JP2018003941A - 定量バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 シリンダ室内での潤滑油の停滞をできるだけ少なくして、固着の要因を解消するとともに、エアを抜け易くして、潤滑油の吐出を確実に行なわせる。
【解決手段】 ピストン11が摺動可能なロッド10に、第1連通路23と第2連通路25を形成し、潤滑油の供給時に、コイルスプリング17の付勢力に抗して吐出口5側に移動するピストン11により供給側シリンダ室13に潤滑油を貯留し且つ吐出側シリンダ室12に貯留された潤滑油を第2連通路25の第2入口23から流入させ第2出口24から流出させて吐出口5から吐出させる一方、潤滑油の非供給時に、コイルスプリング17の付勢力に従って供給口3側に移動するピストン11により供給側シリンダ室23の潤滑油を第1連通路22の第1入口20から流入させ第1出口21から流出させて吐出側シリンダ室12に貯留するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、射出成形機等の産業機械や工作機械等に、グリスやオイル等の潤滑油を供給するための定量バルブに係り、特に、潤滑油を一定量供給する定量バルブに関する。
従来、この種の定量バルブとしては、例えば、本願出願人が先に提案し、特開平7−174251号公報に掲載されたものが知られている。図6に示すように、この定量バルブVaは、図示外の潤滑ポンプ装置から供給されるグリスからなる潤滑油の供給管路に接続され、潤滑ポンプ装置による供給管路内の潤滑油の加圧及び脱圧により作動させられる。定量バルブVaは、潤滑油の供給口101が形成された供給口部102及び潤滑油の吐出口103が形成された吐出口部104を有するとともに供給口101及び吐出口103に連通可能なシリンダ室105を有したシリンダ100と、吐出口部104に支持されてシリンダ室105内にこれと同軸に設けられたパイプ106と、シリンダ室105の内側面及びパイプ106の外側面を摺動移動可能にシリンダ室105内に設けられ吐出口103側に吐出側シリンダ室107を形成するとともに吐出口103側へ移動するとき供給口101側に供給側シリンダ室108を形成するピストン110と、ピストン110及び吐出口部104間に介装されピストン110を供給口101側へ常時付勢するコイルスプリング111とを備えている。また、パイプ106は、入口112が供給口101側に臨み、出口113が吐出口部104の内側に連設されて吐出口103に連通しており、その出口113近傍には、貫通孔114が形成されている。このパイプ106の入口112と供給口部102との間には、潤滑油の供給時にパイプ106の入口112を閉じかつ外側から潤滑油の流通を許容し、潤滑油の非供給時に供給口101を閉じパイプ106の入口112を開く逆止弁120が設けられている。
これにより、図6(b)に示すように、潤滑油の供給時(加圧時)に、潤滑油が供給口101から流入すると、逆止弁120がパイプ106の入口112を閉じ、その外側から潤滑油の流通を許容する。このため、コイルスプリング111の付勢力に抗してピストン110が移動し、供給側シリンダ室108には潤滑油が貯留されていくとともに、吐出側シリンダ室107に貯留された潤滑油が、パイプ106の貫通孔114から流入し出口113から流出して吐出口103から吐出していく。
潤滑油の吐出が終わり、潤滑油の供給が停止され、潤滑油の非供給時(脱圧時)になると、図6(a)に示すように、コイルスプリング111の付勢力に従ってピストン110が供給口101側に移動する。これにより、逆止弁120が、供給口101を閉じ、パイプ106の入口112を開く。このため、供給側シリンダ室108の潤滑油がパイプ106の入口112から流入し、貫通孔114から流出して吐出側シリンダ室107に貯留させられ、次に備える。このような操作が反復されて、定量の潤滑油が間欠的に供給される。
