JP2017535740A - 蒸発器装置 - Google Patents

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Abstract

液体燃料を分配して蒸発させるための蒸発器ユニット(5)、及び液体燃料を蒸発器ユニット(5)に供給するための少なくとも一つの燃料供給ライン(6)を備える、燃料で運転される可動暖房装置用の液体燃料を蒸発させるための蒸発器装置(1)が開示される。蒸発器ユニット(5)は金属線網(8)よりなる少なくとも一つの第1の部分(B1)を有する。

Description

本発明は、燃料で運転される可動暖房装置用の液体燃料を蒸発させるための蒸発器装置、及びそのような蒸発器装置を有する可動暖房装置に関する。
液体燃料で運転される可動暖房装置では、しばしば、いわゆる蒸発器バーナが使用される。蒸発器バーナでは、特にガソリン、ディーゼル、エタノールなどによって形成される場合がある液体燃料が蒸発器本体内で蒸発する、又はその表面で蒸発し、供給された燃焼空気と混合されて燃料/空気混合物を形成し、その後、放出された熱で変換される。使用される蒸発器本体は、多孔性の吸収材料によって形成され、一般に、金属の不織布又は金属繊維の不織布を有する。
本文脈においては「可動暖房装置」は、移動用途での使用のために構成され、それに応じて適合された暖房装置であると理解されたい。これは特に、運搬可能(乗り物に堅固に据え付けられる、又は運搬用にその中に単に収容される場合に適用可能)であり、例えば、建物の暖房の場合のように、永続的に固定して使用することに限られて構成されたものではないことを意味する。この場合、可動暖房装置は又、乗り物(陸上の乗り物、船舶など)内、特に陸上の乗り物内に堅固に据え付けることができる。特に、これは、例えば、陸上、水上、又は空中の乗り物などの乗り物の内部空間、及び、例えば、船舶、特にヨットで見られるような部分的に開放された空間を暖房するために構成することができる。可動暖房装置は又、例えば、大きなテント、コンテナ(例えば、建設現場の小屋)などで、一時的には固定して使用することもできる。特に、可動暖房装置は、例えば、キャンピングカー、移動住宅、バス、乗用車などの陸上の乗り物用に予備暖房ユニット又は補助暖房ユニットとして構成することができる。
蒸発器本体として一般的に使用される金属不織布は、個々の繊維の微細構造、並びに蒸発器本体内の繊維の配向及び分布が比較的大きなばらつきを伴うので、比較的大きな製造公差が生じる。これらのばらつきは、蒸発器本体の空隙率、浸透率、及び有効熱伝導率の一様な分布及び方向依存性に大きな影響を与える。これらの影響の結果、燃料の分配及び蒸発は一様でなくなり、これは、例えば、蒸発器本体内の付着物の形成、及び、下流に配置された燃焼室内のコークスの堆積をもたらす場合がある。
DE102011050368A1には、液体燃料を分配して蒸発させるための蒸発器本体を有する可動暖房装置の蒸発器バーナ用の蒸発器装置が記載されている。蒸発器本体は、相互に織り合わされた金属線を含む金属織布の少なくとも一つの層を有する。金属織布の使用は、蒸発器本体をより正確に製造することを可能にするが、製造コストの大幅な増大に結びつく。
本発明の目的は、燃料で運転される可動暖房装置用の液体燃料を蒸発させるための改善された蒸発器装置、及び従来の蒸発器本体で生じた問題を軽減して、費用効果が高い製造を可能にする改善された可動暖房装置を提供することである。
この目的は、請求項1に記載の液体燃料を蒸発させるための蒸発器装置で達成される。従属項には、好都合に発展させたものが記載されている。
液体燃料を蒸発させるための蒸発器装置は、液体燃料を分配して蒸発させるための蒸発器本体、及び液体燃料を蒸発器本体に供給するための少なくとも一つの燃料供給ラインを有する。蒸発器本体は、少なくとも金属線編布の第1の領域を有する。
