JP6822020B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、会社等の団体に所属する人員(社員)の履歴情報をコンピュータに記憶させて管理することが知られており、各社員の履歴情報を履歴図として一覧表示して社員の履歴を把握することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−210004号公報
しかしながら、履歴図に表示する履歴情報の量が多くなると、表示される個々の履歴情報が小さく制限されることとなる。
このため、履歴図の視認性が低下するという問題がある。
本発明の課題は、履歴図に表示する対象の候補となる候補履歴情報の量が増えても、視認性を低下させることなく好適に履歴図を表示させることである。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を、前記全ての候補履歴情報における数、履歴期間または表示文字数に基づいて導出する導出手段と、前記導出手段により導出された前記情報量に基づいて、一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させると判定された場合に、前記全ての候補履歴情報のなかから、履歴期間の短い候補履歴情報、または、履歴情報に対応付けて予め登録されている重要度が低い候補履歴情報を、優先的に選択する選択手段と、前記選択手段により選択された候補履歴情報の表示が省略された履歴図を表示部に表示させる表示制御手段と、を備え、前記履歴図は、所定の軸方向が時間軸に設定されており、且つ、人員に係る複数の履歴情報が時系列的に並ぶように配置されている。
また、本発明に係るプログラムは、情報処理装置のコンピュータを、一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を、前記全ての候補履歴情報における数、履歴期間または表示文字数に基づいて導出する導出手段、前記導出手段により導出された前記情報量に基づいて、一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させるか否かを判定する判定手段、前記判定手段により一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させると判定された場合に、前記全ての候補履歴情報のなかから、履歴期間の短い候補履歴情報、または、履歴情報に対応付けて予め登録されている重要度が低い候補履歴情報を、優先的に選択する選択手段、前記選択手段により選択された候補履歴情報の表示が省略された履歴図を表示部に表示させる表示制御手段、として機能させ、前記履歴図は、所定の軸方向が時間軸に設定されており、且つ、人員に係る複数の履歴情報が時系列的に並ぶように配置されている。
本発明によれば、履歴図に表示する対象の候補となる候補履歴情報の量が増えても、視認性を低下させることなく好適に履歴図を表示させることができる。
本発明に係る一実施形態である情報処理装置の主要構成を示すブロック図である。 基本情報TBLに格納された記憶内容の一例を示す説明図である。 履歴情報TBLに格納された記憶内容の一例を示す説明図である。 履歴情報条件TBLに格納された記憶内容の一例を示す説明図である。 変動要素情報TBLに格納された記憶内容の一例を示す説明図である。 重要ランク情報TBLに格納された記憶内容の一例を示す説明図である。 履歴図の表示画面の一例を示す説明図である。 間引き表示処理の流れを示すフローチャートである。 (a)間引き表示されない履歴図(b)間引き表示された履歴図の一例を示す説明図である。 (a)段下げ表示されない履歴図(b)段下げ表示された履歴図の一例を示す説明図である。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
情報処理装置1は、例えば、一の企業に所属する各社員の履歴情報26を、図7に示すような履歴図20として一覧表示する装置である。図1に示すように、情報処理装置1は、表示制御手段、導出手段、間引き制御手段、判別手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、複数の操作キーを有する操作部12と、CPU11に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、CPU11が実行するプログラムや制御データを格納した記憶部15と、通信部16とを備える。また、バス17は、CPU11、操作部12、RAM13、表示部14、記憶部15及び通信部16をそれぞれ接続している。
CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM13のワークエリアに展開し、このプログラムに従って各部を制御する。また、CPU11は、記憶部15に記憶されている各種処理プログラムを読み出してワークエリアに展開し、情報表示処理を実行する。
