JP6822020B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
このため、履歴図の視認性が低下するという問題がある。
また、本発明に係るプログラムは、情報処理装置のコンピュータを、一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を、前記全ての候補履歴情報における数、履歴期間または表示文字数に基づいて導出する導出手段、前記導出手段により導出された前記情報量に基づいて、一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させるか否かを判定する判定手段、前記判定手段により一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させると判定された場合に、前記全ての候補履歴情報のなかから、履歴期間の短い候補履歴情報、または、履歴情報に対応付けて予め登録されている重要度が低い候補履歴情報を、優先的に選択する選択手段、前記選択手段により選択された候補履歴情報の表示が省略された履歴図を表示部に表示させる表示制御手段、として機能させ、前記履歴図は、所定の軸方向が時間軸に設定されており、且つ、人員に係る複数の履歴情報が時系列的に並ぶように配置されている。
なお、操作部12には、タッチパネル等の操作装置も適用することができ、入力操作ができるものであればいずれでもよい。
記憶部15には、プログラム記憶部15Aが設けられている。このプログラム記憶部15Aには、CPU11で実行されるシステムプログラム、各種の処理プログラム等のプログラム及びこれらのプログラムの実行に必要な各種データ等が記憶されている。これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部15Aに格納されている。CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
処理プログラムとしては、間引き制御プログラム151が記憶されている。
基本情報TBL40Aには、社員特定情報41と、社員付帯情報42とが格納されている。
社員特定情報41には、社員番号411と、氏名412とが含まれる。
社員付帯情報42には、性別421と、生年月日422と、入社日423とが含まれる。
履歴情報TBL40Bには、社員番号411と、期間情報43と、表示情報44とが格納されている。
期間情報43には、社員の各履歴の開始年月日431と、終了年月日432とが含まれる。
表示情報44には、各履歴の内容として管理コード441と、管理名442と、表示値443とが含まれる。
表示値443は、表示部14に表示される履歴図20の履歴情報表示領域202に表示される情報が含まれる。
なお、表示される情報としては、例えば、発令については、会社、事業所、所属、役職、職種、職級等についての情報が含まれる。
申請については、社員居住、通勤経路、家族構成、家族住所、公的資格、語学レベル等についての情報が含まれる。
事務・業務については、社会保険、住民税、営業評価、退職金等についての情報が含まれる。
履歴情報条件TBL40Cには、社員番号411と、期間情報43と、条件情報45とが格納されている。
期間情報43には、社員の各履歴の開始年月日431と、終了年月日432とが含まれる。
条件情報45には、項目コード451と、項目名452と、コード値453と、名称値454と、条件値455とが含まれる。また、項目コード451及び項目名452は、図3の管理コード441及び管理名442にそれぞれ対応している。例えば、管理コード441が「1006000」、管理名442が「職級」に関する履歴情報26(図3中の符号H)について検索を行う場合、項目コード451が「1006001〜1006003」に該当する情報に対応している(図4中の箇所P)。
なお、基本情報TBL40A、履歴情報TBL40B及び履歴情報条件TBL40Cは、情報が変更、追加された時点で随時更新される。
なお、図5は、変動要素情報TBL50の一例であり、厚生年金、健康保険及び住民税以外の管理項目が含まれてもよい。
なお、図6は、重要度ランク情報TBL60の一例であり、図示した管理項目以外の管理項目が含まれてもよい。
履歴情報表示領域202には、履歴情報26の管理項目が縦軸21に配置され、過去から未来へ亘る時間軸が横軸22に配置されている。
縦軸21は、3つの属性に大別されており、具体的には、会社から社員に下される発令211と、社員から会社に申告する申請212と、人事が取り扱う事務・業務213とに分けられている。
横軸22には、履歴図20の左から順に、過去221、現在222、未来223の時間軸が表示される。過去221とは、前期以前のことであり、現在222とは当期のことであり、未来223とは来期以降のことである。過去221の履歴情報26については、期間のスケールを、履歴情報表示領域202の上部中央に設けられたスライダ23で調整できるようになっている。具体的には、横軸22の過去221の単位表示長さが、スライダ23を左から右へとスライドさせることで、半月、1か月、2か月、3か月、4か月、5か月、10か月、15か月、20か月と変更されるようになっている。
なお、スライダで調整される期間は上記期間に限られず、適宜設定してもよい。
また、それぞれのモードにおいて、管理項目ごとに段下げ表示をするかしないかを選択できるようにトグルボタン25が設けられている。
