JP3178129U - 基板検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検査の機能を落とさず異なる表面検査を行う検査装置を統合し、塗布現像装置全体に搭載する基板の処理ユニットを増やして基板処理のスループットを向上させた基板検査装置を提供する。
【解決手段】基板であるウエハWを保持する保持部120と、保持部に保持されたウエハを回転させる回転駆動部と、保持部を水平方向で二次元に移動させる移動機構と、保持部を収容する処理容器110内で、該処理容器の外部との間でウエハの受け渡しを行う受渡し位置P1とを有する。さらに、ウエハ上に成膜された塗布膜の膜厚を測定するためのプローブ156と、保持部に保持されたウエハの表面を撮像する撮像部150と、保持部に保持されたウエハの表面に向けて光を照射し、鉛直方向上方に反射された光の光路の方向を水平方向に設けられる撮像部に向かうように光を反射させる方向変換部157と、を備える。
【選択図】図3

Description

本考案は、基板の表面に施された処理の状態を検査するための基板検査装置に関する。
例えば半導体デバイスの製造におけるフォトリソグラフィ処理では、例えば半導体ウエハ(以下、「ウエハ」という。)上にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布処理、所定のパターンを露光する露光処理、露光されたレジスト膜を現像する現像処理などが順次行われ、ウエハ上に所定のレジストのパターンが形成される。
また、上述のようにフォトリソグラフィ処理が行われるウエハには、検査装置によって、いわゆる基板の処理後の表面状態の検査である、塗布膜の膜厚検査や表面のマクロ欠陥検査が行われる。かかる場合、例えばウエハ表面に所定のレジスト膜の膜厚が形成されているか否か、基板面内の膜厚の均一性はどうか、あるいは傷、異物の付着があるかどうか等が検査される。
このようなマクロ欠陥検査は、検査装置において、例えばウエハを載置している載置台を移動させながら、照射部からハーフミラーを通って載置台上のウエハに照明を照らし、さらにウエハからの反射光を上記ハーフミラーで反射させて、例えばCCDラインセンサの撮像装置によってウエハの画像を取り込む。そして、この画像を画像処理して欠陥の有無を判定するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、塗布膜の膜厚を測定する膜厚測定器は、例えばレジスト処理された基板の膜厚が設定される目標膜厚であるかどうか、面内のばらつき状態などを検査する。その場合に膜厚を測定する基板はテスト用基板を用いて膜厚を測定して、その結果の測定値が目標値の許容範囲内にある場合には生産用基板に対して塗布装置で所定の塗布処理を実施し、測定値が許容範囲から外れている場合には、塗布装置に対して必要な補正を行うことが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−240519号公報 特開2001−196298号公報
ところで、近年では半導体デバイスの微細化が求められており、例えば、特にパターン形成プロセスにおいて、一枚の基板に対して塗布現像処理と露光処理をそれぞれ2回行ってパターンを形成させるダブルパターニング技術(1つの回路パターンを2つの密集度の低いパターンに分割して露光する技術)が行われている。このような微細化な処理を連続して行う途中で基板の表面状態を検査して処理状態の不具合を確認すると同時に、生産量を落とさずに連続して検査を行うことが求められている。かかる場合に塗布現像装置のいずれかの場所に検査装置を取り付けることが要求される。
また、このような微細化対応に応える装置には生産中の基板の処理状態を検査する以外にも処理するウエハの種類が変われば処理液も変更されるために、最適な膜厚目標値が出る塗布条件(例えば、回転数、吐出量、排気量、温度など)を合わせ込む必要があり、これらの条件出しの膜厚検査を塗布現像装置内部で条件を変えながら連続的に行い装置の稼働時間の向上を図りたいとする要求もある。
