JP6632328B2 - 制御装置、電力伝送装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

制御装置、電力伝送装置、制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6632328B2
JP6632328B2 JP2015214809A JP2015214809A JP6632328B2 JP 6632328 B2 JP6632328 B2 JP 6632328B2 JP 2015214809 A JP2015214809 A JP 2015214809A JP 2015214809 A JP2015214809 A JP 2015214809A JP 6632328 B2 JP6632328 B2 JP 6632328B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
unit
control
external device
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015214809A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017085855A (ja
Inventor
名合 秀忠
秀忠 名合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015214809A priority Critical patent/JP6632328B2/ja
Publication of JP2017085855A publication Critical patent/JP2017085855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6632328B2 publication Critical patent/JP6632328B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

本発明は無線電力伝送技術に関する。
送電装置と受電装置との間で、ケーブルを用いずに非接触で電力を送る無線電力伝送技術が注目されている。無線電力伝送技術では、2つの装置間で、いずれが送電側の装置として動作し、いずれが受電側の装置として動作することが定まっている場合には、それらの装置を近接させるだけで、送電側の装置から受電側の装置へ電力を送ることができる。
無線電力伝送技術における送電装置は、商用電源に接続された装置でありうるが、バッテリで駆動する装置であってもよい。特許文献1には、送電装置がバッテリで駆動し、バッテリ残量が多くない場合などに、電力伝送を行わないようにするためのユーザインタフェースを用意することが記載されている。
特開2015−012521号公報
送電装置と受電装置との両方として動作可能な装置が考えられる。すなわち、1つの装置が、例えば、受電装置として電力を受け取り、受け取った分を含みうる電力を送電装置として他の装置へ送ることが考えられる。このような場合、その装置が送電装置として動作すべきか、受電装置として動作すべきかを設定する必要がある。しかしながら、ユーザインタフェースを介したユーザ入力によってその設定を行うのは煩雑であるという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、無線電力伝送の設定に必要なユーザ操作を減らすことを可能とする技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による制御装置は、無線電力伝送を行う機能を有する外部装置と有線接続することができる接続手段であって、前記有線接続を介して前記外部装置へ電力を供給する状態と、前記有線接続を介して前記外部装置から電力の供給を受ける状態と、を少なくとも含む複数の状態のうちのいずれかひとつの状態で動作する接続手段と、無線通信を行うことができる通信手段と、前記外部装置によって送られた電力を受け取ることができる状態にある他の装置であって、前記無線電力伝送における受電装置として動作する前記他の装置を、前記無線通信によって検出する検出手段と、前記検出手段が前記無線通信によって前記他の装置を検出したことに従って、前記接続手段が前記有線接続を介して前記外部装置へ電力を供給する状態で動作するように制御する制御手段と、を有する。
本発明によれば、無線電力伝送の設定に必要なユーザ操作を減らすことができる。
無線電力伝送技術を使用する装置の例を示す概念図。 スマートフォン、充電デバイス、及びスマートデバイスの機能構成例を示すブロック図。 スマートフォンが実行する処理の流れの例を示すフローチャート。 各装置が実行する処理の流れの第1の例を示すシーケンス図。 各装置が実行する処理の流れの第2の例を示すシーケンス図。 各装置が実行する処理の流れの第3の例を示すシーケンス図。 スマートフォン、充電デバイス、及びスマートデバイスのハードウェア構成例を示すブロック図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下では、スマートフォンが、例えばスマートウォッチなどのスマートデバイスに対して、無線電力伝送による送電を行う場合について説明するが、2つの装置間において無線電力伝送を行う任意の状況において以下の議論を適用することができる。
図1(a)〜図1(c)に本実施形態に係る無線電力伝送技術を使用する装置の例を示す。本例では、スマートフォン101自体は無線電力伝送を実行する能力を有さず、スマートフォン101は、充電アダプタ102と有線接続して(図1(a)及び図1(b))、充電アダプタ102を介して無線電力伝送を行うものとする。なお、以下では、スマートフォン101が、充電アダプタ102を介して、スマートデバイス103へ電力を送る場合の例について説明するが、スマートフォン101は、充電アダプタ102を介して受電することも可能でありうる。すなわち、スマートフォン101は、無線電力伝送によって、例えば商用電源と接続している装置からの電力を受け取り、一方で、自身に内蔵されたバッテリに蓄電された電力を、スマートデバイス103などへ供給することが可能でありうる。
