JP2018017655A - 携帯型電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部の曇りを抑える十分な防曇効果を備えた携帯型電子機器を提供する。
【解決手段】携帯型電子機器(リスト機器1)は、ケース(トップケース30およびボトムケース33)と、ケースに収容されている表示部70と、ケースの開口部40を塞いでいる風防板71と、風防板と表示部との間の、表示部の外縁に沿って配置されている吸湿部材88と、を含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯型電子機器に関する。
近年、センシング技術の向上により、携帯型電子機器の一例として、腕時計型の活動計が各社から多く商品化されてきている。例えば、特許文献1には、このような腕時計型の活動計として、バンド等によって手首等の部位(被検体)に装着され、デジタル表示の表示部を備え無線通信が可能な電子時計が開示されている。
上述のような腕時計型の活動計では、腕時計型の活動計の内部の湿気および外気温の影響などに起因して表示部や風防板の内面が曇ってしまい、表示の視認性が低下してしまうことが有る。その対策として、特許文献2には、ケースの裏蓋の内面に吸湿性を有するフィルムを接着することが開示されている。また、特許文献3には、ケース内の中枠を高吸水性樹脂を含有させたABS樹脂製とすることが開示されている。
特開2005−98990号公報 特開昭56−84341号公報 特開昭62−130374号公報
しかしながら、腕時計型の活動計(携帯型電子機器の一例)では、様々な電子部品や基板などが高密度で収容されているため、上述したような吸湿手段では、吸湿部材の配置部位から、曇り現象が問題となる風防板までの距離が遠くなってしまったり、パス(通気流路)が長くなってしまったりするなどの理由により、十分な防曇効果を得ることができないという課題を有していた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る携帯型電子機器は、ケースと、前記ケースに収容されている表示部と、前記ケースの開口部を塞いでいる風防板と、前記風防板と前記表示部との間に、前記表示部の外縁に沿って配置されている吸湿部材と、を含む。
本適用例によれば、吸湿部材が、風防板と表示部との間、換言すれば曇り現象の生じる風防板の直近となる空間、即ち吸湿部材から風防板までの距離が短い位置に配置された吸湿部材により、風防板と表示部との間の空間の吸湿を、より効果的に行うことが可能となり、風防板に対する優れた防曇効果を発揮することができる。
[適用例2]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記吸湿部材は、リング状であることが好ましい。
本適用例によれば、リング状の吸湿部材が表示部の外縁に沿って配置されていることから、表示部の視認性やデザイン性を損ねることなく吸湿部材を配置することができる。
[適用例3]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記吸湿部材は、前記風防板側の面に、文字、記号、目盛、および模様の少なくとも何れかの表示があることが好ましい。
本適用例によれば、吸湿部材の風防板側の面に表示を設けることにより、機能的に有用な、文字、記号、目盛、および模様などを設けることができるとともに、例えば、色調を変化させるなどデザイン性を向上させることができる。
[適用例4]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記吸湿部材は、前記風防板側の表面にベース層があり、前記表示は、前記ベース層の前記風防板側の表面にあることが好ましい。
本適用例によれば、ベース層を設けることにより、その表面に配置する表示の視認性を向上させたり、ベース層を色々な配色としたりするなど、デザイン性を向上させることができる。
[適用例5]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記表示および前記ベース層の少なくとも何れかは、インクジェット法によって形成されていることが好ましい。
本適用例によれば、インクジェット法を用いることにより、表面に凹凸のある吸湿部材であっても、容易に表示やベース層を配置することができる。
[適用例6]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記風防板と前記表示部との間に、前記表示部の外縁に沿って配置されているリング状の見切り板を含み、前記吸湿部材は、前記見切り板よりも前記表示部側にあることが好ましい。
