JP2006087205A - 電子制御装置及び電動ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コイルに流れる電流が大きくても、温度センサによってコイルの過熱を検知することを可能とする。
【解決手段】
回路基板23と、回路基板23によって駆動されるステータ33を有する。ステータ33は、コア34と、そのコア34に巻回されたコイル35を有する。ステータ33には、結線用ターミナル37と補助ターミナル38の一端が固定されている。結線用ターミナル37は、その他端が回路基板23に固定され、ステータ33のコイル35に電気的に接続されている。補助ターミナル38は、その他端が回路基板23に固定され、ステータ33のコイルには電気的に接続されていない。温度センサは、結線用ターミナル37又は補助ターミナル38の近傍に配置することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気機器(例えば、モータ等)を制御する電子制御装置に関する。詳しくは、電気機器を駆動するコイルとそのコイルに電力を供給する回路基板との接続構造の改良に関する。
モータ等の電気機器は何らかの要因で過負荷となり、コイルに過大な電流が流れる。コイルに過大な電流が流れると、コイルが過熱された状態となる。コイルの過熱から電気機器を保護するため、コイルの温度を直接的又は間接的に検知し、検知された温度が設定値を超えたときにコイルへの通電を停止する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載のモータは、コイル巻線と電気的に接続されたコイル結線用ターミナルと、コイル結線用ターミナルが固定された基板を備える。コイル結線用ターミナルの近傍には温度センサが配置されている。コイルの温度が上昇すると、コイル結線用ターミナルの温度も上昇し、温度センサで検知される温度も上昇する。温度センサで検知される温度が設定値を超えると、コイルへの通電を停止するようになっている。この技術では、コイルが過熱状態となったときに温度センサで検知される温度を設定値としておくことで、コイルが過熱状態となったときにコイルへの通電を停止することができる。
特開平11−234964号
しかしながら、高出力モータ等のようにコイルに流れる電流が大きい場合、コイルの発熱量も大きく、コイルに異常が生じていなくてもコイル結線用ターミナルが高温となる。温度センサは、通常、温度検知可能な温度範囲(例えば、高温検知用サーミスタで最高150℃程度)があり、その温度範囲外では温度を検知することができない。このため、上述した従来技術を高出力モータ等に適用しようとすると、コイルが過熱状態となる前に温度センサで検知される温度が検知可能温度範囲を超えてしまい、コイルが過熱状態であるか否かを温度センサで検知することができない。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、高出力モータ等のようにコイルに流れる電流が大きい場合であっても、温度センサによってコイルの過熱を検知することが可能となる技術を提供する。
本発明の第1の電子制御装置は、回路基板とステータを有する。ステータは、コアと、そのコアに巻回されたコイルを有する。回路基板とステータとは、導電性及び伝熱性を有する結線用ターミナルと、伝熱性を有する補助ターミナルによって接続されている。結線用ターミナルは、その一端が回路基板に固定されており、コイルの巻線と回路基板を電気的に接続する。補助ターミナルは、その一端が回路基板に固定されると共に他端がコアに固定されており、コイルの巻線と回路基板を電気的に接続していない。
この電子制御装置では、結線用ターミナル及び補助ターミナルが共に伝熱性を有する。このため、コイルで発生した熱は結線用ターミナル及び補助ターミナルを介して基板に放熱される。従って、従来技術のようにコイルの熱が結線用ターミナルのみを介して基板に放熱される場合と比較して、各ターミナルの温度上昇を抑制することができる。各ターミナルの温度上昇を抑制できると、温度センサで検知しなければならない温度も低く抑えられ、温度センサによってコイルの過熱を検知することが可能となる。
なお、補助ターミナルは、少なくとも伝熱性を備えていればよく、さらに、その他の特性(例えば、導電性)を備えていてもよい。
