JP2018022254A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】人員に係る履歴情報を時系列に従って配置した履歴図に表示された履歴情報のうちユーザ操作により選択された所望の履歴情報と同一又は類似した履歴情報を有する人員を容易に検索する情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置1は、人員に係る履歴情報を時系列に従って配置した履歴図を表示部14に表示させる表示制御手段と、履歴図に表示された履歴情報のうち所望の履歴情報をユーザ操作に基づいて選択する選択手段としての操作部12と、操作部12により選択された履歴情報に基づいて履歴情報と同一又は類似する履歴情報を有する他の人員を検索する検索手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、会社等の団体に所属する人員(社員)の履歴情報をコンピュータに記憶させて管理することが知られており、各社員の履歴情報を履歴図として一覧表示して社員の履歴を把握することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−210004号公報
しかしながら、社員の履歴図を見ながら、当該社員と同一又は類似した履歴情報を有する他の社員の履歴情報を見たい場合、当該履歴図からは直接見ることはできず、例えば、別の検索画面等で検索条件を入力しなければならず、作業が煩雑である。
本発明の課題は、人員に係る履歴情報を時系列に従って配置した履歴図に表示された履歴情報のうちユーザ操作により選択された所望の履歴情報と同一又は類似した履歴情報を有する人員を容易に検索することである。
上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、人員に係る履歴情報を時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段と、前記履歴図に表示された履歴情報のうち所望の履歴情報をユーザ操作に基づいて選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記履歴情報に基づいて該履歴情報と同一又は類似する履歴情報を有する他の人員を検索する検索手段と、を備える。
本発明によれば、人員に係る履歴情報を時系列に従って配置した履歴図に表示された履歴情報のうちユーザ操作により選択された所望の履歴情報と同一又は類似した履歴情報を有する人員を容易に検索することができる。
本発明に係る一実施形態である情報処理装置の主要構成を示すブロック図である。 基本情報TBLに格納された記憶内容の一例を示す説明図である。 履歴情報TBLに格納された記憶内容の一例を示す説明図である。 履歴情報条件TBLに格納された記憶内容の一例を示す説明図である。 履歴図の表示画面の一例を示す説明図である。 履歴検索についての情報処理の流れを示すフローチャートである。 履歴検索を行う履歴情報を選択する一例を示す説明である。 履歴検索を行う履歴情報を選択する一例を示す説明である。 履歴検索を行う履歴情報を選択する一例を示す説明である。 履歴検索を行う履歴情報を選択する一例を示す説明である。 (a)単一の検索条件が設定された検索結果(b)複数の検索条件が設定された検索結果の一例を示す説明図である。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
情報処理装置1は、例えば、一の企業に所属する各社員の履歴情報26を、図5に示すような履歴図20として一覧表示する装置である。図1に示すように、情報処理装置1は、表示制御手段、検索手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、複数の操作キーを有する選択手段としての操作部12と、CPU11に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、CPU11が実行するプログラムや制御データを格納した記憶部15と、通信部16とを備える。また、バス17は、CPU11、操作部12、RAM13、表示部14、記憶部15及び通信部16をそれぞれ接続している。
CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM13のワークエリアに展開し、このプログラムに従って各部を制御する。また、CPU11は、記憶部15に記憶されている各種処理プログラムを読み出してワークエリアに展開し、情報表示処理を実行する。