本適用例によれば、見切り板よりも表示部側に吸湿部材が配置されるため、吸湿部材の風防板側から視認できる領域を少なくすることができる。したがって、吸湿性を低下させることなく、デザイン性を向上させることができる。
[適用例7]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記吸湿部材は、平面視で前記見切り板と重なるように配置されていることが好ましい。
本適用例によれば、吸湿部材に見切り板を平面視で重ねて配置するため、配置位置を容易に決めることができる。
[適用例8]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記見切り板は、透光性を有することが好ましい。
本適用例によれば、見切り板が透光性を有しているため、風防板側から見切り板を介して吸湿部材側を視認することができる。
[適用例9]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記見切り板の前記ケース側の面に、文字、記号、目盛、および模様の少なくとも何れかの表示があることが好ましい。
本適用例によれば、裏側印刷によって表示を設けることにより、表示などが見切り板の表側に露出しないため、傷などが付き難い。また、機能的に有用な、文字、記号、目盛、および模様などを設けることができたり、色調を変化させたりできるなどデザイン性を向上させることができる。
[適用例10]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記見切り板は、前記表示部側の全面に、前記表示を覆うように印刷がされていることが好ましい。
本適用例によれば、表示を覆うように印刷がされていることにより、表示の視認性を向上させたり、表示を覆う全面印刷を色々な配色としたりするなど、デザイン性を向上させることができる。
[適用例11]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記見切り板は、樹脂製であることが好ましい。
本適用例によれば、例えば樹脂製の見切り板を紫外線などによって成形硬化することができる。このように、見切り板の成形を容易にすることができ、且つデザインの多様化にも容易に対応することができる。
携帯型電子機器の第1実施形態に係るリスト機器の表面側斜視図。 第1実施形態に係るリスト機器の平面図。 第1実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す分解斜視図。 第1実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す図2AのA−A断面図。 図4の部分拡大図。 リング状の吸湿部材の変形例を示し、図4に相当する部分拡大図。 吸湿部材の吸湿効果を示すグラフ。 第1実施形態に係るリング状の吸湿部材への表示例を示す部分平面図。 リング状の吸湿部材への表示例を示す部分断面図。 リング状の吸湿部材への表示の変形例を示す部分断面図。 第2実施形態に係るリスト機器の概略構成を示し、図2のA−A断面に相当する部分断面図。 第2実施形態に係る見切り板と吸湿部材との構成を示す平面図。 見切り板と吸湿部材との構成を示す正断面図。 第2実施形態に係る見切り板への表示例1を示す部分断面図。 第2実施形態に係る見切り板への表示例2を示す部分断面図。 見切り板と吸湿部材との構成の変形例を示す平面図。 見切り板と吸湿部材との構成の変形例を示す正断面図。
以下、本実施形態について説明する。なお、以下で説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
(第1実施形態)
先ず、図1、および図2を参照して、本発明による携帯型電子機器の第1実施形態に係るリスト機器の概要について説明する。図1は、携帯型電子機器の第1実施形態に係るリスト機器の表面側斜視図である。図2は、第1実施形態に係るリスト機器の平面図である。なお、本明細書では、第1実施形態および第2実施形態において、説明の便宜上、リスト機器の風防板側を表(表側)、風防板とは反対側(装着時にユーザーに接する側)を裏(裏側)として説明することがある。なお、第1実施形態に係るリスト機器は、ランナーズウォッチ、デュアスロンやトライアスロン等マルチスポーツ対応のランナーズウォッチ、及び衛星測位システム、例えば、GPSを搭載したGPSウォッチ、等に広く適用できる。
図1および図2に示すように、携帯型(ウェアラブル型)の電子機器の一例としてのリスト機器1は、ユーザー(装着者)の所与の部位(例えば、手首)に装着され、ユーザーの位置情報や運動情報などを検出することができる。リスト機器1は、ユーザーに装着されて位置情報や運動情報などを検出する機器本体10と、機器本体10に取り付けられ機器本体10をユーザーに装着するための第1のバンド部32および第2のバンド部37と、を有する。なお、リスト機器1には、ユーザーの位置情報や運動情報に加えて、例えば脈波情報などの生体情報を検出する機能や時刻情報などを取得する機能を設けることができる。
