JP2018017298A - 車両用制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】後退レンジの構成が指示されている状態で車両が前進している場合に、その前進車速を速やかに低減させることができる、車両用制御装置を提供する。
【解決手段】シフトレバーがRポジションに位置する状態での車両の前進が検出されると、車速低減制御が実行される。車速低減制御では、たとえば、ブレーキアクチュエータなどが制御されて、ブレーキペダルの操作と無関係に、ブレーキマスタシリンダからブレーキアクチュエータに所定の油圧が入力され、その油圧が各ブレーキに分配されることにより、各ブレーキから車輪に制動力が自動的に付与される(自動ブレーキ作動)。自動ブレーキが作動することにより、自動ブレーキ作動時の前進車速が大きく低減する。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動変速機を搭載した車両に用いられる制御装置に関する。
自動変速機を搭載した車両では、駆動源からの動力がトルクコンバータを介して自動変速機の入力軸に入力され、自動変速機で変速された動力が出力軸からデファレンシャルギヤなどを介して駆動輪に伝達される。
自動変速機が搭載された車両の車室内には、シフトレバーが配設されている。シフトレバーのポジションとして、たとえば、Pポジション(パーキングポジション)、Rポジション(リバースポジション)、Nポジション(ニュートラルポジション)およびDポジション(ドライブポジション)が設けられている。Pポジション、Rポジション、NポジションおよびDポジションは、それぞれ自動変速機のPレンジ、Rレンジ、NレンジおよびDレンジに対応する。シフトレバーは、Pポジション、Rポジション、NポジションおよびDポジションの間でシフト操作することができ、そのシフト操作により、変速レンジ(Pレンジ、Rレンジ、NレンジおよびDレンジ)の切り替えを指示することができる。
特開2004−176890号公報
自動変速機として、ベルト式の無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)が知られている。この無段変速機には、車両の前進/後進を切り替えるため、たとえば、入力軸とプライマリプーリ(プライマリシーブ)を支持するプライマリ軸との間には、前後進切替機構としてのプラネタリギヤ(遊星歯車機構)が設けられる。プラネタリギヤは、入力軸に対して相対回転不能なサンギヤと、入力軸に対して相対回転可能に設けられたキャリアと、プライマリ軸が相対回転不能に連結されたリングギヤとを備えている。また、前後進切替機構には、キャリアを制動/回転許容するフォワードブレーキと、サンギヤとキャリアとを結合/分離するリバースクラッチとが設けられている。フォワードブレーキが係合され、リバースクラッチが解放された状態で、エンジンからの動力が入力軸に入力されて、入力軸と一体的にサンギヤが回転すると、リングギヤがサンギヤと逆方向に回転し、プライマリプーリがリングギヤと一体的に前進方向に回転する。フォワードブレーキが解放され、リバースクラッチが解放された状態で、エンジンからの動力が入力軸に入力されて、入力軸と一体的にサンギヤが回転すると、キャリアおよびリングギヤがサンギヤと一体的に同方向に回転し、プライマリプーリがリングギヤと一体的に前進方向と逆方向の後進方向に回転する。
図6は、シフトレバーがDポジションからRポジションに操作される際のエンジン回転数、タービン回転数、車速、アクセル開度およびスロットル開度の時間変化の一例を示す図である。
Dレンジが構成され、アクセルペダルが踏まれて、車両が前進している状態(Dレンジ前進)から、アクセルペダルから足が離されると、エンジン回転数が低下し始める(時刻T11)。
その後、ブレーキ操作がなされず、車両が前進しているうちに、シフトレバーがDポジションからRポジションに操作されることがある。シフトレバーがDポジションからRポジションに操作される途中、シフトレバーがNポジションに位置すると、RレンジからNレンジに切り替わる(時刻T12)。シフトレンジがNレンジに切り替わると、車両が前進(Nレンジ前進)しながら、その前進車速が緩やかに低下し始めるとともに、トルクコンバータのタービンランナの回転数であるタービン回転数が低下し始める。
シフトレバーがRポジションまで操作されても、前進車速が所定のリバースインヒビット車速よりも大きい間は、いわゆるリバースインヒビット制御(Rインヒビット制御)により、NレンジからRレンジへの切り替えが禁止される(時間T13−T14)。