特開平7−174251号公報
ところで、上述した従来の定量バルブVaにあっては、パイプ106に貫通孔114を設けて、潤滑油を吐出する潤滑油の供給時(加圧時)には、吐出側シリンダ室107に貯留された潤滑油をこの貫通孔114を通して吐出させる一方、吐出が終わった後の潤滑油の非供給時(脱圧時)には、供給側シリンダ室108に貯留された潤滑油をこの貫通孔114を通して吐出側シリンダ室107に流出させるようにしており、即ち、潤滑油が貫通孔114を行き来する。そのため、シリンダ室105内のパイプ106周囲に充填された潤滑油の流れが悪くなって停滞する部分が多くなり、特に、ピストン110のストロークが小さく、吐出量が例えば0.01cc〜0.1cc程度と極めて少量になる場合には、停滞する部分が多くなる。潤滑油が停滞する部分が多くなると、固着の要因にもなるという問題があった。また、潤滑油が貫通孔114を行き来するので、バルブVaを配管して潤滑油を充填する当初の段階等で、潤滑油にエアが混入すると、この混入したエアが抜けにくくなるという問題もあった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、シリンダ室内での潤滑油の停滞をできるだけ少なくして、固着の要因を解消するとともに、エアを抜け易くして、潤滑油の吐出を確実に行なわせる点にある。
このような目的を達成するため、本発明の定量バルブは、潤滑油の供給口が形成された供給口部及び潤滑油の吐出口が形成された吐出口部を有するとともに上記供給口及び吐出口に連通可能なシリンダ室を有したシリンダと、上記吐出口部に支持されて上記シリンダ室内にこれと同軸に設けられたロッドと、上記シリンダ室の内側面及び上記ロッドの外側面を摺動移動可能に該シリンダ室内に設けられ上記吐出口側に吐出側シリンダ室を形成するとともに上記供給口側に供給側シリンダ室を形成するピストンと、該ピストン及び上記吐出口部間に介装され該ピストンを供給口側へ常時付勢するコイルスプリングとを備え、
上記ロッドの上記供給口側に、該ロッドの供給口側の一端面に第1入口を有し該ロッドの外側面であって上記吐出側シリンダ室に開口する第1出口を有した第1連通路を形成し、上記ロッドの吐出口部側に、該ロッドの外側面であって上記吐出側シリンダ室に開口する第2入口を有し該ロッドの吐出口側の他端面に上記吐出口に連通する第2出口を有した第2連通路を形成し、
上記ロッドの第1連通路の第1入口と上記供給口部との間に、潤滑油の供給時に上記第1入口を閉じ且つ上記供給口を開けて外側から潤滑油の流通を許容し、潤滑油の非供給時に上記第1入口を開き且つ上記供給口を閉じる逆止弁を設け、
潤滑油の供給時に、上記コイルスプリングの付勢力に抗して吐出口側に移動するピストンにより上記供給側シリンダ室に潤滑油を貯留し且つ上記吐出側シリンダ室に貯留された潤滑油を上記第2連通路の第2入口から流入させ第2出口から流出させて上記吐出口から吐出させる一方、
潤滑油の非供給時に、上記コイルスプリングの付勢力に従って供給口側に移動するピストンにより上記供給側シリンダ室の潤滑油を上記第1連通路の第1入口から流入させ第1出口から流出させて上記吐出側シリンダ室に貯留するようにした構成としている。
この定量バルブは、潤滑ポンプ装置から供給されるグリスやオイル等の潤滑油の供給管路に接続され、潤滑ポンプ装置による供給管路内の潤滑油の加圧及び脱圧により作動させられる。
これにより、潤滑油の供給時(加圧時)に、潤滑油が供給口から流入しようとすると、逆止弁がロッドの第1連通路の第1入口を閉じ且つ供給口を開けて外側から潤滑油の流通を許容する。このため、コイルスプリングの付勢力に抗してピストンが吐出口側に移動し、この移動するピストンにより供給側シリンダ室には潤滑油が貯留されていくとともに、吐出側シリンダ室に貯留された潤滑油が第2連通路の第2入口から流入させられ、第2出口から流出させられて吐出口から吐出させられる。
