JP2017536930A - かみそり用カートリッジのガード構造体 - Google Patents
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Abstract
提供されるのは、かみそり用カートリッジであって、刃先を有する少なくとも1つの刃と、少なくとも1つの刃を保持するブレードユニットと、ブレードユニットの前側に位置付けられ、第1部分、及び、第2部分を有するガードであって、第1部分は、ブレードユニットに接合される第1固定端部と、第1固定端部に対向する第1自由端部とを有し、第2部分は、第2固定端部と、第2自由端部と、を有するガードと、複数の端部を結合する枢軸と、を含み、枢軸は、ブレードユニットから末端方向に離れて位置付けられ、第2自由端部は、枢軸と第1自由端部の間に位置付けられる。
Description
本発明は、かみそり用カートリッジに関し、より詳細にはかみそり用カートリッジのガード構造体に関する。
一般に、安全かみそりのカートリッジは、かみそり用カートリッジが取り付けられたハンドルによって、剃毛される皮膚の表面全体にわたって移動する刃先を有する少なくとも1つの刃を備えるブレードユニットを有している。かかるカートリッジは、刃の切れ味が不充分な程度にまで低下した時点で、そのカートリッジを新しいカートリッジに交換することができるように、ハンドルに着脱可能に装着されてもよく、あるいは、刃が鈍くなった時点でかみそり全体を廃棄することを想定して、ハンドルに永久的に取り付けられてもよい。かみそり用カートリッジは、通常、刃の前側の皮膚と接触するガードと、剃毛中に刃の背後の皮膚と接触するキャップとを含む。キャップ及びガードは、剃毛時の皮膚に対する刃の向き及び位置を決定するパラメータである、いわゆる「剃毛幾何構造」を確立しやすくするものであり、このパラメータは、かみそりの剃毛性能及び効率に大きく影響する。ガードは一般に剛性であってもよく、例えば、刃のための支持を提供するフレーム又はプラットフォーム構造とともに一体化形成される。
ガードは、多くの剃毛かみそりに設けられており、皮膚を引き伸ばすように意図されている。しかしながら、これらのガードはまた、皮膚に対して毛を押し付ける傾向も有している。加えて、一部の標準的な剃毛かみそりガードは、一般に剛性のある硬質な表面を有しており、人体に見られる皮膚の起伏、特に、男性の顎の線の周りの起伏、並びに女性の膝及び脇の下の周りの起伏に対して適合する能力が最小限にとどまる。例えば、皮膚の管理、効率性、及び安全性のような、特にユーザーの皮膚に対する適合性が改善された、適切な剃毛性能属性をより容易に提供することができる、ガード構造体を有することが望まれる。既知のガード及びキャップ構造体を有する様々なかみそりが開示されてきた。例えば、米国特許第5092042号、同第5003694号、同第5056222号、同第5689883号、同第5903979号、及び同第5915791号、並びに米国特許出願公開第2003/0204954号、及び同第2003/0217470号を参照のこと。説明されてきたかみそりの多くの実施の形があるが、特に、どのようにかみそりが皮膚に接触するのかということに関して、異なる剃毛体験を提供することができる、新たなタイプのかみそりに対するニーズが依然として存在する。
1つの実施形態では、かみそり用カートリッジが提供され、そのかみそり用カートリッジは、刃先を有する少なくとも1つの刃と、少なくとも1つの刃を保持するブレードユニットと、ブレードユニットの前側に位置付けられ、第1部分、及び、第2部分を有するガードであって、第1部分は、ブレードユニットに接合される第1固定端部と、第1固定端部に対向する第1自由端部とを有し、第2部分は、第2固定端部と、第2自由端部と、を有するガードと、複数の端部を接合する枢軸と、を含み、枢軸は、ブレードユニットから末端方向に離れて位置付けられ、第2自由端部は、枢軸と第1自由端部との間に位置付けられる。1つの実施形態では、枢軸は、自由端部が枢軸の周りで枢動するように、固定端部と自由端部とを動作可能に接続する。1つの実施形態では、自由端部は、固定端部の上方に少なくとも部分的に又は完全に配設され、間隔は、自由端部とブレードユニットとの間に存在する。自由端部は、湾曲の輪郭を有し得る。自由端部は、第1材料から形成され得、第2材料の層は、自由端部上に配設され得る。かみそり用カートリッジのこの実施形態のある特定の実装形態は、以下の特徴のうちの1つ以上を含んでもよい。第1材料は、第2材料と異なっていてもよい。第2材料は、かみそり用カートリッジの、皮膚に接触する表面に用いるのに好適な、様々な異なる材料から選択され得る。好適な材料の非限定的な例としては、熱可塑性エラストマー(例えばフィン又はその他の一般的に用いられている表面処理を加えるように、異なる肌触りを提供するため、滑らかなものであっても、滑らかでないものであってもよく、例えば、米国特許出願公開第2010/0313424号、米国特許第6675479号、同第6651342号、及び同第8186062号を参照のこと)、潤滑性の材料(例えば本明細書に記載されるような潤滑剃毛剤、Venus Embraceかみそり上に存在するもの若しくは例えば米国特許第5711076号、米国特許出願公開第2012/0090180号に記載のもののようなモイスチャーリボン、又はそれらの組み合わせ(例えば熱可塑性エラストマーが潤滑性の材料でコーティングされたもの)が挙げられる。1つの実施形態では、第1材料は、固定端部を形成する材料と同じものであり、第2材料は、自由端部の皮膚接触面の一部又は全体上に存在する、コーティング又はその他の特徴部である。