従来から、塗布現像装置はクリーンルームの大きさに対する占有面積の影響度を下げるために塗布現像装置全体のフットプリントを小さくすることが求められている。また同時に生産性を上げるために装置内部に高密度、高積載して種々の複数の処理ユニットを搭載しなければ時間当たりの処理枚数の要求には応えられない。しかし、従来は検査の種類と検査を行う実行タイミングが異なることから基板の表面状態を検査する検査装置も別々に異なる位置に設けられていた。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、検査の機能を落とさず異なる表面検査を行う検査装置を統合して筐体内に設けることで、塗布現像装置全体に搭載する基板の処理ユニットを増やして基板処理のスループットを向上させることを目的とする。
前記の目的を達成するため、本考案の基板検査装置は、基板を保持する保持部と、前記保持部に保持された基板を回転させる回転駆動部と、前記保持部を水平方向で二次元に移動させる移動機構と、前記保持部を収容する筐体内で、該筐体の外部との間で基板の受け渡しを行う受渡し位置と、基板上に成膜された塗布膜の膜厚を測定するためのプローブと、前記保持部に保持された基板の表面を撮像する撮像部と、前記保持部に保持された基板の表面に向けて光を照射し、鉛直方向上方に反射された光の光路の方向を水平方向に設けられる前記撮像部に向かうように光を反射させる方向変換部を備えることを特徴としている。
このような構成にすることにより、膜厚測定時に使用されて測定対象の基板の表面の位置と膜厚測定するプローブ位置との位置設定を任意に対応できるように垂直方向を除く水平方向の移動および回転自在な構成の一方向の移動範囲を延ばして基板の移動範囲とし、その途中に基板の検査器の撮像部に対して基板から垂直に反射された光の角度を変える方向変換部を備えて共用することができる。
本考案の基板検査装置において、前記撮像部は前記受渡し位置と対向する側の位置に設けられ、前記方向変換部は前記撮像部と受渡し位置の間の位置に配置されているのが好ましい。
このような構成にすることにより、基板を受け渡す際、膜厚検査を行う位置との干渉が避けられ、撮像部を基板の受渡し位置の反対側にすることにより表面検査位置でパーティクルが基板面上に載るのを抑制できる。
本考案の基板検査装置において、前記方向変換部を少なくとも基板の直径と同じ長さとし、前記方向変換部の近傍にこの長さで光を一括照射する第1の光照射部と第2の光照射を備えているのが好ましい。また、前記第1の光照射部と第2の光照射部の一方はレジスト感光性の波長の光を除去するフィルターを備えているのが好ましい。
このような構成にすることにより、基板の表面に対して直線状の光を反射光の方向変換部の近傍で照射できるので、より撮像検査する上で精度の高い反射を返すことができる。
本考案の基板検査装置において、前記保持部に保持された基板を回転させながら基板端部の位置を検出する位置検出センサと、位置検出センサの検出結果に基づいて、基板の偏心量から基板の中央位置を演算し、同時に基板のノッチ位置を検出してから基板の位置を調整するように回転駆動部と移動機構とを制御する制御部とを更に備えるのが好ましい。この場合、前記制御部に前記基板の位置が調整された基板に基板表面の複数の測定位置が設定され、この複数の設定位置を測定するために制御部がプローブの測定位置に合わせて移動機構を水平方向に移動および基板を回転させて測定を行うのが好ましい。
このような構成にすることにより、基板の中心位置、基板の偏心量を制御部が認識するアライメントすることができて設定された膜厚測定位置とプローブとの相対位置を正確に合わせることができると共に、表面検査するときの基板の向きをノッチの位置を揃えることで測定する基板で合わせることができる。この場合、制御部に基板の位置が調整された基板に基板表面の複数の測定位置が設定され、この複数の設定位置を測定するために制御部がプローブの測定位置に合わせて移動機構を水平方向に移動および基板を回転させて測定を行うことにより、いかなる位置に複数の膜厚測定位置が設定されたとしても測定をすることができる。
本考案の基板検査装置において、前記プローブは前記筐体の内部に配置され、前記プローブと接続される膜厚測定器の本体は前記筐体の外部に配置されていることを特徴としている。
このような構成にすることにより、高密度に積層される処理ユニットでプローブのみは基板検査装置内に設置するが、膜厚検査器本体は外部に出して装置内のデットスペースに組み込むことが可能となる。
本考案の基板検査装置において、前記筐体は、前記受渡し位置に基板を受け入れるための搬入出口とこの搬入出口の開閉をする開閉シャッタと対向する位置に、筐体の内部を排気する排気部を有するのが好ましい。
