断面図である。 現像液供給ノズルの上下方向の透過率を計測する検査装置の構成を模式的に示した側面説明図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる接液ノズルの洗浄装置を具備する現像処理装置を搭載した基板処理システム1の構成の概略を模式的に示した平面説明図である。図2及び図3は、各々基板処理システム1の内部構成の概略を模式的に示す、各々正面図と背面図である。
基板処理システム1は、図1に示すように複数枚のウェハWを収容したカセットCが搬入出されるカセットステーション10と、ウェハWに所定の処理を施す複数の各種処理装置を備えた処理ステーション11と、処理ステーション11に隣接する露光装置12との間でウェハWの受け渡しを行うインターフェイスステーション13とを一体に接続した構成を有している。
カセットステーション10には、カセット載置台20が設けられている。カセット載置台20には、基板処理システム1の外部に対してカセットCを搬入出する際に、カセットCを載置するカセット載置板21が複数設けられている。
カセットステーション10には、図1に示すようにX方向に延びる搬送路22上を移動自在なウェハ搬送装置23が設けられている。ウェハ搬送装置23は、上下方向及び鉛直軸周り(θ方向)にも移動自在であり、各カセット載置板21上のカセットCと、後述する処理ステーション11の第3のブロックG3の受け渡し装置との間でウェハWを搬送できる。
処理ステーション11には、各種装置を備えた複数例えば4つのブロック、すなわち第1のブロックG1〜第4のブロックG4が設けられている。例えば処理ステーション11の正面側(図1のX方向負方向側)には、第1のブロックG1が設けられ、処理ステーション11の背面側(図1のX方向正方向側、図面の上側)には、第2のブロックG2が設けられている。また、処理ステーション11のカセットステーション10側(図1のY方向負方向側)には、既述の第3のブロックG3が設けられ、処理ステーション11のインターフェイスステーション13側(図1のY方向正方向側)には、第4のブロックG4が設けられている。
例えば第1のブロックG1には、図2に示すように複数の液処理装置、例えばウェハWを現像処理する現像処理装置30、ウェハWのレジスト膜の下層に反射防止膜(以下「下部反射防止膜」という)を形成する下部反射防止膜形成装置31、ウェハWにレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布装置32、ウェハWのレジスト膜の上層に反射防止膜(以下「上部反射防止膜」という)を形成する上部反射防止膜形成装置33が下からこの順に配置されている。
例えば現像処理装置30、下部反射防止膜形成装置31、レジスト塗布装置32、上部反射防止膜形成装置33は、それぞれ水平方向に3つ並べて配置されている。なお、これら現像処理装置30、下部反射防止膜形成装置31、レジスト塗布装置32、上部反射防止膜形成装置33の数や配置は、任意に選択できる。
これら下部反射防止膜形成装置31、レジスト塗布装置32、上部反射防止膜形成装置33では、例えばウェハW上に所定の塗布液を塗布するスピンコーティング処理が行われる。スピンコーティング処理においては、例えば塗布ノズルからウェハW上に塗布液を吐出すると共に、ウェハWを回転させて、塗布液をウェハWの表面に拡散させることが行われる。なお、現像処理装置30の構成については後述する。
例えば第2のブロックG2には、図3に示すようにウェハWの加熱及び冷却といった熱処理を行う複数の熱処理装置40〜43が設けられている。
例えば第3のブロックG3には、図2、図3に示すように、複数の受け渡し装置50、51、52、53、54、55、56が下から順に設けられている。また、第4のブロックG4には、図3に示すように、複数の受け渡し装置60、61、62が下から順に設けられている。
図1に示すように第1のブロックG1〜第4のブロックG4に囲まれた領域には、ウェハ搬送領域Dが形成されている。ウェハ搬送領域Dには、例えばY方向、X方向、θ方向及び上下方向に移動自在な搬送アーム70aを有する、ウェハ搬送装置70が複数配置されている。ウェハ搬送装置70は、ウェハ搬送領域D内を移動し、周囲に位置する第1のブロックG1、第2のブロックG2、第3のブロックG3及び第4のブロックG4内の所定の装置との間でウェハWを搬送できる。
