JP6736218B2 - 変速機の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、変速機の制御装置に関し、とくに、無段変速機に好適な制御装置に関する。
エンジンを駆動源とする車両では、エンジンの出力が無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)や有段式の自動変速機(AT:Automatic Transmission)などの変速機を介して駆動輪に伝達される。
エンジンと変速機との組合せでは、通常、エンジンから出力される最大トルクに対応した変速機が採用される。しかしながら、エンジンから最大トルクが出力される状態は一時的(限定的)であるので、エンジンの最大トルクにかかわらず、小型の変速機を車両に搭載することにより、車両の軽量化および燃費向上を図る方が望ましい場合も考えられる。
特開2015−194169号公報
ただし、エンジンの最大トルクに対応していない小型の変速機が車両に搭載される場合、変速機に過大なトルクが入力される可能性があるため、その過大なトルクの入力から変速機を保護する必要がある。
本発明の目的は、変速機に過大なトルクが入力されることを抑制でき、その変速機を保護できる、変速機の制御装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る変速機の制御装置は、エンジントルクがロックアップ機構付きのトルクコンバータを介して入力される変速機の制御装置であって、変速機のシフトレンジを取得するシフトレンジ取得手段と、トルクコンバータの状態を取得するトルコン状態取得手段と、エンジントルクを取得するエンジントルク取得手段と、シフトレンジ取得手段により取得されるシフトレンジおよびトルコン状態取得手段により取得される状態に応じた制限トルクを設定する制限トルク設定手段と、エンジントルク取得手段により取得されるエンジントルクが制限トルク設定手段により設定される制限トルクを超えるとき、エンジントルクを当該制限トルク以下に制限するトルク制限制御の作動要求を出力するトルク制限要求手段とを含み、シフトレンジ取得手段がシフトレンジを正常に取得できない場合、シフトレンジ取得手段がシフトレンジを正常に取得できる場合と比較して、トルク制限制御による制限が強まるように制限トルクを設定する。
この構成によれば、変速機のシフトレンジおよびトルクコンバータの状態(トルコン状態)が取得されて、その取得されたシフトレンジおよびトルコン状態に応じた制限トルクが設定される。エンジントルクが制限トルクを超えるときには、トルク制限制御の作動要求が出力される。これに応答して、エンジントルクをその制限トルク以下に制限するトルク制限制御が作動し、エンジントルクが制限トルク以下に制限されることにより、トルクコンバータから変速機に入力されるトルクを抑制することができる。そのため、車両に搭載される変速機がエンジンの最大トルクに対応していない小型の変速機であっても、その変速機に過大なトルクが入力されることを抑制でき、変速機を保護することができる。
変速機の前進レンジ(Dレンジ)の変速比と後進レンジ(Rレンジ)の変速比とが異なる場合、変速機のシフトレンジが前進レンジであるか後進レンジであるかによって、変速機への入力が許容されるトルク(入力許容トルク)が異なる。シフトレンジに応じた制限トルクが設定されて、エンジントルクを当該制限トルク以下に制限するトルク制限制御が実行される構成では、前進レンジの変速比と後進レンジの変速比とが異なっていても、変速機を良好に保護することができる。
ところが、シフトレンジを検出するセンサ(スイッチ)の故障などが発生し、シフトレンジが正常に取得できない場合、シフトレンジに応じた制限トルクが設定できない。そのため、変速機に入力されるトルクが許容トルクを超え、入力許容トルクを超える過大なトルクが変速機に入力される可能性がある。
そこで、シフトレンジを正常に取得できないために、トルク制限制御が正常に作動しない可能性がある場合、シフトレンジを正常に取得できる場合と比較して、トルク制限制御による制限が強まるように制限トルクが設定される。これにより、シフトレンジが正常に取得できないときにも、入力許容トルクを超える過大なトルクが変速機に入力されることを抑制できる。
制限トルク設定手段は、シフトレンジ取得手段がシフトレンジを正常に取得できない場合に、変速比が最も大きいシフトレンジに応じた制限トルクを設定する構成であってもよい。