このような構成にすることにより、パーティクルを速やかに排出することが可能となり、撮像手段自体へのパーティクルの付着や筐体内部でのパーティクルの舞い上がりなどを抑制することができる。
本考案によれば、膜厚検査装置と表面検査装置を一体化することにより種々の処理を行う処理ユニットを内部の限られた搭載スペースを増やすことができて、ひいては塗布現像装置の基板処理のスループットを向上させることができる。
本考案に係る基板検査装置を適用するウエハ処理装置を備えた塗布現像処理システムの内部構成を示す概略平面図である。 塗布現像処理システムの内部構成を示す概略側面図である。 本考案に係る基板検査装置の概略平面図である。 本考案に係る基板検査装置の概略側面図である。 本考案における基板の移動機構の配置を示す平面図である。 本考案に係る基板検査装置と制御部との関係を示す概略側面図である。 搬送装置が基板を保持する状態を示す概略平面図である。 本考案に係る表面検査の様子を示す概略側面図である。 基板を搬入してアライメントを行う様子を示す概略側面図である。 膜厚検査をする様子を示す概略平面図である。 表面検査をする様子を示す概略側面図である。
以下、本考案の実施の形態について説明する。ここでは、本実施の形態に係る基板処理装置としてのウエハ処理装置を備えた塗布現像処理システムに適用した場合について説明する。
塗布現像処理システム1は、図1に示すように、例えば外部との間で複数枚のウエハWを収容したカセットCが搬入出されるカセットステーション2と、フォトリソグラフィ処理の中で枚葉式に所定の処理を施す複数の各種処理装置を備えた処理ステーション3と、処理ステーション3に隣接する露光装置4との間でウエハWの受け渡しを行うインターフェイスステーション5とを一体に接続した構成を有している。
カセットステーション2には、カセット載置台10が設けられている。カセット載置台10には、複数、例えば4つのカセット載置板11が設けられている。カセット載置板11は、水平方向のX方向(図1中の上下方向)に一列に並べて設けられている。これらのカセット載置板11には、塗布現像処理システム1の外部に対してカセットCを搬入出する際に、カセットCを載置することができる。
カセットステーション2には、図1に示すようにX方向に延びる搬送路20上を移動自在なウエハ搬送装置21が設けられている。ウエハ搬送装置21は、上下方向及び鉛直軸周り(θ方向)にも移動自在であり、各カセット載置板11上のカセットCと、後述する処理ステーション3の第3のブロックG3の受渡し装置との間でウエハWを搬送できる。
処理ステーション3には、各種装置を備えた複数、例えば4つのブロックG1,G2,G3,G4が設けられている。例えば処理ステーション3の正面側(図1のX方向負方向側)には、第1のブロックG1が設けられ、処理ステーション3の背面側(図1のX方向正方向側)には、第2のブロックG2が設けられている。また、処理ステーション3のカセットステーション2側(図1のY方向負方向側)には、第3のブロックG3が設けられ、処理ステーション3のインターフェイスステーション5側(図1のY方向正方向側)には、第4のブロックG4が設けられている。
例えば第1のブロックG1には、図2に示すように複数の液処理装置、例えばウエハWを現像処理する現像装置(DEV)30、ウエハWのレジスト膜の下層に反射防止膜(以下、「下部反射防止膜」という)を形成する下部反射防止膜形成装置(BCT)31、ウエハWにレジスト液を塗布して塗布膜としてのレジスト膜を形成するレジスト塗布装置(COT)32、ウエハWのレジスト膜の上層に反射防止膜(以下、「上部反射防止膜」という)を形成する上部反射防止膜形成装置(TCT)33が下から順に4段に重ねられている。
例えば第1のブロックG1の各装置30〜33は、処理時にウエハWを収容するカップFを水平方向に複数有し、複数のウエハWを並行して処理することができる。
例えば第2のブロックG2には、図1に示す液処理装置と搬送装置を挟んで対向する側に例えば、ウエハWの熱処理を行う熱処理装置を備える熱処理ユニット群が配置されている。熱処理装置40は、ウエハWを載置して加熱する熱板と、ウエハWを載置して冷却する冷却板を有し、加熱処理と冷却処理の両方を行うことができる。熱処理装置40及び基板検査装置42の数や配置は、任意に選択できる。なおまた、基板検査装置42の詳細な構成については後述する。
