JP2018007018A - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】場所名、イベント情報、人物名のうちいずれか1つ以上を、写真データに付加するようにした画像処理装置を提供する。【解決手段】画像処理装置の第1の抽出手段は、外部から、写真データに付属した撮影日時と撮影場所情報に該当する場所名を抽出し、第2の抽出手段は、スケジュール情報から、前記撮影日時に該当するイベント情報を抽出し、第3の抽出手段は、アドレス帳から、前記場所名に対応する人物名を抽出し、付加手段は、前記場所名、前記イベント情報、前記人物名のうちいずれか1つ以上を、前記写真データに付加し、出力手段は、前記写真データを出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理プログラムに関する。
特許文献1には、撮像装置によって撮影された撮影画像を印刷する際に、ユーザーにとって利便性の高い情報を併せて印刷することができる画像形成装置を提供することを課題とし、複数の撮影場所名情報がそれぞれ領域情報に関連付けられて記憶される情報管理サーバ装置と通信可能な画像形成装置は、撮影画像の画像データに、該撮影画像が撮影された地点の緯度及び経度のデータが付加される画像ファイルの印刷指示が入力されると、その画像ファイルから、緯度及び経度のデータを取得して情報管理サーバ装置へ送信し、情報管理サーバ装置から、送信した緯度及び経度のデータに対応した領域情報に関連付けられている撮影場所名情報を取得すると、印刷指示の対象の画像ファイルに含まれる画像データに基づいて、撮影画像を記録用紙の表面に印刷し、取得した撮影場所名情報に基づいて、場所の名称を表す文字を、該記録用紙の裏面に印刷することが開示されている。
特開2015−115705号公報
写真データにタイトルを付加することが行われている。
ところで、写真データには、撮影日時と撮影場所情報が付属していることが多い。特許文献1に記載の技術では、撮影場所情報から撮影場所名を取得して、その撮影場所名を表す文字を、記録用紙の裏面に印刷することができる。しかし、イベント情報、人物名を抽出することはできない。
そこで、本発明は、場所名、イベント情報、人物名のうちいずれか1つ以上を、写真データに付加するようにした画像処理装置及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、外部から、写真データに付属した撮影日時と撮影場所情報に該当する場所名を抽出する第1の抽出手段と、スケジュール情報から、前記撮影日時に該当するイベント情報を抽出する第2の抽出手段と、アドレス帳から、前記場所名に対応する人物名を抽出する第3の抽出手段と、前記場所名、前記イベント情報、前記人物名のうちいずれか1つ以上を、前記写真データに付加する付加手段と、前記写真データを出力する出力手段を具備することを特徴とする画像処理装置である。
請求項2の発明は、前記写真データを解析して、該写真データ内に人物又は室内が撮影されている場合は、第2の抽出手段と第3の抽出手段による抽出結果を前記付加手段に渡す第1の制御手段をさらに具備し、前記付加手段は、前記第1の制御手段によって渡された抽出結果のうちいずれか1つ以上を前記写真データに付加する、請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3の発明は、前記写真データを解析して、該写真データ内に人物及び室内以外が撮影されている場合は、第1の抽出手段による抽出結果を前記付加手段に渡す第2の制御手段をさらに具備し、前記付加手段は、前記第2の制御手段によって渡された抽出結果を前記写真データに付加する、請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項4の発明は、前記第3の抽出手段は、前記第1の抽出手段によって場所名を抽出できなかった場合は、前記アドレス帳内の人物に対応する写真を前記写真データから探索することによって、該写真データに撮影されている人物名を抽出する、請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置である。
請求項5の発明は、前記第3の抽出手段は、抽出した人物名に関連する日時と前記撮影日時とが対応する場合は、該人物名に対応する日時のイベント情報を抽出する、請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置である。
請求項6の発明は、コンピュータを、外部から、写真データに付属した撮影日時と撮影場所情報に該当する場所名を抽出する第1の抽出手段と、スケジュール情報から、前記撮影日時に該当するイベント情報を抽出する第2の抽出手段と、アドレス帳から、前記場所名に対応する人物名を抽出する第3の抽出手段と、前記場所名、前記イベント情報、前記人物名のうちいずれか1つ以上を、前記写真データに付加する付加手段と、前記写真データを出力する出力手段として機能させるための画像処理プログラムである。