前進車速がリバースインヒビット車速以下に低下すると、DレンジからRレンジへの切り替えのため、フォワードブレーキとリバースクラッチとの掛け替えが開始される(時刻T14)。すなわち、係合状態のフォワードブレーキの解放が開始され、解放状態のリバースクラッチの係合が開始される。フォワードブレーキが完全に解放され、リバースクラッチが完全に係合されると、Rレンジが構成される(時刻T15)。
Rレンジが構成された後も、車両が慣性により前進する(Rレンジ前進)。このRレンジ前進中、トルクコンバータのタービンランナの回転がエンジン回転と逆方向の回転となるため、エンジンからの駆動力により、タービン回転数およびプライマリプーリのシーブの回転数(プライマリシーブ回転数)が低下し、これに伴って前進車速が低下する。そして、タービン回転数およびプライマリシーブ回転数がともに0となり(時刻T16)、車両が瞬間的に停止した後(時間T16−T17)、タービン回転数およびプライマリシーブ回転数の上昇に伴って、車両が後退し始める(時刻T17)。
このように、車両のDレンジ前進時に、シフトレバーがDポジションからRポジションに操作されても、Dレンジ前進が続き、車両が直ちには後退しないという問題がある。
また、フォワードブレーキとリバースクラッチとの掛け替えの開始からRレンジが構成されるまでの過渡中に、前後進切替機構のキャリアとサンギヤとの差回転によりリバースクラッチに滑りが発生し、リバースクラッチの発熱により耐久性が悪化するおそれがある。
本発明の目的は、後退レンジの構成が指示されている状態で車両が前進している場合に、その前進車速を速やかに低減させることができる、車両用制御装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る車両用制御装置は、駆動源と、トルクコンバータと、駆動源から前記トルクコンバータを介して入力される動力を前進方向の動力として出力する前進レンジおよび当該入力される動力を後退方向の動力として出力する後退レンジを含む複数の変速レンジが選択的に構成される変速機とを搭載した車両に用いられる制御装置であって、後退レンジの構成が指示されている状態での車両の前進を検出する検出手段と、検出手段によって車両の前進が検出された場合に、車両の前進車速を低減させる車速低減制御を実行する低減制御手段とを含む。
この構成によれば、後退レンジの構成が指示されている状態での車両の前進が検出されると、車両の前進車速を低減させる車速低減制御が実行される。
たとえば、車両が前進している状態で後退レンジの構成が指示されても、車両が慣性により前進し続ける。このとき、後退レンジの構成が指示されている状態での車両の前進が検出されることになる。この場合に、車両の前進車速を低減させる車速低減制御が実行される。これにより、前進車速を速やかに低減させることができる。その結果、車両が前進している状態で後退レンジの構成が指示された場合に、車両が後退を開始するまでの時間を短縮することができる。
また、後退レンジの構成前、つまり後退レンジを構成するための係合要素の掛け替えの前から車速低減制御が実行される場合、掛け替え時までに前進車速の低減が進んでいるので、その掛け替え時における係合側の係合要素の前後の差回転を小さくすることができる。そのため、係合要素の滑り量を低減することができる。その結果、係合要素の滑りによる発熱量を低減することができ、係合要素の耐久性の悪化を抑制することができる。また、係合要素を構成するクラッチプレートの枚数を削減することができ、これにより、係合要素のコストの削減、ひいては変速機のコストの削減を図ることができる。
車速低減制御は、車両のブレーキを自動的に作動させる自動ブレーキ制御であってもよいし、駆動源の動力を増大させる動力増大制御であってもよい。また、車速低減制御は、自動ブレーキ制御および動力増大制御の両方であってもよい。
本発明によれば、後退レンジの構成が指示されている状態で車両が前進している場合に、その前進車速を速やかに低減させることができる。