また、ウェハ搬送領域Dには、図3に示すように、第3のブロックG3と第4のブロックG4との間で直線的にウェハWを搬送するシャトル搬送装置80が設けられている。
シャトル搬送装置80は、例えば図3のY方向に直線的に移動自在になっている。シャトル搬送装置80は、ウェハWを支持した状態でY方向に移動し、第3のブロックG3の受け渡し装置52と第4のブロックG4の受け渡し装置62との間でウェハWを搬送できる。
図1に示すように第3のブロックG3のX方向正方向側の隣には、ウェハ搬送装置100が設けられている。ウェハ搬送装置100は、例えばX方向、θ方向及び上下方向に移動自在な搬送アーム100aを有している。ウェハ搬送装置100は、搬送アーム100aでウェハWを支持した状態で上下に移動して、第3のブロックG3内の各受け渡し装置にウェハWを搬送できる。
インターフェイスステーション13には、ウェハ搬送装置110と受け渡し装置111が設けられている。ウェハ搬送装置110は、例えばY方向、θ方向及び上下方向に移動自在な搬送アーム110aを有している。ウェハ搬送装置110は、例えば搬送アーム110aにウェハWを支持して、第4のブロックG4内の各受け渡し装置、受け渡し装置111及び露光装置12との間でウェハWを搬送できる。
次に、上述した現像処理装置30の構成について説明する。現像処理装置30は、図4に示すように内部を密閉可能な処理容器130を有している。処理容器130の側面には、ウェハWの搬入出口(図示せず)が形成されている。
処理容器130内には、ウェハWを保持して回転させる基板保持部としてのスピンチャック140が設けられている。スピンチャック140は、例えばモータなどのチャック駆動部141により所定の速度に回転できる。また、チャック駆動部141には、例えばシリンダなどの昇降駆動機構が設けられており、スピンチャック140は昇降自在になっている。
スピンチャック140の周囲には、ウェハWから飛散又は落下する液体を受け止め、回収するカップ142が設けられている。カップ142の下面には、回収した液体を排出する排出管143と、カップ142内の雰囲気を排気する排気管144が接続されている。
図5に示すようにカップ142のX方向負方向(図5の下方向)側には、Y方向(図5の左右方向)に沿って延伸するレール150が形成されている。レール150は、例えばカップ142のY方向負方向(図5の左方向)側の外方からY方向正方向(図5の右方向)側の外方まで形成されている。レール150には、例えば2本のアーム151、152が取り付けられている。
第1のアーム151には、純水を供給する純水供給ノズル154が支持されている。第1のアーム151は、図5に示すノズル駆動部155により、レール150上を移動自在である。これにより、純水供給ノズル154は、カップ142のY方向負方向側の外方に設置された待機部156からカップ142内のウェハWの上方の所定位置、例えば中央部にまで移動できる。
第2のアーム152には、後述する希釈現像液の液溜り形成工程において、現像液を供給する現像液供給ノズル158が支持されている。第2のアーム152は、図5に示すノズル駆動部159によってレール150上を移動自在となっている。これにより、現像液供給ノズル158は、カップ142のY方向正方向側の外側に設けられた待機部160から、カップ142内のウェハWの上方の所定位置、たとえば中央部まで移動できる。また、ノズル駆動部159によって、第2のアーム152は昇降自在であり、現像液供給ノズル158の高さを調節できる。待機部160は、カップ142をはさんで、待機部156のY方向正方向側に設けられている。
現像液供給ノズル158は、例えば図6に示すように、全体として円筒形状を有しており、その下端面158aはウェハWと例えば平行になる平坦な面に形成されている。この下端面158aが、ウェハW上の処理液、例えば現像液や純水と接触する接液面として機能する。
そして現像液供給ノズル158の下端面158aには、現像液を供給する供給孔158bが形成されている。この供給孔158bの数は任意に選択することができ、複数であってもよい。また現像液供給ノズル158は、耐薬品性を有する、材質、例えば透明な石英ガラスなどの材質によって構成されている。
現像液供給ノズル158は、ウェハW上に現像液を供給する処理時以外は、既述した待機部160で待機している。この待機部160は、図7にその詳細を示したように、示したように、例えば筐体161と、筐体161の上面に設けられた、受容部としてのノズルバス170を有している。
