JP2017531789A - 検出距離較正方法、装置、およびデバイス - Google Patents

検出距離較正方法、装置、およびデバイス Download PDF

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Abstract

検出距離較正方法、装置、およびデバイスを提供する。少なくとも1つの検出信号が収集され(S101)、少なくとも1つの検出信号の強度値が判断され(S102)、ここで、検出信号の強度値は、検出距離の長さを反映し、検出信号の基準強度値が、少なくとも1つの検出信号の強度値に従って判断され(S103)、較正閾値が基準強度値に従って判断され(S104)、ここで、較正閾値は、検出距離の較正範囲を判断するために使用され、検出距離は、較正閾値および後に収集される検出信号の強度値に従って較正される(S105)。検出距離を較正する精度を向上させることができる。

Description

本方法は、通信技術の分野に関し、特に、検出距離較正方法、装置、およびデバイスに関する。
ユーザ端末製品のさらなるカスタマイズされた開発により、端末製品は、ますます多様な機能を有している。例えば、赤外線検出技術を用いて距離検出を行うことができ、外部物体と端末デバイスとの間の距離が指定された範囲内にある場合に、検出結果に従って、画面表示を無効にしたり、タッチスクリーン感知を遮蔽したりするなどの機能を実行する。
端末デバイスが赤外線感知技術を用いて上記の機能を実行する場合、通常、検出距離を較正するために較正閾値が設定され、較正閾値は、検出距離の較正範囲を判断するために使用される。特定の実装態様では、以下の方法が一般的に使用される。検出信号が送信され、検出信号が、外部物体に遭遇した場合に端末デバイスに反射され、端末デバイスが、外部物体と端末デバイスとの間の距離を、収集された検出信号に従って判断して、外部物体と端末デバイスとの間の判断された距離を指定された較正閾値と比較して、比較結果に従って、対応する機能を実行することができる。例えば、検出信号の強度値は、検出距離の長さを反映することができ、検出信号の強度値が大きいほど検出距離が短くなる。外部物体と端末デバイスとの間の距離が指定された範囲内にある場合、スクリーン表示を無効にし、タッチスクリーン感知を遮蔽するなどの機能を実現するために、収集された検出信号の強度値が指定された較正閾値を超える場合、スクリーンディスプレイの無効化およびタッチスクリーン感知の遮蔽を実行することができる。
検出距離の較正範囲を判断するために使用される前述の較正閾値は、固定パラメータ値である。しかしながら、端末デバイスが位置する外部環境は頻繁に変化するため、指定された固定較正閾値では、外部環境変化に適応することができず、適応的に調整することができない。例えば、端末デバイスは固定された場所に位置しており、この場合、有効な検出距離内に障害物が正しく位置すると、すなわち、収集された検出信号に従って端末デバイスによって判断された検出距離は、有効な検出距離範囲内に常にあり、端末デバイスは、検出距離を較正し続ける。例えば、端末デバイスが対応する機能動作を行うためにトリガ信号が連続して送信されるため、端末デバイスによる検出距離の較正の精度に影響を及ぼす誤トリガ現象が発生する。
本発明の実施形態は、端末デバイスによる検出距離の較正の精度を向上させるために、検出距離較正方法、装置、およびデバイスを提供する。
第1の態様によれば、検出距離較正方法が提供され、検出距離較正方法は、
少なくとも1つの検出信号を収集するステップと、
少なくとも1つの検出信号の強度値を判断するステップであって、検出信号の強度値が検出距離の長さを反映する、ステップと、
少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断するステップと、
基準強度値に従って較正閾値を判断するステップと、を含む。較正閾値は、検出距離の較正範囲を判断するために使用され、
較正閾値および後に収集される検出信号の強度値に従って検出距離を較正する。
第1の態様を参照すると、第1の実装態様において、少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断するステップは、
収集された検出信号の平均強度値を検出信号の基準強度値として使用するステップを特に含む。
第1の態様または第1の態様の第1の実装態様を参照すると、第2の実装態様において、基準強度値に従って較正閾値を判断するステップは、
基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えるか否かを判断するステップと、
基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えた場合に予め設定されたデフォルト値を較正閾値として使用するステップであって、デフォルト値は少なくとも1つの収集された安定検出信号に従って判断された基準強度値である、ステップか、または、基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えない場合に基準強度値と固定パラメータ値の和を較正閾値として使用するステップとを特に含む。
第1の態様、第1の態様の第1の実装態様、または第1の態様の第2の実装態様を参照すると、第3の実装態様において、少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断するステップの前に、本方法は、
収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するステップをさらに含む。
第1の態様の第3の実装態様を参照すると、第4の実装態様において、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するステップは、