例えば第3のブロックG3には、複数の受渡し装置50,51,52,53,54,55,56が下から順に設けられている。また、第4のブロックG4には、複数の受渡し装置60,61,62が下から順に設けられている。ここには、塗布処理が終了したウエハWの欠陥と、現像処理が終了したウエハWの欠陥を検査することのできる基板検査装置42が例えば第3のブロックG3の最上段に設けられている。なお、基板検査装置42を第4のブロックGの最上段に設けてもよい。
図1に示すように第1のブロックG1〜第4のブロックG4に囲まれた領域には、ウエハ搬送領域Dが形成されている。ウエハ搬送領域Dには、例えばウエハ搬送装置70が配置されている。
ウエハ搬送装置70は、例えばY方向、X方向、θ方向及び上下方向に移動自在な搬送アームを有している。ウエハ搬送装置70は、ウエハ搬送領域D内を移動し、周囲の第1のブロックG1、第2のブロックG2、第3のブロックG3及び第4のブロックG4内の所定の装置にウエハWを搬送できる。
ウエハ搬送装置70は、例えば図2に示すように上下に複数台配置され、例えば各ブロックG1〜G4の同程度の高さの所定の装置にウエハWを搬送できる。
また、ウエハ搬送領域Dには、第3のブロックG3と第4のブロックG4との間で直線的にウエハWを搬送するシャトル搬送装置80が設けられている。
シャトル搬送装置80は、例えばY方向に直線的に移動自在になっている。シャトル搬送装置80は、ウエハWを支持した状態でY方向に移動し、第3のブロックG3の受渡し装置52と第4のブロックG4の受渡し装置62との間でウエハWを搬送できる。
図1に示すように,第3のブロックG3のX方向正方向側の隣には、ウエハ搬送装置90が設けられている。ウエハ搬送装置90は、例えばX方向、θ方向及び上下方向に移動自在な搬送アームを有している。ウエハ搬送装置90は、ウエハWを支持した状態で上下に移動して、第3のブロックG3内の各受渡し装置50〜56にウエハWを搬送できる。
インターフェイスステーション5には、ウエハ搬送装置100と受渡し装置101が設けられている。ウエハ搬送装置100は、例えばY方向、θ方向及び上下方向に移動自在な搬送アームを有している。ウエハ搬送装置100は、例えば搬送アームにウエハWを支持して、第4のブロックG4内の各受渡し装置60〜62と受渡し装置101にウエハWを搬送できる。
次に、上述した基板検査装置42の構成について説明する。基板検査装置42は、例えば図2のG3の最上段の載置棚に挿入される筐体で構成され、図4及び図5に示すように、筐体である処理容器110を有している。処理容器110の長手方向に向かうウエハ搬送領域となる図4及び図5のX方向の両側面の一方には、ウエハWを搬入出させる搬入出口111が形成され、他方には後述する撮像手段150を備えている。なお搬入出口111には、開閉シャッタ112が設けられている。
処理容器110の内部には、ウエハWを吸着保持するチャックである保持部120が設けられている。保持部120は、水平な上面を有し、当該上面には、例えばウエハWを吸引する吸引口(図示せず)が設けられ、チャックモータである回転駆動部121によって水平方向に回転自在に構成されている。この吸引口からの吸引により、ウエハWを保持部120上に吸着保持できる。
図5は保持部120を水平方向に自在に移動させる移動機構119を説明する図である。移動機構119は、保持部ステージ127と保持部120を処理容器110の幅方向(図5のY方向側)に移動自在にさせるY駆動ボールねじ129とY軸モータ128を備えている。また、保持部ステージ127は、処理容器110のX方向にも移動自在とさせるために保持部ステージ127の両端に摺動部125a,125bを備える。この場合、摺動部125aは、X方向に延びる直動ガイド122に摺動自在に嵌装され、摺動部125bは直動ガイド122と並行して設けられるX駆動ボールねじ124とその駆動源となるX軸モータ126の駆動によってX正負方向に移動自在に構成されている。これにより、保持部120は、水平に回転方向、進退方向、左右方向に自在となり、よってウエハWを二次元に自在移動させることができる。これら全てを移動機構119と称する。
処理容器110には、内部の雰囲気を排気する排気部145a、145bがウエハWの搬入出口111の開閉シャッタ112と逆側の両側部に設けられており、各排気部145a,145bにはそれぞれ排気ファン146a,146bが取り付けられ、排気ファン146a,146bにより排気を行っている。