上記の電子制御装置では、結線用ターミナル近傍に温度センサを配置し、結線用ターミナルの温度を検知することでコイルの過熱(温度)を検知することができる。あるいは、補助ターミナル近傍に温度センサを配置し、補助ターミナルの温度を検知することでコイルの過熱(温度)を検知してもよい。コイル発熱量が大きい場合は、補助ターミナル近傍に温度センサを配置することが好ましい。補助ターミナルはコイルへの電流が流れない分だけ、結線用ターミナルより温度が低くなるためである。
温度センサを補助ターミナル近傍の回路基板の基板面に配置した場合、回路基板には、結線用ターミナル固定位置と温度センサ配置位置とを結ぶ線分上のいずれかの位置に回路基板を貫通する貫通孔が形成されていることが好ましい。このような構成によると、結線用ターミナルからの熱が基板を介して温度センサに伝達されることが抑制される。このため、温度センサは補助ターミナルの温度を精度良く検知することができる。
補助ターミナル近傍に温度センサを配する場合は、コアの内周側と外周側のいずれか一方に結線用ターミナルの他端が固定され、コアの内周側と外周側のいずれか他方に補助ターミナルの他端が固定されていることが好ましい。このような構成によると、結線用ターミナルと補助ターミナルが離れて配置される。このため、結線用ターミナルの影響を小さくすることができる。
なお、上述した各電子制御装置では、結線用ターミナル及び補助ターミナルは回路基板に立設することができる。そして、これら結線用ターミナル及び補助ターミナルによって回路基板に対してステータを支持することができる。このような構成によると、ステータがターミナルによって回路基板に支持されるため、別途ステータをハウジング等に固定するための部材が不要となる。
上述した電子制御装置は、液体(例えば、水)を昇圧して吐出する電動ポンプに用いることができる。すなわち、本願に係る電動ポンプは、回路ケースと、回路ケース内に収容される上述の電子制御装置と、回路ケースのステータ側の端部に設けられるポンプケースと、回路ケースとポンプケースによって形成されるポンプ室内に配置されると共にステータの内周側又は外周側に配置され、ステータによって回転駆動されるロータを有する。電子制御装置は、回路基板面上に配された温度センサを有する。ロータはインペラを有している。そして、ロータの回路ケース側の端面と対向する回路基板面上の領域には、結線用ターミナル、補助ターミナル及び温度センサが配置されていないことを特徴とする。
この電動ポンプでは、ステータのコイルに電力が供給されると、ポンプ室内のロータ(インペラ)が回転する。ロータが回転すると、ポンプ室内に液体が吸引され、吸引された液体は昇圧されてからポンプ室外に吐出される。ポンプ室内は液体が流れるため、回路基板面のうちポンプ室と直接対向する領域(すなわち、ロータの回路ケース側の端面と対向する領域)はポンプ室内の液体によって冷却される。この電動ポンプでは、ロータの回路ケース側の端面と対向する領域に結線用ターミナル、補助ターミナル及び温度センサが配置されない。このため、ポンプ室内の液体によって結線用ターミナル、補助ターミナル及び温度センサが冷却されることが防止され、温度センサによってコイルの温度(すなわち、結線用ターミナル又は補助ターミナルの温度)を精度良く検知することができる。
上記の電動ポンプでは、補助ターミナル近傍にはコイル温度を検知する温度センサが配置されており、結線用ターミナルの他端はコアの内周側と外周側のうち反ロータ側に固定されており、補助ターミナルの他端はコアの内周側と外周側のうちロータ側に固定されていることが好ましい。補助ターミナルをロータ側に配置することで、補助ターミナルの温度が高温になることが抑制される。温度検知用の補助ターミナルの温度上昇が抑制されると、温度センサで検知される温度も低く抑えられる。
また、回路基板面上には複数の補助ターミナルを固定することができる。複数の補助ターミナルを設けることで、コイルの放熱を効率的に行うことができる。この場合、それら補助ターミナルは、ロータ回転軸の回路基板面との交点並びに温度センサ配置位置の2点を通る直線に対して対称に配置されていることが好ましい。このような構成によると、各補助ターミナルの温度センサへの影響が等しくなり、ステータの位置による検知温度のバラツキが低減される。