操作部12は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードを含む構成とし、操作者による各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU11に出力する。また、操作部12は、マウス等のポインティングデバイスを含み、位置入力を受け付けて操作情報としてCPU11に出力する。

なお、操作部12には、タッチパネル等の操作装置も適用することができ、入力操作ができるものであればいずれでもよい。
RAM13は、揮発性のメモリである。また、RAM13は、実行されるプログラムやこれらプログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、CPU11から入力される表示情報に応じて各種表示を行う。
記憶部15は、磁気記録媒体を有するHDD(Hard Disk Drive)、不揮発性の半導体メモリ等により構成される。
記憶部15には、プログラム記憶部15Aが設けられている。このプログラム記憶部15Aには、CPU11で実行されるシステムプログラム、各種の処理プログラム等のプログラム及びこれらのプログラムの実行に必要な各種データ等が記憶されている。これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部15Aに格納されている。CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
処理プログラムとしては、間引き制御プログラム151が記憶されている。
また、記憶部15には、情報DB30が記憶されている。この情報DB30には、基本情報TBL40Aと、履歴情報TBL40Bと、履歴情報条件TBL40Cと、変動要素情報TBL50と、重要度ランク情報TBL60とが記憶されている。
通信部16は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークに接続されて、通信ネットワーク上のクライアント端末との通信を行う。通信ネットワークは、専用線や既存の一般公衆回線を利用して構築された通信ネットワークであり、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の様々な回線形態を適用することが可能である。また、通信ネットワークには、例えば、電話回線網、ISDN回線網、専用線、移動体通信、通信衛星回線、CATV回線網等の各種通信ネットワーク網と、IPネットワーク、VoIP(Voice over Internet Protocol)ゲートウェイ、インターネットサービスプロバイダ等が含まれる。
図2に示すように、基本情報TBL40Aは、社員の基本的な情報が格納された情報テーブルである。
基本情報TBL40Aには、社員特定情報41と、社員付帯情報42とが格納されている。
社員特定情報41には、社員番号411と、氏名412とが含まれる。
社員付帯情報42には、性別421と、生年月日422と、入社日423とが含まれる。
図3に示すように、履歴情報TBL40Bは、社員の履歴に関する情報が格納された情報テーブルである。
履歴情報TBL40Bには、社員番号411と、期間情報43と、表示情報44とが格納されている。
期間情報43には、社員の各履歴の開始年月日431と、終了年月日432とが含まれる。
表示情報44には、各履歴の内容として管理コード441と、管理名442と、表示値443とが含まれる。
表示値443は、表示部14に表示される履歴図20の履歴情報表示領域202に表示される情報が含まれる。
なお、表示される情報としては、例えば、発令については、会社、事業所、所属、役職、職種、職級等についての情報が含まれる。
申請については、社員居住、通勤経路、家族構成、家族住所、公的資格、語学レベル等についての情報が含まれる。
事務・業務については、社会保険、住民税、営業評価、退職金等についての情報が含まれる。
図4に示すように、履歴情報条件TBL40Cは、履歴図20に表示しようとする社員の履歴を検索する際に用いられる検索に関する情報が格納された情報テーブルである。
履歴情報条件TBL40Cには、社員番号411と、期間情報43と、条件情報45とが格納されている。
期間情報43には、社員の各履歴の開始年月日431と、終了年月日432とが含まれる。
条件情報45には、項目コード451と、項目名452と、コード値453と、名称値454と、条件値455とが含まれる。また、項目コード451及び項目名452は、図3の管理コード441及び管理名442にそれぞれ対応している。例えば、管理コード441が「1006000」、管理名442が「職級」に関する履歴情報26(図3中の符号H)について検索を行う場合、項目コード451が「1006001〜1006003」に該当する情報に対応している(図4中の箇所P)。
なお、基本情報TBL40A、履歴情報TBL40B及び履歴情報条件TBL40Cは、情報が変更、追加された時点で随時更新される。