操作部12は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードを含む構成とし、操作者による各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU11に出力する。また、操作部12は、マウス等のポインティングデバイスを含み、位置入力を受け付けて操作情報としてCPU11に出力する。
なお、操作部12には、タッチパネル等の操作装置も適用することができ、入力操作ができるものであればいずれでもよい。
RAM13は、揮発性のメモリである。また、RAM13は、実行されるプログラムやこれらプログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、CPU11から入力される表示情報に応じて各種表示を行う。
記憶部15は、磁気記録媒体を有するHDD(Hard Disk Drive)、不揮発性の半導体メモリ等により構成される。
記憶部15には、プログラム記憶部15Aが設けられている。このプログラム記憶部15Aには、CPU11で実行されるシステムプログラム、各種の処理プログラム等のプログラム及びこれらのプログラムの実行に必要な各種データ等が記憶されている。これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部15Aに格納されている。CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
処理プログラムとしては、検索制御プログラム151が記憶されている。
また、記憶部15には、情報DB30が記憶されている。この情報DB30には、基本情報TBL40Aと、履歴情報TBL40Bと、履歴情報条件40Cと、が記憶されている。
通信部16は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークに接続されて、通信ネットワーク上のクライアント端末との通信を行う。通信ネットワークは、専用線や既存の一般公衆回線を利用して構築された通信ネットワークであり、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の様々な回線形態を適用することが可能である。また、通信ネットワークには、例えば、電話回線網、ISDN回線網、専用線、移動体通信、通信衛星回線、CATV回線網等の各種通信ネットワーク網と、IPネットワーク、VoIP(Voice over Internet Protocol)ゲートウェイ、インターネットサービスプロバイダ等が含まれる。
図2に示すように、基本情報TBL40Aは、社員の基礎的な情報が格納された情報テーブルである。
基本情報TBL40Aには、社員特定情報41と、社員付帯情報42と、が格納されている。
社員特定情報41には、社員番号411と、氏名412とが格納されている。
社員付帯情報42には、性別421と、生年月日422と、入社日423とが格納されている。
図3に示すように、履歴情報TBL40Bは、社員の履歴に関する情報を履歴図20に表示する内容が格納された情報テーブルである。
履歴情報TBL40Bには、社員番号411と、期間情報43と、表示情報44と、が格納されている。
期間情報43には、社員の各履歴の開始年月日431と、終了年月日432とが格納されている。
表示情報44には、各履歴の内容として管理コード441と、管理名442と、表示値443とが格納されている。
表示値443は、表示部14に表示される履歴図20の履歴情報表示領域202に表示される情報が格納されている。なお、表示される情報としては、例えば、発令については、会社、事業所、所属、役職、職級等について情報が格納されている。申請については、社員居住、通勤経路、家族構成等について情報が格納されている。事務・業務については、社会保険、住民税等について情報が格納されている。
図4に示すように、履歴情報条件TBL40Cは、社員の履歴情報26及び履歴を検索する際に用いられる検索に関する情報が格納された情報テーブルである。
履歴情報条件TBL40Cには、社員番号411と、期間情報43と、条件情報45と、が格納されている。
期間情報43には、開始年月日431と、終了年月日432と、が格納されている。
条件情報45には、項目コード451と、項目名452と、コード値453と、名称値454と、条件値455と、が格納されている。
項目コード451及び項目名452は、図3の管理コード441及び管理名442にそれぞれ対応している。例えば、管理コード441が「1006000」、管理名442が「職級」に関する履歴情報26(図3中の符号H)について検索を行う場合、項目コード451が「1006001−1006003」に該当する情報に対応している(図4中の箇所P)。そして、当該項目コード451に関する項目名452が「職級名」、「滞留年数」、「入社年度」であり、これらに該当する名称値454が検索項目282として用いられる。これらの名称値454は、検索項目282に対応する履歴内容262が検索項目282として検索部28aに表示されるものである。具体的には、項目名452が「職級名」、「滞留年数」、「入社年度」であり、これらの項目に該当する履歴内容262が「G1−2」、「滞留年数4年」、「2005年度入社」である。これらの履歴内容262が検索項目282として検索部28aに表示されることとなる。
