JP6269024B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、従来の基準に依存することなく、新たな基準にしたがって、ユーザーが操作する機器の位置と画像が撮影された位置との位置関係を、画面上での表示に反映させることを課題とし、撮影時には、画像データに撮影位置を示す画像位置データを付加してメモリに記録し、デジタルカメラの現在位置が変化した場合には、現在位置を始点して、各画像データの画像位置データが示す位置のベクトルを算出し、この算出したベクトルのうち、表示画面と同じ大きさからなる表示対象領域から突出するベクトルがあるか否かを判断し、ある場合には、当該ベクトルを表示対象領域内に収まる長さに変更し、これにより全てのサムネイル画像が表示対象領域内に収まるようにして、表示画面の周部に設けられた周部表示領域内の画像位置データが示す位置に表示させることが開示されている。
特許文献2には、建築・土木関係の保守・管理、特に非常に細長い橋、道路、のり面、パイプライン、水道管、トンネルなどの保守・管理に適するデータベース生成装置及び表示装置を提供することを課題とし、被写体の長さ方向に移動しつつ、被写体の画像を連続的に撮影するビデオカメラと、撮影位置に関する情報を出力する位置測定部と、ビデオカメラの出力を位置測定部が出力する位置情報に同期して記録するビデオレコーダと、ビデオレコーダにより記録された情報が再生されたときに、位置情報を参照しつつ再生される複数の画像を1つの画像に合成する画像合成部と、合成された画像を格納する記憶装置とを備え、このように生成された画像データベースはインターネットサーバ上に置かれ、ブラウザを用いて表示されることが開示されている。
特開2012−208938号公報 特開2001−014316号公報
本発明は、図面画像上に、その図面画像が示す実空間において撮影した写真の画像を配置するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、図面画像と該図面画像上で操作者の操作によって指定された複数の位置を示す第1の情報と該指定された時の該操作者の複数の位置を示す第2の情報を受け付ける第1の受付手段と、前記図面画像が示す実空間において撮影した写真の画像と該写真を撮影した位置を示す第3の情報と該写真を撮影した方位を示す第4の情報を受け付ける第2の受付手段と、前記第1の受付手段によって受け付けられた前記第1の情報と前記第2の情報に基づいて、前記図面画像の位置を設定する設定手段と、前記第2の受付手段によって受け付けられた前記第3の情報と前記第4の情報に基づいて、前記設定手段によって位置が設定された前記図面画像上に、前記第2の受付手段によって受け付けられた前記写真の画像を配置する配置手段を具備し、前記配置手段は、第1の図面画像と対称関係を有している第2の図面画像に写真の画像を配置する場合は、該第1の図面画像に配置した写真の画像を、該対称関係に基づいて、該第2の図面画像上に配置することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記第2の受付手段は、前記撮影が行われた日時又は天気を示す第5の情報を受け付け、前記配置手段は、指定された日時又は天気に応じて、前記図面画像上に配置する写真の画像を選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記配置手段は、前記図面画像の属性に基づいて、前記写真の画像を選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、前記配置手段は、図面画像を表示させる操作者の属性に基づいて、該図面画像に配置する前記写真の画像を切り替えることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、コンピュータを、図面画像と該図面画像上で操作者の操作によって指定された複数の位置を示す第1の情報と該指定された時の該操作者の複数の位置を示す第2の情報を受け付ける第1の受付手段と、前記図面画像が示す実空間において撮影した写真の画像と該写真を撮影した位置を示す第3の情報と該写真を撮影した方位を示す第4の情報を受け付ける第2の受付手段と、前記第1の受付手段によって受け付けられた前記第1の情報と前記第2の情報に基づいて、前記図面画像の位置を設定する設定手段と、前記第2の受付手段によって受け付けられた前記第3の情報と前記第4の情報に基づいて、前記設定手段によって位置が設定された前記図面画像上に、前記第2の受付手段によって受け付けられた前記写真の画像を配置する配置手段として機能させ、前記配置手段は、第1の図面画像と対称関係を有している第2の図面画像に写真の画像を配置する場合は、該第1の図面画像に配置した写真の画像を、該対称関係に基づいて、該第2の図面画像上に配置することを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、図面画像上に、その図面画像が示す実空間において撮影した写真の画像を配置することができる。また、第1の図面画像と対称関係を有している第2の図面画像に写真の画像を配置する場合は、その第1の図面画像に配置した写真の画像を用いることができる。