本発明によれば、車両に搭載される変速機がエンジンの最大トルクに対応していない小型の変速機であっても、過大なトルクの入力から変速機を保護することができる。小型の変速機を車両に搭載することにより、車両の軽量化および燃費向上を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る制御装置が搭載された車両の要部の構成を示す図である。 トルクコンバータおよび無段変速機の構成を示すスケルトン図である。 トルク制限処理の流れを示すフローチャートである。 「LUOFF前進」制限トルクマップおよび「LUOFF後進」制限トルクマップの一例を示す図である。 「LUON前進」制限トルクマップおよび「LUON後進」制限トルクマップの一例を示す図である。 レンジ接点信号の正常/異常およびロックアップオン/オフの状態と制限トルクの設定に使用される制限トルクマップとの関係を示す表である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<車両の要部構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る制御装置が搭載された車両1の要部の構成を示す図である。
車両1は、エンジン2を駆動源とする自動車である。エンジン2には、エンジン2の燃焼室への吸気量を調整するための電子スロットルバルブ、燃料を吸入空気に噴射するインジェクタ(燃料噴射装置)および燃焼室内に電気放電を生じさせる点火プラグなどが設けられている。また、エンジン2には、その始動のためのスタータが付随して設けられている。
また、車両1には、エンジン2の出力を駆動輪に伝達するため、トルクコンバータ3およびベルト式の無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)4が搭載されている。トルクコンバータ3および無段変速機4の構成については後述する。
車両1には、マイコン(マイクロコントローラユニット)を含む構成のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)11が備えられている。マイコンには、たとえば、CPU、ROMおよびRAM、データフラッシュ(フラッシュメモリ)などが内蔵されている。図1には、エンジン2、トルクコンバータ3および無段変速機4を含む駆動伝達系を制御するための1つのECU11のみが示されているが、車両1には、各部を制御するため、ECU11と同様の構成を有する複数のECUが搭載されている。ECU11を含む複数のECUは、CAN(Controller Area Network)通信プロトコルによる双方向通信が可能に接続されている。
ECU11には、運転者により操作されるアクセルペダルの操作量に応じた検出信号を出力するアクセルセンサ21、エンジン2の回転(クランクシャフトの回転)に同期したパルス信号を検出信号として出力するエンジン回転センサ22、エンジン2の電子スロットルバルブの開度(スロットル開度)に応じた検出信号を出力するスロットル開度センサ23、トルクコンバータ3のタービンランナ32(図2参照)の回転に同期したパルス信号を検出信号として出力するタービン回転センサ24、無段変速機4のプライマリ軸51(図2参照)の回転に同期したパルス信号を検出信号として出力するプライマリ回転センサ25、無段変速機4のセカンダリ軸52(図2参照)の回転に同期したパルス信号を検出信号として出力するセカンダリ回転センサ26およびシフトレバー(セレクトレバー)のポジションに応じた検出信号(レンジ接点信号)を出力するシフトポジションセンサ27などが接続されている。
運転者により操作されるシフトレバーは、車両1の車室内において、運転者が操作可能な位置に配設されている。シフトレバーの可動範囲には、たとえば、P(パーキング)ポジション、R(リバース)ポジション、N(ニュートラル)ポジション、D(ドライブ)ポジション、S(スポーツ)ポジションおよびB(ブレーキ)ポジションがこの順に一列に並べて設けられている。
ECU11には、エンジン2の制御のためのエンジン制御ロジックと、トルクコンバータ3および無段変速機4の制御のためのCVT制御ロジックとが組まれている。
