JP2018009874A - 磁気探触子 - Google Patents

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Takeru Ohashi
タケル 大橋
宏明 畠中
Hiroaki Hatanaka
宏明 畠中
寛記 河井
Hiroki Kawai
寛記 河井
誉寿 大島
Takatoshi Oshima
誉寿 大島
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尚之 田村
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【課題】柔軟性を有する基材に対する磁気センサの接合強度を高めることができる磁気探触子を提供する。【解決手段】磁気探触子4は、1または複数の磁気センサ12と、磁気センサ12が取り付けられる柔軟性を有する基材10aと、磁気センサ12のそれぞれと基材10aとの間に設けられる複数の導通部40と、磁気センサ12のそれぞれと基材10aとの間に設けられ、少なくとも導通部40の周囲の領域を封止するアンダーフィル部43と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、磁気探触子に関する。
従来、対象物の表層のきず(JIS Z 2300:2009)を検出するための磁気を利用した非破壊検査として、漏洩磁束探傷法(Magnetic Flux Leakage:MFL)や渦電流探傷法(Eddy Current Testing:ECT)等が知られている。漏洩磁束探傷法は、対象物の探傷面を磁化し、きずから漏洩する磁束の有無等を磁気センサにより測定する方法である。また、渦電流探傷法は、対象物の表層に渦電流を発生させ、その電流が発生する磁界を磁気センサにより測定する方法である。
特許文献1には、磁気センサとして、SQUID(Superconducting QUantum Interference Device)センサを用いた非破壊検査装置が記載されている。SQUIDセンサは、底板に実装されている。SQUIDセンサは、底板に設けられた配線パターンに対して、超電導バンプにより接続されている。
特開平9−119918号公報
バンプ接合は、磁気センサに対して、導通部のみにおいて設けられる。たとえば、平板状に延在する磁気センサにおいて、磁気センサの四隅のみがバンプ接合され得る。磁気センサが非常に小さい場合、または、接合領域が非常に小さい場合には、接合強度が不足する場合がある。特に、フレキシブル基板等の柔軟性を有する基板が用いられる場合には、フレキシブル基板が湾曲した際に磁気センサが剥離してしまう虞がある。
本発明は、柔軟性を有する基材に対する磁気センサの接合強度を高めることができる磁気探触子を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る磁気探触子は、1または複数の磁気センサと、磁気センサが取り付けられる柔軟性を有する基材と、磁気センサのそれぞれと基材との間に設けられる複数の導通部と、磁気センサのそれぞれと基材との間に設けられ、少なくとも導通部の周囲の領域を封止するアンダーフィル部と、を備える。
この磁気探触子によれば、磁気センサは、導通部のみならず、導通部の周囲の領域を封止するアンダーフィル部によって基材に対して接合されている。基材は柔軟性を有するが、基材が変形した場合でも、アンダーフィル部による補強効果によって、磁気センサの剥離や破損等が防止される。このように、アンダーフィル部によって、柔軟性を有する基材に対する磁気センサの接合強度が高められている。
いくつかの態様において、アンダーフィル部は、基材に対面する磁気センサの表面の全面に密着している。この場合、アンダーフィル部による補強効果が高められ、磁気センサがより確実に接合される。
いくつかの態様において、磁気探触子は、対象物の探傷面上を磁気センサが走査することにより探傷面を含む表層のきずを探傷する漏洩磁束探傷装置に用いられる。漏洩磁束探傷装置において、柔軟性を有する基材を用いた場合、磁気探触子は、基材を変形させながら凹部や狭隘部等に挿入され得る。その場合でも、アンダーフィル部による補強効果によって、磁気センサの剥離や破損等が防止される。
本発明のいくつかの態様によれば、アンダーフィル部によって、柔軟性を有する基材に対する磁気センサの接合強度が高められる。