本発明の一実施形態に係る制御装置が搭載された車両の要部の構成を示す図である。 車両の駆動系統の構成を示すスケルトン図である。 「車速低減制御A」について説明するための図であり、アクセル開度、スロットル開度、自動ブレーキ制動力、エンジン回転数、タービン回転数、プライマリシーブ回転数および車速の時間変化の一例を示す。 「車速低減制御B」について説明するための図であり、アクセル開度、スロットル開度、自動ブレーキ制動力、エンジン回転数、タービン回転数、プライマリシーブ回転数および車速の時間変化の一例を示す。 「車速低減制御A+B」について説明するための図であり、アクセル開度、スロットル開度、自動ブレーキ制動力、エンジン回転数、タービン回転数、プライマリシーブ回転数および車速の時間変化の一例を示す。 従来の車両において、シフトレバーがDポジションからRポジションに操作される際のエンジン回転数、タービン回転数、車速、アクセル開度およびスロットル開度の時間変化の一例を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<車両の要部構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る制御装置が搭載された車両1の要部の構成を示す図である。
車両1は、エンジン2を駆動源とする自動車である。エンジン2の出力は、トルクコンバータ3および無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)4を介して、車両1の左右の駆動輪に伝達される。
エンジン2には、エンジン2の燃焼室への吸気量を調整するための電子スロットルバルブ、燃料を吸入空気に噴射するインジェクタ(燃料噴射装置)および燃焼室内に電気放電を生じさせる点火プラグなどが設けられている。また、エンジン2には、その始動のためのスタータが付随して設けられている。
車両1には、複数のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)が備えられている。複数のECUには、エンジンECU11、変速機ECU12およびブレーキECU13が含まれる。各ECUは、マイコン(マイクロコントローラユニット)を含む構成であり、マイコンには、たとえば、CPU、ROM、RAM、データフラッシュ(フラッシュメモリ)などが内蔵されている。複数のECUは、CAN(Controller Area Network)通信プロトコルによる双方向通信が可能に接続されている。
エンジンECU11には、アクセルセンサ21およびエンジン回転数センサ22などが接続されている。
アクセルセンサ21は、運転者により操作されるアクセルペダルの操作量に応じた検出信号を出力する。エンジンECU11は、アクセルセンサ21から入力される検出信号に基づいて、アクセルペダルの最大操作量に対する操作量の割合、つまりアクセルペダルが踏み込まれていないときを0%とし、アクセルペダルが最大に踏み込まれたときを100%とする百分率であるアクセル開度を演算する。
エンジン回転数センサ22は、エンジン2の回転(クランクシャフトの回転)に同期したパルス信号を検出信号として出力する。エンジンECU11は、エンジン回転数センサ22から入力されるパルス信号の周波数をエンジン2の回転数(エンジン回転数)に換算する。
エンジンECU11は、各種センサの検出信号から取得した情報および/または他のECUから入力される種々の情報などに基づいて、エンジン2の始動、停止および出力調整などのため、エンジン2に設けられた電子スロットルバルブ、インジェクタおよび点火プラグなどを制御する。
変速機ECU12には、シフトポジションセンサ23、車速センサ24およびGセンサ25などが接続されている。
シフトポジションセンサ23は、シフトレバー(セレクトレバー)のポジションに応じた検出信号を出力する。シフトレバーのポジションとして、たとえば、Pポジション(パーキングポジション)、Rポジション(リバースポジション)、Nポジション(ニュートラルポジション)およびDポジション(ドライブポジション)が設けられている。Pポジション、Rポジション、NポジションおよびDポジションは、それぞれ無段変速機4のPレンジ、Rレンジ、NレンジおよびDレンジに対応する。シフトレバーは、Pポジション、Rポジション、NポジションおよびDポジションの間でシフト操作することができ、シフトレバーをPポジション、Rポジション、NポジションまたはDポジションに選択的に位置させることにより、それぞれPレンジ、Rレンジ、NレンジまたはDレンジの構成を指示することができる。
車速センサ24は、たとえば、車両1の走行に伴って回転する磁性体からなるロータと、ロータと非接触に設けられた電磁ピックアップとを備えている。ロータが一定角度回転する度に、電磁ピックアップからパルス信号が出力され、そのパルス信号が変速機ECU12に入力される。パルス信号の周波数は、車速に対応するので、変速機ECU12は、車速センサ24から入力されるパルス信号の周波数を車速に換算する。
