JP2018024274A - インストルメントパネル本体への仕様分け部品取り付け構造 - Google Patents

インストルメントパネル本体への仕様分け部品取り付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】インストルメントパネル本体を共通利用しつつ、見映えの悪化抑制と、仕様分け部品のインストルメントパネル本体からの脱落を防止した強固な固定とが可能なインストルメントパネル本体への仕様分け部品取り付け構造を提供する。【解決手段】インストルメントパネル本体1Hに設けられた開口10に、複数の仕様分け部品3,5,8の中から選択された任意の一つの仕様分け部品3,5,8が挿入されて取り付けられ、仕様分け部品3,5,8の上下両端部に上側取り付け部と下側取り付け部が各別に設けられ、開口10の周縁部に上側被取り付け部と下側被取り付け部が各別に設けられて、上側取り付け部が上側被取り付け部に、下側取り付け部が下側被取り付け部に取り付けられ、位置決め手段が設けられ、上側取り付け部15Jは下側取り付け部15Kよりも乗員から離れて位置している。【選択図】図1

Description

本発明は、インストルメントパネル本体への仕様分け部品取り付け構造に関する。
自動車の内装部品である乗員の前方のインストルメントパネルは、インストルメントパネル本体と、インストルメントパネル本体に取り付けられる部品とから構成されることが多い。
前記部品としては、意匠(デザイン)を構成するガーニッシュ(カバー)、車内環境を整える空調部品(ルーバー)、乗員の持ち物を収納する収納部品(ポケット)などがある。車両購入者(ユーザー)は、これらの部品の中から好みの部品を選択することで、好みの車両の内装空間にすることができる。
しかし、このように選択される部品によって、インストルメントパネル本体を含むインストルメントパネル全体を変えなければならなくなると次の(1),(2)の問題が生じる。
(1) インストルメントパネル本体の成形金型が多くなってしまう、
(2) インストルメントパネルの一部だけでなく、インストルメントパネル全体の意匠性が変わってしまう。そのため、ユーザーが、この機種はこういったデザインだというグローバルデザインの印象が薄れ、強いては、ブランドイメージの構築に結び付けることができない。
これらの問題を解消するために、インストルメントパネル本体を共通にし、インストルメントパネル本体に、複数の部品の中から選択された任意の一つの部品が取り付けられる構造がある。この構造では、取り付けられる部品に共通して必要とされる要件だけでなく、部品ごとに異なる要件も満足しなければならない。
各部品に共通して必要とされる要件として次の(1)がある。
(1) 前記部品がインストルメントパネル本体から脱落しないこと。インストルメントパネル本体の隙間(見切り)が大きくならないなど見映えが悪化しないこと。
部品ごとに必要とされる要件として次の(2)〜(4)がある。
(2) 前記部品がガーニッシュ(カバー)である場合、組み付け時にガーニッシュが周辺部品を傷つけないこと。
(3) 前記部品が空調部品である場合、例えば、ルーバー(空調部品の一例)のフィンを操作するときに、フィンがルーバー本体から外れたりガタついたりしないこと。送風する風の向きが設計した向きになること。ルーバーの背後からルーバー側に回す部品(ダクト)などの組み付け時にルーバーが動かない(逃げない)こと。
(4) 前記部品が収納部品である場合、収納物が飛び跳ねることのないように安定した固定状態を確保できること。乗員が収納部品に手を伸ばして触れた時に、収納部品がたわむことのない安定した状態を確保できること。小銭やカードなどが周辺部品との隙間に入り込むことがないこと。
特許文献1には、インストルメントパネルに配設され、収納開口を有するラック本体を備えた自動車用フリーラックにおいて、収納開口を開閉するドアを有しない標準仕様と収納開口を開閉するドアを有するドア仕様とを選択可能とする構造が開示されている。
特開2004‐26104号公報