本実施形態では、スマートフォン101と充電アダプタ102とは、USB(Universal Serial Bus)によって有線接続されるものとする。そして、充電アダプタ102の上に、スマートデバイス103が載置されたこと(図1(c))に応じて、スマートフォン101からスマートデバイス103への無線電力伝送が実行される。
ここで、USBインタフェースを搭載する機器の中には、USBホスト機能とUSBデバイス機能との間で、動作モードを切り替えることができるものがある。このような機器は、一般には、UI(ユーザインタフェース)を介した操作によって、USBホスト機能とUSBデバイス機能との間で、動作モードを切り替えることができる。USBは、双方向のデータ信号が2本と、電源線と、グランド線とから構成される。そして、USBは、動作モードがUSBホスト機能の場合には電源線に給電を行い、動作モードがUSBデバイス機能の場合には電源線から給電を受ける。
スマートフォン101のような、バッテリ駆動の機器におけるUSBは、パソコンからUSBで充電できるように、通常はUSBデバイス機能が選択されている。一方で、スマートフォン101などのような表示機能を有する機器には、記録メディアなどがUSBで接続されることもある。このような場合には、スマートフォン101は、「記録メディアの接続」などのメニュー項目がUIを介してユーザによって選択されることによって、USBホスト機能を起動することができ、記録メディアとの接続を確立できるようになる。
ここで、スマートフォン101に、充電アダプタ102がUSB接続された時点では、スマートフォン101のUSBインタフェースは通常通りUSBデバイスとして動作しているため、充電アダプタ102への給電を行わない。したがって、この状態では、スマートフォン101からスマートデバイス103への送電を行うこともできない。したがって、スマートフォン101は、スマートデバイス103への送電が可能な状態へ移行するために、自身のUSBインタフェースをUSBホストとして機能させることが必要となる。しかしながら、従来、スマートフォン101は、上述のように、自動でUSBホスト機能を起動することはなく、煩雑なユーザ操作が要求されていた。
なお、スマートフォン101が常に送電装置として動作する場合には、スマートフォン101は、充電アダプタ102を接続した時点でUSBホスト機能を自動で起動するように構成されうる。しかしながら、スマートフォン101が受電装置としても動作しうる場合は、スマートフォン101は、充電アダプタ102がUSB接続されただけでは、自身が送電装置として動作するのか、受電装置として動作するのかが分からない場合がありうる。したがって、この場合にもUSBにおける機能選択のためのユーザによる手動操作が要求されうる。
本実施形態では、スマートフォン101に、このようなユーザによる手動操作の負担を軽減するような処理を実行させる。なお、本実施形態ではスマートフォン101を例にとって説明するが、少なくとも無線で送電を行うことが可能な無線電力伝送機能を有する機器と接続され、その機器を通じて他の装置へ電力を送ることができる任意の装置に以下の議論を適用することができる。
本実施形態に係るスマートフォン101は、無線電力伝送によって少なくとも無線送電を行うことができる充電アダプタ102と有線接続可能な、例えばUSBポートを有する。なお、有線接続可能なポートは、USB規格に準拠したものでなくてもよいが、例えばホスト機能とデバイス機能のような、接続先に給電可能な状態と、接続先からの給電を受けられる状態とのいずれとなるかを切り替え可能なインタフェースであるものとする。スマートフォン101は、スマートデバイス103と、例えばBluetooth(登録商標)などの規格に準拠した無線通信インタフェースを用いて無線通信することができる。そして、スマートフォン101は、無線電力伝送によって電力を送った場合に、その電力を受け取ることができる状態にある受電装置(スマートデバイス103)を検出する。ここで、スマートデバイス103は、例えば、充電アダプタ102の上に載置された場合や、充電アダプタ102から所定距離内にある場合に、電力を受け取ることができる状態となりうる。そして、スマートフォン101は、無線電力伝送によって電力を送った場合に、その電力を受け取ることができる状態にある受電装置を検出すると、有線接続ポートのモードを、デバイス機能からホスト機能へと変更する制御を行う。これにより、スマートフォン101から充電アダプタ102への給電が可能となり、その結果、スマートデバイス103などの他の装置への無線電力伝送が可能となる。
なお、スマートフォン101と充電アダプタ102とは、図1(a)〜図1(c)に示すように互いに異なる装置であってもよいし、充電アダプタ102は、スマートフォン101に内蔵されていてもよい。この場合、スマートフォン101と充電アダプタ102とは、内部のバス等の有線接続インタフェースによって接続される。なお、この有線接続インタフェースも、上述のように、例えばホスト機能とデバイス機能のような、接続先に給電可能な状態と、接続先からの給電を受けられる状態とのいずれとなるかを切り替え可能なインタフェースであるものとする。この場合も、上述のような制御を行うことにより、受電装置として動作する他の装置が電力を受け取ることができる状態となっている場合には、有線接続インタフェースを、接続先に給電可能な状態とすることができる。
(装置構成)
図7に、本実施形態に係るスマートフォン101、充電アダプタ102、及びスマートデバイス103のハードウェア構成例を示す。記憶部701はROM、RAMの両方、もしくは、いずれか一方により構成され、後述する各種動作を行うためのプログラムや、無線通信のための通信パラメータ等の各種情報を記憶する。なお、記憶部701として、ROM、RAM等のメモリの他に、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、DVDなどの記憶媒体を用いてもよい。
