JP2018021321A - 真円度計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】測定効率の向上を図れると共に、作業員の負担の軽減を図る。【解決手段】第1、第2の距離検出部26A、26Bは、シールドマシン10の軸心Oに平行する軸線GA、GBと直交する方向にレーザー光Pを照射しセグメント22の内周面2204で反射された反射光Sを受光してセグメント22の内周面2204までの距離を検出する。第1、第2の回転部28A、28Bは、第1、第2の距離検出部26A、26Bをシールドマシン10の軸心Oに平行する軸線GA、GBを中心として回転させる。第1、第2の角度検出部30A、30Bは、軸線GA、GB回りの第1、第2の距離検出部26A、26Bの回転角度をそれぞれ検出する。第1、第2の距離検出部26A、26Bで検出される距離と、第1、第2の角度検出部30A、30Bで検出される回転角度に基づいて、内周面2204の真円度αが算出される。【選択図】図2

Description

本発明はシールドマシンによって組み立てられたセグメントの内周面の真円度を計測する真円度計測装置に関する。
シールドマシンは、テール部の内側でセグメントを円筒壁状に組み立てつつ掘進することでセグメントトンネルを組み立てるものである。
テール部の内側には、円筒壁状に組み立てたセグメントの内周面の上端に上側保持体を当て付けると共に、セグメントの内周面の下端に下側保持体を当て付けることで内周面を真円形状に保持する真円保持装置が設けられている(特許文献1参照)。
しかしながら、セグメントの内周面の真円度は、シールドマシンの掘進方向と既に組み立てられたセグメントとの相対的な位置関係の影響を受けて変化することから、真円保持装置のみによって内周面を完全な真円形状に保持することは困難である。
セグメントの内周面の真円度が低下すると、セグメントの間に過大な荷重が加わりセグメントの一部が損傷するおそれがある。
セグメントに損傷が発生すると、セグメントを補修する作業が必要となりコストが嵩む不利がある。
そのため、従来は、シールドマシンによる掘進作業の前後に、作業員が構内に組み上げた足場から下げ振りを用いてセグメントの内周面の真円形状に対する歪み度合いを示すデータを計測し、その計測データをシールドマシンの掘進方向を制御するためのデータとして用いたり、あるいは、セグメント組み立て制御を行うためのデータとして用いている。
特開2000−213297号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、計測に際しては作業員による計測作業を行う必要があるため、計測効率の向上を図る上で改善の余地がある。
また、セグメント内部が大口径の場合は高所作業が必要となり、また、セグメント内部が小口径の場合は狭小スペースでの作業が必要となることから、作業員の身体的な負担が大きなものとなる不利がある。
さらに、セグメントの内周面の真円度を確保するためには、真円度の計測値に基づいてシールドマシンの制御を行なうことがより好ましい。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、真円度の計測効率の向上を図る上で、また、作業員の負担の軽減を図る上で有利な真円度計測装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、請求項1記載の発明は、シールドマシンによって円筒壁状に組み立てたセグメントの内周面の真円度を計測する真円度計測装置であって、前記シールドマシンの軸心に平行する軸線と直交する方向にレーザー光を照射し前記セグメントの内周面で反射された反射光を受光して前記セグメントの内周面までの距離を検出する距離検出部と、前記距離検出部を前記軸線を中心として回転させる回転部と、前記軸線回りの前記距離検出部の回転角度を検出する角度検出部と、前記距離検出部で検出された距離と、前記角度検出部で検出された角度とに基いて、前記内周面がなす楕円を特定し、前記特定した楕円に基いて前記内周面の真円度を算出する真円度算出部とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記距離検出部と前記回転部とは、前記セグメントが円筒壁状に組み付けられて構築された直後のセグメントトンネルの箇所の半径方向内側に配置されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