特許文献1の技術では、土台であるラック本体は共通であるが、前記ドアが有るか無いかの構成となっているだけであり、土台に取り付けられる部品ごとに求められている要求が異なっている場合に対応することができない。
本発明の目的は、インストルメントパネル本体を共通利用しつつ、見映えの悪化抑制と、仕様分け部品のインストルメントパネル本体からの脱落を防止した強固な固定とが可能なインストルメントパネル本体への仕様分け部品取り付け構造を提供する点にある。
本発明の特徴は、
インストルメントパネル本体に設けられた開口に、複数の仕様分け部品の中から選択された任意の一つの仕様分け部品が挿入されて取り付けられているインストルメントパネル本体への仕様分け部品取り付け構造であって、
前記仕様分け部品は、上端部に上側フランジを、下端部に下側フランジを、左側の端部に左側フランジを、右側の端部に右側フランジを備え、
前記上側フランジの裏面と前記下側フランジ裏面に上側取り付け部と下側取り付け部が各別に設けられ、
前記インストルメントパネル本体の開口の上下一対の周縁部に上側被取り付け部と下側被取り付け部が各別に設けられて、
前記上側取り付け部が前記上側被取り付け部に、前記下側取り付け部が前記下側被取り付け部に取り付けられており、
前記インストルメントパネル本体の開口に対して前記仕様分け部品を左右方向に位置決めする位置決め手段が設けられ、
前記位置決め手段は、前記インストルメントパネル本体の開口の左右一対の周縁部に各別に設けられた左右一対の位置決め部と、前記仕様分け部品の左側フランジの裏面と右側フランジの裏面に各別に設けられた左右一対の被位置決め部とから成り、
前記仕様分け部品の上側取り付け部は、前記下側取り付け部よりも乗員から車両前方側に離れて位置し、
車両前後方向における前記下側取り付け部と前記上側取り付け部の間を前記インストルメントパネル本体の面が上方から覆っている点にある。
インストルメントパネル本体を共通利用しつつ、見映えの悪化抑制と、仕様分け部品のインストルメントパネル本体からの脱落を防止した強固な固定とが可能なインストルメントパネル本体への仕様分け部品取り付け構造を提供することができる。
インストルメントパネル本体への仕様分け部品取り付け構造の分解斜視図 (a)はインストルメントパネル本体にルーバーを取り付けた場合の図1のB−B断面図、(b)はインストルメントパネル本体にポケットを取り付けた場合の図1のB−B断面図 (a)はインストルメントパネル本体にルーバーを取り付けた場合の図1のA−A断面図、(b)はインストルメントパネル本体にポケットを取り付けた場合の図1のA−A断面図 (a)は仕様分け部品本体部(ルーバー本体)の外側ケースへの取り付け方法を示す断面図、(b)は図4(a)のX部の拡大図
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1,図2(a),図2(b)に示すように、インストルメントパネル1の本体部であるインストルメントパネル本体1Hに開口10が設けられている。前記開口10には、複数の仕様分け部品3,5,8の中から選択された任意の一つの仕様分け部品3,5,8が挿入されて取り付けられている。
詳しくは、仕様分け部品3,5,8の上下両端部に上側取り付け部15Jと下側取り付け部15Kが各別に設けられ、インストルメントパネル本体1Hの開口10の上下一対の周縁部に上側被取り付け部16Jと下側被取り付け部16Kが各別に設けられている。そして、上側取り付け部15Jが上側被取り付け部16Jに、下側取り付け部15Kが下側被取り付け部16Kに取り付けられている。
図3(a),図3(b)に示すように、インストルメントパネル本体1Hの開口10に対して仕様分け部品3,5,8を左右方向に位置決めする位置決め手段19が設けられている。図2(a),図2(b)に示すように、仕様分け部品3,5,8の上側取り付け部15Jは、下側取り付け部15Kよりも乗員から車両前方側Frに離れて位置する。また、車両前後方向における下側取り付け部15Kと上側取り付け部15Jの間をインストルメントパネル本体1Hの面9Mが上方から覆っている。