エンジン制御ロジックでは、アクセルセンサ21、エンジン回転センサ22およびスロットル開度センサ23の各検出信号から、アクセル開度(アクセルペダルの最大操作量に対する操作量の割合)、エンジン2の回転数(エンジン回転数)およびスロットル開度(電子スロットルバルブの開度)が取得される。また、エンジン制御ロジックでは、CVT制御ロジックや他のECUから情報が取得される。そして、エンジン制御ロジックにより、各種のセンサから取得される情報、CVT制御ロジックや他のECUから入力される情報などに基づいて、エンジン2の始動、停止および出力調整などのため、エンジン2に設けられた電子スロットルバルブ、インジェクタおよび点火プラグなどが制御される。
CVT制御ロジックでは、タービン回転センサ24、プライマリ回転センサ25およびセカンダリ回転センサ26の各検出信号から、タービンランナ32の回転数(タービン回転数)、プライマリ軸51の回転数(プライマリ回転数)およびセカンダリ軸52の回転数(セカンダリ回転数)が取得される。また、シフトポジションセンサ27の検出信号から、シフトレバーの位置が取得される。さらに、CVT制御ロジックでは、エンジン制御ロジックや他のECUから情報が取得される。そして、CVT制御ロジックにより、各種のセンサから取得される情報、エンジン制御ロジックや他のECUから入力される情報などに基づいて、トルクコンバータ3のロックアップ制御や無段変速機4の変速制御などのため、無段変速機4の各部に油圧を供給するための油圧回路に含まれる各種のバルブなどが制御される。
<駆動系統の構成>
図2は、トルクコンバータ3および無段変速機4の構成を示すスケルトン図である。
トルクコンバータ3は、ポンプインペラ31、タービンランナ32およびロックアップ機構(ロックアップクラッチ)33を備えている。ポンプインペラ31には、エンジン2の出力軸(E/G出力軸)が連結されており、ポンプインペラ31は、E/G出力軸と同一の回転軸線を中心に一体的に回転可能に設けられている。タービンランナ32は、ポンプインペラ31と同一の回転軸線を中心に回転可能に設けられている。ロックアップ機構33は、ポンプインペラ31とタービンランナ32とを直結/分離するために設けられている。ロックアップ機構33が係合(ロックアップオン)されると、ポンプインペラ31とタービンランナ32とが直結され、ロックアップ機構33が解放(ロックアップオフ)されると、ポンプインペラ31とタービンランナ32とが分離される。
ロックアップオフの状態(ロックアップ解除状態)において、E/G出力軸が回転されると、ポンプインペラ31が回転する。ポンプインペラ31が回転すると、ポンプインペラ31からタービンランナ32に向かうオイルの流れが生じる。このオイルの流れがタービンランナ32で受けられて、タービンランナ32が回転する。このとき、トルクコンバータ3の増幅作用が生じ、タービンランナ32には、E/G出力軸の動力(トルク)よりも大きな動力が発生する。
ロックアップオンの状態(ロックアップ係合状態)では、E/G出力軸が回転されると、E/G出力軸、ポンプインペラ31およびタービンランナ32が一体となって回転する。
無段変速機4は、ベルト式の無段変速機であり、トルクコンバータ3から入力される動力をデファレンシャルギヤ6に伝達する。無段変速機4は、入力軸(インプット軸)41、出力軸(アウトプット軸)42、ベルト伝達機構43および前後進切替機構44を備えている。
入力軸41は、トルクコンバータ3のタービンランナ32に連結され、タービンランナ32と同一の回転軸線を中心に一体的に回転可能に設けられている。
出力軸42は、入力軸41と平行に配置されている。出力軸42には、出力ギヤ45が相対回転不能に支持されている。
ベルト伝達機構43には、プライマリ軸51およびセカンダリ軸52が含まれる。プライマリ軸51およびセカンダリ軸52は、それぞれ入力軸41および出力軸42と同一軸線上に配置されている。
そして、ベルト伝達機構43は、プライマリ軸51に支持されたプライマリプーリ53とセカンダリ軸52に支持されたセカンダリプーリ54とに、無端状のベルト55が巻き掛けられた構成を有している。
プライマリプーリ53は、プライマリ軸51に固定された固定シーブ61と、固定シーブ61にベルト55を挟んで対向配置され、プライマリ軸51にその軸線方向に移動可能かつ相対回転不能に支持された可動シーブ62とを備えている。可動シーブ62に対して固定シーブ61と反対側には、プライマリ軸51に固定されたピストン63が設けられ、可動シーブ62とピストン63との間に、ピストン室(油室)64が形成されている。
