JP2018007529A - 受電装置、受電装置が実行する制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】アンテナと、前記アンテナを介して送電装置から電力を受電する受電手段と、前記アンテナと前記受電手段との接続状態を、前記送電装置からの電力が前記受電手段に供給される第1の接続状態と、前記送電装置からの電力が前記アンテナにより他の受電装置のアンテナへ中継される第2の接続状態との間で切り替える切替手段と、前記他の受電装置の状態に基づいて前記切替手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする受電装置を提供する。【解決手段】受電装置が送電装置からの電力を他の受電装置へ中継するか否かを、他の受電装置の状態に基づいて制御する技術を提供する。【選択図】図5
Description
本発明は、受電装置、受電装置が実行する制御方法、及びプログラムに関する。
従来より、無線電力伝送に関する技術の開発が進んできており、携帯用電子機器や、産業用機器等への採用が広がってきている。特に近年は、数メートル離れた機器や複数台の機器に無線電力伝送する技術が開発されてきている。例えば、特許文献1は、電気磁気的な共振結合を利用した無線電力伝送を行うシステムにおいて、受電装置が他の受電装置への中継器となることで、送電装置からの電力をより離れた受電装置へ伝送する技術を開示している。特許文献1の受電装置は、例えば、バッテリーが満充電になったことを検出した場合に中継器に切り替わる。
特許文献1は、受電装置自身のバッテリーの充電状態などに基づいて中継器への切り替えを制御する技術を開示するのみであり、他の受電装置の状態に基づいて中継器への切り替えを制御する技術はこれまで提案されていなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、受電装置が送電装置からの電力を他の受電装置へ中継するか否かを、他の受電装置の状態に基づいて制御する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、アンテナと、前記アンテナを介して送電装置から電力を受電する受電手段と、前記アンテナと前記受電手段との接続状態を、前記送電装置からの電力が前記受電手段に供給される第1の接続状態と、前記送電装置からの電力が前記アンテナにより他の受電装置のアンテナへ中継される第2の接続状態との間で切り替える切替手段と、前記他の受電装置の状態に基づいて前記切替手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする受電装置を提供する。
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための形態における記載によって更に明らかになるものである。
本発明によれば、受電装置が送電装置からの電力を他の受電装置へ中継するか否かを、他の受電装置の状態に基づいて制御することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る無線電力伝送システム100の構成例を示す図である。無線電力伝送システム100は、送電装置200、受電装置300、及び受電装置400を含む。送電装置200は、受電装置300及び受電装置400などの受電装置に対して、電気磁気的な共振結合を利用した無線電力伝送を行う。本実施形態において、受電装置300はデジタルカメラであり、受電装置400はデジタルカメラである受電装置300のアクセサリであるものとする。受電装置400は、例えば、リモートスイッチ(リモートSW)、コントローラ、マクロライト、外部ストロボ、外部マイク、外部ファインダ、GPSレシーバ、トランスミッタ、又は交換レンズなどである。
図1は、第1の実施形態に係る無線電力伝送システム100の構成例を示す図である。無線電力伝送システム100は、送電装置200、受電装置300、及び受電装置400を含む。送電装置200は、受電装置300及び受電装置400などの受電装置に対して、電気磁気的な共振結合を利用した無線電力伝送を行う。本実施形態において、受電装置300はデジタルカメラであり、受電装置400はデジタルカメラである受電装置300のアクセサリであるものとする。受電装置400は、例えば、リモートスイッチ(リモートSW)、コントローラ、マクロライト、外部ストロボ、外部マイク、外部ファインダ、GPSレシーバ、トランスミッタ、又は交換レンズなどである。
図2は、送電装置200の構成例を示す図である。送電装置200は、電源部201と、送電部202と、送電アンテナ203と、通信部204と、制御部205とを備える。