自由端部とブレードユニットとの間の間隔は、約0.5mmから約2.5mmまでであり得る。固定端部と自由端部との間の枢軸は、ブレードユニットの下面よりも下方にあり得る。ガードの自由端部は、ブレードユニットの剃毛用平面よりも上方に延びていてよい。ガードは、ブレードユニットの前側に、約1mmから約10mmまで延びていてよい。固定端部と自由端部との間の枢軸は、約0.1mmから約10mmまでの厚さを有し得る。
別の実施形態では、かみそり用カートリッジが提供され、そのかみそり用カートリッジは、刃先を有する少なくとも1つの刃と、少なくとも1つの刃を保持するブレードユニットと、ブレードユニットの前側に位置付けられ、固定端部、及び、自由端部を有するガードと、複数の端部を接続する枢軸と、を含み、枢軸は、ブレードユニットから末端方向に離れて位置付けられ、自由端部は、枢軸とブレードユニットの間に位置付けられる。かみそり用カートリッジのこの実施形態のある特定の実装形態は、以下の特徴のうちの1つ以上を含んでもよい。自由端部は、湾曲の輪郭を有し得る。固定端部は、ブレードユニットの第1端部及び/又は第2端部と枢軸との間に位置付けられ得る。固定端部は、自由端部の周辺部の周りに位置付けられ得る。固定端部は、キャップと枢軸との間に延びていてよい。固定端部は、ブレードユニットと枢軸との間に延びていてよい。固定端部と自由端部との間の枢軸は、ブレードユニットの下面よりも下方にあり得る。ガードの自由端部は、ブレードユニットの剃毛用平面よりも上方に延びていてよい。ガードは、ブレードユニットの前側に、約1mmから約10mmまで延びていてよい。固定端部と自由端部との間の枢軸は、約0.1mmから約10mmまでの厚さを有し得る。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細な説明及び特許請求の範囲から明らかとなるであろう。
本発明の実施形態を、添付の図面を参照しつつ、例として、以下に更に説明するが、添付の図面において、実質的に同一の要素を示すために同様の符号が用いられている。
本発明のかみそり用カートリッジの1つの実施形態の斜視図である。
図1のかみそり用カートリッジの側面図である。
本発明のかみそり用カートリッジに組み込まれ得るガードの概略図である。
本発明のかみそり用カートリッジに組み込まれ得る別のガードの概略図である。
図1を参照すると、本開示1つの実施形態が示されており、同図は、ブレードユニット12、キャップ14、及びガード16を含む、かみそり用カートリッジ10を図示している。1つ以上の刃18が、ブレードユニット12に搭載され得る。刃18は、一対のクリップ20でブレードユニット12に固定され得るが、当業者に既知のその他の固定方法を用いてもよく、例としては、ワイヤラッピング、冷間成形、熱間かしめ、インサート成形、接着剤等が挙げられるが、それらに限られない。5つの刃18が図示されているが、ブレードユニット12は、より多くの又はより少ない数の刃18を有し得ることを理解すべきである。ブレードユニット12は、ブレードユニット12の背後に位置付けられたキャップ14を含み得るが、ブレードユニット12の背後とは、であって、刃18の刃先に対向する、ブレードユニット12の一方の側に配設されていることを意味するよう意図されている。ガード16は、キャップ14に対向するブレードユニット12の前側に位置付けられているが、これは言い換えると、ガード16は、刃18の刃先の前側に配設されているということである。
本明細書で使用されるとき、「前側」及び「背後」という用語は、かみそり用カートリッジの特徴部同士の間の相対的位置を定めるものである。例えば、ブレードユニットの「前側の」特徴部は、かみそり用カートリッジにより処理される表面が、ブレードユニット内の刃の刃先に接触する前に、その特徴部に接触するように位置付けられている。例えば、かみそり用カートリッジが、その意図された切断方向にストロークされる場合、ガードはブレードユニットの前側にある。ブレードユニットの「背後」の特徴部は、かみそり用カートリッジにより処理される表面が、ブレードユニット内の刃の刃先に接触した後に、その特徴部に接触するように位置付けられている。例えば、かみそり用カートリッジが、その意図された切断方向にストロークされる場合、キャップはブレードユニットの背後にある。
ブレードユニット12は、例えば、ポリフェニレンオキシド(PPO)とポリスチレンとのブレンド、高衝撃ポリスチレン、ポリプロピレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、又はそれらの任意の組み合わせのような、半剛性材料から射出成形され得る。半剛性材料により、ブレードユニット12が、剃毛中に一貫した幾何構造を維持することが可能となり得る。ブレードユニット12は、通常の剃毛条件下では、折れ曲がったり屈曲したりしないように十分な剛性を有し得るが、そのことは、かみそり用カートリッジ10の剃毛幾何構造に悪影響を及ぼし得る。