Gセンサ25は、錘の変位に応じた信号を車両1の加速度に応じた検出信号として出力するものが採用されている。車速および/または路面の勾配が変化すると、錘が変位し、その変位に応じた信号がGセンサ25から出力される。変速機ECU12は、Gセンサ25の検出信号から車両1の加速度を取得する。たとえば、車両1の前進時の加速度には、正の符号が付され、後退(後進)時の加速度には、負の符号が付される。
なお、車速センサ24およびGセンサ25は、変速機ECU12とは別のECUに接続されていてもよい。その場合、そのECUにより、車速および加速度が取得されて、変速機ECU12に車速および加速度が入力されるとよい。
変速機ECU12は、各種センサの検出信号から取得した情報および/または他のECUから入力される種々の情報などに基づいて、無段変速機4のPレンジ、Rレンジ、NレンジまたはDレンジを選択的に構成するため、無段変速機4の各部に油圧を供給するための油圧回路に含まれる各種のバルブなどを制御する。
なお、バルブには、プライマリプーリ53、セカンダリプーリ54、リバースクラッチC1およびフォワードブレーキB1(図2参照)に供給される油圧(制御圧)を出力する油圧制御バルブなどが含まれる。油圧制御バルブには、たとえば、電流値により出力油圧を制御可能なリニアソレノイドバルブが用いられている。
ブレーキECU13には、ブレーキセンサ26などが接続されている。
ブレーキセンサ26は、車室内に配設されたブレーキペダルの操作量に応じた信号を出力し、ブレーキECU13は、そのブレーキセンサ26から入力される信号に基づいて、ブレーキペダルの操作量を取得する。
ブレーキECU13は、車速、ブレーキペダルの操作量および他のECUから入力される種々の情報などに基づいて、ブレーキアクチュエータ27などを制御し、車両1の姿勢が安定に保たれた状態で車両1が制動されるように、各ブレーキから車輪に付与される制動力を制御する。また、ブレーキECU13は、ブレーキペダルの操作と無関係に、ブレーキアクチュエータ27などを制御し、各ブレーキから車輪に制動力を自動的に付与する(自動ブレーキ)。
<駆動系統の構成>
図2は、車両1の駆動系統の構成を示すスケルトン図である。
トルクコンバータ3は、ポンプインペラ31、タービンランナ32およびロックアップクラッチ33を備えている。ポンプインペラ31には、エンジン2の出力軸(E/G出力軸)が連結されており、ポンプインペラ31は、E/G出力軸と同一の回転軸線を中心に一体的に回転可能に設けられている。タービンランナ32は、ポンプインペラ31と同一の回転軸線を中心に回転可能に設けられている。ロックアップクラッチ33は、ポンプインペラ31とタービンランナ32とを直結/分離するために設けられている。ロックアップクラッチ33が係合されると、ポンプインペラ31とタービンランナ32とが直結され、ロックアップクラッチ33が解放されると、ポンプインペラ31とタービンランナ32とが分離される。
ロックアップクラッチ33が解放された状態において、E/G出力軸が回転されると、ポンプインペラ31が回転する。ポンプインペラ31が回転すると、ポンプインペラ31からタービンランナ32に向かうオイルの流れが生じる。このオイルの流れがタービンランナ32で受けられて、タービンランナ32が回転する。このとき、トルクコンバータ3の増幅作用が生じ、タービンランナ32には、E/G出力軸の動力(トルク)よりも大きな動力が発生する。
ロックアップクラッチ33が係合された状態では、E/G出力軸が回転されると、E/G出力軸、ポンプインペラ31およびタービンランナ32が一体となって回転する。
トルクコンバータ3と無段変速機4との間には、オイルポンプ5が設けられている。オイルポンプ5は、機械式オイルポンプであり、ポンプ軸は、ポンプインペラ31と回転軸線が一致するように配置され、ポンプインペラ31に相対回転不能に連結されている。これにより、エンジン2の動力によりポンプインペラ31が回転されると、オイルポンプ5のポンプ軸が回転し、オイルポンプ5からオイルが吐出される。
無段変速機4は、トルクコンバータ3から入力される動力をデファレンシャルギヤ6に伝達する。無段変速機4は、入力軸41、出力軸42、ベルト伝達機構43および前後進切替機構44を備えている。
入力軸41は、トルクコンバータ3のタービンランナ32に連結され、タービンランナ32と同一の回転軸線を中心に一体的に回転可能に設けられている。
