JP2018015836A - 駆動機構及びロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】第1のリンクに対して第2のリンクが回転駆動されても、トルクセンサの配線に繰り返し変形が生じるのを防止し、また、トルクセンサにより第2のリンクに作用するトルクを高精度に検出する。【解決手段】駆動機構500は、第1のリンク210i−1、第2のリンク210i、駆動部510、及びトルクセンサ520を備えている。駆動部510は、電動モータ530と、減速機550と、を有する。減速機550は、ハウジング551と、入力軸552と、出力軸553と、を有する。トルクセンサ520の1次側部材521は、第1のリンク210i−1に接続されている。トルクセンサ520の2次側部材522は、減速機550のハウジング551に支持部材560を介して接続されている。減速機550の出力軸553は、第2のリンク210iに接続されている。トルクセンサ520の配線523は、第1のリンク210i−1の側に引き出されている。【選択図】図2

Description

本発明は、トルクセンサを備えた駆動機構、及び駆動機構を備えたロボットに関する。
近年、様々な工業製品の生産ラインで、多関節のロボットが利用されるようになってきている。しかしながら、ロボットでは実現が困難な工程も数多く存在する。例えば、柔軟物、軽量物又は低強度部材などから成るワークの組付けなど、部品に加わる荷重が数グラム程度であることを要求されるような工程や精密嵌合を行う工程などをロボットで実現するには種々の困難があった。
上述のような柔軟物、軽量物、あるいは低強度部材といったワークを取り扱う場合、例えば、ワークの破損や変形を防ぐため、これらのワークには大きな力を作用させることができない。そこで、この種のワークを多関節ロボットで操作する場合には、ワークに作用する力を高精度に制御する必要がある。具体的には、ワークに作用する力を検出して、ロボットアームの駆動制御にフィードバックする。
ワークに作用する力を検出する方法として、ロボットアームの各関節に、関節にかかるトルクを検出するトルクセンサを配置した構成が知られている(例えば特許文献1参照)。ロボットアームの各関節に作用するトルクによりロボットアームの先端、つまりワークに作用する力を検出することができる。
特開平10−286789号公報
従来の構成では、固定側である第1のリンクに電動モータが配置され、電動モータの回転軸が減速機の入力軸にベルト及びプーリなどから構成される伝達機構を介して接続される。そして、減速機の出力軸が駆動側である第2のリンクにトルクセンサを介して接続されている。したがって、トルクセンサは、第2のリンクに作用したトルクとして、減速機の出力軸と第2のリンクとの間のトルクを検出することになる。
ところで、トルクセンサの信号線等の配線は、固定側である第1のリンク側へ引き出す必要がある。第1のリンク側に引き出された配線は、制御装置に接続される。これにより、トルクセンサと制御装置との間で有線通信が可能となる。
しかし、トルクセンサが第2のリンクと減速機の出力軸との間に配置されると、トルクセンサから第1のリンク側に引き回された配線が、第2のリンクの回転駆動に応じて屈曲や捩れなどの変形が生じる。よって、トルクセンサの配線の屈曲や捩れなどの変形による力が第1のリンクと第2のリンクとの間にかかることになる。つまり、配線が変形したときに元の状態に復元しようとする力がリンク間に作用する。このため、トルクセンサにより検出されるトルク値は、配線から受ける力により誤差が生じる。したがって、従来の構成では、第2のリンクに作用するトルクを正確に検出できないという問題があった。
また、第1のリンクに対して第2のリンクが回転駆動されることで、トルクセンサの配線に繰り返し屈曲や捩れなどの変形が生じるため、長期に亘って配線に負荷がかかり、配線の導体が断線するなど、配線の寿命が短くなる要因となっていた。
そこで、本発明は、第1のリンクに対して第2のリンクが回転駆動されても、トルクセンサの配線に繰り返し変形が生じるのを防止し、また、トルクセンサにより第2のリンクに作用するトルクを高精度に検出することを目的とする。
