JP6566156B1 - スタンド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より省スペース化を図ることができたり等、より不都合が少なくなるよう改善された新規な構成のスタンド装置を得る。【解決手段】スタンド装置30は、電子機器1の筐体2に取り付けられ、設置面100と筐体2との間に介在したベース部10と、設置面100と面した底壁21(第一壁)と、底壁21から当該底壁21と交差したZ方向(第一方向)に延びた側壁22(第二壁)と、を有し、底壁21がベース部10に収納され側壁22が筐体2と隣接した第一位置P1と、第一位置P1からY方向(第二方向)に突出し側壁22が筐体2から離間した第二位置P2と、の間で移動可能にベース部10に支持されたシェルフ部20と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、スタンド装置に関する。
従来、電子機器の筐体に取り付けられ、設置面と筐体との間に介在したベース部と、ベース部から設置面に沿って延びたシェルフ部と、を備えたスタンド装置が、知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−207054号公報
この種のスタンド装置では、例えば、より省スペース化を図ることができたり等、より不都合が少なくなるよう改善された新規な構成が得られれば、有益である。
そこで、本発明の課題の一つは、より不都合が少なくなるよう改善された新規な構成のスタンド装置を得ることである。
本発明の第一態様にかかるスタンド装置は、電子機器の筐体に取り付けられ、設置面と前記筐体との間に介在したベース部と、前記設置面と面した第一壁と、前記第一壁から当該第一壁と交差した第一方向に延びた第二壁と、を有し、前記第一壁が前記ベース部に収納され前記第二壁が前記筐体と隣接した第一位置と、前記第一位置から前記第一方向と交差した第二方向に突出し前記第二壁が前記筐体から離間した第二位置と、の間で移動可能に前記ベース部に支持されたシェルフ部と、を備え、前記ベース部は、前記設置面と前記第一方向に離間し前記筐体を支持した第三壁と、前記第三壁よりも前記第二方向に位置され前記設置面と接した第四壁と、を有し、前記第一壁の前記第一方向の第一面は、前記第四壁の前記第一方向の第二面よりも前記設置面から離れて位置される。
また、前記第一壁は、前記設置面と前記第一方向に離間しており、前記シェルフ部は、前記第一壁または前記第二壁から前記第一方向の反対方向に突出し、前記設置面と当接可能な第五壁を有している。
また、本発明の第二態様にかかるスタンド装置は、電子機器の筐体に取り付けられ、設置面と前記筐体との間に介在したベース部と、前記設置面と面した第一壁と、前記第一壁から当該第一壁と交差した第一方向に延びた第二壁と、を有し、前記第一壁が前記ベース部に収納され前記第二壁が前記筐体と隣接した第一位置と、前記第一位置から前記第一方向と交差した第二方向に突出し前記第二壁が前記筐体から離間した第二位置と、の間で移動可能に前記ベース部に支持されたシェルフ部と、を備え、前記第一壁は、前記設置面と前記第一方向に離間しており、前記シェルフ部は、前記第一壁または前記第二壁から前記第一方向の反対方向に突出し、前記設置面と当接可能な第五壁を有している。
また、前記第五壁は、前記第一壁に物が載せられていない状態では前記設置面から離間している。
また、前記ベース部は、合成樹脂材料によって構成され、前記第一壁の前記第一方向および前記第二方向と交差した第三方向の両端部をスライド可能に保持したレール部を有している。
また、前記筐体は、前記第二方向よりも前記第一方向に長い直方体状に構成され、前記第二壁の前記第一方向に沿った長さは、前記筐体の前記第一方向に沿った長さの1/2以上である。
本発明の上記態様によれば、より不都合が少なくなるよう改善された新規な構成のスタンド装置を得ることができる。
