JP2018023567A - 物品収納スタンド - Google Patents

物品収納スタンド Download PDF

Info

Publication number
JP2018023567A
JP2018023567A JP2016157071A JP2016157071A JP2018023567A JP 2018023567 A JP2018023567 A JP 2018023567A JP 2016157071 A JP2016157071 A JP 2016157071A JP 2016157071 A JP2016157071 A JP 2016157071A JP 2018023567 A JP2018023567 A JP 2018023567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
article storage
storage stand
article
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016157071A
Other languages
English (en)
Inventor
宏記 武林
Hiroki Takebayashi
宏記 武林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaunet Co Ltd
Original Assignee
Kaunet Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaunet Co Ltd filed Critical Kaunet Co Ltd
Priority to JP2016157071A priority Critical patent/JP2018023567A/ja
Publication of JP2018023567A publication Critical patent/JP2018023567A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Abstract

【課題】パネルの前側や後側を好適に利用し得るための設計の自由度に優れた物品収納スタンドを提供する。【解決手段】物品収納スタンドは、対をなす脚と、これら脚間に配され物品を保持し得るパネルとを備えてなり、前記脚が、上方に向かうにつれて漸次後方に位置してなる前傾斜面を備えたものとした。このようなものであれば、パネルの前側や後側を好適に利用し得るための設計の自由度に優れた物品収納スタンドを提供することができるものとなる。より具体的な態様としては、前記前傾斜面が、前記脚における前端部に位置しており、且つ、前記パネルの前面と略面一をなしているものがある。【選択図】図1