請求項2の情報処理装置によれば、指定された日時又は天気に応じた写真の画像を配置することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、図面画像の属性に基づいた写真の画像を配置することができる。
請求項の情報処理装置によれば、図面画像を表示させる操作者の権限に基づいて、図面画像に配置する写真の画像を切り替えることができる。
請求項の情報処理プログラムによれば、図面画像上に、その図面画像が示す実空間において撮影した写真の画像を配置することができる。また、第1の図面画像と対称関係を有している第2の図面画像に写真の画像を配置する場合は、その第1の図面画像に配置した写真の画像を用いることができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 図面文書テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 関連文書テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 文書リンクテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、図面画像(以下、図面文書ともいう)上に、その図面画像が示す実空間において撮影した写真の画像(以下、関連文書ともいう)を配置するものであって、図1の例に示すように、図面文書指定モジュール105、位置情報設定モジュール110、文書リンク作成モジュール115、位置情報計算モジュール120、方位情報計算モジュール125、文書配置モジュール130、配置文書表示モジュール135を有している。また、情報処理装置100は、携帯端末150と通信回線を介して接続されている。携帯端末150は、通信回線を介して位置情報探索装置160、情報処理装置100と接続されている。ここでの通信回線は、主に無線であるが、有線であってもよい。ここで、図面画像とは、実際の空間における事物の関係、構造を示した図面のデータである。例えば、不動産物件であるマンションの住居スペースの図面データが該当する。この他に、図面画像が示すものとして、ビル内の事務所、店舗、会議室等であってもよい。図面画像は、実空間をデジタルとして模写した図面形式のものであればよい。以下、マンションの住居スペースを例に挙げて説明する。
携帯端末150は、情報処理装置100の図面文書指定モジュール105、文書リンク作成モジュール115、配置文書表示モジュール135及び位置情報探索装置160と接続されている。携帯端末150は、情報処理装置100にアクセスする端末であって、カメラ機能を有している。例えば、カメラを内蔵している携帯電話(スマートフォンを含む)、ノートPC等である。また、携帯端末150は、携帯端末150の位置(つまり、操作者の位置、又は携帯端末150に内蔵されているカメラの位置となり、撮影時は、その撮影時のカメラの位置)を検知する機能を有している。位置検知として、例えば、GPS(Global Positioning System(汎地球測位システム))が出力する位置情報、携帯電話網に用いられている基地局の位置情報を用いればよい。
また、携帯端末150のディスプレイに図面画像を表示し、その図面画像上で操作者の操作によって複数の位置を指定する。この位置の指定は、現在の実空間における操作者がいる位置(携帯端末150の位置)に対応する、その図面画像上の位置を指定するものである。例えば、操作者が実空間における玄関にいる場合は、図面画像上の玄関の位置を指定するものである。
そして、携帯端末150は、図面画像と、その図面画像上で操作者の操作によって指定された複数の位置を示す第1の情報と、その指定された時のその操作者の複数の位置を示す第2の情報を、情報処理装置100の図面文書指定モジュール105に送信する。
また、携帯端末150は、図面画像が示す実空間において撮影した写真の画像と、その写真を撮影した位置を示す第3の情報と、その写真を撮影した方位を示す第4の情報を、情報処理装置100の文書リンク作成モジュール115に送信する。
ここまでの説明における処理は、図面画像に写真を配置するための前準備のためのものである。例えば、不動産関係の者が、顧客に説明する前に行うものである。
また、携帯端末150は、情報処理装置100の配置文書表示モジュール135から写真が配置された図面画像を受信して、その図面画像をディスプレイに表示する。例えば、不動産関係の者が、現地とは異なる場所で、顧客に説明するために、実空間の写真の画像が配置された図面画像を表示する。
位置情報探索装置160は、携帯端末150と接続されている。位置情報探索装置160は、携帯端末150の位置情報を取得し、その位置情報に合致する図面画像を携帯端末150に送信する。例えば、携帯端末150を所持している操作者が、図面画像に配置する写真を撮影する場合、その携帯端末150の位置情報を受信して、その位置に合致する図面画像を携帯端末150に送信する。携帯端末150又は携帯端末150の所持者を本実施の形態で一意に識別するための情報(ID:IDentification)を携帯端末150から受信して、そのIDに対応する図面画像を携帯端末150へ送信する。