図1は、実施形態のスタンド装置が取り付けられた電子機器の筐体の例示的な正面図である。 図2は、実施形態のスタンド装置が取り付けられた電子機器の筐体の例示的な側面図である。 図3は、実施形態のスタンド装置の例示的な斜視図である。 図4は、実施形態のスタンド装置および筐体の図3とは異なる角度から見た例示的な斜視図である。 図5は、実施形態のスタンド装置の例示的な分解斜視図である。 図6は、実施形態のスタンド装置の一部の図3とは異なる角度から見た例示的な斜視図である。 図7は、実施形態のスタンド装置の例示的な平面図であって、シェルフ部が第一位置に位置された状態の図である。 図8は、実施形態のスタンド装置の例示的な平面図であって、シェルフ部が第二位置に位置された状態の図である。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および効果は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
なお、本明細書では、序数は、部品や、部材、部位、位置、方向等を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。
[実施形態]
図1は、実施形態のスタンド装置30が取り付けられた電子機器1の筐体2の正面図であり、図2は、筐体2の側面図である。図1,2に示されるように、スタンド装置30は、例えば、デスクトップ型のパーソナルコンピュータのパソコン本体等によって構成された電子機器1の筐体2に取り付けられている。スタンド装置30は、机や、台、棚等の設置面100と筐体2との間に介在し、筐体2を縦置きの状態で支持する。
以下の説明では、便宜上、互いに直交する三方向が定義されている。X方向は、筐体2の奥行方向(前後方向)に沿うとともに、スタンド装置30の長手方向に沿う。Y方向は、筐体2の幅方向(左右方向)に沿うとともに、スタンド装置30の幅方向(短手方向)に沿う。Z方向は、筐体2の高さ方向(上下方向)に沿うとともに、スタンド装置30の高さ方向(厚さ方向、上下方向)に沿う。
Z方向は、設置面100(底壁21)と交差した第一方向の一例である。Y方向は、第一方向と交差した第二方向の一例である。X方向は、第一方向および第二方向と交差した第三方向の一例である。また、以下の説明では、X方向は前方、X方向の反対方向は後方とも称され、Y方向は左方、Y方向の反対方向は右方とも称され、Z方向は上方、Z方向の反対方向は下方とも称される場合がある。
図1,2に示されるように、筐体2は、例えば、Y方向に扁平な直方体状の箱型に構成されている。筐体2は、底壁2aや、天壁2b、前壁2c、左壁2d、後壁2e、右壁2f等の複数の壁部を有している。底壁2aは、下壁とも称され、天壁2bは、上壁とも称される。また、前壁2c、左壁2d、後壁2e、および右壁2fは、側壁や、周壁等とも称される。
底壁2aおよび天壁2bは、いずれも、Z方向と直交する方向(XY平面)に沿って延びており、Z方向に間隔をあけて互いに平行に設けられている。底壁2aは、筐体2の下端部を構成し、天壁2bは、筐体2の上端部を構成している。底壁2aには、後述するスタンド装置30のベース部10がネジやボルト等の結合具18(図3,4参照)によって固定されている。
前壁2cおよび後壁2eは、いずれも、X方向と直交する方向(YZ平面)に沿って延びており、X方向に間隔をあけて互いに平行に設けられている。前壁2cは、底壁2aおよび天壁2bのX方向の端部の間に亘り、後壁2eは、底壁2aおよび天壁2bのX方向の反対方向の端部の間に亘っている。前壁2cは、筐体2の前端部を構成し、後壁2eは、筐体2の後端部を構成している。前壁2c(図1参照)には、光学ドライブ3や、電源ボタン4、コネクタ5等が設けられている。
左壁2dおよび右壁2fは、いずれも、Y方向と直交する方向(XZ平面)に沿って延びており、Y方向に間隔をあけて互いに平行に設けられている。左壁2dは、底壁2aおよび天壁2bのY方向の端部の間に亘り、右壁2fは、底壁2aおよび天壁2bのY方向の反対方向の端部の間に亘っている。左壁2dは、筐体2の左端部を構成し、右壁2fは、筐体2の右端部を構成している。