制御部702はCPU、または、MPUにより構成され、記憶部701に記憶されたプログラムを実行することにより装置全体を制御する。なお、制御部702は、記憶部701に記憶されたプログラムとOS(Operating System)との協働により装置全体を制御するようにしてもよい。
また、制御部702は、機能部703を制御して、撮像や印刷、投影等の所定の処理を実行する。機能部703は、装置が所定の処理を実行するためのハードウェアである。例えば、装置がカメラである場合、機能部703は撮像部であり、撮像処理を行う。また、例えば、装置がプリンタである場合、機能部703は印刷部であり、印刷処理を行う。また、例えば、装置がプロジェクタである場合、機能部703は投影部であり、投影処理を行う。機能部703が処理するデータは、記憶部701に記憶されているデータであってもよいし、後述する無線部706又は有線部707を介して他の装置と通信したデータであってもよい。
入力部704は、ユーザからの各種操作の受付を行う。出力部705は、ユーザに対して各種出力を行う。ここで、出力部705による出力とは、画面上への表示や、スピーカーによる音声出力、振動出力等の少なくとも1つを含む。なお、タッチパネルのように入力部704と出力部705の両方を1つのモジュールで実現するようにしてもよい。
無線部706は、IEEE802.11シリーズや、Bluetooth(登録商標)などに準拠した無線通信の制御や、IP通信の制御を行う。また、無線部706は不図示のアンテナを制御して、無線通信のための無線信号の送受信を行う。さらに、無線部706は、アンテナを介して無線電力伝送を行うことが可能でありうる。すなわち、無線部706は、アンテナを介して他の装置へ電力を送り、または、アンテナを介して他の装置から電力を受け取ることができる。有線部707は、他の装置と有線接続することができる有線インタフェースである。
なお、スマートフォン101は、無線電力伝送機能を有さなくてもよく、セルラ通信や無線LANなどの無線通信機能のみを有していてもよい。充電アダプタ102は、無線電力伝送を実行可能であり、かつ、無線電力伝送に係る認証のための通信などを行うことが可能でありうる。なお、充電アダプタ102に相当する機器がスマートフォン101に内蔵されていてもよい。ただし、いずれの場合であっても、スマートフォン101と充電アダプタ102とは、互いの有線部707を介して接続するものとする。スマートデバイス103は、少なくとも無線電力伝送による受電機能と無線通信機能とを有するものとし、場合によっては有線部707を有さなくてもよい。
図2は、本実施形態に係るスマートフォン101、充電アダプタ102、及びスマートデバイス103の機能構成例を示すブロック図である。スマートフォン101は、その機能構成として、例えば、制御部201、無線通信部202及びUSBインタフェース(I/F)部203を有する。充電アダプタ102は、例えば、USB I/F部204、制御部205、電力伝送部206及び無線通信部207を有する。スマートデバイス103は、例えば、載置検出部208、制御部209、受電部210及び無線通信部211を有する。なお、図2に示す各ブロックは、本実施形態に係る各処理に関連する機能のみを示しており、各機器は、図2に示されていない機能を当然に有しうる。
スマートフォン101の制御部201は、無線通信部202とUSB I/F部203と接続しており、これらを制御する。なお、制御部201は、例えば図7における記憶部701、及び制御部702を用いて構成されうる。無線通信部202は、例えばBluetooth(登録商標)によってスマートデバイス103などの他の装置との無線通信を可能とする。なお、スマートフォン101は、セルラ通信などを実行することができ、これらの通信制御も無線通信部202によって行われうる。無線通信部202は、例えば図7における無線部706を用いて構成されうる。USB I/F部203は、USBによる有線接続を可能とするインタフェースである。USB I/F部203は、USBホスト又はUSBデバイスとして動作可能である。なお、USB I/F部203は、通常時にはUSBデバイスとして動作してもよく、制御部201の制御の下でUSBホストとしての動作へと切り替えられうる。USB I/F部203は、例えば図7の有線部707を用いて構成されうる。
充電アダプタ102のUSB I/F部204は、USBによる有線接続を可能とするインタフェースである。USB I/F部204は、USBデバイスとしてのみ動作することができるものであってもよいし、USBホストとUSBデバイスとを切り替えながら動作可能なものであってもよい。例えば、充電アダプタ102が送電と受電との両方を実行可能な場合、USB I/F部204は、送電時にスマートフォン101から電力の供給を受けるためにUSBデバイスとなり、受電時にスマートフォン101へ電力を供給するためにUSBホストとなる。USB I/F部204は、例えば図7の有線部707を用いて構成されうる。制御部205は、USB I/F部204、電力伝送部206及び無線通信部207と接続し、これらを制御する。上述のようなUSB I/F部204の制御は、例えば制御部205によって実行される。制御部205は、例えば図7における記憶部701、及び制御部702を用いて構成されうる。電力伝送部206は、無線電力伝送を実行する。すなわち、電力伝送部206は、スマートフォン101からUSB I/F部204を介して受け取った電力を他の装置(スマートデバイス103)へ送電することができる。なお、電力伝送部206は、受電を実行可能であってもよい。この場合、電力伝送部206は、他の装置から無線電力伝送で電力を受け取り、USB I/F部204を介して、スマートフォン101へ電力を供給することができる。また、電力伝送部206は、無線電力伝送において規定された手法で信号を送信し、受信することによって通信を行うことも可能でありうる。無線通信部207は、例えば電力伝送部206が通信を行うことができない場合や、無線電力伝送の相手装置が無線電力伝送において規定された手法を用いることができない場合に、無線電力伝送の相手装置との無線通信を実行可能とする。無線通信部207は、例えば、Bluetooth(登録商標)による通信インタフェースでありうる。電力伝送部206及び無線通信部207は、例えば図7の無線部706を用いて構成されうる。