電源部201は、商用電源、整流平滑部、及びDC/DCコンバータなどで構成され、交流電源を整流して各部へ必要な電力を供給する。送電部202は、送電アンテナ203を構成する共振回路の共振周波数に等しい周波数の信号を発生させる。送電アンテナ203は、ループ状の送電側コイルと共振用のコンデンサなどによる、所定の共振周波数を有する共振回路で構成され、受電装置300や受電装置400に電力を送り出す。ここで、送電アンテナ203の共振回路は、所定の共振周波数を有する構成であればいかなる構成であってもよい。例えば、送電側コイルはオープン型又はショート型のいずれでも構わず、また、共振用のコンデンサは送電側コイルに対して直列接続又は並列接続のいずれでも構わない。通信部204は、各受電装置と無線によるデータ通信を行う。通信部204は、例えば、各種初期設定、受電電力、及び電力が必要か否かなどに関する情報を各受電装置から受信し、制御部205へ情報を送信する。通信部204は、送電アンテナ203とは別に通信用のアンテナを独自で有する。制御部205は、記憶部を有し、記憶部に記憶される制御プログラムを実行することにより送電装置200全体を制御する。また、制御部205は、通信部204を介して各受電装置から受信した情報に基づいて、各受電装置への送電の開始や停止などを判断する。
図3は、受電装置300の構成例を示す図である。受電装置300は、受電アンテナ301と、受電部302と、二次電池303(第1の二次電池)と、負荷304と、スイッチ305と、通信部306と、制御部307と、マスタ側接続検知部308と、マスタ側通信部309とを備える。
受電アンテナ301は、ループ状の受電側コイルと共振用のコンデンサなどによる、送電アンテナ203と同じ共振周波数を有する共振回路で構成され、送電アンテナ203との電気磁気的な共振結合により、送電アンテナ203から送られた電力を受け取る。また、受電アンテナ301は、後述のスイッチ305の接続状態に応じて、送電アンテナ203だけでなく他の受電装置の受電アンテナ(例えば受電装置400の受電アンテナ401)とも電気磁気的に共振結合することができる。これにより、受電アンテナ301は、送電装置200からの電力を受電装置400へ中継することができる。
受電部302は、整流平滑部、DC/DCコンバータ、及び充電回路などで構成され、受電アンテナ301で受け取った電力を整流して各部へ必要な電力を供給する。また、受電部302は、二次電池303からの電力を用いて各部へ必要な電力を供給することもできる。更に、受電部302は、電圧検出方式やクーロン・カウンタ方式などの方式による電池残量検出回路を備え、二次電池303の電池残量を検出する。二次電池303は、受電部302による充電制御に従い、受電部302から供給される電力を蓄積する。
負荷304は、各種モジュールによって構成され、受電アンテナ301又は二次電池303からの電力を消費して動作を行う。負荷304を構成する各種モジュールは、被写体像をズーム及びフォーカスする撮像レンズ、被写体像を電気的な画像情報に変換する撮像素子、及び、取得された画像情報を表示するLCD等を有する表示部などを含む。また、負荷304は、ユーザの制御する各種スイッチを有する操作部なども含む。負荷304で消費される電力は、受電装置300の動作状態(例えば、動画記録中であるか否か)に応じて変化する。また、負荷304が電力を消費する動作状態である場合、受電部302は、受電アンテナ301を介して送電装置200から受電した電力の少なくとも一部を負荷304に供給してもよい。
スイッチ305は、受電アンテナ301の受電側コイルの一端と受電部302の入力の一端との間に設けられる。スイッチ305は、第1の接続状態と第2の接続状態との間で切り替え可能である。第1の接続状態は、受電側コイルの一端と受電部302の入力の一端とを接続する状態である。第2の接続状態は、受電側コイルの一端を受電部302の入力の一端に接続する代わりに受電側コイルのもう一端に接続する状態である。なお、受電側コイルのもう一端と受電部302の入力のもう一端とは、常に接続されていてもよい。スイッチ305がいずれの状態であっても、受電アンテナ301は、送電装置200の送電アンテナ203、又は他の受電装置の受電アンテナ(例えば受電装置400の受電アンテナ401)との電気磁気的な共振結合が維持される。ここで、スイッチ305が受電側コイルの一端と受電部302の入力の一端とを接続する状態(第1の接続状態)は、送電装置200からの電力が受電部302に供給されて受電装置300で消費される、受電状態である。また、スイッチ305が受電側コイルの一端ともう一端とを接続する状態(第2の接続状態)は、送電装置200からの電力が受電部302に供給されずに他の受電装置(例えば受電装置400)の受電アンテナへ中継される、中継状態である。スイッチ305は、制御部307により制御される(切替制御)。