潤滑油の吐出が終わり、潤滑油の供給が停止され、潤滑油の非供給時(脱圧時)になると、コイルスプリングの付勢力に従ってピストンが供給口側に移動する。これにより、逆止弁が、第1入口を開き且つ供給口を閉じる。このため、この移動するピストンにより供給側シリンダ室の潤滑油が第1連通路の第1入口から流入させられ、第1出口から流出させられて、吐出側シリンダ室に貯留される。
この場合、シリンダ室内の潤滑油は、供給側シリンダ室→第1連通路の第1入口→第1出口→吐出側シリンダ室→第2連通路の第2入口→第2出口→吐出口の順に押出されて移動するので、シリンダ室内のロッド周囲に充填された潤滑油の流れが一方通行になって停滞する部分が極めて少なくなり、潤滑油の停滞が防止される。特に、ピストンのストロークが小さく、吐出量が例えば0.01cc〜0.1cc程度と極めて少量になる場合においても、潤滑油は順次押出されるので、潤滑油の流れが一方通行になって停滞する部分が極めて少なくなる。そのため、潤滑油の停滞が少ないことから、固着の要因が取り除かれ、潤滑油が固化する事態を確実に防止することができる。また、潤滑油の流れが一方通行になるので、潤滑油を充填する当初の段階等でも、潤滑油に混入したエアが順次排出されることから、エアを抜きやすくなり、そのため、潤滑油の吐出を確実に行なわせることができる。
そして、必要に応じ、上記第1連通路の第1出口を複数形成し、上記第2連通路の第2入口を複数形成した構成としている。これにより、第1出口から流出した潤滑油が吐出側シリンダ室に広がり易くなり、また、第2入口に対しても吐出側シリンダ室から潤滑油が流入し易くなり、より一層、潤滑油の停滞を防止することができる。
また、必要に応じ、上記吐出口が形成された吐出口部をシリンダ本体に対して着脱可能にし、上記ロッドを上記吐出口部に対して着脱可能にし、上記シリンダ室の上記供給口側に、上記ピストンの上記供給口側への移動を停止させる第1ストッパ段部を形成し、上記ロッドの上記供給口側に、上記ピストンの上記吐出口側への移動を停止させる第2ストッパ段部を形成し、上記第1ストッパ段部及び第2ストッパ段部間の距離によりピストンのストロークを規定し、上記ロッドを、上記吐出口部への装着時に上記第1ストッパ段部に対する上記第2ストッパ段部の距離の異なる予め設けられた複数種類のロッド群から選択して用いることを可能にした構成としている。
これにより、1つのシリンダ室において、複数種類のロッド群からいずれかの種類のロッドを選択して装着することにより、定量バルブの吐出量を、所望の吐出量に設定することができる。即ち、定量バルブにおいて、所望の吐出量に設定する場合には、吐出口部に対応する所要のロッドを選択してこれを装着し、ロッドを装着した吐出口部をシリンダ本体に取り付ける。この場合、ピストンのストロークを規定する第2ストッパ段部をロッドに形成し、ロッドを選択して装着するだけで吐出量を規定できるので、一般に、ロッドの加工はシリンダ本体の加工やピストンの加工よりも容易であることから、シリンダ本体に第2ストッパ段部設けたり、ピストンの大きさを変えて対応する場合に比較して、安価に作成することができる。また、吐出量を変更する場合にも、吐出口部を取外して、ロッドを交換するだけで良いので、容易に対応することができる。
また、この場合、上記シリンダ本体に、上記シリンダ室と同軸でこれに連通する上記吐出口部の取付け口を形成し、該取付け口に雌ネジを形成する一方、
上記吐出口部に、上記吐出口と同軸で上記雌ネジに螺合する雄ネジを形成するとともに、上記吐出口と同軸で該吐出口に連通し、上記ロッドの他端部が遊嵌する挿通孔を形成し、
上記吐出口部の挿通孔形成部位及びロッドの他端部に、ピンが挿脱可能に嵌挿される貫通孔を形成し、該貫通孔にピンを嵌挿して、上記ロッドを吐出口部に固定した構成としている。ピンは、中実のピンでも良く、また、スプリングピンでも良い。