また、全ての管理項目を間引き表示モードもしくは等幅表示モードに一括して選択できるように履歴図20の右上に一括ラジオボタン24Aが設けられており、同様に全ての管理項目について段下げ表示をするかしないかを一括して選択できるように履歴図20の右上に一括トグルボタン25Aが設けられている。
なお、ラジオボタン24,トグルボタン25及び一括ラジオボタン24A,一括トグルボタン25Aのいずれも選択しない場合は、間引き表示、等幅表示、段下げ表示のいずれも行わないいわゆる標準表示がなされるようになっている。
〔間引き表示〕
図8,図9を参照して、間引き表示処理を説明する。間引き表示処理は、操作部12から処理開始の指示が入力された際にCPU11と記憶部15のプログラム記憶部15Aに記憶されたプログラムとの協働により実行される。
なお、間引き表示とは、一の社員に対して履歴図20を表示する際、表示対象の候補となる全ての履歴情報である候補履歴情報のうち、間引き対象とする履歴情報26である間引き履歴情報26Aを決定し、それを履歴図20から省略して表示することである。
CPU11は、履歴情報TBL40Bに格納された履歴図20に表示させる対象の候補となる候補履歴情報の全情報量を導出する(ステップS2)。次に、CPU11は、導出された全情報量が基準値より多いか否かを判別する(ステップS21)。全情報量が基準値よりも少ない場合(ステップS21;NO)、全ての候補履歴情報を間引き履歴情報26Aではないと決定する(ステップS41)。全情報量が基準値よりも多い場合(ステップS21;YES)、各候補履歴情報が間引き履歴情報26Aであるか否かを個別に決定すべく、ステップS31に移行する。
また、情報量の導出としては、例えば、各候補履歴情報における候補履歴情報の数、期間(個別表示領域261の長さ)、履歴内容262(表示する文字数)等をそれぞれ導出することで全情報量を導出している。
なお、全情報量の基準値は、任意に設定されるものである。例えば、ユーザインターフェースを備える端末を表示部14とする場合、端末ごとに表示部14の表示サイズが異なることとなる。このような場合、表示部14において表示される履歴図20の表示サイズに基づいて基準値が変更されるものであってもよい。例えば、履歴図20の表示サイズが大きい場合は、基準値を大きくし、表示サイズが小さい場合は、基準値を小さくするものとしてもよい。すなわち、表示サイズが大きい場合よりも小さい場合の方が間引き履歴情報26Aとして決定される候補履歴情報が多くなることとなる。
なお、ランクAの管理項目に関しては間引き表示せず、ランクBに関しては変動要素情報TBL50に基づいて指定月度以外の候補履歴情報を間引き履歴情報26Aとして決定し、ランクCに関しては間引き履歴情報26Aとして決定するという判別基準としてもよい。
CPU11は、候補履歴情報が第3条件に当てはまる場合(ステップS34;YES)、当該候補履歴情報が連続するものの中で最新のものであるか、もしくは期間が最長のものであるか、もしくは重要度ランクが最高のものであるかという第4条件に当てはまるか否かを判別する(ステップS35)。CPU11は、候補履歴情報が第4条件に当てはまらない場合(ステップS35;NO)、間引き履歴情報26Aと決定する(ステップS4)。CPU11は、第4条件に当てはまる場合(ステップS35;YES)、間引き履歴情報26Aではないと決定する(ステップS41)。
このようにして、CPU11は、各候補履歴情報について間引き履歴情報26Aか否かの決定を繰り返し、履歴図20への表示を省略する間引き履歴情報26Aを特定する。このとき、間引き履歴情報26Aとして決定された候補履歴情報の情報量が一定以上になった時点で、間引き履歴情報26Aの判別処理を終了し、以後の候補履歴情報を間引き履歴情報26Aではないと決定して履歴図20に表示するようにしてもよい。
最後に、CPU11は、間引き履歴情報26Aとして決定した候補履歴情報の表示を省略した履歴図20を表示部14に表示する(ステップS5)。
このように、CPU11は、候補履歴情報の全情報量が基準値より多いかか否かで間引き表示の要否を判断し、さらに、候補履歴情報の内容に基づいて間引き履歴情報26Aの決定を行う。
図9(a)に示すように、間引き表示されない履歴図20では、縦軸21の管理項目「社会保険」のうち、「厚生年金」に関する複数の履歴情報26が期間長さに基づいて表示されている。このため、期間が短い履歴情報26については、個別表示領域261が短く、履歴内容262が表示し切れないものが存在する。例えば、2つの連続する履歴情報26が表示された箇所Aには、「09/25厚年[20等級]」A1と表示される履歴情報26の直後に、「厚年[21等」A2という期間の短い履歴情報26があり、個別表示領域261が短いため「厚年[21等」A2と履歴内容262が途中で省略された表示となっている。
また、管理項目「健康保険」に2つの連続する履歴情報26が表示された箇所Bには、2つのうち古い履歴情報26(「09/25健保[20等級]」B1と表示)と、新しい履歴情報26(「健保[22」B2と表示)が表示されている。
また、管理項目「住民税」に3つの連続する履歴情報26が表示された箇所C(C1、C2、C3)には、いずれも「住民税」とのみ表示されている。
間引き表示された履歴図20の箇所Bには、「09/25健保[22等級]-前1件」B3と表示されている。すなわち、箇所Bにおいては、間引き履歴情報26Aの候補である2つの連続する候補履歴情報(B1、B2)のうち、古い候補履歴情報(B1)が間引き履歴情報26Aとして決定され、表示が省略されて、新しい候補履歴情報だけを表示している。
また、バルーン表示BLNは、箇所Cに限らず、間引き表示されている全ての箇所において行われる。