通信部306は、送電装置200と無線によるデータ通信を行う。通信部306は、受電アンテナ301とは別に通信用のアンテナを独自で有する。制御部307は、記憶部を有し、記憶部に記憶される制御プログラムを実行することにより受電装置300全体を制御する。
マスタ側接続検知部308は、アクセサリシュー(接続端子)を有し、例えば受電装置400などのアクセサリを受電装置300の筐体に固定すると共に、アクセサリが固定されたことを検知する。
マスタ側通信部309は、マスタ側接続検知部308に接続されたアクセサリ(例えば受電装置400)と無線によるデータ通信を行う。マスタ側通信部309は、受電アンテナ301とも通信部306とも別に通信用のアンテナを独自で有する。
図4は、受電装置400の構成例を示す図である。前述の通り、受電装置400はデジタルカメラである受電装置300のアクセサリであり、受電装置300と接続して動作する。本実施形態において、受電装置400は外部マイクであるものとする。
受電装置400は、受電アンテナ401と、受電部402と、二次電池403(第2の二次電池)と、負荷404と、通信部405と、制御部406と、スレーブ側接続部407と、スレーブ側通信部408とを備える。受電装置400の受電アンテナ401、受電部402、二次電池403、通信部405、及び制御部406の構成は、それぞれ、受電装置300の受電アンテナ301、受電部302、二次電池303、通信部306、及び制御部307の構成と同様である。
負荷404は、各種モジュールによって構成され、受電アンテナ401又は二次電池403からの電力を消費して動作を行う。負荷404を構成する各種モジュールは、音声を入力して電気信号に変換するマイクや、マイクで取得された電気信号を増幅するアンプなどを含む。
スレーブ側接続部407は、マスタ装置のアクセサリシュー(例えば、受電装置300のマスタ側接続検知部308に含まれるアクセサリシュー)と接続する端子を有し、マスタ装置に受電装置400を固定する。
スレーブ側通信部408は、スレーブ側接続部407により接続されたマスタ装置のマスタ側通信部(例えば、受電装置300のマスタ側通信部309)と無線によるデータ通信を行う。スレーブ側通信部408は、受電アンテナ401とも通信部405とも別に通信用のアンテナを独自で有する。
図5は、受電装置300が実行するスイッチ制御処理のフローチャートである。本フローチャートの各ステップの処理は、特に断らない限り、制御部307が制御プログラムを実行することにより実現される。制御部307は、送電アンテナ203から受電アンテナ301への送電が開始したことを検知すると、本フローチャートの処理を開始する。以下の説明において、スイッチ305の初期状態は受電状態であり、受電部302は送電装置200からの電力を二次電池303又は負荷304に供給するものとする。しかしながら、本実施形態はこれに限定されず、スイッチ305の初期状態は中継状態であってもよい。
S501で、制御部307は、マスタ側接続検知部308を介して、アクセサリ(例えば受電装置400)が接続されているか否かを判定する。制御部307は、アクセサリが接続されていないと判定した場合、処理をS505に進め、アクセサリが接続されていると判定した場合、処理をS502に進める。また、アクセサリが接続されていると最初に判定された場合、制御部307は、マスタ側通信部309を介して、新たに接続されたアクセサリ(ここでは、受電装置400)の機器情報を取得する。本実施形態では、制御部307は、受電装置400が外部マイクであること示す機器情報を取得する。
S502で、制御部307は、受電部302を介して、二次電池303の残量が閾値A以上(第1の閾値以上)であるか否かを判定する。閾値Aは、制御部307の記憶部に予め記憶されており、例えば、受電装置300が動作するために最低限必要な電池電圧レベルに対応する値である。制御部307は、二次電池303の残量が閾値A以上であると判定した場合、処理をS503に進め、そうでない場合、処理をS505に進める。