本発明の駆動機構は、第1のリンクと、前記第1のリンクに対して回転軸線まわりに回転する第2のリンクと、前記第2のリンクを回転駆動する駆動部と、1次側部材及び2次側部材を有し、前記1次側部材に対して前記2次側部材に作用する前記回転軸線まわりのトルクを検出するトルクセンサと、を備え、前記駆動部は、電動モータと、前記電動モータの回転軸の回転速度を減速して出力する減速機と、を有し、前記減速機は、固定部材と、回転の入力を受けて前記固定部材に対して回転する入力部材と、前記入力部材に対して減速した回転速度で、前記固定部材に対して回転する出力部材と、を有し、前記トルクセンサの前記1次側部材が前記第1のリンクに接続され、前記トルクセンサの前記2次側部材が前記減速機の前記固定部材に接続され、前記減速機の前記出力部材が前記第2のリンクに接続され、前記トルクセンサの配線が前記第1のリンクの側に引き出されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1のリンクに対して第2のリンクが回転駆動されても、トルクセンサの配線に繰り返し変形が生じるのを防止することができ、配線の寿命を延ばすことができる。また、配線の変形による力がトルクセンサの検出結果に重畳するのを防止することができ、トルクセンサにより第2のリンクに作用するトルクを高精度に検出することがきる。
第1実施形態に係るロボット装置の概略構成を示す斜視図である。 第1実施形態に係る駆動機構を示す模式図である。 第1実施形態に係る駆動機構の駆動部を示す模式図である。 第2実施形態に係る駆動機構を示す模式図である。 第3実施形態に係る駆動機構を示す模式図である。 第4実施形態に係る駆動機構を示す模式図である。 第5実施形態に係る駆動機構を示す模式図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係るロボット装置の概略構成を示す斜視図である。図1に示すように、ロボット装置100は、ロボット200と、ロボット200の動作を制御するロボット制御装置300と、を備えている。また、ロボット装置100は、ロボット制御装置300に複数の教示点のデータを送信する教示装置としてのティーチングペンダント400を備えている。ティーチングペンダント400は、人が操作するものであり、ロボット200やロボット制御装置300の動作を指定するのに用いる。
ロボット200は、垂直多関節型のロボットアーム201と、ロボットアーム201の先端に取り付けられたエンドエフェクタとしてのロボットハンド202と、を備えている。
ロボットアーム201の基端は、台座Bに固定された固定端である。ロボットアーム201の先端は、自由端である。ロボットアーム201は、可動範囲の中であれば任意の3次元位置で任意の3方向の姿勢に、手先(ロボットアーム201の先端)を向けることができる。
ロボットアーム201は、複数の関節、例えば6つ関節J〜Jを有している。ロボットアーム201は、各関節J〜Jを各回転軸線C〜Cまわりにそれぞれ回転駆動する複数(6つ)の駆動部510を有している。
ロボットアーム201は、複数のリンク210〜210を有し、複数のリンク210〜210が関節J〜Jで回転可能に連結されている。ここで、基端側から先端側に向かって、リンク210〜210が順に直列に連結されている。
各駆動部510は、関節Jで連結された一対のリンク210i−1,210のうち、固定側である第1のリンク210i−1に対して駆動側である第2のリンク210を回転駆動する。ここで、i=1〜6である。
また、各関節Jには、第1のリンク210i−1に対して第2のリンク210に作用するトルクを検出するトルクセンサ520が配置されている。
ロボットアーム201は、更に、各駆動部510を駆動制御する制御装置としてのサーボ制御装置230を有している。サーボ制御装置230は、ロボット制御装置300から入力を受けたトルク指令に基づき、各関節J〜Jのトルクがトルク指令に追従するよう、各駆動部510に電流指令を出力し、各駆動部510の動作を制御する。なお、本実施形態では、サーボ制御装置230を1つの制御装置で構成しているものとして説明しているが、各駆動部510にそれぞれ対応した複数の制御装置で構成してもよい。また、サーボ制御装置230は、ロボットアーム201の基端(リンク210)内に配置されているが、これに限定されるものではなく、例えばロボット制御装置300の筐体内に配置されていてもよい。
第1実施形態では、各関節Jにおいて、第1のリンク210i−1と、第2のリンク210と、駆動部510と、トルクセンサ520とを有して駆動機構500が構成されている。よって、ロボットアーム201には、6つの駆動機構500が含まれていることになる。