Description

本発明は、天板等の載置面に載置して使用される物品収納スタンドに関する。
従来、この種の物品収納スタンドとしては、物品を支持し得るパネルを主体に構成されたものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
ところが、このようなものは、通常、パネルが直立した状態を採ることしかできないものとなっている。
オフィス等における執務者においては、物品収納スタンドを、執務において使用される種々の物品を、パネルの前側や後側を好適に利用し得る態様で利用したいという要望がある。
実開平4−12967号公報
本発明は、以上のような事情に着目してなされたもので、少なくとも、パネルの前側や後側を好適に利用し得るための設計の自由度に優れた物品収納スタンドを提供することにある。
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
請求項1に記載の発明は、対をなす脚と、これら脚間に配され物品を保持し得るパネルとを備えてなり、前記脚が、上方に向かうにつれて漸次後方に位置してなる前傾斜面を備えている物品収納スタンドである。
請求項2に記載の発明は、前記脚が、上方に向かうにつれて漸次前方に位置してなる後傾斜面を備えている請求項1記載の物品収納スタンドである。
請求項3に記載の発明は、前記前傾斜面が、前記脚における前端部に位置しており、且つ、前記パネルの前面と略面一をなしている請求項1又は2記載の物品収納スタンドである。
請求項4に記載の発明は、前記パネルが、物品を掛け止めし得る複数の掛け止め孔を備えている請求項1、2又は3記載の物品収納スタンドである。
請求項5に記載の発明は、前記パネルが、磁石を吸着し得るものである請求項1、2、3又は4記載の物品収納スタンドである。
請求項6に記載の発明は、前記脚が、天板等の載置面に対して起立し得るものであり、前記パネルが、前記載置面から離間した状態を採り得るように前記脚に支持されている請求項1、2、3、4又は5記載の物品収納スタンドである。
請求項7に記載の発明は、前記パネルに着脱可能に取り付けられ物品を少なくとも下から支持し得る支持部材を備えている請求項1、2、3、4、5又は6記載の物品収納スタンドである。
請求項8に記載の発明は、前記支持部材の下端部に連通孔を備える請求項7記載の物品収納スタンドである。
以上説明したように本発明によれば、少なくとも、パネルの前側や後側を好適に利用し得るための設計の自由度に優れた物品収納スタンドを提供することができる。
本発明の一実施形態を示す斜視図。 同実施形態における正面図。 同実施形態における左側面図。 同実施形態における平面図。 図2におけるX−X線断面図。 同実施形態における斜視図。 同実施形態における正面図。 同実施形態における平面図。 同実施形態における斜視図。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜9を参照して説明する。
この実施形態は、本発明を、テーブルやデスク等の家具における天板Tの載置面t1に載せ置いて使用される物品収納スタンドAに適用したものである。物品収納スタンドAは、物品Bである筆記具や手帳やノート等の文房具、或いは、物品Bであるスマートフォンや携帯電話等の小型電子機器を、使用者が当該物品Bを視認しやすく、且つ、アクセスしやすい態様で収納し得るものである。
物品収納スタンドAは、天板Tの載置面t1に載せ置くことができる全体として比較的小型のものであり、使用者が自由に移動させ得るように構成されている。
物品収納スタンドAは、左右に対をなす脚1と、これら左右の脚1間に配され物品Bを保持し得るパネル2と、パネル2に着脱可能に取り付けられ物品Bを下から支持し得る支持部材3とを備えている。
以下、物品収納スタンドAについて詳述する。
左右の脚1は、天板Tの載置面t1に対して起立し得るものである。左右の脚1は、それぞれ板状をなしており、この実施形態では木製のものである。脚1は、上方に向かうにつれて漸次後方に位置してなる前傾斜面11を備えている。前傾斜面11は、脚1における前端部に位置している。脚1の前傾斜面11は、パネル2の前面2sと略面一をなすように配設されている。
脚1は、側面視において略台形状に形成されている。すなわち、脚1は、載置面t1に対して添接し得る底面12と、底面12に対して略直交する方向である後方を向く背面13と、前方を向く前傾斜面11と、前傾斜面11の上端部と背面13の上端部間に形成された上面14と、左右に対をなす側面15を備えている。
パネル2は、左右の脚1に支持されている。パネル2は、図示しないビス等により左右の脚1の内側の側面15にそれぞれ止着されている。パネル2は、板状をなすメインパネル21を主体に構成されている。
パネル2は、磁石を吸着し得るものである。すなわち、パネル2は、磁石を吸着し得る金属を主体に構成したもの、又は、磁石を内蔵してなる金属を主体に構成したものである。物品収納スタンドAは、図1に示すように、物品Bである用紙を、マグネット部材Mを用いて、パネル2に止着することができるようになっている。
パネル2は、正面視において長方形状をなすメインパネル21と、このメインパネル21の上端縁から後方に延出した上端縁部分22とを備えている。
メインパネル21は、物品Bを直接的又は支持部材3を介して間接的に掛け止めし得る複数の掛け止め孔hを備えている。掛け止め孔hは、前後方向に貫通してなる丸孔状のものであり、この実施形態では、上下及び左右方向に35mmの間隔をあけて規則的に設けられている。
パネル2は、載置面t1から一定寸法離間した状態を採り得るように脚1に支持されている。換言すれば、メインパネル21の下端縁eは、載置面t1から一定寸法離れて位置している。つまり、物品収納スタンドAは、載置面t1とメインパネル21との間に形成された隙間skに配線nを通過させ得るように構成されている。