図1(A)は本発明の一実施形態に係る漏洩磁束探傷装置の概略構成を示す図であり、図1(B)は図1(A)中の磁気探触子を示す平面図である。 図2(A)は漏洩磁束探傷法による検査の対象物の断面図であり、図2(B)は漏洩磁束探傷法による検査の原理を示す図である。 図1中の磁気探触子の磁気センサ部分の断面図である。 図3中の導通部を拡大して示す断面図である。 図1中の磁気探触子における磁気センサの配列状態を示す平面図である。 図1中の磁気探触子が対象物に押し当てられた状態を示す断面図である。 他の実施形態に係る磁気探触子の磁気センサ部分の断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1(A)に示されるように、漏洩磁束探傷装置1は、磁気探触子4を用いて検査対象である対象物Oの探傷面Eを走査し、探傷面Eを含む表層のきずXを探傷するための装置である。対象物Oは、たとえば航空機のジェットエンジンのシャフト等であるが、これに限られない。対象物Oは、磁性体であれば何であってもよい。
漏洩磁束探傷法の原理について説明する。漏洩磁束探傷法とは、図2(A)に示されるように、強磁性体からなる対象物Oの表面を含む表層に存在し得るきずXを、磁気センサTを用いて探索する検査法である。図2(B)に示されるように、漏洩磁束探傷法では、種々の方法により対象物Oを磁化することにより、対象物Oに所定方向の磁束Fを発生させる。磁束Fを遮るきずXがある場合には、そのきずXに起因して漏洩磁束Faが発生する。対象物Oの探傷面E上で磁気センサTを走査方向Dに走査させることにより、漏洩磁束Faが検出される。磁気センサTからの信号を用いる漏洩磁束探傷法は、従来採用されてきた磁粉探傷法に比して、探傷の自動化と結果のデジタル化とが容易であるという利点を有する。
図1(A)に示されるように、漏洩磁束探傷装置1は、対象物Oの探傷面Eを走査するための磁気探触子4と、磁気探触子4からの信号を入力して所定の処理を行い、探傷試験の結果を出力するパーソナルコンピュータ(処理部。以下、PCという)20とを備える。磁気探触子4には複数のリード線14が設けられており、これらのリード線14が、たとえばAD変換器15に接続される。AD変換器15とPC20とは、USBケーブル等のケーブル16によって接続される。磁気探触子4は、走査方向Dに走査させられる。この走査は、手動で行われてもよく、自動で行われてもよい。磁気探触子4を保持するアーム等が走査方向Dに移動することで走査が行われてもよいし、磁気探触子4を固定した状態で、対象物Oを保持したステージ等が走査方向Dと逆方向に移動することで走査が行われてもよい。
図1(B)に示されるように、磁気探触子4は、計装アンプ基板11と、計装アンプ基板11に取り付けられたセンサモジュール10とを含む。計装アンプ基板11は、磁気探触子4から出力される信号を増幅させる。センサモジュール10は、フレキシブル基板(基材)10aと、フレキシブル基板10aに搭載された複数の磁気センサ12(図2(B)に示される磁気センサTに相当)と、を含む。フレキシブル基板10aは、計装アンプ基板11に対して差し込まれ、コネクタ接続されている。磁気探触子4において、センサモジュール10のみを交換することが可能になっている。漏洩磁束探傷装置1は、磁気探触子4の位置情報を取得するためのエンコーダ13を備えており、エンコーダ13のワイヤの端部がフレキシブル基板10aに連結されている。
PC20は、磁気探触子4から出力される、磁束に基づく磁界を示す信号と、エンコーダ13から出力される磁気探触子4の位置情報とを入力し、対象物Oの探傷面(表面)Eを含む表層におけるきずXの有無判定のための探傷試験結果を出力する。きずXが存在する場合には、探傷試験結果において、きず指示が表れる。探傷試験結果に表れるきず指示に基づいて、きずXの有無だけでなく、きずXの幅や長さを推定することも可能である。
以下、図3〜図5を参照して、一実施形態に係る磁気探触子4について詳細に説明する。漏洩磁束探傷装置1の磁気探触子4は、対象物Oに当接して湾曲した場合でも、フレキシブル基板10aに対する磁気センサ12の剥離や破損等を防止し得る構造を有している。磁気探触子4のセンサモジュール10は、柔軟性を有するフレキシブル基板10aを含む。フレキシブル基板10aは、主として高分子材料からなるシート状の基材である。フレキシブル基板10aには、配線パターンが形成されている。これらの配線パターンは、各磁気センサ12の電極部12c(図4参照)と、上記の計装アンプ基板11の回路とを電気的に接続する。計装アンプ基板11は、柔軟性を有しておらず、定形性を有する。すなわち、磁気探触子4では、柔軟性を有するフレキシブル基板10aからセンサ部が構成され、定形性を有する計装アンプ基板11から信号出力部が構成される。
フレキシブル基板10aには、たとえば複数の磁気センサ12が取り付けられている。磁気センサ12は、探傷面Eの近傍において磁界の大きさを測定可能なセンサである。磁気センサ12は、磁界検出部(図示せず)を含む。磁気センサ12としては、MI(Magneto-Impedance)センサ、GMR(Giant Magneto Resistive effect)センサ、TMR(Tunnel Magneto-Resistance)センサ、AMR(Anisotropic Magneto-Resistance)センサ、FG(Flux-Gate)センサ、ホール素子、SQUID(Superconducting QUantum Interference Device)センサ、コイル等が用いられ得る。