機器本体10は、ユーザーへの装着側にケースとしてのボトムケース33が配置され、ユーザーへの装着側と反対側には、表側に開口する開口部40(図3参照)を有するケースとしてのトップケース30が配置されている。ここで、ボトムケース33とトップケース30とによって、ケースが構成される。機器本体10の表側(トップケース30)に位置する開口部40の外側には、ベゼル75が設けられるとともに、このベゼル75の内側にベゼル75と並んで配置されて内部構造を保護する天板部分(外壁)としての風防板(本例ではガラス板)71が設けられている。風防板71は、トップケース30の開口部40を塞ぐように配置されている。機器本体10の表側(トップケース30)の側面には、複数の操作ボタン80,81が設けられている。なお、ベゼル75には、表側から視認可能な表示を設けることができる。
また、機器本体10は、風防板71の直下に配置されている液晶ディスプレイ(LCD)などで構成される表示部70と、風防板71の外縁部分の風防板71と表示部70との間に配置されている吸湿部材88と、を有している。なお、吸湿部材88には、表側から視認可能な表示を設けることができる。機器本体10は、風防板71を介して、表示部70の表示や吸湿部材88の表示をユーザーが閲覧可能な構成としてもよい。つまり本実施形態のリスト機器1では、検出した位置情報や運動情報、或いは時刻情報等の種々の情報を表示部70に表示し、当該表示を機器本体10のトップ側からユーザーに提示するものであってもよい。また、ボトムケース33の両側には、第1のバンド部32および第2のバンド部37との接続部である一対のバンド装着部(不図示)が設けられている。
なお、機器本体10の天板部分の風防板71は、ガラス板に限らず、表示部70を閲覧可能な透明部材であり、表示部70を構成する液晶ディスプレイ(LCD)などのトップケース30とボトムケース33との内部(図4に示す内部空間36)に収容される構成を保護可能な程度の強度を有する部材であれば、透明のプラスチックなど、ガラス以外の材料とすることができる。
次に、図3、図4、および図5Aを参照して、機器本体10の断面構造について、その構成例を説明する。図3は、第1実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す分解斜視図である。図4は、第1実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す図2のA−A断面図である。図5Aは、第1実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す、図4の部分拡大図である。
機器本体10は、図3、図4および図5Aに示すように、トップケース30と、ボトムケース33(図1参照)と、トップケース30の開口部40を塞ぐ風防板71と、に囲まれた密閉空間である内部空間36が設けられている。そして、この内部空間36に、表示部70や吸湿部材88が配置されている。さらに、内部空間36には、図4に示すように、リスト機器1を構成する要素部品である、例えば回路基板45、GPS(Global Positioning System)アンテナ90、センサーの一例としての地磁気センサー55、二次電池60、および振動部95などが収納されている。ただし、機器本体10は、図4に示す構成に限定されず、例えば気圧センサーなどの他のセンサーや電子部品などを追加してもよい。
機器本体10は、図5Aに示すように、トップケース30の内側に突出する突起部34に表示部70が載置されている。表示部70が突起部34に載置されることにより、トップケース30と、表示部70と風防板71とに囲まれた空間42が設けられる。そして、表示部70の表側には、トップケース30の第2壁部31bに沿ってリング状の板部材である吸湿部材88が載置されている。換言すれば、吸湿部材88は、風防板71と表示部70との間の空間42の内に、表示部70の外縁に沿って配置されている。
このように、リング状の吸湿部材88が、風防板71と表示部70との間、即ち曇り現象の生じる風防板71の直近となる空間、換言すれば吸湿部材88から風防板71までの距離が短い位置に配置されることにより、風防板71近傍の空間42における吸湿を、より効果的に行うことが可能となり、風防板71に対する優れた防曇効果を発揮することができる。また、リング状の吸湿部材88が表示部70の外縁に沿って配置されていることから、表示部70の視認性やデザイン性を損ねることなく吸湿部材88を配置することができる。