出力軸42は、入力軸41と平行に配置されている。出力軸42には、出力ギヤ45が相対回転不能に支持されている。
ベルト伝達機構43には、プライマリ軸51およびセカンダリ軸52が含まれる。プライマリ軸51およびセカンダリ軸52は、それぞれ入力軸41および出力軸42と同一軸線上に配置されている。
そして、ベルト伝達機構43は、プライマリ軸51に支持されたプライマリプーリ53とセカンダリ軸52に支持されたセカンダリプーリ54とに、無端状のベルト55が巻き掛けられた構成を有している。
プライマリプーリ53は、プライマリ軸51に固定された固定シーブ61と、固定シーブ61にベルト55を挟んで対向配置され、プライマリ軸51にその軸線方向に移動可能かつ相対回転不能に支持された可動シーブ62とを備えている。可動シーブ62に対して固定シーブ61と反対側には、プライマリ軸51に固定されたピストン63が設けられ、可動シーブ62とピストン63との間に、ピストン室(油室)64が形成されている。
セカンダリプーリ54は、セカンダリ軸52に対して固定された固定シーブ65と、固定シーブ65にベルト55を挟んで対向配置され、セカンダリ軸52にその軸線方向に移動可能かつ相対回転不能に支持された可動シーブ66とを備えている。可動シーブ66に対して固定シーブ65と反対側には、セカンダリ軸52に固定されたピストン67が設けられ、可動シーブ66とピストン67との間に、ピストン室68が形成されている。
なお可動シーブ66とピストン67との間には、ベルト55に初期挟圧(初期推力)を与えるためのバイアススプリング69が介在されている。バイアススプリング69の弾性力により、可動シーブ66およびピストン67は、互いに離間する方向に付勢されている。
前後進切替機構44は、入力軸41とベルト伝達機構43のプライマリ軸51との間に介装されている。前後進切替機構44は、遊星歯車機構71、リバースクラッチC1およびフォワードブレーキB1を備えている。
遊星歯車機構71には、キャリア72、サンギヤ73およびリングギヤ74が含まれる。
キャリア72は、入力軸41に相対回転可能に設けられている。キャリア72は、複数のピニオンギヤ75を回転可能に支持している。複数のピニオンギヤ75は、円周上に配置されている。
サンギヤ73は、入力軸41に相対回転不能に設けられて、複数のピニオンギヤ75により取り囲まれる空間に配置されている。サンギヤ73のギヤ歯は、各ピニオンギヤ75のギヤ歯と噛合している。
リングギヤ74は、その回転軸線がプライマリ軸51の軸心と一致するように設けられている。リングギヤ74には、ベルト伝達機構43のプライマリ軸51が連結されている。リングギヤ74のギヤ歯は、複数のピニオンギヤ75を一括して取り囲むように形成され、各ピニオンギヤ75のギヤ歯と噛合している。
リバースクラッチC1は、油圧により、キャリア72とサンギヤ73とを直結(一体回転可能に結合)する係合状態(オン)と、その直結を解除する解放状態(オフ)とに切り替えられる。
フォワードブレーキB1は、キャリア72とトルクコンバータ3および無段変速機4を収容するトランスミッションケースとの間に設けられ、油圧により、キャリア72を制動する係合状態(オン)と、キャリア72の回転を許容する解放状態(オフ)とに切り替えられる。
車両1の前進時には、リバースクラッチC1が解放されて、フォワードブレーキB1が係合される。エンジン2の動力が入力軸41に入力されると、キャリア72が静止した状態で、サンギヤ73が入力軸41と一体に回転する。そのため、サンギヤ73の回転は、リングギヤ74に逆転かつ減速されて伝達される。これにより、リングギヤ74が回転し、ベルト伝達機構43のプライマリ軸51およびプライマリプーリ53がリングギヤ74と一体に回転する。プライマリプーリ53の回転は、ベルト55を介して、セカンダリプーリ54に伝達され、セカンダリプーリ54およびセカンダリ軸52を回転させる。そして、セカンダリ軸52と一体に、出力軸42および出力ギヤ45が回転する。出力ギヤ45は、デファレンシャルギヤ6(デファレンシャルギヤ6の入力ギヤ)と噛合している。出力ギヤ45が回転すると、デファレンシャルギヤ6から左右に延びるドライブシャフト7,8が回転して、駆動輪(図示せず)が回転することにより、車両1が前進する。