セカンダリプーリ54は、セカンダリ軸52に対して固定された固定シーブ65と、固定シーブ65にベルト55を挟んで対向配置され、セカンダリ軸52にその軸線方向に移動可能かつ相対回転不能に支持された可動シーブ66とを備えている。可動シーブ66に対して固定シーブ65と反対側には、セカンダリ軸52に固定されたピストン67が設けられ、可動シーブ66とピストン67との間に、ピストン室68が形成されている。
なお、図示されていないが、可動シーブ66とピストン67との間には、ベルト55に初期挟圧(初期推力)を与えるためのバイアススプリングが介在されている。バイアススプリングの弾性力により、可動シーブ66およびピストン67は、互いに離間する方向に付勢されている。
前後進切替機構44は、入力軸41とベルト伝達機構43のプライマリ軸51との間に介装されている。前後進切替機構44は、遊星歯車機構71、前進クラッチC1および後進クラッチ(ブレーキ)B1を備えている。
遊星歯車機構71には、キャリア72、サンギヤ73およびリングギヤ74が含まれる。
キャリア72は、入力軸41に相対回転可能に外嵌されている。キャリア72は、複数のピニオンギヤ75を回転可能に支持している。複数のピニオンギヤ75は、円周上に配置されている。
サンギヤ73は、入力軸41に相対回転不能に支持されて、複数のピニオンギヤ75により取り囲まれる空間に配置されている。サンギヤ73のギヤ歯は、各ピニオンギヤ75のギヤ歯と噛合している。
リングギヤ74は、その回転軸線がプライマリ軸51の軸心と一致するように設けられている。リングギヤ74には、ベルト伝達機構43のプライマリ軸51が連結されている。リングギヤ74のギヤ歯は、複数のピニオンギヤ75を一括して取り囲むように形成され、各ピニオンギヤ75のギヤ歯と噛合している。
前進クラッチC1は、油圧により、キャリア72とサンギヤ73とを直結(一体回転可能に結合)する係合状態(オン)と、その直結を解除する解放状態(オフ)とに切り替えられる。
後進クラッチB1は、キャリア72とトルクコンバータ3および無段変速機4を収容するトランスミッションケースとの間に設けられ、油圧により、キャリア72を制動する係合状態(オン)と、キャリア72の回転を許容する解放状態(オフ)とに切り替えられる。
シフトレバーがPポジションに位置する状態では、前進クラッチC1および後進クラッチB1の両方が解放され、パーキングロックギヤ(図示せず)が固定されることにより、無段変速機4のシフトレンジの1つであるPレンジが構成される。また、シフトレバーがNポジションに位置する状態では、前進クラッチC1および後進クラッチB1の両方が解放されて、パーキングロックギヤが固定されないことにより、無段変速機4のシフトレンジの1つであるNレンジが構成される。前進クラッチC1および後進クラッチB1の両方が解放された状態では、入力軸41およびサンギヤ73が空転し、エンジン2の動力は駆動輪(図示せず)に伝達されない。
シフトレバーがDポジション、SポジションまたはBレンジに位置する状態では、後進クラッチB1が解放されて、前進クラッチC1が係合されることにより、無段変速機4のシフトレンジの1つである前進レンジが構成される。前進レンジでは、エンジン2の動力が入力軸41に入力されると、キャリア72およびサンギヤ73が入力軸41と一体に回転する。そのため、サンギヤ73の回転は、リングギヤ74に回転方向が逆転されずに伝達される。これにより、リングギヤ74が回転し、ベルト伝達機構43のプライマリ軸51およびプライマリプーリ53がリングギヤ74と一体に回転する。プライマリプーリ53の回転は、ベルト55を介して、セカンダリプーリ54に伝達され、セカンダリプーリ54およびセカンダリ軸52を回転させる。そして、セカンダリ軸52と一体に、出力軸42および出力ギヤ45が回転する。出力ギヤ45が回転すると、デファレンシャルギヤ6から左右に延びるドライブシャフト7,8が回転して、駆動輪が回転することにより、車両1が前進する。
なお、シフトレバーがDポジション、SポジションまたはBポジションのいずれに位置する状態であっても、前進レンジでは、変速比を自動的かつ連続的に無段階で変化させる変速制御が行われる。ただし、シフトレバーがSポジションに位置する状態(以下、単に「Sレンジ」という。)では、シフトレバーがDポジションに位置する状態(以下、単に「Dレンジ」という。)と比較して、エンジン回転数が高めに維持されるように変速比が変更される。これにより、Sレンジでは、Dレンジと比較して、運転者がスポーティな走行を楽しむことができ、また、減速時に強いエンジンブレーキが得られる。シフトレバーがBポジションに位置する状態(以下、単に「Bレンジ」という。)では、Sレンジよりもエンジン回転数がさらに高めに維持されるように変速比が変更され、減速時にSレンジよりもさらに強いエンジンブレーキが得られる。