図面文書指定モジュール105は、位置情報設定モジュール110、携帯端末150と接続されている。図面文書指定モジュール105は、携帯端末150から、図面画像(写真を配置する先の文書)と、その図面画像上で操作者の操作によって指定された複数の位置を示す第1の情報と、その指定された時の該操作者の複数の位置を示す第2の情報を受け付ける。ここでの「複数」として、少なくとも2つである。1点では、図面画像の位置を特定できないからである。「指定された位置を示す情報」として、例えば、図面上に設定したXY座標が該当する。「指定された時の操作者の位置を示す情報」として、現実の空間における操作者の位置を示す情報である。例えば、操作者が所持している携帯情報端末に内蔵されているGPS等を用いて取得した緯度、経度が該当する。もちろんのことながら、その携帯情報端末を用いて、操作者によって複数の位置を指定する操作が行われる。「操作者の操作」として、例えば、タッチパネルの場合は、該タッチパネルを指先で叩くタップの操作が該当する。また、位置を指定する操作は、予め定められた位置で行われてもよいし、操作者によって任意に選択された位置で行われてもよい。
図面文書指定モジュール105は、例えば、図面文書テーブル400を受け付ける。図4は、図面文書テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。図面文書テーブル400は、図面文書欄410、指定点数欄420、指定点ID欄430、X座標欄432、Y座標欄434、緯度欄436、経度欄438、指定点ID欄440、X座標欄442、Y座標欄444、緯度欄446、経度欄448等を有している。図面文書欄410は、図面画像を記憶している。図面画像そのものであってもよいし、その図面画像にアクセスするためのファイル名、URI(Uniform Resource Identifier、なお、URL:Uniform Resource Locatorを含む)等であってもよい。指定点数欄420は、その図面画像に対して、操作者が指定した回数(指定点数)を記憶している。指定点ID欄430は、本実施の形態において、1点目の指定点を一意に識別するための情報(指定点ID)を記憶している。X座標欄432は、操作者によって指定された図面画像上の位置(X座標)を記憶している。Y座標欄434は、操作者によって指定された図面画像上の位置(Y座標)を記憶している。緯度欄436は、操作者によって指定された時の実空間における位置(緯度)を記憶している。経度欄438は、操作者によって指定された時の実空間における位置(経度)を記憶している。指定点ID欄440は、2点目の指定点IDを記憶している。X座標欄442は、操作者によって指定された図面画像上の位置(X座標)を記憶している。Y座標欄444は、操作者によって指定された図面画像上の位置(Y座標)を記憶している。緯度欄446は、操作者によって指定された時の実空間における位置(緯度)を記憶している。経度欄448は、操作者によって指定された時の実空間における位置(経度)を記憶している。
文書リンク作成モジュール115は、位置情報計算モジュール120、携帯端末150と接続されている。文書リンク作成モジュール115は、図面画像が示す実空間において撮影した写真の画像と、その写真を撮影した位置を示す第3の情報と、その写真を撮影した方位を示す第4の情報を受け付ける。「写真を撮影した位置を示す情報」として、例えば、写真機能を有する携帯情報端末に内蔵されたGPS等を用いて取得した緯度、経度が該当する。「写真を撮影した位置」とは、写真を撮影した時の、その撮影を行ったカメラの位置を指す。「写真を撮影した方位」として、例えば、撮影を行ったカメラの電子コンパス(方位計)を用いて取得した方位が該当する。具体的には、文書リンク作成モジュール115は、図面画像に対して配置され得る写真の画像のリンクを管理することになる。また、文書リンク作成モジュール115は、さらに、撮影が行われた日時又は天気を示す第5の情報を受け付けるようにしてもよい。
文書リンク作成モジュール115は、例えば、関連文書テーブル500を受け付ける。図5は、関連文書テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。関連文書テーブル500は、関連文書欄510、緯度欄520、経度欄530、方位欄540、角度欄550を有している。関連文書欄510は、写真の画像(関連文書)を記憶している。写真の画像そのものであってもよいし、その写真の画像にアクセスするためのファイル名、URI等であってもよい。緯度欄520は、その写真が撮影された時の位置(緯度)を記憶している。経度欄530は、その写真が撮影された時の位置(経度)を記憶している。方位欄540は、その写真が撮影された時の方位を記憶している。角度欄550は、その写真が撮影された時のカメラの角度を記憶している。この角度によって、例えば、上から見下ろした場合、下から見上げた場合の写真等を選択する場合に用いることができる。これらの他に、その写真が撮影された日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)、天気等を記憶していてもよい。日時は、携帯端末150に内蔵されている時計から日時情報を取得すればよい。また、天気は、撮影した操作者が記載するようにしてもよいし、また、撮影した位置(緯度、経度)、日時を用いて、天気情報を掲載しているインターネット上のサイトから取得するようにしてもよい。なお、角度は、携帯端末150が内蔵している加速度センサー、ジャイロスコープ等を用いて検出される。