一方、車両1の後進時には、リバースクラッチC1が係合されて、フォワードブレーキB1が解放される。エンジン2の動力が入力軸41に入力されると、キャリア72およびサンギヤ73が入力軸41と一体に回転する。そのため、サンギヤ73の回転は、リングギヤ74に回転方向が逆転されずに伝達される。これにより、リングギヤ74が車両1の前進時と逆方向に回転し、ベルト伝達機構43のプライマリ軸51およびプライマリプーリ53がリングギヤ74と一体に回転する。プライマリプーリ53の回転は、ベルト55を介して、セカンダリプーリ54に伝達され、セカンダリプーリ54およびセカンダリ軸52を回転させる。そして、セカンダリ軸52と一体に、出力軸42および出力ギヤ45が回転する。出力ギヤ45が回転すると、デファレンシャルギヤ6から左右に延びるドライブシャフト7,8が前進時と逆方向に回転して、駆動輪(図示せず)が回転することにより、車両1が後進する。
<Rポジション前進検出>
シフトレバーがRポジションに位置している間、変速機ECU12により、車両1が前進しているか否かが繰り返し判定される。
シフトレバーがRポジションに位置していることは、シフトポジションセンサ23の検出信号から取得することができる。
車両1が前進しているか否かは、Gセンサ25の検出信号から演算される加速度の値の正負から判定することができる。すなわち、Gセンサ25の検出信号から演算される加速度が正の値である場合、車両1が前進していると判定することができ、その加速度が負の値である場合、車両1が後退していると判定することができる。
このように、シフトレバーがRポジションに位置している状態で車両1が前進しているか否かを繰り返し判定することにより、シフトレバーがRポジションに位置する状態で車両1が前進していることを検出できる。
シフトレバーがRポジションに位置する状態で車両1が後退している場合、以下に説明する車速低減制御(「車速低減制御A」、「車速低減制御B」または「車速低減制御A+B」)が実行される。
車速低減制御は、シフトレバーがRポジションに位置する状態で車両1が前進している場合に、その前進車速を低減させるための制御である。車速低減制御は、たとえば、車両1がDレンジで前進(Dレンジ前進)している状態から、車両1が停車されずに、シフトレバーがDポジションからNポジションを経由してRポジションに操作された場合に実行される。
<車速低減制御A>
図3は、「車速低減制御A」について説明するための図であり、アクセル開度、スロットル開度、自動ブレーキ制動力、エンジン回転数、タービン回転数、プライマリシーブ回転数(プライマリプーリ53のシーブ61,62の回転数)および車速の時間変化の一例を示す。
車両1がDレンジ前進している状態から、アクセルペダルから足が離されると、アクセル開度およびスロットル開度(エンジン2のスロットルバルブの開度)が低下する。アクセル開度およびスロットル開度の低下に応じて、エンジン回転数が低下し始める(時刻T1)。
その後、ブレーキ操作がなされず、車両1が前進しているうちに、シフトレバーがRポジションからDポジションに操作される途中、シフトレバーがNポジションに位置すると、RレンジからNレンジに切り替わる(時刻T2)。シフトレンジがNレンジに切り替わると、車両1が前進しながら(Nレンジ前進)、その前進車速が低下し始めるとともに、トルクコンバータ3のタービンランナ32(図2参照)の回転数であるタービン回転数が低下し始める。
シフトレバーがRポジションまでシフト操作されても、前進車速が所定のリバースインヒビット車速よりも大きい間は、いわゆるリバースインヒビット制御(Rインヒビット制御)により、NレンジからRレンジへの切り替えが禁止される(時間T3−T4)。
前進車速がリバースインヒビット車速以下に低下すると、DレンジからRレンジへの切り替えのため、フォワードブレーキB1とリバースクラッチC1との掛け替えが開始される(時刻T4)。すなわち、変速機ECU12により、フォワードブレーキB1およびリバースクラッチC1に供給される油圧を出力する油圧制御バルブへの通電が制御されて、係合状態のフォワードブレーキB1の解放が開始され、解放状態のリバースクラッチC1の係合が開始される。フォワードブレーキB1が完全に解放され、リバースクラッチC1が完全に係合されると、Rレンジが構成される(時刻T5)。Rレンジが構成されると、トルクコンバータ3のタービンランナ32とプライマリプーリ53とが一体的に回転し、タービン回転数とプライマリシーブ回転数とが一致する。
Rレンジが構成された後も、車両1が慣性により前進する(Rレンジ前進)。そのため、リバースインヒビット制御中およびRレンジ前進中は、変速機ECU12により、シフトレバーがRポジションに位置する状態で車両1が前進していると判定され、車速低減制御の一例である「車速低減制御A」が実行される。