記距離検出部と前記回転部とは、前記シールドマシンに設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記シールドマシンは掘削した土砂を前記シールドマシンの後方へ運搬する排土装置を備え、前記排土装置は、前記シールドマシンの軸心に沿って延在するケーシングあるいは配管を備え、前記距離検出部と前記回転部とは、前記ケーシングあるいは前記配管に設けられていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記距離検出部は、前記ケーシングあるいは前記配管の周方向に間隔をおいて配置された複数の距離検出部で構成され、前記回転部は、前記複数の距離検出部のそれぞれに対応して設けられた複数の回転部で構成され、前記角度検出部は、前記複数の距離検出部のそれぞれに対応して設けられた複数の角度検出部で構成されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記真円度算出部による前記内周面の真円度の算出は、前記複数の距離検出部でそれぞれ検出された前記距離と、前記複数の角度検出部でそれぞれ検出された回転角度とに基いて特定された複数の楕円に基いてなされることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、距離検出部で検出される距離と、角度検出部で検出される距離検出部の回転角度とに基いて、円筒状に組み付けられたセグメントの内周面がなす楕円を特定し、特定した楕円に基いて内周面の真円度を算出するようにした。
したがって、作業員による測定作業が不要となるため、真円度の測定効率の向上を図り、作業員の身体的な負担の軽減を図る上で有利となる。
請求項2記載の発明によれば、シールドマシンによって組み付けられた直後の位置が変位する可能性が高いセグメントの内周面の真円度を早期に測定できるため、真円度を、シールドマシンの掘進方向を制御するためのデータとして、あるいは、セグメントの組み立て制御を行うためのデータとして使用する上でより有利となる。
請求項3記載の発明によれば、セグメントが組み付けられる毎に、セグメントの内側に距離検出部と回転部とを手作業で配置する必要がないため、シールドマシンの掘進動作を停止することなく掘進中の真円度を連続して得ることができるため、真円度の測定効率の向上を図る上でより有利となる。
請求項4記載の発明によれば、排土装置のケーシングあるいは配管を利用して距離検出部と回転部とを取り付けることができるため、構成の簡素化を図る上で有利となる。
請求項5記載の発明によれば、ケーシングあるいは配管がセグメントの内周面の半径方向の内側に位置しているにも拘わらず、セグメントの内周面の全周にわたってセグメントの内周面までの距離を検出でき、真円度の算出を正確に行なう上で有利となる。
請求項6記載の発明によれば、真円度の算出をより正確に行なう上で有利となる。
実施の形態の真円度計測装置が搭載されたシールドマシンの全体図である。 実施の形態の真円度計測装置の設置状態を示す説明図である。 図2のAA線断面図である。 実施の形態の真円度計測装置の設置状態を示す斜視図である。 距離検出部および回転部を示す斜視図である。 実施の形態の真円度計測装置の構成を示すブロック図である。 測定点Mの距離Lと回転角度θから楕円を特定する際の説明図である。 楕円の説明図である。 楕円から真円度を算出する際に用いる数式を示す図である。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、シールドマシンについて説明する。
図1に示すように、シールドマシン10は、土圧式であり、前胴部12と、テール部(後胴部)14と、後方台車16などを含んで構成され、前胴部12は、掘削部12Aと、その後方に設けられた後部室12Bとを有している。
掘削部12Aは、カッタ装置1202、外装壁(トンネル20の内壁2002に臨む前スキンプレート)1204などから構成されている。
後部室12Bは、前スキンプレート1204の内側で掘削部12Aの後方の箇所であり、後部室12Bには、排土装置18、不図示のジャッキ装置などが配置されている。
カッタ装置1202は、円盤状のカッタを掘進方向と平行な軸線回りに回転することで地山を掘削するように構成されている。
排土装置18は、カッタ装置1202による地山の掘削で排出された土砂を後方に運搬するように構成されている。