ノズルバス170は、図8にその縦断面を示したように、全体として有底円筒形状を有し、円筒形の側壁170aと円盤形状の底部170bとを有している。このノズルバス170内に、現像液供給ノズル158の下部を受容可能となっている。またノズルバス170は、モータ等の駆動機構171によって回転、正転、反転自在に構成されている。さらにまたノズルバス170の底部170bの上面には、図9に示したように、例えば十字状に配置された4つの凸条部170cが形成されている。
以上の構成により、たとえば図8に示した状態、すなわちノズルバス170が現像液供給ノズル158の下部を受容した状態で、供給孔158bから洗浄液や現像液を供給することで、現像液供給ノズル158の下部は洗浄される。なお現像液供給ノズル158の側面、下端面158aと、ノズルバス170の側壁170a、底部170b表面との間の隙間は、例えば0.5〜2mm程度となるように各々のサイズが設定されている。
またこのときさらにノズルバス170を回転させることで、ノズルバス170内の洗浄液、現像液には液流が発生する。なおノズルバス170内の洗浄液等の排出は、ノズルバス170に設けた排出路(図示せず)からなされる。またさらにノズルバス170内に洗浄液等の供給路を別途設けてもよく、さらには乾燥用の不活性ガス、例えば窒素ガスの噴出口を設けてもよい。
そして図7、図8に示したように、待機部160におけるノズルバス170の上方には、検査装置を構成する発光部172と受光部173が対向するように配置されている。これによって、発光部172から発光された光、例えば、一般的な光電センサが投光用に使用する可視光(主に赤)や赤外光が、現像液供給ノズル158を透過して受光部173で受光された際に、その透過率が検出されるようになっている。したがって透過率の変化によって現像液供給ノズル158の汚れ具合が計測される。これらは、後述の制御部200によって処理される。
他の液処理装置である下部反射防止膜形成装置31、レジスト塗布装置32、上部反射防止膜形成装置33の構成は、ノズルの形状、本数や、ノズルから供給される液が異なる点以外は、上述した現像処理装置30の構成と同様であるので説明を省略する。
以上の基板処理システム1には、図1に示すように制御部200が設けられている。制御部200は、例えばコンピュータであり、プログラム格納部(図示せず)を有している。プログラム格納部には、基板処理システム1におけるウェハWの処理を制御するプログラムが格納されている。また、プログラム格納部には、上述の各種処理装置や搬送装置などの駆動系の動作、さらには前記したノズル駆動部155、159、163等も制御して、基板処理システム1における現像処理を実現させるためのプログラムも格納されている。なお、前記プログラムは、例えばコンピュータ読み取り可能なハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルデスク(MO)、メモリーカードなどのコンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、その記憶媒体から制御部200にインストールされたものであってもよい。
次に、以上のように構成された基板処理システム1を用いて行われるウェハ処理の概略について説明する。先ず、複数のウェハWを収納したカセットCが、基板処理システム1のカセットステーション10に搬入され、ウェハ搬送装置23によりカセットC内の各ウェハWが順次処理ステーション11の受け渡し装置53に搬送される。
次にウェハWは、ウェハ搬送装置70によって第2のブロックG2の熱処理装置40に搬送され温度調節処理される。その後、ウェハWは、ウェハ搬送装置70によって例えば第1のブロックG1の下部反射防止膜形成装置31に搬送され、ウェハW上に下部反射防止膜が形成される。その後ウェハWは、第2のブロックG2の熱処理装置41に搬送され、加熱処理が行われる。
その後ウェハWは、ウェハ搬送装置70によって第2のブロックG2の熱処理装置42に搬送され、温度調節処理される。その後、ウェハWはウェハ搬送装置70によって第1のブロックG1のレジスト塗布装置32に搬送され、ウェハW上にレジスト膜が形成される。その後ウェハWは、熱処理装置43に搬送され、プリベーク処理される。