また、本発明の他の目的は、ロータを回転駆動する電子制御装置において、回路基板に結線用ターミナルを介してステータを固定(支持)する構成を採用した場合に、結線用ターミナルと回路基板との結合不良の発生を防止することにある。すなわち、回路基板に結線用ターミナルを介してステータを固定(支持)する構成では、ステータに通電することでロータが回転すると、その反作用によってステータにも回転トルクが作用する。ステータに回転トルクが作用すると、結線用ターミナルと回路基板の結合部分(例えば、ハンダ付け部分)にも応力が作用する。この応力はステータのコイルへの通電がON/OFFされる毎に作用する。この繰返し応力によって結線用ターミナルと回路基板の結合部分にクラック等が発生する。クラック等が発生すると、回路基板とステータとの導通不良の原因となる。そこで、本発明は、結線用ターミナルと回路基板との結合部に作用する応力を低減することで、結線用ターミナルと回路基板との結合不良の発生を防止する。
本発明の他の目的に係る電子制御装置は、ロータを回転駆動する電子制御装置であって、回路基板とステータを有する。ステータは、コアと、そのコアに巻回されたコイルを有する。結線用ターミナルは回路基板に立設され、その一端にコアが固定される。この結線用ターミナルは導電性を有し、コイルの巻線と回路基板を電気的に接続する。補助ターミナルは回路基板に立設され、その一端にコアが固定される。補助ターミナルは、コイルの巻線と回路基板を電気的に接続していない。そして、これら結線用ターミナル及び補助ターミナルによってステータが回路基板に対して支持されている。
この電子制御装置では、ロータの回転に伴う反作用によってステータに作用する回転トルクは、結線用ターミナル及び補助ターミナルの両者に分散される。従って、結線用ターミナルと回路基板との結合部に作用する応力が小さくなるため、結線用ターミナルと回路基板との結合不良(通電不良)の発生を低減することができる。
なお、本発明の他の目的に係る電子制御装置では、結線用ターミナル及び補助ターミナルが伝熱性を備えている必要は必ずしもない。
上記の電子制御装置では、コアの内周側に結線用ターミナルが固定される一方、コアの外周側に補助ターミナルが固定されていることが好ましい。ターミナルと回路基板との結合部に作用する回転トルクは、回転中心(ステータ中心)からの距離に比例して大きくなる。従って、結線用ターミナルをコアの内周側に配置することで、その結合部分に作用する応力を小さくすることができる。一方、補助ターミナルはコアの外周側に配置されるが、補助ターミナルを介してコイルに電流が流れるわけではないため、その通電不良の問題は生じない。
また、上記の電子制御装置では、結線用ターミナルと補助ターミナルは、同一材料で形成され、かつ、同一長さであることが好ましい。このような構成によると、ステータの熱によって結線用ターミナルと補助ターミナルの温度が変化しても、各ターミナルが略同程度に伸縮する。このため、熱を原因とする応力の増加を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る電動ポンプについて図面を参照して説明する。本実施形態の電動ポンプは、液体(例えば、水)を吸入して昇圧し、その昇圧した液体を吐出する。
図1は本実施形態に係る電動ポンプの縦断面図である。図1に示すように、電動ポンプ10は、ハウジング12と、ハウジング12に固定されたボディ50を備えている。ハウジング12及びボディ50はともに樹脂等の材料で一体に成形されている。ハウジング12の上部一方側(図中左側)には円柱状の凸部15が形成されている。凸部15の中央にはシャフト固定部16aが設けられ、シャフト固定部16aにシャフト46の下端部が固定されている。シャフト46の上端部は凸部15の上面より上方に突出している。シャフト46の上端部には、ロータ43が回転可能に取り付けられている。
凸部15の外周には円筒状に外壁17が形成されている。凸部15と外壁17は同心状に配置されている。凸部15と外壁17によって、上方が開放された円環状の溝20が形成されている。溝20にはロータ43のマグネット部45が収容されるようになっている。また、ハウジング12の上部他方側にはコネクタ21が形成されている。コネクタ21には電気配線28が配されている。電気配線28の下端は回路基板23のターミナル26に接続され、コネクタ21の上端は図示省略した外部電源に接続されるようになっている。外部電源からの電力は、電気配線28及びターミナル26を介して回路基板23に供給されるようになっている。
ハウジング12の外壁17上端には、ボディ50の下端が溶着されている。ボディ50には吸入ポート51と吐出ポート(図示省略)が形成されている。ハウジング12とボディ50によって形成される内部空間(すなわち、外壁17,凸部15、溝20及びボディ50によって形成される内部空間)がポンプ室として機能する。