「車速低減制御A」では、変速機ECU12により、自動ブレーキを作動させる要求(自動ブレーキ要求)がブレーキECU13に送信される。この自動ブレーキ要求に応答して、ブレーキECU13により、ブレーキアクチュエータ27などが制御されて、ブレーキペダルの操作と無関係に、ブレーキマスタシリンダからブレーキアクチュエータ27に所定の油圧が入力され、その油圧が各ブレーキに分配されることにより、各ブレーキから車輪に制動力が自動的に付与される(自動ブレーキ作動)。
自動ブレーキが作動することにより、自動ブレーキ作動時の前進車速およびプライマリシーブ回転数の変化を示す実線と自動ブレーキ非作動時の前進車速およびプライマリシーブ回転数の変化を示す仮想線とを比較して理解されるように、車両1の前進車速およびプライマリシーブ回転数の低下度合いが大きくなり、前進車速およびプライマリシーブ回転数が大きく低減する。
その後、前進車速、タービン回転数およびプライマリシーブ回転数が0になると、「車速低減制御A」が終了され、自動ブレーキが解除される(時刻T6)。そして、車両1が瞬間的に停止した後(時間T6−T7)、タービン回転数およびプライマリシーブ回転数の上昇に伴って、車両1が後退し始める(時刻T7)。
<車速低減制御B>
図4は、「車速低減制御B」について説明するための図であり、アクセル開度、スロットル開度、自動ブレーキ制動力、エンジン回転数、タービン回転数、プライマリシーブ回転数および車速の時間変化の一例を示す。
変速機ECU12により、シフトレバーがRポジションに位置する状態で車両1が前進していることが検出された場合に、前述の「車速低減制御A」に代えて、「車速低減制御B」が実行されてもよい。
「車速低減制御B」は、フォワードブレーキB1とリバースクラッチC1との掛け替えによってRレンジが構成され、タービン回転数とプライマリシーブ回転数とが一致したことに応じて実行される(時刻T5)。
「車速低減制御B」では、変速機ECU12により、エンジン2の出力を増大させる要求(駆動力増加要求)がエンジンECU11に送信される。この駆動力増加要求に応答して、エンジンECU11により、アクセルペダルの操作と無関係に、エンジン2のスロットルバルブが所定のスロットル開度まで開かれる。これにより、エンジン2の回転数が上昇し、エンジン2の出力が増大する。
Rレンジ前進中、トルクコンバータ3のタービンランナ32の回転がエンジン回転と逆方向の回転となるため、エンジン2からの駆動力により、タービン回転数およびプライマリシーブ回転数が低下し、これに伴って前進車速が低下する。このとき、エンジン2の出力(エンジン出力)が増大されることにより、エンジン出力の増大時のタービン回転数、プライマリシーブ回転数および前進車速の変化を示す実線とエンジン出力の非増大時のタービン回転数、プライマリシーブ回転数および前進車速の変化を示す仮想線とを比較して理解されるように、タービン回転数およびプライマリシーブ回転数の低下度合いが大きくなり、前進車速が大きく低減する。
その後、前進車速、タービン回転数およびプライマリシーブ回転数が0になると、「車速低減制御B」が終了される(時刻T6)。
<車速低減制御A+B>
図5は、「車速低減制御A+B」について説明するための図であり、アクセル開度、スロットル開度、自動ブレーキ制動力、エンジン回転数、タービン回転数、プライマリシーブ回転数および車速の時間変化の一例を示す。
変速機ECU12により、シフトレバーがRポジションに位置する状態で車両1が前進していることが検出された場合に、「車速低減制御A+B」として、前述の「車速低減制御A」および「車速低減制御B」の両方が実行されてもよい。
「車速低減制御A」の実行により、自動ブレーキが作動するので、リバースインヒビット制御開始後において、車両1の前進車速およびプライマリシーブ回転数の低下度合いが大きくなり、前進車速およびプライマリシーブ回転数が大きく低減する。
「車速低減制御B」の実行により、エンジン2の出力が増大されるので、Rレンジ前進中において、タービン回転数およびプライマリシーブ回転数の低下度合いが大きくなり、前進車速がさらに大きく低減する。
<作用効果>
以上のように、シフトレバーがRポジションに位置する状態で車両1が前進していることが検出されると、「車速低減制御A」、「車速低減制御B」または「車速低減制御A+B」が実行される。
「車速低減制御A」の実行により、リバースインヒビット制御開始後の前進車速を速やかに低減させることができる。車両1が前進している状態でシフトレバーがDポジションからRポジションにシフト操作された場合に、車両1が後退を開始するまでの時間を短縮することができる。