請求項1の画像処理装置によれば、写真データに、場所名、イベント情報、人物名のうちいずれか1つ以上が付加される。
請求項2の画像処理装置によれば、写真データ内に人物又は室内が撮影されている場合は、写真データに、イベント情報、人物名のうちいずれか1つ以上が付加される。
請求項3の画像処理装置によれば、写真データ内に人物及び室内以外が撮影されている場合は、写真データに、場所名が付加される。
請求項4の画像処理装置によれば、第1の抽出手段によって場所名を抽出できなかった場合は、写真データに撮影されている人物名が抽出される。
請求項5の画像処理装置によれば、抽出した人物名に関連する日時と撮影日時とが対応する場合は、該人物名に対応する日時のイベント情報が抽出される。
請求項6の画像処理プログラムによれば、写真データに、場所名、イベント情報、人物名のうちいずれか1つ以上が付加される。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続のほか、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である画像処理装置100は、写真データにタイトルを付加するものであって、図1の例に示すように、外部情報取得処理モジュール110、スケジュール帳検索処理モジュール120、アドレス帳検索処理モジュール130、タイトル生成処理モジュール140、印刷データ送信処理モジュール150、制御モジュール160を有している。
印刷した写真を後日、整理するとき、イメージ以外の情報として、印字されている日付を参考することがある。しかし、印字された日付だけでは、時間経過とともに、撮影場所、イベント名等が曖昧になり、どのような写真かを思い出すことが難しくなり、写真を整理するのが困難となる。将来、印刷前のイメージデータも破棄されることを想定し、日付以外の情報を自動的に生成し、印刷時に合わせて、印字することが望ましい。
GPS(Global Positioning System)機能付きカメラが普及し、撮影時に写真データ(イメージ)とともに撮影日時と撮影場所情報等をExif(Exchangeable image file forma)情報として記録することができる。撮影場所は緯度と経度の数値データのため、印刷時にそのまま数値データとして印字することは、ユーザーにとって、利便性が低い。また、緯度と経度から単なる住所に変換して印字しても利便性が低い。
本実施の形態では、特定の個人が利用するデータは個人管理のモバイル端末(アドレス帳機能、スケジュール帳機能)にアクセスし、全ユーザーがアクセスするデータは外部(例えば、インターネット上)の公開データを利用する。これによって、複数のユーザーがアクセスできる格納場所に個人の情報を格納する必要がなくなる。そして、ユーザー認証機能も必要無く、その結果、ユーザー登録も不要となる。
また、本実施の形態では、イメージデータにGPS情報等が無い場合でも、個人のスケジュール帳もイベント名の検索対象としているため、撮影日時からイベント名を取得できる仕組みを提供する。個人管理の情報にアクセスすることで、撮影者にとって、より利便性の高いイベント名を生成し、印刷時にイベント名を合わせて印字し、将来、写真データが無いような状況に陥っても、写真整理に役立てることができる。
具体例として、以下のように行う。
「全ユーザー」の共通データは、インターネットの検索サービスから取得し、特定ユーザーに関するデータは各ユーザーが所有しているスケジュール管理ソフト(スケジュール管理サービス等であってもよい)、又は、アドレス管理ソフト(アドレス管理サービス等であってもよい)からデータの検索を行う。
写真のタイトル作成を、よりユーザーが所望するタイトルになるように、インターネット、個人管理のスケジュール帳、及び、アドレス帳からデータを取得し、それらの情報をつなぎ合わせて、イメージのタイトルを生成し、印刷時の付加情報としてイメージと合わせて、印字する。
外部情報取得処理モジュール110は、情報記憶装置170と接続されている。外部情報取得処理モジュール110は、外部の情報記憶装置170から、写真データに付属した撮影日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)と撮影場所情報に該当する場所名を抽出する。場所名として、具体的には、施設名、ビル名等がある。場所名だけでなく、イベント情報を抽出してもよい。なお、イベントとは、催し物を指し、人々を集めて行われる行事をいう。例えば、展覧会、講演会、演芸会等がある。イベント情報として、具体的には、イベント名がある。
なお、写真データは、例えば、画像処理装置100に備え付けられているカメラで撮影したもの、外部機器から画像を受信したもの、ハードディスク(画像処理装置100に内蔵されているもののほかに、ネットワークを介して接続されているもの等を含む)等から読み出したもの等が含まれる。画像は、2値画像、多値画像(カラー画像を含む)であってもよい。受け付ける画像は、1枚であってもよいし、複数枚であってもよい。
