JP2018025038A - 建築物の外壁改修工法 - Google Patents
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Abstract
Description
さらには、既設外壁は特に劣化しているわけではないものの、外壁をタイル張りの外観に変更したいとのニーズも存在する。
すなわち、既設外壁の劣化の存否やその程度にかかわらず、簡便かつ低コストで、外壁を美麗で高級感を醸すタイル張りに改修したいとの要望が高まっている。
特許文献1では、外壁をタイル張りする工法において、外壁にネットを重ね、ワッシャーを介して皿ビスを外壁にねじ込むことによりネットを外壁に留め付け、ネットの上から外壁に接着剤を塗着し、次いでタイル張りする工法が開示されている。特許文献1の特徴は、ワッシャーのビスとの嵌合部をテーパー状とすることにより、ビスの頭部がワッシャーから突出せず、ネット外面からのビスの突出厚みがワッシャーの厚みに抑えられ、それによって施工作業が容易になる点にある。
特許文献3の施工方法は、下地の上からピンや釘等の固定用金具を打ち込むことにより、下地の既設外壁に対する保持力を補強しているが、塗布された下地材料が硬化して下地を形成するまでの間に下地材料の自重等により、既設外壁との密着が不十分となるおそれがある。また、下地を形成した後では、既設外壁の剥がれ等の不具合部分が不明瞭となるため、有効な固定用金具の打ち込みができず、改修後の外壁の補強が不十分となるおそれがある。
好ましくは、外壁はラスモルタル又はサイディングであり、ビスは外壁を介して外壁を保持する柱及び間柱に打ち込まれる建築物の外壁改修工法が提供される。
本発明の外壁改修工法を適用できる建築物の外壁は特に制限がなく、ラスモルタル等のモルタル、サイディング、タイル、ALC(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)パネル、及び鉄筋コンクリート等のいずれであってもよい。本発明の効果をより発現できる点において、ラスモルタル又はサイディングで仕上げられている外壁に適用することが好ましい。
既設の外壁がラスモルタル又はサイディングの場合は、ビスはこれらの外壁の内側に設置されている柱及び/又は間柱の存在部に、これらの柱に到達するように所定の間隔で打ち込むことが好ましい。また、胴縁が設置されている場合は、胴縁存在部に打ち込んでもよい。
π(外径/2)2/(左右間隔×上下間隔)≧3410 (1)
式(1)において、π、外径、左右間隔、及び上下間隔は以下の意味である。
π;円周率
外径;ワッシャーの外径(mm)
左右間隔;左右方向の平均ビス打ち間隔(m)
上下間隔;上下方向の平均ビス打ち間隔(m)
一方、鉄筋コンクリート壁の様に柱や間柱が設置されていない外壁の場合は、150〜600mmの間隔で所望により調節してビス打ちをすればよい。
以後、このような下地を保持する効果を「下地保持効果」と称する。
本発明の一特徴に関連するビス及びワッシャーの表面部を図3に示す。図4で説明すると、ビス及びワッシャーを示す二重円で示される部分である。
本発明に用いる下地材料は、JIS K 6833に準拠してB型粘度計で、23℃下1rpmの回転数で測定した粘度が1000〜6000Pa・sである。さらに、下地と、前記ビス及びワッシャーの表面部との引張り接着強度が0.30N/mm2以上である。引張り接着強度は大きいほどよく、特に上限値はないが、性能的に5.0N/mm2程度が上限である。引張り接着強度は、JIS A 5557(6.3.3接着強さ試験方法)に準拠して測定する値である。試験機としては、エー・アンド・デイ社製のTENSIRON RTF−2350を例示できる。
接着剤の具体例としては、タイルエースPro(セメダイン株式会社製)等を挙げることができる。
