JP2018007514A - 回転電機 - Google Patents

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【課題】モータコイルの温度測定の精度を高くできる回転電機を提供すること。【解決手段】回転電機1が、モータコイル15を有するステータ10と、ステータ10を収容するケース20と、外部機器からのパワーケーブル61〜63とモータコイル15から引き出された引出線17〜19とを電気的に接続するための第1乃至第3バスバー部41〜43を有すると共に、ケース20に取り付けられる端子台30と、第1バスバー部41に設置された温度センサ50と、を備えるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、回転電機に関する。
従来、回転電機としては、特許文献1に記載されているものがある。この回転電機は、ステータと、端子台と、サーミスタとを備え、端子台には、サーミスタの位置決め部が設けられる。端子台は、樹脂モールドによってステータと一体化され、サーミスタは、上記位置決め部で端子台に対して位置決めされた状態で樹脂インサート成形されることにより端子台と一体化される。この回転電機では、ステータのモータコイルの温度がサーミスタによって樹脂を介して検出されるようになっている。
国際公開第2013/038528号公報
上記従来の回転電機では、サーミスタが、モータコイルの温度を、樹脂を介して検出するので、モータコイルの温度を正確に測定できない虞がある。
本発明の目的は、モータコイルの温度測定の精度を高くできる回転電機を提供することにある。
本発明に係る回転電機は、モータコイルを有するステータと、前記ステータを収容するケースと、外部機器からの外部導線と前記モータコイルから引き出された引出線とを電気的に接続するためのバスバー部を有すると共に、前記ケースに取り付けられるか又は前記ケースの外側にある部材に取り付けられる端子台と、前記バスバー部に設置される温度センサと、を備える。
本発明に係る回転電機によれば、温度センサが、端子台にあるバスバー部に設置されるので、熱伝導に優れる引出線を介してモータコイルに繋がると共に熱伝導に優れるバスバー部の温度に基づいてモータコイルの温度を検出(推定)できる。よって、モータコイルの温度測定の精度を高くできる。
更には、端子台がモータコイルを含むステータから離れたケースに取り付けられるので、端子台のバスバー部に設置される温度センサを、ステータから離れた箇所に配設でき、モータコイル冷却用の冷却オイルがかかりにくい箇所又は冷却オイルがかからない箇所に配設できる。よって、モータコイルの検出温度の精度が、冷却オイルとの接触に基づいて低下するのを抑制できるか又は防止でき、この点からもモータコイルの温度検出精度が向上する。
本発明の一実施形態に係る回転電機を軸方向の一方側から見たときの模式構成図である。 回転電機のステータを軸方向一方側から見たときの模式図である。 回転電機の端子台の模式平面図である。 U,V,W相用のパワーケーブル及びリード線の接続端子の模式平面図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて新たな実施形態を構築することは当初から想定されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る回転電機1を軸方向の一方側から見たときの模式構成図である。また、図2は、回転電機1のステータ10を軸方向一方側から見たときの模式図であり、図3は、回転電機1の端子台30の模式平面図である。なお、回転電機1のケース20は、軸方向の一方側が開口する室を画定するケース本体21と、そのケース本体21にボルト等の締結部材で固定される蓋部(図示せず)とを含む。ケース本体21に蓋部が固定されると、ケース本体21と蓋部とが相俟ってケース20の内部と外部とを連通する煙突状の部分が構成される。端子台30は、その煙突状の部分の内面に固定される。図1では、ステータ10の構造、端子台30の取付構造、及び端子台30における配線の接続構造が理解し易いように、ケース20は、蓋部が外された状態で図示されている。
図1を参照して、回転電機1は、例えば、車両が力行するときは電動機として機能する一方、車両が制動時にあるときは発電機として機能するモータ・ジェネレータであり、三相回転電機である。回転電機1は、ステータ10、ステータ10を収容するケース20、ケース20に取り付けられる端子台30、及び端子台30の第1バスバー部41に設置された温度センサ50を備える。
ステータ10は、ステータコア11と、モータコイル15とを備える。ステータコア11は、環状の磁性体部品であり、例えば、複数の珪素鋼鈑(電磁鋼鈑)が積層されて構成される。ステータコア11は、環状で外周側に配設されるヨーク12と、周方向に互いに間隔をおいた状態でヨーク12から内径側に突出する複数のティース(図示せず)を有する。モータコイル15は、U,V,Wの三相のコイルを備え、これらのU,V,Wの三相のコイルをY結線して構成される。モータコイル15は、隣接するティースの間の空間であるスロットに挿通されてティースに巻回される。