本実施の形態では、排土装置18は、スクリューコンベアで構成されている。
図2〜図4に示すように、排土装置18は、シールドマシン10の軸心Oに沿って延在する円筒状のケーシング1802と、ケーシング1802内部に回転可能に収容された不図示のスクリューと、スクリューを回転駆動する不図示のモータとを含んで構成されている。
ケーシング1802は、セグメント22が円筒壁状に組み付けられて構築された直後のセグメントトンネルの箇所の半径方向内側に配置されている。
ジャッキ装置は、カッタ装置1202によって掘削されたトンネル20に円筒壁状に組み付けられるセグメント22の箇所を上記掘進方向の後方に向けて押圧することでカッタ装置1202と排土装置18を掘進方向に推進させるように構成されている。
テール部14は、トンネル20の内壁2002に臨むスキンプレート(後スキンプレート)1402を備えている。
スキンプレート1402は円筒状を呈し、トンネル20の内壁2002に臨む外周面と該外周面と対向しセグメント22の外周面2202に臨む内周面1410を有している。
テール部14のスキンプレート1402は、掘削部12Aの外装壁(前スキンプレート)1204の前記掘進方向の後端部に屈曲可能に接続されている。
後方台車16は、シールドマシン10を動作させるものであり、テール部14の後方に設けられている。
本実施の形態では、後方台車16は、複数の台車16A、16B、16C、16Dを備え、これら台車には、掘削部12Aとテール部14を動作させるための制御ユニット、駆動源、油タンクなどが分散して配設されている。
後方台車16は、トンネル20の長手方向に延在するレール19上を移動可能に設けられている。
セグメント22は、トンネル20の半径方向に延在する厚みと、トンネル20の周方向に延在する長さと、トンネル20の内壁2002に臨ませて配設される円筒面状の外周面2202と、トンネル20の中心に臨む円筒面状の内周面2204とを有して構成されている。
セグメント22は、シールドマシン10によって掘削されたトンネル20の内壁2002に、環状に組み付けられることによって、言い換えると坑内に組み付けられることによって、内壁2002を支える作用を果たす。
セグメント22が内壁2002に組み付けられることによってセグメントトンネルが構築される。
図2〜図4に示すように、真円度計測装置24は、円筒壁状に組み立てたセグメント22の内周面2204の真円度αを計測するものである。
図5、図6に示すように、真円度計測装置24は、第1、第2の距離検出部26A、26Bと、第1、第2の回転部28A、28Bと、第1、第2の角度検出部30A、30Bと、コンピュータ32とを含んで構成されている。
図3に示すように、第1、第2の距離検出部26A、26Bは、シールドマシン10の軸心Oに平行する軸線GA、GBと直交する方向にレーザー光Pを照射しセグメント22の内周面2204で反射された反射光Sを受光してセグメント22の内周面2204までの距離を検出するものである。
第1、第2の距離検出部26A、26Bとして、市販のレーザー距離計が使用可能である。
本実施の形態では、図5に示すように、第1、第2の距離検出部26A、26Bは、ケース2602と、発光部2604と、受光部2606と、距離算出部2608とを備えている。
ケース2602は、縦長の矩形板状を呈し長手方向の一端にレーザー光Pが透過可能な窓部2610が形成されている。
発光部2604、受光部2606、距離算出部2608は、ケース2602の内部に収容されている。
発光部2604は、窓部2610を介してケース2602の長手方向に沿ってパルス状のレーザー光Pを照射する。
受光部2606は、発光部2604から照射されたパルス状のレーザー光Pがセグメント22の内周面2204で反射されたパルス状の反射光Sを窓部2610を介して受光する。
距離算出部2608は、発光部2604から照射されたレーザー光Pと受光部2606で受光された反射光Sとの時間差に基いて第1、第2の距離検出部26A、26Bからセグメント22の内周面2204までの距離Lを検出する。
なお、レーザー距離計の構成は上記のものに限定されず、従来公知の様々な構成が採用可能である。
第1、第2の回転部28A、28Bは、第1、第2の距離検出部26A、26Bをシールドマシン10の軸心Oに平行する軸線GA、GBを中心として回転させるものである。
本実施の形態では、図5に示すように、第1、第2の回転部28A、28Bは、ケース2802と、不図示のモータと、取り付け金具2804とを含んで構成されている。
