JP2018179664A - 携帯型電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】環境温度の急激な変化などによって生じる透光性カバー(風防板)の曇りを防止し、表示の視認性を向上させた携帯型電子機器を提供する。
【解決手段】携帯型電子機器としてのリスト機器は、トップケース30およびボトムケース33と、ケースの内側の収納部(内部空間36)に配置されている表示部70と、平面視で、表示部70と重なるように、収納部の開口部を塞ぐようにケースに配置されている透光性カバー71と、を含み、透光性カバーの内部(空間42)、または透光性カバー71の表示部70と対向している内面71rに線状の導電層88を含むヒーターが配置されている。
【選択図】図4
【解決手段】携帯型電子機器としてのリスト機器は、トップケース30およびボトムケース33と、ケースの内側の収納部(内部空間36)に配置されている表示部70と、平面視で、表示部70と重なるように、収納部の開口部を塞ぐようにケースに配置されている透光性カバー71と、を含み、透光性カバーの内部(空間42)、または透光性カバー71の表示部70と対向している内面71rに線状の導電層88を含むヒーターが配置されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、携帯型電子機器に関する。
近年、携帯型電子機器の一例として、種々のセンサーを備えている腕時計型の活動量計が各社から多く商品化されてきている。例えば、特許文献1には、このような腕時計型の活動量計として、バンド等によって手首等の部位(被検体)に装着され、無線通信が可能で、デジタル表示の表示部を備えている電子時計が開示されている。
上述のような腕時計型の活動量計では、腕時計型の活動量計の内部の湿気および外気温の影響などに起因して表示部や風防板(透光性カバー)の内面が曇ってしまい、表示の視認性が低下してしまうことがある。表示部や透光性カバーの内面に曇りが生じることを防止するために、例えば、特許文献2には、ケースの裏蓋の内面に吸湿性を有するフィルムを接着することが開示されている。また、例えば、特許文献3には、ケース内の中枠を高吸水性樹脂を含有しているABS樹脂製とすることが開示されている。
しかしながら、腕時計型の活動量計(携帯型電子機器の一例)では、様々な電子部品や基板などがケース内に高密度で収容されているため、上述したような吸湿手段では、吸湿部材の配置部位から風防板(透光性カバー)までの距離が遠くなることによりパス(通気流路)が長くなってしまったり、十分な通気が可能なパスを配置することができなかったりすることがある。このような場合、吸湿部材が配置されて湿度の低下した空間と、曇り現象が問題となる風防板が面している空間と、の通気性を十分確保することができず、風防板が面している空間に乾燥した空気が行き渡らないことに起因して、十分な防曇効果が得られないという課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る携帯型電子機器は、ケースと、前記ケースの内側の収納部に配置されている表示部と、平面視で、前記表示部と重なるように、前記収納部の開口部を塞ぐように前記ケースに配置されている透光性カバーと、を含み、前記透光性カバーの内部、または前記透光性カバーの前記表示部と対向している内面に線状の導電層を含むヒーターが配置されていることを特徴とする。
本適用例によれば、透光性カバーの内部、または透光性カバーの表示部と対向している内面に、配置されている線状の導電層を含むヒーターによって透光性カバーが温められることにより、収納部と透光性カバーの内面との温度差が縮小する。これによって、透光性カバーの表示部と対向している内面に生じる曇り現象を低減すること、即ち十分な防曇効果を得ることができる。
[適用例2]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記ヒーターは、所定の配線パターンを含むことが好ましい。
本適用例によれば、所定の配線パターンにより、ヒーターが透光性カバーの全域を網羅することが可能となり、防曇固化をより高めることができる。
[適用例3]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記配線パターンは、前記表示部に表示されている表示の配列方向に沿って配置されている部分を含むことが好ましい。
本適用例によれば、表示部に表示されている表示の配置方向に沿って配置されている部分を含む配線パターンを設けることにより、ヒーターによる表示部の視認性の低下を低減することができる。
[適用例4]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記導電層は、透光性を有していることが好ましい。
本適用例によれば、ヒーターを設けることによる表示部の表示の視認性の低下を低減することができる。