図2は、第1実施形態に係る駆動機構を示す模式図である。図2には、ロボットアーム201の複数の関節のうちの任意の1つの関節における駆動機構500について模式的に図示している。
駆動部510及びトルクセンサ520は、一対のリンク210i−1,210間に配置されている。第2のリンク210は、駆動部510の駆動により、第1のリンク210i−1に対して回転軸線Cまわりに回転する。
図3は、第1実施形態に係る駆動機構の駆動部を示す模式図である。駆動部510は、図2及び図3に示すように、電動モータ530、伝達機構540、減速機550及び支持部材560を有してユニット化された駆動ユニットである。
電動モータ530は、例えばブラシレスDCモータである。電動モータ530は、固定部材であるハウジング531と、ハウジング531の内部に配置され、ハウジング531に固定された不図示の固定子と、固定子に対して回転する不図示の回転子と、回転子からハウジング531の外側に延びる回転軸532を有する。回転軸532は、中心軸線Cを中心にハウジング531(固定子)に対して回転する。
減速機550は、電動モータ530の回転軸532の回転速度を所定の減速比で減速して出力するものであり、例えば波動歯車減速機である。以下、減速機550が波動歯車減速機である場合について説明するが、これに限定するものではなく、揺動歯車減速機、遊星歯車減速機等、どのような構成の減速機であってもよい。
減速機550は、固定部材であるハウジング551と、回転の入力を受けてハウジング551に対して回転する入力部材である入力軸552とを有する。ハウジング551は、内側に歯車が形成されたサーキュラスプラインである。
また、減速機550は、入力軸552に対して減速した回転速度で、ハウジング551に対して回転する出力部材である出力軸553を有する。減速機550は、入力軸552にて入力を受けた回転を減速して出力軸553にて出力する。
また、減速機550は、図3に示すように、入力軸552に固定されたウェブジェネレータ554と、出力軸553に固定されたフレクスプライン555と、を備えている。フレクスプライン555は、ウェブジェネレータ554とサーキュラスプラインであるハウジング551との間に配置され、ウェブジェネレータ554の回転に対して所定の減速比で減速され、ハウジング551に対して相対的に回転する。
入力軸552は、ハウジング551に対して軸受556を介して回転自在に支持されている。出力軸553は、ハウジング551に対して軸受557を介して回転自在に支持されている。入力軸552及び出力軸553は、同軸線上に配置されており、中心軸線Cを中心にハウジング551に対して回転する。中心軸線Cは減速機550の中心軸線である。
減速機550は、図2に示すように、中心軸線Cが回転軸線Cと重なるように配置されている。減速機550のハウジング551および電動モータ530のハウジング531は、支持部材560に固定されて支持されている。支持部材560は、ボックス形状の部材であり、内部に伝達機構540が配置されている。
電動モータ530は、中心軸線Cが回転軸線Cに対してずれた状態で支持部材560に支持されている。中心軸線Cと回転軸線Cとは平行となっている。つまり、減速機550の隣に並列して電動モータ530を配置し、電動モータ530の駆動力が伝達機構540を介して減速機550に伝達するように構成されている。これにより、回転軸線Cの方向の駆動部510のサイズを小さくし、ロボットアーム201のコンパクト化を図っている。
電動モータ530は、回転軸532が第1のリンク210i−1の方に突出するように配置されている。また、減速機550は、入力軸552が第1のリンク210i−1の方に突出し、出力軸553が第2のリンク210の方に突出するように配置されている。
伝達機構540は、電動モータ530の回転軸532の回転を減速機550の入力軸552に伝達する。伝達機構540は、電動モータ530の回転軸532に固定された駆動側のプーリ541と、減速機550の入力軸552に固定された従動側のプーリ542と、プーリ541,542間に巻回された無端状のベルト543とを有して構成される。