ケース2802は、第1、第2の距離検出部26A、26Bのケース2602よりも一回り大きい矩形板状を呈し、長手方向の一端が排土装置18のケーシング1802の外周面に取着されている。
詳細には、図2、図3に示すように、第1の回転部28Aのケース2802と第2の回転部28Bのケース2802は、ケーシング1802の周方向に間隔をおいて、本実施の形態では等間隔をおいて配置されている。
したがって、第1の距離検出部26Aおよび第1の回転部28Aと、第2の距離検出部26Bおよび第2の回転部28Bとは、ケーシング1802の周方向に等間隔をおいて(180度の位相をおいて)配置されている。
前記モータは、ケース2802の内部でケース2802の長手方向の他端寄りの箇所に収容され、モータの駆動軸が軸線GA、GBに合致している。
モータは、後述するコンピュータ32から供給される駆動信号によって回転駆動される。
取り付け金具2804は、駆動軸の先端に駆動軸と一体的に回転するように設けられ、第1、第2の距離検出部26A、26Bのケース2602を支持している。
このような第1、第2の回転部28A、28Bを設けることにより、図2に示すように、第1の距離検出部26Aで検出する内周面2204の周方向の範囲ΔAと、第2の距離検出部26Bで検出する内周面2204の周方向の範囲ΔBとを分担している。
これにより、排土装置18のケーシング1802がセグメント22の内周面2204の半径方向の内側に位置しているにも拘わらず、セグメント22の内周面2204の全周にわたってセグメント22の内周面2204までの距離を検出できるように図られている。
本実施の形態では、範囲ΔA、ΔBの両端寄りの部分が互いに重複するように設定されている。
また、上述したように、ケーシング1802は、セグメント22が円筒壁状に組み付けられて構築された直後のセグメントトンネルの箇所の半径方向内側に配置されており、このケーシング1802の外周面に、第1の距離検出部26Aおよび第1の回転部28Aと、第2の距離検出部26Bおよび第2の回転部28Bとが配置されている。
したがって、第1、第2の距離検出部26A、26Bもセグメント22が円筒壁状に組み付けられて構築された直後のセグメントトンネルの箇所の半径方向内側に配置されている。
第1、第2の角度検出部30A、30Bは、図6に示すように、軸線GA、GB回りの第1、第2の距離検出部26A、26Bの回転角度をそれぞれ検出するものである。
本実施の形態では、第1、第2の角度検出部30A、30Bは、第1、第2の回転部28A、28Bのモータに内蔵されたエンコーダで構成されている。
コンピュータ32は、図1に示すように、後方台車16の台車16Aに設けられている。
コンピュータ32は、図6に示すように、第1、第2の距離検出部26A、26B、第1、第2の回転部28A、28B、第1、第2の角度検出部30A、30Bと不図示のケーブルを介して接続されている。
コンピュータ32は、CPU34と、不図示のインターフェース回路およびバスラインを介して接続されたROM36、RAM38、ハードディスク装置40、ディスク装置42、キーボード44、マウス46、ディスプレイ48、プリンタ50、インターフェース52などを有している。
ROM36は制御プログラムなどを格納し、RAM38はワーキングエリアを提供するものである。
ハードディスク装置40は真円度αを算出するための演算プログラムを格納している。
ディスク装置42はCDやDVDなどの記録媒体に対してデータの記録および/または再生を行うものである。
キーボード44およびマウス46は、操作者による操作入力を受け付けるものである。
ディスプレイ48はデータを表示出力するものであり、プリンタ50はデータを印刷出力するものであり、ディスプレイ48およびプリンタ50によってデータを出力する。
インターフェース52は、外部装置とデータの授受を行うためのものであり、本実施の形態では、インターフェース52は、第1、第2の距離検出部26A、26Bから距離のデータを受け取り、第1、第2の回転部28A、28Bに駆動信号を与え、第1、第2の角度検出部30A、30Bからの回転角度のデータを受け取るものである。
CPU34はハードディスク装置40に格納されている演算プログラムを実行することにより、インターフェース52を介して入力された距離のデータおよび回転角度のデータに基づいて、内周面2204の真円度αを算出する演算処理を実行し、真円度αをディスプレイ48あるいはプリンタ50あるいはインターフェース52を介して出力する。