少なくとも1つの収集された検出信号の強度値に従って、検出信号の最大強度値および検出信号の最小強度値を判断するステップと、
検出信号の最大強度値と検出信号の最小強度値との間の差が予め設定された標準値を超えない場合に、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するステップと、を特に含む。
第1の態様、第1の態様の第1の実装態様、または第1の態様の第2の実装態様を参照すると、第5の実装態様において、少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断するステップの前に、本方法は、
強度値が予め設定された標準範囲内にない検出信号が少なくとも1つの検出信号内に存在する場合に一定の収集回数を追加するステップと、
一定の収集回数が追加された後に得られる収集回数の総量が、指定の回数を超えたかどうかを判断するステップと、
一定の収集回数が加えられた後に得られる収集回数の総量が、指定の回数よりも少ない場合、少なくとも1つの検出信号を収集するステップを再度実行するステップか、または、一定の収集回数が加えられた後に得られる収集回数の総量が、指定の回数以上である場合、少なくとも1つ検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断するステップを実行するステップと、をさらに含む。
第1の態様の前述の実装態様のいずれか1つを参照すると、第6の実装態様において、較正閾値を判断するステップの後、本方法は、
後に収集される検出信号の強度値と基準強度値との間の差が、予め設定された標準値以上である場合、少なくとも1つの検出信号を収集するステップを再び行うステップをさらに含む。
第1の態様の前述の実装態様のいずれか1つを参照すると、第7の実装態様において、検出信号は、赤外線信号または超音波信号を含む。
第2の態様によれば、検出距離較正装置が提供され、検出距離較正装置は、
少なくとも1つの検出信号を収集するよう構成される収集ユニットと、
収集ユニットによって収集された少なくとも1つの検出信号の強度値を判断するよう構成されて、検出信号の強度値が検出距離の長さを反映する、第1の判断ユニットと、
少なくとも1つの検出信号の、第1の判断ユニットによって判断された、強度値に従って検出信号の基準強度値を判断して、基準強度値に従って較正閾値を判断するよう構成される、第2の判断ユニットと、を含む。較正閾値は、検出距離の較正範囲を判断するために使用され、
較正ユニットが、第2の判断ユニットによって判断された較正閾値と後に収集される検出信号の強度値とに従って検出距離を較正するよう構成される。
第2の態様を参照すると、第1の実装態様において、第2の判断ユニットは、以下の方法で少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断するよう特に構成され、すなわち、
収集された検出信号の平均強度値を検出信号の基準強度値として使用する。
第2の態様または第2の態様の第1の実装態様を参照すると、第2の実装態様において、本装置は、判定ユニットをさらに含み、
判定ユニットは、基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えるか否かを判断するよう構成され、
第2の判断ユニットは、以下の方法で基準強度値に従って較正閾値を判断するよう特に構成され、すなわち、
判定ユニットの判断結果が、基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えるというものである場合、予め設定されたデフォルト値を較正閾値として使用し、ここで、デフォルト値は、少なくとも1つの収集された安定検出信号に従って判断された基準強度値であり、または、判定ユニットの判断結果が、基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えないというものである場合、基準強度値と固定パラメータ値との和を較正閾値として使用する。
第2の態様、第2の態様の第1の実装態様、または第2の態様の第2の実装態様を参照すると、第3の実施態様において、第2の判断ユニットは、
少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断する前に、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するようさらに構成される。
第2の態様の第3の実装態様を参照すると、第4の実装態様において、第2の判断ユニットは、以下の方法で、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するよう特に構成され、すなわち、
少なくとも1つの収集された検出信号の強度値に従って、検出信号の最大強度値および検出信号の最小強度値を判断する、ならびに、
検出信号の最大強度値と検出信号の最小強度値との間の差が予め設定された標準値を超えない場合に、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断する。
第2の態様、第2の態様の第1の実装態様、または第2の態様の第2の実装態様を参照すると、第5の実装態様において、収集ユニットは、
少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値が判断される前に、強度値が予め設定された標準範囲内にない検出信号が少なくとも1つの検出信号に存在する場合に一定の収集回数を追加するようさらに構成され、
本装置は判定ユニットを含み、
判定ユニットは、一定の収集回数が追加された後に得られる収集回数の総量が指定の回数を超えたか否かを判断するよう構成され、
収集ユニットは、
判定ユニットの判断結果が、一定の収集回数が追加された後に得られる収集回数の総量が指定の回数未満であるというものである場合、少なくとも1つの検出信号を収集するステップを再び実行するようさらに構成され、または、