これにより、ロッドを装着するときは、吐出口部の挿通孔にロッドの他端部を挿通し、貫通孔にピンを嵌挿する。また、ロッドを交換するときはピンを抜き、ロッドを挿通孔から抜き、別種類のロッドを選択して吐出口部の挿通孔に挿通し、再び、貫通孔にピンを嵌挿する。この場合、ピンの嵌挿だけでロッドを装着できるので、装着作業を容易にすることができる。
また、ロッドは、挿通孔に対して遊嵌されているので、ある程度遊びがあり、僅かに動きうるので、ピストンの上下動に対して追従性が良くなり、ピストンの上下動を円滑にすることができる。
更に、必要に応じ、上記ロッドの上記第1出口が形成された部位の周囲に、該第1出口の直径よりも大きい幅の第1凹溝を形成し、上記ロッドの上記第2入口が形成された部位の周囲に、該第2入口の直径よりも大きい幅の第2凹溝を形成した構成としている。
これにより、第1出口から流出した潤滑油が吐出側シリンダ室に広がり易くなり、また、第2凹溝に対しても吐出側シリンダ室から潤滑油が流入し易くなり、より一層、潤滑油の停滞を防止することができる。
以上説明したように本発明の定量バルブによれば、シリンダ室内の潤滑油は、供給側シリンダ室→第1連通路の第1入口→第1出口→吐出側シリンダ室→第2連通路の第2入口→第2出口→吐出口の順に押出されて移動するので、シリンダ室内のロッド周囲に充填された潤滑油の流れが一方通行になって停滞する部分が極めて少なくなり、潤滑油の停滞を防止することができる。そのため、潤滑油の停滞が少ないことから、固着の要因が取り除かれ、潤滑油が固化する事態を確実に防止することができる。また、潤滑油の流れが一方通行になるので、潤滑油を充填する当初の段階等でも、潤滑油に混入したエアが順次排出されることから、エアを抜きやすくなり、そのため、潤滑油の吐出を確実に行なわせることができる。
本発明の実施の形態に係る定量バルブを示し、潤滑油の供給前の状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る定量バルブのシリンダ本体に備えられる部品を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る定量バルブを示し、潤滑油の供給初期の状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る定量バルブを示し、潤滑油の供給時の状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る定量バルブを示し、潤滑油の非供給時の状態を示す断面図である。 従来の定量バルブの一例を示し、(a)は潤滑油の非供給時の状態を示す断面図、(b)は潤滑油の供給時の状態を示す断面図である。
以下添付図面に基づいて本発明の実施の形態に係る定量バルブについて説明する。図1乃至図5に示す実施の形態に係る定量バルブVは、図示外の潤滑ポンプ装置から供給されるグリスやオイル等の潤滑油の供給管路に接続され、この潤滑ポンプ装置による供給管路内の潤滑油の加圧及び脱圧により作動させられて、潤滑油を給油箇所に給油するものである。
実施の形態に係る定量バルブVは、潤滑油の供給口3が形成された供給口部4及び潤滑油の吐出口5が形成された吐出口部6を有するとともに、供給口3及び吐出口5に連通可能なシリンダ室7を有したシリンダ1を備えている。シリンダ1はブロック状に形成されたシリンダ本体2に、1若しくは複数が列設されて形成されている。図では1つのシリンダ1を示す。シリンダ本体2には、供給口3に連通し、潤滑ポンプ装置からの配管を接続するための一対の雌ネジ部8が形成された、潤滑油の供給通路9が形成されている。