吸湿部材88は、例えばポリアクリレート繊維を含む材料で構成することができる。吸湿部材88は、例えば、厚みt=2.0mm程度のポリアクリレート繊維を含む薄板をリング状に成形することにより形成することができる。このような吸湿部材88は、空間42内、および内部空間36内の湿気(水分)を吸収することができ、空間42内、および内部空間36内の湿度を、結露の起き難い湿度まで降下させることができる。空間42、および内部空間36は、密閉空間であるため、結露の起き難い湿度の状態を維持することができる。
なお、吸湿部材88は、図5Aに示すような、平らなリング状に限らない。図5Bには、吸湿部材の変形例を示している。変形例の機器本体10aに係る吸湿部材88aは、図5Bに示すように、表面88afが表示部70側の裏面88arに対して傾斜する傾斜面となる断面形状としてもよい。本変形例では、表面88afがるングの中心側(リングの内側)に向かう傾斜面となっている。換言すれば、吸湿部材88aは、リングの外周側に向かって厚みが大きくなるリング状に構成されている。
このような吸湿部材88の吸湿効果を検証した結果を図6のグラフに示す。図6は、吸湿部材の吸湿効果を示すグラフである。具体的に図6には、容積が約17mlの密閉空間の内に、体積が約45mm3のポリアクリレート繊維を含み吸湿性を有する薄板を投入して、空間内の湿度の変化を時系列にプロットした結果を示している。なお、容積が約17mlの密閉空間は、本実施形態のトップケース30と、ボトムケース33と、風防板71と、に囲まれた内部空間36の容積と略同じ容積を設定した。図6のグラフに示されているように、吸湿性を有する薄板を投入した後は、時間経過と共に徐々に湿度が降下し、投入後3日で湿度20%となり、その後はこの湿度が維持されていることが分かる。結露は、湿度が30%以下になると起き難いとされ、この検証結果に示されているように、20%程度の湿度が維持できれば、結露の発生を十分に抑えることができる。
ここで、グラフの実線L1は、密閉空間の内に吸湿性を有する薄板がない状態の湿度変化(一定で変化なし)を示し、点線L2は、密閉空間の内に吸湿性を有する薄板を投入した状態での湿度変化を示している。
吸湿部材88の風防板71側には、図7Aに示すように、例えば文字77aや記号77bなどの表示77を設けることができる。ここで、図7Aおよび図7Bを参照して吸湿部材88に配設される表示77について説明する。図7Aは、第1実施形態に係るリスト機器の吸湿部材への表示例を示し、吸湿部材の一部を表側から見た部分平面図である。図7Bは、吸湿部材を示す図7AのC−C断面図である。
図7Aおよび図7Bに示すように、表示部70に裏面88rを向けて載置された吸湿部材88の風防板71側の表面88fには、表示77が設けられている。表示77には、例えば文字77a、記号(絵文字)77b、および不図示の目盛などを含むことができる。なお、表示77には、文字77a、記号(絵文字)77b、および目盛(不図示)の少なくとも何れかが設けられていればよい。また、表示77は、色調を変えたり模様を形成したりすることとしてもよい。
このように、吸湿部材88の風防板71側の表面88fに表示77を設けることにより、機能的に有用な、文字77a、記号(絵文字)77b、および不図示の目盛や模様などを設けることができるとともに、例えば、色調を変化させるなどデザイン性を向上させることができる。
表示77は、例えばインクジェット法などを用いて形成することができる。表示77は、インクを吐出させた塗布部91と、吸湿部材88の表面88fの露出する部分92とを含む表示パターン93によって表現することができる。なお、インクジェット法を用いて表示77を形成すれば、表面に凹凸のある吸湿部材88であっても、容易に表示を配置することができる。
なお、表示77には、図7Cに示す表示の変形例のように、吸湿部材88の風防板71側の表面88fにベース層94を設けることができる。図7Cは、リング状の吸湿部材への表示の変形例を示す部分断面図である。
図7Cに示すように、吸湿部材88の風防板71側の表面88fには、ベース層94が設けられている。そして、ベース層94の表示部70と反対側の面上に、表示77が設けられている。表示77の構成は、上述と同様であるのでここでの詳細な説明は省略する。なお、ベース層94は、インクジェット法などを用いて形成することが、上述と同様に好ましい。
このように、吸湿部材88の風防板71側の表面88fにベース層94を設けることにより、その表面に配置する表示77の視認性を向上させたり、ベース層94を色々な配色としたりするなど、デザイン性やファッション性を向上させることができる。また、吸湿部材88の表面88fにベース層94を設けることにより、吸湿部材88の表面88fの凹凸を無くし、表面88fを平滑面様にすることができ、高級感を感じられる表示パターン93とすることもできる。