このポンプ室にはロータ43が配置される。ロータ43は合成樹脂によって一体成形されており、例えばプラスチックにフェライト粉を含有した材料を用いて製作することができる。ロータ43は、略円筒状のマグネット部45と、マグネット部45の一端を閉じるインペラ44を備えている。ロータ43を着磁することによって、マグネット部45が磁化されている。インペラ44の中央には軸受部47が設けられ、その軸受部47よりさらに外周側に複数枚のフィンが設けられている。軸受部47は、ポリフェニレンスルフィド材料(PPS材料)から形成することができる。軸受部47の貫通孔にはシャフト46が挿通されており、ロータ43はシャフト46回りに回転自在とされている。シャフト46の上端にはスクリュウネジ49によってワッシャ48が取り付けられている。これにより、ロータ43の回転時の浮き上がりが防止されている。
ハウジング12の内部には基板収容部14が形成されている。凸部15の内部にはステータ収容部16が形成されている。ステータ収容部16の下方は基板収容部14と連通している。これによって、ハウジング12内に回路基板23及びステータ33を収容する1つの収容空間が形成されている。基板収容部14の下方は開放されており、基板収容部14の下方から基板収容部14及びステータ収容部16内に回路基板23及びステータ33が差し込まれるようになっている。
基板収容部14及びステータ収容部16内には、ハウジング12の下端13からポッティング材41が充填される。この充填されたポッティング材41内に回路基板23及びステータ33は埋まっている。これによって、外部から基板収容部14及びステータ収容部16内への液体の浸入が防止され、回路基板23の誤動作や破壊が防止されている。
ポッティング材41には熱伝導率の高い材料を用いることが好ましい。熱伝導率の高い材料を用いることで、ステータ33等からの熱を外部に放熱し、回路基板23の温度上昇を抑制することができる。ポッティング材41には、例えば、放熱シリコンや、レジン系又はエポキシ系樹脂を用いることができる。さらには、これらの樹脂にアルミナの繊維(フィラー)を混入することもできる。アルミナのフィラーを添加することで、熱伝導率を上げることができる。
次に、ハウジング12内に収容されるステータ33と回路基板23について説明する。まず、ステータ33について説明する。図4はステータ33の底面の平面図であり、図5は図4のV−V線断面図である。
図1,2,4,5に示すように、ステータ33は、ステータコア34と、2個のステータコイル35を備えている。ステータコア34は、樹脂製のボビン39と、このボビン39に積層された薄鋼板32(例えば、ケイ素鋼板)によって構成されている。薄鋼板32はプレス加工などで得ることができる。
図4に示すように、ステータコア34には複数のスロット36が形成されている。ステータコア34(ボビン39)の上部中央には嵌合穴34aが形成されている(図2参照)。ステータ33がステータ収容部16に収容された状態では、嵌合穴34aにハウジング12のシャフト固定部16aが嵌合するようになっている(図1参照)。これによって、ステータ収容部16内の所定の位置にステータ33が位置決めされる。
ステータコア34の下端(すなわち、ボビン39の下端)には、結線用ターミナル固定部39aと補助ターミナル固定部39bが形成されている。結線用ターミナル固定部39aは、ボビン39の中心側(ステータコイル35より内側)に形成されている。また、結線用ターミナル固定部39aは、ステータ33の中心Cに対して対称となるように配置されている。結線用ターミナル固定部39には結線用ターミナル37の一端が固定される。結線用ターミナル37の他端は回路基板23に固定(ハンダ接合)される。結線用ターミナル37には、導電性と伝熱性を備えた材料(例えば、黄銅)が用いられる。
補助ターミナル固定部39bは、ボビン39の外周側(ステータコイル35より外側)に形成されている。補助ターミナル固定部39bは、ステータ33の中心Cに対して対称となるスロット36に配置されている。補助ターミナル固定部39bには補助ターミナル38の一端が固定される。補助ターミナル38の他端は、結線用ターミナル37と同様に回路基板23に固定される。補助ターミナル38にも、結線用ターミナル37と同一材料が用いられる。このため、補助ターミナル38も導電性と伝熱性を備えている。また、補助ターミナル38は、結線用ターミナル37と同一長さとなっている。
図1から明らかなように、ステータ33は、結線用ターミナル37及び補助ターミナル38によって回路基板23に対して支持(固定)されている。ステータ33が回路基板23に支持された状態では、ステータ33と回路基板23との間に所定の間隔が形成されている。ステータ33と回路基板23との間隔は、結線用ターミナル37(補助ターミナル38)の長さによって決まる。