トルクセンサ520は、トルクセンサ520の中心軸線Cが回転軸線Cと重なるように配置されている。トルクセンサ520は、1次側部材521及び2次側部材522を有し、1次側部材521に対して2次側部材522に作用する回転軸線C(中心軸線C)まわりのトルクを検出する。例えばトルクセンサ520は、1次側部材521と2次側部材522とを連結し、1次側部材521と2次側部材522との間に作用するトルクに応じて回転軸線Cの回りに弾性変形する不図示の弾性部材を有する。更に、トルクセンサ520は、弾性部材の変形量を検知する不図示の検知素子を有する。1次側部材521と2次側部材522との間に回転軸線Cを中心とするトルクが作用したとき、不図示の弾性部材が変形する。更に、トルクセンサ520は、不図示の検知素子により弾性部材の変形量を検知した結果を取得して、変形量をトルクに換算する感度行列を用いて変形量をトルク値に換算して信号として出力する不図示の演算回路を有する。
トルクセンサ520の変位検出方式には、ひずみゲージ方式、静電容量方式、磁気方式、エンコーダ方式などがある。なお、トルクセンサ520は、1次側部材521、2次側部材522及び不図示の弾性部材をそれぞれ別の部材で構成してもよいし、一体構造で構成してもよい。
トルクセンサ520の1次側部材521は、第1のリンク210i−1に固定して接続されている。トルクセンサ520の2次側部材522は、支持部材560に固定して接続されている。つまり、トルクセンサ520の2次側部材522は、支持部材560を介して、減速機550のハウジング551に接続されている。減速機550の出力軸553は、第2のリンク210に固定して接続されている。よって、第2のリンク210は、減速機550のハウジング551に対して、回転軸線Cを中心に相対的に回転する。
トルクセンサ520から延びる配線523は、第1のリンク210i−1の側に引き出されている。そして、配線523は、第1のリンク210i−1に沿って配置され、第1のリンク210i−1にクランプ部材601で固定されている。
電動モータ530から延びる配線533は、第1のリンク210i−1の側に引き出されている。そして、配線533は、第1のリンク210i−1に沿って配置され、第1のリンク210i−1にクランプ部材602で固定されている。
以上の構成により、第2のリンク210を回転駆動するときには、電動モータ530の回転子を回転させて回転軸532を回転させる。回転軸532が回転することにより、伝達機構540を介して減速機550の入力軸552が回転する。入力軸552の回転により所定の減速比で減速した回転速度で出力軸553が回転し、出力軸553に接続された第2のリンク210が回転軸線Cを中心に回転する。
一方、第2のリンク210にトルク(外力)が作用したときには、減速機550の出力軸553にトルクが伝達するが、図3に示すフレクスプライン555とサーキュラスプラインであるハウジング551との噛み合いにより回転が規制されている。したがって、フレクスプライン555に伝達したトルクはハウジング551に伝達する。ハウジング551に伝達したトルクは、支持部材560を介してトルクセンサ520の2次側部材522に伝達する。このように、フレクスプライン555に伝達したトルクの大部分は、ハウジング551を介してトルクセンサ520の2次側部材522に伝達する。
フレクスプライン555に伝達したトルクの一部分は、ウェブジェネレータ554、入力軸552、伝達機構540、電動モータ530へ伝達するが、電動モータ530から支持部材560へ伝達し、結果、トルクセンサ520の2次側部材522に伝達する。したがって、トルクセンサ520は、第2のリンク210に作用した回転軸線Cまわりのトルクを高精度に検出することができる。
更に、第1実施形態では、トルクセンサ520の1次側部材521が第1のリンク210i−1に接続されて、トルクセンサ520の配線523が第1のリンク210i−1の側に引き出されている。つまり、駆動部510と固定側である第1のリンク210i−1との間にトルクセンサ520が配置されている。これにより、第2のリンク210の可動範囲が配線523により制限されることがない。
また、第2のリンク210が回転動作しても、第2のリンク210の回転動作に伴って配線523が屈曲や捩れ等の変形することがない。このように、トルクセンサ520の配線523に繰り返し変形が生じるのを防止することができ、配線523に繰り返し負荷がかからない構成であるので、配線523の寿命を延ばすことができる。電動モータ530の配線533についても、同様に第1のリンク210i−1の側に引き出されているので、寿命を延ばすことができる。