条件値455は、検索項目282に対してどのような条件を満たす場合に検索抽出すべきかを決定する条件である。例えば、箇所Pにおいて、「=G1−2」となっているのは、職級が同じ「G1−2」である場合に検索抽出することを意味する。また、項目名452が「通勤時間」に関する条件値455では、「<=15」又は「<=70」となっている。これらは通勤時間が15分以下又は70分以下である場合に検索抽出することを意味する。
なお、基本情報TBL40A、履歴情報TBL40B及び履歴情報条件TBL40Cは、情報が変更、追加された時点で随時更新される。
図5に示すように、表示部14に表示される社員の履歴図20は、上部に社員に関する基本情報が表示される基本情報表示領域201、中央部に管理項目ごとの履歴情報26が表示される履歴情報表示領域202、下部に履歴情報26に同一又は類似した履歴情報26を有する他の社員を検索するための検索領域28が設けられている。
基本情報表示領域201には、基本情報として、本籍会社、所属会社、事業所、社員番号、氏名、性別、生年月日、年齢が表示される。
履歴情報表示領域202には、履歴情報26の管理項目が縦軸21に配置され、過去から未来へ亘る時間軸が横軸22に配置されている。
縦軸21は、3つの属性に大別されており、具体的には、会社から社員に下される発令211と、社員から会社に申告する申請212と、人事が取り扱う事務・業務213とに分けられている。
発令211には、会社、事業所、所属、役職、職級が、履歴情報26の管理項目として表示されている。申請212には、社員住居、通勤経路、家族構成が、履歴情報26の管理項目として表示されている。事務・業務213には、社会保険、住民税が、履歴情報26の管理項目として表示されている。
横軸22には、履歴図20の左から順に、過去221、現在222、未来223の時間軸が表示される。過去221とは、前期以前のことであり、現在222とは当期のことであり、未来223とは来期以降のことである。過去221の履歴情報26については、期間のスケールを、履歴情報表示領域202の上部中央に設けられたスライダ23で調整できるようになっている。具体的には、横軸22の過去221の単位表示長さが、スライダ23を左から右へとスライドさせることで、半月、1か月、2か月、3か月、4か月、5か月、10か月、15か月、20か月と変更されるようになっている。
なお、スライダで調整される期間は上記期間に限られず、適宜設定してもよい。
また、現在222(今期)の履歴情報26の右側に未来223の予測履歴情報27が表示されている。これは、他の社員の履歴に関する情報の蓄積データから算出された履歴の推移率が格納されている図示しない履歴推移TBLの情報に基づいて、管理項目ごとの過去221及び現在222の履歴情報26から可能性の高い予測履歴情報27が予測値として表示されたものである。例えば、所属の管理項目であれば、過去の所属と現在の所属とを踏まえて、これまでの他の社員の異動実績からジョブローテーション先として可能性の高い部署を予測履歴情報27として表示している。
検索領域28は、任意の履歴情報26を検索領域28内に設けられた検索部28aにドラッグ&ドロップすると、履歴情報条件TBL40Cの項目名452、コード値453及び名称値454に格納された情報に基づいて検索条件281が生成され、検索条件281に基づいて情報DB30に記憶されている履歴情報条件TBL40Cから同一又は類似する履歴情報26を有する他の社員を検索し、当該他の社員に係る履歴情報TBL40Bに基づいて他の社員の履歴情報26がリストアップされる画面表示領域である。
なお、同一又は類似する履歴情報26とは、選択された履歴情報26がどれだけの検索項目282と一致しているかで判断することとする。例えば、検索項目282の全てが一致しているものを同一とし、一つの項目が一致しないものを類似とすることが挙げられる。この他に、一致率から判断することとしてもよい。例えば、一致率が100%であれば同一、100%未満80%以上であれば類似した履歴情報26として判断することが挙げられる。
また、履歴情報26を検索部28aにドラッグ&ドロップすることに限らず、例えば、履歴情報26をダブルクリックすることとしてもよい。
更に、履歴情報26は、社員(人員)が経験した任務情報と任務を経験した期間の長さ情報とを含み、履歴図20は履歴情報26のそれぞれを示す領域が期間の長さに対応した大きさで表現されている。