スケジュール帳検索処理モジュール120は、スケジュール情報から、撮影日時に該当するイベント情報を抽出する。具体的には、撮影日時を条件に、個人のスケジュール帳からイベント情報を取得する。
アドレス帳検索処理モジュール130は、アドレス帳から、場所名に対応する人物名を抽出する。具体的には、撮影場所を条件に、個人のアドレス帳から一致する住所の人物の人物名を取得する。
また、アドレス帳検索処理モジュール130は、外部情報取得処理モジュール110によって場所名を抽出できなかった場合は、アドレス帳内の人物に対応する写真を写真データから探索することによって、その写真データに撮影されている人物名を抽出するようにしてもよい。人物に対応する写真として、例えば、顔写真等がある。探索した結果、アドレス帳内の人物に対応する写真と同じ画像が写真データ内にある場合は、その人物が撮影されているとし、その人物の人物名を抽出すればよい。なお、「探索する」とは、アドレス帳内の人物に対応する写真を条件に、写真データ内を検索してもよいし、写真データ内の撮影人物のイメージを条件に、アドレス帳から一致する顔データの人物を取得してもよい。
また、アドレス帳検索処理モジュール130は、抽出した人物名に関連する日時と撮影日時とが対応する場合は、その人物名に対応する日時のイベント情報を抽出するようにしてもよい。ここでの対応として、一致する場合のほか、差分が予め定められた範囲内に含まれている場合等を含めてもよい。また、特に月日が一致する(年の一致は含まない)としてもよい。例えば、誕生日、結婚記念日等がある。
タイトル生成処理モジュール140は、タイトルとして、場所名、イベント情報、人物名のうちいずれか1つ以上を、写真データに付加する。さらに、撮影日時、住所等を付加してもよい。
また、タイトル生成処理モジュール140は、ユーザーの操作による修正を受け付けるようにしてもよい。そして、修正内容を機械学習するようにしてもよい。これによって、毎回、ユーザーが修正すること無く、より利便性の高いタイトルの生成ができるようになる。
なお、タイトルのフォーマットに関して、撮影日時、人物名、場所名、イベント情報の順番、及び、各項目の表示/非表示をカスタマイズ可能としてもよい。
印刷データ送信処理モジュール150は、画像形成装置190の印刷処理モジュール195と接続されている。印刷データ送信処理モジュール150は、写真データを印刷するために印刷処理モジュール195に出力する。通信回線(例えば、Wi−Fi、有線LAN等)、メモリ等を介して、印刷データを画像形成装置190に渡す。
制御モジュール160は、画像処理装置100内のモジュールを制御する。
制御モジュール160は、写真データを解析して、その写真データ内に人物又は室内が撮影されている場合は、スケジュール帳検索処理モジュール120とアドレス帳検索処理モジュール130による抽出結果をタイトル生成処理モジュール140に渡すようにしてもよい。
そして、タイトル生成処理モジュール140は、制御モジュール160によって渡された抽出結果のうちいずれか1つ以上を写真データに付加するようにしてもよい。
制御モジュール160は、写真データを解析して、その写真データ内に人物及び室内以外が撮影されている場合は、外部情報取得処理モジュール110による抽出結果をタイトル生成処理モジュール140に渡すようにしてもよい。
そして、タイトル生成処理モジュール140は、制御モジュール160によって渡された抽出結果(場所名)を写真データに付加するようにしてもよい。
また、制御モジュール160は、処理の順番として、外部情報取得処理モジュール110、スケジュール帳検索処理モジュール120、アドレス帳検索処理モジュール130の順に行うようにしてもよいし、他の順番としてもよい。例えば、スケジュール帳検索処理モジュール120、外部情報取得処理モジュール110の順としてもよいし、外部情報取得処理モジュール110のみ、スケジュール帳検索処理モジュール120のみ、アドレス帳検索処理モジュール130のみとしてもよい。特に、イベント情報の抽出に関しては、いずれかのモジュールがイベント情報を抽出した場合は、他のモジュールによる処理は省くようにしてもよい。
情報記憶装置170は、画像処理装置100の外部情報取得処理モジュール110と接続されている。情報記憶装置170は、緯度、経度と場所名を対応させて記憶しており、緯度、経度から、場所名を検索可能である。例えば、インターネットにおける地図管理システム等が該当する。
画像形成装置190は、印刷処理モジュール195を有している。画像形成装置190は、例えば、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)等である。
印刷処理モジュール195は、画像処理装置100の印刷データ送信処理モジュール150と接続されている。印刷処理モジュール195は、画像処理装置100からタイトルが付加された写真データ(イメージデータとタイトル)を受け取り、ユーザーが設定した印刷設定にしたがって、イメージデータにタイトルを付加して印刷する。タイトルを付加するのは、イメージデータ内の予め定められた位置(例えば、右下等)であってもよいし、印刷する用紙の裏面等であってもよい。