図1に示すように、前記開口10は、フロントピラー2の近くに位置するインストルメントパネル本体1Hの車幅方向の端部の縦壁24に左右方向に長い長方形状に形成されている。仕様分け部品3,5,8としては、意匠を構成するカバー3(ガーニッシュ)、車内環境を整えるルーバー5(空調部品)、乗員の持ち物を収納するポケット8(収納部品)などがある。
本発明の構成によれば、インストルメントパネル本体1Hを共通利用しつつ、見映えの悪化抑制と、仕様分け部品3,5,8のインストルメントパネル本体1Hからの脱落を防止した強固な固定とが可能になる。
インストルメントパネル本体1Hを共通利用して、任意の一つの仕様分け部品3,5,8をインストルメントパネル本体1Hに取り付け可能な構成にした場合、どの仕様分け部品3,5,8にも必要とされる要件の一つに見映えの悪化の抑制がある。
この点に関し、本発明においては、位置決め手段19により仕様分け部品3,5,8がインストルメントパネル本体1Hの開口10に対して左右方向に位置決めされる。従って、いずれの仕様分け部品3,5,8に対しても、左右の見切りライン(車両の上下方向に形成される隙間線)を所望の通りに管理することができる。
左右の見切りラインは、インストルメントパネル本体1Hの意匠面の凹凸による影響を、上下の見切りライン(車幅方向に形成されるライン)よりも受けやすい。つまり、左右の見切りラインは隙間管理が難しい部分であり、乗員の目がよりつきやすい部分であるが、本発明は上記構成にしていることで、仕様分け部品3,5,8が変わっても、同様の隙間管理をすることができ、同様の見切りラインを得ることができる。
前記仕様分け部品3,5,8のインストルメントパネル本体1Hからの脱落の要因として次の二つの力がある。乗員が差し延ばした手による仕様分け部品3,5,8への操作力(荷重)と、衝突時や急ブレーキ時などに車両前方側Frから仕様分け部品3,5,8に加わる力(荷重)である。本発明の上記構成はどちらの力に対しても有効な構成である。
前記操作力については、仕様分け部品3,5,8がルーバー5の場合は、ルーバー5のフィン操作部38に乗員の手がアクセスした時にルーバー5に加わる荷重である。仕様分け部品3,5,8がポケット8の場合は、乗員が収納物をポケット8に収納した時やポケット8から取り出す時にポケット8に加わる荷重である。仕様分け部品3,5,8がカバー3の場合は、乗員がカバー3に手をのせた時にカバー3に加わる荷重である。
本発明では、仕様分け部品3,5,8の上側取り付け部15Jと下側取り付け部15Kが、インストルメントパネル本体1Hの開口10の上側被取付け部16Jと下側被取付け部16Kに各別に取り付けられている。従って、本発明の構成は上下方向の荷重に対して耐性を有する。
その上で、これらの仕様分け部品3,5,8は、乗員の肩よりも下側に設定されることが多い。元々、インストルメントパネル本体1Hの面9Mが乗員の目よりも低い位置に設定されており、その面9Mより下方に設定されることが多い仕様分け部品3,5,8は乗員の肩より下側に配置される。乗員が手を伸ばした時には、乗員の肩よりも下側に配置される仕様分け部品3,5,8に乗員から下向きの荷重が負荷される。
そのため、上側取り付け部15Jと上側被取り付け部16J、及び、下側取り付け部15Kと下側被取り付け部16Kで前記荷重を受ける。そして、下側取り付け部15Kと下側被取り付け部16Kは、前記荷重を、上側取り付け部15Jと上側被取り付け部16Jよりも乗員側で受け止める。その結果、荷重に対する耐性が高められる。
車両前方側Frから加わる力は、いずれの仕様分け部品3,5,8においても、仕様分け部品3,5,8が車両後方側Rr向かう(脱落しようとする)荷重である。本発明の構成では、上側において、仕様分け部品3,5,8とインストルメントパネル本体1Hの面9M(この面9Mを備えたインストルメントパネル本体1Hの上壁9)の二つで受けることになるため荷重に対する耐性が高められる。