スマートデバイス103の載置検出部208は、スマートデバイス103が、無線電力伝送の送電装置(充電アダプタ102)に載置されたことを検出する。なお、載置検出部208は、送電装置から送られた電力を受け取ることができる状態となっていることを検出できればよく、場合によっては送電装置に載置されたことを検出しなくてもよい。制御部209は、載置検出部208、受電部210及び無線通信部211と接続され、これらを制御する。例えば、制御部209は、載置検出部208による検出結果を、スマートフォン101へ通知するために、無線通信部211を通じて通知信号を送信させる。また、制御部209は、無線電力伝送において規定された手法で、充電アダプタ102との通信を行うように、受電部210を制御しうる。ここで、載置検出部208は、例えば、図7の機能部703、入力部704、無線部706の少なくともいずれかなどを用いて構成されることができ、制御部209は、例えば図7における記憶部701、及び制御部702を用いて構成されうる。また、受電部210及び無線通信部211は、例えば無線部706を用いて構成されうる。
なお、上述の各装置は、不図示のバッテリを有することができる。例えば、スマートデバイス103は、受電部210によって受け取った電力をバッテリに蓄電することができる。このとき、スマートデバイス103の制御部209は、バッテリの残量の情報をスマートフォン101又は充電アダプタ102へ通知するように、受電部210又は無線通信部211を制御しうる。また、スマートデバイス103の制御部209は、バッテリ残量が所定値以上となった場合に、その旨をスマートフォン101又は充電アダプタ102へ通知するように、受電部210又は無線通信部211を制御してもよい。また、スマートフォン101は、バッテリに蓄積された電力を、充電アダプタ102を介してスマートデバイス103へ送ることができる。なお、スマートフォン101の制御部201は、スマートフォン101のバッテリの残量が所定値を下回った場合には、充電アダプタ102への電力の供給を停止して、USB I/F部203がUSBデバイスとして動作するように、制御を行いうる。また、充電アダプタ102は、バッテリに例えば他の装置から受電した電力を蓄積しておき、スマートフォン101と接続した場合にその電力をスマートフォン101に供給するようにしてもよい。この場合、USB I/F部204は、スマートフォン101との接続時にUSBホストとして動作しておいてもよい。
(処理の流れ)
続いて、本実施形態において実行される処理の流れのいくつかの例について、図3〜図6を用いて説明する。
スマートフォン101とスマートデバイス103は、データモニタリング等のため、本処理の開始時点において無線接続を確立しており、無線通信可能な状態にあるものとする(S401)。その状態において、ユーザが充電アダプタ102を、USBインタフェースを用いて、スマートフォン101に接続したものとする(S402)。この時点では、スマートフォン101の制御部201は、USBデバイス機能で動作するようにUSB I/F部203を制御する。すなわち、この時点では、充電アダプタ102への給電は行われておらず、スマートフォン101は、無線電力伝送によって電力を受け取ることが可能でありうるが、電力を送ることはできない状態にある。また、充電アダプタ102がUSBデバイスであるため、スマートフォン101は、この時点において充電アダプタ102を認識することはできない。
続いて、ユーザは、スマートデバイス103を充電アダプタ102の上に置いたものとする。スマートデバイス103は、充電アダプタ102の上に置かれたことを載置検出部208で検知すると(S403)、無線通信部211を用いて、自身が充電アダプタ102に載置されたことを示す情報をスマートフォン101に通知する(S404)。
ここで、スマートデバイス103は、光センサの明暗、温度センサによる温度の変化、振動の検出、他のデバイスが近接したことによるコンデンサやインダクタンスの変化などによって、充電アダプタ102の上に置かれたことを検出することができる。なお、スマートデバイス103は、これらの複数の方法を組み合わせて、充電アダプタ102に載置されたことの検出を行ってもよいし、複数の方法のうちの1つだけを用いて検出を行ってもよい。
スマートフォン101は、スマートデバイス103から充電アダプタ102に載置されたことの通知を無線通信によって受信すると(S301でYES)、USB I/F部203を、USBホストとして動作するように制御する(S302)。これにより、スマートフォン101は、USBバス給電を開始し、USBデバイスとして動作している充電アダプタ102を認識することができる(S303、S304でYES、S405)。そして、スマートフォン101は、充電アダプタ102に対して、電力伝送の対象となる受電装置を検出するための指示を送信し、送電関連の動作を開始させる(S406)。なお、スマートフォン101は、充電アダプタ102以外のUSBデバイス(例えばストレージ)を検出した場合(S304でNO)は、そのUSBデバイスに適した処理を行い(S305)、無線電力伝送は行わない。