また、画像処理装置100は、カメラ機能を有していてもよい。その場合、カメラ撮影時に、撮影日時、撮影場所情報(緯度、経度)が記録される。そして、画像処理装置100は、個人アドレス帳、個人スケジュール帳の管理機能を有していてもよい。
画像処理装置100の形態として、PC(例えば、デスクトップPC、ノートPC等)、携帯端末(例えば、タブレット型端末、スマートフォン等の携帯電話等)等であってもよい。画像処理装置100がカメラ機能を有する携帯端末やPCの場合、「撮影する」という文言は「スキャンする」と同義で用いられる。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
画像処理装置100、情報記憶装置170A、情報記憶装置170B、情報記憶装置170C、画像形成装置190は、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、画像処理装置100による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
例えば、画像処理装置100のカメラで撮影した写真データにタイトルを付加するのに、情報記憶装置170、画像処理装置100内のアドレス帳、スケジュール情報を利用して、そのタイトル付きの写真データを画像形成装置190で印刷する。
図3は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS302では、写真データの一例であるJPGデータを取得する。なお、JPGデータは、イメージデータとExif情報によって構成されている。例えば、画像処理装置100のカメラで撮影したJPGデータであってもよいし、他の画像処理装置100から取得したJPGデータであってもよい。
ステップS304では、インターネット(情報記憶装置170)からの情報の取得処理を行う。つまり、緯度、経度から住所、施設名、イベント名、イベント詳細情報を取得する。
例えば、緯度と経度から住所に変換し、その住所から施設名に変換し、その施設名と撮影日時からイベント名に変換し、そのイベント名と時間からイベントの詳細情報に変換するようにしてもよい。
なお、ステップS304の詳細な処理内容については、図4の例を用いて後述する。
ステップS306では、個人管理のスケジュール帳(カレンダー)内を検索する。つまり、撮影日時からイベント名を取得する。
例えば、撮影日付と時間からイベント名に変換するようにしてもよい。
なお、ステップS306の詳細な処理内容については、図5の例を用いて後述する。
ステップS308では、個人管理のアドレス帳内を検索する。つまり、人物、人物関連情報を取得する。
例えば、住所からアドレス帳内の名前に変換し、写真内に撮影された人物からアドレス帳内の名前に変換し、そして人物と日付から年齢、学年等、誕生日か否かを示す情報に変換するようにしてもよい。
なお、ステップS308の詳細な処理内容については、図8の例を用いて後述する。
ステップS310では、場所名、名前、イベント名等からタイトルを自動的に生成する。
なお、ステップS310の詳細な処理内容については、図9の例を用いて後述する。
ステップS312では、イメージとタイトルを印字する。
図4は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS402では、ExifのGPS情報(緯度、経度)から住所を取得する。
例えば、逆ジオコーディング処理を行う。つまり、緯度と経度から住所に変換する。この処理として、国土交通省サイト等を用いることができる。例えば、緯度、経度から、「横浜市○×区○×町○丁目×」のように変換する。
ステップS404では、住所から施設名を取得する。
例えば、住所から施設名に変換する。インターネット上の地図データベース等を用いて検索できる。例えば、「横浜市○×区○×町○丁目×」から「横浜市立○×小学校」のように変換する。
ステップS406では、施設名に関連するホームページを検索する(いわゆる公式サイト等)。
例えば、施設名から施設サイトを検索する。インターネット上の検索サービス等を用いて検索できる。例えば、「横浜市立○×小学校」から「http://www.XXX…」のように変換する。
ステップS408〜S410の処理は、イベント検索に関する処理である。
ステップS408では、その施設で撮影日に行われたイベント名を検索する。
例えば、施設名と撮影日から、イベント名(施設サイト等)を検索する。例えば、「横浜市立○×小学校」と撮影日から「横浜市立○×小学校 運動会」のように変換する。
ステップS410では、撮影時間で行われたイベント名詳細情報を検索する。
例えば、イベント名と撮影時間から、イベントの詳細情報を検索する。
さらに、インターネット上のホームページ上の情報に加えて、追加情報としての紙(例えば、運動会のプログラム等)をスキャンして、文字認識処理を行って、参照するようにしてもよい。例えば、「横浜市立○×小学校 運動会」と撮影時間から、「横浜市立○×小学校 運動会 小学校5年生100m走」のように変換する。