[適用例5]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記導電層は、酸化インジウム、または酸化錫を主成分としていることが好ましい。
本適用例によれば、透光性カバーに透光性の導電層を低コスト、且つ容易に形成することができる。
[適用例6]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記透光性カバーの内部、または前記透光性カバーの前記内面に蓄熱材が配置されていることが好ましい。
本適用例によれば、蓄熱材に蓄えられている熱量により、透光性カバーの温度変化を減少させることができることから、常時ヒーターを動作させることが不要となり、ヒーターを動作させることによる消費電力を減少させることができる。
[適用例7]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記蓄熱材は、パラフィンを主成分とする蓄熱フィラーを含むことが好ましい。
本適用例によれば、ケースの収納部の限られた空間(領域)における蓄熱を、効果的に行うことができる。
[適用例8]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記蓄熱材は、平面視で、前記ヒーターを含む領域に配置されていることが好ましい。
本適用例によれば、平面視で、ヒーターを含む領域に蓄熱材が配置されていることから、ヒーターの発熱を直接的に蓄熱材に伝搬させることができ、蓄熱の効率を高めることができる。
[適用例9]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記透光性カバーの前記内面に、前記ヒーターと電気的に接続されている給電部が配置され、前記給電部は、前記収納部に配置されている回路基板と電気的に接続されていることが好ましい。
本適用例によれば、透光性カバーの内面に設けられ、回路基板と電気的に接続されている給電部により、ヒーターの動作を的確に制御することができる。
[適用例10]上記適用例に記載の携帯型電子機器において、前記収納部に温度センサー、および湿度センサーの少なくともいずれかが配置されていることが好ましい。
本適用例によれば、収納部に設けられた温度センサー、および湿度センサーの少なくともいずれかの検出結果に基づいて、効率的にヒーターを動作させるように制御することができ、ヒーターの動作による消費電力を減少させることができる。
以下、本実施形態について説明する。なお、以下で説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
また、本明細書では、第1実施形態、第2実施形態、および第3実施形態において、本発明による携帯型電子機器としてリスト機器を例示して説明する。以下の説明では、説明の便宜上、リスト機器の透光性カバー側を表(表側)、透光性カバーとは反対側(装着時にユーザーに接する側)を裏(裏側)として説明することがある。また、第1実施形態および第2実施形態に係るリスト機器は、ランナーズウォッチ、デュアスロンやトライアスロン等マルチスポーツ対応のランナーズウォッチ、および衛星測位システム、例えばGPSを搭載したGPSウォッチ、等に広く適用できる。
(第1実施形態)
先ず、図1、および図2を参照して、本発明による携帯型電子機器の第1実施形態に係るリスト機器の概要について説明する。図1は、携帯型電子機器の第1実施形態に係るリスト機器の表側斜視図である。図2は、第1実施形態に係るリスト機器の平面図である。
先ず、図1、および図2を参照して、本発明による携帯型電子機器の第1実施形態に係るリスト機器の概要について説明する。図1は、携帯型電子機器の第1実施形態に係るリスト機器の表側斜視図である。図2は、第1実施形態に係るリスト機器の平面図である。
図1および図2に示すように、携帯型(ウェアラブル型)電子機器の一例としてのリスト機器1は、ユーザー(装着者)の所与の部位(例えば、手首)に装着され、ユーザーの位置情報や運動情報などを検出することができる。リスト機器1は、ユーザーに装着されて位置情報や運動情報などを検出する機器本体10と、機器本体10に取り付けられ機器本体10をユーザーに装着するための第1のバンド部32および第2のバンド部37と、を有する。なお、リスト機器1には、ユーザーの位置情報や運動情報に加えて、例えば脈波情報などの生体情報を検出する機能や時刻情報などを取得する機能を設けることができる。