キャップ14は、ブレードユニット12の背後に位置付けられている。ある特定の実施形態では、キャップ14は、ブレードユニット12の三方の周囲を囲むブレードユニット12の第1端部22及び第2端部24の周りに更に延び得、ガード16は第4側部の前側に配設されている。他の実施形態では、キャップ14は、ブレードユニット12の背後のみに位置付けられ得、ブレードユニット12の端部22、24には位置付けられない。キャップ14は、滑らかな表面を有し、剃毛補助剤をブレードユニット12の背後に送達することにより、皮膚に対して潤滑性を提供し得る。ある特定の実施形態では、キャップ14は、例えば、潤滑性、皮膚保湿性、及びコンディショニング性等を提供する、剃毛補助剤を含み得る。キャップ14は、キャップ14がかみそり用カートリッジ10の意図された寿命にわたって(例えば、刃が、効果的に剃毛するには切れ味が悪くなるまで)長持ちするように、十分な耐摩耗性を有し得る。他の実施形態では、キャップ14は、通常の剃毛条件下では摩耗しない半剛性ポリマー材料から射出成形され得るが、そのような材料の例は、PPOとポリスチレンとのブレンド、高衝撃ポリスチレン、ポリプロピレン、ABS、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、高密度ポリエチレン(HPDE)、アセタール、ナイロン、又はそれらの任意の組み合わせ等である。ポリマー材料は、皮膚の表面に対する摩擦を減少させることが当業者に知られている、シリコーン、二硫化モリブデン、又はその他の潤滑剤のような材料が充填されていてもよい。
当業者であれば、様々な剃毛補助剤/皮膚係合部材が、本発明と共に使用することができることを理解するであろう。皮膚係合部材は、任意の刃の前方及び/又は後方に位置付けることができ、例えば、キャップ上に、ガード上に、及び/又は本発明のガードの自由端部上に位置付けることができる。本明細書での使用に適した周知の皮膚コンディショニング組成物の非限定的な例としては、米国特許第7,581,318号、同第7,069,658号、同第6,944,952号、同第6,594,904号、同第6,302,785号、同第6,182,365号、同第D424,745号、同第6,185,822号、同第6,298,558号、及び同第5,113,585号、並びに米国特許出願公開第2009/0223057号に記載されるようなひげ剃り補助剤及び潤滑ストリップが挙げられる。
本明細書において説明されるガード16は、一般に、かみそり用カートリッジ10のハウジングを越えて延びるが、かみそり用カートリッジ10は一般に、ブレードユニット12とキャップ14とを含む。ガード16は、刃18と概ね平行に延び、ブレードユニット12の前側に位置付けられる。ガード16は、第1部分26と第2部分28とを有する。第1部分26は、ブレードユニット12に接合される第1固定端部30と、第1固定端部に対向する第1自由端部32とを有する。第2部分28は、第2固定端部34と、第2自由端部36と、第2固定端部及び自由端部を接合する枢軸38とを有する。枢軸38は、ブレードユニット12から末端方向に離れて位置付けられ得、第2自由端部36は、枢軸38と第1自由端部32との間に位置付けられ得る。第2固定端部34は、ブレードユニット12から枢軸38まで延び得るか、又は、キャップ14から枢軸38まで延び得る。ガード16の第2部分28は、第2固定端部34を介して、かみそり用カートリッジ10に接続され、第2固定端部34は、かみそり用カートリッジ内のこれらの要素の構成に応じて、キャップ14及び/又はブレードユニット12に取り付けられ得る。
ハウジング、ブレードユニット、キャップ、及び、ガードの様々な構成要素(例えば、固定端部)は、かみそり用カートリッジの個別の要素として説明されているが、それらは、例えばそれらが一体構造として射出成形される場合のように、同一の材料で形成され得ることを当業者ならば理解するであろう。
ガード16は、刃に対して横方向に偏向し、皮膚の輪郭に追従する。理論に縛られずに言えば、皮膚に適合することによって、本明細書において説明したようなガード16は、皮膚伸張を向上させ、剃毛中にユーザーの皮膚に対してより心地よい感触を提供し、肌に密着した剃毛を提供する助けとなり得ると考えられる。ユーザーの皮膚の輪郭に適合するためのガード16の柔軟性は、ユーザーの皮膚に接触する、ガード16の表面積を増やす傾向を有し、皮膚伸張を向上させ、剃毛中にユーザーによって加えられる力をより均一に分配し得る。ガード16は、ブレードユニット及び/又はキャップから隔離された(例えば、遠くにかつ隣接せずに位置付けられる)枢軸を独自に有する。ガード16内での枢動点の位置により、ガードの輪郭運動が、少なくとも、刃18に最も近いガードの点にあるようにし、それにより、皮膚を引き伸ばし、切断の直前に毛を望ましい位置に置く助けとなり得る。理論に縛られずに言えば、本発明のガードは、使用中に、新しいかつ異なる剃毛体験を提供することができると考えられる。更に、使用条件によって、本ガードはユーザーに、異なるかつより好ましい皮膚の引き伸ばし、又は、下向きの剃毛行程を加えたときに、異なる抵抗感を提供することができると考えられる。