ステップS412では、上記処理で取得した値をイベント名とする。
図5は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS304でイベント情報が取得できない場合、個人管理のスケジュール帳内を検索するようにしてもよい。図5の例に示す本処理は撮影日時からスケジュール帳の検索を行うため、撮影場所が無いケースでもイベント名を特定できることとなる。
ステップS304でイベント情報が取得できた場合でも、図5の例に示す本処理でイベント名を取得できたら、より個人的なイベント名を優先するため、置き換えてもよい。
ステップS502の処理は、詳細イベント情報登録に関する処理である。
ステップS502では、例えば、外部情報である紙(例えば、運動会のプログラム(パンフレット)等)をスキャンして、文字認識処理を行って、スケジュール帳向けフォーマット変換処理を行い、個人管理のスケジュール帳に挿入できることを想定している。もちろんのことながら、ユーザーの手動によって、スケジュール帳に登録してもよい。
ステップS504の処理は、個人イベント検索に関する処理である。
ステップS504では、スケジュール帳内のイベントで撮影日時に予定されていたイベントを取得する。例えば、イベント情報として「佐藤さんの誕生日会」のように抽出する。
ステップS506では、上記処理で取得した値をイベント名とする。
図6は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図5の例に示したフローチャートの処理をより具体的に説明する。
スケジュールデータ群600は、スケジュールデータ610、スケジュールデータ620を有している。例えば、スケジュールデータ610として、「予定名:○○さんの誕生日会」、「時間帯:13:00〜15:00」となっている。例えば、スケジュールデータ620として、「予定名:忘年会@○×」、「時間帯:17:00〜21:00」となっている。
撮影日のスケジュール(スケジュールデータ群600)に対して、撮影時間(撮影日時650)を含む予定を検索し、該当する予定があれば、予定名(イベント情報660)をイベント名とする。ここでは、イベント名は「○○さんの誕生日会」となる。
図7は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図5の例に示したフローチャートの処理のほかの具体例を説明する。
例えば、運動会プログラム(パンフレット)をスキャンして、文字認識処理を行い、スケジュール帳向けのフォーマット変換を行い、運動会プログラム情報740を生成する。この運動会プログラム情報740を個人のスケジュール帳(スケジュールデータ群700)にスケジュールとして追加する。
スケジュールデータ群700は、スケジュールデータ710、スケジュールデータ720を有している。例えば、スケジュールデータ710として、「予定名:100m競争(小5)」、「時間帯:10:00〜10:20」となっている。例えば、スケジュールデータ720として、「予定名:騎馬戦(小5、小6)」、「時間帯:14:00〜14:20」となっている。
撮影日のスケジュール(スケジュールデータ群700)に対して、撮影時間(撮影日時750)を含む予定を検索し、該当する予定があれば、予定名(イベント情報760)をイベント名とする。ここでは、イベント名は「騎馬戦(小5、小6)」となる。
図8は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS802では、ステップS304における処理(インターネットからの情報取得処理)で住所を取得できたか否かを判断し、取得できた場合はステップS804へ進み、それ以外の場合はステップS806へ進む。
ステップS804の処理は、撮影場所から人物検索(住所から名前を取得する処理)に関する処理である。
ステップS804では、ステップS304における処理(インターネットから情報取得処理)で取得した住所をアドレス帳から検索し、住所に関連のある人物を特定する。
ステップS806の処理は、撮影データから人物検索(顔イメージから名前を取得する処理)に関する処理である。
ステップS806では、撮影対象人物をアドレス帳の写真から検索し、一致する人物を特定する。
ステップS808では、上記処理(ステップS804又はステップS806)で取得した値を人物名とする。
ステップS810の処理は、撮影対象人物関連情報に関する処理(名前からその人の詳細データを取得する処理)である。
ステップS810では、人物の関連データを取得する。例えば、「佐藤○×さん」の関連データとして、「住所、生年月日、顔写真等」を取得する。
ステップS812の処理は、人物と撮影日の関連性確認に関する処理である。例えば、撮影日は佐藤○×さんの誕生日であることを取得する。つまり、名前と撮影日から、その撮影日が誕生日か否かを判断する。