機器本体10は、ユーザーへの装着側にケースとしてのボトムケース33が配置され、ユーザーへの装着側と反対側には、表側に開口する開口部40(図3参照)を有するケースとしてのトップケース30が配置されている。ここで、ボトムケース33とトップケース30とによって、ケースが構成される。機器本体10の表側(トップケース30)に位置する開口部40の外側には、ベゼル75が設けられるとともに、このベゼル75の内側にベゼル75と並んで配置されて内部構造を保護する天板部分(外壁)としての透光性カバー(本例では透明のガラス板)71が設けられている。透光性カバー71は、平面視で、後述する表示部70と重なるようにトップケース30の開口部40を塞ぐように配置されている。機器本体10の表側(トップケース30)の側面には、複数の操作ボタン80,81が設けられている。なお、ベゼル75には、表側から視認可能な表示を設けることができる。
また、機器本体10は、透光性カバー71の直下に配置されている液晶ディスプレイ(LCD)などで構成される表示部70を有している。機器本体10は、透光性カバー71を介して、表示部70の表示をユーザーが閲覧可能な構成としてもよい。つまり本実施形態のリスト機器1では、検出した位置情報や運動情報、或いは時刻情報等の種々の情報を表示部70に表示し、当該表示を機器本体10のトップ側からユーザーに提示するものであってもよい。また、ボトムケース33の両側には、第1のバンド部32および第2のバンド部37との接続部である一対のバンド装着部(不図示)が設けられている。
なお、機器本体10の天板部分の透光性カバー71は、透明のガラス板に限らず、表示部70を閲覧可能な透明部材であり、表示部70を構成する液晶ディスプレイ(LCD)などのトップケース30とボトムケース33との内部(図4に示す収納部としての内部空間36)に収容される構成を保護可能な程度の強度を有する部材であれば、透明のプラスチックなど、ガラス以外の材料とすることができる。
次に、図3、図4、および図5を参照して、機器本体10の断面構造について、その構成例を説明する。図3は、第1実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す分解斜視図である。図4は、第1実施形態に係るリスト機器の概略構成を示す図2のA−A断面図である。図5は、ヒーターの配線パターンの一例を示す透光性カバーの平面図である。
機器本体10は、図3、および図4に示すように、トップケース30と、ボトムケース33と、トップケース30の開口部40を塞ぐ透光性カバー71と、に囲まれたケースの内側の密閉空間である内部空間36が設けられている。そして、この内部空間36に、表示部70、リスト機器1を構成する要素部品である、例えば回路基板45、フレキシブル配線基板46、地磁気センサー55、温度センサー56、湿度センサー57、二次電池60、ヒーター配線85、GPS(Global Positioning System)アンテナ90、GPS衛星信号受信部(不図示)、および振動部95などが収納されている。ただし、機器本体10は、図4に示す構成に限定されず、例えば気圧センサー、加速度センサー、角速度センサーなどの他のセンサーや電子部品などを追加してもよいし、減じてもよい。
機器本体10は、トップケース30の内側に突出する突起部34の表側(透光性カバー71側)に、表示部70が載置されている。このような配置により、トップケース30と表示部70と透光性カバー71とに囲まれた空間42が設けられる。
表示部70を構成する液晶ディスプレイ(LCD)では、種々の検出モードに応じて、例えば、GPSや地磁気センサー55を用いた位置情報、温度センサー56や湿度センサー57を用いた温湿度情報、移動量や角速度センサーや加速度センサーなどを用いた運動量などの運動情報、脈波センサーなどを用いた脈拍数などの生体情報、もしくは現在時刻などの時刻情報などが表示される。そして、この表示は、透光性カバー71を介してユーザーが閲覧(視認)することができる。
また、機器本体10は、図3および図4に示すように、トップケース30の外縁側に位置し、表側に向かって開口する周状の凹部31を有している。凹部31の外周側および内周側には壁部が構成され、外周側に設けられた第1壁部31a(図3参照)、および内周側に設けられた第2壁部31b(図3参照)を含んでいる。凹部31には、ベゼル75の少なくとも一部が挿入され、固着されている。このように、凹部31にベゼル75を挿入することにより、トップケース30に対するベゼル75の位置合わせを容易に行うことができる。
ベゼル75は、透光性カバー71側に張り出す庇部75aを有している。なお、庇部75aは、トップケース30内周側の第2壁部31bの頂部に当接されてもよい。トップケース30の第2壁部31bの頂部に庇部75aが当接されることにより、庇部75aの変形を減少させることができる。なお、ベゼル75は、例えばステンレス材や真鍮(黄銅)材の表面にメッキ処理を施した材料で形成することができる。
ベゼル75の庇部75aの内周面(内側面)側には、透光性カバー71がベゼル75と並ぶように配置されている。透光性カバー71は、ベゼル75の庇部75aの内側面に当接するように配置されている。透光性カバー71は、ベゼル75によって、透光性カバー71が機器本体10(トップケース30)から脱落しないように保持される。