第2の判断ユニットは、
判定ユニットの判断結果が、一定の収集回数が追加された後に取得される収集回数の総量が指定の回数以上であるというものである場合、少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断するステップを実行するようさらに構成される。
第2の態様の前述の実装態様のいずれか1つを参照すると、第6の実装態様において、収集ユニットは、
第2の判断ユニットが較正閾値を判断した後、第1の判断ユニットが、後に収集される検出信号の強度値と基準強度値との間の差が予め設定された標準値以上であると判断した場合、少なくとも1つの検出信号を収集するステップを再び実行するようさらに構成される。
第2の態様の前述の実装態様のいずれか1つを参照すると、第7の実装態様において、収集ユニットによって収集された検出信号は、赤外線信号または超音波信号を含む。
第3の態様によれば、検出距離較正デバイスが提供され、検出距離較正デバイスは、信号送信器、センサ、およびプロセッサを含み、
信号送信器は、少なくとも1つの検出信号を送信するよう構成され、
センサは、少なくとも1つの検出信号を収集し、検出信号の強度値が検出距離の長さを反映する少なくとも1つの検出信号の強度値を判断するよう構成され、
プロセッサは、少なくとも1つの検出信号の、センサによって判断される、強度値を取得し、少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断し、基準強度値に従って較正閾値を判断するよう構成される。較正閾値は、検出距離の較正範囲を判断するために使用され、
プロセッサが、較正閾値とセンサによって後に収集される検出信号の強度値とに従って検出距離を較正するようさらに構成される。
第3の態様を参照すると、第1の実装態様において、プロセッサは、以下の方法で少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断するよう特に構成され、すなわち、
収集された検出信号の平均強度値を検出信号の基準強度値として使用する。
第3の態様または第3の態様の第1の実装態様を参照すると、第2の実装態様において、プロセッサは、基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えるか否かを判断するようさらに構成され、
プロセッサは、以下の方法で基準強度値に従って較正閾値を判断するよう特に構成され、すなわち、
基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えた場合に予め設定されたデフォルト値を較正閾値として使用する、ここで、デフォルト値は少なくとも1つの収集された安定検出信号に従って判断された基準強度値であり、または、基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えない場合に基準強度値と固定パラメータ値との和を較正閾値として使用する。
第3の態様、第3の態様の第1の実装態様、または第3の態様の第2の実装態様を参照すると、第3の実施態様において、プロセッサは、
少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断する前に、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するようさらに構成される。
第3の態様の第3の実装態様を参照すると、第4の実装態様において、プロセッサは、以下の方法で、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するよう特に構成され、すなわち、
少なくとも1つの収集された検出信号の強度値に従って、検出信号の最大強度値および検出信号の最小強度値を判断する、ならびに、
検出信号の最大強度値と検出信号の最小強度値との間の差が予め設定された標準値を超えない場合に、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断する。
第3の態様、第3の態様の第1の実装態様、または第3の態様の第2の実装態様を参照すると、第5の実装態様において、プロセッサは、
少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断する前に、強度値が予め設定された標準範囲内にない検出信号が少なくとも1つの検出信号内に存在する場合に一定の収集回数を追加し、
一定の収集回数が追加された後に取得された収集回数の総量が指定の回数未満である場合、少なくとも1つの検出信号を収集するステップを再び実行するようセンサに指示し、または、
一定の収集回数が追加された後に収集された収集回数の総量が指定の回数以上である場合、少なくとも1つの検出信号の強度値に従って、検出信号の基準強度値を判断するステップを実行する、
ようさらに構成される。
第3の態様の前述の実装態様のいずれか1つを参照すると、第6の実装態様において、プロセッサは、
較正閾値を判断した後、後に収集される検出信号の強度値と基準強度値との間の差が、予め設定された標準値以上である場合、少なくとも1つの検出信号を収集するステップを再び行うようセンサに指示するよう、さらに構成される。
第3の態様の前述の実装態様のいずれか1つを参照すると、第7の実装態様において、信号送信器は、赤外線送信器または超音波送信器である。
本発明の実施形態で提供される検出距離較正方法、装置、およびデバイスによれば、検出信号が収集され、検出信号の強度値が判断され、検出信号の強度値は、外部物体の検出距離の長さを反映することができ、基準強度値が、収集された検出信号の強度値に従って判断され、較正閾値が、判断された基準強度値に従って判断され、その結果、判断された較正閾値が、端末デバイスが位置する外部環境に適合される。したがって、本発明の実施形態における較正閾値は、適応的に調整されて、環境変化に適合することができ、それにより、端末デバイスによる検出距離の較正制度が向上する。