また、配線523,533の変形による力がトルクセンサ520の検出トルクに重畳するのを防止することができ、トルクセンサ520により第2のリンク210に作用するトルクを高精度に検出することがきる。
更に、第1実施形態によれば、電動モータ530及び減速機550を支持部材560に対して並列に固定しているため、電動モータ530と減速機550を直列に配置するよりも関節Jの幅の小型化が可能である。これにより、狭小空間においても作業性に優れた小型化されたロボット200を実現することができる。
また、トルクセンサ520の中心軸線C、即ち回転軸線Cと、減速機550の中心軸線Cとが重なるので、関節Jにおける重量バランスが良好となり、ロボット200の動作が安定する。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るロボットの駆動機構について説明する。図4は、第2実施形態に係る駆動機構を示す模式図である。なお、第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成については同一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態の駆動機構500Aは、第1のリンク210i−1と、第2のリンク210と、第2のリンク210を回転駆動する駆動部510Aと、トルクセンサ520と、を備えている。駆動部510Aは、電動モータ530と、伝達機構540Aと、減速機550と、支持部材560Aと、を有する。減速機550の中心軸線Cは回転軸線Cと重なっている。また、トルクセンサ520の中心軸線Cも回転軸線Cと重なっている。
第1実施形態では、電動モータ530の中心軸線Cが回転軸線Cと平行な状態であって回転軸線Cに対してずれた状態で、電動モータ530のハウジング531が支持部材560に固定されている場合について説明した。第2実施形態では、電動モータ530の中心軸線Cが回転軸線Cに対して交差(直交)して回転軸線Cに対してずれた状態で、電動モータ530のハウジング531が支持部材560Aに固定されている。つまり、電動モータ530のハウジング531及び減速機550のハウジング551は、中心軸線Cと中心軸線Cとが交差(直交)した状態で支持部材560Aに支持されている。
伝達機構540Aは、第1実施形態と同様、電動モータ530の回転軸532の回転を減速機550の入力軸552に伝達するものであるが、第1実施形態と構成が異なる。即ち、伝達機構540Aは、回転軸532に固定された第1のベベルギヤ541Aと、入力軸552に固定され、第1のベベルギヤ541Aに噛合する第2のベベルギヤ542Aとを有する。
以上、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様、第1のリンク210i−1に対して第2のリンク210が回転駆動されても、トルクセンサ520の配線523に繰り返し変形が生じるのを防止することができ、配線523の寿命を延ばすことができる。電動モータ530の配線533についても、同様に第1のリンク210i−1の側に引き出されているので、寿命を延ばすことができる。また、配線523,533の変形による力がトルクセンサ520の検出結果に重畳するのを防止することができ、トルクセンサ520により第2のリンク210に作用するトルクを高精度に検出することがきる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係るロボットの駆動機構について説明する。図5は、第3実施形態に係る駆動機構を示す模式図である。なお、第3実施形態において、第1、第2実施形態と同様の構成については同一符号を付して説明を省略する。
第3実施形態の駆動機構500Bは、第1のリンク210i−1と、第2のリンク210と、第2のリンク210を回転駆動する駆動部510Bと、トルクセンサ520と、を備えている。駆動部510Bは、電動モータ530と、伝達機構540と、減速機550Bと、支持部材560Bと、を有する。