この例では、モータコイル15のコイルエンド16(軸方向の端部)が周方向の全周に亘って存在し、巻線方式は、1つの相巻線が複数のティースに分布して巻回される分布巻である。しかし、巻線方式は、1つの相巻線が1つのティースに集中的に巻回される集中巻でもよい。ステータ10には、周方向に間隔をおいた状態で径方向の外方側に膨出する複数の取付部56が設けられる。ボルト58を、取付部56の締結孔57を通過させた後、ケース20の軸方向の端面に固定することで、ステータ10がケース20に取り付けられる。
ステータ10の内周側には、ステータ10に対して間隔をおいてロータ(図示せず)が配設される。ステータ10とロータの中心は一致している。ロータは、回転軸の周囲に固定される環状の磁性体部品であり、例えば、複数の円環状の珪素鋼鈑(電磁鋼鈑)が積層されて構成される。ロータには、複数の永久磁石が周方向に互いに間隔をおいた状態で埋め込まれる。例えば、バッテリからの直流電流がインバータを介して三相交流電流に変換された後、三相交流電流が、後述するU,V,W相用のパワーケーブル61,62,63(図4参照)及び端子台30の第1乃至第3バスバー部41〜43(図3参照)を経由してモータコイル15に供給される。このモータコイル15に対する三相交流電流の供給によって、ティースが磁化されて磁極となり、磁極の位置がステータ10の周方向に沿って移動する回転磁界が生じる。そして、ロータがその回転磁界に基づいて回動する。
図2に示すように、ステータ10のコイルエンド16からは、U,V,Wの三相の各コイルにつながる3つの引出線17,18,19がステータコア11の径方向の外方側に引き出される。上記3つの引出線17,18,19の先端部には、引出線17,18,19をねじ固定するための挿通孔17a,18a,19aが設けられる。引出線17,18,19のねじ固定構造については後で説明する。
図示しないが、ケース20(図1参照)には、冷却オイルの供給口及び排出口(図示せず)が設けられる。回転電機を搭載した車両が水平面上に位置し、かつ、回転電機1が使用位置に配置された状態において、供給口は、ケース20における鉛直方向上方かつ軸方向の端部(上端部)に配置され、排出口は、鉛直方向下方かつ軸方向の端部(下端部)に配置される。冷却オイルは、冷却機構の図示しないポンプによってくみ上げられた後、供給口を通って、その下方に位置するコイルエンド16(図1参照)の鉛直方向上端に向けて吐出され、その後、モータコイル15(図1参照)のU,V,Wの三相のコイルの隙間に染み渡りながらコイルエンド16の鉛直方向下側に向かって流れる。その後、冷却オイルは、排出口から排出し、冷却機構に再度取り込まれ、冷却機構内を循環して低温化されたあと、再び供給口から吐出される。冷却オイルがモータコイル15を染み渡りながら流れていくことで、モータコイル15のコイルエンド16が冷却される。なお、車載に搭載されるトランスミッション装置を潤滑する潤滑油の循環経路に上記供給口及び排出口を組み込めば、当該潤滑油を冷却オイルとして用いることができる。
次に、図1及び図3を用いて、端子台30の構造を説明する。図3に示すように、端子台30は、樹脂等の絶縁材質からなるブロック状の基台40と、第1乃至第3バスバー部41〜43とを有する。第1乃至第3バスバー部41〜43の夫々は、金属製の板材で構成される。第1乃至第3バスバー部41〜43は、基台40の表側面上に、互いに間隔をおいて配設され、互いに絶縁された状態で固定される。第1乃至第3バスバー部41〜43は、U,V,Wの三相のコイルの引出線17〜19(図1,図2参照)を、インバータからのU,V,W相用のパワーケーブル61〜63(図4参照)に電気的に接続するために設けられる。
なお、図3に示す例では、平面視において、基台40の表側面47が矩形の形状を有し、第1乃至第3バスバー部41〜43は、表側面47の長手方向に互いに間隔をおいて配設され、表側面47の短手方向に延在する。しかし、基台の形状や、基台に対するバスバー部の配置のレイアウトは、図3に示す例にかぎらない。
端子台30には、第1乃至第3バスバー部41〜43及び基台40を第1乃至第3バスバー部41〜43の厚さ方向に貫通する貫通孔41a〜43aが設けられる。この貫通孔41a〜43aは、引出線17〜19を、それらの引出線17〜19に対応する第1乃至第3バスバー部41〜43に電気的に接続すると共に、引出線17〜19及び端子台30を同時にケース20(図1参照)に取り付けるために設けられる。
図3に示すように、第1バスバー部41には、温度センサ50が設置される。温度センサ50は、モータコイル15の温度を特定するために第1バスバー部41の温度を検出する。温度センサ50は、温度によって電気抵抗が変化するサーミスタ素子と、熱伝導性の高い樹脂などの絶縁体からなり、サーミスタ素子の周囲を覆うことでサーミスタ素子を保護する保護絶縁部とを有する。そして、この保護絶縁部が第1バスバー部41に接触して固定される。