また、車両1の前方に下り勾配している路面において、シフトレバーがRポジション以外の位置からRポジションにシフト操作された場合に、車両1が前進方向にずり下がると、シフトレバーがRポジションに位置する状態で車両1が前進していることが検出される。この場合に、「車速低減制御A」または「車速低減制御A+B」が実行されて、自動ブレーキが作動することにより、車両1の前進車速が速やかに低減するので、車両1のずり下がり距離を低減することができる。
さらに、フォワードブレーキB1とリバースクラッチC1との掛け替えの前から自動ブレーキが作動し、車両1の前進車速の低減が進んでいるので、その掛け替え時におけるキャリア72とサンギヤ73との差回転を小さくすることができる。そのため、リバースクラッチC1の滑り量を低減することができる。その結果、リバースクラッチC1の滑りによる発熱量を低減することができ、リバースクラッチC1の耐久性の悪化を抑制することができる。また、リバースクラッチC1を構成するクラッチプレートの枚数を削減することができ、これにより、リバースクラッチC1のコストの削減、ひいては無段変速機4のコストの削減を図ることができる。
さらには、フォワードブレーキB1とリバースクラッチC1との掛け替え中にトルクコンバータ3のタービンランナ32の回転が瞬間的に0になった後、タービンランナ32がエンジン回転方向と逆方向に回転する。これにより、エンジン回転方向のエンジントルクに対してトルクコンバータ3のタービンランナ32のトルク(タービントルク)が逆方向となるので、タービントルクがエンジン2の負荷となって、エンジンストールするおそれがある。「車速低減制御A」または「車速低減制御A+B」が実行されて、自動ブレーキが作動することにより、エンジントルクと逆方向のタービントルクを低減させることができる。よって、エンジンストールの発生を抑制でき、耐エンスト性を向上させることができる。
また、「車速低減制御B」の実行により、Rレンジ前進中のエンジン出力を増大させることができ、そのエンジン出力の増大により、車両1の前進車速を低減させることができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、無段変速機4を取り上げたが、本発明に係る制御装置は、動力分割式無段変速機に用いることもできる。動力分割式無段変速機は、変速比の変更により動力を無段階に変速するベルト式の無段変速機構と、動力を一定の変速比で変速する一定変速機構とを備え、駆動源の動力を2系統に分割して伝達可能な変速機である。
また、本発明は、2個係合要素の掛け替えによりDレンジまたはRレンジが選択的に構成される変速機であれば、AT(Automatic Transmission:自動変速機)またはDCT(Dual Clutch Transmission:デュアルクラッチ式変速機)に備えられる2個の係合要素(たとえば、1速用クラッチおよび2速用クラッチ)に適用されてもよい、
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 車両
2 エンジン(駆動源)
3 トルクコンバータ
4 無段変速機(変速機)
12 変速機ECU(車両用制御装置、検出手段、低減制御手段)
23 シフトポジションセンサ(検出手段)
25 Gセンサ(検出手段)

Claims (1)

  1. 駆動源と、トルクコンバータと、前記駆動源から前記トルクコンバータを介して入力される動力を前進方向の動力として出力する前進レンジおよび当該入力される動力を後退方向の動力として出力する後退レンジを含む複数の変速レンジが選択的に構成される変速機とを搭載した車両に用いられる制御装置であって、
    前記後退レンジの構成が指示されている状態での車両の前進を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって車両の前進が検出された場合に、前記車両の前進車速を低減させる車速低減制御を実行する低減制御手段とを含む、車両用制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021059637A1 (ja) * 2019-09-24 2021-04-01 ジヤトコ株式会社 車両の制御装置及び車両の制御方法

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