図5に示すように、変動要素情報TBL50には、履歴図20の管理項目のうち、定期的に更新や変更がなされるものについての情報が格納されている。格納される管理項目としては、通常、特定の時期にのみ変更がなされるため、特定の時期を指定月度として定める。具体的には、厚生年金及び健康保険については10月を指定月度とし、住民税については6月を指定月度としている。
なお、図5は、変動要素情報TBL50の一例であり、厚生年金、健康保険及び住民税以外の管理項目が含まれてもよい。
図6に示すように、重要度ランク情報TBL60には、履歴図20の管理項目の重要度ランクが格納されている。この重要度ランクは、ランクA、B、Cの3段階にランク分けされている。具体的には、会社、事業所、所属等の社員の基本情報がランクAとされ、厚生年金、健康保険、住民税がランクBとされ、住居、通勤経路等がランクCとされている。
なお、図6は、重要度ランク情報TBL60の一例であり、図示した管理項目以外の管理項目が含まれてもよい。
図7に示すように、表示部14に表示される社員の履歴図20は、上部に社員に関する基本情報が表示される基本情報表示領域201、中央部に管理項目ごとの履歴情報26が表示される履歴情報表示領域202、下部に履歴情報26に類似した候補履歴情報を有する他の社員を検索するための検索領域28が設けられている。
基本情報表示領域201には、基本情報として、本籍会社、所属会社、事業所、社員番号、氏名、性別、生年月日、年齢が表示される。
履歴情報表示領域202には、履歴情報26の管理項目が縦軸21に配置され、過去から未来へ亘る時間軸が横軸22に配置されている。
縦軸21は、3つの属性に大別されており、具体的には、会社から社員に下される発令211と、社員から会社に申告する申請212と、人事が取り扱う事務・業務213とに分けられている。
発令211には、会社、事業所、所属、役職、職種、職級が、履歴情報26の管理項目として表示され、申請212には、社員住居、通勤経路、家族構成、家族住所、公的資格、語学レベルが、履歴情報26の管理項目として表示され、事務・業務213には、社会保険、住民税、営業評価、退職金が、履歴情報26の管理項目として表示されている。
横軸22には、履歴図20の左から順に、過去221、現在222、未来223の時間軸が表示される。過去221とは、前期以前のことであり、現在222とは当期のことであり、未来223とは来期以降のことである。過去221の履歴情報26については、期間のスケールを、履歴情報表示領域202の上部中央に設けられたスライダ23で調整できるようになっている。具体的には、横軸22の過去221の単位表示長さが、スライダ23を左から右へとスライドさせることで、半月、1か月、2か月、3か月、4か月、5か月、10か月、15か月、20か月と変更されるようになっている。
なお、スライダで調整される期間は上記期間に限られず、適宜設定してもよい。
履歴情報26の表示については、間引き表示モードと等幅表示モードとのいずれかを選択できるように、縦軸21の管理項目と履歴情報26との間にラジオボタン24が設けられており、いずれかをクリックすることで管理項目ごとに任意のモードの履歴図20の表示が行える。
また、それぞれのモードにおいて、管理項目ごとに段下げ表示をするかしないかを選択できるようにトグルボタン25が設けられている。
また、全ての管理項目を間引き表示モードもしくは等幅表示モードに一括して選択できるように履歴図20の右上に一括ラジオボタン24Aが設けられており、同様に全ての管理項目について段下げ表示をするかしないかを一括して選択できるように履歴図20の右上に一括トグルボタン25Aが設けられている。
なお、ラジオボタン24,トグルボタン25及び一括ラジオボタン24A,一括トグルボタン25Aのいずれも選択しない場合は、間引き表示、等幅表示、段下げ表示のいずれも行わないいわゆる標準表示がなされるようになっている。
また、現在222(今期)の履歴情報26の右側に未来223(来期)の予測イベント内容27が表示されている。これは、他の社員の履歴推移の蓄積データが格納されている図示しない履歴推移TBLの情報に基づいて、管理項目ごとの過去221及び現在222の履歴情報26から可能性の高い予測イベント内容27が予測値として表示されたものである。例えば、所属の管理項目であれば、過去の所属と現在の所属とを踏まえて、これまでの他の社員の異動実績からジョブローテーション先として可能性の高い部署を予測イベント内容27として表示している。
検索領域28は、任意の履歴情報26を検索領域28にドラッグ&ドロップすると、履歴情報条件TBL40Cの名称値454に格納された情報に基づいて検索条件281が表示され、検索条件281に基づいて情報DB30に記憶されている履歴情報TBL40Bから類似する候補履歴情報を検索し、類似する候補履歴情報を有する他の社員がリストアップされる画面表示領域である。
次に、本実施形態の動作について説明する。
〔間引き表示〕
図8,図9を参照して、間引き表示処理を説明する。間引き表示処理は、操作部12から処理開始の指示が入力された際にCPU11と記憶部15のプログラム記憶部15Aに記憶されたプログラムとの協働により実行される。