例えば、任務情報とは、職級情報であり、図5に示す例では、職級「G1−2」が任務情報であり、「滞留4年」が任務を経験した期間の長さ情報である。
即ち、図5に示すように、履歴図20に表示される職級の履歴情報26は、履歴情報26のそれぞれを示す領域が、それぞれの職級を経験した期間の長さに対応した大きさで表示されている。
また、任務情報とは、所属情報であり、図5に示す例では、所属「国内営業部」「国内営業統轄部営業推進部」「営業企画部」がそれぞれ任務情報であり、各所属を経験した期間の長さ情報に応じて、各所属情報に対応する履歴情報26の表示長さが、各所属を経験した期間の長さに対応した大きさで表示されている。
次に、本実施形態の動作について説明する。
〔履歴検索〕
図6に示すように、同一又は類似した履歴情報26を有する他の社員を検索する情報処理は、ユーザにより操作部12から履歴情報26が選択されることをトリガとしてCPU11と記憶部15に記憶されているプログラム記憶部15Aに記憶された検索制御プログラム151との協働により実行される。
履歴検索の情報処理の流れとしては、まず、CPU11は、検索しようとする履歴情報26がユーザにより操作部12を用いて選択されたことを認識する(ステップS1)。選択手法としては、例えば、図7に示すように、履歴情報26が選択されていない履歴図20について、図8に示すように、操作部12であるマウスポインタMPで検索を行いたい履歴情報26をクリックし、図9に示すように、クリックした履歴情報26を検索部28aまでドラッグしてドロップすることが挙げられる。
次に、CPU11は、情報DB30から社員の履歴に関する情報として基本情報TBL40Aと、履歴情報TBL40Bと、履歴情報条件TBL40Cと、を取得する(ステップS2)。
次に、CPU11は、ユーザが選択した履歴情報26が属する管理項目が何であるかを認識する(ステップS31)。CPU11は、例えば、図8に示すように、マウスポインタMPでクリックした履歴情報26が選択されると、当該履歴情報26が管理項目「職級」に属していると認識する。
CPU11は、認識した管理項目に該当する検索項目282を履歴情報条件TBL40Cから生成する(ステップS32)。例えば、管理項目「職級」、履歴の始期「2011年4月1日」、履歴内容262が「04/01 G1−2 [滞留4年]」である履歴情報26が選択された場合は、履歴情報条件TBL40Cから検索項目282として、職級の「G1−2」、滞留年数の「滞留4年」、入社年度の「2005年度入社」を生成するようになっている。そして、CPU11は、生成した検索項目282を検索条件281として検索部28aに表示する(ステップS33)。
次に、ユーザが検索部28aに表示された検索条件281から検索したい検索項目282を選択して検索条件281を設定する。そして、CPU11は、ユーザが検索ボタン283をクリックして検索開始を指示すると、ユーザが設定した検索条件281を認識する(ステップS4)。検索項目282の選択手法としては、例えば、図10に示すように、検索項目282ごとにトグルボタン282aを設けてマウスポインタMPで選択するかしないかを選択することが挙げられる。
CPU11は、検索条件281を認識すると、複数の検索条件281が選択(検索する履歴情報26が複数選択)されたという第1条件に当てはまるかどうかを判別する(ステップS51)。CPU11は、第1条件に当てはまらない場合(ステップS51;NO)、選択された検索項目282の積集合に該当する履歴情報26を有する他の社員を検索する(ステップS63)。
CPU11は、第1条件に当てはまる場合(ステップS51;YES)、複数の検索条件281について積集合が選択されたという第2条件に当てはまるかどうかを判別する(ステップS52)。積集合の選択手法としては、例えば、図11(b)に示すように、検索部28aにラジオボタンのAND−OR選択部286を設け、「AND」のラジオボタンを選択することで積集合を選択することが挙げられる。
CPU11は、第2条件に当てはまらない場合(ステップS52;NO)、複数の検索条件281について和集合に該当する履歴情報26を有する他の社員を検索する(ステップS62)。
CPU11は、第2条件に当てはまる場合(ステップS52;YES)、複数の検索条件281について積集合に該当する履歴情報26を有する他の社員を検索する(ステップS61)。
最後に、図11に示すように、CPU11は、ステップS61、ステップS62及びステップS63において、履歴情報条件TBL40Cから検索された他の社員の履歴情報26を履歴情報TBL40Bに基づいて検索結果284として検索領域28に表示する(ステップS7)。