また、定量バルブVは、吐出口部6にその一端部が支持されてシリンダ室7内にこれと同軸に設けられた中実のロッド10と、ピストン11とを備えている。ピストン11は、シリンダ室7の供給口3側の内側面及びロッド10の他端側の外側面を摺動移動可能にシリンダ室7内に設けられ、吐出口5側に吐出側シリンダ室12を形成するとともに、吐出口5側へ移動するとき、供給口3側に供給側シリンダ室13を形成する。ピストン11は、全体が円柱状に形成され、ロッド10の他端側を摺動する中央孔14を有し、中央孔14の内側面側及びシリンダ1を摺動する外側面側には、夫々、パッキン15,16が設けられている。また、シリンダ室7内には、ピストン11の吐出口5側端面及び吐出口部6間に介装され、ピストン11を供給口3側へ常時付勢するコイルスプリング17が設けられている。17aは、吐出口部6に付設されたコイルスプリング17の座板である。
シリンダ室7の供給口3側には、ピストン11の供給口3側への移動を停止させる第1ストッパ段部18が形成されており、ロッド10の供給口3側に、ピストン11の吐出口5側への移動を停止させる第2ストッパ段部19が形成されている。第1ストッパ段部18は、シリンダ室7の端面で構成されている。これにより、第1ストッパ段部18及び第2ストッパ段部19間の距離Lによりピストン11のストロークが規定される。吐出側シリンダ室12は、第2ストッパ段部19と吐出口部6のシリンダ室7側端面との間に形成され、供給側シリンダ室13は、第1ストッパ段部18とピストン11の供給口3側端面との間に形成される。また、ピストン11の摺動する範囲のシリンダ室7の内径よりも、ピストン11の摺動しない、吐出側シリンダ室12の内径の方が大径に形成されている。
そして、ロッド10の供給口3側には、ロッド10の供給口3側の一端面に第1入口20を有し、ロッド10の外側面であって吐出側シリンダ室12に開口する第1出口21を有した第1連通路22が形成されている。また、ロッド10の吐出口部6側には、ロッド10の外側面であって吐出側シリンダ室12に開口する第2入口23を有し、ロッド10の吐出口5側の他端面に吐出口5に連通する第2出口24を有した第2連通路25が形成されている。第1連通路22は、ロッド10の軸線に沿い第1入口20を有した縦通路と、ロッド10の軸線に直交しロッド10を貫通する横通路とを有し、横通路の一対の開口を第1出口21として構成している。これにより、第1出口21は複数(一対)設けられることになる。また、第2連通路25は、ロッド10の軸線に沿い第2出口24を有した縦通路と、ロッド10の軸線に直交しロッド10を貫通する横通路とを有し、横通路の一対の開口を第2入口23として構成している。これにより、第2入口23は複数(一対)設けられることになる。
また、ロッド10の第1出口21が形成された部位の周囲には、ロッド10の外周に沿って第1出口21の直径よりも大きい幅の第1凹溝26が形成され、ロッド10の第2入口23が形成された部位の周囲には、ロッド10の外周に沿って第2入口23の直径よりも大きい幅の第2凹溝27が形成されている。
更に、ロッド10の第1連通路22の第1入口20と供給口3との間には、潤滑油の供給時に第1入口20を閉じ且つ供給口3を開けて外側から潤滑油の流通を許容し、潤滑油の非供給時に第1入口20を開き且つ供給口3を閉じる逆止弁30が設けられている。シリンダ1の供給口3とシリンダ室7との間には、シリンダ室7の内径よりも小径で、供給口3よりも大径の空所31が設けられており、この空所31の上側に、ロッド10の他端部が臨んでおり、逆止弁30は、この空所31内に収容されている。
これにより、潤滑油の供給時に、コイルスプリング17の付勢力に抗して吐出口5側に移動するピストン11により、供給側シリンダ室13に潤滑油を貯留し且つ吐出側シリンダ室12に貯留された潤滑油を第2連通路25の第2入口23から流入させ第2出口24から流出させて吐出口5から吐出させる一方、潤滑油の非供給時に、コイルスプリング17の付勢力に従って供給口3側に移動するピストン11により、供給側シリンダ室13の潤滑油を第1連通路22の第1入口20から流入させ第1出口21から流出させて吐出側シリンダ室12に貯留するようにしている。