充電アダプタ102は、自身の上に置かれたスマートデバイス103(受電装置)を検出すると(S407)、無線電力伝送のための認証を実行する(S408)。このとき、充電アダプタ102は、検出結果をスマートフォン101へ通知する(S409)。また、充電アダプタ102は、所定時間内にスマートデバイスを検出できなかった場合にも、その検出結果をスマートフォン101に通知する。スマートフォン101は、検出結果を取得し(S306)、送電対象デバイス(この場合はスマートデバイス103)が検出されたかを判定する(S307)。そして、スマートフォン101は、送電対象デバイスが検出されなかった場合(S307でNO)は、電力を送る相手が存在しないため、USBデバイスとして動作するようにUSB I/F部203を制御する(S308)。なお、このときに、スマートフォン101は、無線電力伝送による受電を行うことが可能な状態とするために、充電アダプタ102のUSB I/F部204をUSBホストとして動作させるための制御信号を充電アダプタ102へ送信してもよい。一方、スマートフォン101は、送電対象デバイスが検出された場合(S307でYES)は、充電アダプタ102に指示を送信して(S410)、スマートデバイス103に対する送電を開始する(S309、S411)。
なお、送電を行っている間、スマートデバイス103と充電アダプタ102との間では、電力伝送に関する制御情報の交換(例えばスマートデバイス103の受電状態の通知)が行われる(S412)。ここで、受電状態の情報の一部または全部は、充電アダプタ102からスマートフォン101へ通知される。なお、スマートデバイス103と充電アダプタ102との間における制御情報の通信は、例えば、無線電力伝送の方式において規定された手法で行われる。ここでの通信には、例えば負荷変調などの、無線電力伝送に整合した方法が用いられうる。
スマートフォン101は、制御情報を取得した結果、スマートデバイス103が満充電であることを検知すると(S310でYES)、USBデバイスとして動作するようにUSB I/F部203を制御し(S311)、送電を終了する。なお、スマートフォン101は、スマートデバイス103が満充電となるまで送電を終了しないようにしなければならないわけではなく、例えばスマートデバイス103のバッテリ残量が所定値以上となったことに応じて、送電を終了してもよい。ここで、バッテリ残量の情報は、上述の制御通信で交換されうる。さらに、スマートフォン101は、自身のバッテリ残量が所定値を下回った場合にも、送電を終了してもよい。さらに、スマートフォン101は、スマートデバイス103における受電の状態に異常が生じた場合にも、送電を終了しうる。このように、スマートフォン101は、取得した制御情報に応じて、USB I/F部203を制御して、送電を終了することができる。
なお、充電アダプタ102は、送電中に、ユーザの持ち去りなどによって、スマートデバイス103が電力を受け取ることができる状態でなくなったことを検出すると、その旨をスマートフォン101へ通知しうる。スマートフォン101は、その通知を受信すると、USBデバイスとして動作するように、USB I/F部203を制御しうる。
上述の例では、スマートデバイス103と充電アダプタ102との間における制御情報の通信を、無線電力伝送の方式において規定された手法で行う場合の例について説明した。しかしながら、制御情報の通信は、無線電力伝送の方式において規定された手法とは異なる手法で行われてもよい。この場合の処理について、図5を用いて説明する。なお、図5の処理では、なお、スマートデバイス103と充電アダプタ102との間での通信は、スマートフォン101とスマートデバイス103との間での通信と同様の方式で行われるものとする。また、この通信方式では、同時に複数の相手装置と通信することはできないものとする。このため、スマートデバイス103と充電アダプタ102との間での通信を行うためには、スマートフォン101とスマートデバイス103との間での通信が切断されなければならないものとする。なお、以下では、図4の処理と同様の処理については、同一の符号を付してその説明を省略する。
スマートフォン101は、まず、図4のようにして電力伝送の対象となる受電装置の検出指示の送信(S406)までの処理を行う。そして、スマートフォン101は、充電アダプタ102とスマートデバイス103との間で制御通信を行わせるため、スマートデバイス103との無線通信を切断する(S501)。充電アダプタ102は、図4の場合と同様に自身の上に置かれたスマートデバイス103(受電装置)を検出する(S407)。そして、スマートデバイス103は、自身が充電アダプタ102に載置されたことを検出すると、充電アダプタ102との間で無線接続を確立する(S502)。充電アダプタ102は、スマートデバイス103との間で無線接続を確立した後に、無線通信によって、無線電力伝送のための認証を実行する(S503)。なお、無線接続の確立時に、スマートデバイス103からの接続確立要求信号がスマートフォン101に届くことが想定されるが、スマートフォン101はこの接続確立要求信号を所定の時間にわたって無視しうる。これによって、本来確立されるべき、充電アダプタ102とスマートデバイス103との間の接続が確立されずに、不必要なスマートフォン101とスマートデバイス103との間の接続が確立されることを防ぐことが可能となる。
充電アダプタ102は、認証の完了後、スマートフォン101に対して、電力伝送の対象機器(スマートデバイス103)が検出されたことを通知する(409)。また、充電アダプタ102は、認証の完了後、スマートデバイス103に対する送電を開始する(S411)。ここで、電力伝送中に行われるスマートデバイス103と充電アダプタ102の間での電力伝送に関する制御情報の交換は、S502で確立された無線接続による無線通信が用いられる(S504)。
ここで、充電アダプタ102は、スマートデバイス103が満充電であることを検知するなどによって送電を終了することとなると、無線接続を切断し(S505)、スマートフォン101へ送電の終了を通知する(S506)。スマートフォン101は、送電終了の通知を受信すると、USBデバイスとして動作するようにUSB I/F部203を制御する。また、スマートデバイス103は、スマートフォン101へ無線接続要求を送信して、無線接続を確立する(S507)。
このように、充電アダプタ102とスマートデバイス103との間の通信は、無線電力伝送において規定された(インバンドの)方法が用いられなくてもよい。すなわち、無線電力伝送と異なる(アウトバンドの)手法が、制御用の通信に用いられてもよい。