仕様分け部品3,5,8は、乗員の目(頭部)側を向いていることが多い。つまり、図2(a),図2(b)に示すように、仕様分け部品3,5,8は車両後方側Rrの部分が上方に位置する後ろ上がりに形成されている。本発明の構成であると、仕様分け部品3,5,8がインストルメントパネル本体1Hから脱落しかけた場合、仕様分け部品3,5,8は、下側被取り付け部16Kを中心とした回転軌跡を描く。
この際、仕様分け部品3,5,8がインストルメントパネル本体1Hの上壁9と当接することで、インストルメントパネル本体1Hから仕様分け部品3,5,8が脱落しにくくなる。
図1に示すように、仕様分け部品としてのルーバー5には、後述するように、開閉する横フィン17と縦フィン18が設けられている。このうち、横フィン17は車幅方向に長く形成され、その横フィン17がルーバー5の左右の両側部に回転軸を介して回転自在に支持されている。この横フィン17に触れる乗員からの荷重はルーバー5の左右に分散され、前記上側取り付け部15Jと上側被取り付け部16J、及び、下側取り付け部15Kと下側被取り付け部16Kに上下方向の負荷がかかることを抑制する。従って、ルーバー5及び横フィン17の外れ防止にもつながっている。
[位置決め手段19の構成の一態様]
位置決め手段19は次のように構成されていてもよい。
図3(a),図3(b)に示すように、インストルメントパネル本体1Hの開口10の左右一対の周縁部25に左右一対の位置決め部30が各別に設けられ、仕様分け部品3,5,8の左右両側部に左右一対の被位置決め部31が各別に設けられている。前記位置決め手段19は、左右一対の位置決め部30と左右一対の被位置決め部31とから成る。前記仕様分け部品3,5,8は、左右一対の被位置決め部31側から開口10の奥側に各別に延びる左右一対の奥行面11M,12M(20M,21M)を備えている。
これにより、仕様分け部品3,5,8の強度が増し、仕様分け部品3,5,8の左右での仕様分け部品3,5,8とインストルメントパネル本体1Hとの合わせ(隙間)が安定し、見映えの悪化をより抑制することができる。
仕様分け部品3,5,8の左右方向の位置が規制されているため、仕様分け部品3,5,8の左右方向での位置合わせは隙間管理ができている。しかしながら、長期間使用していると、仕様分け部品3,5,8が変形等の影響も受け、隙間が徐々に広がったり、局所的に隙間の大小が生じたりしてしまう可能性がある。
これに対し、本発明によれば、仕様分け部品3,5,8が奥行面11M,12M(20M,21M)を備えていることで、仕様分け部品3,5,8に加わる荷重に対して突っ張る方向の支持状態を安定させることができる。そして、前記奥行面11M,12M(20M,21M)が左右一対の被位置決め部31を支えるため、仕様分け部品3,5,8の位置規制状態を長期的に確保することができる。
[仕様分け部品3,5、8の構成の一態様]
前述のように、仕様分け部品3,5,8としては、カバー3、ルーバー5、ポケット8があり(これら以外の部品であってもよい)、ユーザーが、これらの部品の中から好みの部品を選択することで、好みの車両内装空間にすることができる。カバー3、ルーバー5、ポケット8は、それぞれ一例として次のように構成することができる。
[ルーバー5]
図1に示すように、ルーバー5は、ルーバー本体6(仕様分け部品本体部に相当)と、ルーバー本体6を取り囲む外側ケース7とを別体に備えている。
[ルーバー本体6の構造]
前述のように、ルーバー本体6は、長方形状の周壁26内に、車幅方向に長い横フィン17と、上下方向に長い縦フィン18とを備えている。図1,図3(a),図4(a)に示すように、中央の縦フィン18の車室内側の端部に、乗員が操作するフィン操作部38が形成されている。ルーバー本体6の左右の側部36,37には、左右一対の凹状の係合部40が各別に設けられている。この係合部40は、ルーバー本体6の幅方向外側(左右外方側)に向かって開口している(図4(a),図4(b)参照)。
[外側ケース7の構造]