本発明の一実施形態による検出距離較正方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による基準強度値を判断する方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による検出信号の平均強度値を判断する方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による、検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあるか否かを判断する方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による較正閾値を判断する方法のフローチャートである。 本発明の別の実施形態による検出距離較正方法のフローチャートである。 本発明の別の実施形態による検出距離較正方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による検出距離較正装置の概略構成図である。 本発明の別の実施形態による検出距離較正装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態による検出距離較正デバイスの概略構成図である。
以下で、本発明の実施形態における添付図面を参照して本発明の実施形態での技術的解決策を明確および完全に説明する。明らかに、説明する実施形態は、本発明の実施形態のいくつかであるが、全てではない。創造的努力無しに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られる他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲内にある。
本発明の実施形態で提供される検出距離較正方法は、端末デバイスが検出距離を較正し、較正された検出距離に従って対応する処理機能を実行する方法に適用することができる。本発明の実施形態における検出距離較正処理では、検出信号が収集され、実際に収集された検出信号に従って較正閾値が判断される。したがって、本発明の実施形態における較正閾値は、端末デバイスが位置する外部環境に適応する、すなわち、判断された較正閾値が、適応的に調整されて、環境変化に適応することができる。
本発明の実施形態における収集された検出信号は、距離検出に使用できる信号である。本発明の実施形態における収集された検出信号は、端末デバイスによって送信された検出信号に関連する。例えば、赤外線送信部が端末デバイスに設けられ、送信された検出信号が赤外線信号である場合、収集された検出信号は、外部物体によって反射された赤外線信号である。超音波送信部が端末デバイスに設けられ、送信された検出信号が超音波信号である場合、収集された検出信号は、外部物体によって反射された超音波信号である。当然、本発明の実施形態における収集された検出信号は、上記の2つのタイプに限定されない。
検出信号に従って検出距離を判断する方法は、本発明の実施形態で用いる検出信号に応じて変化することに留意されたい。例えば、赤外線信号を検出信号として用いる場合、検出距離の長さは、外部物体によって反射された、収集された検出信号の強度値の値に従って判断される。超音波信号を検出信号として用いる場合、検出信号の送信時間と検出信号の受信時間とに従って検出距離の長さが判断される。
本発明の実施形態では、検出信号の強度値が検出距離の長さを反映する例を主に説明のために用いる。検出信号が収集され、収集された検出信号の強度値が判断され、収集された検出信号の判断された強度値に従って基準強度値が判断され、最後に、基準強度値に従って較正閾値が判断される。較正閾値は、検出距離の較正範囲を判断するために使用される。基準強度値は実際に収集された検出信号に従って判断されるため、本発明の実施形態における較正閾値は、端末デバイスが位置する外部環境に適応する、すなわち、判断された較正閾値が、適応的に調整されるべき環境変化に適応することができる。
図1Aは、本発明の一実施形態による検出距離較正方法のフローチャートを示す。本方法は、端末デバイスによって実行されてもよく、端末デバイスは、例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ、またはホームゲートウェイ製品などのモバイル端末とすることができる。もちろん、本方法は、端末デバイス内のさまざまな構成要素によって実行してもよく、本発明のこの実施形態ではこれに限定されない。図1Aに示すように、本方法は、以下のステップを含む。
S101:少なくとも1つの検出信号を収集する。
同じ環境で毎回収集される検出信号は、変化する可能性がある。したがって、本発明のこの実施形態では、少なくとも1つの検出信号が収集され、収集された検出信号の安定性を保証する。
S102:収集された検出信号の強度値を判断する。
検出信号の強度値は、検出距離の長さを反映する。したがって、本発明のこの実施形態では、検出距離の長さは、検出信号の強度値を判断することによって判断される。特定の実施形態では、収集された検出信号の強度値を判断するために、センサなどの構成要素を端末デバイスに配置することができる。例えば、検出信号が赤外線信号である場合、反射された赤外線信号の光度を感知することによって赤外線信号の強度値を判断することができる。
S103:少なくとも1つの検出信号の強度値に従って、検出信号の基準強度値を判断する。
同じ環境内で毎回収集される検出信号の強度値は、変化する可能性がある。したがって、本発明のこの実施形態では、少なくとも1つの検出信号の判断された強度値に従って、検出信号の基準強度値が判断される。基準強度値は、複数のアルゴリズムを用いた計算によって求めることができる。例えば、30回連続して収集された検出信号の強度値を用いることにより、計算により取得された、検出信号の強度値の平均値を、基準強度値としてもよい。当然、30回連続して収集される検出信号の強度値変動範囲は、予め設定された値の範囲内に収まる必要がある。