また、左壁2dおよび右壁2fのうち一方は、後述するスタンド装置30のシェルフ部20と面している。そして、本実施形態では、例えば、左壁2d(一方)とシェルフ部20との間の収納スペース40に、書籍やファイル等の収納物50(図2参照)が収納(保持)される。シェルフ部20は、ブックシェルフ部や、ブックスタンド部、ブックエンド部等とも称される。
図3は、スタンド装置30の斜視図であり、図4は、スタンド装置30および筐体2の図3とは異なる角度から見た斜視図である。図3,4に示されるように、スタンド装置30は、例えば、ベース部10と、シェルフ部20と、を備えている。ベース部10は、底壁2aに沿って延びた四角形状の板状に構成され、シェルフ部20は、底壁2aおよび左壁2dに沿って延びた略L字状の板状に構成されている。
ベース部10は、例えば、底壁11と、複数の脚壁12,13と、を有している。底壁11は、設置面100とZ方向に離間して位置されている。底壁11は、Z方向の上面11a(図3参照)と、Z方向の反対方向の下面11b(図4参照)と、を有する。下面11bは、設置面100と面し、上面11aは、底壁2aと面する。底壁11は、第三壁の一例である。
上面11aの四つの角部には、それぞれ底壁2aを弾性的に支持する弾性体17が設けられている。弾性体17は、例えば、エラストマやゴム等によって構成されている。弾性体17は、少なくとも一部が上面11aよりもZ方向に突出した状態で、底壁11に設けられた各凹部11gに収容されている。弾性体17は、緩衝材や、クッション材等とも称される。
脚壁12は、底壁11の四つの角部のうちシェルフ部20(左壁2d)側、すなわちY方向の二つの角部に設けられている。脚壁12は、それぞれ、底壁11からZ方向の反対方向に突出し、かつ底壁11とは離れた位置で設置面100に沿ってY方向に延びている。脚壁12は、設置面100と接し、底壁11を設置面100から離間した状態で支持する。脚壁12は、第四壁の一例である。
また、脚壁12には、Z方向の反対方向に突出した突出部12a(図4参照)が設けられている。突出部12aは、例えば、エラストマやゴム等の弾性体によって構成され、設置面100との当接による摩耗や滑り等が抑制されている。突出部12a(弾性体)は、例えば、脚壁12からZ方向に突出し、Z方向の反対方向に向けて開放された凸状の収容部12b(図3参照)に収容されている。
脚壁13は、底壁11の四つの角部のうちシェルフ部20とは反対側、すなわちY方向の反対方向の二つの角部に設けられている。脚壁13は、それぞれ、底壁11からZ方向の反対方向に突出し、かつ底壁11とは離れた位置で設置面100に沿ってY方向の反対方向に延びている。脚壁13は、設置面100と接し、底壁11を設置面100から離間した状態で支持する。
また、脚壁13には、Z方向の反対方向に突出した突出部13a(図4参照)が設けられている。突出部13aは、例えば、突出部12aと同様に、エラストマやゴム等の弾性体によって構成され、脚壁13からZ方向に突出し、Z方向の反対方向に向けて開放された収容部13b(図3参照)に収容されている。
シェルフ部20は、例えば、底壁21と、側壁22と、脚壁23と、を有している。底壁21は、設置面100に沿って延びた四角形状の板状に構成されている。底壁21は、設置面100とZ方向に離間した状態で、後述するベース部10のレール部14(図5,6参照)にY方向に沿ってスライド可能に支持されている。底壁21は、第一壁の一例であり、横壁等とも称される。
また、底壁21は、Z方向の上面21aと、Z方向の反対方向の下面21bと、を有する。下面21bは、設置面100と面し、上面21aは、収納スペース40(収納物50、図1参照)と面する。本実施形態では、上面21aは、脚壁12の収容部12bのZ方向の頂面12b1よりも設置面100から離れて位置されている。上面21aは、第一面の一例であり、頂面12b1は、第二面の一例である。