シフトレバーがRポジションに位置する状態では、後進クラッチB1が係合されて、前進クラッチC1が解放されることにより、無段変速機4のシフトレンジの1つであるRレンジが構成される。Rレンジでは、エンジン2の動力が入力軸41に入力されると、キャリア72が静止した状態で、サンギヤ73が入力軸41と一体に回転する。そのため、サンギヤ73の回転は、リングギヤ74に逆転かつ減速されて伝達される。これにより、リングギヤ74が回転し、ベルト伝達機構43のプライマリ軸51およびプライマリプーリ53がリングギヤ74と一体に回転する。プライマリプーリ53の回転は、ベルト55を介して、セカンダリプーリ54に伝達され、セカンダリプーリ54およびセカンダリ軸52を回転させる。そして、セカンダリ軸52と一体に、出力軸42および出力ギヤ45が回転する。出力ギヤ45は、デファレンシャルギヤ6(デファレンシャルギヤ6の入力ギヤ)と噛合している。出力ギヤ45が回転すると、デファレンシャルギヤ6から左右に延びるドライブシャフト7,8が回転して、駆動輪が回転することにより、車両1が後進する。
<トルク制限処理>
図3は、トルク制限処理の流れを示すフローチャートである。図4Aは、「LUOFF前進」制限トルクマップおよび「LUOFF後進」制限トルクマップの一例を示す図である。図4Bは、「LUON前進」制限トルクマップおよび「LUON後進」制限トルクマップの一例を示す図である。図5は、レンジ接点信号の正常/異常およびロックアップオン/オフの状態と制限トルクの設定に使用される制限トルクマップとの関係を示す表である。
エンジン2の作動中、ECU11のCVT制御ロジックでは、図3に示されるトルク制限処理が実行される。エンジン2が停止すると、トルク制限処理が強制的に終了される。
トルク制限処理では、無段変速機4のシフトレンジが取得される(ステップS1)。
無段変速機4のシフトレンジであるPレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ、SレンジおよびBレンジは、それぞれシフトポジションであるPポジション、Rポジション、Nポジション、Dポジション、SポジションおよびBポジションに対応する。したがって、シフトレンジの取得は、シフトポジションの取得と等価であり、CVT制御ロジックでは、シフトポジションセンサ27の検出信号からシフトレバーの位置が取得される。
また、トルクコンバータ3の状態が取得される(ステップS2)。
トルクコンバータ3の状態は、ロックアップオンの状態とロックアップオフの状態とに大別される。また、ロックアップオフの状態では、トルクコンバータ3の状態が多様である。トルクコンバータ3の状態を取得する際には、まず、トルクコンバータ3の状態がロックアップオンの状態であるかロックアップオフの状態であるかが判別される。ロックアップオフの状態である場合、次に、トルクコンバータ3のさらに詳細な状態を表す速度比が取得される。速度比は、タービン回転数をエンジン回転数で除した除算値であり、速度比の取得のため、CVT制御ロジックは、エンジン制御ロジックからエンジン回転数を通信により取得し、また、タービン回転センサ24の検出信号からタービン回転数を取得する。
ECU11の不揮発性メモリ(ROM、フラッシュメモリなど)には、図4Aおよび図4Bに示される制限トルクマップが記憶されている。制限トルクマップは、トルクコンバータ3の速度比と制限トルクとの関係を定めたマップであり、無段変速機4のシフトレンジおよびトルクコンバータ3の状態に応じた制限トルクを設定するために使用される。
図4Aに示される制限トルクマップは、ロックアップオフの状態で使用される。図4Aに示される制限トルクマップは、たとえば、速度比が0から所定の第1速度比までの範囲で速度比が大きいほど制限トルクの値が大きくなり、第1速度比から1までの範囲で速度比の大小にかかわらず制限トルクの値が一定値となるように作成されている。
図4Bに示される制限トルクマップは、ロックアップオンの状態で使用される。図4Aに示される制限トルクマップは、たとえば、速度比が0から第1速度比よりも小さい所定の第2速度比までの範囲で速度比が大きいほど制限トルクの値が大きくなり、第2速度比から1までの範囲で速度比の大小にかかわらず制限トルクの値が一定値となるように作成されている。図4Bに示される制限トルクマップでは、速度比が0から第2速度比までの範囲における速度比と制限トルクとの関係が図4Aに示される制限トルクマップでの当該関係と同じである。