図4および図5Aに戻り、表示部70を構成する液晶ディスプレイ(LCD)では、種々の検出モードに応じて、例えば、GPSや地磁気センサーを用いた位置情報、移動量や角速度センサーや加速度センサーなどを用いた運動量などの運動情報、脈波センサーなどを用いた脈拍数などの生体情報、もしくは現在時刻などの時刻情報などが表示される。そして、この表示は、風防板71を介してユーザーが閲覧(視認)することができる。
また、機器本体10は、トップケース30の外縁側に位置し、表側に向かって開口する周状の凹部31を有している。凹部31の外周側および内周側には壁部が構成され、外周側に設けられた第1壁部31a、および内周側に設けられた第2壁部31bを含んでいる。凹部31には、ベゼル75の少なくとも一部が挿入され、固着されている。このように、凹部31にベゼル75を挿入することにより、トップケース30に対するベゼル75の位置合わせを容易に行うことができる。
ベゼル75は、風防板71側に張り出す庇部74aを有している。なお、庇部74aは、トップケース30内周側の第2壁部31bの頂部に当接されてもよい。トップケース30の第2壁部31bの頂部に庇部74aが当接されることにより、庇部74aの変形を現減少させることができる。なお、ベゼル75は、例えばステンレス材や真鍮(黄銅)材の表面にメッキ処理を施した材料で形成することができる。
ベゼル75の庇部74aの内周面(内側面)側には、風防板71がベゼル75と並ぶように配置されている。風防板71は、ベゼル75の庇部74aの内側面に当接するように配置されている。風防板71は、ベゼル75によって、風防板71が機器本体10(トップケース30)から脱落しないように保持される。なお、本実施形態では、風防板71と吸湿部材88との間に隙間を設ける構成を示しているが、風防板71と吸湿部材88との間に隙間を設けずに、吸湿部材88に接触する状態で風防板71が配置されてもよい。
以上述べた第1実施形態に係るリスト機器1によれば、吸湿部材88が、風防板71と表示部70との間、即ち曇り現象の生じる風防板71の直近となる空間に配置される。換言すれば、吸湿部材88から風防板71までの距離が短い位置に吸湿部材88が配置されることにより、風防板71近傍の空間42における吸湿を、より効果的に行うことが可能となり、風防板71に対する優れた防曇効果を発揮することができる。
また、文字77aや記号(絵文字)77bなどの表示77を風防板71側の表面88fに設けたリング状の吸湿部材88が、表示部70の外縁に沿って配置されていることから、表示部70の視認性、およびデザイン性やファッション性に優れたリスト機器1とすることができる。
(第2実施形態)
次に、図8、図9A、および図9Bを参照して、本発明の携帯型(ウェアラブル型)の電子機器の第2実施形態に係るリスト機器の構成について説明する。図8は、第2実施形態に係るリスト機器の機器本体の概略構成を示し、図2のA−A断面に相当する部分断面図である。図9Aは、第2実施形態に係る見切り板と吸湿部材との構成を示す平面図である。図9Bは、見切り板と吸湿部材との構成を示す正断面図である。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と同様な構成について、同符号を付し、その説明を省略することがある。
携帯型(ウェアラブル型)の電子機器の第2実施形態に係るリスト機器の機器本体10bは、上述の第1実施形態の機器本体10と比し、図5Aに示した表示部70と風防板71との間に配置されている吸湿部材88に係る構成が異なっており、他の構成は同様である。
機器本体10bは、図8に示すように、トップケース30と、ボトムケース33(図1参照)と、トップケース30の開口部40を塞ぐ風防板71と、に囲まれた密閉空間である内部空間36が設けられている。そして、この内部空間36に、表示部70、見切り板72、および吸湿部材88が配置されている。さらに、内部空間36には、図4に示すように、リスト機器1を構成する要素部品が収納されているが、第1実施形態と同様であるので、ここでの説明は省略する。
また、トップケース30の内側に突出する突起部34には、表示部70が載置されている。表示部70を構成する液晶ディスプレイ(LCD)では、種々の検出モードに応じて、例えば、位置情報、移動量や運動量などの運動情報、脈拍数などの生体情報、もしくは現在時刻などの時刻情報などが表示される。そして、この表示は、風防板71を介してユーザーが閲覧(視認)することができる。