なお、間引き表示とは、一の社員に対して履歴図20を表示する際、表示対象の候補となる全ての履歴情報である候補履歴情報のうち、間引き対象とする履歴情報26である間引き履歴情報26Aを決定し、それを履歴図20から省略して表示することである。
図8に示すように、CPU11は、社員の履歴に関する情報である基本情報TBL40Aと、履歴情報TBL40Bと、履歴情報条件TBL40Cとを情報DB30から取得する(ステップS1)。
CPU11は、履歴情報TBL40Bに格納された履歴図20に表示させる対象の候補となる候補履歴情報の全情報量を導出する(ステップS2)。次に、CPU11は、導出された全情報量が基準値より多いか否かを判別する(ステップS21)。全情報量が基準値よりも少ない場合(ステップS21;NO)、全ての候補履歴情報を間引き履歴情報26Aではないと決定する(ステップS41)。全情報量が基準値よりも多い場合(ステップS21;YES)、各候補履歴情報が間引き履歴情報26Aであるか否かを個別に決定すべく、ステップS31に移行する。
また、情報量の導出としては、例えば、各候補履歴情報における候補履歴情報の数、期間(個別表示領域261の長さ)、履歴内容262(表示する文字数)等をそれぞれ導出することで全情報量を導出している。
なお、全情報量の基準値は、任意に設定されるものである。例えば、ユーザインターフェースを備える端末を表示部14とする場合、端末ごとに表示部14の表示サイズが異なることとなる。このような場合、表示部14において表示される履歴図20の表示サイズに基づいて基準値が変更されるものであってもよい。例えば、履歴図20の表示サイズが大きい場合は、基準値を大きくし、表示サイズが小さい場合は、基準値を小さくするものとしてもよい。すなわち、表示サイズが大きい場合よりも小さい場合の方が間引き履歴情報26Aとして決定される候補履歴情報が多くなることとなる。
次に、CPU11は、候補履歴情報ごとに間引き履歴情報26Aとして決定すべきか否かを判別する。具体的には、まず、候補履歴情報ごとにそれぞれ導出した候補履歴情報の期間長さが任意の下限値(最小単位)よりも短いかどうかを判別(ステップS31)する。CPU11は、候補履歴情報の期間長さが最小単位よりも短い場合(ステップS31;YES)、間引き履歴情報26Aの候補としてステップS34に移行する。なお、最小単位は、候補履歴情報の情報量に応じて適宜設定される。
CPU11は、候補履歴情報の期間長さが最小単位よりも短くない場合(ステップS31;NO)、重要度ランク情報TBL60に格納されたランク情報に基づき、候補履歴情報の管理項目がランクB以下でかつ、変動要素情報TBL50に格納された情報に基づき、候補履歴情報が指定月度以外のものであるという第1条件に当てはまるか否かを判別する(ステップS32)。CPU11は、候補履歴情報が第1条件に当てはまる場合(ステップS32;YES)、間引き履歴情報26Aの候補としてステップS34に移行する。例えば、図5に示したように、厚生年金及び健康保険に関しては指定月度を10月として、10月以外の候補履歴情報を間引き履歴情報26Aの候補とする。住民税については指定月度を6月として、6月以外の候補履歴情報を間引き履歴情報26Aの候補としてステップS34に移行する。
CPU11は、候補履歴情報が第1条件に当てはまらない場合(ステップS32;NO)、候補履歴情報の管理項目がランクCでかつ、候補履歴情報の履歴内容262が個別表示領域261に表示し切れないという第2条件に当てはまるか否かを判別する(ステップS33)。CPU11は、候補履歴情報が第2条件に当てはまらない場合(ステップS33;NO)、間引き履歴情報26Aではないと決定する(ステップS41)。CPU11は、候補履歴情報が第2条件に当てはまる場合(ステップS33;YES)、間引き履歴情報26Aの候補としてステップS34に移行する。
なお、ランクAの管理項目に関しては間引き表示せず、ランクBに関しては変動要素情報TBL50に基づいて指定月度以外の候補履歴情報を間引き履歴情報26Aとして決定し、ランクCに関しては間引き履歴情報26Aとして決定するという判別基準としてもよい。
さらに、CPU11は、間引き履歴情報26Aの候補とされた候補履歴情報が複数連続するものであるという第3条件に当てはまるか否かを判別する(ステップS34)。CPU11は、候補履歴情報が第3条件に当てはまらない場合(ステップS34;NO)、間引き履歴情報26Aとして決定する(ステップS4)。
CPU11は、候補履歴情報が第3条件に当てはまる場合(ステップS34;YES)、当該候補履歴情報が連続するものの中で最新のものであるか、もしくは期間が最長のものであるか、もしくは重要度ランクが最高のものであるかという第4条件に当てはまるか否かを判別する(ステップS35)。CPU11は、候補履歴情報が第4条件に当てはまらない場合(ステップS35;NO)、間引き履歴情報26Aと決定する(ステップS4)。CPU11は、第4条件に当てはまる場合(ステップS35;YES)、間引き履歴情報26Aではないと決定する(ステップS41)。