図8〜図10に示すように、CPU11は、ユーザが履歴図20の管理項目「職級」に関する履歴情報26をクリック(図8参照)して検索部28aまでドラッグしてドロップ(図9参照)することで、管理項目「職級」に関する検索項目282が履歴情報条件TBL40Cから生成され、生成された検索項目282を含む検索条件281が検索部28aに表示(図10参照)される。具体的には、検索項目282として「G1−2」、「滞留4年」、「2005年度入社」が表示される。
次に、ユーザは、表示された検索項目282から検索したい検索項目282のトグルボタン282aをマウスポインタMPでクリックすることにより選択する。具体的には、図10に示すように、表示された検索項目282には、左側にトグルボタン282aがあり、それぞれの検索項目282を検索条件281に含めるか含めないかを選択できるようになっている。例えば、「G1−2」を選択すると、同じ職級である他の社員を検索し、「滞留4年」を選択すると、滞留年数が4年の他の社員を検索し、「2005年度入社」を選択すると、2005年度に入社した他の社員を検索する。図中では、3つの検索項目282のうち、「G1−2」の検索項目282がマウスポインタMPで選択されようとしている。
次に、図11(a)に示すように、CPU11は、検索項目282を選択して設定された検索条件281について、同一又は類似する他の社員を検索する。検索を開始するには、検索部28aの右側に表示される検索ボタン283をクリックする。検索には、選択された検索項目282の全てに該当する社員が検索結果284として表示される。すなわち、検索項目282の積集合「AND」に該当する社員が検索結果284として表示されるようになっている。
そして、検索された検索結果284は、検索部28aの下方に表示される。具体的には、社員番号、氏名、検索条件281に該当する履歴情報26が表示される。また、検索結果284は、社員の性別が配色等によって区別できるように表示されてもよい。
図中では、3人の社員が検索されている。いずれの社員も職級が「G1−2」であり、滞留年数が4年である。また、それぞれの社員の今後の予測履歴情報27「G2」が履歴情報26と合わせて表示されている。
検索結果284から任意の社員の履歴情報26について詳細を閲覧したい場合は、各社員の社員番号の左側に表示された詳細ボタン285をクリックすることで、その詳細を閲覧できるようになっている。
図8〜図10及び図11(a)では、検索する履歴情報26を1つだけ選択する場合について説明したが、検索する履歴情報26を複数選択した場合についても説明する。
複数選択する場合として、例えば、履歴図20の「職級」に関する履歴情報26を検索部28aまでドラッグしてドロップし、更に、「家族構成」に関する履歴情報26を検索部28aまでドラッグしてドロップすることが挙げられる。この場合、図11(b)に示すように、検索部28aには、「職級」及び「家族構成」に関する検索項目282が生成され、生成された検索項目282を含む検索条件281が検索部28aにそれぞれ表示される。
ユーザは、それぞれの検索条件281の検索項目282についてトグルボタン282aを用いて選択する。更に、ユーザは、2つの検索条件281について積集合として検索するか和集合として検索するかをAND−OR選択部286により選択する。具体的には、「AND」、「OR」のそれぞれにラジオボタンが表示されており、いずれかのラジオボタンをマウスポインタMPでクリックして選択するようになっている。図中では、積集合として検索する「AND」が選択されている。
このように選択して設定された検索条件281について、検索ボタン283をクリックして同一又は類似する他の社員を検索する。
そして、図11(b)に示すように、検索条件281に基づいて検索された検索結果284は、検索条件281の下方に表示される。具体的には、社員番号、氏名、検索条件281に対応する履歴情報26が表示される。
図中では、2人の社員が検索されている。図11(a)より検索条件281が1つ追加され、2つの検索条件281について積集合を検索したことにより、検索抽出された社員が3人から2人に絞り込まれている。いずれの社員も職級が「G1−2」であり、「滞留年数が4年」であり、かつ、「2011年度に出生」した「扶養家族」を持つ社員である。また、それぞれの社員の今後の予測履歴情報27(職級「G2」、家族構成「小学校」)が履歴情報26と合わせて表示されている。
検索結果284から任意の社員の履歴情報26について詳細を閲覧したい場合は、各社員の社員番号の左側に表示された詳細ボタン285をクリックすることで、その詳細を閲覧できるようになっている。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置1によれば、CPU11は、人員の履歴情報26に基づいて履歴図20を表示部14に表示し、履歴図20に表示された履歴情報26をユーザ操作に基づいて操作部12により選択させ、操作部12により選択された履歴情報26と同一又は類似する履歴情報26を有する他の人員を検索する。