また、図3に示されるように、底壁21には、上面21aと下面21bとをZ方向に貫通したスリット部21cが設けられている。スリット部21cは、例えば、底壁21のX方向の両端部21dに設けられ、Y方向に沿って細長く延びている。スリット部21cには、後述するベース部10のストッパ部15(図5,6参照)が挿入される。
側壁22は、例えば、底壁21のY方向の端部からZ方向に延びた四角形状の板状に構成されている。本実施形態では、側壁22のZ方向に沿った長さL1(図2参照)は、筐体2のZ方向に沿った長さL2の1/2以上に設定されている。側壁22は、第二壁の一例であり、立壁や、縦壁等とも称される。
また、側壁22は、Y方向の外面22bと、Y方向の反対方向の内面22a(図1,3,4参照)と、を有する。内面22aは、収納スペース40(収納物50、左壁2d)と面し、外面22bは、収納スペース40とは反対側を向いている。また、側壁22には、内面22aと外面22bとをY方向に貫通した開口部22cが設けられている。
脚壁23は、例えば、側壁22の開口部22cの縁部に設けられている。脚壁23は、開口部22cの縁部からZ方向の反対方向に突出し、かつ側壁22とはZ方向の反対方向にずれた位置で設置面100に沿ってY方向に延びている。本実施形態では、脚壁23は、底壁21に収納物50が載せられていない状態では、設置面100からZ方向に僅かに離間して位置されている。そして、脚壁23は、底壁21が収納物50の重さによりZ方向の反対方向に撓むことによって設置面100と当接可能である。脚壁23は、第五壁の一例である。
また、脚壁23には、Z方向の反対方向に突出した突出部23a(図4参照)が設けられている。突出部23aは、エラストマやゴム等の弾性体によって構成され、設置面100との当接による摩耗や滑り等が抑制されている。突出部23a(弾性体)は、例えば、脚壁23からZ方向に突出し、Z方向の反対方向に向けて開放された凸状の収容部23b(図3参照)に収容されている。
スタンド装置30は、例えば、ベース部10をZ方向に貫通したネジやボルト等の結合具18によって底壁2aに固定される。本実施形態では、底壁11には、結合具18に隣接して突出部19が設けられている。突出部19は、例えば、底壁2aの開口部2h(図4参照)の縁部に沿った円筒状に構成されている。突出部19は、第一位置決め部や、係合ピン等とも称される。
図4に示されるように、底壁2aには、中心孔2gと、開口部2hと、が設けられている。中心孔2gは、例えば、底壁2aのX方向の両端部に設けられている。中心孔2gの内部には、結合具18の雄ネジ部と噛み合う雌ネジ部が設けられている。
開口部2hは、例えば、底壁2aの中心孔2gを間に挟んだX方向の両側に設けられている。開口部2hは、Z方向の反対方向、すなわちベース部10に向けて開放された凹部である。開口部2hのうちX方向の中央側(内側)の一方には、突出部19(図3参照)が挿入される。開口部2hは、第二位置決め部等とも称される。
スタンド装置30は、上述した開口部2hと突出部19との位置決めによって、第一姿勢(図4参照)と、第一姿勢とは異なる第二姿勢と、の二つの姿勢で取り付け可能に構成されている。第一姿勢(図4参照)では、シェルフ部20の側壁22が左壁2dと面し、第二姿勢では、側壁22が右壁2fと面する。なお、開口部2hは、この例には限定されず、中心孔2gのX方向の中央側(内側)のみに設けられてもよい。
図5は、スタンド装置30の分解斜視図であり、図6は、スタンド装置30の一部の図3とは異なる角度から見た斜視図である。図5,6に示されるように、スタンド装置30のベース部10は、複数の部品(分割体)が組み合わせられて構成されている。具体的には、ベース部10は、例えば、第一部品31と、第二部品32と、第三部品33と、を有している。