図4および図5に示すように、透光性カバー71は、表示部70と対向している内面71r、および内面71rと反対側に位置する外面71fを有している。そして、透光性カバー71の内面71rには、二点鎖線の輪郭線で示す領域パターン(図5参照)に配設された印刷ガラス層89が設けられている。印刷ガラス層89は、表示部70の、例えば表示D1,D2,D3などの表示領域を除く領域に設けられていることが好ましい。
印刷ガラス層89の表示部70側の面には、線状の導電層88を含むヒーター、およびヒーターと電気的に接続されている給電部86が配置されている。線状の導電層88を含むヒーターは、所定の配線パターンによって、透光性カバー71の広範囲に引き回され、透光性カバー71の全面に亘って配置されるように構成されている。
このように、印刷ガラス層89の表示部70側の面に導電層88を含むヒーターが配設されることによって、透光性カバー71を温めることができ、例えば低温環境下における外面71f側からの外気温の伝導による透光性カバー71や透光性カバー71の内面71rの温度低下を防止もしくは低減することができる。これにより、収納部としての内部空間36の温度と、透光性カバー71や透光性カバー71の内面71rの温度との差が縮小し、透光性カバー71の内面71rに生じる曇り現象を低減することができる。また、印刷ガラス層89の表示部70側の面に導電層88を含むヒーターが配設されることによって、表側から透光性カバー71を視認したとき、印刷ガラス層89によってヒーターを見難くすることができ、表示部70の視認デザイン性を向上させることができる。また、ヒーターが所定の配線パターンによって、透光性カバー71の広範囲に亘って配置されることにより、透光性カバー71の加熱温度を概ね均一にすることが可能となり、防曇効果をより高めることができる。
ヒーターに係る配線パターンには、一例として図5に示すように、表示部70に表示されている表示D1,D2,D3に用いられている、例えば文字や数字、もしくは記号などの配列方向に沿って配置されている部分が含まれていることが好ましい。具体的に、現在時刻を示す表示D1、およびカレンダーを示す表示D2では、時刻数字の並ぶ方向(図中に示す配列方向F1)に沿ってヒーターの一部を構成する導電層88a,88bが配設されている。また、秒を示す表示D3では、円周上に配置されたインジケーターの並ぶ方向(図中に示す配列方向F3)に沿ってヒーターの一部を構成する導電層88cが配設されている。
このように、ヒーターの配線パターンに、表示部70に表示されている表示D1,D2,D3に用いられる文字や数字、もしくは記号などの並ぶ配列方向に沿って配置されている部分を含むことにより、ヒーターによる表示部70の視認性の低下を低減することができる。
導電層88a,88b,88cを含むヒーターは、それぞれが接続され、導電部88dを介して給電部86に電気的に接続されている。給電部86は、ヒーター配線85によって回路基板45と電気的に接続されている。そして、ヒーターは、回路基板45に搭載されているヒーター制御回路(不図示)によって、例えばON−OFFなどの動作が制御される。このように、給電部86が回路基板45(ヒーター制御回路)と電気的に接続されていることにより、ヒーターの動作を的確に制御することができる。
ヒーターを構成する導電層88a,88b,88cは、透光性を有していることが好ましく、酸化インジウム(In2O3)、または酸化錫(SnO2)を主成分とした化合物を用いることができる。このような化合物としては、例えば酸化インジウム錫(ITO:Indium Tin Oxide)を好適に用いることができる。酸化インジウム錫(ITO)は、可視光領域の透過率が高いため、薄膜ではほぼ無色透明であり、ヒーターを設けることによる表示部70の視認性の低下を抑えることができる。換言すれば、ヒーターを設けることによる表示の視認性を損ねることがない。なお、導電層88a,88b,88cは、電子ビーム蒸着法、物理気相成長法、スパッタ蒸着法などを用いて容易に形成することができる。
収納部としての内部空間36に設けられている温度センサー56、および湿度センサー57は、内部空間36の温度や湿度を計測し、計測された温度や湿度の検出結果に基づいてヒーターの動作を制御することができる。このようにヒーターを制御することにより、収納空間(内部空間36や空間42)の温度や湿度の状態によって効率的にヒーターを動作させることができ、ヒーターの動作に係る消費電力を減少させることができる。
以上説明した第1実施形態に係る携帯型電子機器としてのリスト機器1の機器本体10によれば、透光性カバー71の内部に位置する印刷ガラス層89の表示部70側の面に配置されている線状の導電層88(導電層88a,88b,88c,導電部88d)を含むヒーターによって透光性カバー71が温められることにより、収納部としての内部空間36と透光性カバー71の表示部70側の内面71rとの温度差が縮小する。これによって、透光性カバー71の内面71rに生じる曇り現象を低減すること、即ち透光性カバー71に対する優れた防曇効果を得ることができる。