1つの実施形態では、ガードは、1つ以上の潤滑部材を備える。かかる潤滑部材は、任意追加的にキャップ上で利用可能な潤滑部材に用いられるのと同じ材料から作られることも、又は異なる材料で作られることもできる。別の実施形態では、ガードは1枚以上のフィンを備える。例えば、米国特許出願公開第2010/0313424号及び米国特許第6,675,479号を参照のこと。1つの実施形態では、ガードは、1つ以上の潤滑部材と、1枚以上のフィンとを備える。
図2は、かみそり用カートリッジ10の部分的側面図である。図2でより明確にわかるように、枢軸38は、ガード16の第2部分28の、第2固定端部34と第2自由端部36との間に存在する。第2自由端部36は、第1部分26をなす第1固定端部30に対向する、第1自由端部32と枢軸38との間にある。ハウジング、ブレードユニット、キャップ、及び、ガードの様々な構成要素(例えば、第1部分等)は、かみそり用カートリッジの個別の要素として説明されているが、それらは、例えばそれらが一体構造として射出成形される場合のように、同一の材料で形成され得ることを当業者ならば理解するであろう。ガード16の部分の一方又は両方が、刃18に対して横方向に偏向し、皮膚の輪郭に追従する。固定端部は、少なくとも通常の剃毛力の下で、少なくとも一方の自由端部の屈曲を容易にするように支持されなくてもよい。言い換えると、第1自由端部32及び/又は第2自由端部36は、剃毛行程中に、第1位置と第2位置との間で動くように構成されている。皮膚に適合することにより、本明細書において説明したようなガード16は、皮膚の伸張を向上させ、剃毛中にユーザーの皮膚に対してより心地よい感触を提供し、肌に密着した剃毛を提供する助けとなり得る。ユーザーの皮膚の輪郭に適合するためのガード16の柔軟性は、ユーザーの皮膚に接触するガード16の表面積を増やす傾向を有し、皮膚の伸張を向上させ、剃毛中にユーザーによって加えられる力をより均一に分配し得る。理論に縛られずに言えば、本開示のガードは、使用中に、新しいかつ異なる剃毛体験を提供すると考えられる。更に、使用条件によって、本ガードはユーザーに、異なるかつより好ましい皮膚の引き伸ばし、下向きの剃毛行程を加えたときに、異なる抵抗感などを提供することができると考えられる。任意追加的に、ガード16は、例えば、自由端部32の皮膚接触面、エラストマー製フィン、及び当業者に既知のその他のガード特徴部上に、潤滑部材を更に含み得る。
図2に図示されるように、第1固定端部30及び第2固定端部34は、かみそり用カートリッジ10の剃毛用平面40より下方の点で、ブレードユニット12に接合され得る。本明細書で使用されるとき、「剃毛用平面」とは、刃18の2つ以上の刃先に正接する平面を意味するよう意図されている。例えば、ガード16に最も近い刃18及びガード16から最も遠い刃18は、剃毛用平面に正接し、剃毛用平面を画定し得る。追加的な刃18が、剃毛用平面40より上方、下方、又はその上に位置付けられ得る。別の実施形態では、ガード16の固定端部の一方又は両方が、キャップ14に接合され得る。例えば、キャップ14はブレードユニット12の端部22、24の周りに延び、固定端部の一方又は両方の少なくとも一部分に接続され得る。これは、ガード16の、かみそり用カートリッジ10への唯一の接続部であってよく、あるいは、ガード16は、キャップ14とブレードユニット12の両方に接続されていてよい。ガード16は、インサート成形又は共射出成形によって、ブレードユニット12及び/又はキャップ14に接合され得る。また、例えば接着剤、ワイヤラッピング、機械的締結具等のような、当業者に既知のその他の機械的又は化学的アセンブリ/固定方法も、ガード16を接合するために用いられ得る。
図2では、第2自由端部36は、少なくとも部分的に、第2固定端部34の上方に配設されているが、それは、自由端部が第2固定端部34よりも剃毛用平面に近く位置付けられている(本実施形態では、第2自由端部は剃毛用平面よりも上方にある)からである。他方、第1自由端部32は、第1固定端部30と同じ平面上にある(本実施形態では、両方の端部が剃毛用平面上にある)。しかしながら、各々の自由端部は、同じ平面上にあっても、異なる平面上にあってもよく、各自由端部は、剃毛用平面から同じ距離にありかつ剃毛用平面に対して同じ向きになっていて(すなわち、上方又は下方)もよく、あるいは、剃毛用平面から異なる距離にありかつ剃毛用平面に対して異なる向きになっていてもよい。1つの実施形態では、第2自由端部は、その全体が固定端部の上方に配設されるが、それはすなわち、ユーザーが剃毛かみそりを、剃毛用平面に垂直方向に上面から見た場合に、自由端部のいかなる部分も、第2固定端部の対応する部分を超えて延びてはいないということを意味する。1つの実施形態では、同じ上面から見た場合、第2固定端部全体は第2自由端部によって覆い隠され得る。
本明細書で使用されるとき、「上方に配設される」という用語は、1つの特徴部の位置が、別の特徴部よりも、剃毛用平面の近くに位置しているということを意味するように一般に意図される。本開示のガードの一部の実施形態では、自由端部の少なくとも一部分が、固定端部の直接上方に位置付けられ得る。同様に、固定端部の少なくとも一部分が、自由端部の直接下方に位置付けられ得る。他の実施形態では、固定端部と自由端部とは重なり合わない(例えば、固定端部のいかなる部分も、自由端部の直接下方にない)。しかしながら、それにより固定端部と自由端部とが、同じ平面上に配設され(剃毛用平面の上方、下方、又はその上)、それゆえ、いずれの端部も、他方の端部の上方に配設されていないようなガードの部分も存在し得る。