ステータコア34の各スロット36には、ステータコイル35が巻回されている。ステータコイル35の巻線は、結線用ターミナル37に接続されている。回路基板23からの電力は、結線用ターミナル37を介してステータコイル35に供給される。なお、補助ターミナル38には、ステータコイル35の巻線は接続されていない。
次いで、上述したステータ33が固定される回路基板23について説明する。図2はステータ33が固定された状態の回路基板23表面の平面図であり、図3はステータ33が固定される前の回路基板23表面の平面図である。図2,3に示すように、回路基板23は、基板24と、基板24に実装された電子部品25(25a,25b,25c),29等によって構成されている。基板24の表面(ステータ33側の面)にはプリント配線(図示省略)が施されている。
基板24のステータ側基板面のうちロータ43のマグネット部45下端面と対向する領域(すなわち、ステータ33の外側に形成されるリング状領域B)には、パワートランジスタ25a、パワーダイオード25bのような高発熱性電子部品や、ホール素子25cが配置される。パワートランジスタ25aは、ステータコイル35への電力供給を切り替えるためのパワー素子である。パワーダイオード25bは、電力切替時に発生するサージ電圧を吸収するためのパワー素子である。ホール素子25cは、ロータ43の磁極(回転角度位置)を検知するためのセンサである。リング状領域Bに高発熱性電子部品を配するのは、この領域Bはポンプ室(詳細には、図1に示す溝20)内の液体によって冷却されるためである。また、ホール素子25cをこの領域に配するのは、ロータ43の磁極を精度良く検知するためである。
なお、基板24のリング状領域Bの外側の領域(ステータ33からより離れた領域)には、発熱量が小さい電子部品29が配される。低発熱性の電子部品29としては、例えばコンデンサ等がある。また、この領域にはターミナル26が装着されている。
また、図3に示すように、リング状領域Bの内側に形成される領域A(すなわち、ステータ33を反基板側の無限遠から基板24に投影した領域)には、3つの結線用ターミナルランド27と、4つの補助ターミナルランド22a〜22dが設けられている。結線用ターミナルランド27は領域Aの中心側(ステータ33の中心C側)に配置されている。結線用ターミナルランド27には、ステータ33の結線用ターミナル37がハンダ付けされる。また、結線用ターミナルランド27には、基板24の電力供給配線(図示省略)が接続されている。
補助ターミナルランド22a〜22dは、領域Aとの境界近傍(ステータ33の外側)に配置されている。補助ターミナルランド22a〜22dには、ステータ33の補助ターミナル38がハンダ付けされる。補助ターミナルランド22a〜22dには、基板24の電力供給用配線は接続されていない。
結線用ターミナルランド27及び補助ターミナルランド22a,22bの近傍で、かつ、領域A内のリング状領域Bよりの位置には、温度センサSが配置されている。温度センサSにはサーミスタを用いることができる。サーミスタは、温度が高くなると電気抵抗が小さくなる特性を有する。従って、サーミスタの電気抵抗によって、その温度を検知することができる。なお、温度センサSには、上述したサーミスタ以外にも、温度によって電気的特性が変化するダイオード等を用いることもできる。
温度センサSは検知可能な温度範囲を有している。このため、温度センサSの温度が検知可能温度範囲を超えると、温度センサSで温度を検知することができない。例えば、高温検知用のサーミスタの場合は、最高150℃までの温度を検知することができる。ただし、温度が150℃を超えると素子自身が破壊する。
温度センサSで検知される温度は、結線用ターミナルランド27(すなわち、結線用ターミナル37)及び/又は補助ターミナルランド22a,22b(すなわち、補助ターミナル38)の温度によって決まる。結線用ターミナルランド37と補助ターミナル38の温度は、ステータ33(ステータコイル35)の温度によって決まる。従って、温度センサSで検知される温度に基づいて、ステータ33が過熱状態となっているか否かを検知することができる。