各磁気センサ12は、フレキシブル基板10aに搭載されている。磁気センサ12は、なお、磁気センサ12の個数は、特に限定されない。磁気センサ12の個数は、1個であってもよい。複数の磁気センサ12が設けられる場合、磁気センサ12は、一列に配列されてもよいし、複数列に配列されてもよい。磁気センサ12が複数列に配列される場合、複数の磁気センサ12が千鳥状に配置されてもよい(図5参照)。
フレキシブル基板10aに実装される磁気センサ12としては、非常に小型の磁気センサが用いられ得る。磁気センサ12は、一辺の長さが1mm以下の磁気センサ(TMRセンサ等)であってもよい。磁気センサ12は、一辺の長さが2mm以下の磁気センサであってもよく、一辺の長さが4mm以下の磁気センサ(AMRセンサ等)であってもよい。
図3および図4に示されるように、磁気センサ12は、フレキシブル基板10aに対して平行に設けられ、フレキシブル基板10aに対面している。磁気センサ12の第2面12bが、フレキシブル基板10aの第1面10bに対面している。磁気センサ12とフレキシブル基板10aとの間には、複数の導通部40が設けられている。導通部40は、たとえば、磁気センサ12の電極部12cに対応して、矩形の磁気センサ12の4つの隅部に設けられている。
導通部40は、フレキシブル基板10aの第1面10bに設けられた電極パッド42と、電極パッド42と電極部12cとを接合する接合部41とを含む。電極パッド42は、たとえば、ニッケル(Ni)層と、パラジウム(Pd)層と、金(Au)層とを含む(いずれも図示せず)。接合部41は、図4に示されるように、電極部12cに当接するバンプ41aと、バンプ41aおよび電極パッド42を接合する半田部41bとを含む。バンプ41aは、たとえば金からなる。接合部41における接合は、超音波ボンディングによって行われてもよい。上記したように磁気センサ12は微小なセンサであるので、電極部12cおよび導通部40は、たとえば0.1mm程度の微小なサイズになり得る。超音波ボンディングによれば、微小な電極部12cに対しても接合強度を高めることができる。
さらに、センサモジュール10は、磁気センサ12とフレキシブル基板10aとの間に設けられたアンダーフィル部43を備える。アンダーフィル部43は、たとえばエポキシ系樹脂等の樹脂からなる。アンダーフィル部43は、超音波ボンディングによって導通部40を形成した後に、たとえば、磁気センサ12とフレキシブル基板10aとの間の間隙に樹脂材料を流し込み、特定の温度で所定時間加熱した後、更に温度を上げて所定時間加熱するといった手法によって形成される。アンダーフィル部43は、たとえば柔軟性を有する材料であってもよいが、柔軟性が低い硬質の材料であってもよい。硬質の材料を用いた場合は、センサモジュール10(磁気探触子4の)ロバスト性の向上を図ることができる。
アンダーフィル部43の第1面43aは、導通部40を除く領域において、磁気センサ12の第2面12bの全面に密着する。アンダーフィル部43の第2面43bは、導通部40を除く領域において、フレキシブル基板10aの第1面10bに密着する。アンダーフィル部43は、磁気センサ12よりも一回り大きく形成されてもよい。言い換えれば、フレキシブル基板10aに対して、その第1面10bに垂直な方向に磁気センサ12とアンダーフィル部43を投影した場合に、アンダーフィル部43の投影領域は磁気センサ12の投影領域を含む。アンダーフィル部43は、磁気センサ12の側面を覆うと共に、磁気センサ12の外周から広がるように傾斜する側面部43cを含んでもよい。
アンダーフィル部43は、磁気センサ12とフレキシブル基板10aとの間であって、導通部40を除く領域のすべてに充填されてもよい。磁気センサ12とフレキシブル基板10aとの間の全域を封止するアンダーフィル部43によれば、磁気センサ12の接合強度が高められる。なお、磁気センサ12とフレキシブル基板10aとの間において、アンダーフィル部43が存在しない領域があってもよい。アンダーフィル部43は、少なくとも導通部40の周囲の領域を封止してもよい。
上記した探触子4を用いて走査が行われる際には、対象物Oが、公知の手段(ハンドマグナ等)によって磁化される。そして、センサモジュール10は、走査方向Dに移動させられる。磁気センサ12は、フレキシブル基板10aの対象物Oに対面する面(すなわち第2面10c)とは反対側(すなわち第1面10b側)に配置され得る。このような配置により、磁気センサ12が探傷面Eに当接することが防止され得る。
センサモジュール10において、第2面10cが対象物Oの探傷面Eに押し付けられる。この際、図6に示すように、柔軟性を有するフレキシブル基板10aは湾曲し得る。一方で、柔軟性を有さない磁気センサ12は、ほとんど湾曲しない。磁気センサ12とフレキシブル基板10aとの間に設けられたアンダーフィル部43は、磁気センサ12の接合強度を高めているので、フレキシブル基板10aが変形した場合でも、磁気センサ12の剥離が防止されている。