第2自由端部36は、一般的に湾曲の輪郭を有し、他方、第1自由端部32は比較的直線的である。しかしながら、各自由端部の輪郭は、湾曲したもの、直線的なもの、角度をなしているもの、又は何らかの他の輪郭のものであるかに関わらず、同じ輪郭を有し得る。自由端部のうちの少なくとも一方の一部分は、剃毛用平面40の上方に延びている。図2では、第2自由端部36が、剃毛用平面40の上方に延びているのが示されているが、他の実施形態では、第2自由端部36に加えて又はそれに代わって、第1自由端部32が、剃毛用平面の上方に延びていてよい。剃毛用平面の上方に延びることにより、ガード16がまずユーザーの皮膚に係合する。第2部分28の枢軸38のような枢軸は、通常の剃毛条件中の負荷下の場合に、自由端部が剃毛用平面40に下向きに又はそれよりも下方に偏向するような自由端部の動きを可能にし、剃毛中、心地よさの感覚及び密着感をユーザーに提供し得る。図2に示すように、間隔42が、第1部分26と第2部分28との間、具体的には、第1自由端部32と第2自由端部36との間に存在し得る。
間隔42は、シェービングクリームのような剃毛準備剤が通過するためのスペースを提供し、ガード16が剃毛準備剤、剃毛された毛等で詰まってしまうのを防止する助けとなり得る。間隔42はまた、かみそり用カートリッジ10の洗い流しやすさを、一般に改善するための助けにもなり得る。自由端部間の間隔42は、約0.5mmから約2.5mmまでであり得るが、具体的には約0.75mmから約2mmまで、より具体的には約1mmから約1.5mmまでであり得る。追加的な間隔(不図示)が、第1部分26とブレードユニット12との間に存在し得、この間隔は、毛が刃18まで、邪魔されることなく通過する通路を提供し得る。
既に述べたように、枢軸38は、通常の剃毛条件中の負荷下の場合に、第2自由端部36が下向きに偏向するような第2自由端部36の動きを可能にし、剃毛中、心地よさの感覚及び密着感をユーザーに提供する。負荷を取り外したとき、例えばかみそり用カートリッジ10を皮膚から離したときに、第2自由端部36は、概ね元の位置に戻る。剃毛行程中、ガード16の第2自由端部36は、刃18に対して横方向に偏向する。第2自由端部36が偏向する量は、剃毛中にガード16が皮膚の輪郭に追従するにつれて変化し得る。かみそり用カートリッジ10が皮膚の表面をわたって滑走するにつれて、ガード16が皮膚を引き伸ばして、皮膚のふくらみを減らすことができる(このようなふくらみは、切り傷の要因となり得る)。
図3を参照すると、ガード16の第2部分28を表す概略図が示されている。第2自由端部36は、第1位置44と第2位置46との間で動くことが可能である。第1位置44において、第2自由端部36の少なくとも一部分が、ブレードユニット12に対して横方向に延びる長手方向軸48を有し得る。第1位置44においては、第2自由端部36には負荷がかからない場合があり、そのため、自由端部はブレードユニット12に対して偏向していない。剃毛中、かみそり用カートリッジ10の力が皮膚の表面に対し負荷Pをかけ得るが、それにより、第2自由端部36が偏向し、結果として第2位置46に至るようになっている。第2位置46において(例えば、剃毛中)、第2自由端部36の少なくとも一部分が、長手方向軸48に対してある角度で(例えば、長手方向軸48より下方に)偏向した長手方向軸50を有し得る。長手方向軸48(及び/又はブレードユニット12)に対する、第2自由端部36の長手方向軸50のたわみ角α1は、約5°から約40°まで、具体的には約10°から約30°まで、より具体的には約15°〜約25°までであり得る。図3は、たわみ角α1を結果として生じる第2自由端部36の曲がりを図示しているが、たわみ角を結果として生じるような自由端部の湾曲なしで、自由端部が距離d1だけ直線的に偏向する場合もあり得るということも理解すべきである。第2自由端部36が枢軸38の周りで単に偏向するというよりもむしろ曲がるかどうかは、第2自由端部36の輪郭、枢軸及び/又は自由端部の厚さ、自由端部と固定端部34との間の間隔、それらの組み合わせ等次第であり得るが、望ましい偏向距離及び/又は角度をもたらすガード16のこのような構造は、当業者の技術の範囲内である。
負荷をかけることにより、第2自由端部36は、約0.1mmから約4mmまで、具体的には、約0.5mmから約3mmまで、より具体的には約1mmから約2mmまでの距離d1だけ偏向し得る。かかった負荷により距離d1だけ第2自由端部36を偏向させるのに必要となる力は、自由端部の長さに沿ってどこに負荷Pがかかるか次第で、並びにガード16の幾何構造及び寸法次第で変化し得る。第2自由端部36を偏向させるのに必要とされる力を大きくする又は小さくするために、第2自由端部36の幅及び支持されていない長さ、並びに枢軸38の厚さt1はすべて、変化し得る。例えば、十分な可撓性を提供し得るガード16の1つの特定の実施形態は、厚さが約0.1mmから約10mmまで、約0.5mmから約5mmまで、又は約1mmから約2.5mmまでの枢軸38を含み得る。