位置情報設定モジュール110は、図面文書指定モジュール105、位置情報計算モジュール120と接続されている。位置情報設定モジュール110は、図面文書指定モジュール105によって受け付けられた第1の情報と第2の情報に基づいて、図面画像の位置を設定する。つまり、図面画像上の位置(X座標、Y座標)と実空間における位置(緯度、経度)を対応させる。対応している点は複数あるので、一意に図面画像内の任意の位置と実空間の位置を対応させることができる。位置情報設定モジュール110が行う処理については、図8を用いて後述する。
位置情報計算モジュール120は、位置情報設定モジュール110、文書リンク作成モジュール115、方位情報計算モジュール125、文書配置モジュール130と接続されている。位置情報計算モジュール120は、位置情報設定モジュール110で設定した複数の位置情報を起点とし、図面の位置情報を計算する。また、文書リンク作成モジュール115によってリンク付けられた写真の位置情報から配置する場所を計算する。
方位情報計算モジュール125は、位置情報計算モジュール120、文書配置モジュール130と接続されている。方位情報計算モジュール125は、リンク付けられた写真の方位情報から、配置する方位を計算する。
文書配置モジュール130は、位置情報計算モジュール120、方位情報計算モジュール125、配置文書表示モジュール135と接続されている。文書配置モジュール130は、文書リンク作成モジュール115によって受け付けられた第3の情報と第4の情報に基づいて、位置情報計算モジュール120によって位置が設定された図面画像上に、文書リンク作成モジュール115によって受け付けられた写真の画像を配置する。つまり、位置情報計算モジュール120と方位情報計算モジュール125によって計算された配置にしたがって、図面文書に写真を配置する。
また、文書配置モジュール130は、指定された日時又は天気に応じて、図面画像上に配置する写真の画像を選択するようにしてもよい。ここで「指定された日時又は天気」は、図面画像を表示させる操作者の操作によって指定されてもよいし、図面画像を表示する際の日時(特に、時刻)又は天気を、「指定された日時又は天気」としてもよい。
そして、「指定された日時又は天気」と「撮影が行われた日時又は天気」が合致する写真を選択して、配置する。ここでの合致するとは、完全一致のほかに、予め定められた範囲(日時であれば期間、天気であれば類似しているもの)での合致を含む。
また、文書配置モジュール130は、図面画像の属性に基づいて、前記写真の画像を選択するようにしてもよい。ここで「図面画像の属性」として、例えば、その建物における階がある。その場合、階は異なるが同じ図面画像を用いる場合、外の景色が撮影されている写真を、その階に合わせた写真にする。もちろんのことながら、外の景色が撮影されていない写真(部屋内部だけが撮影されている写真)は、他の階でもそのまま用いる。
また、文書配置モジュール130は、第1の図面画像と対称関係を有している第2の図面画像に写真の画像を配置する場合は、その第1の図面画像に配置した写真の画像を、その対称関係に基づいて、その第2の図面画像上に配置するようにしてもよい。例えば、マンションにおける2つの住居スペースは、線対称、反転等の配置の関係になっている場合があるが、これに対応するものである。したがって、一方の図面画像における写真の画像を他方の図面画像(一方の図面画像とは対称関係にある図面画像)にも用いることができる。その際に、図面画像の対称関係にしたがって、写真の画像も変換する。例えば、図面画像同士が線対称の関係を有している場合は、一方の図面画像に用いられた写真の画像も線対称の変換を施せばよい。もちろんのことながら、配置する位置についても対称関係に基づいて変換する。
また文書配置モジュール130は、図面画像を表示させる操作者の属性に基づいて、その図面画像に配置する写真の画像を切り替えるようにしてもよい。例えば、操作者が業者、点検者等である場合に閲覧可能にする写真の画像と、操作者が顧客等である場合に閲覧可能にする写真の画像を異ならせるためである。閲覧者の属性として、例えば写真の画像に対する権限(リード権、ライト権等を示すアクセス権)、年令、身長等を用いてもよい。また、身長の低い子ども等が閲覧する場合は、関連文書テーブル500の角度欄550を用いて下から見上げた写真の画像を選択するようにしてもよい。
配置文書表示モジュール135は、文書配置モジュール130、携帯端末150と接続されている。配置文書表示モジュール135は、写真の画像が配置された図面画像を、携帯端末150に表示させる。また、情報処理装置100内のディスプレイに、その図面画像を表示するようにしてもよい。
図2は、本実施の形態(携帯端末150)による処理例を示すフローチャートである。
ステップS202では、図面位置の決定であるか否かを判断し、図面位置の決定である場合はステップS204へ進み、それ以外の場合はステップS212へ進む。
ステップS204では、図面文書を取得する。例えば、携帯端末150又は携帯端末150の操作者のIDに対応する図面文書を位置情報探索装置160から取得する。