なお、磁気センサ12は、対象物Oの探傷面Eに対面するように配置されてもよい。磁気センサ12の第1面12aは、対象物Oの探傷面Eに当接してもよい。磁気センサ12の第1面12a上に、磁束の測定に影響を与えない保護シートが設けられてもよい。その場合に、センサモジュール10が対象物Oの探傷面Eに押し付けられてフレキシブル基板10aが変形したとしても、アンダーフィル部43は、磁気センサ12の剥離を防止する。
センサモジュール10による走査の結果、探傷面Eの近傍における磁気センサ12が検出する磁界の大きさに応じた電気信号が、磁気センサ12からPC20に対して出力される。
本実施形態の磁気探触子4によれば、磁気センサ12は、導通部40のみならず、導通部40の周囲の領域を封止するアンダーフィル部43によってフレキシブル基板10aに対して接合されている。フレキシブル基板10aは柔軟性を有するが、フレキシブル基板10aが変形した場合でも、アンダーフィル部43による補強効果によって、磁気センサ12の剥離や破損等が防止される。このように、アンダーフィル部43によって、柔軟性を有するフレキシブル基板10aに対する磁気センサ12の接合強度が高められている。
アンダーフィル部がフレキシブル基板10aに対面する磁気センサ12の第2面12bの全面に密着しているので、アンダーフィル部43による補強効果が高められ、磁気センサ12がより確実に接合されている。
磁気探触子4は漏洩磁束探傷装置1に用いられる。漏洩磁束探傷装置1において、柔軟性を有するフレキシブル基板10aを用いた場合、磁気探触子4は、フレキシブル基板10aを変形させながら凹部や狭隘部等に挿入され得る。その場合でも、アンダーフィル部43による補強効果によって、磁気センサ12の剥離や破損等が防止される。
図7を参照して、他の実施形態に係る磁気探触子4Aのセンサモジュール10Aについて説明する。磁気探触子4Aは、漏洩磁束探傷法とは異なる手法を用いた探傷方法及び探傷装置に適用される。磁気を用いて対象物の表層の探傷を行う手法としては、上記実施形態で説明した漏洩磁束探傷方法のほかに、渦電流探傷法(Eddy Current Testing:ECT)が挙げられる。渦電流探傷法とは、交流の電流を流した励磁コイルによって探傷対象面に渦電流を誘起させると共に、きずに由来する渦電流の変化を磁気センサで検出する手法である。
図7に示されるように、渦電流探傷装置に適用される磁気探触子4Aのセンサモジュール10Aは、フレキシブル基板10aの第2面10cに設けられた励磁コイルCを備える。励磁コイルCは、第2面10cに垂直な方向に投影された場合に、上記した磁気センサ12の磁界検出部よりも大きくなっている。励磁コイルCは、磁気センサ12が設けられた領域をカバーする大きさおよび位置に設けられている。このようなセンサモジュール10Aを備えた磁気探触子4Aによっても、上記実施形態と同様の作用・効果が奏される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。たとえば、基材はフレキシブル基板10aである場合に限られない。フレキシブル基板10a以外の柔軟性を有する基板が用いられてもよい。
導通部40の接合部41において、バンプ接合が用いられなくてもよい。バンプ41aを用いずに、半田部41bのみとしてもよい。導通部40の構造は、公知のあらゆる手段が用いられ得る。
1 漏洩磁束探傷装置
4 磁気探触子
4A 磁気探触子
10 センサモジュール
10A センサモジュール
10a フレキシブル基板(基材)
11 計装アンプ基板
12 磁気センサ
12a 第1面
12b 第2面(表面)
12c 電極部
20 PC
40 導通部
41 接合部
41a バンプ
41b 半田部
42 電極パッド
43 アンダーフィル部
D 走査方向
E 探傷面
F 磁束
Fa 漏洩磁束
O 対象物
T 磁気センサ
X きず

Claims (3)

  1. 1または複数の磁気センサと、
    前記磁気センサが取り付けられる柔軟性を有する基材と、
    前記磁気センサのそれぞれと前記基材との間に設けられる複数の導通部と、
    前記磁気センサのそれぞれと前記基材との間に設けられ、少なくとも前記導通部の周囲の領域を封止するアンダーフィル部と、を備える、磁気探触子。
  2. 前記アンダーフィル部は、前記基材に対面する前記磁気センサの表面の全面に密着している、請求項1に記載の磁気探触子。
  3. 対象物の探傷面上を磁気センサが走査することにより探傷面を含む表層のきずを探傷する漏洩磁束探傷装置に用いられる、請求項1または2に記載の磁気探触子。
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