このようにして、CPU11は、各候補履歴情報について間引き履歴情報26Aか否かの決定を繰り返し、履歴図20への表示を省略する間引き履歴情報26Aを特定する。このとき、間引き履歴情報26Aとして決定された候補履歴情報の情報量が一定以上になった時点で、間引き履歴情報26Aの判別処理を終了し、以後の候補履歴情報を間引き履歴情報26Aではないと決定して履歴図20に表示するようにしてもよい。
最後に、CPU11は、間引き履歴情報26Aとして決定した候補履歴情報の表示を省略した履歴図20を表示部14に表示する(ステップS5)。
このように、CPU11は、候補履歴情報の全情報量が基準値より多いかか否かで間引き表示の要否を判断し、さらに、候補履歴情報の内容に基づいて間引き履歴情報26Aの決定を行う。
ここで、図9(a),(b)を参照して間引き表示の一例を説明する。
図9(a)に示すように、間引き表示されない履歴図20では、縦軸21の管理項目「社会保険」のうち、「厚生年金」に関する複数の履歴情報26が期間長さに基づいて表示されている。このため、期間が短い履歴情報26については、個別表示領域261が短く、履歴内容262が表示し切れないものが存在する。例えば、2つの連続する履歴情報26が表示された箇所Aには、「09/25厚年[20等級]」A1と表示される履歴情報26の直後に、「厚年[21等」A2という期間の短い履歴情報26があり、個別表示領域261が短いため「厚年[21等」A2と履歴内容262が途中で省略された表示となっている。
また、管理項目「健康保険」に2つの連続する履歴情報26が表示された箇所Bには、2つのうち古い履歴情報26(「09/25健保[20等級]」B1と表示)と、新しい履歴情報26(「健保[22」B2と表示)が表示されている。
また、管理項目「住民税」に3つの連続する履歴情報26が表示された箇所C(C1、C2、C3)には、いずれも「住民税」とのみ表示されている。
これに対し、図9(b)に示すように、ステップS4により間引き表示された履歴図20では、箇所Aの間引き履歴情報26Aの候補とされた2つの連続する候補履歴情報(A1、A2)のうち、期間の短い方の候補履歴情報(A2)が間引き履歴情報26Aとして決定され、表示が省略されており、「09/25厚年[20等級]-後1件」A3と表示されている。すなわち、2つの連続する候補は、期間の短いものが省略されて、期間の最も長いものを表示し、表示を省略した候補履歴情報の履歴の前後及び件数を表示している。具体的には、間引き履歴情報26Aである候補履歴情報(A2)が候補履歴情報(A1)の後の履歴であり、省略される間引き履歴情報26Aが1件であるため、候補履歴情報(A1)の履歴情報26の履歴内容262の後に「-後1件」と表示される。
間引き表示された履歴図20の箇所Bには、「09/25健保[22等級]-前1件」B3と表示されている。すなわち、箇所Bにおいては、間引き履歴情報26Aの候補である2つの連続する候補履歴情報(B1、B2)のうち、古い候補履歴情報(B1)が間引き履歴情報26Aとして決定され、表示が省略されて、新しい候補履歴情報だけを表示している。
また、間引き表示された履歴図20の箇所Cは、間引き履歴情報26Aの候補である3つの連続する候補履歴情報(C1、C2、C3)のうち、古い2つの候補履歴情報(C1、C2)が間引き履歴情報26Aとして決定され、表示が省略されて、「6/25住民税[10,500/月]-前2」C4と表示されている。また、箇所Cは、操作部12のマウスポインタでクリック等、要求されることで、要求に応じて、間引かれた間引き履歴情報26Aを含め、全ての候補履歴情報が一覧としてバルーン表示BLNされるようになっている。
また、バルーン表示BLNは、箇所Cに限らず、間引き表示されている全ての箇所において行われる。
なお、表示が省略される間引き履歴情報26Aは、箇所A,Bのように期間が短いもの、古いものに限られず、例えば、長いものでも、新しいものでも構わない。
また、表示が省略される間引き履歴情報26Aを変動要素情報TBL50に格納された指定月度以外のもの、重要度ランクの低いものとしても構わない。
また、間引き表示されている箇所については、間引き表示されていない箇所と配色やフォント等を異なるものとし、間引き表示されているかどうか識別可能に表示しても構わない。
なお、履歴図20は、間引き表示だけでなく、段下げ表示を合わせて行うこととしてもよい。例えば、トグルボタン25又は一括トグルボタン25Aが選択された場合、段下げ表示を行うこととなっている。ここで、段下げ表示とは、個別表示領域261に履歴内容262を表示し切れないと判別された履歴情報26の直後の履歴情報26を段下げして、履歴内容262を個別表示領域261からはみ出して表示することである。
具体的には、図10(a),(b)を参照して段下げ表示の一例を説明する。
図10(a)に示すように、段下げ表示されない履歴図20では、縦軸21の管理項目「社会保険」のうち、「厚生年金」に関する複数の各履歴情報26が期間長さに基づいて表示されている。このため、期間が短い履歴情報26については、個別表示領域261が短く、履歴内容262が表示し切れず途中で省略されているものが存在する。