(第2実施形態)
次に、図6を参照して、本発明による携帯型電子機器の第2実施形態に係るリスト機器の機器本体の概要について説明する。図6は、第2実施形態に係るリスト機器の概略構成を示し、図4と同位置での断面図である。なお、第2実施形態に係る以下の説明では、上述の第1実施形態と異なる機器本体の形態や構成を中心に説明し、同様な形態や構成であるリスト機器1についての説明は省略する。また、機器本体においても、第1実施形態と同様な形態や構成については、同符号を付し、その説明を省略することがある。
次に、図6を参照して、本発明による携帯型電子機器の第2実施形態に係るリスト機器の機器本体の概要について説明する。図6は、第2実施形態に係るリスト機器の概略構成を示し、図4と同位置での断面図である。なお、第2実施形態に係る以下の説明では、上述の第1実施形態と異なる機器本体の形態や構成を中心に説明し、同様な形態や構成であるリスト機器1についての説明は省略する。また、機器本体においても、第1実施形態と同様な形態や構成については、同符号を付し、その説明を省略することがある。
図6に示すように、機器本体10bは、第1実施形態の機器本体10と同様に、ユーザーへの装着側にケースとしてのボトムケース33が配置され、ユーザーへの装着側と反対側には、表側に開口する開口部40(図3参照)を有するケースとしてのトップケース30が配置されている。ここで、ボトムケース33とトップケース30とによって、ケースが構成される。機器本体10bの表側(トップケース30)に位置する開口部40の外側には、ベゼル75が設けられるとともに、このベゼル75の内側にベゼル75と並んで配置されて内部構造を保護する透光性カバー(本例ではガラス板)71が設けられている。透光性カバー71は、平面視で、後述する表示部70と重なるようにトップケース30の開口部40を塞ぐように配置されている。なお、ベゼル75には、表側から視認可能な表示を設けることができる。
また、機器本体10bは、透光性カバー71の直下に配置されている液晶ディスプレイ(LCD)などで構成される表示部70を有し、透光性カバー71を介して表示部70の表示をユーザーが閲覧可能な構成としてもよい。また、透光性カバー71は、ガラス板に限らず、表示部70を閲覧可能な透明部材であり、表示部70を構成する液晶ディスプレイなどの、後述する収納部としての内部空間36に収容される構成を保護可能な程度の強度を有する部材であれば、透明のプラスチックなど、ガラス以外の材料とすることができる。
機器本体10bは、第1実施形態と同様に、トップケース30と、ボトムケース33と、トップケース30の開口部40を塞ぐ透光性カバー71と、に囲まれたケースの内側の密閉空間である内部空間36が設けられている。そして、この内部空間36に、表示部70、リスト機器1を構成する要素部品である、例えば回路基板45、フレキシブル配線基板46、地磁気センサー55、温度センサー56、湿度センサー57、二次電池60、ヒーター配線85、GPSアンテナ90、GPS衛星信号受信部(不図示)、および振動部95などが収納されている。ただし、機器本体10bは、図6に示す構成に限定されず、例えば気圧センサー、加速度センサー、角速度センサーなどの他のセンサーや電子部品などを追加してもよいし、減じてもよい。以下、機器本体10bのそれぞれの構成部材について説明するが、例えば表示部70、ベゼル75など上述の第1実施形態と同様な構成については、その説明を省略する。
透光性カバー71の表示部70と対向している内面71rには、線状の導電層88を含むヒーター、およびヒーターと電気的に接続されている給電部86が配置されている。線状の導電層88を含むヒーターは、所定の配線パターンによって、透光性カバー71の広範囲に亘って配置されるように構成されている。なお、線状の導電層88を含むヒーターの配線パターンは、図5に示して説明したパターンと同様に、表示部70に表示されている文字や数字、もしくは記号などの配列方向に沿って配置されている部分が含まれている。なお、導電層88を含むヒーターの具体的な配線パターンの詳細は、図5と同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
透光性カバー71の表示部70と対向している内面71rには、平面視で、線状の導電層88を含むヒーターと重なるように印刷ガラス層89bが設けられている。印刷ガラス層89bは、第1実施形態と同様に、図5に二点鎖線の輪郭線で例示されているような領域パターンに配置されている。また、印刷ガラス層89bは、表示部70に表示される数字や文字などの表示領域を除く領域に設けられている。