また、本定量バルブVにおいては、吐出口5が形成された吐出口部6は、シリンダ本体2に対して着脱可能になっており、ロッド10は、吐出口部6に対して着脱可能になっている。詳しくは、シリンダ本体2には、シリンダ室7と同軸でこれに連通する吐出口部6の取付け口40が形成されており、この取付け口40には、雌ネジ41が形成されている。一方、吐出口部6には、吐出口5と同軸で雌ネジ41に螺合する雄ネジ42が形成されており、この雄ネジ42を雌ネジ41にねじ込むことにより、吐出口部6はシリンダ本体2に取り付けられる。吐出口5の先端側には、配管接続用の雌ネジ部43が形成されている。
また、吐出口部6のシリンダ室7側には、吐出口5と同軸で吐出口5に連通し、ロッド10の他端部が遊嵌する挿通孔44が形成されている。吐出口部6の挿通孔44形成部位及びロッド10の他端部には、スプリングピン45が挿脱可能に嵌挿される貫通孔46が形成されており、貫通孔46にスプリングピン45を嵌挿して、ロッド10を吐出口部6に固定するように構成されている。
従って、この実施の形態に係る定量バルブVを組立てるときは以下のようになる。上記もしたが、ロッド10としては、吐出口部6への装着時に第1ストッパ段部18に対する第2ストッパ段部19の距離Lの異なる複数種類のロッド10が用意されている。
先ず、1つのシリンダ室7において、複数種類のロッド10群からいずれかの種類のロッド10を選択して装着する。このため、定量バルブVの吐出量を、所望の吐出量に設定することができる。即ち、定量バルブVにおいて、所望の吐出量に設定する場合には、吐出口部6に対応する所要のロッド10を選択してこれを装着し、ロッド10を装着した吐出口部6をシリンダ本体2に取り付ける。この場合、ピストン11のストロークを規定する第2ストッパ段部19をロッド10に形成し、ロッド10を選択して装着するだけで吐出量を規定できるので、一般に、ロッド10の加工はシリンダ本体2の加工やピストン11の加工よりも容易であることから、シリンダ本体2に第2ストッパ段部を設けたり、ピストン11の大きさを変えて対応する場合に比較して、安価に作成することができる。
ロッド10を装着するときは、吐出口部6の挿通孔44にロッド10の他端部を挿通し、貫通孔46にスプリングピン45を嵌挿する。この場合、スプリングピン45の嵌挿だけでロッド10を装着できるので、装着作業を容易にすることができる。ロッド10を吐出口部6に装着したならば、吐出口部6をシリンダ本体2の雌ネジ41にネジ込む。
次に、このように組立てられた定量バルブVの作用について説明する。定量バルブVは、図示外の潤滑ポンプ装置から供給されるグリスやオイル等の潤滑油の供給管路に接続されるとともに、吐出口部6には、潤滑油の給油箇所に至る配管が接続される。そして、定量バルブVは、潤滑ポンプ装置による供給管路内の潤滑油の加圧及び脱圧により作動させられる。
まず、潤滑油の供給時(加圧時)には、図3及び図4に示すように、潤滑油が供給口3から流入しようとすると、逆止弁30がロッド10の第1連通路22の第1入口20を閉じ且つ供給口3を開けて外側から潤滑油の流通を許容する。このため、コイルスプリング17の付勢力に抗してピストン11が吐出口5側に移動し、この移動するピストン11により供給側シリンダ室13には潤滑油が貯留されていくとともに、吐出側シリンダ室12に貯留された潤滑油が第2連通路22の第2入口23から流入させられ、第2出口24から流出させられて吐出口5から吐出させられる。
潤滑油の吐出が終わり、潤滑油の供給が停止され、潤滑油の非供給時(脱圧時)になると、図5に示すように、コイルスプリング17の付勢力に従ってピストン11が供給口3側に移動する。これにより、逆止弁30が、第1入口20を開き且つ供給口3を閉じる。このため、この移動するピストン11により供給側シリンダ室13の潤滑油が第1連通路22の第1入口20から流入させられ、第1出口21から流出させられて、吐出側シリンダ室12に貯留される。