これに対し、図10(b)に示すように、段下げ表示された履歴図20では、期間が短く履歴内容262が表示し切れない場合、直後の履歴情報26を一段下げて表示することで、直後の候補履歴情報と干渉させずに、表示し切れなかった履歴内容262を個別表示領域261からはみ出して表示させている。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置1によれば、CPU11は、一の人員に対して、人員に係る履歴情報26のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を導出し、導出された候補履歴情報の情報量に応じて、候補履歴情報のうち表示が間引かれる間引き履歴情報26Aを決定し決定された間引き履歴情報26Aを候補履歴情報から省略して残りの候補履歴情報を表示対象として時系列に従って配置した履歴図20を表示部14に表示する。
これによれば、CPU11は、履歴図20に表示する対象の候補となる候補履歴情報から決定された間引き履歴情報26Aの表示が省略されるので、履歴図20に表示する対象の候補となる候補履歴情報の量が増えても、視認性を低下させることなく履歴図20を好適に表示させることができる。
また、CPU11は、履歴図20が表示される表示サイズと、候補履歴情報の情報量とに基づいて、間引き履歴情報26Aを決定するので、表示サイズに応じて間引き履歴情報26Aであるか否かの決定が変動する。例えば、表示サイズが小さい場合、全情報量の基準値が小さくなるため、より多くの候補履歴情報が間引き履歴情報として決定される。
このため、表示サイズが変更されても、履歴図20の表示を適宜制御することができ、表示サイズによらず、視認性を低下させることなく履歴図20を好適に表示させることができる。
また、CPU11は、定期的に変更ないし更新される変動要素に基づいて、間引き履歴情報26Aを決定するので、指定月度以外は情報に変動がない候補履歴情報について間引き履歴情報26Aとして間引き表示をすることができ、候補履歴情報に変動が生じた箇所のみを表示することができる。
また、CPU11は、候補履歴情報の重要性の高さでランク分けされた重要度ランクに基づいて、間引き履歴情報26Aを決定するので、間引き表示されても差支えのない候補履歴情報から順に間引き履歴情報26Aとして間引き表示することができ、重要度の高い候補履歴情報を優先的に表示することができる。
また、CPU11は、間引き候補とされた連続する複数の候補履歴情報のうち、最も新しい候補履歴情報以外の候補履歴情報を間引き履歴情報26Aとして決定するので、間引き表示を行っても直近の候補履歴情報の表示が省略されず視認できる。
また、CPU11は、間引き候補とされた連続する複数の候補履歴情報のうち、期間が最も長い候補履歴情報以外の候補履歴情報を間引き履歴情報26Aとして決定するので、期間が長い候補履歴情報を表示することができる。
また、CPU11は、間引き候補とされた連続する複数の候補履歴情報のうち、重要度ランクが最も高い候補履歴情報以外の候補履歴情報を間引き履歴情報26Aとして決定するので、間引き表示を行っても、重要度の高い候補履歴情報を優先的に表示することができる。
また、CPU11は、表示が省略された間引き履歴情報26Aの件数を表示部14に表示するので、間引き表示されていても、表示が省略されている間引き履歴情報26Aの件数を視認することができる。
また、CPU11は、要求に応じて間引き履歴情報26Aの一覧を表示するので、間引き表示を行っても、間引かれた間引き履歴情報26Aの履歴内容262を容易に確認することができる。
また、CPU11は、個々の候補履歴情報が表示される個別表示領域261に、対応する候補履歴情報の履歴内容262の表示が収まるか否かを判別し、履歴内容262の表示が収まらないと判別された場合は、当該判別された候補履歴情報に連続する後の候補履歴情報を表示する段を変更した履歴図20を表示部14に表示する。
これによれば、CPU11は、個別表示領域261内に履歴内容262が表示し切れない候補履歴情報の直後の候補履歴情報が段を変更して表示されるので、個別表示領域261からはみ出して履歴内容262を表示することができる。
また、CPU11は、一の人員に対して、人員に係る履歴情報26のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の内容に基づいて、候補履歴情報のうち表示が間引かれる間引き履歴情報26Aを決定し、決定された間引き履歴情報26Aを候補履歴情報から省略して残りの候補履歴情報を表示対象として時系列に従って配置した履歴図20を表示部14に表示する。
これによれば、CPU11は、候補履歴情報の内容に基づいて、間引き履歴情報26Aを決定するので、表示する必要性の低い候補履歴情報を選択的に間引き履歴情報26Aに決定することができ、必要性の高い履歴情報26を履歴図20に表示することができる。