第一部品31は、少なくとも、底壁11の一部を構成する第一部分11eと、脚壁12,13と、を含んでいる。第一部分11eのX方向の中央部には、Z方向の反対方向に凹み、Z方向に向けて開放された凹部11cが設けられている。凹部11cには、後述する第二部品32(図6参照)や、シェルフ部20の底壁21等が収容される。第一部品31は、メイン部品や、ベース部品等とも称される。
図5に示されるように、凹部11cの底部には、第二部品32に対応して複数の開口部11hが設けられている。開口部11hには、第二部品32からZ方向の反対方向に突出した不図示の突起が挿入される。本実施形態では、例えば、開口部11hの縁部と突起との当接によって、第二部品32の第一部品31に対するXY平面に沿った移動が制限される。開口部11hは、第三位置決め部等とも称され、突起は、第四位置決め部等とも称される。
また、凹部11cの底部には、底壁21のスリット部21cに挿入される複数のストッパ部15が設けられている。ストッパ部15は、凹部11cのY方向の端部からZ方向に突出している。図6に示されるように、本実施形態では、例えば、ストッパ部15とスリット部21cのY方向の反対方向の縁部との当接によって、シェルフ部20の第一部品31(ベース部10)に対するY方向への移動が制限される。
また、ストッパ部15とスリット部21cのY方向の縁部との当接によって、シェルフ部20の第一部品31(ベース部10)に対するY方向の反対方向への移動が制限される。すなわち、シェルフ部20は、ベース部10に対してスリット部21cの範囲内でY方向に沿って移動可能である。スリット部21cは、軌道等とも称される。なお、ストッパ部15およびスリット部21cは、この例は限定されず、例えば、X方向の中央側に一組のみ設けられてもよい。
第二部品32は、少なくとも、レール部14を含んでいる。レール部14は、底壁21のX方向の両端部21dに対応して設けられている。レール部14は、Y方向の視線では、X方向の中央側(内側)、すなわち底壁21に向けて開放された略U字状に構成されている。レール部14は、底壁21の両端部21dをY方向に沿ってスライド可能に支持する。本実施形態では、第二部品32は、合成樹脂材料によって構成されている。
第三部品33(図5参照)は、少なくとも、底壁11の一部を構成する第二部分11fを含んでいる。第二部分11fは、凹部11cに第二部品32が収容された状態で、凹部11cをZ方向から覆う(塞ぐ)。これにより、第二部品32のZ方向への移動が制限される。第三部品33は、サブ部品や、蓋等とも称される。第三部品33および第一部品31は、金属材料によって構成されている。
また、第二部分11fのX方向の両端部11f4には、Z方向に貫通した複数の貫通孔11f1〜11f3が設けられている。貫通孔11f1には、上述した結合具18が挿入され、貫通孔11f2には、突出部19が挿入される。また、貫通孔11f3には、第一部品31と第三部品33とをXY平面に沿って位置決めする突出部16が挿入される。貫通孔11f1〜11f3は、逃げ穴等とも称される。
また、第一部分11eには、上面11aからZ方向の反対方向に凹んだ複数の凹部11dが設けられている。凹部11dは、第二部分11fのX方向の両端部11f4を収容可能である。本実施形態では、凹部11dに両端部11f4が収容された状態、すなわち第一部品31と第三部品33とが互いに一体化された状態(図3,7参照)では、第一部分11eの上面11aと第二部分11fの上面11aとが、X方向に面一の状態で並んでいる。
図7は、スタンド装置30の平面図であって、シェルフ部20が第一位置P1に位置された状態の図である。図8は、スタンド装置30の平面図であって、シェルフ部20が第二位置P2に位置された状態の図である。図7,8に示されるように、本実施形態では、シェルフ部20は、ベース部10の上述したレール部14に第一位置P1と第二位置P2との間で移動可能に支持されている。