また、受渡し位置P1において、処理容器110の外部との間でウエハWを受け渡す際、図6に示すように、保持部120は、基板検査装置42の外部に設けられたウエハ搬送装置70と干渉しないようになっている。ここで、ウエハ搬送装置70は、図7に示すように、例えばウエハWより僅かに大きい径の略C字型のアーム部70aを有している。アーム部70aの内側には、内側に向かって突出し、ウエハWの外周部を支持する支持部70bが複数箇所、例えば3箇所に設けられている。保持部120は、ウエハWの径よりも小さい径を有し、ウエハWの中心部を吸着保持する。したがって、保持部120はウエハ搬送装置70と干渉しない。
処理容器110の内部であってアライメント位置P2には、保持部120に保持されたウエハWの周縁部の位置を検出する位置検出センサ130が設けられている。位置検出センサ130は例えばCCDカメラ(図示せず)を有し、保持部120に保持されたウエハWの中心からの偏心量やウエハWのノッチ部の位置を検出する。そして、ウエハWの偏心量に基づいて、基板の中心位置を制御部200で演算し記憶する。また、位置検出センサ130によってノッチ部の位置を検出しながら、駆動部121によって保持部120を回転させて、ウエハWのノッチ部の位置を記憶させる。
図6に示される処理容器110の内部には、保持部120に保持されたウエハWを撮像する撮像部150が設けられている。撮像部150は、処理容器110のX方向正方向端部に設けられ、表面検査装置の本体である検査部151は処理容器110の外部の塗布現像装置の空きスペースを有効利用する位置に設けられる。撮像部150には、例えばCCDカメラが用いられる。また、撮像部150には、当該撮像部150で撮像した画像が出力され、この画像に基づいてウエハWの表面欠陥が検査される検査部151が設けられている。
処理容器110の内部であって受渡し位置P1とアライメント位置P2との間の中間位置には、ウエハWの直径と同じかもしくは長い長さを有してウエハWの表面に光照明を照射する第1の光照射部152と第2の光照射部155の2つの照明が並設されている。第1の光照射部152と第2の光照射部155のいずれか一方には、レジスト感光性の波長の光をフィルターで除去して感光性レジストが感光されないで検査されるようになっている。例えば、本考案においては第2の光照射部155にフィルター(図示せず)が内蔵されている。第1の光照射部152は現像処理の完了したウエハWの表面検査をするのでフィルターは内蔵されていない。なお、第1,第2の光照射部152,155のいずれかを選択する場合、塗布膜の種類によっては同一波長の光であっても良い。
第1,第2の光照射部152,155は、ウエハWに照射した光の反射光を保持部120に保持されたウエハWと撮像部150との間で形成される光路の方向Lを変更させる方向変換部157に設けられている。また、これら第1,第2の光照射部152,155を備える方向転換部157は、例えば支持部材153によって処理容器110に固定されている。
方向変換部157は、図8に示すように、反射鏡154、を有している。反射鏡154は、第1,第2の光照射部152,155の下方に設けられている。反射鏡154には例えばハーフミラーが用いられ、水平方向から45度傾斜して設けられている。そして、第1,第2の光照射部152,155からの照明は反射鏡154を通過して鉛直方向下方に照射されウエハW上で反射する。また、ウエハWから鉛直方向上方に反射された光は、反射鏡154で反射して図8のX方向の水平方向に進行する。
この塗布現像処理システム1には、図1に示すように制御部200が設けられている。制御部200は、例えばコンピュータであり、プログラム格納部(図示せず)を有している。プログラム格納部には、基板検査装置42における膜厚の測定ポイントの数と基板面における座標の設定と該ウエハWの膜厚検査を実行する処理レシピとなるプログラムが格納されている。
制御部200と基板検査装置42との関係を図6に示している。制御部200は位置検出センサ130で得られた信号を取り込んで基板情報を演算して格納する。この演算情報を利用して制御部200に設定された処理レシピによってウエハWの移動機構119を構成するX軸モータ126、Y軸モータ128、回転駆動部121の動作制御を行う。また、制御部200は膜厚測定するプローブ156を接続した膜厚測定器本体159と表面検査器の本体である検査部151と接続されている。
次に、以上のように構成された塗布現像処理システム1を用いて行われるウエハWの処理方法について説明する。