なお、上述の説明では、充電アダプタ102とスマートデバイス103との間で無線電力伝送用の制御通信が行われるものとしたが、この通信はスマートフォン101とスマートデバイス103との間で行われてもよい。この場合の処理の流れについて、図6を用いて説明する。本処理では、無線電力伝送用の制御通信がスマートフォン101とスマートデバイス103との間で行われ、その通信の結果がスマートフォン101から充電アダプタ102へ通知されうる。なお、以下では、図4の処理と同様の処理については、同一の符号を付してその説明を省略する。
まず、図4のようにして、スマートフォン101は電力伝送の対象となる受電装置の検出指示の送信(S406)までの処理を行い、充電アダプタ102は、自身の上に置かれたスマートデバイス103(受電装置)を検出する(S407)。ここで、スマートデバイス103は、充電アダプタ102に載置されたことを検出すると、スマートフォン101に対して、既に確立されている無線接続による無線通信を用いて、充電アダプタ102からの検出用電力を受電したことを通知する(S601)。ここで、検出用電力は、無線電力伝送における送電装置が受電装置を探索するために送る電力である。スマートフォン101は、検出用電力を受電したことの通知を受信すると、充電アダプタ102に対して、無線電力伝送用の認証を行うように指示する(S602)。ここで、無線電力伝送用の認証は、認証用の電力が送電装置から受電装置へ送られることによって行われる。スマートデバイス103は、認証用の電力を受け取ると(S603)、スマートフォン101に、無線通信で、認証情報を通知する(S604)。これにより、スマートフォン101は、送電対象デバイスとして、スマートデバイス103を認識することができる。
この認証の後に、スマートフォン101は、充電アダプタ102に指示を送信して(S410)、スマートデバイス103に対する送電を開始する(S411)。なお、電力伝送が実行されている間には、スマートデバイス103とスマートフォン101との間で、電力伝送に関する制御情報の交換が行われる(S605)。スマートフォン101は、この制御情報に従って、上述のように例えば送電を停止するように、充電アダプタ102に指示を送り、USBデバイスとして動作するようにUSB I/F部203を制御することができる。
以上のように、本実施形態に係るスマートフォン101は、充電アダプタ102がUSB接続され、スマートデバイス103が充電アダプタ102に載置されただけで、USB I/F部203をUSBホストとして動作させることができる。この結果、ユーザによる煩雑な操作が行われることなく、スマートフォン101からスマートデバイス103への送電を行うことが可能となる。
なお、上述の例では、充電アダプタ102が初期的にUSBホストとして動作することを前提としていたがこれに限られない。例えば、充電アダプタ102内部に(例えば小容量の)バッテリを用意しておき、初期的なアクセスにおいては充電アダプタ102がUSBホストとして動作するようにしてもよい。この場合、スマートフォン101は、USB接続されただけで充電アダプタ102を認識することができる。また、この場合、周囲に送電装置が存在する場合、スマートフォン101は、充電アダプタ102を接続するだけで充電を開始することができる。そして、スマートフォン101は、スマートデバイス103などの受電装置が充電アダプタ102から電力を受け取ることができる状態にあることの通知を受信した場合には、USB I/F部203及び204の機能を切り替えることができる。すなわち、スマートフォン101は、USB I/F部203をUSBデバイスからUSBホストへ切り替えると共に、USB I/F部204をUSBホストからUSBデバイスへ切り替えるように充電アダプタ102に指示することができる。これにより、スマートフォン101は、無線電力伝送における自身の役割を受電装置から送電装置へ切り替えることができる。
なお、上述の通り、充電アダプタ102は、スマートフォン101の内部に搭載されうる。この場合、上述のUSBに関する制御は、スマートフォン101内部の有線接続インタフェースの制御として置き換えられ、上述のスマートフォン101が実行する処理は、スマートフォン101内部に搭載された制御装置によって実行される。ここで、スマートフォン101内部の有線接続インタフェースとしてUSBが用いられてもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101:スマートフォン、102:充電アダプタ、103:スマートデバイス、201:制御部、202:無線通信部、203:USBインタフェース部

Claims (15)

  1. 制御装置であって、
    無線電力伝送を行う機能を有する外部装置と有線接続することができる接続手段であって、前記有線接続を介して前記外部装置へ電力を供給する状態と、前記有線接続を介して前記外部装置から電力の供給を受ける状態と、を少なくとも含む複数の状態のうちのいずれかひとつの状態で動作する接続手段と、
    無線通信を行うことができる通信手段と、
    前記外部装置によって送られた電力を受け取ることができる状態にある他の装置であって、前記無線電力伝送における受電装置として動作する前記他の装置を、前記無線通信によって検出する検出手段と、
    前記検出手段が前記無線通信によって前記他の装置を検出したことに従って、前記接続手段が前記有線接続を介して前記外部装置へ電力を供給する状態で動作するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記検出手段が前記他の装置を検出していない場合には、前記接続手段が前記有線接続を介して前記外部装置から電力の供給を受ける状態で動作するように制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記外部装置は、無線により受電を行うことができる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記接続手段は、Universal Serial Bus(USB)によって前記有線接続を行い