シェルフ部20が第一位置P1に位置された状態では、底壁21が上述した凹部11c(図6参照)内に収納され、側壁22が底壁11および筐体2の左壁2d(図1参照)と隣接(近接)する。なお、第一位置P1では、側壁22と左壁2dとが当接してもよいし、側壁22と左壁2dとが僅かな隙間をあけて対向(近接)してもよい。
また、図7に示されるように、本実施形態では、シェルフ部20が第一位置P1に位置された状態では、底壁21のY方向の反対方向の端部と、脚壁13のY方向の反対方向の端部とが、X方向に面一の状態で並んでいる。これにより、シェルフ部20がベース部10よりもY方向の反対方向に突出するのが抑制されている。
一方、図8に示されるように、シェルフ部20が第二位置P2に位置された状態では、底壁21が凹部11cからY方向に突出し、側壁22が底壁11および筐体2の左壁2d(図1参照)から離間する。これにより、左壁2dと側壁22との間に、書籍やファイル等の収納物50を収納可能な収納スペース40が形成される。
以上のように、本実施形態では、スタンド装置30は、電子機器1の筐体2に取り付けられ、設置面100と筐体2との間に介在したベース部10と、設置面100と面した底壁21(第一壁)と、底壁21から当該底壁21と交差したZ方向(第一方向)に延びた側壁22(第二壁)と、を有し、底壁21がベース部10に収納され側壁22が筐体2と隣接した第一位置P1と、第一位置P1からY方向(第二方向)に突出し側壁22が筐体2から離間した第二位置P2と、の間で移動可能にベース部10に支持されたシェルフ部20と、を備える。
このような構成によれば、例えば、シェルフ部20の使用時には第二位置P2に位置された側壁22と筐体2との間の収納スペース40に書籍やファイル等の収納物50を収納(保持)できる一方で、非使用時には側壁22を筐体2と隣接した第一位置P1に収納できる。よって、例えば、より省スペース化を図りやすいスタンド装置30を得ることができる。また、例えば、収納物50の量(増減)に応じて第一位置P1と第二位置P2との間の範囲で収納スペース40のY方向に沿った幅、すなわち側壁22のY方向の突出量を調整することができるという利点もある。
また、本実施形態では、ベース部10は、設置面100とZ方向に離間し筐体2を支持した底壁11(第三壁)と、底壁11よりもY方向に位置され設置面100と接した脚壁12(第四壁)と、を有し、底壁21のZ方向の上面21a(第一面)は、脚壁12のZ方向の頂面12b1(第二面)よりも設置面100から離れて位置される。
このような構成によれば、例えば、ベース部10の頂面12b1が上面21aよりも設置面100から離れた収納スペース40内に位置されるのが抑制され、ひいては収納物50の収納スペース40がより広くあるいはより確実に確保されうる。また、例えば、底壁11と設置面100との間の隙間(凹部11c)を有効に利用して、シェルフ部20の底壁21を収納することができる。
また、本実施形態では、底壁21は、設置面100とZ方向に離間しており、シェルフ部20は、側壁22からZ方向の反対方向に突出し、設置面100と当接可能な脚壁23(第五壁)を有している。
このような構成によれば、例えば、脚壁23と設置面100との当接によって、底壁21に載せられた収納物50をよりしっかりと保持することができる。また、例えば、脚壁23と設置面100との当接によって、スタンド装置30の安定性が向上し、ひいては電子機器1の筐体2に地震等による振動が入力された場合の当該筐体2の傾倒が抑制されやすい。
また、本実施形態では、脚壁23は、底壁21に収納物50が載せられていない状態では設置面100から離間している。
このような構成によれば、例えば、設置面100と離間した脚壁23によって、シェルフ部20の第一位置P1と第二位置P2との間の移動が、より容易に、あるいはより円滑に行われやすい。
また、本実施形態では、ベース部10は、合成樹脂材料によって構成され、底壁21のX方向(第三方向)の両端部21dをスライド可能に保持したレール部14を有している。
このような構成によれば、レール部14が合成樹脂材料によって構成されているため、例えば、底壁21の両端部21dとレール部14との摺動による異音や摩耗等が抑制されやすい。