先ず、複数枚のテスト用のウエハWを収容したカセットCが、カセットステーション2の所定のカセット載置板11に載置される。その後、ウエハ搬送装置21によりカセットC内の各ウエハWが順次取り出され、処理ステーション3の第3のブロックG3の例えば受渡し装置53に搬送される。
次に、ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって第2のブロックG2の熱処理装置40に搬送され、温度調節される。その後ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって第1のブロックG1のレジスト膜形成装置32に搬送され、ウエハW上にレジスト膜が形成される。その後ウエハWは、第2のブロックG2の熱処理装置40に搬送され、加熱され、温度調節され、その後第3のブロックG3の受渡し装置53に戻される。
次に、第3のブロックG3の最上段に設けられる基板検査装置42にウエハ搬送装置90を介して基板を搬送する。基板検査装置42は、開閉シャッタ112を開き受渡し位置に待機する保持部120にウエハWを載置し保持する。基板保持部120はアライメント位置P2位置に設けられる位置検出センサ130までウエハWを移動機構119により移動させる。次いで保持部120を回転させながらウエハWの周縁部を撮像してウエハWの中心位置を演算し、同時にノッチNの位置を検出する。
次にウエハWを受渡し位置P1位置に戻して塗布されたレジストの膜厚をプローブ156を用いて測定することになる。例えば図10はその測定の一例を図で示すものである。図10(a)は代表して方向変換部157を示し、その中央付近に膜厚測定用のプローブ156が設けられており、ウエハWのノッチ位置をX軸方向に合わせてプローブ156を最初に測定する測定位置に移動した図である。ウエハWを十字に測定する例を図10(a)から(f)に示す。
先ず、移動機構119により保持部ステージ127により保持部120を設定された所定の位置に移動させて同時にノッチ位置が合わせられる。始めにウエハWのノッチ位置からウエハWの中心に対して90°離れた直径方向の位置の膜厚を測定する。次に図10(b)に示すようにウエハWを90°回転させた位置を測定する。次に図10(c)に示すように再度90°回転させて測定をする。同様に図10(d)に示すように再度90°回転させて測定をする。最後に図10(e)に示すようにウエハWの中心を測定する。このように移動機構119を制御することにより、図(f)に示すように十字に測定できる。測定ポイントを増やす場合は、この動作中に測定箇所を増やせば足りるものである。
次に、測定が完了したウエハWを基板測定装置42から搬出して、カセットステーション2の搬出されたカセットCもしくは別の空のカセットCに戻される。この様にしてテスト用ウエハWでの膜厚測定のみが完了される。また、膜厚測定と同時にウエハWの塗布斑などの塗布状態を表面検査することもできるが、詳細は後述する現像後のウエハWの記載中で説明するものとする。
次に、現像処理を完了したウエハWの表面検査について説明する。先ず、製品用の複数枚のウエハWを収容したカセットCが、カセットステーション2の所定のカセット載置板11に載置される。その後、ウエハ搬送装置21によりカセットC内の各ウエハWが順次取り出され、処理ステーション3の第3のブロックG3の例えば受渡し装置53に搬送される。
次に、ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって第2のブロックG2の熱処理装置40に搬送され、温度調節される。その後ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって第1のブロックG1のレジスト膜形成装置32に搬送され、ウエハW上にレジスト膜が形成される。その後ウエハWは、第2のブロックG2の熱処理装置40に搬送され、加熱され、温度調節され、その後第3のブロックG3の受渡し装置53に戻される。
次に、ウエハWは、ウエハ搬送装置90によって同じ第3のブロックG3の受渡し装置54に搬送される。その後ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって第2のブロックG2の図示しないアドヒージョン装置に搬送され、アドヒージョン処理される。その後ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって熱処理装置40に搬送され、温度調節される。