次にウェハWは、第1のブロックG1の上部反射防止膜形成装置33に搬送され、ウェハW上に上部反射防止膜が形成される。その後、ウェハWは第2のブロックG2の熱処理装置43に搬送され、加熱処理が行われる。その後、ウェハWは、ウェハ搬送装置70によって第3のブロックG3の受け渡し装置56に搬送される。
次にウェハWは、ウェハ搬送装置100によって受け渡し装置52に搬送され、シャトル搬送装置80によって第4のブロックG4の受け渡し装置62に搬送される。その後、ウェハWは、インターフェイスステーション13のウェハ搬送装置110によって露光装置12に搬送され、所定のパターンで露光処理される。
次にウェハWは、ウェハ搬送装置70によって熱処理装置40に搬送され、露光後ベーク処理される。これにより、レジスト膜の露光部において発生した酸により脱保護反応させる。その後ウェハWは、ウェハ搬送装置70によって現像処理装置30に搬送され、現像処理が行われる。以下、レジスト膜に対して現像する場合の現像処理の一例について説明する。
現像処理においては、まず純水供給ノズル154がウェハWの中心上に移動して、レジスト膜R形成されたウェハWの中心部に対して純水を供給して、ウェハWの中央部に純水Pの液溜りを形成する。次いで。図10に示したように、現像液供給ノズル158をウェハWの中心から偏心した位置に移動させ、下端面158aを純水Pの液溜りに接触した状態で所定量の現像液を供給する。その状態で、ノズル駆動部159によって現像液供給ノズル158をそのまま径方向に水平移動させる。この間、スピンチャック140によってウェハWを回転させる。これによって、ウェハW上の中央部には、希釈現像液の液溜まりが形成される。
次いで一旦現像液供給ノズル158を退避させた後、スピンチャック140を高速回転させ、ウェハWに対して希釈現像液のプリウェット処理を行う。その後、再び現像液供給ノズル158をウェハWの周辺部に移動させ、スピンチャック140によってウェハWを回転させながら、現像液供給ノズル158から現像液をウェハW上に供給し、現像液供給ノズル158をウェハWの中心へと移動させることで、ウェハW全面に現像液のパドルが形成され、その状態でウェハWの回転を停止させることで静止現像処理がなされる。
以上のような現像処理の場合、現像液供給ノズル158の下端面158aや供給口158bには、処理回数を重ねて行くにつれて、現像液中の溶解物が付着して汚染されていく。したがってそのまま他のウェハWについて処理を続けると、当該ウェハWに欠陥が発生するおそれがある。近年は欠陥についての要求が厳しいので、常に現像液供給ノズル158の清浄度をある程度維持する必要がある。さりとて毎回、洗浄液(現像液)をノズルバス170内に供給して現像液供給ノズル158を洗浄していたのでは、必要のないときにも洗浄するなどして、徒に高価な洗浄液(現像液)を浪費する可能性がある。
この点実施の形態においては、現像液供給ノズル158の汚れ具合を計測する検査装置としての、発光部172、受光部173を備えているので、洗浄の必要性を洗浄前に知ることができ、適切に洗浄することが可能になっている。すなわち、現像液に対しての接液による処理が終わった後、待機部160に移動して、ノズルバス170の上方に位置したときに、発光部172から光を現像液供給ノズル158に照射し、その透過光を受光部173で受光することで、その透過率を検出されるようになっている。したがって透過率の変化によって現像液供給ノズル158の汚れ具合が計測できる。以下、このような汚れ具合の計測と、ノズルの洗浄についての処理の一例について説明する。
すなわち、図11に示したように、まず対象となる現像液供給ノズル158が一定時間現像処理をしていない、または現像処理した後のものである場合には、まずノズル検査が行われる(ステップS1)。その結果、汚れが検知されたかどうかが判定され(ステップS2)、検知されない場合(あるいは汚れが検知されてもあらかじめ設定した許容範囲にある場合)には、そのまま処理が終了し、当該現像液供給ノズル158は洗浄されない。しかし汚れが検知された場合には、洗浄回数が判定される(ステップS3)。すなわち、これまで洗浄したことがあるかどうかが履歴などから調べられ、一度も洗浄したことがない場合には、ノズル洗浄に付される。この場合のノズル洗浄は、ノズルバス170内に現像液供給ノズル158の下部が挿入され、ノズルバス170内で洗浄液や現像液に浸漬することで洗浄を行うことをいう(以下、「弱洗浄」という)。そして弱洗浄が終わった後、再びノズルの検査(ステップS1)に付される。