ステップS814では、人物と撮影日に関連があれば、関連のあるイベント名とする。例えば、撮影日が人物の誕生日であれば、「○○さんの××歳の誕生日」とする。関連性が無ければ、「○○さん」だけとする。
図9は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS902の処理は、日付設定に関する処理である。
ステップS902では、日付に撮影日を設定する。
ステップS904の処理は、人物設定に関する処理である。
ステップS904では、ステップS308の処理で人物が特定できていれば、人物を設定する。特定できていなければ、人物名は空とする。
ステップS906の処理は、イベント設定に関する処理である。
ステップS906では、ステップS304の処理、ステップS306の処理、ステップS308の処理の順番に処理し、イベントが特定できた時点で、処理を抜ける。特定できたイベントをイベント名とする。
ステップS908では、「日付と人物名と施設名とイベント名」を写真のタイトルとし、写真に印字する。例えば、「2015/09/18 佐藤○× 横浜市立○×小学校 運動会 小学校5年生100m走」のようにタイトルを生成する。
図10は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
画像処理装置1000は画像処理装置100に対応する。そして、タイトル自動生成処理印字ソフト1050は、外部情報取得処理モジュール110、スケジュール帳検索処理モジュール120、アドレス帳検索処理モジュール130、タイトル生成処理モジュール140、印刷データ送信処理モジュール150、制御モジュール160に対応する。
タイトル自動生成処理印字ソフト1050は、イメージデータ1010(Exif情報1015を含む)からExif情報1015を取得する。
タイトル自動生成処理印字ソフト1050は、Exif情報1015又はイメージデータ1010を用いて、スケジュール帳ソフト1020、アドレス帳ソフト1030、情報記憶装置170を検索し、タイトルを生成する。そして、タイトルをイメージデータ1010に合成する。
そして、タイトル自動生成処理印字ソフト1050は、画像形成装置190に対し、印刷指示を行う。画像形成装置190は、印刷物1090を印刷する。
図11を参照して、本実施の形態の画像処理装置のハードウェア構成例について説明する。図11に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等によって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1117と、プリンタ等のデータ出力部1118を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1101は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、外部情報取得処理モジュール110、スケジュール帳検索処理モジュール120、アドレス帳検索処理モジュール130、タイトル生成処理モジュール140、印刷データ送信処理モジュール150、制御モジュール160、印刷処理モジュール195等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1102は、CPU1101が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1103は、CPU1101の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバス等から構成されるホストバス1104により相互に接続されている。
ホストバス1104は、ブリッジ1105を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バス等の外部バス1106に接続されている。
キーボード1108、マウス等のポインティングデバイス1109は、操作者により操作されるデバイスである。ディスプレイ1110は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)等があり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。また、ポインティングデバイス1109とディスプレイ1110の両方の機能を備えているタッチスクリーン等であってもよい。
HDD(Hard Disk Drive)1111は、ハードディスク(フラッシュ・メモリ等であってもよい)を内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1101によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、撮影日時、撮影場所情報、場所名、イベント情報、人物名等が格納される。さらに、その他の各種データ、各種コンピュータ・プログラム等が格納される。