このように、透光性カバー71の表示部70側の面に導電層88を含むヒーターが配設されることによって、透光性カバー71を効率的に温めることができ、収納部としての内部空間36の温度と、透光性カバー71の内面71rの温度との差(温度差)が縮小し、透光性カバー71の内面71rに生じる曇り現象を低減することができる。また、表示部70側の面に導電層88を含むヒーターが配設されることによって、表側から導電層88を視認し易くなり、導電層88の配置を表示部70の表示デザインに反映させ、表示デザインを構成する一つのアイテムとして用いることが可能となる。
導電層88を含むヒーターは、それぞれが接続され、導電部(図6では不図示)を介して給電部86に電気的に接続されている。給電部86は、ヒーター配線85によって回路基板45と電気的に接続されている。そして、ヒーターは、回路基板45に搭載されているヒーター制御回路(不図示)によって、例えばON−OFFなどの動作が制御される。このように、給電部86が回路基板45(ヒーター制御回路)と電気的に接続されていることにより、ヒーターの動作を的確に制御することができる。
以上説明した第2実施形態に係る携帯型電子機器としてのリスト機器の機器本体10bによれば、透光性カバー71の表示部70と対向している内面71rに配置されている線状の導電層88を含むヒーターによって透光性カバー71が温められることにより、収納部としての内部空間36と透光性カバー71の内面71rとの温度差が縮小する。これによって、透光性カバー71の内面71rに生じる曇り現象を低減すること、即ち透光性カバー71に対する優れた防曇効果を得ることができる。
(第3実施形態)
次に、図7を参照して、本発明による携帯型電子機器の第3実施形態に係るリスト機器の機器本体の概要について説明する。図7は、第3実施形態に係るリスト機器の概略構成を示し、図4と同位置での断面図である。なお、第3実施形態に係る以下の説明では、上述の第1実施形態と異なる機器本体の形態や構成を中心に説明し、同様な形態や構成であるリスト機器1についての説明は省略する。また、機器本体においても、第1実施形態と同様な形態や構成については、同符号を付し、その説明を省略することがある。
次に、図7を参照して、本発明による携帯型電子機器の第3実施形態に係るリスト機器の機器本体の概要について説明する。図7は、第3実施形態に係るリスト機器の概略構成を示し、図4と同位置での断面図である。なお、第3実施形態に係る以下の説明では、上述の第1実施形態と異なる機器本体の形態や構成を中心に説明し、同様な形態や構成であるリスト機器1についての説明は省略する。また、機器本体においても、第1実施形態と同様な形態や構成については、同符号を付し、その説明を省略することがある。
図7に示すように、機器本体10cは、第1実施形態の機器本体10と同様に、ユーザーへの装着側にケースとしてのボトムケース33が配置され、ユーザーへの装着側と反対側には、表側に開口する開口部40(図3参照)を有するケースとしてのトップケース30が配置されている。ここで、ボトムケース33とトップケース30とによって、ケースが構成される。機器本体10cの表側(トップケース30)に位置する開口部40の外側には、ベゼル75が設けられるとともに、このベゼル75の内側にベゼル75と並んで配置されて内部構造を保護する透光性カバー(本例ではガラス板)71が設けられている。透光性カバー71は、平面視で、後述する表示部70と重なるようにトップケース30の開口部40を塞ぐように配置されている。なお、ベゼル75には、表側から視認可能な表示を設けることができる。
また、機器本体10cは、透光性カバー71の直下に配置されている液晶ディスプレイ(LCD)などで構成される表示部70を有し、透光性カバー71を介して表示部70の表示をユーザーが閲覧可能な構成としてもよい。また、透光性カバー71は、ガラス板に限らず、表示部70を閲覧可能な透明部材であり、表示部70を構成する液晶ディスプレイなどの、後述する収納部としての内部空間36に収容される構成を保護可能な程度の強度を有する部材であれば、透明のプラスチックなど、ガラス以外の材料とすることができる。
機器本体10cは、第1実施形態と同様に、トップケース30と、ボトムケース33と、トップケース30の開口部40を塞ぐ透光性カバー71と、に囲まれたケースの内側の密閉空間である内部空間36が設けられている。そして、この内部空間36に、表示部70、リスト機器1を構成する要素部品である、例えば回路基板45、フレキシブル配線基板46、地磁気センサー55、温度センサー56、湿度センサー57、二次電池60、ヒーター配線85、GPSアンテナ90、GPS衛星信号受信部(不図示)、および振動部95などが収納されている。ただし、機器本体10cは、図7に示す構成に限定されず、例えば気圧センサー、加速度センサー、角速度センサーなどの他のセンサーや電子部品などを追加してもよいし、減じてもよい。以下、機器本体10cのそれぞれの構成部材について説明するが、例えば表示部70、ベゼル75など上述の第1実施形態と同様な構成については、その説明を省略する。