図2に示されるように、無段変速機4は、入力軸41とプライマリ軸51との間に遊星歯車機構71が介在されており、前進レンジ(Dレンジ、SレンジおよびBレンジ)では、キャリア72とサンギヤ73とが直結されてキャリア72の制動が解除され、Rレンジでは、キャリア72とサンギヤ73との直結が解除されてキャリア72が制動され、入力軸41に入力される動力が減速されてプライマリ軸51に伝達される。そのため、図4Aに示されるように、ロックアップオフの状態で使用される制限トルクマップには、前進レンジで使用される「LUOFF前進」制限トルクマップとRレンジで使用される「LUOFF後進」制限トルクマップとが含まれ、「LUOFF後進」制限トルクマップは、「LUOFF前進」制限トルクマップと比較して、同じ速度比に対する制限トルクの値が所定値(たとえば、5〜15Nm)だけ小さい値となるように作成されている。同様に、図4Bに示されるように、ロックアップオンの状態で使用される制限トルクマップには、前進レンジで使用される「LUON前進」制限トルクマップとRレンジで使用される「LUON後進」制限トルクマップとが含まれ、「LUON後進」制限トルクマップは、「LUON前進」制限トルクマップと比較して、同じ速度比に対する制限トルクの値が所定値(たとえば、5〜15Nm)だけ小さい値となるように作成されている。
なお、図4Aおよび図4Bに示される各制限トルクマップは、適宜に変更されてよい。たとえば、図4Aに示される「LUOFF前進」制限トルクマップおよび「LUOFF後進」制限トルクマップは、速度比が第1速度比から1までの範囲で速度比が大きいほど制限トルクの値が大きくなるように作成されてもよい。また、図4Aに示される「LUOFF前進」制限トルクマップおよび「LUOFF後進」制限トルクマップでは、速度比が0から第1速度比までの範囲で速度比が大きいほど制限トルクの値が大きくなっているが、その範囲内に、速度比にかかわらず制限トルクの値が一定値である領域や速度比が大きいほど制限トルクの値が小さくなる領域が含まれてもよい。同様に、図4Bに示される「LUON前進」制限トルクマップおよび「LUON後進」制限トルクマップは、速度比が第2速度比から1までの範囲で速度比が大きいほど制限トルクの値が大きくなるように作成されてもよい。また、図4Bに示される「LUON前進」制限トルクマップおよび「LUON後進」制限トルクマップでは、速度比が0から第2速度比までの範囲で速度比が大きいほど制限トルクの値が大きくなっているが、その範囲内に、速度比にかかわらず制限トルクの値が一定値である領域や速度比が大きいほど制限トルクの値が小さくなる領域が含まれてもよい。速度比の増加に対する制限トルクの値の増加率は、一定であってもよいし、変化していてもよい。
その後、シフトレンジが正常に取得されたか否かが判定される(ステップS3)。
シフトポジションセンサ27が正常に動作し、シフトレンジが正常に取得された場合(ステップS3のYES)、通常手法で制限トルクが設定される(ステップS4)。
通常手法では、シフトレンジおよびトルクコンバータ3の状態に応じた制限トルクマップが選択されて、その制限トルクマップに従って、トルクコンバータ3の速度比に応じた制限トルクが設定される。具体的には、シフトレンジが前進レンジ(Dレンジ、SレンジまたはBレンジ)であり、ロックアップオンの状態である場合、「LUON前進」制限トルクマップが選択されて、「LUON前進」制限トルクマップからトルクコンバータ3の速度比に応じた制限トルクが読み出される。シフトレンジが前進レンジであり、ロックアップオフの状態である場合、「LUOFF前進」制限トルクマップが選択されて、「LUOFF前進」制限トルクマップからトルクコンバータ3の速度比に応じた制限トルクが読み出される。シフトレンジがRレンジであり、ロックアップオフの状態である場合、「LUOFF後進」制限トルクマップが選択されて、「LUON後進」制限トルクマップからトルクコンバータ3の速度比に応じた制限トルクが読み出される。なお、シフトレンジが正常に取得される状況では、Rレンジでロックアップオンの状態にされることはない。