また、CPU11は、一の人員に対して、人員に係る履歴情報26のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を導出し、導出された候補履歴情報の情報量及び候補履歴情報の内容に基づいて、候補履歴情報のうち表示が間引かれる間引き履歴情報26Aを決定し、決定された間引き履歴情報26Aを候補履歴情報から省略して残りの候補履歴情報を表示対象として時系列に従って配置した履歴図20を表示部14に表示する。
これによれば、CPU11は、候補履歴情報の情報量及び候補履歴情報の内容に基づいて、間引き履歴情報26Aを決定するので、候補履歴情報の情報量が増えて間引き履歴情報26Aが多くなったとしても、履歴図20に表示する必要性の高い候補履歴情報を優先的に履歴図20に表示することができる。
また、本実施形態においては、情報処理装置1をスタンドアロンの装置として説明したが、情報処理装置1は、LAN、インターネットに接続された複数の装置により構成されることとしてもよい。例えば、情報処理装置1は、操作部12や表示部14等のユーザインターフェースを備える端末と、記憶部15を備える記憶装置と、表示制御手段を備えるサーバとにより構成されることとしてもよい。
また、本実施形態においては、履歴図20を表示部14に表示することとしたが、これに限らず、例えば、プリンタから印刷出力することとしてもよい。
また、本実施形態において、情報処理装置1は、会社に所属する社員である人物の履歴情報を管理する装置として説明したが、情報処理装置1は、この構成に限定されるものではなく、任意の組織、グループに所属する構成員の人材情報を管理する構成としてもよい。
すなわち、「社員」とは、会社に所属する社員に限定されるものではなく、組織、グループに所属する構成員等の人物を含むものとする。
その他、情報処理装置1を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記]
<請求項1>
一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を導出する導出手段と、
前記導出手段により導出された前記候補履歴情報の情報量に応じて、前記候補履歴情報のうち表示が間引かれる間引き履歴情報を決定する間引き制御手段と、
前記間引き制御手段により決定された前記間引き履歴情報を前記候補履歴情報から省略して残りの前記候補履歴情報を前記表示対象として時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項2>
前記間引き制御手段は、前記表示部の表示サイズと、前記候補履歴情報の情報量と、に基づいて、前記間引き履歴情報を決定する請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記間引き制御手段は、定期的に変更ないし更新される変動要素に基づいて、前記間引き履歴情報を決定する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記間引き制御手段は、前記履歴情報の重要性の高さでランク分けされた重要度ランクに基づいて、前記間引き履歴情報を決定する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記間引き制御手段は、間引き候補とされた連続する複数の前記候補履歴情報のうち、最も新しい前記候補履歴情報以外の前記候補履歴情報を前記間引き履歴情報として決定する請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記間引き制御手段は、間引き候補とされた連続する複数の前記候補履歴情報のうち、期間が最も長い前記候補履歴情報以外の前記候補履歴情報を前記間引き履歴情報として決定する請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記間引き制御手段は、間引き候補とされた連続する複数の前記候補履歴情報のうち、前記重要度ランクが最も高い前記候補履歴情報以外の前記候補履歴情報を前記間引き履歴情報として決定する請求項4に記載の情報処理装置。
<請求項8>
前記表示制御手段は、表示が省略された前記間引き履歴情報の件数を前記表示部に表示する請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項9>
前記表示制御手段は、要求に応じて前記間引き履歴情報の一覧を表示する請求項5から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項10>
個々の前記候補履歴情報が表示される個別表示領域に、対応する候補履歴情報の履歴内容の表示が収まるか否かを判別する判別手段を備え、
前記表示制御手段は、前記判別手段により前記履歴内容の表示が収まらないと判別された場合は、当該判別された候補履歴情報に連続する後の前記候補履歴情報を表示する段を変更した履歴図を前記表示部に表示させる請求項1から9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項11>
コンピュータを、
一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を導出する導出手段、