基板24には、温度センサSで検知される温度が設定値を超えたときに、パワートランジスタ25aをOFFする遮断回路(図示省略)が設けられている。遮断回路は、例えば、温度センサSからの出力と基準電圧を比較して、その出力をON/OFFする比較器等によって構成することができる。パワートランジスタ25aがOFFされると、ステータ33に設けた2個のステータコイル35への通電が遮断され、回路基板23等が過熱によって破損・損傷することがないよう保護される。
なお、温度センサSの周囲に配置される結線用ターミナルランド27、補助ターミナルランド22a〜22d、パワートランジスタ25a、パワーダイオード25bは、ステータ33の中心Cと温度センサSを結ぶ直線Lに対して対称に配置されている。このため、直線Lを挟んで一方の領域(図中上側の領域)の温度センサSへの影響と、他方の領域(図中下側の領域)の温度センサSへの影響が略等しくなる。このため、ステータ33の過熱状態を精度良く検出することができる。
また、本実施形態では、通常時には2個のステータコイル35に交互に通電しており、ロータ43の回転に応じて通電するステータコイル35を切替えている。モータロック時(例えば、インペラ44への異物の噛み込み等によってロータ43の回転が停止した時)には、2個のステータコイル35への通電切替えが行われなくなり、2個のステータコイル35のうち1個のステータコイル35に通電されたままとなる。いずれのステータコイル35に通電されるかは、モータロック時の通電状態によって決まる。すなわち、モータロック時に通電されているステータコイル35が通電された状態となる(通電確率は1/2)。温度センサSは、2個のステータコイル35の中間(すなわち、補助ターミナルランド22a,22bの中間)に配置されている。このため、どちらのステータコイル35に通電されたままとなっても、そのステータコイル35の温度を検知することができる。なお、モータロック状態が解消されずに温度センサSで検知される温度が設定値を超えると、2つのステータコイル35への通電が遮断される。
なお、基板24の裏面(ステータ33が配置される面の反対側)にも、図6に示すように電子部品31等が実装されている。基板24の裏面に実装される電子部品31としては、例えば、チップ抵抗、チップトランジスタ等がある。なお、基板24には反ステータ側からステータ側に貫通する貫通孔30が複数設けられている。
上述した電動ポンプ10では、回路基板23からステータ33の2個のステータコイル35に交互に電力が供給される。これによって、ステータコイル35に交互に磁力が発生し、ロータ43が回転する。ロータ43が回転すると、吸入ポート51からポンプ室内に液体が吸入される。吸入された液体は、インペラ44の回転によって昇圧され、吐出ポートから吐出される。
ステータコイル35に通電すると、ステータコイル35は発熱する。ステータコイル35で発生する熱の一部は、ポッティング材41を伝わって放熱され、その一部は結線用ターミナル37及び補助ターミナル38を伝わって基板24に放熱される。温度センサSは、ステータコイル35から結線用ターミナル37及び補助ターミナル38を伝わって基板24に放熱された熱を検知する。電動ポンプ10が正常に動作している場合は、温度センサSの温度が設定値を超えない。このため、電動ポンプ10のロータ43は回転し続ける。一方、インペラ44への異物の噛み込み等によって異常が発生すると、ステータコイル35に流れる電流が過大となり、温度センサSで検知される温度が設定値を超える。検知される温度が設定値を超えると、ステータコイル35への通電が停止される。これによって、ステータ33の異常過熱が防止され、電動ポンプ10の破壊が防止される。
上述したように、温度センサSには検知可能温度範囲がある。このため、本実施形態では、ステータ33が過熱状態となったときでも、温度センサSで検知される温度が温度センサSの検知可能温度範囲内となるようにしている。
すなわち、ステータ33で発生した熱は、結線用ターミナル37及び補助ターミナル38を介して基板24に放熱される。特に、補助ターミナル38を複数本設けられているため、ステータ33の熱が分散して基板24に放熱される。従って、従来技術のようにステータの熱を結線用ターミナルのみによって基板に放熱する場合と比較して、各ターミナル37,38の温度が低く抑えられる。このため、温度センサSで検知される温度も低く抑えられる。