そしてステップS3において、過去に一度でもノズルの洗浄を行っている場合には、ノズルの強洗浄が行われる(ステップS5)。ここでノズルの強洗浄とは、本発明でいう、より洗浄度合いの高い洗浄のことをいい、本実施の形態に即していえば、ノズルバス170の底部170bを回転させて、ノズルバス170内に洗浄液等の液流を発生させて洗浄することである。
その後現像液供給ノズル158の汚れを検査し(ステップS6、ステップS7)、汚れが検知されない場合(あるいは汚れが検知されてもあらかじめ設定した許容範囲にある場合)には、そのまま処理が終了する。
ステップS7において汚れが検知された場合には、これまでの洗浄回数が履歴などから調べられ、その結果、予め定めていた洗浄回数に満たない場合には、再びステップ5のノズル強洗浄に付される。一方、予め定めていた洗浄回数以上の場合には、これ以上洗浄しても汚れを解消できないと判断され、適宜の警告が報知される。
このような処理フローを経て、検査、洗浄することで、真に必要な洗浄を行うことができ、またノズルの弱洗浄、強洗浄を選択させることで、ノズルの汚れ具合に応じた適切な洗浄を実施することができる。これによって洗浄液、洗浄用の現像液の無駄な消費が抑えられ、しかも現像液供給ノズル158の清浄度を、所望の水準以上に維持することができる。なお必要に応じて。強洗浄の後に弱洗浄を行うようにしてもよい。
前記実施の形態では、強洗浄の例としてノズルバス170の底部170bを回転させるようにしていたが、図12に示したように、底部170bの上面にブラシ部材181を設け、ノズルバス170内に洗浄液等が供給された状態で、現像液供給ノズル158の下端面158aに接触させて洗浄するようにしてもよい。この場合、前記したように、ノズルバス170を回転させるとさらに洗浄度合いが向上する。
さらにまたノズルバス170の内部に、例えば図13に示したように、ノズルバス170を加熱するためのヒータ182を底部170bの内部に設け、ノズルバス170内に洗浄液等が供給された状態で、ノズルバス170を加熱して、洗浄液等を加熱するようにしてもよい。これによって、洗浄液等が活性化され、洗浄度合いが向上する。もちろん前記したノズルバス170の回転、ブラシ部材181による接触を適宜組み合わせて併用してもよい。
さらに、ノズルバス170内に超音波振動子を設けてノズルバス170内の洗浄液に振動を付与するようにしてもよい。また前記した例では、ノズルバス170側を回転するようにしたが、現像液供給ノズル158側を回転させるようにしてもよい。さらにまたノズルバス170内の径を大きくして、現像液供給ノズル158との間の隙間を大きくし、洗浄時には、適宜現像液供給ノズル158を搖動させるようにしてもよい。かかる動作は、たとえばノズル駆動部159によって行うことができる。
また前記した例では、ノズルの汚れ具合を検査する検査装置として、発光部172と受光部173を用いて、これを現像液供給ノズル158の側面にて対向させるようにして配置したが、もちろんこれに限らず、現像液供給ノズル158の上下面にそれぞれ配置して、透過率の変化を監視するようにしてもよい。
たとえば図14に示したように、側面に開口部を有し、現像液供給ノズル158を側方から受容し、上下に現像液供給ノズル158の上下面をカバーする部材183a、183bを有する検査装置183を用いてもよい。そして部材182aには、発光部172を設け、部材183bには受光部173を設けることで、現像液供給ノズル158に対して上下方向での透過率を検出することが可能である。
その他、そのような光の照射による透過率の変化に基づいてノズルの汚れを検出する方式に代えて、撮像装置、たとえばCCDカメラを用いて現像液供給ノズル158を撮像し、その撮像画像と、予め得ていた清浄度が水準以上にある状態の画像とを比較し、これに基づいてノズルの汚れ具合を検知するようにしてもよい。かかる場合の判定は、たとえば既述した制御部200で行うことができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。本発明はこの例に限らず種々の態様を採りうるものである。本発明は、基板がウェハ以外のFPD(フラットパネルディスプレイ)、フォトマスク用のマスクレチクルなどの他の基板である場合にも適用できる。