前記導出手段により導出された前記候補履歴情報の情報量に応じて、前記候補履歴情報のうち表示が間引かれる間引き履歴情報を決定する間引き制御手段、
前記間引き制御手段により決定された前記間引き履歴情報を前記候補履歴情報から省略して残りの前記候補履歴情報を前記表示対象として時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
<請求項12>
一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の内容に基づいて、前記候補履歴情報のうち表示が間引かれる間引き履歴情報を決定する間引き制御手段と、
前記間引き制御手段により決定された前記間引き履歴情報を前記候補履歴情報から省略して残りの前記候補履歴情報を前記表示対象として時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項13>
一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を導出する導出手段と、
前記導出手段により導出された前記候補履歴情報の情報量及び前記候補履歴情報の内容に基づいて、前記候補履歴情報のうち表示が間引かれる間引き履歴情報を決定する間引き制御手段と、
前記間引き制御手段により決定された前記間引き履歴情報を前記候補履歴情報から省略して残りの前記候補履歴情報を前記表示対象として時系列に従って配置した履歴図を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備える情報処理装置。
1 情報処理装置
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部
20 履歴図
26 履歴情報
26A 間引き履歴情報
50 変動要素情報TBL
60 重要度ランク情報TBL
151 間引き制御プログラム
261 個別表示領域
262 履歴内容

Claims (5)

  1. 一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情
    報の情報量を、前記全ての候補履歴情報における数、履歴期間または表示文字数に基づいて導出する導出手段と、
    前記導出手段により導出された前記情報量に基づいて、一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させると判定された場合に、前記全ての候補履歴情報のなかから、履歴期間の短い候補履歴情報、または、履歴情報に対応付けて予め登録されている重要度が低い候補履歴情報を、優先的に選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された候補履歴情報の表示が省略された履歴図を表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備え
    前記履歴図は、所定の軸方向が時間軸に設定されており、且つ、人員に係る複数の履歴情報が時系列的に並ぶように配置されている情報処理装置。
  2. 前記判定手段は、前記表示部の表示サイズに基づいて一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させるか否かを判定する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 定期的に変更ないし更新される変動要素を含む履歴情報に対して、予め高い重要度が対応付けられている請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させる場合には、表示が省略された履歴情報の件数を前記表示部に表示させる請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置のコンピュータを、
    一の人員に対して、人員に係る履歴情報のうち表示対象の候補となる全ての候補履歴情報の情報量を、前記全ての候補履歴情報における数、履歴期間または表示文字数に基づいて導出する導出手段、
    前記導出手段により導出された前記情報量に基づいて、一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させるか否かを判定する判定手段、
    前記判定手段により一部の候補履歴情報を省略して履歴図を表示させると判定された場合に、前記全ての候補履歴情報のなかから、履歴期間の短い候補履歴情報、または、履歴情報に対応付けて予め登録されている重要度が低い候補履歴情報を、優先的に選択する選択手段、
    前記選択手段により選択された候補履歴情報の表示が省略された履歴図を表示部に表示させる表示制御手段、
    として機能させ、
    前記履歴図は、所定の軸方向が時間軸に設定されており、且つ、人員に係る複数の履歴情報が時系列的に並ぶように配置されているプログラム。
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