本実施の形態では、コンピュータ32によって特許請求の範囲の真円度算出部が構成されている。
真円度算出部が内周面2204の真円度αを算出する演算処理について説明する。
真円度算出部は、図7に示すように、第1、第2の距離検出部26A、26Bで検出された距離Lと、第1、第2の角度検出部30A、30Bで検出された回転角度θとに基いて、内周面2204がなす楕円を特定し、特定した楕円に基いて真円度αを算出する。
図7に示すように、セグメント22の内周面2204上の測定点Mにおける第1、第2の距離検出部26A、26Bからの距離Lと回転角度θとを測定することにより、測定点のX座標値XiとY座標値Yiとが以下の式(a)、式(b)によって算出される。
Xi=L・cos(θ)……(a)
Yi=L・cos(θ)……(b)
図8に示すように、複数の測定点MのXi、YiをXY座標上に取ることで楕円が特定される。なお、図中、Xo、Yoは楕円の中心点(長軸と短軸との交点)の座標を示す。
楕円を特定する関係式は、図9の数式(1)で示される。
この数式(1)は数式(2)のように展開される。
ただし、A、B、C、D、Eは係数である。
各測定点のXi、Yiのデータから、最小二乗法により数式(2)の各係数A、B、C、D、Eを算出する。
すなわち、数式(3)を解くことにより、数式(4)で示される角度θ、数式(5)で示される楕円の長軸半径a、数式(6)で示される楕円の短軸半径bを算出することで数式(1)のθ、a、bが特定され、したがって、楕円が特定されることになる。
このような楕円が特定されたならば、長軸半径a、短軸半径bに基いて真円度αを算出することができる。
真円度αは、以下の数式(7)によって示される。
真円度α={(2a−D)−(2b−D)}/D×100+100……(7)
但し、Dは円筒壁状に組み立てたセグメント22の内周面2204の設計内径を示す。
また、本実施の形態では、ケーシング1802の周方向に等間隔をおいて(180度の位相をおいて)第1、第2の距離検出部26A、26Bが配置され、第1、第2の距離検出部26A、26Bを回転させる第1、第2の回転部28A、28Bが設けられ、第1、第2の距離検出部26A、26Bの回転角度を検出する第1、第2の角度検出部30A、30Bが設けられている。
したがって、真円度算出部による内周面2204の真円度αの算出は、第1の距離検出部26Aで検出された距離および第1の回転部28Aで検出された回転角度に基いて特定された第1の楕円と、第2の距離検出部26Bで検出された距離および第2の回転部28Bで検出された回転角度に基いて特定された第2の楕円との双方に基いてなされる。
次に真円度計測装置24の作用効果について説明する。
まず、真円度計測装置24の第1、第2の距離検出部26A、26Bと、第1、第2の回転部28A、28Bと、第1、第2の角度検出部30A、30Bと、コンピュータ32を起動させ、第1、第2の距離検出部26A、26Bで検出される距離と、第1、第2の角度検出部30A、30Bで検出される回転角度とがコンピュータ32に供給される状態としておく。
次いで、シールドマシン10によって地山の掘進およびセグメントトンネルの組み立てを開始する。
真円度算出部は、第1、第2の距離検出部26A、26Bで検出される距離と、第1、第2の角度検出部30A、30Bで検出される回転角度に基づいて、内周面2204の真円度αを算出する演算処理を実行し、真円度αをディスプレイ48あるいはプリンタ50あるいはインターフェース52を介して出力する。
出力された真円度αは、シールドマシン10の掘進方向を制御するためのデータとして用いられ、あるいは、セグメント22の組み立て制御を行うためのデータとして用いられる。
以上説明したように本実施の形態によれば、レーザー光Pを用いてセグメント22の内周面2204までの距離を検出する距離検出部26A、26Bと、距離検出部26A、26Bを軸線GA、GBを中心として回転させる回転部28A、28Bと、軸線GA、GB回りの距離検出部26A、26Bの回転角度を検出する角度検出部30A、30Bとを設け、距離検出部26A、26Bで検出された距離と、角度検出部30A、30Bで検出された回転角度とに基いて、内周面2204がなす楕円を特定し、特定した楕円に基いて内周面2204の真円度αを算出するようにした。
