JP2018001508A - 液滴吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体に着弾した液滴の水分を赤外線レーザー光によって蒸発させる際、記録媒体の幅方向外側に遮光部が形成されていない構成に比べて、その赤外線レーザー光が記録媒体の幅方向へ漏れるのを抑制できる液滴吐出装置を得る。
【解決手段】記録媒体Pに液滴を吐出する液滴吐出ヘッドと、液滴吐出ヘッドよりも記録媒体Pの搬送方向下流側に配置され、記録媒体Pに赤外線レーザー光を照射して記録媒体Pに着弾した液滴の水分を蒸発させる照射部26と、照射部26の周囲に設けられた上遮光部32と、照射部26及び上遮光部32と記録媒体Pを挟んで対向する位置に設けられた下遮光部34と、を有し、記録媒体Pの幅方向外側で上遮光部32と下遮光部34とが接触する構成とすることにより、少なくとも記録媒体Pの幅方向に対して赤外線レーザー光を遮光する遮光部材30と、を備えた液滴吐出装置10とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、液滴吐出装置に関する。
基板に着弾した液滴をレーザー光によって乾燥する液滴吐出装置において、液滴吐出ヘッドのノズル面に遮光部材を配置し、基板で反射したレーザー光がノズルに当たるのを防止して、ノズル内の液滴を保護するようにした構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−125876号公報
本発明は、記録媒体に着弾した液滴の水分を赤外線レーザー光によって蒸発させる際、記録媒体の幅方向外側に遮光部が形成されていない構成に比べて、その赤外線レーザー光が記録媒体の幅方向へ漏れるのを抑制できる液滴吐出装置を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の液滴吐出装置は、記録媒体に液滴を吐出する液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドよりも前記記録媒体の搬送方向下流側に配置され、該記録媒体に赤外線レーザー光を照射して該記録媒体に着弾した液滴の水分を蒸発させる照射部と、前記照射部の周囲に設けられた上遮光部と、前記照射部及び前記上遮光部と前記記録媒体を挟んで対向する位置に設けられた下遮光部と、を有し、前記記録媒体の幅方向外側で前記上遮光部と前記下遮光部とが接触する構成とすることにより、少なくとも前記記録媒体の幅方向に対して前記赤外線レーザー光を遮光する遮光部材と、を備えている。
また、請求項2に記載の液滴吐出装置は、請求項1に記載の液滴吐出装置であって、前記照射部よりも前記記録媒体の搬送方向上流側及び下流側における前記上遮光部の下面に、前記記録媒体で反射された前記赤外線レーザー光を吸光する吸光部が設けられている。
また、請求項3に記載の液滴吐出装置は、請求項2に記載の液滴吐出装置であって、前記上遮光部を冷却する冷却手段が設けられている。
また、請求項4に記載の液滴吐出装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の液滴吐出装置であって、前記下遮光部と前記記録媒体との間に空隙部が形成されている。
また、請求項5に記載の液滴吐出装置は、請求項4に記載の液滴吐出装置であって、前記記録媒体と対向する前記下遮光部の上面に、前記記録媒体を透過した前記赤外線レーザー光を吸光する吸光部が設けられている。
また、請求項6に記載の液滴吐出装置は、請求項5に記載の液滴吐出装置であって、前記下遮光部を冷却する冷却手段が設けられている。
また、請求項7に記載の液滴吐出装置は、請求項4に記載の液滴吐出装置であって、前記記録媒体と対向する前記下遮光部の上面に、前記記録媒体を透過した前記赤外線レーザー光を反射して該記録媒体に照射する反射部が設けられている。
また、請求項8に記載の液滴吐出装置は、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の液滴吐出装置であって、前記照射部の下面は、前記上遮光部の下面よりも上方位置に配置されている。
また、請求項9に記載の液滴吐出装置は、請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の液滴吐出装置であって、前記液滴吐出ヘッド、前記照射部及び前記遮光部材が収容される開閉可能な収容室を有し、該収容室が開放状態では、前記照射部から前記赤外線レーザー光が照射されない構成とされている。