また、温度センサSを補助ターミナル38側(ステータ33の外側)に配置することで、温度センサSで検知される温度が低く抑えられている。すなわち、結線用ターミナル37には電流が流れることから補助ターミナル38より高温になり易い。また、ステータ33の中心は熱が放熱され難く、温度が高温になり易い。すなわち、ステータ33の外側のリング状領域B(ロータ43のマグネット部45の下端面と対向する領域)は、ポンプ室内を流れる液体によって冷却されるが、ステータ33の中心は冷却され難い。これらの理由によって、温度センサSを補助ターミナル38よりに配置することで、温度センサSで検知される温度が低く抑えられる。
これらの理由によって温度センサSで検知される温度が低く抑えられ、電動ポンプ10で異常が生じたときに温度センサSで検知される温度を温度センサSの検知可能温度範囲内としている。
なお、本実施形態では、上述した構成によって温度センサSで検知される温度が低く抑えられる一方で、温度センサSによってステータ33の温度を精度良く検知するようにしている。例えば、結線用ターミナル37、補助ターミナル38及び温度センサSを基板24の領域A内(図2,3参照)に配置することで、これらがポンプ室内の液体によって直接冷却されないようにしている。これによって、温度センサSの検知温度にポンプ室内の液体温度の影響があらわれないようにしている。
また、ステータ33からの磁力によってロータ43が回転すると、その反作用としてステータ33にもロータ43の回転と逆方向のトルクが作用する。このステータ33に作用するトルクは、結線用ターミナル37及び補助ターミナル38の両者に分散して受けられる。このため、結線用ターミナル37と基板24とのハンダ接合部と、補助ターミナル38と基板24とのハンダ接合部に作用する応力が低く抑えられ、これらのハンダ接合部にクラックが発生することが防止される。
特に、ステータコイル35への通電を担う結線用ターミナル37は、ステータ33の中心よりに配置されるため、結線用ターミナル37のハンダ接合部に作用する応力が低く抑えられる。これによって、ステータコイル35への通電不良等の発生が低減される。
さらに、結線用ターミナル37と補助ターミナル38は、同一材料で同一長さに形成されている。このため、ステータ33の発熱によってその長さが伸縮しても、結線用ターミナル37と補助ターミナル38は同程度に伸縮する。従って、結線用ターミナル37と補助ターミナル38の伸縮の相違によるハンダ接合部への応力発生が防止される。
上述した説明から明らかなように、本実施形態の電動ポンプ10では、温度センサSで検知される温度が低く抑えられる。このため、ステータ33が過熱状態となったときに温度センサSで検知される温度を温度センサSの検知可能温度範囲とすることができる。従って、温度センサSによってモータロック等の異常状態を検知することができる。
また、温度センサSで検知される温度は、ポンプ室内の液体温度や温度センサSの周囲に配される電子部品に影響され難くなっている。このため、温度センサSによってステータ33の温度を精度良く検知することができる。
さらに、結線用ターミナル37と基板24とのハンダ接合部に作用する応力が低く抑えられる。このため、結線用ターミナル37と基板24とのハンダ接合部にクラック等が発生することが抑制され、ステータコイル35への通電不良等の発生が防止される。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、図7に示すように、基板24には、ステータ33の中心Cと温度センサSとを結ぶ直線上で、結線用ターミナルランド27と温度センサSとの間に、貫通孔60を設けるようにしてもよい。このような構成によると、結線用ターミナルランド27(すなわち、結線用ターミナル37)から温度センサSに熱が伝わることを抑制することができる。従って、温度センサSは、高温となる結線用ターミナル37の影響を受けることなく、補助ターミナル38の温度を精度良く検知することができる。このため、より高出力の電動ポンプであっても、ステータの過熱状態を検知することができる。
また、上述した実施形態は、アウターロータ型の電動ポンプの例であったが、本発明の技術はインナーロータ型の電動ポンプにも適用することもできる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
第1実施形態に係る電動ポンプの縦断面図。 第1実施形態に係る回路基板の表面の平面図(ステータを固定している状態)。 第1実施形態に係る回路基板の表面の平面図(ステータを固定していない状態)。 第1実施形態に係るステータの底面図。 図4のV−V線断面図。 第1実施形態に係る回路基板の裏面の平面図。 本発明の他の実施形態に係る回路基板の表面の平面図(ステータを固定していない状態)。
符号の説明
10:電動ポンプ
12:ハウジング