その結果、蒸発器装置は、液体燃料が液相で蒸発器本体に供給され、蒸発器本体内及びその上で燃料の蒸発/気化が行われるように構成される。その結果、蒸発した燃料が燃焼空気と混合して燃料/空気混合物を形成することは、蒸発器本体の外側でのみ行われ、空気が蒸発過程の初めに存在する場合、空気は蒸発する燃料によって蒸発器本体から追い出され、その結果、蒸発器本体内では、燃料の燃焼空気との明らかな変換は起こらない。
第1の領域が金属線編布を含む結果、蒸発器本体の特性を予め非常に正確に決定することができる。例えば、蒸発器本体の全体は、金属線編布から形成することができる、或いは、例えば、蒸発器本体の一領域のみ(又は、適用可能な場合には、複数の領域)金属線編布から形成することができ、他の領域は、異なる材料、特に、金属不織布、金属織布、金属編組布、及び/又は金属編布から形成することができる。蒸発器本体は又、特に、同じ金属線編布、又は異なる金属線編布から形成された複数の領域を有することができる。例えば、金属不織布の蒸発器本体と比較すると、金属線編布の使用は、特に、金属線編布の第1の領域の特性を予め非常に正確に決定することができるという利点がある。金属線編布は特に、一つの金属線から、又は複数の金属線から編み工程によって費用効果が非常に高くなるように製造することができ、この場合、例えば、工業編み機で、下流処理操作によって金属線編布にはほとんどいかなる形状も与えることができる。第1の領域に対する金属線編布は、この場合、例えば、実質的に平面形状の平板状の編布として、又は、例えば、実質的にホース状の形状を有する、例えば、円筒状の編布としても準備することができる。金属線編布は又、例えば、金属線、又は金属線編布の金属線を所望の長さに切断、折り返し、適用可能な場合には、縫製、圧延、折り畳み、プレス又は成形プレス、フライス加工、圧延、寸法調整、焼結、半田付け、又は溶接によって、例えば、所望の特性を備えることができる。例えば、個々の線が平面状に延在する金属織布と比較すると、金属線編布は費用効果が著しく高くなるように製造することができ、適用可能な場合には、いかなる無駄もなく所望の形状が得られる。望ましければ、金属線編布は又、プレス抜き、レーザ切断などによって簡単に追加的に処理することができる。例えば、個別の層の実質的に二次元の構造を有する金属不織布又は金属織布と比較すると、金属線編布の使用は、蒸発器本体の密着した三次元構造を可能にし、その結果、金属線編布の連続した線、又は連続した密着した線にわたって、すべての方向に良好な熱伝導率となる、すなわち、熱伝導に関して高い等方性を与えることができる。金属不織布又は金属多層織布構造では、個々の層がほぐれる、又は分離する傾向があるが、金属線編布はこのような傾向がないので、その使用は又、蒸発器本体の高レベルの機械的安定性を更に可能にする。金属線編布が含まれるので、良好な熱伝導が更に与えられ、それは、安定した蒸発過程を維持するためには有利である。
金属線編布は、この場合、特に、耐熱材料、特に、耐熱鋼の一つ又は複数の線から形成することができる。金属線編布は、一つの金属線から、適用可能な場合には、複数の金属線から、それら自体を輪で結ぶように巻きつけることによって編み工程で製造される。適切な工業編み機はよく知られている。従って、金属線編布は、無秩序に配置された多くの数の繊維を有する金属不織布、金属織布、金属編組、及び金属網と異なる構造及び特性を有する。
ある展開によれば、金属線編布の第1の領域は、塑性変形され圧縮された金属線編布を有する。成形及び圧縮の結果、第1の領域の特性は非常に選択的に調節することができる。特に、空隙率は非常に選択的に調節することができる。この場合も、第1の領域が蒸発器本体の全体を形成することは可能であるが、蒸発器本体の他の領域も又、設けることができる。