本発明は、基板上のレジスト膜を現像処理する際に有用である
1 基板処理システム
30 現像処理装置
31 下部反射防止膜形成装置
32 レジスト塗布装置
33 上部反射防止膜形成装置
40 熱処理装置
140 スピンチャック
154 純水供給ノズル
155、159 ノズル駆動部
158 現像液供給ノズル
170 ノズルバス
171 駆動機構
172 発光部
173 受光部
200 制御部
P 純水
R レジスト膜
W ウェハ

Claims (15)

  1. 基板上に処理液を供給して当該基板を処理する液処理装置内に設けられ、前記処理の際に基板上の処理液と接触する接液ノズルを洗浄する方法であって、
    前記液処理装置内で前記接液ノズルの汚れ具合を検査し、当該検査の結果に基づいて前記接液ノズルを洗浄することを特徴とする、接液ノズルの洗浄方法。
  2. 前記接液ノズルは、光を透過させる材料からなり、前記検査は、接液ノズルに対して光を照射して行うことを特徴とする、請求項1に記載の接液ノズルの洗浄方法。
  3. 前記検査は、接液ノズルを撮像して行うことを特徴とする、請求項1に記載の接液ノズルの洗浄方法。
  4. 前記検査の結果に基づいて行う洗浄は、前記接液ノズルを受容する受容部内に洗浄液を供給することによって行うことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の接液ノズルの洗浄方法。
  5. 前記検査の結果に基づいて行う洗浄は、既に行った洗浄の回数に基づいて、前記接液ノズルを受容する受容部内に洗浄液を供給することによって行うかまたはより洗浄度合いの高い洗浄方法によって行うことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の接液ノズルの洗浄方法。
  6. 前記より洗浄度合いの高い洗浄方法は、前記接液ノズルを受容する受容部内に洗浄液を供給し、さらに前記受容部内に洗浄液の液流を発生させることによって行うことを特徴とする、請求項5に記載の接液ノズルの洗浄方法。
  7. 前記より洗浄度合いの高い洗浄方法は、前記接液ノズルを受容する受容部内に洗浄液を供給し、さらに当該受容部内を加熱することによって行うことを特徴とする、請求項5または6のいずれか一項に記載の接液ノズルの洗浄方法。
  8. 前記より洗浄度合いの高い洗浄方法は、前記接液ノズルを受容する受容部内に洗浄液を供給し、当該受容部内で前記接液ノズルに対してブラシ部材を接触させることによって行うことを特徴とする、請求項5〜7のいずれか一項に記載の接液ノズルの洗浄方法。
  9. 基板上に処理液を供給して当該基板を処理する液処理装置内に設けられ、前記処理の際に基板上の処理液と接触する接液ノズルを洗浄する装置であって、
    前記液処理装置内に設けられ、前記接液ノズルを受容する受容部と、前記接液ノズルの汚れ具合を検査する検査装置とを有することを特徴とする、接液ノズルの洗浄装置。
  10. 前記接液ノズルは、光を透過する材料からなり、前記検査装置は、前記接液ノズルに対して光を照射する発光部と、接液ノズルを透過した光を受光する受光部とを有することを特徴とする、請求項9に記載の接液ノズルの洗浄装置。
  11. 前記検査装置は、前記接液ノズルを撮像する撮像装置と、当該撮像装置からの画像に基づいて汚れ具合を判断する判定装置とを有することを特徴とする、請求項9に記載の接液ノズルの洗浄装置。
  12. 前記受容部の少なくとも底部は回転自在に構成されていることを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一項に記載の接液ノズルの洗浄装置。
  13. 前記受容部の底部には、凹凸が形成されていることを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一項に記載の接液ノズルの洗浄装置。
  14. 前記受容部内には、前記接液ノズルに接触可能なブラシ部材が設けられていることを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一項に記載の接液ノズルの洗浄装置。
  15. 前記受容部内を加熱するヒータを有することを特徴とする、請求項9〜14のいずれか一項に記載の接液ノズルの洗浄装置。
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