この場合、シリンダ室7内の潤滑油は、供給側シリンダ室13→第1連通路22の第1入口20→第1出口21→吐出側シリンダ室12→第2連通路25の第2入口23→第2出口24→吐出口5の順に押出されて移動するので、シリンダ室7内のロッド10周囲に充填された潤滑油の流れが一方通行になって停滞する部分が極めて少なくなり、潤滑油の停滞が防止される。特に、ピストン11のストロークが小さく、吐出量が例えば0.01cc〜0.1cc程度と極めて少量になる場合においても、潤滑油は順次押出されるので、潤滑油の流れが一方通行になって停滞する部分が極めて少なくなる。そのため、潤滑油の停滞が少ないことから、固着の要因が取り除かれ、潤滑油が固化する事態を確実に防止することができる。また、潤滑油の流れが一方通行になるので、潤滑油を充填する当初の段階等でも、潤滑油に混入したエアが順次排出されることから、エアを抜きやすくなり、そのため、潤滑油の吐出を確実に行なわせることができる。
また、第1連通路22の第1出口21及び第2連通路25の第2入口23が、複数形成されているので、第1出口21から流出した潤滑油が吐出側シリンダ室12に広がり易くなり、また、第2入口23に対しても吐出側シリンダ室12から潤滑油が流入し易くなり、より一層、潤滑油の停滞を防止することができる。
更に、ロッド10の第1出口21が形成された部位の周囲に、第1出口21の直径よりも大きい幅の第1凹溝26が形成され、ロッド10の第2入口23が形成された部位の周囲にも、第2入口23の直径よりも大きい幅の第2凹溝27が形成されているので、第1出口21から流出した潤滑油が吐出側シリンダ室12に広がり易くなり、また、第2凹溝27に対しても吐出側シリンダ室12から潤滑油が流入し易くなり、より一層、潤滑油の停滞を防止することができる。
更にまた、ロッド10は、挿通孔44に対して遊嵌されているので、ある程度遊びがあり、僅かに動くことができるので、ピストン11の上下動に対して追従性が良くなり、ピストン11の上下動を円滑にすることができる。
また、本実施の形態においては、吐出量を変えることができる。この場合には、ロッド10を交換する。ロッド10を交換するときは、吐出口部6をシリンダ本体2から取り外し、貫通孔46からスプリングピン45を抜き、ロッド10を挿通孔44から抜き、別種類のロッド10を選択して吐出口部6の挿通孔44に挿通し、再び、貫通孔46にスプリングピンを嵌挿する。この場合、スプリングピン46の挿脱によりロッド10を交換できるので、交換作業を容易にすることができる。
尚、上記実施の形態に係る定量バルブVにおいて、第1出口21及び第2入口23の数は、上述した数に限定されるものではなく、適宜に定めて良い。また、上記実施の形態では、第1連通路22と第2連通路25とはロッド10に別々に形成されているが、供給側シリンダ室13→第1連通路22の第1入口20→第1出口21→吐出側シリンダ室12→第2連通路25の第2入口23→第2出口24→吐出口5の順に押出されての潤滑油の移動が確保されれば、ロッド10内で互いに連通していても差し支えない。
V 定量バルブ
1 シリンダ
2 シリンダ本体
3 供給口
4 供給口部
5 吐出口
6 吐出口部
7 シリンダ室
8 雌ネジ部
9 供給通路
10 ロッド
11 ピストン
12 吐出側シリンダ室
13 供給側シリンダ室
14 中央孔
15,16 パッキン
17 コイルスプリング
17a 座板
18 第1ストッパ段部
19 第2ストッパ段部
20 第1入口
21 第1出口
22 第1連通路
23 第2入口
24 第2出口
25 第2連通路
26 第1凹溝
27 第2凹溝
30 逆止弁
31 空所
40 取付け口
41 雌ネジ
42 雄ネジ
43 雌ネジ部
44 挿通孔
45 スプリングピン