ある展開によれば、蒸発器本体は、第1の領域と異なる空隙率を有する金属線編布を備える少なくとも一つの追加の領域を有する。この場合、蒸発器本体の様々な領域には、所望の蒸発特性を与えるために様々な特性を選択的に与えることができる。追加の領域は、例えば、第1の領域と同じ金属線織物から形成することができ、他の空隙率を得るために、単に、より大きく、又はより小さく圧縮することができる。この場合、追加の領域は又、単に異なる程度に形成、又は圧縮された密着した金属線編布の第1の領域と一体的に形成することができる。その一方、追加の領域は又、例えば、使用される金属線の厚さ、又は使用される金属線に関して異なる金属線編布から形成することができる。
ある展開によれば、金属線編布は、少なくとも一つの追加の領域において、第1の領域の金属線編布と異なる圧縮の度合い、及び/又は異なる線厚さを有する。
蒸発器本体の所望の特性に応じて、金属線編布は、平板状の編布、及び/又は円筒状の編布から形成することができる。例えば、一つの領域は平板状の編布から形成され、別の領域は円筒状の編布から形成されるように、二つの構成を組み合わせることも又、可能である。
ある展開によれば、金属線編布の線は、少なくとも部分的に互いに溶接、半田付け、又は焼結される。この場合、蒸発器本体の機械的安定性を更に向上させることができ、又、熱伝導率を更に改善することができる。金属線編布の線を互いに溶接、半田付け、又は焼結することに加え、例えば、蒸発器本体、及び/又は蒸発器装置の他の構成部品の他の領域に、特に、例えば、蒸発器収容具又は蒸発器保持具に溶接、半田付け、又は焼結を行うことも又、可能である。
ある展開によれば、蒸発器本体は、金属不織布、金属織布、金属編組布、及び/又は網状金属布を含む少なくとも第2の領域を有する。この場合、様々な材料又は構造の有利な点と不利な点とを選択的に組み合わせて、所望の分配及び蒸発特性を達成することができる。
ある展開によれば、第2の領域は、焼結、半田付け、又は溶接によって第1の領域に接続される。この場合、蒸発器本体の特に高レベルの機械的安定性が達成され、且つ、領域間の熱伝達が改善される。
ある展開によれば、金属線編布の線は、円形、又は平板状の断面形状を有する。この場合、円形の線からは、特に費用効果が高い製造が可能である。しかしながら、達成しようとする蒸発器本体の特性に必要であれば、他の断面形状、例えば、平板状の線、又は、多角形の断面形状を有する金属線も又、使用することができる。例えば、丸い線を有する金属線編布の蒸発器本体の領域と、異なる形状の線を有する金属線編布の蒸発器本体の領域とを構成することも又、可能である。断面形状に関わらず、線の表面は又、選択的に粗くすることができる。
ある展開によれば、蒸発器装置はカップ形状の蒸発器収容具を有し、蒸発器本体はその中に受け入れられ、燃料供給ラインはその中に開口する。この場合、液体燃料を信頼性高く蒸発させることが、構造的に特に簡単で、費用効果が高くなるように達成される。
別の展開によれば、蒸発器装置は棒状の蒸発器保持具を有し、その外周に蒸発器本体が支持される。この場合、蒸発器本体内及びその上で液体燃料が蒸発した後の燃料/空気混合物の特に良好な準備、並びに、燃料/空気混合物の変換過程の良好な安定化を達成することが可能である。棒状の蒸発器保持具は、この場合、例えば、中実の棒として構成され、その外周は蒸発器本体によって少なくとも部分的に覆われる、又は、例えば、その代わりに、例えば中空の内部空間を管状に備えて、例えば、燃焼ガスが中空空間を通って戻ることができる。
ある展開によれば、燃焼空気供給部は、燃料供給ラインから離れる方を向く蒸発器本体の側に燃焼空気を供給するために設けられる。この場合、蒸発器本体内及びその上で蒸発した燃料を、蒸発器本体から信頼性高く吐出し、供給された燃焼空気と共に所望の燃料/空気混合物を形成するように準備することができる。燃焼空気は、燃料供給ラインから離れる方を向く前記蒸発器本体の側に供給されるので、この場合、蒸発器本体内及びその上での液体燃料の実際の蒸発過程又は気化過程を妨げない。
金属線編布は又、例えば、付着物の形成を低減又は防止するために、触媒を被覆して設けることができる。
本目的は又、請求項13による、このような蒸発器装置を有する可動暖房装置で達成される。
他の利点及び開発は、添付の図面を参照して以下の実施形態の説明から理解されるであろう。