また、表示部70が突起部34に載置されることにより、トップケース30と、表示部70と風防板71とに囲まれた空間42が形成される。そして、表示部70の表側には、トップケース30の第2壁部31bに沿って、図9Aおよび図9Bに示すようなリング状の板部材である吸湿部材88が載置されている。換言すれば、吸湿部材88は、風防板71と表示部70との間の空間42の内に、表示部70の外縁に沿って配置されている。そして、吸湿部材88の風防板71側(表側)に、図9Bに示すように、吸湿部材88と重なるように配置されたリング状の見切り板72が載置されている。換言すれば、見切り板72は、風防板71と表示部70との間の空間42の内に、表示部70の外縁に沿って配置されている。
このように、本実施形態では、吸湿部材88は、見切り板72よりも表示部70側に配置されている。吸湿部材88に見切り板72を平面視で重ねて配置することにより、見切り板72の配置位置を容易に決めることができる。また、見切り板72よりも表示部70側に吸湿部材88が配置されるため、吸湿部材88の風防板71側から視認できる領域を少なくすることができる。したがって、吸湿性を低下させることなく、見切り板72および吸湿部材88の配置されている領域のデザイン性を向上させることができる。
吸湿部材88は、第1実施形態と同様に、例えばポリアクリレート繊維を含む材料で構成することができる。このような吸湿部材88は、空間42内、および内部空間36内の湿気(水分)を吸収することができ、空間42内、および内部空間36内の湿度を、結露の起き難い湿度まで降下させることができる。そして、空間42、および内部空間36は、密閉空間であるため、結露の起き難い湿度の状態を維持することができる。
また、見切り板72よりも表示部70側に吸湿部材88が配置され、見切り板72と吸湿部材88とが重なるように配置されるため、吸湿部材88を風防板71側から視認できる領域が少なくなる。したがって、吸湿性を維持しつつ、ファッション性を高めることが可能となる。
なお、吸湿部材88は、第1実施形態の変形例(図5B参照)で示したように、風防板71側の表面が傾斜する傾斜面となる断面形状であってもよい。例えば、表面がリングの中心側に向かう傾斜面、換言すれば、リングの外周側に向かって厚みが大きくなるリング状の吸湿部材であってもよい。
見切り板72は、例えばアルミニウム、ステンレス、真鍮(黄銅)などを主材とする金属を用いたり、例えばウレタンアクリレート、アクリル樹脂アクリレート、エポキシアクリレートなどの紫外線硬化型の透明な樹脂材(樹脂製の部材)を用いたりすることができる。ここで、見切り板72を金属製とすれば、表示部70の周囲の高級感を感じさせたり、強度を上げたりすることができる。また、見切り板72を樹脂製とすれば、例えば紫外線などによる成形硬化によって容易に成形することができると共に、デザインの多様化にも容易に対応することができる。
見切り板72の風防板71側には、前述の第1実施形態にて参照した図7Aに示されていたような、例えば文字77aや記号77bなどの表示77を設けることができる。ここで、図7A、図10A、および図10Bを参照して見切り板72に配設される表示77について説明する。図10Aは、第2実施形態に係る見切り板への表示例1を示す部分断面図である。図10Bは、第2実施形態に係る見切り板への表示例2を示す部分断面図である。ここで、図10Aに示す表示例1は、見切り板72の風防板71側に表示77を設ける構成を例示している。また、図10Bに示す表示例2は、見切り板72を透明の樹脂材で構成した場合であって、見切り板72の吸湿部材88側に表示77を設ける構成を例示している。
先ず、図10Aを参照して、見切り板72の風防板71側に表示77(図7A参照)を設ける構成について説明する。吸湿部材88は、表示部70に裏面88rを向けて載置されている。そして、吸湿部材88の表面88f側に、見切り板72が配置されている。見切り板72の風防板71(図8参照)側の面である表面72fには、表示77が設けられている。表示77には、例えば文字77a、記号(絵文字)77b、および不図示の目盛などを含むことができる。なお、表示77には、文字77a、記号(絵文字)77b、および目盛(不図示)の少なくとも一つが設けられていればよい。また、表示77は、色調を変えたり模様を形成したりすることとしてもよい。
このように、見切り板72の風防板71側の表面72fに表示77を設けることにより、機能的に有用な、文字77a、記号(絵文字)77b、および不図示の目盛や模様などを設けることができるとともに、例えば、色調を変化させるなど見切り板72のデザイン性を向上させることができる。
表示77は、例えばスクリーン印刷装置やインクジェット法などを用いて形成することができる。表示77は、インクを塗布させた塗布部91と、見切り板72の表面72fの露出する部分92とを含む表示パターン93によって表現することができる。なお、表示77には、見切り板72の表面72fにベース層(不図示)を設けることができる。この場合、ベース層を下地として、その表面に表示77を配置する。