減速機550Bは、電動モータ530の回転軸532の回転速度を所定の減速比で減速して出力するものであり、例えば波動歯車減速機である。減速機550Bは、固定部材であるハウジング551Bと、回転の入力を受けてハウジング551Bに対して回転する入力部材である入力軸552Bとを有する。また、減速機550は、入力軸552Bに対して減速した回転速度で、ハウジング551Bに対して回転する出力部材553Bを有する。
入力軸552B及び出力部材553Bは、同軸線上に配置されており、中心軸線Cを中心にハウジング551Bに対して回転する。具体的には、出力部材553Bは円筒形状の部材であり、出力部材553Bの内側に入力軸552Bが配置されている。
電動モータ530のハウジング531及び減速機550Bのハウジング551Bが支持部材560Bに固定されている。減速機550Bの中心軸線Cは回転軸線Cと重なっている。また、トルクセンサ520の中心軸線Cも回転軸線Cと重なっている。
電動モータ530は、回転軸532が第2のリンク210の方に突出するように配置されている。また、減速機550Bは、入力軸552B及び出力部材553Bが第2のリンク210の方に突出するように配置されている。そして、伝達機構540は、第2のリンク210の近傍に配置される。伝達機構540の駆動側のプーリ541は、回転軸532に固定され、従動側のプーリ542は、入力軸552Bに固定されている。
トルクセンサ520の1次側部材521は、第1のリンク210i−1に接続されている。トルクセンサ520の2次側部材522は、支持部材560Bを介して減速機550Bのハウジング551Bに接続されている。減速機550Bの出力部材553Bは、第2のリンク210に接続されている。
以上、電動モータ530の回転軸532及び減速機550Bの入力軸552Bが第1実施形態と逆方向に突出するように、電動モータ530及び減速機550Bが支持部材560Bに支持されている場合であっても、第1実施形態と同様の効果を奏する。即ち、第1のリンク210i−1に対して第2のリンク210が回転駆動されても、トルクセンサ520の配線523に繰り返し変形が生じるのを防止することができ、配線523の寿命を延ばすことができる。電動モータ530の配線533についても、同様に第1のリンク210i−1の側に引き出されているので、寿命を延ばすことができる。また、配線523,533の変形による力がトルクセンサ520の検出結果に重畳するのを防止することができ、トルクセンサ520により第2のリンク210に作用するトルクを高精度に検出することがきる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態に係るロボットの駆動機構について説明する。図6は、第4実施形態に係る駆動機構を示す模式図である。なお、第4実施形態において、第1〜第3実施形態と同様の構成については同一符号を付して説明を省略する。
第4実施形態の駆動機構500Cは、第1のリンク210i−1と、第2のリンク210と、駆動部510と、トルクセンサ520と、更に軸受570と、を備えている。第4実施形態では、第1のリンク210i−1と、第2のリンク210との間に軸受570が配置され、第1のリンク210i−1と、第2のリンク210とが、軸受570により相対回転可能となっている。
第4実施形態の駆動機構500Cによれば、第1実施形態と同様の効果を奏する。更に、第4実施形態によれば、軸受570により、第2のリンク210(関節J)に、回転軸線Cを中心とする回転方向以外の方向の力が作用しても、軸受570がその力を受けるため、トルクセンサ520にその力が作用することはない。したがって、回転方向以外の方向の力がトルクセンサ520に作用することがないので、トルクセンサ520がトルクを誤検出する、他軸干渉と呼ばれる現象が発生することがない。よって、トルクセンサ520は、精度よくトルクを検出することが可能となる。また、トルクセンサ520に対して作用する荷重の量が緩和するため、トルクセンサ520の強度仕様を緩和することができ、関節のレイアウト設計およびトルクセンサ設計の自由度が向上する。
なお、第4実施形態の駆動部は、第1実施形態で説明した駆動部510の構成としたが、これに限定するものではなく、第2実施形態で説明した駆動部510A、第3実施形態で説明した駆動部510Bの構成としてもよい。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態に係るロボットの駆動機構について説明する。図7は、第5実施形態に係る駆動機構を示す模式図である。なお、第5実施形態において、第1〜第4実施形態と同様の構成については同一符号を付して説明を省略する。