これによれば、選択した履歴情報26と同一又は類似した履歴情報26を有する他の社員を容易に検索することができる。
また、選択手段としての操作部12は、履歴図20に設けられた検索部28aに履歴情報26をドラッグ&ドロップすることで履歴情報26を選択するので、履歴図20の履歴情報表示領域202から容易に検索する履歴情報26を選択でき、選択画面等を別途表示する必要がなく、画面を切り替えずに操作ができ、作業効率を向上させることができる。
また、本実施形態では、各々の履歴情報26には、検索条件281となる1以上の検索項目282が設定され、操作部12は、選択された履歴情報26の中で更に検索項目282をユーザ操作に基づいて選択し、CPU11は、選択された検索項目282に基づいて検索するので、検索項目282の選択の組み合わせにより、一つの履歴情報26について、幾通りもの検索を行うことができる。
また、CPU11は、検索された検索結果284を含む履歴図20を表示部14に表示させるので、検索結果284を視認することができる。
また、CPU11は、複数の履歴情報26が選択されると、複数の検索条件281を生成し、生成された複数の検索条件281に基づいて、複数の履歴情報26と同一又は類似する履歴情報26を有する他の人員を検索するので、複数の履歴情報26について同一又は類似する履歴情報26を有する他の社員を検索することができる。
また、操作部12は、CPU11により複数の検索条件281が生成された場合、これらの検索条件281に係る積集合を検索するか、和集合を検索するかをユーザ操作に基づいて選択するので、複数の検索条件281について、全てが同一である他の社員又は一部が同一又は類似する他の社員を検索することができ、検索のバリエーションを増やすことができる。
また、履歴情報26は人員が経験した任務情報と任務を経験した期間の長さ情報とを含み、履歴図20は履歴情報26のそれぞれを示す領域が期間の長さに対応した大きさで表現されているので、期間の長い履歴情報26が履歴図20において大きく表示することができる。
また、本実施形態においては、情報処理装置1をスタンドアローンの装置として説明したが、情報処理装置1は、LAN、インターネットに接続された複数の装置により構成されることとしてもよい。例えば、情報処理装置1は、操作部12や表示部14等のユーザインターフェースを備える端末と、記憶部15を備える記憶装置と、表示制御手段等を備えるサーバと、により構成されることとしてもよい。
また、本実施形態においては、履歴図20を表示部14に表示することとしたが、これに限らず、例えば、プリンタから印刷出力することとしてもよい。
また、本実施形態において、情報処理装置1は、会社に所属する社員である人物の履歴情報26を管理する装置として説明したが、情報処理装置1は、この構成に限定されるものではなく、任意の組織、グループに所属する構成員の人材情報を管理する構成としてもよい。
すなわち、「社員」とは、会社に所属する社員に限定されるものではなく、組織、グループに所属する構成員等の人物を含むものとする。
その他、情報処理装置1を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記]
<請求項1>
人員に係る履歴情報を時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段と、
前記履歴図に表示された履歴情報のうち所望の履歴情報をユーザ操作に基づいて選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された前記履歴情報に基づいて該履歴情報と同一又は類似する履歴情報を有する他の人員を検索する検索手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項2>
前記選択手段は、前記履歴図に設けられた検索領域に前記履歴情報をドラッグ&ドロップすることで前記履歴情報を選択する請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
各々の履歴情報には、検索条件となる1以上の検索項目が設定され、
前記選択手段は、選択された前記履歴情報の中で更に検索項目をユーザ操作に基づいて選択し、