また、ガード16の第2部分28の可撓性に影響を及ぼすため、弱体化線又は構造強化機能部が枢軸38に含まれていてもよい。同様に、少なくとも枢軸38を形成するために選択された材料は、ガード16の可撓性に影響を及ぼし得る。加えて、ブレードユニットに対する枢軸38の位置付けが、ガード16の可撓性及び負荷要件に影響を及ぼし得る。1つの実施形態では、枢軸38は、ブレードユニット12の下面62の平面60よりも下方に位置付けられる(図2に図示のとおり)。本明細書において説明したような枢軸は、一体構造として第2部分を形成する能力のため、主に一体蝶番として言及され及び図示されてきたものであるが、例えば、蝶番、継ぎ手、それらの組み合わせ等のような、その他の周知の駆動機構も使用し得ることは理解すべきである。
支持構造は、本明細書において説明し図示したようなもの(自由端部が折り畳まれ/固定端部の上方に配設され、枢軸を介して取り付けられるもの)であり得るが、異なる設計を有してもよく、例えば、固定端部が自由端部と概ね同一平面をなしているもの(例えば、固定端部が、1つ又は一対の支持アームを備え、そのアームが自由端部の周りを包み込み、図2に示されているのと同様の位置、すなわち最前方の刃から末端方向に離れた位置で、自由端部に取り付けられているもの)であってもよい。これは、図4に図示されている実施形態と類似のものであり得るが、固定端部の、自由端部より下方にある部分が開口部となっているものである。1つの実施形態では、開口部は、自由端部全体又は自由端部の一部分だけと同じ、周辺部のおおまかな形状を有し得る。そのような実施形態では、一部の例においては、自由端部の一部分(すなわち、ブレードユニットに最も近い部分)が、固定端部の方向に、少なくとも部分的に開口部を通って押し戻され得る。しかしながら、力が加えられた場合に、又は自由端部が剃毛用平面より下方に、剃毛用平面より約0.1mm下方に、又は剃毛用平面より約0.5mm下方に、又は剃毛用平面より約1mm下方に通過しないよう、枢軸において十分な抵抗があることが、本発明の実施形態にとって好ましい場合があり得ることを当業者は理解するであろう。1つの実施形態では、固定端部は開口部を形成し、自由端部の少なくとも一部分が、その開口部の上方に配設される。
自由端部の下面(すなわち、皮膚接触面に対向する面)を、露出させて、カートリッジ全体の洗い流しやすさを補助し、毛、剃毛準備剤、又はその他の剃毛くずが、装置の様々な構造内にはまり込んでしまう可能性を最小限にする。
また間隔64も、第2自由端部36と固定端部34との間に存在し得るが、そこでは自由端部が固定端部の上方に配設される。間隔64を有するかみそり用カートリッジの実施形態では、距離d1は、間隔64の大きさに、少なくとも部分的に依存して変化し得る。図3に示すように、間隔64は、ガード16の第2自由端部36の遠位端部と、ブレードユニット12に概ねより近い固定端部34の一部分との間に存在する。1つの実施形態では、第2固定端部34は、第2自由端部36の偏向に対して、ハードストップを提供し得る。言い換えると、距離d1は、間隔64の長さに等しくなるであろう。別の実施形態では、距離d1が間隔64の長さよりも短くなるように、ガード16が(例えば、一体蝶番として動作し得る、枢軸38の必要な厚さを決定することにより)設計され得る。第2自由端部36と第2固定端部34との間の間隔64は、約0.5mmから約5mmまで、具体的には約1mmから約4mmまで、及びより具体的には約1.5mmから約2.5mmまでであり得る。
ガード16の1つの実施形態では、剃毛中に第2部分28のみが動く(例えば、偏向する)ように構成されている。別の実施形態では、剃毛中に第1部分26及び第2部分28が動くように構成され得る。第1部分26は、第2部分28と同様に駆動機構を有してもよく、あるいは、第1自由端部32が動くのを可能にするための、異なる機構を有してもよい。
ここで図4を参照すると、ガード16の第1部分26を表す概略図が示されている。第1自由端部36は、第1位置52と第2位置54との間で動くことが可能である。第1位置52において、第1自由端部32の少なくとも一部分が、ブレードユニット12に対して横方向に延びる長手方向軸56を有し得る。第1位置52においては、第1自由端部36には負荷がかからない場合があり、そのため、自由端部はブレードユニット12に対して偏向していない。剃毛中、かみそり用カートリッジ10の力が皮膚の表面に対し負荷P2をかけ得るが、それにより、第1自由端部32が偏向し、結果として第2位置54に至るようになっている。第2位置54において(例えば、剃毛中)、第1自由端部32の少なくとも一部分が、長手方向軸56に対してある角度で(例えば、長手方向軸56より下方に)偏向した長手方向軸58を有し得る。長手方向軸56(及び/又はブレードユニット12)に対する、第1自由端部32の長手方向軸58のたわみ角α2は、約5°から約40°まで、具体的には約10°から約30°まで、及びより具体的には約15°から約25°までであり得る。かかった負荷により距離d2だけ第1自由端部32を偏向させるのに必要となる力は、自由端部の長さに沿ってどこに負荷P2がかかるか次第で、並びに自由端部の幾何構造及び寸法次第で様々に変化し得る。第1部分26を偏向させるのに必要とされる力を大きくする又は小さくするために、自由端部32の幅、支持されていない長さ、及び厚さはすべて、様々に変化し得る。再び、図4は、たわみ角α2を結果として生じる第1自由端部32の曲がりを図示しているが、たわみ角を結果として生じるような自由端部の湾曲なしで、自由端部が距離d2だけ直線的に偏向する場合もあり得るということも理解すべきである。