第5実施形態の駆動機構500Dは、第1のリンク210i−1と、第2のリンク210と、第2のリンク210を回転駆動する駆動部510Dと、トルクセンサ520と、を備えている。駆動部510Dは、電動モータ530と、伝達機構540と、減速機550とを有する。トルクセンサ520の1次側部材521は、第1実施形態と同様、第1のリンク210i−1に固定して接続されている。トルクセンサ520の2次側部材522は、第5実施形態では、減速機550の固定部材であるハウジング551に直接、固定して接続されている。減速機550の出力軸553は、第1実施形態と同様、第2のリンク210に固定して接続されている。トルクセンサ520の配線523は、第1実施形態と同様、第1のリンク210i−1の側に引き出されている。減速機550は、中心軸線Cが回転軸線Cと重なるように配置されている。
第5実施形態では、電動モータ530の配置が第1〜第4実施形態と異なる。具体的には電動モータ530のハウジング531が第1のリンク210i−1に固定して支持されている。
電動モータ530は、中心軸線Cが回転軸線Cに平行な状態であって中心軸線Cが回転軸線Cに対してずれた状態で配置されている。そして、伝達機構540により、電動モータ530の回転軸532の回転が減速機550の入力軸552に伝達される。
以上の構成により、第2のリンク210を回転駆動するときには、電動モータ530の回転子を回転させて回転軸532を回転させる。回転軸532が回転することにより、伝達機構540を介して減速機550の入力軸552が回転する。入力軸552の回転により所定の減速比で減速した回転速度で出力軸553が回転し、出力軸553に接続された第2のリンク210が回転軸線Cを中心に回転する。
一方、第2のリンク210にトルク(外力)が作用したときには、減速機550の出力軸553にトルクが伝達し、不図示のフレクスプラインを介してハウジング551に伝達する。ハウジング551に伝達したトルクは、トルクセンサ520の2次側部材522に伝達する。このように、第2のリンク210に作用したトルクの大部分は、ハウジング551を介してトルクセンサ520の2次側部材522に伝達する。
なお、第2のリンク210に作用したトルクの一部分が、減速機550の入力軸552、伝達機構540、電動モータ530、第1のリンク210i−1へ順次伝達し、伝達経路にトルクセンサ520は含まれない。このため、第5実施形態では、第1〜第4実施形態よりも、トルクセンサ520により検出されるトルクの精度が劣るものの、第2のリンク210が回転動作しても、第2のリンク210の回転動作に伴って配線523が屈曲や捩れ等の変形することがない。このように、トルクセンサ520の配線523に繰り返し変形が生じるのを防止することができ、配線523に繰り返し負荷がかからない構成であるので、配線523の寿命を延ばすことができる。電動モータ530の配線533についても、同様に第1のリンク210i−1の側に引き出されているので、寿命を延ばすことができる。
また、配線523,533の変形による力がトルクセンサ520の検出トルクに重畳するのを防止することができ、トルクセンサ520により第2のリンク210に作用するトルクを高精度に検出することがきる。
更に、第5実施形態によれば、電動モータ530及び減速機550が第1のリンク210i−1に対して並列に配置されているため、電動モータ530と減速機550を直列に配置するよりも関節Jの幅の小型化が可能である。これにより、狭小空間においても作業性に優れた小型化されたロボット200を実現することができる。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で多くの変形が可能である。また、実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載されたものに限定されない。
上述の実施形態では、電動モータと減速機を並列に配置して、伝達機構を介して動力を伝達するように構成したが、これに限定するものではない。伝達機構を介さずに、電動モータの回転軸を減速機の入力軸に直接接続してもよい。この場合、電動モータの中心軸線と減速機の中心軸線とが重なるように減速機と電動モータとが直列に配置されるため、駆動機構は、回転軸線の延びる方向の長さが長くなる。