メインパネル21は、後傾した態様で、脚1に支持されている。すなわち、メインパネル21の前面2sは斜め上方を向くように傾斜している。この実施形態では、メインパネル2の前面2sが、左右の脚1における前傾斜面11と略面一をなすように、パネル2を脚1に支持させている。
メインパネル21は後傾した態様で脚1に支持されている。このため、例えば図5に示すように、脚1とパネル2とによって、メインパネル21の背面2h側に載置面t1に載せ置いた図示しない物品を収容し得る背部収容空間spが形成されている。
支持部材3は、物品Bをメインパネル21に支持させ得るためのものである。支持部材3は、メインパネル21に設けられた掛け止め孔hと係わり合うことにより当該メインパネル21に着脱可能に取り付けられるものである。
支持部材3は、金属製のものであり、掛け止め孔hに挿入し得る係合突片31tを有した背面板31と、この背面板31の下端から前方に延出した底面板32と、この底面板32の前端から上方に立設された前面板33とを一体に備えている。
背面板31は、略矩形状のものであり、上部における左右二箇所に略U字状に設けられたスリットから後方に切り起こされてなる係合突片31tを備えている。後方に突出した係合突片31tは左右二箇所に設けられている。そして、左右の係合突片31tの離間距離は、メインパネル21において左右方向に隣接した抜け止め孔hに対応した位置に設けられている。この実施形態では、左右の係合突片31tの離間距離は、35mmに設定されている。
底面板32は、背面板31から連続して設けられた矩形状のものであり、収納するべき物品Bを下から添接した状態で支持する主要部を構成するものである。底面板32上に載置された物品Bは、その背面部がメインパネル21の前面2sに添接し、当該メインパネル21の前面2sに凭れた状態をとることになる。
支持部材3の下端部たる底面板32には、上下方向に連通する連通孔32aを備えている。この連通孔32aには、物品Bであるスマートフォンに接続する充電用の配線nを通過させ得るようになっている。つまり、物品収納スタンドAは、支持部材3を介して物品Bであるスマートフォンを支持させることによって、当該スマートフォンを充電することができるようになっている。
なお、支持部材3に支持された物品Bであるスマートフォンは図1や図5に示すように、金属製のパネル2に凭れた態様をとるため、放熱性に優れたものとなっている。
前面板33は、底面板32から連続して設けられた矩形状のものであり、底面板32上に載せ置かれた物品Bの前方へのずれ動きを抑制し得るものである。
以上説明したように、本実施形態に係る物品収納スタンドAは、対をなす脚1と、これら脚1間に配され物品Bを保持し得るパネル2とを備えてなる。そして、脚1が、上方に向かうにつれて漸次後方に位置してなる前傾斜面11を備えている。このため、パネル2の前側や後側を好適に利用し得るための設計の自由度に優れた物品収納スタンドAを提供することができるものとなる。
つまり、脚1が前傾斜面11を備えたものであるため、この脚1に支持されたパネル2の前側又は後側には、脚1とパネル2とによって囲まれた一定の空間(この実施形態では背部収納空間sp)が形成されることになる。このため、パネル2に物品Bを支持させるという基本機能とともに、当該背部収納空間spを利用して物品Bを好適に収納し得るものとなる。
前傾斜面11が、脚1における前端部に位置しており、且つ、パネル2の前面2sと略面一をなしている。このため、パネル2の前面2sが傾斜した態様をなすので視認性に優れるとともに物品Bをパネル2に対して安定的に支持させ得るものとなる。
しかも、図9に示す通り、同一形状をなす他の物品収納スタンドBを隣り合わせて使用する際に、一方の物品収納スタンドAと他方の物品収納スタンドBとを架けわたすように所定の幅寸法に形成された連結用の支持部材3を取り付けることが可能となる。
換言すれば、脚1が、パネル2の前面2sと略面一をなした前傾斜面11を備えたものであるため、隣り合うパネル2間を支持部材3で繋ぐ際に、脚1が支持部材3と干渉し難いものとなっている。
パネル2が、物品Bを掛け止めし得る複数の掛け止め孔hを備えている。このため、掛け止め孔hを利用して物品Bを直接的又は間接的にパネル2に支持させることができるものとなる。
パネル2が、磁石を吸着し得るものである。このため、磁石を備えた取り付け用のマグネット部材Mを介して、種々の物品Bであるシート体をパネル2に対して一時的に留めることができるものとなる。
脚1が、天板T等の載置面t1に対して起立し得るものである。そして、パネル2が、載置面t1から離間した状態を採り得るように脚1に支持されている。このため、パネル2と載置面t1との間に形成された隙間skを利用して、配線nを通すことができるようになっている。
パネル2に着脱可能に取り付けられ物品Bを少なくとも下から支持し得る支持部材3を備えている。このため、パネル2に対して、支持部材3を介して、物品Bを好適に支持させることができるものとなる。
支持部材3の下端部たる底面板32に連通孔32aを備えている。このため、連通孔32aに電源コード等の配線nを通過させることができるものとなっている。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
物品収納スタンドを構成し得る脚、パネル、支持部材の大きさは、種々設定し得るものであることは言うまでもない。
脚は、上方に向かうにつれて漸次前方に位置してなる後傾斜面を備えているものであってもよい。このようなものであっても所期の目的を達成し得るものとなる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
A…物品収納スタンド
1…脚
11…前傾斜面
2…パネル
3…支持部材