また、請求項10に記載の液滴吐出装置は、請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の液滴吐出装置であって、前記上遮光部は、前記照射部と一体に昇降可能に構成されるとともに、前記記録媒体の幅方向に移動可能に構成されている。
請求項1に係る発明によれば、記録媒体に着弾した液滴の水分を赤外線レーザー光によって蒸発させる際、記録媒体の幅方向外側に遮光部が形成されていない構成に比べて、その赤外線レーザー光が記録媒体の幅方向へ漏れるのを抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、照射部よりも記録媒体の搬送方向上流側及び下流側における上遮光部の下面に、記録媒体で反射された赤外線レーザー光を吸光する吸光部が設けられていない構成に比べて、その赤外線レーザー光が記録媒体の搬送方向へ漏れるのを抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、上遮光部を冷却する冷却手段が設けられていない構成に比べて、上遮光部が昇温するのを抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、下遮光部と記録媒体との間に空隙部が形成されていない構成に比べて、記録媒体に着弾した液滴の水分の蒸発を促進させることができる。
請求項5に係る発明によれば、下遮光部の上面で、かつ記録媒体と対向しない部位に記録媒体を透過した赤外線レーザー光を吸光する吸光部が設けられている構成に比べて、記録媒体に着弾した液滴の水分の蒸発を促進させることができる。
請求項6に係る発明によれば、下遮光部を冷却する冷却手段が設けられていない構成に比べて、下遮光部が昇温するのを抑制することができる。
請求項7に係る発明によれば、記録媒体を透過して反射部で反射された赤外線レーザー光が記録媒体に照射されない構成に比べて、記録媒体に着弾した液滴の水分の蒸発を促進させることができる。
請求項8に係る発明によれば、照射部の下面と上遮光部の下面とが同一高さ位置に配置されている構成に比べて、記録媒体に着弾した液滴が照射部の下面に付着するのを抑制することができる。
請求項9に係る発明によれば、収容室が開放状態でも、照射部から赤外線レーザー光が照射可能となる構成に比べて、赤外線レーザー光が収容室から外部へ漏れるのを防止することができる。
請求項10に係る発明によれば、上遮光部が照射部と共に固定配置されている構成に比べて、照射部に対するメンテナンス作業を容易に行うことができる。
本実施形態に係るインクジェット記録装置の外観を示す側面図である。 本実施形態に係るインクジェット記録装置の画像形成部の構成を示す側面図である。 第1実施形態に係る遮光部材の幅方向外側部分の構成を示す説明図である。 第1実施形態に係る遮光部材の下遮光部の変形例を示す側面図である。 第1実施形態に係る遮光部材の空冷式の冷却手段を示す側面図である。 第1実施形態に係る遮光部材の水冷式の冷却手段を示す側面図である。 第2実施形態に係る遮光部材の幅方向外側部分の構成を示す説明図である。 第3実施形態に係る遮光部材の幅方向外側部分の構成を示す説明図である。 第4実施形態に係る遮光部材の幅方向外側部分の構成を示す説明図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図に適宜示される矢印UPを液滴吐出装置の一例としてのインクジェット記録装置10の上方向とし、矢印FWを記録媒体の一例としての連帳紙Pの搬送方向とする。また、以下において、連帳紙Pの搬送方向を単に「搬送方向」と言い、その搬送方向上流側及び搬送方向下流側を、それぞれ単に「上流側」、「下流側」と言う場合がある。また、上方から見て(平面視で)、連帳紙Pの搬送方向と直交する方向を「幅方向」と言い、図3、図7〜図9において、矢印Wで示す。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態に係るインクジェット記録装置10について説明する。図1、図2に示されるように、インクジェット記録装置10は、収容室12内に画像形成部20を備えている。画像形成部20は、連帳紙Pの上面にインク滴(液滴)を吐出し、その連帳紙Pの上面に画像を形成する液滴吐出ヘッドの一例としてのインクジェット記録ヘッド22と、インク滴が着弾した連帳紙Pに赤外線レーザー光を照射する照射部26と、赤外線レーザー光が外部に漏れるのを抑制又は防止する遮光部材30と、を含んで構成されている。
図1に示されるように、収容室12は、開閉可能な扉14を有しており、扉14が開放されている状態では、照射部26から赤外線レーザー光が照射されないように構成されている。具体的には、例えば扉14が閉じられている状態をインクジェット記録装置10に設けられている制御部(図示省略)が検知しなければ、照射部26へ通電されないインターロック機構で構成されている。