なお、表示が省略される間引き履歴情報26Aは、箇所A,Bのように期間が短いもの、古いものに限られず、例えば、長いものでも、新しいものでも構わない。
また、表示が省略される間引き履歴情報26Aを変動要素情報TBL50に格納された指定月度以外のもの、重要度ランクの低いものとしても構わない。
また、間引き表示されている箇所については、間引き表示されていない箇所と配色やフォント等を異なるものとし、間引き表示されているかどうか識別可能に表示しても構わない。
具体的には、図10(a),(b)を参照して段下げ表示の一例を説明する。
図10(a)に示すように、段下げ表示されない履歴図20では、縦軸21の管理項目「社会保険」のうち、「厚生年金」に関する複数の各履歴情報26が期間長さに基づいて表示されている。このため、期間が短い履歴情報26については、個別表示領域261が短く、履歴内容262が表示し切れず途中で省略されているものが存在する。
これに対し、図10(b)に示すように、段下げ表示された履歴図20では、期間が短く履歴内容262が表示し切れない場合、直後の履歴情報26を一段下げて表示することで、直後の候補履歴情報と干渉させずに、表示し切れなかった履歴内容262を個別表示領域261からはみ出して表示させている。
これによれば、CPU11は、履歴図20に表示する対象の候補となる候補履歴情報から決定された間引き履歴情報26Aの表示が省略されるので、履歴図20に表示する対象の候補となる候補履歴情報の量が増えても、視認性を低下させることなく履歴図20を好適に表示させることができる。
このため、表示サイズが変更されても、履歴図20の表示を適宜制御することができ、表示サイズによらず、視認性を低下させることなく履歴図20を好適に表示させることができる。
これによれば、CPU11は、個別表示領域261内に履歴内容262が表示し切れない候補履歴情報の直後の候補履歴情報が段を変更して表示されるので、個別表示領域261からはみ出して履歴内容262を表示することができる。
これによれば、CPU11は、候補履歴情報の内容に基づいて、間引き履歴情報26Aを決定するので、表示する必要性の低い候補履歴情報を選択的に間引き履歴情報26Aに決定することができ、必要性の高い履歴情報26を履歴図20に表示することができる。
これによれば、CPU11は、候補履歴情報の情報量及び候補履歴情報の内容に基づいて、間引き履歴情報26Aを決定するので、候補履歴情報の情報量が増えて間引き履歴情報26Aが多くなったとしても、履歴図20に表示する必要性の高い候補履歴情報を優先的に履歴図20に表示することができる。
すなわち、「社員」とは、会社に所属する社員に限定されるものではなく、組織、グループに所属する構成員等の人物を含むものとする。
[付記]
<請求項1>
一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を導出する導出手段と、
前記導出手段により導出された前記候補履歴情報の情報量に応じて、前記候補履歴情報のうち表示が間引かれる間引き履歴情報を決定する間引き制御手段と、
前記間引き制御手段により決定された前記間引き履歴情報を前記候補履歴情報から省略して残りの前記候補履歴情報を前記表示対象として時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項2>
前記間引き制御手段は、前記表示部の表示サイズと、前記候補履歴情報の情報量と、に基づいて、前記間引き履歴情報を決定する請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記間引き制御手段は、定期的に変更ないし更新される変動要素に基づいて、前記間引き履歴情報を決定する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記間引き制御手段は、前記履歴情報の重要性の高さでランク分けされた重要度ランクに基づいて、前記間引き履歴情報を決定する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記間引き制御手段は、間引き候補とされた連続する複数の前記候補履歴情報のうち、最も新しい前記候補履歴情報以外の前記候補履歴情報を前記間引き履歴情報として決定する請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記間引き制御手段は、間引き候補とされた連続する複数の前記候補履歴情報のうち、期間が最も長い前記候補履歴情報以外の前記候補履歴情報を前記間引き履歴情報として決定する請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記間引き制御手段は、間引き候補とされた連続する複数の前記候補履歴情報のうち、前記重要度ランクが最も高い前記候補履歴情報以外の前記候補履歴情報を前記間引き履歴情報として決定する請求項4に記載の情報処理装置。
<請求項8>
前記表示制御手段は、表示が省略された前記間引き履歴情報の件数を前記表示部に表示する請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項9>
前記表示制御手段は、要求に応じて前記間引き履歴情報の一覧を表示する請求項5から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項10>
個々の前記候補履歴情報が表示される個別表示領域に、対応する候補履歴情報の履歴内容の表示が収まるか否かを判別する判別手段を備え、