タイルとしては、建築物の外壁用として使用できるもので有れば特に制限はなく、例えば、モザイクタイル、45二丁、小口平、ボーダータイル等を挙げることができる。
また、例えば、工程aにおいて、ビス打ちの前にネットを既設外壁に張設してもよい。本発明の外壁改修工法では優れた下地保持効果を発現し得るので、ネットは特に必要ではなく、施工の簡便さの点からはネットは使用しない方がよい。
本実施形態では、サイディングの既設外壁に対する外壁改修工法を説明する。図1及び2に改修工法の全体の概略を示す。図1は外壁改修の概略斜視図であり、柱、サイディング、下地等の各構成部の相対関係を示すため各構成部を一部省略している。図2は改修終了後のビス打ち部の左右方向断面図を示している。
サイディングの既設外壁4は、胴縁2を介して柱1及び間柱3に張り付けて設置されている。本実施形態では胴縁2がある例を示したが、胴縁の無い外壁であってもよい。
まず、既設外壁4にワッシャー5を介してビス6を、柱1、間柱3及び胴縁2の存在部に打ち込んだ(図1、2)。本実施形態では、ビス及びワッシャーはすべて同一規格の物を使用した。また、ワッシャーは外径30mmのものを使用した。
ビス打ち間隔は、図4に示すように左右方向、上下方向いずれも455mmとした。
次に、既設外壁上にプライマーを塗布した(図示せず)。
プライマー塗布後、図1、2に示す下地7を形成するための下地材料を5mm厚で塗布した。下地材料は、B型粘度計で、23℃下1rpmの回転数で測定した粘度が2500Pa・sであり、硬化後の下地7の引張り接着強度が1.00N/mm2であるものを使用した。また、下地材料は、図2に示すようにワッシャー5及びビス6が下地材料(下地7)の内部に埋め込まれるように塗布された。
引張り接着強度は、次のようにして作製した試料を用い、下記条件にて測定した。
サイディング材(縦70mm×横70mm×厚さ14mm)上に、下地材を5mm厚で塗布し、直ちにワッシャー(外径30mm×厚さ1mm)を載せ、指で軽く圧締し、下地材に十分に密着させた。その後、23℃50%RH環境下で4週間養生した。
養生後の試料を用いて、JIS A5557(6.3.3接着強さ試験方法)に準拠して試験機(エー・アンド・デイ社製 TENSIRON RTF−2350)を用い、引張速度3mm/minで測定した。
下地材料が硬化して下地7が形成された後、下地7上に、接着剤8を塗布した。
接着剤8塗布後すぐに、タイル9を図2、3に示すように、接着剤8上に張り付けた。
2 胴縁
3 間柱
4 既設外壁
5 ワッシャー
6 ビス
7 下地(下地材料)
8 接着剤
9 タイル
Claims (4)
- 建築物の外壁にワッシャーを介してビスを打ち込む工程aと、
工程aの後、JIS K 6833に準拠してB型粘度計で、23℃下1rpmの回転数で測定した粘度が1000〜6000Pa・sである下地材料を、該下地材料の内部に前記ビスの頭部が埋め込まれるようにして、前記外壁上に塗布する工程bと、
工程bの後、前記下地材料が硬化した下地の上に接着剤を塗布する工程cと、
工程cの後、前記接着剤上にタイルを貼付する工程dと、を有し、
前記下地と、前記ビス及びワッシャーの表面部との引張り接着強度が0.30N/mm2以上である、
建築物の外壁改修工法。 - 前記外壁はラスモルタル又はサイディングであり、
前記ビスは、前記外壁を介して前記外壁を保持する柱及び間柱に打ち込まれる、
請求項1に記載の建築物の外壁改修工法。 - 前記ビスの左右方向のビス打ち間隔が150〜600mmであり、
前記ワッシャーの外径が10〜40mmである、
請求項1又は2に記載の建築物の外壁改修工法。 - 前記下地材料は、ウレタン樹脂又は変成シリコーン樹脂を含有する、
請求項1〜3いずれか一項に記載の建築物の外壁改修工法。
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