ガード16は、ブレードユニット12の長さの少なくとも一部分に沿って延びる。1つの実施形態では、ガード16は、ブレードユニット12の全長に沿って延び得る。別の実施形態では、ガード16は、ブレードユニット12の一部分だけに沿って延び得る。更に別の実施形態では、ガード16は、ガード16の長さがブレードユニット12の端部22、24の一方又は両方を超えて延びるように、ブレードユニット12の全長を超えて延び得る。図1に図示されているように、ガード16は、概ね長方形の断面形状を有するが、例えば、円形、正方形、三角形、楕円形、台形、それらの組み合わせ等の多くの断面形状が可能である。ガード16は、ガードがブレードユニット12の前方に延びる距離として測定した場合、約1mmから約5mmまで、具体的には約1.5mmから約4mmまで、より具体的には約2mmから約3mmまでの深さを有し得る。
ガード16は一般に、平面状又は非平面状の表面を有し得るが、連続的であっても非連続的であってもよく、パターン化されていてもよく、又はこれらの任意の組み合わせであってもよい。ガード16は、(例えば、ハウジングとして)単一の材料を用いる低コスト及び製造簡素性のために、射出成形法により製造され得る。ガード16は、単一の材料から、第1部分及び第2部分を形成して作られ得るが、その材料は、第1及び/又は第2自由端部の所望の偏向を可能とするような好適な可撓性を、枢軸に提供する。あるいは、第1部分26及び第2部分28は、異なる材料によって形成され得る。加えて、第2部分28の第2固定端部36及び第2自由端部34は第1材料から形成され得、枢軸38は第2材料から形成され得る。加えて、皮膚に係合する自由端部の上面は、ガード構造体の残りの部分の材料とは異なる材料の1つ又は複数の層を含み得る。1つの実施形態では、ガード16は、ポリスチレン、ポリフェニレンオキシド、ポリプロピレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン、高衝撃ポリスチレン、及びそれらの組み合わせ等のような、硬質プラスチック材料から完全に構成されていてよい。別の実施形態では、例えば自由端部、枢軸、及び/又は上面層のような、ガード16の少なくとも一部分は、ガード16の残りの部分とは異なる材料から構成されてもよい。例えば、自由端部が刃18に対して横方向に屈曲するのを容易にするため、自由端部、枢軸及び/又は層は、弾力性のある材料を含み得る。
弾力性のある材料はまた、より剛性の高い材料と比べて、皮膚に対する触感も改善し、皮膚を引き伸ばすという点でも改善をもたらし得る。例えば、弾力性のある材料は、約20から約70まで、具体的には約30から約60まで、より具体的には約40から約50までのショアA硬度を有し得る。自由端部、枢軸及び/又は層は、熱可塑性エラストマー(TPE)又はゴムから成形され得るが、その例としては、シリコーン、天然ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、スチレンブタジエンゴム、スチレンブタジエンスチレン(SBS)TPE、スチレンエチレンブタジエンスチレン(SEBS)TPE、ポリエステルTPE、ポリアミドTPE、ポリウレタンTPE、ポリオレフィン系TPE、及びこれらのTPEの任意のブレンド(例えば、ポリエステル/SEBSブレンド)が挙げられるが、それらに限られない。
本開示のかみそり用カートリッジは、電動式又は手動式の、使い捨て又は再装填可能なかみそりシステムで用いられ得る。かみそり用カートリッジはまた、複数の刃を含み得る。例えば、米国特許第7,168,173号は、Gillette社から市販される、複数の刃を備えるかみそり用カートリッジを含む、Fusion(登録商標)かみそりについて一般的に記載している。
本明細書の全体を通して与えられるあらゆる最大数値の限定は、それよりも小さいあらゆる数値限定を、こうしたより小さい数値限定があたかも本明細書に明示的に記載されているかのように含むものと理解すべきである。本明細書を通して与えられるあらゆる最小数値の限定は、それよりも大きいあらゆる数値限界を、こうしたより大きい数値限定があたかも本明細書に明示的に記載されているかのように含む。本明細書を通して与えられるあらゆる数値範囲は、こうしたより広い数値範囲内にあらゆるより狭い数値範囲を、より狭い数値範囲があたかも本明細書にすべて明示的に記載されているかのように含む。
特に指定のない限り、本明細書、実施例、及び特許請求の範囲において、本明細書のすべての部、比、及び百分率は、重量基準であり、すべての数値限定は、当該分野により提供される通常の程度の精度で使用される。更に、本明細書で使用されるとき、ある群がその群の要素のリスト「で構成される(comprising of)」ものとして述べられている場合、その群はまた、群の要素の同じリスト「から本質的になる(consist essentially of)」又は「からなる(consist of)」場合がある。