図1,図3(a)に示すように、外側ケース7は、左右一対の奥行面20M,21Mを各別に備えた左右一対の側壁20,21を備えている。また、外側ケース7は、左右一対の側壁20,21の上端部同士を連結する上壁22と、左右一対の側壁20,21の下端部同士を連結する下壁23とを備えている。図2(a),図3(a)に示すように、外側ケース7は、ベントダクト50の拡径した接続端部51に嵌合(内嵌)して連通接続している。
そして、上壁22と下壁23と左側の側壁20と右側の側壁21の車室内側の端部から開口10の外側に対応する方向に、上側フランジ7F1と下側フランジ7F2と左側フランジ7F3と右側フランジ7F4が互いに連なった状態で張り出している。
図2(a)に示すように、前記上側取り付け部15Jと下側取り付け部15Kは、上側フランジ7F1の裏面と下側フランジ7F2の裏面に各別に設けられている。これらの上側取り付け部15Jと下側取り付け部15Kは、上側フランジ7F1と下側フランジ7F2の裏面から突出する係合爪状に形成されている。つまり、上側取り付け部15Jと下側取り付け部15Kは、インストルメントパネル本体1Hの開口10の上側被取付け部16Jと下側被取付け部16Kに各別に係合取り付けされる。
図3(a)に示すように、前記左右一対の被位置決め部31は左側フランジ7F3の裏面と右側フランジ7F4の裏面に各別に設けられている。すなわち、左側フランジ7F3と右側フランジ7F4の周縁部に、前記開口10の奥側に突出する突出片32が設けられ、この突出片32に係合孔33が形成されて前記被位置決め部31が構成されている。
図3(a),図3(b)に示すように、インストルメントパネル本体1Hの開口10の左右一対の周縁部25に各別に設けられた左右一対の位置決め部30は、外側ケース7の外側から前記係合孔33に挿入係合される凸部35を備えている。さらに、前記位置決め部30は、前記突出片32を開口10の外側から受け止める位置決め壁34を備えている。前記突出片32は、インストルメントパネル本体1Hの開口10の周縁部25に設けられた位置決め壁34に開口10の内側から重なっている。つまり、突出片32は、位置決め壁34に開口10の外側から受け止められて左右方向に位置決めされている。
図3(a),図4(a)に示すように、前記左右一対の側壁20,21の内面に各別に設けられた左右一対の被係合部29に、ルーバー本体6の左右の側部36,37に各別に設けられた左右一対の凹状の係合部40が各別に係合している。係合部40は被係合部29に次のようにして係合する。
図4(a)に示すように、一方の係合部40が一方の被係合部29に係合し、かつ、他方の係合部40が他方の被係合部29から離間している。この状態で、ルーバー本体6が、一方の被係合部29を中心として(中心は図4(a)の符号O)他方の被係合部29側に回転して、他方の係合部40が他方の被係合部29に係合する。
図4(b)に示すように、前記他方の係合部40が形成されたルーバー本体6の側部37の側面37Mは、ルーバー本体6の回転方向先端側の一端37M1の回転軌跡R内に位置するように形成されている。つまり、前記回転軌跡R外に位置するルーバー本体6の側部の部分37Nが削除されている。
この構成によれば、外側ケース7の左側フランジ7F3と右側フランジ7F4は上下方向でインストルメントパネル本体1Hに取り付けられている中で、外側ケース7は、上下方向とは向き違いの左右方向の係合構造を介してルーバー本体6を支持する。従って、ルーバー本体6に加わる荷重でルーバー5の全体が脱落してしまうことを防止することができ、さらに、組み付け時のルーバー本体6の側部37による意匠面の引っ掛け傷の発生を抑制することができて、見映えの悪化抑制に結び付かせることができる。
[カバー3の構成の一態様]
図1に示すように、カバー3は、カバー本体27(仕様分け部品本体部に相当)と、カバー本体27を取り囲む外側ケース7とを別体に備えている。カバー本体27は、横長の長方形状に形成されている。前記外側ケース7は、前記ルーバー5の外側ケース7と同一構造である。カバー本体27の左右の側部41,42には、左右一対の凹状の係合部40が各別に設けられている。