透光性カバー71の表示部70と対向している内面71rには、二点鎖線の輪郭線で示す領域パターンに配置された印刷ガラス層89が設けられている。印刷ガラス層89は、第1実施形態同様に、図5に二点鎖線の輪郭線で例示されているような領域パターンに配置されている。また、印刷ガラス層89は、表示部70に表示される数字や文字などの表示領域を除く領域に設けられている。
印刷ガラス層89の表示部70側の面には、線状の導電層88を含むヒーター、およびヒーターと電気的に接続されている給電部86が配置されている。線状の導電層88を含むヒーターは、所定の配線パターンによって、透光性カバー71の広範囲に亘って配置されるように構成されている。導電層88を含むヒーターの配線パターンは、図5に示して説明したパターンと同様に、表示部70に表示されている文字や数字、もしくは記号などの配列方向に沿って配置されている部分が含まれている。なお、導電層88を含むヒーターの具体的な配線パターンの詳細は、図5と同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
このように、印刷ガラス層89の表示部70側の面に導電層88を含むヒーターが配設されることによって、透光性カバー71を温めることができ、収納部としての内部空間36の温度と、透光性カバー71の内面71rの温度との差が縮小し、透光性カバー71の内面71rに生じる曇り現象を低減することができる。また、印刷ガラス層89の表示部70側の面に導電層88を含むヒーターが配設されることによって、表側から透光性カバー71を視認したとき、印刷ガラス層89によってヒーターを見難くすることができ、表示部70の視認デザイン性を向上させることができる。また、ヒーターが所定の配線パターンによって、透光性カバー71の広範囲に亘って配置されることにより、加熱された透光性カバー71の温度分布を概ね均一にすることが可能となり、防曇効果をより高めることができる。
導電層88を含むヒーターは、それぞれが接続され、導電部(図7では不図示)を介して給電部86に電気的に接続されている。給電部86は、ヒーター配線85によって回路基板45と電気的に接続されている。このように、給電部86が回路基板45と電気的に接続されていることにより、ヒーターの動作を的確に制御することができる。
更に、透光性カバー71の表示部70側、または透光性カバー71の内面71rに、蓄熱材84が配置されている。蓄熱材84は、少なくとも導電層88を含むヒーターと、平面視で重なる領域に設けられている。このように、平面視で、ヒーターを含む領域に蓄熱材84が配置されていることから、ヒーターの発熱を直接的に蓄熱材84に伝搬させることができ、蓄熱の効率を高めることができる。なお、蓄熱材84は、透光性カバー71の内面71rに当接して配置されていてもよいし、透光性カバー71の内面71rと隙間を有して配置されていてもよい。また、蓄熱材84は、印刷ガラス層89と、平面視で重なる領域に設けられてもよい。
蓄熱材84は、例えばアクリルを主材として、パラフィンなどを主成分とする蓄熱フィラーを混練したコンパウンド蓄熱粘着シートなどを用いて構成することができる。なお、蓄熱材84は、一定時間に亘り、所定の温度を保つことができる機能を有していることから、内部空間36の狭く限られた空間(領域)における蓄熱を、効果的に行うことができる。
以上説明した第3実施形態に係る携帯型電子機器としてのリスト機器の機器本体10cによれば、透光性カバー71の内部に位置する印刷ガラス層89の表示部70側の面に配置されている線状の導電層88を含むヒーターによって透光性カバー71が温められることにより、収納部としての内部空間36と透光性カバーの表示部70の内面71rとの温度差が縮小する。これによって、透光性カバー71の内面71rに生じる曇り現象を低減すること、即ち透光性カバー71に対する優れた防曇効果を得ることができる。
更に、機器本体10cによれば、透光性カバー71の内部、または透光性カバー71の内面71rに、少なくとも導電層88を含むヒーターと、平面視で重なる領域に設けられている蓄熱材84に蓄えられている熱量により、内部空間36や透光性カバー71の温度変化を減少させることができる。これにより、ヒーターを常時動作させることが不要となり、ヒーターの動作による消費電力を減少させることができる。
なお、上述の第3実施形態における蓄熱材84の配置例では、蓄熱材84が、透光性カバー71よりも表示部70側、または透光性カバー71の内面71rに配置される構成を例示したがこれに限らない。蓄熱材84は、透光性カバー71の内部に設けることとしてもよい。このような構成の場合は、蓄熱材84が、例えば透光性カバー71に埋め込まれたり、二つに分割された透光性カバー71の間に挟まれたりして配設される構成であってもよい。