S104:基準強度値に従って較正閾値を判断する。
本発明のこの実施形態では、較正閾値は、検出距離の較正範囲を判断するために使用され、検出信号の強度値は、検出距離の長さを反映する。特定の実施形態では、判断された較正閾値もまた信号強度値であり、信号強度値は、有効検出距離内で端末デバイスによって対応する処理機能を実施するための信号強度値を反映する。
本発明のこの実施形態では、検出信号の基準強度値に従って較正閾値を判断し、基準強度値が、実際に収集された検出信号の強度値に従って判断され、実際に収集された検出信号の強度値は、現在の環境の状態を反映することができる。したがって、較正閾値は、適応的に調整されて、環境変化に適応することができる。
S105:判断された較正閾値およびその後に収集される検出信号の強度値に従って検出距離を較正する。
本発明のこの実施形態では、後に収集される検出信号は、較正閾値を判断する処理において収集された検出信号と相関関係があり、すなわち、較正閾値が判断された後、収集された検出信号は、後に収集される検出信号と称することができる。
検出信号の強度値は、検出距離の長さを反映する。一般に、検出信号の強度値が大きいほど検出距離が短くなることを示し、検出信号の強度値が小さいほど検出距離が長くなることを示す。したがって、本発明のこの実施形態では、検出距離較正処理において、判断された較正閾値は、検出距離が較正範囲内にあるか否かを判断するために、後に収集される検出信号の強度値と比較することができる。後に収集される検出信号の強度値が、判断された較正閾値を超える場合、検出距離が有効較正範囲内にあることを示す。この場合、端末デバイスは、対応する機能を実施するための処理動作を実行するようトリガすることができる。
本発明のこの実施形態では、2つ以上の判断された較正閾値が存在し得ることに留意されたい。検出距離が端末デバイスによって対応機能を実行するための有効検出距離内にあると判断するための条件は、検出信号の強度値が、判断された較正閾値を超える場合に限定されず、または、検出信号の強度値が、判断された較正閾値を超えない場合としてもよい。判断された較正閾値は、実際の状況に従って設定することができる。
本発明のこの実施形態で提供される検出距離較正方法によれば、実際に収集された検出信号の判断された強度値に従って基準強度値が判断され、判断された基準強度値に従って較正閾値が判断される。したがって、本発明のこの実施形態における較正閾値は、適応的に調整されて、環境変化に適応することができ、環境変化による有効検出距離範囲内に常に障害物が存在するために較正誤差が生じる現象を回避することができ、端末デバイスによる検出距離の較正精度が向上する。
本発明の一実施形態では、上記の実施形態に含まれる較正閾値を判断する特定の処理を、以下で詳細に説明する。
本発明のこの実施形態では、判断された基準強度値の精度を向上させるために、収集された検出信号の平均強度値を基準強度値として使用することができる。
本発明のこの実施形態では、判断された基準強度値の精度を向上させるために、収集された検出信号の平均強度値を基準強度値として使用する前に、収集された検出信号の強度値が、事前設定された標準範囲内にあるか否かを判断する必要があり、すなわち、現在の環境が安定した状態であるか否かを判断する必要がある。
本発明のこの実施形態では、収集された検出信号の強度値が、予め設定された標準範囲内にあるか否かに従って、異なる処理方法を使用することができる。本発明のこの実施形態では、予め設定された標準範囲とは、端末デバイスが検出距離を較正する過程において、安定環境において許容される強度値の変動範囲をいう。現在収集されている各検出信号の強度値が、予め設定された標準範囲内にある場合、現在の環境が安定していることを示し、現在収集されている検出信号の強度値に従って検出信号の平均強度値を直接的に判断することができる。すなわち、本発明のこの実施形態では、収集された検出信号の平均強度値を基準強度値として用いる前に、収集した各検出信号の強度値が、予め定められた標準範囲内に収まるようにする必要がある。特定の実施処理が図1Bに示されており、以下のステップを含む。
S1031:収集された各検出信号の強度値が、予め設定された標準範囲内にあると判断する。
S1032:収集された検出信号の平均強度値を基準強度値として使用する。
現在収集されている検出信号の強度値が、予め設定された標準範囲内にない場合、現在の環境が不安定であることを示す。図1Cに示すように、本発明のこの実施形態では、不安定な環境において以下の処理方法を使用することができ、以下のステップを含む。
S1032a:一定の収集回数を追加する。
S1032b:一定の収集回数が追加された後に得られる収集回数の総量が、指定の回数を超えたかどうかを判断し、一定の収集回数が追加された後に得られた収集回数の総量が指定の回数未満である場合、S1032cを実行し、または一定の収集回数後に得られる収集回数の総量が指定の回数以上である場合、S1032dを実行する。
本発明のこの実施形態では、不安定な環境で過度に収集することを避けるために、実際の状況に従って上記した指定の回数を設定することができる。
S1032c:一定の収集回数が追加された後に得られる収集回数の総量が、指定の回数未満である場合、再びS101を実行し、すなわち、検出信号収集を再度行う。
S1032d:一定の収集回数を追加した後に得られる収集回数の総量が特定の回数以上である場合、S103で検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断するステップを直接実行し、すなわち、収集した検出信号の平均強度値を基準強度値として使用する場合、収集された検出信号の平均強度値を直接判断し、収集された検出信号の平均強度値を基準強度値として使用する。