S503で、制御部307は、マスタ側通信部309を介して、受電装置400の二次電池403の残量を取得し、残量が閾値B未満(第2の閾値未満)であるか否かを判定する。閾値Bは、制御部307の記憶部に予め記憶されており、例えば、受電装置400(アクセサリ)が動作するために最低限必要な電池電圧レベルに対応する値である。制御部307の記憶部には、アクセサリごとに異なる閾値Bが予め記憶されている。制御部307は、S501で取得された受電装置400の機器情報に基づいて、記憶部に記憶されている閾値Bのうちのいずれを使用するかを決定する。制御部307は、二次電池403の残量が閾値B未満であると判定した場合、処理をS504に進め、そうでない場合、処理をS505に進める。
S504で、制御部307は、スイッチ305の接続状態を中継状態に切り替える。スイッチ305の接続状態が既に中継状態である場合は、制御部307は中継状態を継続する。その後、制御部307は処理をS501に戻す。このように、二次電池303の残量が閾値A以上、かつ、二次電池403の残量が閾値B未満である場合、受電装置300から受電装置400への電力の中継が行われ、受電装置400への電力供給が促進される。
他方、アクセサリが接続されていない場合、二次電池303の残量が閾値A未満の場合、及び二次電池403の残量が閾値B以上である場合、S505で、制御部307は、スイッチ305の接続状態を受電状態に切り替える。スイッチ305の接続状態が既に受電状態である場合は、制御部307は受電状態を継続する。その後、制御部307は処理をS501に戻す。
なお、受電装置300にアクセサリが接続されていない場合、ユーザがアクセサリを使用せず、アクセサリが電力を使用しない可能性が高い。制御部307は、このような場合にスイッチ305の接続状態を受電状態に切り替えることにより、電力を使用しない可能性の高いアクセサリへ電力が中継されることを回避することができる。しかしながら、本実施形態のスイッチ制御処理において、アクセサリの接続の有無に基づく条件分岐は必須ではなく、制御部307は、アクセサリの接続の有無に関わらず処理をS501からS502に進めてもよい。
また、二次電池303の残量が閾値A未満の場合、負荷304に対して安定的に電力を供給できない可能性がある。制御部307は、このような場合にスイッチ305の接続状態を受電状態に切り替えることにより、二次電池303に対する電力供給を促進することができる。しかしながら、本実施形態のスイッチ制御処理において、二次電池303の残量に基づく条件分岐も必須ではなく、制御部307は、二次電池303の残量に関わらず処理をS502からS503に進めてもよい。なお、S502の判定対象は、二次電池303の残量に限定されない。一般化すると、制御部307は、受電装置300の状態に基づいて条件分岐を行い、受電装置300の状態の一例が、二次電池303の残量である。
また、二次電池403の残量が閾値B未満の場合、負荷404に対して安定的に電力を供給できない可能性がある。制御部307は、このような場合にスイッチ305の接続状態を中継状態に切り替えることにより、二次電池403に対する電力供給を促進することができる。なお、S503の判定対象は、二次電池403の残量に限定されない。一般化すると、制御部307は、受電装置400の状態に基づいて条件分岐を行い、受電装置400の状態の一例が、二次電池403の残量である。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、受電装置300のマスタ側接続検知部308には、受電装置400が接続される。そして、受電装置300は、受電装置300の二次電池303の残量が閾値A以上であり、受電装置400の二次電池403の残量が閾値B未満である場合、受電装置300のスイッチ305を中継状態に切り替える。従って、受電装置300は、送電装置200からの電力を他の受電装置へ中継するか否かを、他の受電装置の状態に基づいて制御することが可能である。
なお、本実施形態においては、受電装置300に対して1つのアクセサリが接続される場合について説明した。しかしながら、アクセサリの数は1つに限定されず、受電装置300に対して複数のアクセサリが接続されてもよい。この場合、例えば、図5のS503において、制御部307は、少なくとも1台のアクセサリの電池残量が閾値B未満の場合に、処理をS504に進めることができる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
300…受電装置、301…受電アンテナ、302…受電部、303…二次電池、304…負荷、305…スイッチ、306…通信部、307…制御部、308…マスタ側接続検知部、309…マスタ側通信部
Claims (12)
- アンテナと、
前記アンテナを介して送電装置から電力を受電する受電手段と、
前記アンテナと前記受電手段との接続状態を、前記送電装置からの電力が前記受電手段に供給される第1の接続状態と、前記送電装置からの電力が前記アンテナにより他の受電装置のアンテナへ中継される第2の接続状態との間で切り替える切替手段と、