連帳紙Pは、ロール状に巻回されて送出部16に配置されており、その送出部16から収容室12内へ繰り出されるようになっている。そして、収容室12内から排出された印刷済みの連帳紙Pが巻取部18においてロール状に巻き取られるようになっている。なお、このインクジェット記録装置10では、連帳紙Pの表裏両面に印刷が可能なように収容室12が2つ(表面用と裏面用とが)設けられており、表面用の収容室12と裏面用の収容室12との間には、連帳紙Pを表裏反転させる反転部17が設けられている。
図2、図3に示されるように、インクジェット記録ヘッド22は、収容室12内に設けられた複数のガイドロール13(図4〜図6参照)等によって構成された搬送経路に沿って搬送される連帳紙Pの幅方向が長手方向とされており、連帳紙Pの紙幅以上の長さを有している。なお、図3では、照射部26が示されているが、インクジェット記録ヘッド22の幅方向の長さは、照射部26の幅方向の長さと略同等である。
また、インクジェット記録ヘッド22は、連帳紙Pの搬送方向上流側からブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の順に複数配置されており、各インクジェット記録ヘッド22が、連帳紙Pに対して上方から順に各色のインク滴を吐出するようになっている。なお、図2では、搬送方向最上流側のブラック(K)のインクジェット記録ヘッド22のみが示されている。
また、各インクジェット記録ヘッド22は、矩形枠状に形成された保持部材24に挿入されて保持されており、搬送経路(遮光部材30を構成する下遮光部34の上方側)を搬送される連帳紙Pの上方側に配置されている。そして、各インクジェット記録ヘッド22を保持する保持部材24は、公知の移動機構(図示省略)によって昇降可能に構成されるとともに、連帳紙Pの幅方向に移動可能に構成されている。
インクジェット記録ヘッド22(保持部材24を含む)の搬送方向下流側には、搬送経路(下遮光部34の上方側)を搬送される連帳紙Pに向けて赤外線レーザー光を照射する照射部26が配置されている。照射部26は、例えば数十ミリ秒〜数百ミリ秒という短い時間でインク滴を乾燥させる(顔料と水とを含むインク滴中から水分を蒸発させる)必要があるため、クラス4以上の高出力の垂直共振器型面発光レーザー照射装置で構成されている。
照射部26の周囲には、遮光部材30を構成する上遮光部32が設けられている。すなわち、照射部26は、矩形枠状に形成された上遮光部32に挿入されて保持されており、搬送経路(下遮光部34の上方側)を搬送される連帳紙Pの上方側に配置されている。この照射部26から照射される赤外線レーザー光によって、連帳紙Pに形成された画像(インク滴)中の水分が蒸発されるようになっている。
なお、図3に示されるように、照射部26の幅方向外側に配置されている上遮光部32は、断面矩形状の嵌合部36を構成している。また、照射部26の下面26Aにはガラス板が設けられており、図2に示されるように、その照射部26の下面26A(ガラス板)は、上遮光部32の下面32Aよりも上方位置に配置されている。そして、照射部26の搬送方向上流側及び下流側に配置されている上遮光部32の下面32Aには、連帳紙Pで反射された赤外線レーザー光を吸光する吸光部40が設けられている。
具体的に説明すると、照射部26の搬送方向上流側及び下流側に配置されている上遮光部32の下面32Aには、吸光部40としてのニッケルメッキが施されている。なお、吸光部40(照射部26の搬送方向上流側及び下流側に配置されている上遮光部32)の搬送方向における長さDは、20mm以上とされている。また、インクジェット記録ヘッド22を保持する保持部材24の下面にも吸光部40を設けて、連帳紙Pで反射された赤外線レーザー光を吸光する構成にしてもよい。
また、赤外線レーザー光は、連帳紙Pの白紙部分では、数%〜20%程度透過する。そのため、図2、図3に示されるように、照射部26及び上遮光部32と連帳紙Pを挟んで上下方向に対向する位置には、上遮光部32とで遮光部材30を構成する下遮光部34が設けられている。下遮光部34の幅方向外側部分(後述する被嵌合部38)の搬送方向に沿った長さは、上遮光部32の幅方向外側部分(嵌合部36)の搬送方向に沿った長さ以上とされている。
そして、下遮光部34の幅方向外側部分は、幅方向内側が切り欠かれた断面略「L」字状の被嵌合部38を構成しており、その被嵌合部38の切欠部38Aに、上遮光部32の嵌合部36が嵌合する構成になっている。これにより、連帳紙Pが搬送方向に通過可能なトンネル状の遮光部材30が形成されるとともに、連帳紙Pの幅方向外側(遮光部材30の幅方向外側部分)に、搬送方向から見た断面視で、嵌合部36と被嵌合部38との合わせ面で屈曲形状とされた迷路構造Lsが形成されるようになっている。