前記左右一対の凹状の係合部40は、ルーバー本体6の左右の側部36,37に各別に設けられた左右一対の凹状の係合部40と同一構造である。左右一対の係合部40は、外側ケース7の左右一対の側壁20,21の内面に各別に設けられた左右一対の被係合部29(図3(a),図4(a)参照)に各別に係合する。外側ケース7の被係合部29へのカバー本体27の係合部40の係合方法は、前記被係合部29へのルーバー本体6の係合部40の前述した係合方法と同一である。カバー3は、空調装置がない空調なし仕様の車両に設けられる。
例えば、前記被係合部29を備えた外側ケース7をインストルメントパネル本体1Hの開口10の周縁部に一体に設けた構造では、カバー3をインストルメントパネル本体1Hに取り付ける場合、前記被係合部29をカバー3で隠す必要がある。
しかしながら、従来のカバー3の組み付け方法(ルーバー5と同じ組み付け方法)ではカバー3の深さによっては、カバー3が、組み付け時にインストルメントパネル本体1Hの意匠面に接触するため、カバー3の形状が制限される。また、カバー3の形状に制限があるため、インストルメントパネル本体1H内に無駄なスペースができる。
これに対して、本発明の構成によれば、カバー3をインストルメントパネル本体1Hに対して垂直に組み付けることができる。従って、カバー3の深さを深くしても、組み付け時にカバー3がインストルメントパネル本体1Hの意匠面に接触することがなくなる。そして、カバー3の形状の自由度を高めることができる。
[ポケット8の構成の一態様]
図1,図3(b)に示すように、ポケット8は、左右一対の奥行面11M,12Mを各別に備えた左右一対の側壁11,12と、左右一対の側壁11,12の上端部同士を連結する上壁13とを備えている。さらに、ポケット8は、左右一対の側壁11,12の下端部同士を連結する下壁14と、左右一対の側壁11,12、上壁13、下壁14の奥側の端部同士を連結する底壁39を備えている。
また、上壁13と下壁14と左側の側壁11と右側の側壁12の車室内側の端部から、前記開口10の外側に対応する方向に上側フランジ8F1と下側フランジ8F2と左側フランジ8F3と右側フランジ8F4が互いに連なった状態で張り出している。
図2(b)に示すように、上側取り付け部15Jと下側取り付け部15Kは、上側フランジ8F1と下側フランジ8F2に各別に設けられている。これらの上側取り付け部15Jと下側取り付け部15Kは、ルーバー5に設けられた上側取り付け部15Jと下側取り付け部15Kと同一の構造であり、その構造についての説明は省略する。
図3(b)に示すように、前記左右一対の被位置決め部31は左側フランジ8F3と右側フランジ8F4に各別に設けられている。左右一対の被位置決め部31も、ルーバー5に設けられた左右一対の被位置決め部31と同一の構造であり、その構造についての説明は省略する。ポケット8は、空調装置がない空調なし仕様の車両に設けられている。
以上、本発明の実施形態及び実施例を説明したが、上記実施形態及び実施例は、例として提示しており、発明の範囲を限定することは意図していない。
1H インストルメントパネル本体
3 仕様分け部品(カバー)
5 仕様分け部品(ルーバー)
6 仕様分け部品本体部(ルーバー本体)
7 外側ケース
7F1 上側フランジ(ルーバーの外側ケースの上側フランジ)
7F2 下側フランジ(ルーバーの外側ケースの下側フランジ)
7F3 左側フランジ(ルーバーの外側ケースの左側フランジ)
7F4 右側フランジ(ルーバーの外側ケースの右側フランジ)
8 仕様分け部品(ポケット)
8F1 上側フランジ(ポケットの上側フランジ)
8F2 下側フランジ(ポケットの下側フランジ)
8F3 左側フランジ(ポケットの左側フランジ)
8F4 右側フランジ(ポケットの右側フランジ)
9M インストルメントパネル本体の面
10 開口(インストルメントパネル本体の開口)
11 側壁(ポケットの左側の側壁)
11M 奥行面(ポケットの奥行面)
12 側壁(ポケットの右側の側壁)