一つの実施形態による、燃料で運転される可動暖房装置の液体燃料を蒸発させるための蒸発器装置の概略図である。 実施形態の第1の変更による、蒸発器本体を有する蒸発器収容具の概略図である。 実施形態の第2の変更による、蒸発器本体を有する蒸発器収容具の概略図である。 実施形態の第3の変更による、蒸発器本体を有する蒸発器収容具の概略図である。 実施形態の第4の変更による、蒸発器本体を有する蒸発器収容具の概略図である。 実施形態の第5の変更による、蒸発器本体を有する蒸発器収容具の概略図である。 蒸発器本体が、蒸発器収容具内の代わりに棒状の蒸発器保持具の外周に配置された、実施形態の変更の概略図である。 図4a)の変更に基づく別の実施形態の概略図である。 蒸発器本体に使用することができるような、円筒状の編布の形態の金属線編布の図である。 蒸発器本体に使用することができるような、平板状の編布の形態の金属線編布の図である。 塑性変形及び圧縮によって金属線編布から製造された様々な蒸発器本体の図である。 塑性変形及び圧縮によって金属線編布から製造された様々な蒸発器本体の図である。 塑性変形及び圧縮によって金属線編布から製造された様々な蒸発器本体の図である。
第1の実施形態を、図1を参照して下記でより詳細に説明する。
図1は、可動暖房装置用の蒸発器バーナの蒸発器収容具2及びバーナ蓋3の領域を概略的に示す。図1は、蒸発器バーナの主軸Zを含む平面での概略図である。蒸発器バーナは、例えば、実質的に、主軸Zに関して回転対称性を有することができる。蒸発器バーナは、例えば、乗り物の暖房装置、特に、補助暖房ユニット又は予備暖房ユニット用に構成することができる。この場合、蒸発器バーナは、蒸発した燃料及び燃焼空気の混合物を、すなわち、燃料/空気混合物を、放出された熱を使って燃焼空間4内で変換するように特に構成される。この場合、この変換は特に、火炎燃焼において行われるが、部分的又は完全に触媒燃焼も又、可能である。放出熱は、熱交換器内(図示せず)で、加熱しようとする媒体で、例えば、空気又は冷却流体によって形成することができる媒体に伝達される。図1の概略図では、特に、熱交換器、高温燃焼排気ガス用の排出ライン、更に設けられた燃焼空気送出装置(例えば、ファン)、燃料送出装置(例えば、調量ポンプ)、蒸発器バーナを制御するための制御ユニットなどは図示されていない。これらの構成部品はよく知られており、従来技術で広範に説明されている。
蒸発器装置1は、吸収性の蒸発器本体5が配置された蒸発器収容具2を有する。蒸発器収容具2は、この実施形態では、実質的にカップ状の形状を有する。蒸発器本体5は、蒸発器収容具2のカップ形状の凹部内に受け入れられ、例えば、溶接、半田付け、締付け、又は適切な固定要素を使用して、特に、その中に堅固に保持することができる。蒸発器本体5の構造は、下記で更に詳細に説明する。
液体燃料を蒸発器本体5に供給するための燃料供給ライン6が設けられる。燃料供給ライン6は、矢印Bで概略的に示すように、蒸発器収容具2内に開口し、燃料送出装置(図示せず)に接続され、それによって、液体燃料を、燃料供給ライン6を通って所定の範囲まで送出することができる。燃料供給ライン6は、例えば、溶接又は半田付けによって蒸発器収容具2に堅固に接続される。
燃焼空間4は、例えば、実質的に円筒状の耐熱鋼の構成部品によって形成することができる燃焼室7によって外周側の境界が定められる。燃焼室7には複数の孔7aが設けられ、矢印によって図1に概略的に示されるように、これを経て燃焼空気を燃焼空間4に供給することができる。孔7aは、この場合、燃焼空気供給部Lの一部であり、これを経て、燃焼空気は、燃料供給ライン6から離れる方を向く蒸発器本体5の側に供給される。
蒸発器装置1は、運転中、液体燃料を燃料供給ライン6を経て蒸発器本体5に供給することができるように構成される。一方で、蒸発器本体5内及びその上で、燃料の分配は、多くの空洞空間によって蒸発器本体5の幅全体にわたって行われ、他方で、燃焼空間4を向く側では、燃料の蒸発又は気化が行われる。図示の実施形態では、蒸発器本体5は、実質的に円形の断面形状を有し、その中心には、蒸発器バーナの主軸Zが延在する。しかしながら、蒸発器本体5は又、他の断面形状を有することもできる。