46 貫通孔

Claims (5)

  1. 潤滑油の供給口が形成された供給口部及び潤滑油の吐出口が形成された吐出口部を有するとともに上記供給口及び吐出口に連通可能なシリンダ室を有したシリンダと、上記吐出口部に支持されて上記シリンダ室内にこれと同軸に設けられたロッドと、上記シリンダ室の内側面及び上記ロッドの外側面を摺動移動可能に該シリンダ室内に設けられ上記吐出口側に吐出側シリンダ室を形成するとともに上記供給口側に供給側シリンダ室を形成するピストンと、該ピストン及び上記吐出口部間に介装され該ピストンを供給口側へ常時付勢するコイルスプリングとを備え、
    上記ロッドの上記供給口側に、該ロッドの供給口側の一端面に第1入口を有し該ロッドの外側面であって上記吐出側シリンダ室に開口する第1出口を有した第1連通路を形成し、上記ロッドの吐出口部側に、該ロッドの外側面であって上記吐出側シリンダ室に開口する第2入口を有し該ロッドの吐出口側の他端面に上記吐出口に連通する第2出口を有した第2連通路を形成し、
    上記ロッドの第1連通路の第1入口と上記供給口部との間に、潤滑油の供給時に上記第1入口を閉じ且つ上記供給口を開けて外側から潤滑油の流通を許容し、潤滑油の非供給時に上記第1入口を開き且つ上記供給口を閉じる逆止弁を設け、
    潤滑油の供給時に、上記コイルスプリングの付勢力に抗して吐出口側に移動するピストンにより上記供給側シリンダ室に潤滑油を貯留し且つ上記吐出側シリンダ室に貯留された潤滑油を上記第2連通路の第2入口から流入させ第2出口から流出させて上記吐出口から吐出させる一方、
    潤滑油の非供給時に、上記コイルスプリングの付勢力に従って供給口側に移動するピストンにより上記供給側シリンダ室の潤滑油を上記第1連通路の第1入口から流入させ第1出口から流出させて上記吐出側シリンダ室に貯留するようにしたことを特徴とする定量バルブ。
  2. 上記第1連通路の第1出口を複数形成し、上記第2連通路の第2入口を複数形成したことを特徴とする請求項1記載の定量バルブ。
  3. 上記吐出口が形成された吐出口部をシリンダ本体に対して着脱可能にし、
    上記ロッドを上記吐出口部に対して着脱可能にし、
    上記シリンダ室の上記供給口側に、上記ピストンの上記供給口側への移動を停止させる第1ストッパ段部を形成し、
    上記ロッドの上記供給口側に、上記ピストンの上記吐出口側への移動を停止させる第2ストッパ段部を形成し、
    上記第1ストッパ段部及び第2ストッパ段部間の距離によりピストンのストロークを規定し、
    上記ロッドを、上記吐出口部への装着時に上記第1ストッパ段部に対する上記第2ストッパ段部の距離の異なる予め設けられた複数種類のロッド群から選択して用いることを可能にしたことを特徴とする請求項1または2記載の定量バルブ。
  4. 上記シリンダ本体に、上記シリンダ室と同軸でこれに連通する上記吐出口部の取付け口を形成し、該取付け口に雌ネジを形成する一方、
    上記吐出口部に、上記吐出口と同軸で上記雌ネジに螺合する雄ネジを形成するとともに、上記吐出口と同軸で該吐出口に連通し、上記ロッドの他端部が遊嵌する挿通孔を形成し、
    上記吐出口部の挿通孔形成部位及びロッドの他端部に、ピンが挿脱可能に嵌挿される貫通孔を形成し、該貫通孔にピンを嵌挿して、上記ロッドを吐出口部に固定したことを特徴とする請求項3記載の定量バルブ。
  5. 上記ロッドの上記第1出口が形成された部位の周囲に、該第1出口の直径よりも大きい幅の第1凹溝を形成し、上記ロッドの上記第2入口が形成された部位の周囲に、該第2入口の直径よりも大きい幅の第2凹溝を形成したことを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載の定量バルブ。
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