14:基板収容部
15:凸部
16:ステータ収容部
16a:シャフト固定部
17:外壁
20:ロータ収容部
22:補助ターミナルランド
23:回路基板
24:基板
25a,25b,25c,25d:電子部品
27:結線用ターミナルランド
29:電子部品
33:ステータ
34:ステータコア
35:ステータコイル
37:ターミナル
41:ポッティング材
43:ロータ
44:インペラ
46:シャフト
50:ボディ
51:吸入ポート
S :温度センサ

Claims (11)

  1. 回路基板と、
    コアと、そのコアに巻回されたコイルを有するステータと、
    一端が回路基板に固定されており、コイルの巻線と回路基板を電気的に接続する導電性及び伝熱性を有する結線用ターミナルと、
    一端が回路基板に固定されると共に他端がコアに固定されており、コイルの巻線と回路基板を電気的に接続しない伝熱性を有する補助ターミナルと、を有する電子制御装置。
  2. 結線用ターミナル又は補助ターミナルの近傍には、コイル温度を検知する温度センサが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 温度センサは補助ターミナル近傍の回路基板の基板面に配されており、回路基板には、結線用ターミナル固定位置と温度センサ配置位置とを結ぶ線分上のいずれかの位置に回路基板を貫通する貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の電子制御装置。
  4. コアの内周側と外周側のいずれか一方に結線用ターミナルの他端が固定され、コアの内周側と外周側のいずれか他方に補助ターミナルの他端が固定されていることを特徴とする請求項3に記載の電子制御装置。
  5. 結線用ターミナル及び補助ターミナルは回路基板に立設されており、これら結線用ターミナル及び補助ターミナルによって回路基板に対してステータが支持されていることを特徴とする請求項4に記載の電子制御装置。
  6. ポンプ室内に吸引した液体を昇圧してポンプ室外に吐出する電動ポンプであって、
    回路ケースと、
    回路ケース内に収容される請求項1に記載の電子制御装置と、
    回路ケースのステータ側の端部に設けられるポンプケースと、
    回路ケースとポンプケースによって形成されるポンプ室内に配置されると共にステータの内周側又は外周側に配置され、ステータによって回転駆動されるロータと、を有し、
    電子制御装置は、回路基板面に配された温度センサを有しており、
    ロータはインペラを有しており、
    ロータの回路ケース側の端面と対向する回路基板面上の領域には、結線用ターミナル、補助ターミナル及び温度センサが配置されていないことを特徴とする電動ポンプ。
  7. 補助ターミナル近傍にはコイル温度を検知する温度センサが配置されており、結線用ターミナルの他端はコアの内周側と外周側のうち反ロータ側に固定されており、補助ターミナルの他端はコアの内周側と外周側のうちロータ側に固定されていることを特徴とする請求項6に記載の電動ポンプ。
  8. 回路基板面上には複数の補助ターミナルが固定されており、それら補助ターミナルは、ロータ回転軸の回路基板面との交点並びに温度センサ配置位置の2点を通る直線に対して対称に配置されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の電動ポンプ。
  9. ロータを回転駆動する電子制御装置であって、
    回路基板と、
    コアと、そのコアに巻回されたコイルを有するステータと、
    回路基板に立設されると共にその一端がコアに固定されており、コイルの巻線と回路基板を電気的に接続する導電性を有する結線用ターミナルと、
    回路基板に立設されると共にその一端がコアに固定されており、コイルの巻線と回路基板を電気的に接続しない補助ターミナルと、を有し、
    これら結線用ターミナル及び補助ターミナルによってステータが回路基板に対して支持されていることを特徴とする電子制御装置。
  10. コアの内周側に結線用ターミナルが固定される一方、コアの外周側に補助ターミナルが固定されていることを特徴とする請求項9に記載の電子制御装置。
  11. 結線用ターミナルと補助ターミナルは、同一材料で形成され、かつ、同一長さであることを特徴とする請求項9又は10に記載の電子制御装置。
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