液体燃料の蒸発又は気化が蒸発器本体5内で行われ、蒸発した燃料が供給された燃焼空気と混合されて、蒸発器本体5からの排出される間だけ、すなわち、燃焼空間側だけで、燃料/空気混合物を形成するように、蒸発器装置1は構成される。従って、液体燃料及び燃焼空気の供給は蒸発器本体5の異なる側で行われる。燃料/空気混合物の発熱反応における変換は、この場合、蒸発器本体内ではなく、その代わりにその下流に配置された燃焼空間4内で行われる。従って、運転中、液体燃料及び燃料蒸気は蒸発器本体5内にあり、空気がもともと存在する場合、蒸発又は蒸発過程の結果、空気は蒸発器本体5から追い出される。
図1に示した実施形態では、蒸発器本体5は複数の機能領域を有する構造を有し、具体的に示した例では、第1の領域B1と、第1の領域B1の構造と異なる第2の領域B2とに分けられる。この実施形態では、第2の領域B2は燃料供給ライン6に面して配置され、第1の領域B1は燃焼空間4に面して配置される。
この実施形態では、蒸発器本体5の少なくとも第1の領域B1は金属線編布8から形成される。この場合、金属線編布8には、特に、塑性変形及び圧縮によって所望の形状及び空隙率が与えられる。この場合、金属線編布8の第1の領域B1では、例えば、図5に示す円筒状の編布、又は図6に示す平板状の編布を特に、原材料として使用することが可能である。好ましい実施形態によれば、金属線編布8の線を互いに溶接、半田付け、又は焼結することができる。金属線編布8の線は、特に、円形の断面形状を有することができるが、他の形状、特に、平板状の線、又は多角形の断面形状も又、可能である。
図示の実施形態では、蒸発器本体5の第2の領域B2も又金属線編布8から形成されるが、蒸発器本体5は、第2の領域B2には、第1の領域B1と異なる空隙率を有する。この場合、第2の領域B2は、例えば、単に異なる度合いで圧縮された同じ金属線編布8を含むことができる、又は、例えば、第1の領域B1の金属線編布8と異なる、例えば、線厚さ、メッシュ幅、線形状などに関して異なる金属線編布を使用することもできる。異なる空隙率の結果、第2の領域B2は、例えば、液体燃料の分配に対して最適化することができ、第1の領域B1は例えば、燃料を可能な限り最良に蒸発させるために最適化することができる。
蒸発器本体5の代替の実施形態では、第1の領域B1のみが金属線編布8から形成され、第2の領域B2は、特に、金属織布、金属不織布、金属編組布、及び/又は網状金属布を有することができる。この場合、第2の領域B2も又、例えば、半田付け、溶接、又は焼結によって、第1の領域B1に接続することができる。
金属線編布8を備える第1の領域B1が、蒸発器本体5の燃焼空間4に面する側に配置され、第2の領域B2が、蒸発器本体5の燃料供給ライン6に面する側に配置された特定の実施形態が図1に示されているが、他の配置も又、可能である。例えば、第1の領域B1を又、燃料供給ライン6に面する側に配置することができる、又は、様々な領域を又、互いに横方向に並べて配置することができる。例えば、蒸発器本体5の外縁領域を蒸発器本体5の中央領域と異なる構造又は空隙率で与えることも可能である。図1を参照して、二つの異なる領域B1及びB2のみを説明してきたが、蒸発器本体5の所望の特性を達成するために、二つより多い異なる領域も又、設けることができ、互いに対してほとんど自由に配置することができる。
少なくとも二つの異なる領域B1及びB2を有する蒸発器本体5の実施形態を参照して説明してきたが、図2a)に示した修正によれば、例えば、第1の領域B1のみで蒸発器本体5を構成する、すなわち、いかなる異なる領域も設けないことも又、可能である。