ステップS206では、操作者の操作に基づいて、図面文書上の現在地を指定する。現在地に対応する図面文書上のX座標、Y座標を取得する。
ステップS208では、指定された位置の位置情報を取得する。具体的には、GPS等で現在地の緯度、経度を取得する。
ステップS210では、図面文書、図面上の指定位置、指定位置の位置情報を情報処理装置100に送信する。具体的には、前述した図面文書テーブル400を送信する。
ステップS212では、写真の撮影であるか否かを判断し、写真の撮影である場合はステップS214へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS299)。
ステップS214では、写真の撮影を行う。
ステップS216では、撮影時における位置情報、方位情報を取得する。具体的には、GPS等で現在地の緯度、経度を取得し、電子コンパス等で写真の撮影方位を取得する。
ステップS218では、写真、位置情報、方位情報を情報処理装置100に送信する。具体的には、前述した関連文書テーブル500を送信する。
ステップS216では、さらに角度(傾き)情報を取得してもよく、ステップS218では、その角度情報を情報処理装置100に送信してもよい。具体的には、加速度センサー、ジャイロスコープ等で、携帯端末150の撮影時の角度を取得する。
図3は、本実施の形態(情報処理装置100)による処理例を示すフローチャートである。
ステップS302では、対象文書は図面文書であるか否かを判断し、図面文書である場合はステップS304へ進み、それ以外の場合はステップS310へ進む。
ステップS304では、図面文書指定モジュール105は、対象となる図面文書を取得する。
ステップS306では、図面文書指定モジュール105は、位置情報を取得する。
ステップS308では、位置情報計算モジュール120は、図面の位置情報を計算する。
ステップS310では、図面文書の関連文書(写真の画像)であるか否かを判断し、図面文書の関連文書である場合はステップS312へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS399)。
ステップS312では、文書リンク作成モジュール115は、図面文書とリンク付ける。
ステップS314では、位置情報計算モジュール120、方位情報計算モジュール125は、位置情報、方位情報から図面文書上の配置場所を算出する。ステップS314では、さらに角度情報を用いてもよい。
ステップS316では、文書配置モジュール130は、図面文書に写真を配置する。
図6は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図2の例に示すフローチャートのステップS206〜S210に示す処理、図3の例に示すフローチャートのステップS304、S306に示す処理を説明するものである。
図面文書600は、マンションの住居スペースを示すものである。携帯端末150を所持している操作者は、実空間における指定点A610(玄関)で、携帯端末150に表示されている図面文書600上の指定点A610を指定する。同様に、実空間における指定点B620(洋室)で、携帯端末150に表示されている図面文書600上の指定点B620を指定する。そして、その位置における緯度、経度が検出される。これらの情報は、情報処理装置100へ送信され、図面文書指定モジュール105が受信する。
図7は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図2の例に示すフローチャートのステップS214〜S218に示す処理を説明するものである。携帯端末150を所持している操作者は、実空間における撮影位置710等で写真を撮影する。つまり、撮影位置710(洋室)では、撮影方位715を向いて撮影することによって、写真の画像:Document−124を生成する。撮影位置720(LD)では、撮影方位725を向いて撮影することによって、写真の画像:Document−125を生成する。撮影位置730(洗面室)では、撮影方位735を向いて撮影することによって、写真の画像:Document−126を生成する。撮影位置740(浴室)では、撮影方位745を向いて撮影することによって、写真の画像:Document−127を生成する。撮影位置750(洋室)では、撮影方位755を向いて撮影することによって、写真の画像:Document−128を生成する。これらの情報は、情報処理装置100へ送信され、文書リンク作成モジュール115が受信する。
図8は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図3の例に示すフローチャートのステップS308に示す処理を説明するものである。
位置情報計算モジュール120は、2点の位置情報(指定点A610、指定点B620)を基準点とし、図面の位置情報を計算する。つまり、図面文書のXY座標と緯度、経度とを対応付ける。つまり、図8の例のように、図面文書600上に緯度/経度線800で示す座標を設定することになる。