前記表示制御手段は、前記判別手段により前記履歴内容の表示が収まらないと判別された場合は、当該判別された候補履歴情報に連続する後の前記候補履歴情報を表示する段を変更した履歴図を前記表示部に表示させる請求項1から9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項11>
コンピュータを、
一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を導出する導出手段、
前記導出手段により導出された前記候補履歴情報の情報量に応じて、前記候補履歴情報のうち表示が間引かれる間引き履歴情報を決定する間引き制御手段、
前記間引き制御手段により決定された前記間引き履歴情報を前記候補履歴情報から省略して残りの前記候補履歴情報を前記表示対象として時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
<請求項12>
一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の内容に基づいて、前記候補履歴情報のうち表示が間引かれる間引き履歴情報を決定する間引き制御手段と、
前記間引き制御手段により決定された前記間引き履歴情報を前記候補履歴情報から省略して残りの前記候補履歴情報を前記表示対象として時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項13>
一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を導出する導出手段と、
前記導出手段により導出された前記候補履歴情報の情報量及び前記候補履歴情報の内容に基づいて、前記候補履歴情報のうち表示が間引かれる間引き履歴情報を決定する間引き制御手段と、
前記間引き制御手段により決定された前記間引き履歴情報を前記候補履歴情報から省略して残りの前記候補履歴情報を前記表示対象として時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備える情報処理装置。
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部
20 履歴図
26 履歴情報
26A 間引き履歴情報
50 変動要素情報TBL
60 重要度ランク情報TBL
151 間引き制御プログラム
261 個別表示領域
262 履歴内容
Claims (5)
- 一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情
報の情報量を、前記全ての候補履歴情報における数、履歴期間または表示文字数に基づいて導出する導出手段と、
前記導出手段により導出された前記情報量に基づいて、一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させると判定された場合に、前記全ての候補履歴情報のなかから、履歴期間の短い候補履歴情報、または、履歴情報に対応付けて予め登録されている重要度が低い候補履歴情報を、優先的に選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された候補履歴情報の表示が省略された履歴図を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記履歴図は、所定の軸方向が時間軸に設定されており、且つ、人員に係る複数の履歴情報が時系列的に並ぶように配置されている情報処理装置。 - 前記判定手段は、前記表示部の表示サイズに基づいて一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させるか否かを判定する請求項1に記載の情報処理装置。
- 定期的に変更ないし更新される変動要素を含む履歴情報に対して、予め高い重要度が対応付けられている請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御手段は、一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させる場合には、表示が省略された履歴情報の件数を前記表示部に表示させる請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置のコンピュータを、
一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を、前記全ての候補履歴情報における数、履歴期間または表示文字数に基づいて導出する導出手段、
前記導出手段により導出された前記情報量に基づいて、一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させるか否かを判定する判定手段、
前記判定手段により一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させると判定された場合に、前記全ての候補履歴情報のなかから、履歴期間の短い候補履歴情報、または、履歴情報に対応付けて予め登録されている重要度が低い候補履歴情報を、優先的に選択する選択手段、
前記選択手段により選択された候補履歴情報の表示が省略された履歴図を表示部に表示させる表示制御手段、
として機能させ、
前記履歴図は、所定の軸方向が時間軸に設定されており、且つ、人員に係る複数の履歴情報が時系列的に並ぶように配置されているプログラム。
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