また、上述の実施形態では、少なくとも導電層88を含むヒーターが、透光性カバー71の内面71r、もしくは印刷ガラス層89に配置される構成を例示したがこれに限らない。このようなヒーターにより透光性カバーが加温されることによって防曇効果を得ることができるため、導電層88を含むヒーターは、透光性カバー71よりも表示部70側に設けることとしてもよい。具体的には、トップケース30と表示部70と透光性カバー71とに囲まれた空間42の内の、透光性カバー71に近隣する位置に配置することができる。
また、少なくとも導電層88を含むヒーターは、透光性カバー71の内部に設けることとしてもよい。このような構成の場合は、例えば導電層88が透光性カバー71に埋め込まれたり、例えば二つに分割された透光性カバー71の間に挟まれたりすることによってヒーターが配設されていてもよい。
また、上述では、ユーザー(装着者)の所与の部位に装着される携帯型電子機器として、ユーザーの手首に装着されるリスト機器を例示して説明したが、次のような装着例を例示することができる。携帯型電子機器としては、例えば首に掛けるネックレス様の構成、胴体や足首などに装着する構成、もしくは携帯型情報端末のようにユーザーがポケットやバッグの中に保持する構成などであってもよい。
また、衛星測位システムとしてGPS(Global Positioning System)を用いて説明したが、他の全地球航法衛星システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)を利用してもよい。例えば、EGNOS(European Geostationary-Satellite Navigation Overlay Service)、QZSS(Quasi Zenith Satellite System)、GLONASS(GLObal NAvigation Satellite System)、GALILEO、BeiDou(BeiDou Navigation Satellite System)、等の衛星測位システムのうち1又は2以上を利用してもよい。また、衛星測位システムの少なくとも1つにWAAS(Wide Area Augmentation System)、EGNOS(European Geostationary-Satellite Navigation Overlay Service)等の静止衛星型衛星航法補強システム(SBAS:Satellite-based Augmentation System)を利用してもよい。
1…携帯型電子機器としてのリスト機器、10,10b,10c…機器本体、30…トップケース、31…凹部、31a…第1壁部、31b…第2壁部、32…第1のバンド部、33…ボトムケース、34…突起部、36…収納部としての内部空間、37…第2のバンド部、40…開口部、42…空間、45…回路基板、46…フレキシブル基板、55…地磁気センサー、56…温度センサー、57…湿度センサー、60…二次電池、70…表示部、71…透光性カバー、71f…外面、71r…内面、75…ベゼル、75a…庇部、80,81…操作ボタン、85…ヒーター配線、86…給電部、88…導電層、89…印刷ガラス層、90…GPSアンテナ、95…振動部、F1,F3…数字や文字の配列方向を示す矢印。
Claims (10)
- ケースと、
前記ケースの内側の収納部に配置されている表示部と、
平面視で、前記表示部と重なるように、前記収納部の開口部を塞ぐように前記ケースに配置されている透光性カバーと、
を含み、
前記透光性カバーの内部、または前記透光性カバーの前記表示部と対向している内面に線状の導電層を含むヒーターが配置されている、
携帯型電子機器。 - 請求項1において、
前記ヒーターは、所定の配線パターンを含む、
携帯型電子機器。 - 請求項2において、
前記配線パターンは、前記表示部に表示されている表示の配列方向に沿って配置されている部分を含む、
携帯型電子機器。 - 請求項1ないし3のいずれか一項において、
前記導電層は、透光性を有している、
携帯型電子機器。 - 請求項1ないし4のいずれか一項において、
前記導電層は、酸化インジウム、または酸化錫を主成分としている、
携帯型電子機器。 - 請求項1ないし5のいずれか一項において、
前記透光性カバーの内部、または前記透光性カバーの前記内面に蓄熱材が配置されている、
携帯型電子機器。 - 請求項6において、
前記蓄熱材は、パラフィンを主成分とする蓄熱フィラーを含む、
携帯型電子機器。 - 請求項6または7において、
前記蓄熱材は、平面視で、前記ヒーターを含む領域に配置されている、
携帯型電子機器。 - 請求項1ないし8のいずれか一項において、
前記透光性カバーの前記内面に、前記ヒーターと電気的に接続されている給電部が配置され、
前記給電部は、前記収納部に配置されている回路基板と電気的に接続されている、
携帯型電子機器。 - 請求項1ないし9のいずれか一項において、
前記収納部に温度センサー、および湿度センサーの少なくともいずれかが配置されている、
携帯型電子機器。
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