図2b)に概略的に示す修正では、蒸発器本体5は、全部で三つの領域B1、B2、B3を有する段付き構成を有し、蒸発器収容具2はそれに従って構成される。この場合も又、例えば、蒸発器本体5の領域B1、B2、及びB3はそれぞれ金属線編布8によって形成することができ、任意に、異なる領域に異なる空隙率を設けることができ、又は、例えば、一つ又は二つの領域は、金属不織布、金属織布、金属編組布、及び/又は網状金属布を有することができる。
複数の領域B1、B2、B3を有する蒸発器本体5の他の可能な実施形態を図3a、3b、及び3cに概略的に示す。図3a、3b、及び3cでは、燃料ライン6及び他の構成部品は同じく示されていないが、これらの付加の構成部品も又、この修正で存在することは自明である。これらの場合、異なる領域は又、この場合も、特に、金属線編布8によって形成することができ、或いは、これらの領域の一部分は、例えば、この場合も、金属不織布、金属織布、金属編組布、及び/又は網状金属布を有することができる。
図7a)からc)は、塑性変形され圧縮された金属線編布8の蒸発器本体5の異なる可能な実施形態を示す。
図4a)及び図4b)は、蒸発器本体5が、上記の実施形態、及び前に説明した変更のように、カップ形状の蒸発器収容具2内に受け入れられず、その代わりに、蒸発器本体5は、棒状の蒸発器保持具2’の外周に配置された二つの更なる変更を示す。図4a)に概略的に示す変更では、蒸発器保持具2’は、この場合は、中実の棒として構成されているが、図4b)に示す修正の蒸発器保持具2’は内部中空空間を備えて構成され、例えば、燃焼ガスを、蒸発器保持具2’を通じて戻すために使用することができる。図4a)及び4b)では、燃料供給ライン6及び付加の構成部品は又、説明を簡素化するために、この場合も示していない。しかしながら、燃料ライン6の位置は、例えば、矢印Bで示す燃料供給部の位置によって確認することができる。図4a)及び4b)に概略的に示された変更では、燃料供給ラインLも又、燃料ライン6から離れる方を向く蒸発器本体5の側に設けられていることが分かる。
図4a)及び図4b)は、金属線編布8の領域B1を一つだけ有する蒸発器本体5を示しているが、これらの変更では、蒸発器本体5が二つ又は複数の異なる領域を有することも又、可能である。この場合も又、異なる領域は、例えば、異なる空隙率を有することができる。異なる領域は又、例えば、すべてを金属線編布8から形成することができるが、或いは、更に、金属不織布、金属織布、金属編組布、及び/又は網状金属布を有する一つ又は複数の領域も又、設けることができる。
説明した可能な実施形態のすべてにおいて、特に、異なる領域B1、B2、B3を、例えば、溶接、半田付け、又は焼結によって互いに接続することは可能であるが、蒸発器本体5を、例えば、溶接、半田付け、又は焼結によって蒸発器収容具2又は蒸発器保持具2’に接続することも又、可能である。
蒸発器本体5に対して金属線編布8を施す際、例えば、密度のより小さい(例えば、密度を小さくして積まれた又は圧縮された金属線編布)領域を選択的に使用して、その領域が他の領域よりも大きく変形することによって、公差を埋め合わせることが可能である。更に、同様な態様で、これらの領域で公差を埋め合わせることを可能にするために、金属線編布8の隆起を選択的に形成することも又、可能である。
更に、所望の特性になるように、蒸発器本体5の金属線編布8に、例えば、選択的に領域を局所的に圧縮することも又、可能である。このような局所的な圧縮は、例えば、その後の圧延によって導入することができる。
蒸発器本体の所望の特性を調節するために、金属線編布の金属線の線表面は、例えば、選択的に粗くすることもできる。これは、金属線編布8に使用される線を、例えば、ローレット加工することによって行うことができる。
金属線編布の圧縮のタイプの結果として、例えば、特定の方向の熱伝導を改善するために、熱伝導の異方性を選択的に調節することは更に可能である。