温度センサ50からは接続線51が伸びており、その端部は幅が広がって接続端子52を形成している。そして、接続端子52に対し、制御部から延びるリード線64の先端側にある接続端子84(図4参照)を接続する。これによって、制御部と温度センサ50(サーミスタ素子)とが電気的に接続され、サーミスタ素子の温度が第1バスバー部41の温度に応じて変化すると、サーミスタ素子の抵抗値が変化してリード線64を流れる電流が変化する。制御部は、リード線64を流れる電流値によって第1バスバー部41の温度を検出する。
制御部は、バス(信号線)を介して記憶部に接続されている。第1バスバー部41の温度と、モータコイル15の温度との一対一の相関関係が、第1バスバー部41及びモータコイル15の直接的な温度計測によって事前に求められている。記憶部には、その一対一の相関関係のマップが記憶されている。制御部は、サーミスタ素子からの第1バスバー部41の温度を表す信号と、上記一対一の相関関係のマップとに基づいてモータコイル15の温度を特定(推定)する。制御部は、特定したモータコイル15の温度に基づいてモータコイル15の過熱防止のための保護制御を行うようになっている。なお、モータコイル15の温度は、サーミスタ素子が検出した第1バスバー部41の温度に当該第1バスバー部41の温度毎に予め決定されている補正係数を乗ずることによって算出されてもよい。
端子台30は、例えば、基台40、第1乃至第3バスバー部41〜43、及び温度センサ50をインサート成形で一体に統合することによって好適に構成される。なお、端子台30は、基台40に設けられた凹部に第1乃至第3バスバー部41〜43を圧入等により嵌め込むと共に、第1バスバー部41に設けた凹部に温度センサ50を圧入等により嵌め込むことにより構成されてもよい。又は、端子台30は、締結部材を使った組み立てによる方法等、それらの方法以外の如何なる方法で構成されてもよい。
次に、ケース20に対する端子台30の取り付けについて説明する。図1を参照して、上述のように、端子台30は、ケース20の煙突状の部分に取り付けられる。例えば、端子台20は、煙突状部分の一部をなすケース本体21の軸方向の端面にねじ70,71,72で固定される。詳しくは、ねじ70を、引出線17の挿通孔17a及び第1バスバー部41の貫通孔41a(図3参照)の順に通過させた後、ケース本体21の端面に設けられた第1タップ孔(図示せず)に締め込む。このようにして、ねじ70で引出線17と第1バスバー部41とを電気的に接続すると共に端子台30をケース本体21の端面に取り付ける。
また、同様に、ねじ71を、引出線18の挿通孔18aと、第2バスバー部42の貫通孔42aとを通過させた後に、ケース本体21の端面に設けられた第2タップ孔(図示せず)に締め込み、ねじ72を、引出線19の挿通孔19aと、第3バスバー部43の貫通孔43aとを通過させた後に、ケース本体21の端面に設けられた第3タップ孔(図示せず)に締め込む。このようにして、ねじ71で引出線18と第2バスバー部42とを電気的に接続すると共に、引出線19と第3バスバー部43とを電気的に接続する。なお、端子台30は、ケース本体21に取り付けられる代わりにケース20の蓋部に取り付けられてもよい。また、ケース20の煙突状の部分は、ケース本体21と蓋部との取り付けによって構成される必要はなく、ケースおいて一体に成形される箇所に設けられてもよい。
図4は、U,V,W相用のパワーケーブル61〜63及びリード線64の接続端子の模式平面図である。
図4に示すように、U,V,W相用のパワーケーブル61〜63の先端側にある接続端子81〜83の夫々と、リード線64の接続端子84とは、互いに間隔をおいた状態で樹脂等の絶縁体でモールドされて統合されている。また、4つの接続端子81〜84の夫々は、当該絶縁体で互いに絶縁されている。U,V,W相用のパワーケーブル及びリード線61〜64の接続端子81〜84は、例えばボルト締めによって対応する第1乃至第3バスバー部41〜43及び温度センサ50の接続端子52(図3参照)に固定される。このボルト締めによる固定によって、対応する接続端子同士41〜43,52,81〜84が、電気的に接続される。なお、4つの接続端子81〜84のうちの2以上の端子は、別体に構成されても構わない。また、後で記載するように、対応する接続端子同士は、ボルト締め以外の手段によって電気的に接続されることもできる。
上記実施形態によれば、温度センサ50が、端子台30にある第1バスバー部41に設置されるので、熱伝導に優れる引出線17〜19を介してモータコイル15に繋がると共に熱伝導に優れる第1バスバー部41の温度に基づいてモータコイル15の温度を検出(推定)できる。よって、モータコイル15の温度測定の精度を高くできる。