そして、図3の例に示すフローチャートのステップS314に示す処理によって、文書リンクテーブル900を生成する。図9は、文書リンクテーブル900のデータ構造例を示す説明図である。文書リンクテーブル900は、図面文書欄910、関連文書欄920、緯度欄930、経度欄940、方位欄950、角度欄960を有している。図面文書欄910は、図面文書を記憶している。関連文書欄920は、その図面文書に配置する関連文書(写真の画像)を記憶している。緯度欄930は、その関連文書が撮影された位置の緯度を記憶している。経度欄940は、その関連文書が撮影された位置の経度を記憶している。方位欄950は、その関連文書が撮影された方位を記憶している。角度欄960は、その関連文書が撮影された角度を記憶している。これらの緯度、経度は、図面文書上のXY座標系の座標に対応付けられている。したがって、図10の例に示すように、関連文書を配置すべき図面文書上の位置を算出できる。つまり、撮影位置710等の位置は、緯度/経度線800における緯度、経度で表現されていたが、図面文書600におけるXY座標系の座標に対応付けられ、図面文書600に配置可能となる。もちろんのことながら、各関連文書の方位情報もXY座標系における方位情報に変換される。
そして、文書配置モジュール130が、図11の例に示すように、図面文書600に撮影位置710〜撮影位置750をプロットし、撮影方位715〜撮影方位755を描画する。そして、撮影位置710〜撮影位置750のそれぞれに対応する領域(関連文書画像表示領域1110〜関連文書画像表示領域1150)に、その位置で撮影された写真(Document−124、Document−125、Document−126、Document−127、Document−128)を表示する。また、直接写真を表示するのではなく、写真へのリンクを用いて、関連文書画像表示領域1110等が選択されたならば、そのリンクを辿って写真を表示するようにしてもよい。
また、GPSの誤差等によって、現実の位置情報と異なった場合は、手動で修正できるようにしてもよい。さらに、図面文書に関連した写真の画像として受信しても、その写真の画像を図面文書上に配置できない場合は、配置対象外と判断して配置対象としないようにしてもよい。これによって、不必要な写真の画像が大量に配置されるのを防ぐことができる。
携帯端末150から、日時、天気情報を取得し、日時、天気を選択することで、表示する写真を切り替えるようにしてもよい。これによって、例えば、晴れた日等の写真を表示して、シーンによって見せ方を変えることができる。
属性値によって配置する写真の一部又は全部を切り替えるようにしてもよい。これによって、同じ間取りで階が違う場合に、外の景色のみを階によって切り替えることができる。例えば、窓が撮影されていた場合は、窓の部分だけCG(Computer Graphics)で作成した画像をはめ込んでもよい。
複数の図面文書間で間取りが対称関係になっている場合は、写真が撮影されていない図面文書であっても、写真が撮影されている図面文書と写真の画像の配置を反転させて表示してもよい。これによって、対称関係にある図面文書においては、既に写真を撮影した図面文書と写真を使い回すことができる。
写真の画像にアクセス権を付与し、閲覧するユーザーによって表示する写真を切り替えるようにしてもよい。これによって、チェック用の写真の画像を閲覧できるユーザーを限定することができる。
図12を参照して、本実施の形態の情報処理装置のハードウェア構成例について説明する。図12に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1217と、プリンタなどのデータ出力部1218を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1201は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、図面文書指定モジュール105、位置情報設定モジュール110、文書リンク作成モジュール115、位置情報計算モジュール120、方位情報計算モジュール125、文書配置モジュール130、配置文書表示モジュール135等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1202は、CPU1201が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1203は、CPU1201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス1204により相互に接続されている。
ホストバス1204は、ブリッジ1205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス1206に接続されている。