その後、ウエハWは、ウエハ搬送装置70によってレジスト塗布装置32に搬送され、回転中のウエハW上にレジスト液を塗布し、ウエハW上にレジスト膜が形成される。その後ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって熱処理装置40に搬送されて、プリベーク処理される。その後ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって第3のブロックG3の受渡し装置55に搬送される。
次に、ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって上部反射防止膜形成装置33に搬送され、ウエハW上に上部反射防止膜が形成される。その後ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって熱処理装置40に搬送されて、加熱され、温度調節される。
その後ウエハWは、インターフェイスステーション5のウエハ搬送装置100によって露光装置4に搬送され、露光処理される。
次に、ウエハWは、ウエハ搬送装置100によって露光装置4から第4のブロックG4の受渡し装置60に搬送される。その後、ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって熱処理装置40に搬送され、露光後ベーク処理される。その後、ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって現像装置30に搬送され、現像される。現像終了後、ウエハWは、ウエハ搬送装置70によって熱処理装置40に搬送され、ポストベーク処理される。
その後、現像処理が完了したウエハWは、ウエハ搬送装置70によって第3のブロックG3の受渡し装置50に搬送され、ウエハ搬送装置90により基板検査装置42に搬入される。搬入後に前述したウエハWのアライメント動作が位置検出センサ130と制御部200により完了される。この位置検出センサ130によって、保持部120に保持されたウエハWの中心からの偏心量が検出され、当該ウエハWの偏心量に基づいて中心位置が求められ、ウエハWのノッチ部の位置を調整して、ウエハWを所定の位置に配置することができる。
その後、アライメント位置P2のままで移動機構119を例えばノッチ位置を正確に方向変換部157の中心を通る位置になるように移動させる。必ず検査ウエハWのノッチ位置を所定の位置に合わせることにより表面検査データのばらつきの判定を容易にできる。
次に、移動機構119によりをアライメント位置P2から受渡し位置P1側に所定速度で移動させる。そして、ウエハWが反射鏡154の下を通過する際に、第1の光照射部152からウエハWに対して照明を照らす。この照明によるウエハW上での反射光は、上述したように反射鏡154、光路Lに沿って進行し、撮像部150に取り込まれる。そして、撮像部150によってウエハWが撮像される。撮像されたウエハWの画像は検査部151に出力され、検査部151において、出力された画像に基づいてウエハWの欠陥が検査される。
その後、図11に示すように保持部120に保持されたウエハWがウエハ搬送装置90に受け渡される。そして、搬入出口111を介してウエハWは基板検査装置42から搬出される。測定が完了したウエハWはウエハ搬送装置21を介してカセットステーション2の搬出されたカセットCもしくは別の空のカセットCに戻される。この様にして生産用ウエハWの表面検査が完了される。
なお、テスト用ウエハWに対して膜厚測定と表面検査とをそれぞれ行うこともできる。前述の生産用ウエハWが表面検査装置42に搬入されて表面検査される手順と同様に検査を行うが、異なるのは表面検査する場合の照明の波長を変えることにある。テスト用ウエハWは膜厚検査する状態がレジスト液などの感光性の液膜が塗布されているので表面検査時の影響を最小限に抑えるために感光作用を及ぼす波長を除去した方が好ましい。そのためにテスト用ウエハWの表面検査をする場合の照明は図11(a)に記載の第2の光照明部155を利用することができる。
以上の実施の形態によれば、プロセス条件出しを行う際の試験的に処理液の成膜処理を行うテスト用ウエハWの膜厚を測定する膜厚検査装置と生産用ウエハWのパターン形成処理後の表面検査を検査する表面検査装置とを合わせることで塗布現像装置内の処理ユニットに配分するスペースを増やすことができる。また、従来テスト用ウエハWの膜厚検査のときにできなかった表面検査を行うことができるので、表面の検査結果により吐出状態やノズル汚れ状態などの不良原因を推測することができるようになる。