図4a)及び図4b)は、蒸発器本体5が、上記の実施形態、及び前に説明した変更のように、カップ形状の蒸発器収容具2内に受け入れられず、その代わりに、蒸発器本体5は、棒状の蒸発器保持具2’の外周に配置された二つの更なる変更を示す。図4a)に概略的に示す変更では、蒸発器保持具2’は、この場合は、中実の棒として構成されているが、図4b)に示す修正の蒸発器保持具2’は内部中空空間を備えて構成され、例えば、燃焼ガスを、蒸発器保持具2’を通じて戻すために使用することができる。図4a)及び4b)では、燃料供給ライン6及び付加の構成部品は又、説明を簡素化するために、この場合も示していない。しかしながら、燃料ライン6の位置は、例えば、矢印Bで示す燃料供給部の位置によって確認することができる。図4a)及び4b)に概略的に示された変更では、燃焼空気供給部Lも又、燃料ライン6から離れる方を向く蒸発器本体5の側に設けられていることが分かる。

Claims (13)

  1. 液体燃料を分配して蒸発させるための蒸発器本体(5)、及び液体燃料を前記蒸発器本体(5)に供給するための少なくとも一つの燃料供給ライン(6)を有する、燃料で運転される可動暖房装置用の液体燃料を蒸発させるための蒸発器装置(1)であって、
    前記蒸発器本体(5)が金属線編布(8)の少なくとも第1の領域(B1)を有する、蒸発器装置(1)。
  2. 金属線編布(8)の前記第1の領域(B1)が、塑性変形され圧縮された金属線編布(8)を有する、請求項1に記載の蒸発器装置。
  3. 前記蒸発器本体が、前記第1の領域(B1)と異なる空隙率を有する金属線編布(8)を備える少なくとも一つの追加の領域(B2、B3)を有する、請求項1又は2に記載の蒸発器装置。
  4. 前記金属線編布(8)が、前記少なくとも一つの追加の領域(B2、B3)において、前記第1の領域(B1)の前記金属線編布(8)と異なる圧縮の度合い、及び/又は異なる線厚さを有する、請求項3に記載の蒸発器装置。
  5. 前記金属線編布(8)が、平板状の編布、及び/又は円筒状の編布から形成される、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の蒸発器装置。
  6. 前記金属線編布(8)の線が、少なくとも部分的に互いに溶接、半田付け、又は焼結された、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の蒸発器装置。
  7. 前記蒸発器本体(8)が、金属不織布、金属織布、金属編組布、及び/又は網状金属布を含む少なくとも第2の領域(B2)を有する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の蒸発器装置。
  8. 前記第2の領域(B2)が、焼結、半田付け、又は溶接によって前記第1の領域(B1)に接続された、請求項7に記載の蒸発器装置。
  9. 前記金属線編布(8)の前記線が、円形、又は平板状の断面形状を有する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の蒸発器装置。
  10. 前記蒸発器装置がカップ形状の蒸発器収容具(2)を有し、前記蒸発器本体(5)がその中に受け入れられ、前記燃料供給ライン(6)がその中に開口する、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の蒸発器装置。
  11. 前記蒸発器装置が棒状の蒸発器保持具(2’)を有し、その外周に前記蒸発器本体(5)が支持された、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の蒸発器装置。
  12. 燃焼空気供給部(L)が、前記燃料供給ライン(6)から離れる方を向く前記蒸発器本体(5)の側に燃焼空気を供給するために設けられた、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の蒸発器装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の蒸発器装置(1)を有する可動暖房装置。
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