また、上述の実施形態では、ロボットアームが垂直多関節型の場合について説明したが、これに限定するものではない。ロボットアームが、例えば、水平多関節型のロボットアーム、パラレルリンクのロボットアーム、直交ロボット等、種々のロボットアームであってもよい。また、ロボットアームの関節の数も6つに限定するものではない。
また、ロボットアームの全ての関節が上述の駆動機構である場合について説明したが、これに限定するものではなく、少なくとも1つの関節が上述の駆動機構であればよい。
また上述の実施形態では、減速機が波動歯車減速機である場合について説明したが、これに限定するものではなく、揺動歯車減速機、遊星歯車減速機等、どのような構成の減速機であってもよい。
100…ロボット装置、200…ロボット、201…ロボットアーム、210i−1…第1のリンク、210…第2のリンク、500…駆動機構、510…駆動部、520…トルクセンサ、521…1次側部材、522…2次側部材、523…配線、530…電動モータ、531…ハウジング、532…回転軸、533…配線、540…伝達機構、550…減速機、551…ハウジング(固定部材)、552…入力軸(入力部材)、553…出力軸(出力部材)、560…支持部材

Claims (10)

  1. 第1のリンクと、
    前記第1のリンクに対して回転軸線まわりに回転する第2のリンクと、
    前記第2のリンクを回転駆動する駆動部と、
    1次側部材及び2次側部材を有し、前記1次側部材に対して前記2次側部材に作用する前記回転軸線まわりのトルクを検出するトルクセンサと、を備え、
    前記駆動部は、電動モータと、前記電動モータの回転軸の回転速度を減速して出力する減速機と、を有し、
    前記減速機は、固定部材と、回転の入力を受けて前記固定部材に対して回転する入力部材と、前記入力部材に対して減速した回転速度で、前記固定部材に対して回転する出力部材と、を有し、
    前記トルクセンサの前記1次側部材が前記第1のリンクに接続され、
    前記トルクセンサの前記2次側部材が前記減速機の前記固定部材に接続され、
    前記減速機の前記出力部材が前記第2のリンクに接続され、
    前記トルクセンサの配線が前記第1のリンクの側に引き出されていることを特徴とする駆動機構。
  2. 前記減速機は、前記減速機の中心軸線が前記回転軸線と重なるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の駆動機構。
  3. 前記駆動部は、前記減速機の前記固定部材を支持する支持部材を更に有し、
    前記トルクセンサの前記2次側部材が前記支持部材を介して前記減速機の前記固定部材に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動機構。
  4. 前記電動モータのハウジングは、前記支持部材に固定されていることを特徴とする請求項3に記載の駆動機構。
  5. 前記電動モータのハウジングは、前記第1のリンクに固定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の駆動機構。
  6. 前記電動モータは、前記電動モータの中心軸線が前記回転軸線に対してずれた状態で配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動機構。
  7. 前記駆動部は、前記電動モータの前記回転軸の回転を前記減速機の前記入力部材に伝達する伝達機構を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の駆動機構。
  8. 前記第1のリンクと前記第2のリンクとの間に配置された軸受を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の駆動機構。
  9. 前記電動モータの配線が前記第1のリンクの側に引き出されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の駆動機構。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の駆動機構を備えたロボット。
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