本明細書で開示する寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳密に限られるとして理解されるべきではない。むしろ、特に断らない限り、そのような各寸法は、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味することが意図される。
あらゆる相互参照又は関連特許若しくは関連出願を含む、本明細書に引用される全ての文献は、明確に除外ないしは別の方法で限定されない限り、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。いずれの文書の引用も、それが、本明細書において開示若しくは特許請求されるいかなる発明に関しても、先行技術であること、又はそれが単独で、若しくは任意の他の参考文献(1つ又は複数)との任意の組み合わせにおいて、任意のかかる発明を教示、提唱、若しくは開示することを認めるものではない。更に、本文書における用語のいずれかの意味又は定義が、参考により組み込まれる文書における同じ用語のいずれかの意味又は定義と対立する範囲では、本文書におけるその用語に与えられた意味又は定義を優先するものとする。
本発明の特定の実施形態を例解及び説明してきたが、当業者には、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、種々の他の変更及び修正を行うことができることは明らかであろう。したがって、本発明の範囲内に含まれるそのような全ての変更及び修正は、添付の特許請求の範囲にて網羅することを意図したものである。
Claims (15)
- 刃先を有する少なくとも1つの刃18と、
前記少なくとも1つの刃を保持するブレードユニット12と、
前記ブレードユニットの前側に位置付けられ、第1部分26、及び、第2部分28を有するガード16であって、前記第1部分が、前記ブレードユニットに接合される第1固定端部30と、前記第1固定端部に対向する第1自由端部32とを有し、前記第2部分が、第2固定端部34と、第2自由端部36と、を有するガード16と、前記複数の端部を接合する枢軸38と、を含み、
前記枢軸が、前記ブレードユニットから末端方向に離れて位置付けられ、前記第2自由端部が、前記枢軸と前記第1自由端部との間に位置付けられる、かみそり用カートリッジ10。 - 前記第2固定端部が、前記ブレードユニットから前記枢軸まで延びる、請求項1に記載のかみそり用カートリッジ。
- 前記ブレードユニットの背後に位置付けられるキャップを更に含む、請求項1又は請求項2に記載のかみそり用カートリッジ。
- 前記第2固定端部が、前記キャップから前記枢軸まで延びる、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか一項に記載のかみそり用カートリッジ。
- 前記第1自由端部、及び/又は、前記第2自由端部が、剃毛行程中、第1位置と第2位置との間で動くように構成される、請求項1乃至請求項4のうちのいずれか一項に記載のかみそり用カートリッジ。
- 前記第2自由端部が、湾曲の輪郭を有する、請求項1乃至請求項5のうちのいずれか一項に記載のかみそり用カートリッジ。
- 前記枢軸が、前記ブレードユニットの下面よりも下方にある、請求項1乃至請求項6のうちのいずれか一項に記載のかみそり用カートリッジ。
- 前記第1自由端部、及び/又は、前記第2自由端部が、前記ブレードユニットの剃毛用平面より上方に延びる、請求項1乃至請求項7のうちのいずれか一項に記載のかみそり用カートリッジ。
- 前記第2部分が、一体構造である、請求項1乃至請求項8のうちのいずれか一項に記載のかみそり用カートリッジ。
- 第2の間隙が、前記第2固定端部と前記第2自由端部との間に存在する、請求項1乃至請求項9のうちのいずれか一項に記載のかみそり用カートリッジ。
- 刃先を有する少なくとも1つの刃18と、
前記少なくとも1つの刃を保持するブレードユニット12と、
前記ブレードユニットの前側に位置付けられ、第1部分26、及び、第2部分28を有するガード16と、を含み、
前記第1部分は、前記ブレードユニットに接合される第1固定端部30と、前記第1固定端部に対向する第1自由端部32とを有し、前記第2部分は、前記ブレードユニットに接合される第2固定端部34と、前記第2固定端部と第2自由端部との間の枢軸38と一緒に、第2自由端部36とを有し、前記第2自由端部は、前記第2固定端部の上方に配設され、間隙42が、前記第1自由端部と前記第2自由端部との間に存在する、かみそり用カートリッジ10。 - 前記第2自由端部が、湾曲の輪郭を有する、請求項11に記載のかみそり用カートリッジ。
- 前記第2固定端部が、前記ブレードユニットと前記枢軸との間に延びる、請求項11又は請求項12に記載のかみそり用カートリッジ。
- 前記枢軸が、前記ブレードユニットの下面よりも下方にある、請求項11乃至請求項13のうちのいずれかに記載のかみそり用カートリッジ。
- 前記間隙が、約0.5mmから約2.5mmまでである、請求項11乃至請求項14のうちのいずれかに記載のかみそり用カートリッジ。
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