本発明のこの実施形態では、一定の収集回数を追加し、収集回数の総量が指定回数を超えたか否かを判断しているので、不安定な環境状態のために、判断された基準強度値の精度が低くなるという問題を回避することができる。
さらに、本発明のこの実施形態では、図1Dに示す方法を使用して、各検出信号の強度値が、予め設定された標準範囲内にあると判断することができる。
S1031a:少なくとも1つの収集された検出信号の強度値に従って、検出信号の最大強度値および検出信号の最小強度値を判断する。
S1031b:検出信号の最大強度値と検出信号の最小強度値との差が予め設定された標準値を超えるか否かを判断する。
本発明のこの実施形態では、実際の要求に従って判断された安定した環境状態に従って、事前設定された標準値が判断される。例えば、許容される安定環境における強度値変動幅を100と設定した場合、予め設定された標準値を100と設定することができる。
S1031c:検出信号の最大強度値と検出信号の最小強度値との差が予め設定された標準値を超えない場合、収集した各検出信号の強度値が、予め設定された標準範囲内にあると判断する。
S1031d:検出信号の最大強度値と検出信号の最小強度値との差が予め設定された標準値を超える場合、収集した各検出信号の強度値が、予め設定された標準範囲内にないと判断する。
本発明のこの実施形態では、異なる環境に適応するために、異なる較正閾値が判断され、較正閾値が判断できない事態が回避される。図1Eに示すように、基準強度値に従って較正閾値を判断する以下の方法を使用することができ、以下のステップを含む。
S1021:基準強度値が、予め設定された最大基準強度値を超えるかどうかを判断し、基準強度値が、予め設定された最大基準強度値を超える場合、S1022aを実行し、または基準強度値が、予め設定された最大基準強度値を超えない場合、S1022bを実行する。
本発明のこの実施形態では、最大基準強度値は、検出信号の強度値を判断するための、端末デバイス内の感知装置内の強度感知レジスタに関連する。感知装置内の強度感知レジスタのビット量により、最大基準強度値の最大値が判断される。例えば、感知装置内の強度感知レジスタのビット量が10である場合、最大基準強度値は210=1024である。実際に収集された検出信号の強度値が最大基準強度値を超える場合、検出信号であって、感知装置によって判断される、強度値は、最短検出距離内であっても変化しない。
本発明のこの実施形態では、実際の検出距離較正処理において、通常の検出距離較正が環境不安定などの要因によって影響を受ける可能性があることを考慮して、最大基準強度値が判断されている場合、検出信号の強度値について環境影響を考慮することができ、特定のマージン値を設定することができる。一般に、許容可能な安定環境における検出信号の強度値変動範囲に対応する特定のマージン値および予め設定された標準値は、値を取得するために、検出信号の、レジスタのビット量に対応している、最大強度値から減算され、その値は、最大基準強度値として使用される。
S1022a:基準強度値が、予め設定された最大基準強度値を超える場合、予め設定されたデフォルト値を較正閾値として使用して、赤外線感知装置をトリガして、トリガ信号を送信する。
本発明のこの実施形態では、デフォルト値は、少なくとも1つの収集された安定した検出信号に従って判断された基準強度値である。安定した検出信号とは、検出信号の強度値が指定の強度値の範囲内にあることを意味する。例えば、指定の強度値の範囲が90から100である場合、検出信号の強度値は90から100の範囲で変動し、検出信号が安定した検出信号であることを示すことができる。
本発明のこの実施形態では、基準強度値が、予め設定された最大基準強度値を超える場合、赤外線感知装置をトリガしてトリガ信号を送信させるためにデフォルト値を較正閾値として設定しているので、不安定な環境状態のために、判断された基準強度値の精度が低くなる問題を回避することができる。
S1022b:基準強度値が、予め設定された最大基準強度値を超えない場合、基準強度値と固定パラメータ値との和を較正閾値として使用する。
感知装置の構造、場所、および薄膜などの要因の影響により、端末デバイス内の感知装置によって判断される基準強度値が変化する。すなわち、同じ検出距離内の検出信号の強度値も変化する。しかし、同じ検出距離位置では、基準強度値と実際に収集された検出信号の強度値との間の絶対差は相対的に固定され、固定差が、サンプルテストデータについての統計値を収集することによって得られる。本発明のこの実施形態において、固定パラメータ値とは、一般に、端末デバイス内の感知装置が特定の検出距離内で同じ駆動電流と同じパルス値を使用する場合の、実際に収集された検出信号の強度値と基準強度値との間の差に関し、その差は、比較的一定である。例えば、検出距離が5cmであり、最初に収集された検出信号の強度値が3であり、判断された基準強度値が2であり、2つの値の差が1である場合、2回目に収集された検出信号の強度値は4であり、判断された基準強度値は3であり、2つの値の差は1であり、固定パラメータ値は1に設定することができる。
本発明のこの実施形態において、基準強度値が、予め設定された最大基準強度値を超えない場合、基準強度値と固定パラメータ値との和が較正閾値として使用される。較正閾値は、端末デバイス内の感知装置のアセンブリ構造と現在の環境とを参照して判断することができ、異なる環境により良好に適合することができる。
本発明の一実施形態では、本発明の上記実施形態に含まれる検出距離較正方法について、実際の用途を参照して詳細に説明する。本発明のこの実施形態では、赤外線技術を用いて端末デバイスが検出距離を較正する例を用いて説明する。
図2Aおよび図2Bは、本発明の一実施形態で提供される検出距離較正方法が適用される特定の実施処理のフローチャートを示し、本方法は、以下のステップを含む。