    前記有線接続を介して前記外部装置へ電力を供給する状態は、前記接続手段USBホストとして動作する状態であり、
    前記有線接続を介して前記外部装置から電力の供給を受ける状態は、前記接続手段がUSBデバイスとして動作する状態である、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記検出手段が前記他の装置を検出していない場合には、前記接続手段前記USBデバイスとして動作するように前記接続手段を制御し、前記検出手段が前記他の装置を検出したことに従って、前記接続手段が前記USBホストとして動作するように前記制御手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記外部装置により前記他の装置が検出されたかを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に従って、前記外部装置に対して前記他の装置への送電を指示する指示手段と、
    を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の制御装置。
  7. 前記指示手段は、前記外部装置に対して前記他の装置の検出を行うように指示する、
    ことを特徴とする請求項6記載の制御装置。
  8. 前記制御手段は、前記接続手段が前記有線接続を介して前記外部装置へ電力を供給する状態で動作するように制御した場合、さらに、前記他の装置との通信を行わないように前記通信手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 前記他の装置における受電の状態の情報を前記外部装置から取得する取得手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記受電の状態の情報に基づいて、前記接続手段の動作状態を制御する、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の制御装置。
  10. 前記制御手段は、前記取得手段が前記他の装置のバッテリの残量が所定値以上となったことを示す情報を取得した場合に、前記接続手段が前記有線接続を介して前記外部装置から電力の供給を受ける状態で動作するように制御する、
    ことを特徴とする請求項に記載の制御装置。
  11. 前記検出手段は、前記他の装置が前記外部装置によって送られた電力を受け取ることができる状態になった場合に当該他の装置によって送信される信号を、前記通信手段が受信したか否かによって前記検出を行う、
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の制御装置。
  12. 前記有線接続を介して前記制御装置から前記外部装置へ供給された電力に基づいて、前記外部装置から前記他の装置への送電が行われる、
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の制御装置。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載の前記制御装置と、
    前記外部装置と、
    を有することを特徴とする電力伝送システム
  14. 無線電力伝送を行う機能を有する外部装置と有線接続することができる接続手段であって、前記有線接続を介して前記外部装置へ電力を供給する状態と、前記有線接続を介して前記外部装置から電力の供給を受ける状態と、を少なくとも含む複数の状態のうちのいずれかひとつの状態で動作する接続手段と、無線通信を行うことができる通信手段と、を有する制御装置によって実行される制御方法であって、
    外部装置によって送られた電力を受け取ることができる状態にある他の装置であって、前記無線電力伝送における受電装置として動作する前記他の装置を、前記無線通信によって検出する検出工程と、
    記検出工程において前記無線通信によって前記他の装置が検出されたことに従って、前記接続手段が前記有線接続を介して前記外部装置へ電力を供給する状態で動作するように制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  15. コンピュータを、請求項1から12のいずれか1項に記載の制御装置として動作させるためのプログラム。
JP2015214809A 2015-10-30 2015-10-30 制御装置、電力伝送装置、制御方法及びプログラム Active JP6632328B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015214809A JP6632328B2 (ja) 2015-10-30 2015-10-30 制御装置、電力伝送装置、制御方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015214809A JP6632328B2 (ja) 2015-10-30 2015-10-30 制御装置、電力伝送装置、制御方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017085855A JP2017085855A (ja) 2017-05-18
JP6632328B2 true JP6632328B2 (ja) 2020-01-22

Family

ID=58712223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015214809A Active JP6632328B2 (ja) 2015-10-30 2015-10-30 制御装置、電力伝送装置、制御方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6632328B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102152015B1 (ko) * 2018-10-18 2020-09-04 (주)에이아이솔루션 모바일 기기용 연결 슬레드 시스템