また、以上の実施形態では膜厚測定器本体159を基板検査装置42の外部の塗布現像装置内の空きスペースに設けることで基板検査装置42の高さを抑えることができる。これにより他の処理ユニットの搭載数を増やすことができる。また移動機構119を内部に据えて基板検査装置42の高さを抑えたとしても内部を排気する排気部を有しているので検査に影響を及ぼすパーティクルの速やかな排出ができる。これにより膜厚検査および表面検査の信頼性が向上する。
以上、添付図面を参照しながら本考案の好適な実施の形態について説明したが、本考案
はかかる例に限定されない。本考案は、基板がウエハ以外のFPD(フラットパネルディ
スプレイ)、フォトマスク用のマスクレチクル、などの他の基板である場合にも適用できる
42 基板検査装置
110 処理容器(筐体)
111 搬入出口
112 開閉シャッタ
119 移動機構
120 保持部
121 回転駆動部
130 位置検出センサ
145a,145b 排気部
146a,146b 排気ファン
150 撮像部
152 第1の光照射部
151 膜厚測定器
154 反射鏡
155 第2の光照射部
156 プローブ
157 方向変換部
159 膜厚測定器
200 制御部
P1 受渡し位置
P2 アライメント位置
W ウエハ

Claims (8)

  1. 基板を保持する保持部と、
    前記保持部に保持された基板を回転させる回転駆動部と、
    前記保持部を水平方向で二次元に移動させる移動機構と、
    前記保持部を収容する筐体内で、該筐体の外部との間で基板の受け渡しを行う受渡し位置と、
    基板上に成膜された塗布膜の膜厚を測定するためのプローブと、
    前記保持部に保持された基板の表面を撮像する撮像部と、
    前記保持部に保持された基板の表面に向けて光を照射し、鉛直方向上方に反射された光の光路の方向を水平方向に設けられる前記撮像部に向かうように光を反射させる方向変換部と、を備えること特徴とする基板検査装置。
  2. 前記撮像部は前記受渡し位置と対向する側の位置に設けられ、前記方向変換部は前記撮像部と受渡し位置の間の位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の基板検査装置。
  3. 前記方向変換部は少なくとも基板の直径と同じ長さを有し、前記方向変換部の近傍に前記長さで光を一括照射する第1の光照射部と第2の光照射部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板検査装置。
  4. 前記第1の光照射部と第2の光照射部の一方はレジスト感光性の波長の光を除去するフィルターを備えていることを特徴とする請求項3に記載の基板検査装置。
  5. 前記保持部に保持された基板を回転させながら基板端部の位置を検出する位置検出センサと、
    前記位置検出センサの検出結果に基づいて、基板の偏心量から基板の中央位置を演算し、同時に基板のノッチ位置を検出してから基板の位置を調整するように前記回転駆動部と前記移動機構とを制御する制御部と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の基板検査装置。
  6. 前記制御部に前記基板の位置が調整された基板に基板表面の複数の測定位置が設定され、前記複数の設定位置を測定するために前記制御部が前記プローブの測定位置に合わせて前記移動機構を水平方向に移動および基板を回転させて測定を行うことを特徴とする請求項5に記載の基板検査装置。
  7. 前記プローブは前記筐体の内部に配置され、前記プローブと接続される膜厚測定器の本体は前記筐体の外部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の基板検査装置。
  8. 前記筐体は、前記受渡し位置に基板を受け入れるための搬入出口とこの搬入出口の開閉をする開閉シャッタと対向する位置に、筐体の内部を排気する排気部を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の基板検査装置。
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