S201:赤外線感知装置は、特定量の赤外線信号を収集し、収集された赤外線信号の強度値を判断する。
本発明のこの実施形態では、赤外線感知装置は、赤外線信号を送信して赤外線信号を収集することができる任意の赤外線感知部品とすることができる。外部物体によって反射された赤外線信号を収集することによって、赤外線感知部品は、赤外線信号の強度値を判断することができる。例えば、赤外線感知部品は、赤外線感知チップおよび赤外線発光ダイオードを含む赤外線感知装置とすることができる。
S202:収集された赤外線信号の最大強度値、最小強度値、および平均強度値を判断する。
S203:収集された赤外線信号の最大強度値と最小強度値との差を予め設定された標準値と比較し、収集された赤外線信号の最大強度値と最小強度値との差が予め設定された基準値を超えない場合、S205を実行し、そうでなければ、S204を実行する。
S204:一定の収集回数を追加し、一定の収集回数が追加された後に得られる収集回数の総量が、指定の回数を超えたかどうかを判断し、一定の収集回数が追加された後に得られた収集回数の総量が指定の回数未満である場合、S201を再び実行し、すなわち、検出信号収集を再度行い、または一定の収集回数後に得られる収集回数の総量が指定の回数以上である場合、S205を実行する。
S205:指定された量の収集された赤外線信号の平均強度値を基準強度値として使用する。
S206:基準強度値が、予め設定された最大基準強度値を超えるかどうかを判断し、基準強度値が、予め設定された最大基準強度値を超える場合、S207aを実行し、または基準強度値が、予め設定された最大基準強度値を超えない場合、S207bを実行する。
S207a:予め設定されたデフォルト値を較正閾値として使用する。
S207b:基準強度値と固定パラメータ値との和を較正閾値として使用する。
S208:判断された較正閾値およびその後に収集される赤外線信号の強度値に従って検出距離を較正する。
本発明のこの実施形態では、後に収集される赤外線信号の強度値が較正閾値を超える場合、赤外線感知装置は、トリガされて、トリガ信号を端末デバイスの一次システムに送信することができる。
本発明のこの実施形態では、赤外線感知装置が端末デバイスの一次システムにトリガ信号を送信することは、トリガ信号が、赤外線感知チップの割込みピンを使用して低レベルを出力するように一次システムに送信されることとすることができる。
S209:端末デバイスの一次システムは、受信したトリガ信号に従って、対応する処理動作を実行する。
S210:赤外線信号の収集の実行を継続し、後に収集される赤外線信号の強度値と基準強度値との差が、安定環境で検出された赤外線信号の強度値変動範囲に対応する予め設定された基準値未満であるか否かを判断し、検出された赤外線信号の強度値と基準強度値との差が、予め設定された標準値以上である場合、現在の環境が変化したことを示し、S201を再び実行して基準強度値を再び判断し、または検出された赤外線信号の強度値と基準強度値との差が予め設定された標準値未満である場合、現在の環境が変化しないことを示し、S208で検出距離を較正するステップの実行を継続する。
本発明のこの実施形態における上記の検出距離較正方法によれば、較正閾値は、現在収集されている検出信号の強度値に従って判断され、適応的に調整されて環境変化に適応することができ、環境変化によって引き起こされる誤トリガ現象が回避される。さらに、本発明のこの実施形態では、較正閾値が判断された後、後に収集される検出信号の強度値と基準強度値との差が予め設定された標準値以上である場合、現在の環境が変化したことを示し、基準強度値を再度判断する必要があり、その結果、較正閾値は、環境変化にさらに適応することによって調整することができる。
上述の実施形態で提供される検出距離較正方法に基づいて、本発明の一実施形態は、検出距離較正装置300をさらに提供する。図3Aに示すように、検出距離較正装置300は、収集ユニット301と、第1の判断ユニット302と、第2の判断ユニット303と、較正ユニット304とを含む。
収集ユニット301は、少なくとも1つの検出信号を収集するよう構成される。
第1の判断ユニット302は、検出信号の強度値が検出距離の長さを反映している場合に、収集ユニット301によって収集された少なくとも1つの検出信号の強度値を判断するよう構成される。
第2の判断ユニット303は、少なくとも1つの検出信号であって、第1の判断ユニット302により判断される、強度値に従って、検出信号の基準強度値を判断し、基準強度値に従って較正閾値を判断するよう構成される。較正閾値は、検出距離の較正範囲を判断するために使用される。
較正ユニット304は、第2の判断ユニット303によって判断された較正閾値と後に収集される検出信号の強度値とに従って検出距離を較正するよう構成される。
第1の実装態様において、第2の判断ユニット303は、以下の方法で少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断するよう特に構成され、すなわち、
収集された検出信号の平均強度値を検出信号の基準強度値として使用する。
第2の実装態様では、図3Bに示すように、検出距離較正装置300は、判定ユニット305をさらに含む。
判定ユニット305は、基準強度値が、予め設定された最大基準強度値を超えているか否かを判断するよう構成される。
第2の判断ユニット303は、以下の方法で基準強度値に従って較正閾値を判断するよう特に構成され、すなわち、
判定ユニット305の判断結果が、基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えるというものである場合、予め設定されたデフォルト値を較正閾値として使用し、ここで、デフォルト値は、少なくとも1つの収集された安定検出信号に従って判断された基準強度値であり、または、判定ユニット305の判断結果が、基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えないというものである場合、基準強度値と固定パラメータ値との和を較正閾値として使用する。