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4743173B2 (ja) * 2007-06-29 2011-08-10 セイコーエプソン株式会社 送電制御装置、送電装置、無接点電力伝送システムおよび電子機器
JP2009251895A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Sony Corp 電力交換装置、電力交換方法、プログラム、および電力交換システム
US9130394B2 (en) * 2009-02-05 2015-09-08 Qualcomm Incorporated Wireless power for charging devices
JP4705988B2 (ja) * 2009-07-17 2011-06-22 明日香エレクトロン株式会社 Usbデバイス用の電力伝送及びデータ伝送方法ならびにその装置
US9501159B2 (en) * 2014-02-21 2016-11-22 Lg Innotek Co., Ltd. Wireless power transmitting apparatus and wireless power receiving apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017085855A (ja) 2017-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2628269C2 (ru) Устройство обработки информации, способ управления устройством обработки информации и носитель данных
EP2750416B1 (en) Information processing apparatus, control method therefor, and computer program
US10700552B2 (en) Power transmitting apparatus, power receiving apparatus, control methods therefor, program, and computer-readable storage medium
US9794480B2 (en) Communication apparatus, control method of communication apparatus and program that controls power source of a different communication apparatus
CN113473006B (zh) 信息处理设备、图像拾取设备、信息处理系统、信息处理方法和非暂时性计算机可读介质
CN102077478B (zh) 数据供给设备、数据处理设备和数据通信系统
JP6581708B2 (ja) 送電制御装置、送電制御方法、およびプログラム
US20160124463A1 (en) System for controlling peripherals connected to a docking station
JP2010011367A (ja) 画像出力装置及び画像出方法並びに画像出力システム
EP3261289B1 (en) System and method for establishing a wireless connection
EP3239831A1 (en) Information processing apparatus and information processing method
KR20210017030A (ko) 전력 소모를 줄이기 위한 전자 장치 및 그의 동작 방법
JP6632328B2 (ja) 制御装置、電力伝送装置、制御方法及びプログラム
JP7414501B2 (ja) 受電装置、送電装置、およびそれらの制御方法、プログラム
EP2611104B1 (en) Communication apparatus, control method therefor, and program
US10541568B2 (en) Power transmission device for wirelessly transmitting electric power to power reception device, control method for power transmission device, and recording medium
JP5930778B2 (ja) 通信装置、その制御方法、プログラム
JP6643841B2 (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム
JP6961369B2 (ja) 給電装置、給電装置の制御方法及びプログラム
JP2019062260A (ja) 被制御装置、通信制御方法、及びプログラム
JP2018006962A (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、及び、プログラム
KR101497223B1 (ko) 스피커 출력을 위한 장치, 방법 및 이를 위한 기록 매체
JP2019154001A (ja) 通信制御装置、撮像装置、通信制御方法、及びプログラム
JP2018007529A (ja) 受電装置、受電装置が実行する制御方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191210

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6632328

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151