上遮光部32と下遮光部34とが接触する面が平面であってもよいが、このような迷路構造Lsが形成されることにより、少なくとも連帳紙Pの幅方向に対しては、赤外線レーザー光がより遮光される構成になっている。そして、照射部26の搬送方向上流側及び下流側に配置されている上遮光部32の下面に設けられた吸光部40によって、赤外線レーザー光が吸光されることにより、連帳紙Pの搬送方向上流側及び下流側への赤外線レーザー光の漏れが抑制される構成になっている。なお、迷路構造Lsは、嵌合部36と被嵌合部38との合わせ面が湾曲形状とされることで形成されていてもよい。
また、図3に示されるように、上遮光部32も、公知の移動機構(図示省略)により、照射部26と一体に昇降可能に構成されるとともに、連帳紙Pの幅方向に移動可能に構成されている。なお、公知の移動機構としては、例えば照射部26と一体の上遮光部32を支持する部材が、電動モーターによって駆動されることで、ガイドレールに沿って昇降及び移動する構成が考えられるが、本実施形態における移動機構は、特に限定されるものではない。
また、図2、図4に示されるように、下遮光部34と連帳紙Pとの間には空隙部S(上下方向の隙間)が形成されている。すなわち、連帳紙Pとの間に上下方向で1mm〜10mm程度の隙間が形成されるように、下遮光部34の位置が設定されており、連帳紙Pは下遮光部34に対して非接触となっている。なお、図4に示されるように、連帳紙Pと対向する下遮光部34の上面34Aに、連帳紙Pを透過した赤外線レーザー光を吸光する吸光部40を設けるようにしてもよい。
ここで、上遮光部32や下遮光部34に吸光部40を設けると、上遮光部32や下遮光部34が過度に(例えば70℃以上に)昇温される可能性が高くなる。そのため、上遮光部32や下遮光部34には、図5に示される空冷式や図6に示される水冷式の冷却手段42を設けるようにしてもよい。
具体的に説明すると、図5に示されるように、上遮光部32の上面32Bや下遮光部34の下面34Bに、表面積を増加させるためのフィン44を形成し、そのフィン44に対してブロワー(図示省略)から冷却風を供給するようにして、上遮光部32や下遮光部34が、その冷却風と熱交換される(冷却風によって冷却される)ように構成してもよい。
また、図6に示されるように、上遮光部32内に冷却水が流れる断面円形状の流路46を直接形成し、上遮光部32が、その流路46を流れる冷却水と熱交換される(冷却水によって冷却される)ように構成してもよい。そして、下遮光部34の下面34Bに、冷却水が流れる断面円形状の流路46を有する流路部材48を一体的に設けて、下遮光部34が、その流路46を流れる冷却水と熱交換される(冷却水によって冷却される)ように構成してもよい。
また、図示は省略するが、下遮光部34の板厚を図示のものよりも厚く形成し、下遮光部34内に冷却水が流れる断面円形状の流路46を直接形成し、下遮光部34が、その流路46を流れる冷却水と熱交換される(冷却水によって冷却される)ように構成してもよい。なお、下遮光部34の上面34Aに吸光部40が設けられない場合は、下遮光部34には、冷却手段42を設けないようにしてもよい。また、保持部材24の下面に吸光部40を設けた場合は、保持部材24にも、冷却手段42を設けることが望ましい。
また、連帳紙Pと対向する下遮光部34の上面34Aには、吸光部40ではなく、連帳紙Pを透過した赤外線レーザー光を反射して、その連帳紙Pに照射する反射部50(図4参照)を設けるようにしてもよい。すなわち、下遮光部34の反射部50で反射された赤外線レーザー光を連帳紙Pの下面に照射して、連帳紙Pの上面に形成された画像(インク滴)中の水分の蒸発が促進されるようにしてもよい。
以上のような構成とされた第1実施形態に係るインクジェット記録装置10において、次にその作用について説明する。
インクジェット記録装置10において、印刷ジョブが実行されると、各収容室12において、送出部16から繰り出された連帳紙Pに対して、各インクジェット記録ヘッド22からインク滴が吐出される。これにより、その連帳紙Pの上面(連帳紙Pの表裏両面)に画像が形成される。
各収容室12において、連帳紙Pに画像が形成されると、照射部26により、その連帳紙Pに対して赤外線レーザー光が照射される。これにより、連帳紙Pの上面に形成された画像、即ちインク滴中の水分の温度が沸騰温度まで瞬時に(数十ミリ秒〜数百ミリ秒で)上昇され、インク滴中の水分が蒸発する。したがって、連帳紙Pに水分が浸透することによる滲みが低減されるととともに、その画像の光学濃度の低減が抑制又は防止される。
