JP2018009003A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 式(I)の化合物、又はその医薬として許容し得る塩の製造方法であって：
   

   

   （式中、mは1又は2であり；かつXは水素又はメチルである）；
   式(6)の化合物を環化し、
   

   

   式(I)の化合物（式中、Xはメチルである）を提供する工程(iv)；
   式（6）の化合物を環化し、式(I)の化合物（式中、Xはメチルである）を提供し、かつ該式(I)の化合物を酸と反応させる工程(v-1)；又は
   式（6）の化合物を環化し、式(I)の化合物（式中、Xはメチルである）を提供し、かつ該式(I)の化合物を脱メチル化し、式(I)の化合物（式中、Xは水素である）を提供し、かつ任意に、該式(I)の化合物を酸と反応させる工程(v-2)を含む、前記製造方法。
2. 工程(v-2)を含む、請求項１記載の方法。
3. 工程(iv)、工程(v-1)又は工程(v-2)の前に、式(3)の化合物を:
   

   

   式(4)の化合物：
   

   

   に変換し、式(4)の化合物を分割して、式(6)の化合物を得る工程(iii)を更に含む、請求項１又は２記載の方法。
4. 工程(iii)の前に、式(2)の化合物を:
   

   

   式(3)の化合物に変換する工程(ii)を更に含む、請求項３記載の方法。
5. 工程(ii)の前に、式(1)の化合物を:
   

   

   式(2)の化合物に変換する工程(i)を更に含む、請求項４記載の方法。
6. mが１である、請求項１〜５のいずれか１項記載の方法。
7. 式(6)の化合物が化合物(6a)である：
   

   

   請求項６記載の方法。
8. mが２である、請求項１〜５のいずれか１項記載の方法。
9. 式(6)の化合物が化合物(6b)である：
   

   

   請求項８記載の方法。