また、端子台30がモータコイル15を含むステータ10から離れたケース20に取り付けられるので、端子台30に設置された温度センサ50を、ステータ10から離れた箇所に配設でき、温度センサ50を、モータコイル冷却用の冷却オイルがかかりにくい箇所に配設できる。よって、モータコイル15の検出温度の精度が、冷却オイルとの接触に基づいて低下するのを抑制でき、この点からもモータコイル15の温度検出精度が向上し、更には、モータコイル15の温度検出も安定して実行できる。
更には、回転電機1が搭載された車両が水平面上に位置している状態で、端子台が取り付けられる煙突状の部分を、冷却オイルの供給口よりも鉛直方向上側に配設すると、冷却オイルが端子台にかかることを略防止できる。よって、この場合、モータコイル15の検出温度の精度が、冷却オイルとの接触に基づいて低下するのを略防止することができて好ましい。
また、温度センサ50及びリード線64が配設された端子台30が、ステータ10から離れたケース20に固定されるので、温度センサ50による温度検出が、ステータ10周辺で生じる振動の影響を受けにくい。よって、この点からもモータコイル15の温度検出精度が向上する。
また、温度センサ50及びリード線64が、ステータ10を収容するステータ収容室55の内面よりも外側に配設されるので、温度センサ50及びリード線64の配置スペースがステータ収容室55内に不要となり、回転電機1の大型化を抑制できる。更には、本実施形態によれば、上述のように温度検出精度を向上できるので、測定温度の誤差を見込んだ冗長な設計が不要となる。したがって、この点からも、回転電機1の大型化を回避できる。
また、温度センサ50及びリード線64が、ステータ10を収容するステータ収容室55(図1参照)の内面よりも外側に配設されるので、温度センサ50へのアクセスが容易になる。したがって、温度センサ50を組み付ける際にモータコイル15の引出線17〜19が損傷することを抑制できる。
尚、本発明は、上記実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲において種々の改良や変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、U,V,W相用のパワーケーブル及びリード線61〜64と、第1乃至第3バスバー部41〜43及び温度センサ50の接続端子52とが、ボルト締めで電気的に接続された。しかし、ケースと、それに取り付けられた端子台とで、第1乃至第3バスバー部及び温度センサの接続端子を含む雌又は雄のコネクタを構成してもよい。そして、この雌又は雄のコネクタに、U,V,W相用のパワーケーブル及びリード線の接続端子を含む雄又は雌のコネクタを接続することによって、対応する接続端子同士を電気的に接続してもよい。
この変形例によれば、一方側のコネクタと他方側のコネクタを接続するだけで、第1乃至第3バスバー部及びサーミスタ素子が、U,V,W相用のパワーケーブル及びリード線に電気的に接続される。よって、各端子間の接続を容易に実行でき、回転電機の組付け作業性も優れたものになる。
なお、この場合、各側において、4つの接続端子のうちの2以上の接続端子が樹脂等の絶縁体で互いに絶縁された状態で統合されてその2以上の接続端子で一体のコネクタが構成されてもよい。また、少なくとも一方の側で4つの接続端子が一切統合されなくて4つのコネクタが存在する構成でもよい。例えば、この場合、上記接続端子81〜84をそれぞれ独立した雄コネクタとすることができる。また、U,V,W相用のパワーケーブル及びリード線と、第1乃至第3バスバー部及び温度センサの接続端子とは、ボルト締めでもコネクタ接続でもない方法で電気的に接続されてもよい。
又は、更なる変形例として、モータコイルからの引出線がケースを貫通する貫通孔を通過するようにして、端子台をケースの外面に取り付けてもよい。又は、モータコイルからの引出線がケースを貫通する貫通孔を通過するようにして、端子台をケースの外側にあるケースと別体の部材(例えば、端子ボックス)に取り付けてもよい。この場合、温度センサに冷却オイルがかかることがないだけでなく、端子台をケース又はケース外の部材に容易に取り付けできて好ましい。なお、この場合においても、接続端子同士が、ボルト締め、コネクタ接続、又はそれ以外の手段で電気的に接続されてもよいのは言うまでもない。
1 回転電機、10 ステータ、20 ケース、15 モータコイル、17,18,19 引出線、30 端子台、41,42,43 バスバー部、50 温度センサ、61,62,63 パワーケーブル。

Claims (1)

  1. モータコイルを有するステータと、
    前記ステータを収容するケースと、
    外部機器からの外部導線と前記モータコイルから引き出された引出線とを電気的に接続するためのバスバー部を有すると共に、前記ケースに取り付けられるか又は前記ケースの外側にある部材に取り付けられる端子台と、
    前記バスバー部に設置される温度センサと、
    を備える回転電機。
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