一方、シフトポジションセンサ27の故障やシフトポジションセンサ27とECU11とを接続する接続線の断線、ECU11とシフトポジションセンサ27との間に介在されるマルチプレクサの故障などの異常(フェール)が発生した場合、シフトレンジが正常に取得されない。たとえば、シフトポジションセンサ27の故障が発生した場合、シフトポジションセンサ27からECU11にレンジ接点信号が入力されない無入力異常が発生したり、シフトポジションセンサ27からECU11に複数のレンジ接点信号が同時に入力される多重入力異常が発生したりする。
シフトレンジが正常に取得できなかった場合(ステップS3のNO)、シフトレンジに応じた制限トルクマップを正確に選択することができないので、フェールセーフ手法で制限トルクが設定される(ステップS5)。
無入力異常が発生している状況におけるロックアップ制御では、車両1の車速が所定車速未満であるときには、ロックアップオフの状態にされ、車速が所定車速以上であるときには、ロックアップオンの状態にされる。また、多重入力異常が発生している状況におけるロックアップ制御では、車両1の車速にかかわらず、ロックアップオフの状態にされる。
フェールセーフ手法では、実際のシフトレンジが前進レンジ(Dレンジ、SレンジまたはBレンジ)であるかそれ以外のシフトレンジ(Rレンジ、Nレンジ、Pレンジ)であるかにかかわらず、ロックアップオンの状態では、「LUON後進」制限トルクマップが選択されて、「LUON後進」制限トルクマップに従って、トルクコンバータ3の速度比に応じた制限トルクが設定される。また、ロックアップオフの状態では、「LUOFF後進」制限トルクマップが選択されて、「LUOFF後進」制限トルクマップに従って、トルクコンバータ3の速度比に応じた制限トルクが設定される。
制限トルクの設定後、エンジン2から出力されているエンジントルクが制限トルクを超えているか否かが判別される(ステップS6)。エンジントルクは、スロットル開度およびエンジン回転数から推定される。すなわち、ECU11の不揮発性メモリには、エンジン回転数、スロットル開度およびエンジントルクの関係がマップの形態でトルクマップとして記憶されており、このトルクマップからエンジン回転数およびスロットル開度に応じたエンジントルクが読み出される。エンジントルクは、CVT制御ロジックにより推定されてもよいし、エンジン制御ロジックにより推定されて、エンジン制御ロジックからCVT制御ロジックに送信されてもよい。
エンジントルクが制限トルクを超えている場合(ステップS6のYES)、CVT制御ロジックからエンジン制御ロジックに、エンジントルクを制限トルク以下に制限するトルク制限制御の作動が要求される(ステップS7)。このトルク制限制御の作動要求(トルク制限要求)を受けて、エンジン制御ロジックにより、たとえば、エンジン2の電子スロットルバルブの開度の低減や点火時期の遅角などのトルクダウン制御がなされて、エンジントルクが制限トルク以下に制限される。その結果、無段変速機4には、制限トルクにトルクコンバータ3のトルク比を乗じた値以下のトルクが入力される。
エンジントルクが制限トルクを超えていない場合(ステップS6のNO)、つまりエンジントルクが制限トルク以下である場合、トルク制限制御の作動は要求されず、シフトレンジおよびトルクコンバータ3の状態が新たに取得される(ステップS1,S2)。
<作用効果>
以上のように、無段変速機4のシフトレンジおよびトルクコンバータ3の状態(トルコン状態)が取得されて、その取得されたシフトレンジおよびトルコン状態に応じた制限トルクが設定される。エンジントルクが制限トルクを超えるときには、トルク制限制御の作動要求が出力される。これに応答して、エンジントルクをその制限トルク以下に制限するトルク制限制御が作動し、エンジントルクが制限トルク以下に制限されることにより、トルクコンバータ3から無段変速機4に入力されるトルクを抑制することができる。そのため、車両1に搭載される無段変速機4がエンジン2の最大トルクに対応していない小型の無段変速機4であっても、その無段変速機4に過大なトルクが入力されることを抑制でき、無段変速機4を保護することができる。
無段変速機4の前進レンジ(Dレンジ)の変速比と後進レンジ(Rレンジ)の変速比とが異なる場合、無段変速機4のシフトレンジが前進レンジであるか後進レンジであるかによって、無段変速機4への入力が許容されるトルク(入力許容トルク)が異なる。シフトレンジに応じた制限トルクが設定されて、エンジントルクを当該制限トルク以下に制限するトルク制限制御が実行される構成では、前進レンジの変速比と後進レンジの変速比とが異なっていても、無段変速機4を良好に保護することができる。