ドライブ1112は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1113に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1107、外部バス1106、ブリッジ1105、及びホストバス1104を介して接続されているRAM1103に供給する。なお、リムーバブル記録媒体1113も、データ記録領域として利用可能である。
接続ポート1114は、外部接続機器1115を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1114は、インタフェース1107、及び外部バス1106、ブリッジ1105、ホストバス1104等を介してCPU1101等に接続されている。通信部1116は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1117は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1118は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図11に示す画像処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図11に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図11に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータのほか、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分又は全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…画像処理装置
110…外部情報取得処理モジュール
120…スケジュール帳検索処理モジュール
130…アドレス帳検索処理モジュール
140…タイトル生成処理モジュール
150…印刷データ送信処理モジュール
160…制御モジュール
170…情報記憶装置
190…画像形成装置
195…印刷処理モジュール
290…通信回線

Claims (6)

  1. 外部から、写真データに付属した撮影日時と撮影場所情報に該当する場所名を抽出する第1の抽出手段と、
    スケジュール情報から、前記撮影日時に該当するイベント情報を抽出する第2の抽出手段と、
    アドレス帳から、前記場所名に対応する人物名を抽出する第3の抽出手段と、
    前記場所名、前記イベント情報、前記人物名のうちいずれか1つ以上を、前記写真データに付加する付加手段と、
    前記写真データを出力する出力手段
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記写真データを解析して、該写真データ内に人物又は室内が撮影されている場合は、第2の抽出手段と第3の抽出手段による抽出結果を前記付加手段に渡す第1の制御手段
    をさらに具備し、
    前記付加手段は、前記第1の制御手段によって渡された抽出結果のうちいずれか1つ以上を前記写真データに付加する、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記写真データを解析して、該写真データ内に人物及び室内以外が撮影されている場合は、第1の抽出手段による抽出結果を前記付加手段に渡す第2の制御手段
    をさらに具備し、
    前記付加手段は、前記第2の制御手段によって渡された抽出結果を前記写真データに付加する、
    請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第3の抽出手段は、前記第1の抽出手段によって場所名を抽出できなかった場合は、前記アドレス帳内の人物に対応する写真を前記写真データから探索することによって、該写真データに撮影されている人物名を抽出する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記第3の抽出手段は、抽出した人物名に関連する日時と前記撮影日時とが対応する場合は、該人物名に対応する日時のイベント情報を抽出する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. コンピュータを、
    外部から、写真データに付属した撮影日時と撮影場所情報に該当する場所名を抽出する第1の抽出手段と、
    スケジュール情報から、前記撮影日時に該当するイベント情報を抽出する第2の抽出手段と、
    アドレス帳から、前記場所名に対応する人物名を抽出する第3の抽出手段と、
    前記場所名、前記イベント情報、前記人物名のうちいずれか1つ以上を、前記写真データに付加する付加手段と、
    前記写真データを出力する出力手段
    として機能させるための画像処理プログラム。
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