次に、図10Bを参照して、透明の樹脂材で見切り板72aを構成した場合であって、見切り板72aの表示部70側、即ち見切り板72aの吸湿部材88側に、表示77を設ける構成について説明する。吸湿部材88は、表示部70に裏面88rを向けて載置されている。そして、吸湿部材88の表面88f側に、見切り板72aが配置されている。見切り板72aは、光透過性を有した透明な樹脂、例えばウレタンアクリレート、アクリル樹脂アクリレート、エポキシアクリレートなどの紫外線硬化型の樹脂材(樹脂製の部材)によって形成されている。
このように、見切り板72aを、例えば紫外線硬化型の樹脂製とすることによって、見切り板72aの成形を容易にすることができ、且つデザインの多様化にも容易に対応することができる。
見切り板72aの表示部70側の面である裏面72arには、図7Aに示されているような表示77が設けられている。表示77には、例えば文字77a、記号(絵文字)77b、および不図示の目盛などを含むことができる。なお、表示77には、文字77a、記号(絵文字)77b、および目盛(不図示)の少なくとも何れかが設けられていればよい。また、表示77は、色調を変えたり模様を形成したりすることとしてもよい。見切り板72aは、前述したように透光性を有した樹脂製であるので、裏面72ar側に表示77を設けても、見切り板72aの表面72af側(風防板71側)から表示77を視認することができる。
表示77は、例えばスクリーン印刷装置やインクジェットプリンターなどの裏面印刷(描画)法などを用いて形成される文字77aや記号77bを表す表示パターン93によって構成することができる。なお、表示77(表示パターン93)は、エッチング法を用いて形成することも可能である。表示パターン93は、例えばインクなどで形成する塗布部91と、これらの形成されない裏面72arが露出する部分92と、を含む。塗布部91は、インクの色や色調を変えたりすることによって模様や色デザインを表現することができる。
このように、見切り板72aの裏面72arに、裏面印刷によって表示77を設けることにより、表示77などが見切り板72aの表面72af側に露出しないため、表示77などに傷などが付き難い。また、機能的に有用な、文字77aや記号77b、もしくは模様などを設けることができたり、色調を変化させたりできるなどデザイン性を向上させることができる。
なお、見切り板72aの裏面72ar側の全面には、表示77を覆うようにベース層94が塗布(印刷)されていてもよい。このように、表示77を覆うようにベース層94が塗布(印刷)されていることにより、表示77の視認性を向上させたり、裏面72ar側の全面に亘り表示77を覆う塗布(印刷)を色々な配色としたりするなど、デザイン性を向上させることができる。
また、表示77は、見切り板72a側でなく、吸湿部材88の風防板71側の表面88f側に設けられてもよい。また、表示77は、吸湿部材88の表面88fにベース層94が設けられ、その表面に表示パターン93が設けられてもよい。この場合も、見切り板72aが透光性を有した樹脂製であるので、見切り板72aの表面72af側(風防板71側)から表示77を視認することができる。
以上述べた第2実施形態に係るリスト機器1(機器本体10b)によれば、見切り板72,72aと重なって配置された吸湿部材88が、風防板71と表示部70との間、即ち曇り現象の生じる風防板71の直近となる空間に配置される。これにより、第1実施形態と同様に、風防板71近傍の空間42における吸湿を、より効果的に行うことが可能となり、風防板71に対する優れた防曇効果を発揮することができる。
また、文字77aや記号(絵文字)77bなどの表示77を見切り板72,72aに配置することにより、表示部70の視認性、およびデザイン性やファッション性に優れたリスト機器1(機器本体10b)とすることができる。
また、第2実施形態で説明した吸湿部材88と重なるようにリング状の見切り板72が載置された構成では、リング状の見切り板72の表示部70側に配置される吸湿部材が、複数に分かれて配置されている構成であってもよい。
以下、吸湿部材88の変形例について、図11Aおよび図11Bを参照して説明する。図11Aは、見切り板と吸湿部材との構成の変形例を示す平面図であり、図11Bは、見切り板と吸湿部材との構成の変形例を示す正断面図である。