また、本実施形態では、筐体2は、Y方向よりもZ方向に長い直方体状に構成され、側壁22のZ方向に沿った長さL1は、筐体2のZ方向に沿った長さL2の1/2以上に設定されている。
このような構成によれば、例えば、側壁22によって、筐体2の長さL2以下の長さ(高さ)を有した収納物50が、より確実に、あるいはよりしっかりと安定した状態で支持(保持)されうる。
以上、本発明の実施形態が例示されたが、上記実施形態は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。また、各構成や、形状、等のスペック(構造や、種類、方向、形式、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1…電子機器、2…筐体、10…ベース部、11…底壁(第三壁)、12…脚壁(第四壁)、12b1…頂面(第二面)、14…レール部、20…シェルフ部、21…底壁(第一壁)、21a…上面(第一面)、21d…両端部、22…側壁(第二壁)、23…脚壁(第五壁)、30…スタンド装置、50…収納物(物)、100…設置面、L1…第二壁の長さ、L2…筐体の長さ、P1…第一位置、P2…第二位置、X…第三方向、Y…第二方向、Z…第一方向。

Claims (6)

  1. 電子機器の筐体に取り付けられ、設置面と前記筐体との間に介在したベース部と、
    前記設置面と面した第一壁と、前記第一壁から当該第一壁と交差した第一方向に延びた第二壁と、を有し、前記第一壁が前記ベース部に収納され前記第二壁が前記筐体と隣接した第一位置と、前記第一位置から前記第一方向と交差した第二方向に突出し前記第二壁が前記筐体から離間した第二位置と、の間で移動可能に前記ベース部に支持されたシェルフ部と、
    を備え
    記ベース部は、前記設置面と前記第一方向に離間し前記筐体を支持した第三壁と、前記第三壁よりも前記第二方向に位置され前記設置面と接した第四壁と、を有し、
    前記第一壁の前記第一方向の第一面は、前記第四壁の前記第一方向の第二面よりも前記設置面から離れて位置されたスタンド装置。
  2. 記第一壁は、前記設置面と前記第一方向に離間しており、
    前記シェルフ部は、前記第一壁または前記第二壁から前記第一方向の反対方向に突出し、前記設置面と当接可能な第五壁を有した、請求項1に記載のスタンド装置。
  3. 子機器の筐体に取り付けられ、設置面と前記筐体との間に介在したベース部と、
    前記設置面と面した第一壁と、前記第一壁から当該第一壁と交差した第一方向に延びた第二壁と、を有し、前記第一壁が前記ベース部に収納され前記第二壁が前記筐体と隣接した第一位置と、前記第一位置から前記第一方向と交差した第二方向に突出し前記第二壁が前記筐体から離間した第二位置と、の間で移動可能に前記ベース部に支持されたシェルフ部と、
    を備え
    前記第一壁は、前記設置面と前記第一方向に離間しており、
    前記シェルフ部は、前記第一壁または前記第二壁から前記第一方向の反対方向に突出し、前記設置面と当接可能な第五壁を有したスタンド装置。
  4. 前記第五壁は、前記第一壁に物が載せられていない状態では前記設置面から離間した、請求項2または3に記載のスタンド装置。
  5. 前記ベース部は、合成樹脂材料によって構成され、前記第一壁の前記第一方向および前記第二方向と交差した第三方向の両端部をスライド可能に保持したレール部を有した、請求項1〜4のうちいずれか一つに記載のスタンド装置。
  6. 前記筐体は、前記第二方向よりも前記第一方向に長い直方体状に構成され、
    前記第二壁の前記第一方向に沿った長さは、前記筐体の前記第一方向に沿った長さの1/2以上である、請求項1〜5のうちいずれか一つに記載のスタンド装置。
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