前記検索手段は、選択された前記検索項目に基づいて検索する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記表示制御手段は、前記検索手段により検索された検索結果を含む履歴図を前記表示部に表示させる請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記検索手段は、複数の前記履歴情報が選択されると、複数の検索条件を生成し、生成された複数の検索条件に基づいて、複数の前記履歴情報と同一又は類似する履歴情報を有する他の人員を検索する請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記選択手段は、前記検索手段により複数の検索条件が生成された場合、これらの検索条件に係る積集合を検索するか、和集合を検索するかをユーザ操作に基づいて選択する請求項5に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記履歴情報は人員が経験した任務情報と任務を経験した期間の長さ情報とを含み、
前記履歴図は前記履歴情報のそれぞれを示す領域が前記期間の長さに対応した大きさで表現されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項8>
コンピュータを、
人員に係る履歴情報を時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段、
前記履歴図に表示された履歴情報のうち所望の履歴情報をユーザ操作に基づいて選択する選択手段、
前記選択手段により選択された前記履歴情報に基づいて該履歴情報と同一又は類似する履歴情報を有する他の人員を検索する検索手段、
として機能させるためのプログラム。
1 情報処理装置
11 CPU
12 操作部
14 表示部
15 記憶部
15A プログラム記憶部
20 履歴図
26 履歴情報
28 検索領域
151 検索制御プログラム
281 検索条件
282 検索項目
284 検索結果

Claims (8)

  1. 人員に係る履歴情報を時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記履歴図に表示された履歴情報のうち所望の履歴情報をユーザ操作に基づいて選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記履歴情報に基づいて該履歴情報と同一又は類似する履歴情報を有する他の人員を検索する検索手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記選択手段は、前記履歴図に設けられた検索領域に前記履歴情報をドラッグ&ドロップすることで前記履歴情報を選択する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 各々の履歴情報には、検索条件となる1以上の検索項目が設定され、
    前記選択手段は、選択された前記履歴情報の中で更に検索項目をユーザ操作に基づいて選択し、
    前記検索手段は、選択された前記検索項目に基づいて検索する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記検索手段により検索された検索結果を含む履歴図を前記表示部に表示させる請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記検索手段は、複数の前記履歴情報が選択されると、複数の検索条件を生成し、生成された複数の検索条件に基づいて、複数の前記履歴情報と同一又は類似する履歴情報を有する他の人員を検索する請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記選択手段は、前記検索手段により複数の検索条件が生成された場合、これらの検索条件に係る積集合を検索するか、和集合を検索するかをユーザ操作に基づいて選択する請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記履歴情報は人員が経験した任務情報と任務を経験した期間の長さ情報とを含み、
    前記履歴図は前記履歴情報のそれぞれを示す領域が前記期間の長さに対応した大きさで表現されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    人員に係る履歴情報を時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段、
    前記履歴図に表示された履歴情報のうち所望の履歴情報をユーザ操作に基づいて選択する選択手段、
    前記選択手段により選択された前記履歴情報に基づいて該履歴情報と同一又は類似する履歴情報を有する他の人員を検索する検索手段、
    として機能させるためのプログラム。
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