Claims (8)

  1. 対をなす脚と、これら脚間に配され物品を保持し得るパネルとを備えてなり、
    前記脚が、上方に向かうにつれて漸次後方に位置してなる前傾斜面を備えている物品収納スタンド。
  2. 前記脚が、上方に向かうにつれて漸次前方に位置してなる後傾斜面を備えている請求項1記載の物品収納スタンド。
  3. 前記前傾斜面が、前記脚における前端部に位置しており、且つ、前記パネルの前面と略面一をなしている請求項1又は2記載の物品収納スタンド。
  4. 前記パネルが、物品を掛け止めし得る複数の掛け止め孔を備えている請求項1、2又は3記載の物品収納スタンド。
  5. 前記パネルが、磁石を吸着し得るものである請求項1、2、3又は4記載の物品収納スタンド。
  6. 前記脚が、天板等の載置面に対して起立し得るものであり、
    前記パネルが、前記載置面から離間した状態を採り得るように前記脚に支持されている請求項1、2、3、4又は5記載の物品収納スタンド。
  7. 前記パネルに着脱可能に取り付けられ物品を少なくとも下から支持し得る支持部材を備えている請求項1、2、3、4、5又は6記載の物品収納スタンド。
  8. 前記支持部材の下端部に連通孔を備える請求項7記載の物品収納スタンド。
JP2016157071A 2016-08-10 2016-08-10 物品収納スタンド Pending JP2018023567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016157071A JP2018023567A (ja) 2016-08-10 2016-08-10 物品収納スタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016157071A JP2018023567A (ja) 2016-08-10 2016-08-10 物品収納スタンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018023567A true JP2018023567A (ja) 2018-02-15

Family

ID=61193743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016157071A Pending JP2018023567A (ja) 2016-08-10 2016-08-10 物品収納スタンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018023567A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190313788A1 (en) Modular desk top organizer
JP5085774B1 (ja) テレビジョン受像機および電子機器
JP6427868B2 (ja) 携帯情報機器のサポート装置及びテーブル
JP2018023567A (ja) 物品収納スタンド
JP2020065877A (ja) 物品スタンド
JP6566156B1 (ja) スタンド装置
CN204879295U (zh) 快拆支架的定位结构
JP2003339450A (ja) デスク及びデスクシステム
JP2012100937A (ja) 天板付き家具
KR20170141900A (ko) 이동식 수납함
JP3245133U (ja) 中間棚ユニット
JP2002095531A (ja) 家 具
JP6682729B2 (ja) 棚用保護板および棚
KR200369710Y1 (ko) 다용도 사무기기용 테이블
JP2015085109A (ja) 物品収容ユニット、什器システム
JP2015047269A (ja)
JP3224074U (ja) フォトフレーム
JP2014004001A (ja) 机の脚装置
JP2013226248A (ja) 仕切り板取り付け装置
KR200486228Y1 (ko) 키보드용 멀티기기 거치대
JP2019201739A (ja) 天板付き什器
KR101286986B1 (ko) 뒤집어 사용 가능한 상판을 구비한 가구
JP2020068518A (ja) 電子機器スタンド
JP2004147800A (ja) オプション部材の取付構造
JP5719712B2 (ja) 机上棚及び机上棚を備えた机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190716

A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20190716

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201201