ところが、シフトポジションセンサ27の故障などが発生し、シフトレンジが正常に取得できない場合、シフトレンジに応じた制限トルクが設定できない。そのため、無段変速機4に入力されるトルクが許容トルクを超え、入力許容トルクを超える過大なトルクが無段変速機4に入力される可能性がある。
そこで、シフトレンジを正常に取得できないために、トルク制限制御が正常に作動しない可能性がある場合、シフトレンジを正常に取得できる場合と比較して、トルク制限制御による制限が強まるように制限トルクが設定される。具体的には、フェールセーフ手法により、実際のシフトレンジが前進レンジであるかそれ以外のシフトレンジであるかにかかわらず、ロックアップオンの状態では、「LUON前進」制限トルクマップよりも制限トルクが低い値(制限が強い値)に設定される「LUON後進」制限トルクマップが選択されて、「LUON後進」制限トルクマップに従って、トルクコンバータ3の速度比に応じた制限トルクが設定される。また、ロックアップオフの状態では、「LUOFF前進」制限トルクマップよりも制限トルクが低い値(制限が強い値)に設定される「LUOFF後進」制限トルクマップが選択されて、「LUOFF後進」制限トルクマップに従って、トルクコンバータ3の速度比に応じた制限トルクが設定される。これにより、シフトレンジが正常に取得できないときにも、入力許容トルクを超える過大なトルクが無段変速機4に入力されることを抑制できる。
い。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、エンジントルクが制限トルクを超えている場合に、CVT制御ロジックからエンジン制御ロジックにトルク制限制御の作動要求が出されるとした。トルク制限制御の作動を早めるため、制限トルクから所定値を減じた値が判定閾値に設定されて、エンジントルクが判定閾値を超えている場合に、CVT制御ロジックからエンジン制御ロジックにトルク制限制御の作動要求が出されてもよい。
前述の各センサは、本発明に特に関連するセンサを例示したものに過ぎず、ECU11には、その他のセンサが接続されていてもよい。
また、1つのECU11にエンジン制御ロジックおよびCVT制御ロジックが組み込まれているとしたが、エンジン制御ロジックおよびCVT制御ロジックがそれぞれ別のECUとして設けられてもよい。
無段変速機4を取り上げたが、本発明に係る制御装置は、手動変速機または有段式の自動変速機(AT:Automatic Transmission)に用いることもできる。また、動力分割式無段変速機に本発明に係る制御装置を用いることもできる。動力分割式無段変速機は、変速比の変更により動力を無段階に変速するベルト式の無段変速機構と、動力を一定の変速比で変速する一定変速機構とを備え、駆動源の動力を2系統に分割して伝達可能な変速機である。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
3:トルクコンバータ
4:無段変速機
11:ECU(制御装置、シフトレンジ取得手段、トルコン状態取得手段、制限トルク設定手段、トルク制限要求手段)

Claims (1)

  1. エンジントルクがロックアップ機構付きのトルクコンバータを介して入力される変速機の制御装置であって、
    前記変速機のシフトレンジを取得するシフトレンジ取得手段と、
    前記トルクコンバータの状態を取得するトルコン状態取得手段と、
    エンジントルクを取得するエンジントルク取得手段と、
    前記シフトレンジ取得手段により取得されるシフトレンジおよび前記トルコン状態取得手段により取得される状態に応じた制限トルクを設定する制限トルク設定手段と、
    前記エンジントルク取得手段により取得されるエンジントルクが前記制限トルク設定手段により設定される制限トルクを超えるとき、エンジントルクを当該制限トルク以下に制限するトルク制限制御の作動要求を出力するトルク制限要求手段とを含み、
    前記制限トルク設定手段は、前記シフトレンジ取得手段がシフトレンジを正常に取得できない場合、前記シフトレンジ取得手段がシフトレンジを正常に取得できる場合と比較して、前記トルク制限制御による制限が強まるように制限トルクを設定する、制御装置。
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