特に、照射部26は、連帳紙Pの幅方向から見た側面視で、連帳紙Pの法線方向から赤外線レーザー光を照射するように、搬送経路の上方に配置されている。そのため、照射部26が、連帳紙Pの法線方向に対して斜め上方から赤外線レーザー光を照射する構成に比べて、連帳紙Pの上面に形成された画像(インク滴)中の水分の蒸発が促進される。
また、照射部26の幅方向外側では、上遮光部32の嵌合部36と下遮光部34の被嵌合部38とが互いに嵌合されている。すなわち、照射部26の幅方向外側では、嵌合部36と被嵌合部38との合わせ面で迷路構造Lsが形成されている。したがって、照射部26の幅方向外側に迷路構造Lsが形成されていない場合に比べて、赤外線レーザー光が幅方向外側へ漏れることが抑制又は防止される。
また、照射部26の搬送方向上流側及び下流側に配置されている上遮光部32の下面32Aには、それぞれ搬送方向の長さDが20mm以上とされた吸光部40が設けられている。したがって、連帳紙Pの上面で反射された赤外線レーザー光は、吸光部40で吸光される。よって、照射部26の搬送方向上流側及び下流側における上遮光部32の下面32Aに吸光部40が設けられていない場合に比べて、赤外線レーザー光が遮光部材30(上遮光部32)よりも搬送方向上流側及び下流側へ漏れることが抑制される。
また、連帳紙Pと下遮光部34との間には空隙部Sが形成されている。すなわち、連帳紙Pの下面に下遮光部34の上面34A(吸光部40や反射部50を含む)が接触していない。したがって、連帳紙Pの下面に下遮光部34の上面34Aが接触している構成に比べて、赤外線レーザー光で昇温されたインク滴の熱が連帳紙Pから下遮光部34へ逃げるのが防止される。よって、連帳紙Pの上面に着弾したインク滴が効率よく昇温され、そのインク滴中の水分の蒸発が促進される(インク滴の乾燥効率が向上される)。
また、下遮光部34の上面34Aに吸光部40が設けられていると、連帳紙Pを透過した赤外線レーザー光が下遮光部34の吸光部40に吸光されるため、下遮光部34が昇温する。したがって、下遮光部34の上面34Aに吸光部40が設けられていない場合に比べて、下遮光部34からの輻射熱により、連帳紙Pの上面に着弾したインク滴が下面側からも暖められる。よって、連帳紙Pの上面に着弾したインク滴が更に効率よく昇温され、そのインク滴中の水分の蒸発が更に促進される(インク滴の乾燥効率が更に向上される)。
また、下遮光部34の上面34Aに反射部50が設けられていると、連帳紙Pを透過した赤外線レーザー光が反射部50によって反射されて連帳紙Pの下面に照射されるため、連帳紙Pの上面に着弾したインク滴が下面側からも暖められる。よって、下遮光部34の上面34Aに反射部50が設けられていない場合に比べて、連帳紙Pの上面に着弾したインク滴が更に効率よく昇温され、そのインク滴中の水分の蒸発が更に促進される。なお、連帳紙Pを下面側からも暖められる構成になっていると、赤外線レーザー光の出力を低減させることが可能となる利点もある。
また、吸光部40が設けられている上遮光部32に冷却手段42が設けられていると、上遮光部32が過度に昇温するのが抑制される。そして、吸光部40が設けられている下遮光部34に冷却手段42が設けられていると、下遮光部34が過度に昇温するのが抑制される。これにより、作業者が上遮光部32や下遮光部34に触れても、その安全性が確保される。
また、照射部26の下面26A(ガラス板)は、上遮光部32の下面32Aよりも上方位置に配置されている。したがって、照射部26の下面26A(ガラス板)と上遮光部32の下面32Aとが同一高さ位置に配置されている場合に比べて、連帳紙Pの上面に着弾したインク滴が照射部26の下面26A(ガラス板)に付着するのが抑制又は防止される。よって、照射部26の下面26A(ガラス板)が汚染されたり、インク滴が付着している部位と付着していない部位との温度差によって割れたりするのが抑制又は防止される。
また、上遮光部32は、照射部26と一体に昇降及び幅方向に移動可能に構成されているため、上遮光部32が、照射部26と共に固定配置されている場合に比べて、照射部26に対するメンテナンス作業が容易となるとともに、上遮光部32や下遮光部34に対するメンテナンス作業も容易となる。
また、このインクジェット記録装置10は、収容室12の扉14が閉じられていないと、照射部26から赤外線レーザー光が照射さないインターロック機構を備えているため、そのようなインターロック機構を備えていない場合に比べて、赤外線レーザー光が収容室12から外部へ漏れるのが防止される。