前記他の受電装置の状態に基づいて前記切替手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする受電装置。 - 前記他の受電装置は、前記受電装置により中継された電力により第2の二次電池を充電するように構成され、
前記他の受電装置の前記状態は、前記第2の二次電池の残量を含み、
前記制御手段は、前記第2の二次電池の前記残量が第2の閾値未満の場合、前記アンテナと前記受電手段との接続状態が前記第2の接続状態となるように前記切替手段を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の受電装置。 - 前記制御手段は、前記第2の二次電池の前記残量が前記第2の閾値以上の場合、前記アンテナと前記受電手段との接続状態が前記第1の接続状態となるように前記切替手段を制御する
ことを特徴とする請求項2に記載の受電装置。 - 前記制御手段は、前記他の受電装置の機器情報に基づいて前記第2の閾値を決定する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の受電装置。 - 前記他の受電装置を接続する接続端子と、
前記接続端子に前記他の受電装置が接続されているか否かを判定する判定手段と、
を更に備え、
前記制御手段は、前記接続端子に前記他の受電装置が接続されていない場合、前記他の受電装置の前記状態に関わらず、前記アンテナと前記受電手段との接続状態が前記第1の接続状態となるように前記切替手段を制御する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の受電装置。 - 前記制御手段は、前記他の受電装置の前記状態に加えて前記受電装置の状態に基づいて前記切替手段を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の受電装置。 - 前記受電手段は、前記送電装置から受電した電力により第1の二次電池を充電するように構成され、
前記他の受電装置は、前記受電装置により中継された電力により第2の二次電池を充電するように構成され、
前記受電装置の前記状態は、前記第1の二次電池の残量を含み
前記他の受電装置の前記状態は、前記第2の二次電池の残量を含み、
前記制御手段は、前記第1の二次電池の前記残量が第1の閾値以上であり、かつ、前記第2の二次電池の前記残量が第2の閾値未満である場合、前記アンテナと前記受電手段との接続状態が前記第2の接続状態となるように前記切替手段を制御する
ことを特徴とする請求項6に記載の受電装置。 - 前記制御手段は、前記第1の二次電池の前記残量が前記第1の閾値未満であるか、又は、前記第2の二次電池の前記残量が前記第2の閾値以上である場合、前記アンテナと前記受電手段との接続状態が前記第1の接続状態となるように前記切替手段を制御する
ことを特徴とする請求項7に記載の受電装置。 - 前記制御手段は、前記他の受電装置の機器情報に基づいて前記第2の閾値を決定する
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の受電装置。 - 前記他の受電装置を接続する接続端子と、
前記接続端子に前記他の受電装置が接続されているか否かを判定する判定手段と、
を更に備え、
前記制御手段は、前記接続端子に前記他の受電装置が接続されていない場合、前記受電装置の前記状態及び前記他の受電装置の前記状態に関わらず、前記アンテナと前記受電手段との接続状態が前記第1の接続状態となるように前記切替手段を制御する
ことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の受電装置。 - アンテナと、
前記アンテナを介して送電装置から電力を受電する受電手段と、
前記アンテナと前記受電手段との接続状態を、前記送電装置からの電力が前記受電手段に供給される第1の接続状態と、前記送電装置からの電力が前記アンテナにより他の受電装置のアンテナへ中継される第2の接続状態との間で切り替える切替手段と、
を備える受電装置が実行する制御方法であって、
前記他の受電装置の状態に基づいて前記切替手段を制御する制御工程
を備えることを特徴とする制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の受電装置の、受電手段及び切替手段を除く各手段として機能させるためのプログラム。
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