図11Aおよび図11Bに示すように、変形例に係る見切り板72と重なって配置されている吸湿部材88は、第1の吸湿部材88aと、第2の吸湿部材88bとに分離された2ピース構造とされている。第1の吸湿部材88aおよび第2の吸湿部材88bは、第2実施形態と同様な円周に沿ったリングの一部が分離されている。なお、吸湿部材88は、2ピース構造に限らず、3ピース以上の幾つで構成されていてもよい。このように、第1の吸湿部材88aおよび第2の吸湿部材88bで例示できる複数の吸湿部材を配置しても、第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、上述では、ユーザー(装着者)の所与の部位に装着される携帯型電子機器として、ユーザーの手首に装着されるリスト機器を例示して説明したが、次のような装着例を例示することができる。携帯型電子機器としては、例えば首に掛けるネックレス様の構成、胴体や足首などに装着する構成、もしくは携帯型情報端末のようにユーザーがポケットやバッグの中に保持する構成などであってもよい。
また、衛星測位システムとしてGPS(Global Positioning System)を用いて説明したが、他の全地球航法衛星システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)を利用してもよい。例えば、EGNOS(European Geostationary-Satellite Navigation Overlay Service)、QZSS(Quasi Zenith Satellite System)、GLONASS(GLObal NAvigation Satellite System)、GALILEO、BeiDou(BeiDou Navigation Satellite System)、等の衛星測位システムのうち1又は2以上を利用してもよい。また、衛星測位システムの少なくとも1つにWAAS(Wide Area Augmentation System)、EGNOS(European Geostationary-Satellite Navigation Overlay Service)等の静止衛星型衛星航法補強システム(SBAS:Satellite-based Augmentation System)を利用してもよい。
1…携帯型電子機器としてのリスト機器、10…機器本体、30…トップケース、31…凹部、31a…第1壁部、31b…第2壁部、32…第1のバンド部、33…ボトムケース、34…突起部、36…内部空間、37…第2のバンド部、40…開口部、42…空間、70…表示部、71…風防板(ガラス板)、72…見切り板、74a…庇部、75…ベゼル、77…表示、77a…文字、77b…記号(絵文字)、80,81…操作ボタン、88,88a…吸湿部材、88f,88af…吸湿部材の表面、88r,88ar…吸湿部材の裏面、91…塗布部、92…露出する部分、93…表示パターン、94…ベース層。

Claims (11)

  1. ケースと、
    前記ケースに収容されている表示部と、
    前記ケースの開口部を塞いでいる風防板と、
    前記風防板と前記表示部との間に、前記表示部の外縁に沿って配置されている吸湿部材と、
    を含む、
    携帯型電子機器。
  2. 請求項1において、
    前記吸湿部材は、リング状である、
    携帯型電子機器。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記吸湿部材は、前記風防板側の面に、文字、記号、目盛、および模様の少なくとも何れかの表示がある、
    携帯型電子機器。
  4. 請求項3において、
    前記吸湿部材は、前記風防板側の表面にベース層があり、
    前記表示は、前記ベース層の前記風防板側の表面にある、
    携帯型電子機器。
  5. 請求項3または請求項4において、
    前記表示および前記ベース層の少なくとも何れかは、インクジェット法によって形成されている、
    携帯型電子機器。
  6. 請求項1または請求項2において、
    前記風防板と前記表示部との間に、前記表示部の外縁に沿って配置されているリング状の見切り板を含み、
    前記吸湿部材は、前記見切り板よりも前記表示部側にある、
    携帯型電子機器。
  7. 請求項6において、
    前記吸湿部材は、平面視で前記見切り板と重なるように配置されている、
    携帯型電子機器。
  8. 請求項6または請求項7において、
    前記見切り板は、透光性を有する、
    携帯型電子機器。
  9. 請求項8において、
    前記見切り板の前記表示部側の面に、文字、記号、目盛、および模様の少なくとも何れかの表示がある、
    携帯型電子機器。
  10. 請求項9において、
    前記見切り板は、前記表示部側の全面に、前記表示を覆うように印刷がされている、
    携帯型電子機器。
  11. 請求項6ないし請求項10の何れか一項において、
    前記見切り板は、樹脂製である、
    携帯型電子機器。
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