なお、インターロック機構は、上遮光部32の嵌合部36と下遮光部34の被嵌合部38とが互いに嵌合していることを制御部が検知しないと、照射部26へ通電されない構成としてもよいし、連帳紙Pが搬送されていることを制御部が検知しないと、照射部26へ通電されない構成としてもよい。このようなインターロック機構でも、赤外線レーザー光が収容室12から外部へ漏れるのが防止される。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係るインクジェット記録装置10について説明する。なお、上記第1実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は適宜省略する。
図7に示されるように、この第2実施形態に係るインクジェット記録装置10では、上遮光部32の嵌合部36の形状と下遮光部34の被嵌合部38の形状とが、第1実施形態の形状と逆になっている。すなわち、上遮光部32の嵌合部36が、幅方向内側が切り欠かれた断面略「L」字状とされ、その嵌合部36の切欠部36Aが、下遮光部34の断面矩形状とされた被嵌合部38に嵌合する構成になっている。
このような形状の嵌合部36及び被嵌合部38でも、連帳紙Pが搬送方向に通過可能なトンネル状の遮光部材30が構成されるとともに、連帳紙Pの幅方向外側(遮光部材30の幅方向外側部分)に迷路構造Lsが形成される。したがって、この第2実施形態に係るインクジェット記録装置10でも、少なくとも連帳紙Pの幅方向への赤外線レーザー光の漏れが抑制又は防止される。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態に係るインクジェット記録装置10について説明する。なお、上記第1実施形態及び第2実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は適宜省略する。
図8に示されるように、この第3実施形態に係るインクジェット記録装置10では、上遮光部32の嵌合部36の形状が、第1実施形態の形状と異なっている。すなわち、上遮光部32の嵌合部36が、断面略逆「凹」字状とされ、その嵌合部36の凹部36Bが、下遮光部34の断面略「L」字状とされた被嵌合部38の凸部38Bに嵌合する構成になっている。
このような形状の嵌合部36及び被嵌合部38では、連帳紙Pが搬送方向に通過可能なトンネル状の遮光部材30が構成されるとともに、連帳紙Pの幅方向外側(遮光部材30の幅方向外側部分)に、上記第1実施形態及び第2実施形態よりも複雑な(屈曲の多い)迷路構造Lsが形成される。したがって、この第3実施形態に係るインクジェット記録装置10では、少なくとも連帳紙Pの幅方向への赤外線レーザー光の漏れがより一層抑制又は防止される。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態に係るインクジェット記録装置10について説明する。なお、上記第1実施形態〜第3実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は適宜省略する。
図9に示されるように、この第4実施形態に係るインクジェット記録装置10では、下遮光部34の被嵌合部38の形状が、第1実施形態の形状と異なっている。すなわち、下遮光部34の被嵌合部38も断面矩形状とされており、嵌合部36の下面と被嵌合部38の上面とが互いに接触する構成とされている。
そして、この第4実施形態に係るインクジェット記録装置10では、互いに接触した嵌合部36と被嵌合部38の幅方向外側の側面を覆うサイド遮光部28が設けられている。サイド遮光部28は、下遮光部34における被嵌合部38の搬送方向に沿った長さと同等の長さを有する平板状に形成されており、回転する偏心カムやエアシリンダー等によって昇降可能に構成されている。
このサイド遮光部28が、上昇位置において、嵌合部36の下面と被嵌合部38の上面との合わせ面の幅方向端部を幅方向外側から覆うようになっている。つまり、このサイド遮光部28により、連帳紙Pの幅方向外側(遮光部材30の幅方向外側部分)に迷路構造Lsが形成されるようになっている。したがって、この第4実施形態に係るインクジェット記録装置10でも、少なくとも連帳紙Pの幅方向への赤外線レーザー光の漏れが抑制又は防止される。
以上、本実施形態に係るインクジェット記録装置10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係るインクジェット記録装置10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、記録媒体は、連帳紙Pに限定されるものではなく、カット紙(普通紙)であってもよい。