したがって、作業員による測定作業が不要となるため、真円度αの測定効率の向上を図り、作業員の身体的な負担の軽減を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、距離検出部26A、26Bと回転部28A、28Bとが排土装置18のケーシング1802に設けられているため、第1、第2の距離検出部26A、26Bは、セグメント22が円筒壁状に組み付けられて構築された直後のセグメントトンネルの箇所の半径方向内側に配置されている。
したがって、距離検出部26A、26Bによってシールドマシン10によって組み付けられた直後の位置が変位する可能性が高いセグメント22の内周面2204の距離を早期に測定でき、したがって、真円度αを早期に測定できるため、真円度αを、シールドマシン10の掘進方向を制御するためのデータとして、あるいは、セグメント22の組み立て制御を行うためのデータとして使用する上でより有利となる。
また、本実施の形態では、距離検出部26A、26Bと回転部28A、28Bとがシールドマシン10に設けられているので、シールドマシン10の掘進方向への移動と共に距離検出部26A、26Bと回転部28A、28Bとが掘進方向へ移動する。
したがって、セグメント22が組み付けられる毎に、セグメント22の内側に距離検出部26A、26Bと回転部28A、28Bとを手作業で配置する必要がないため、シールドマシン10の掘進動作を停止することなく掘進中の真円度αを連続して得ることができるため、真円度αの測定効率の向上を図る上でより有利となる。
また、本実施の形態では、第1、第2の距離検出部26A、26Bをケーシング1802の周方向に等間隔をおいて配置し、第1の距離検出部26Aを回転させる第1の回転部28Aと第2の距離検出部26Bを回転させる第2の回転部28Bとを設け、第1の距離検出部26Aの回転角度θを検出する第1の角度検出部30Aと第2の距離検出部26Bの回転角度θを検出する第2の角度検出部30Bとを設けた。
したがって、第1の距離検出部26Aで検出する内周面2204の周方向の範囲ΔAと、第2の距離検出部26Bで検出する内周面2204の周方向の範囲ΔBとを分担することで、ケーシング1802がセグメント22の内周面2204の半径方向の内側に位置しているにも拘わらず、セグメント22の内周面2204の全周にわたってセグメント22の内周面2204までの距離Lを検出でき、真円度αの算出を正確に行なう上で有利となる。
また、本実施の形態では、第1の距離検出部26Aで検出された距離Lおよび第1の回転部28Aで検出された回転角度θに基いて特定された第1の楕円と、第2の距離検出部26Bで検出された距離Lおよび第2の回転部28Bで検出された回転角度θに基いて特定された第2の楕円との双方に基いて真円度αを算出するようにしたので、真円度αの算出をより正確に行なう上で有利となる。
なお、本実施の形態では、距離検出部26A、26Bと回転部28A、28Bとがシールドマシン10に設けられている場合について説明したが、シールドマシン10とは別にセグメント22の内側に構築した支持フレームに距離検出部26A、26Bと回転部28A、28Bとを取り付け、シールドマシン10が移動する毎に手作業で支持フレームを盛り替えるようにしてもよい。
しかしながら、本実施の形態のようにすると、シールドマシン10の掘進動作を停止することなく掘進中の真円度αを連続して得ることができ、また、支持フレームの盛り替え作業が省略できるため、真円度αの測定効率の向上を図る上でより有利となる。
また、本実施の形態では、距離検出部26A、26Bと回転部28A、28Bとを排土装置18のケーシング1802に設けた場合について説明したが、距離検出部26A、26Bと回転部28A、28Bとをシールドマシン10の部分に専用の取り付けフレームを介して取り付けてもよい。
しかしながら、本実施の形態のようにすると、専用の取り付けフレームが不要となり、構成の簡素化を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、距離検出部がケーシング1802の周方向に等間隔をおいて(180度の位相をおいて)配置された第1、第2の距離検出部26A、26Bで構成され、回転部が第1、第2の距離検出部26A、26Bのそれぞれに対応して設けられた第1、第2の回転部28A、28Bで構成され、角度検出部が第1、第2の距離検出部26A、26Bのそれぞれに対応して設けられた第1、第2の角度検出部30A、30Bで構成されている場合について説明した。