12M 奥行面(ポケットの奥行面)
13 上壁(ポケットの上壁)
14 下壁(ポケットの下壁)
15J 上側取り付け部
15K 下側取り付け部
16J 上側被取り付け部
16K 下側被取り付け部
19 位置決め手段
20 側壁(ルーバーの外側ケースの左側の側壁)
20M 奥行面(ルーバーの奥行面)
21 側壁(ルーバーの外側ケースの右側の側壁)
21M 奥行面(ルーバーの奥行面)
22 上壁(ルーバーの外側ケースの上壁)
23 下壁(ルーバーの外側ケースの下壁)
29 被係合部
30 位置決め部
31 被位置決め部
36 側部(仕様分け部品本体部の側部)
37 側部(仕様分け部品本体部の側部)
37M 側面(仕様分け部品本体部の側部の側面)
37M1 側面の一端
40 係合部
Fr 車両前方側
R 回転軌跡

Claims (3)

  1. インストルメントパネル本体に設けられた開口に、複数の仕様分け部品の中から選択された任意の一つの仕様分け部品が挿入されて取り付けられているインストルメントパネル本体への仕様分け部品取り付け構造であって、
    前記仕様分け部品は、上端部に上側フランジを、下端部に下側フランジを、左側の端部に左側フランジを、右側の端部に右側フランジを備え、
    前記上側フランジの裏面と前記下側フランジ裏面に上側取り付け部と下側取り付け部が各別に設けられ、
    前記インストルメントパネル本体の開口の上下一対の周縁部に上側被取り付け部と下側被取り付け部が各別に設けられて、
    前記上側取り付け部が前記上側被取り付け部に、前記下側取り付け部が前記下側被取り付け部に取り付けられており、
    前記インストルメントパネル本体の開口に対して前記仕様分け部品を左右方向に位置決めする位置決め手段が設けられ、
    前記位置決め手段は、前記インストルメントパネル本体の開口の左右一対の周縁部に各別に設けられた左右一対の位置決め部と、前記仕様分け部品の左側フランジの裏面と右側フランジの裏面に各別に設けられた左右一対の被位置決め部とから成り、
    前記仕様分け部品の上側取り付け部は、前記下側取り付け部よりも乗員から車両前方側に離れて位置し、
    車両前後方向における前記下側取り付け部と前記上側取り付け部の間を前記インストルメントパネル本体の面が上方から覆っているインストルメントパネル本体への仕様分け部品取り付け構造。
  2. 前記仕様分け部品は、前記左右一対の被位置決め部側から前記開口の奥側に各別に延びる左右一対の奥行面を備えている請求項1記載のインストルメントパネル本体への仕様分け部品取り付け構造。
  3. 前記複数の仕様分け部品のうちの所定の前記仕様分け部品は、仕様分け部品本体部と、前記仕様分け部品本体部を取り囲む外側ケースとを別体に備え、
    前記外側ケースは、前記奥行面をそれぞれ備えた左右一対の側壁と、前記左右一対の側壁の上端部同士を連結する上壁と、前記左右一対の側壁の下端部同士を連結する下壁とを備え、
    前記上側フランジと下側フランジと左側フランジと右側フランジは、前記上壁と前記下壁と左側の前記側壁と右側の前記側壁の車室内側の端部から、前記開口の外側に対応する方向に互いに連なった状態で張り出し、
    前記左右一対の側壁に各別に設けられた左右一対の被係合部に、前記仕様分け部品本体部の左右の側部に各別に設けられた左右一対の係合部が各別に係合し、
    一方の前記係合部が一方の前記被係合部に係合し、かつ、他方の前記係合部が他方の前記被係合部から離間した状態で、前記仕様分け部品本体部が、前記一方の被係合部を中心として前記他方の被係合部側に回転して、前記他方の係合部が前記他方の被係合部に係合するように構成されており、
    前記他方の係合部が形成された仕様分け部品の側部の側面は、前記仕様分け部品本体部の回転方向先端側の前記側面の一端の回転軌跡内に位置するように形成されている請求項2記載のインストルメントパネル本体への仕様分け部品取り付け構造。
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