キーボード1208、マウス等のポインティングデバイス1209は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1210は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1211は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1201によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、図面画像、写真の画像、図面文書テーブル400、関連文書テーブル500、文書リンクテーブル900などが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1213に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1207、外部バス1206、ブリッジ1205、及びホストバス1204を介して接続されているRAM1203に供給する。リムーバブル記録媒体1213も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1214は、外部接続機器1215を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1214は、インタフェース1207、及び外部バス1206、ブリッジ1205、ホストバス1204等を介してCPU1201等に接続されている。通信部1216は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1217は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1218は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図12に示す情報処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図12に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図12に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…図面文書指定モジュール
110…位置情報設定モジュール
115…文書リンク作成モジュール
120…位置情報計算モジュール
125…方位情報計算モジュール
130…文書配置モジュール
135…配置文書表示モジュール
150…携帯端末
160…位置情報探索装置

Claims (5)

  1. 図面画像と該図面画像上で操作者の操作によって指定された複数の位置を示す第1の情報と該指定された時の該操作者の複数の位置を示す第2の情報を受け付ける第1の受付手段と、
    前記図面画像が示す実空間において撮影した写真の画像と該写真を撮影した位置を示す第3の情報と該写真を撮影した方位を示す第4の情報を受け付ける第2の受付手段と、
    前記第1の受付手段によって受け付けられた前記第1の情報と前記第2の情報に基づいて、前記図面画像の位置を設定する設定手段と、
    前記第2の受付手段によって受け付けられた前記第3の情報と前記第4の情報に基づいて、前記設定手段によって位置が設定された前記図面画像上に、前記第2の受付手段によって受け付けられた前記写真の画像を配置する配置手段
    を具備し、
    前記配置手段は、第1の図面画像と対称関係を有している第2の図面画像に写真の画像を配置する場合は、該第1の図面画像に配置した写真の画像を、該対称関係に基づいて、該第2の図面画像上に配置する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の受付手段は、前記撮影が行われた日時又は天気を示す第5の情報を受け付け、
    前記配置手段は、指定された日時又は天気に応じて、前記図面画像上に配置する写真の画像を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記配置手段は、前記図面画像の属性に基づいて、前記写真の画像を選択する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記配置手段は、図面画像を表示させる操作者の属性に基づいて、該図面画像に配置する前記写真の画像を切り替える
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    図面画像と該図面画像上で操作者の操作によって指定された複数の位置を示す第1の情報と該指定された時の該操作者の複数の位置を示す第2の情報を受け付ける第1の受付手段と、
    前記図面画像が示す実空間において撮影した写真の画像と該写真を撮影した位置を示す第3の情報と該写真を撮影した方位を示す第4の情報を受け付ける第2の受付手段と、
    前記第1の受付手段によって受け付けられた前記第1の情報と前記第2の情報に基づいて、前記図面画像の位置を設定する設定手段と、
    前記第2の受付手段によって受け付けられた前記第3の情報と前記第4の情報に基づいて、前記設定手段によって位置が設定された前記図面画像上に、前記第2の受付手段によって受け付けられた前記写真の画像を配置する配置手段
    として機能させ
    前記配置手段は、第1の図面画像と対称関係を有している第2の図面画像に写真の画像を配置する場合は、該第1の図面画像に配置した写真の画像を、該対称関係に基づいて、該第2の図面画像上に配置する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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