しかしながら、1つの距離検出部と、1つの回転部とをケーシング1802に設けても良い。
ただし、この場合は、回転部によって距離検出部を回転させときに、ケーシング1802によってレーザー光Pの一部が遮られるため、セグメント22の内周面2204の全周にわたって距離を検出することができないため、実施の形態のように構成する方が算出される真円度αの精度を確保する上で有利である。
また、距離検出部、回転部をケーシング1802の周方向に間隔をおいてそれぞれ3つずつ以上設けてもよく、その場合は、真円度算出部による内周面2204の真円度αの算出を、複数の距離検出部でそれぞれ検出された距離と、複数の角度検出部でそれぞれ検出された回転角度とに基いて特定された複数の楕円に基いて行なうようにすれば良い。
しかしながら、本実施の形態のようにすれば、最小限の構成でセグメント22の内周面2204の全周にわたって距離を検出することができ、真円度αを精度よく算出する上で有利となる。
また、本実施の形態では、シールドマシン10が土圧式であり、排土装置18がスクリューコンベアで構成され、スクリューコンベアのケーシング1802に距離検出部、回転部を設けた場合について説明したが、シールドマシン10が泥水式の場合、排土装置18は、掘削した土砂を泥水として移送するものであってもよく、その場合は、泥水を移送する配管(送泥管あるいは排泥管)に距離検出部、回転部を設ければ良い。
10 シールドマシン
14 テール部
16 後方台車
18 排土装置
1802 ケーシング
20 トンネル
2002 内壁
22 セグメント
2204 内周面
24 真円度計測装置
26A 第1の距離検出部
26B 第2の距離検出部
28A 第1の回転部
28B 第2の回転部
30A 第1の角度検出部
30B 第2の角度検出部
32 コンピュータ(真円度算出部)
O シールドマシンの軸心
GA、GB 軸線

Claims (6)

  1. シールドマシンによって円筒壁状に組み立てたセグメントの内周面の真円度を計測する真円度計測装置であって、
    前記シールドマシンの軸心に平行する軸線と直交する方向にレーザー光を照射し前記セグメントの内周面で反射された反射光を受光して前記セグメントの内周面までの距離を検出する距離検出部と、
    前記距離検出部を前記軸線を中心として回転させる回転部と、
    前記軸線回りの前記距離検出部の回転角度を検出する角度検出部と、
    前記距離検出部で検出された距離と、前記角度検出部で検出された角度とに基いて、前記内周面がなす楕円を特定し、前記特定した楕円に基いて前記内周面の真円度を算出する真円度算出部と、
    を備えることを特徴とする真円度計測装置。
  2. 前記距離検出部と前記回転部とは、前記セグメントが円筒壁状に組み付けられて構築された直後のセグメントトンネルの箇所の半径方向内側に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の真円度計測装置。
  3. 前記距離検出部と前記回転部とは、前記シールドマシンに設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の真円度計測装置。
  4. 前記シールドマシンは掘削した土砂を前記シールドマシンの後方へ運搬する排土装置を備え、
    前記排土装置は、前記シールドマシンの軸心に沿って延在するケーシングあるいは配管を備え、
    前記距離検出部と前記回転部とは、前記ケーシングあるいは前記配管に設けられている、
    ことを特徴とする請求項3記載の真円度計測装置。
  5. 前記距離検出部は、前記ケーシングあるいは前記配管の周方向に間隔をおいて配置された複数の距離検出部で構成され、
    前記回転部は、前記複数の距離検出部のそれぞれに対応して設けられた複数の回転部で構成され、
    前記角度検出部は、前記複数の距離検出部のそれぞれに対応して設けられた複数の角度検出部で構成されている、
    ことを特徴とする請求項4記載の真円度計測装置。
  6. 前記真円度算出部による前記内周面の真円度の算出は、
    前記複数の距離検出部でそれぞれ検出された前記距離と、前記複数の角度検出部でそれぞれ検出された回転角度とに基いて特定された複数の楕円に基いてなされる、
    ことを特徴とする請求項5記載の真円度計測装置。
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