また、本実施形態に係るインクジェット記録装置10は、フルカラーのインクジェット記録装置10であるが、モノクロのインクジェット記録装置10であってもよく、その場合は、図2に示されるように、ブラック(K)のインクジェット記録ヘッド22のみとなる。また、本実施形態に係るインクジェット記録装置10は、収容室12が1つだけ設けられて、片面印刷のみとされていてもよい。
また、照射部26は、ブラック(K)のインクジェット記録ヘッド22の下流側だけに設けられる構成に限定されるものではなく、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各インクジェット記録ヘッド22の下流側にそれぞれ設けられる構成とされていてもよい。また、色順は、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の順に限定されるものではない。
また、保持部材24は、上遮光部32と一体的に設けられていてもよい。つまり、インクジェット記録ヘッド22は、照射部26とは独立して昇降及び移動可能とされる構成に限定されるものではなく、照射部26と共に昇降及び移動可能とされる構成とされていてもよい。
また、吸光部40は、上遮光部32の嵌合部36及び下遮光部34の被嵌合部38の幅方向内側の側面に設けるようにしてもよい。更に、照射部26の下面26Aは、上遮光部32の下面32Aよりも上方位置に配置されているが、これに限定されるものではなく、照射部26の下面26Aと上遮光部32の下面32Aとが同一高さ位置に配置される構成とされていてもよい。
10 インクジェット記録装置(液滴吐出装置の一例)
12 収容室
22 インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッドの一例)
26 照射部
30 遮光部材
32 上遮光部
34 下遮光部
40 吸光部
42 冷却手段
50 反射部
Ls 迷路構造
P 連帳紙(記録媒体の一例)
S 空隙部

Claims (10)

  1. 記録媒体に液滴を吐出する液滴吐出ヘッドと、
    前記液滴吐出ヘッドよりも前記記録媒体の搬送方向下流側に配置され、該記録媒体に赤外線レーザー光を照射して該記録媒体に着弾した液滴の水分を蒸発させる照射部と、
    前記照射部の周囲に設けられた上遮光部と、前記照射部及び前記上遮光部と前記記録媒体を挟んで対向する位置に設けられた下遮光部と、を有し、前記記録媒体の幅方向外側で前記上遮光部と前記下遮光部とが接触する構成とすることにより、少なくとも前記記録媒体の幅方向に対して前記赤外線レーザー光を遮光する遮光部材と、
    を備えた液滴吐出装置。
  2. 前記照射部よりも前記記録媒体の搬送方向上流側及び下流側における前記上遮光部の下面に、前記記録媒体で反射された前記赤外線レーザー光を吸光する吸光部が設けられている請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記上遮光部を冷却する冷却手段が設けられている請求項2に記載の液滴吐出装置。
  4. 前記下遮光部と前記記録媒体との間に空隙部が形成されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の液滴吐出装置。
  5. 前記記録媒体と対向する前記下遮光部の上面に、前記記録媒体を透過した前記赤外線レーザー光を吸光する吸光部が設けられている請求項4に記載の液滴吐出装置。
  6. 前記下遮光部を冷却する冷却手段が設けられている請求項5に記載の液滴吐出装置。
  7. 前記記録媒体と対向する前記下遮光部の上面に、前記記録媒体を透過した前記赤外線レーザー光を反射して該記録媒体に照射する反射部が設けられている請求項4に記載の液滴吐出装置。
  8. 前記照射部の下面は、前記上遮光部の下面よりも上方位置に配置されている請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の液滴吐出装置。
  9. 前記液滴吐出ヘッド、前記照射部及び前記遮光部材が収容される開閉可能な収容室を有し、該収容室が開放状態では、前記照射部から前記赤外線レーザー光が照射されない構成とされている請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の液滴吐出装置。
  10. 前記上遮光部は、前記照射部と一体に昇降可能に構成されるとともに、前記記録媒体の幅方向に移動可能に構成されている請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の液滴吐出装置。
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