第3の実施態様において、第2の判断ユニット303は、
少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断する前に、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するようさらに構成される。
第4の実装態様において、第2の判断ユニット303は、以下の方法で、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するよう特に構成され、すなわち、
少なくとも1つの収集された検出信号の強度値に従って、検出信号の最大強度値および検出信号の最小強度値を判断する、ならびに、
検出信号の最大強度値と検出信号の最小強度値との間の差が予め設定された標準値を超えない場合に、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断する。
第5の実装態様では、収集ユニット301は、
少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値が判断される前に、強度値が事前設定された標準範囲内にない検出信号が少なくとも1つの検出信号に存在する場合、一定の収集回数を追加するようさらに構成される。
検出距離較正装置300は、判定ユニット305をさらに含む。
判定ユニット305は、一定の収集回数を追加した後に得られる収集回数の総量が指定の回数を超えたか否かを判断するよう構成される。
収集ユニット301は、
判定ユニット305の判断の結果、一定の収集回数が追加された後に得られる収集回数の総量が指定回数未満である場合、少なくとも1つの検出信号を収集するステップを再度実行するようさらに構成される。
第2の判断ユニット303は、
判定ユニット305の判断の結果、一定の収集回数を追加した後の収集回数の総量が指定回数以上である場合、少なくとも1つの検出信号の強度値に従って、検出信号の基準強度値を判断するステップを実行するようさらに構成される。
第6の実装態様において、収集ユニット301は、
第2の判断ユニット303が較正閾値を判断した後、第1の判断ユニット302が、後に収集される検出信号の強度値と基準強度値との間の差が予め設定された標準値以上であると判断した場合、少なくとも1つの検出信号を収集するステップを再び実行するようさらに構成される。
第7の実装態様では、収集ユニット301によって収集された検出信号は、赤外線信号または超音波信号を含む。
本発明のこの実施形態で提供される検出距離較正装置300は、端末デバイスとすることができ、例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ、またはホームゲートウェイ製品などのモバイル端末とすることができる。もちろん、検出距離較正装置300は、端末デバイス内の構成要素とすることができ、本発明のこの実施形態ではこれに限定されない。
本発明のこの実施形態で提供される検出距離較正装置300は、図1Aから図1E、ならびに図2Aおよび図2Bに示す方法手順を実行するよう構成することができることに留意されたい。したがって、本発明のこの実施形態における検出距離較正装置300の詳細な説明は、関連する方法実施形態の説明を参照されたい。詳細は本発明のこの実施形態では再度説明しない。
本発明のこの実施形態で提供される検出距離較正装置300によれば、現在収集されている検出信号の強度値に従って較正閾値を判断し、適応的に調整されて環境変化に適応することができ、環境変化によって引き起こされる誤トリガ現象が回避される。さらに、本発明のこの実施形態では、較正閾値が判断された後、後に収集される検出信号の強度値と基準強度値との差が予め設定された標準値以上である場合、現在の環境が変化したことを示し、基準強度値を再度判断する必要があり、その結果、較正閾値は、環境変化にさらに適応することによって調整することができる。
上述の実施形態で提供される検出距離較正方法および装置を参照すると、本発明の一実施形態は、検出距離較正デバイス400をさらに提供する。図4に示すように、検出距離較正デバイス400は、信号送信器401、センサ402、およびプロセッサ403を含む。
本発明のこの実施形態における検出距離較正デバイス400は、実際の状況によりメモリおよびバスをさらに含み、メモリは、プロセッサ403によって実行されるプログラムコードを格納するよう構成されることに留意されたい。信号送信器401、センサ402、プロセッサ403、およびメモリは、全てバスに接続される。
本発明のこの実施形態では、プロセッサ403は、検出距離較正デバイス400の制御センタであり、さまざまなインタフェースおよび回線を用いて端末デバイス全体の各部と接続され、端末デバイスのさまざまな機能を実行するならびに/もしくはメモリに格納されたソフトウェアプログラムおよび/またはモジュールを走らせるまたは実行することによってデータを処理し、メモリに格納されたデータを呼び出す。プロセッサ403は、集積回路(Integrated Circuit、略して、IC)を含むことができる。例えば、プロセッサ403は、シングルパッケージICを含むことができ、または同じ機能もしくは異なる機能を有するマルチ接続パッケージICを含むことができる。例えば、プロセッサ403は、中央処理装置(Central Processing Unit、略して、CPU)のみを含むものであってもよいし、通信ユニット内の、GPU、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、略して、DSP)、および制御チップ(例えば、ベースバンドチップ)の組み合わせであってもよい。本発明の実装態様では、CPUは、単一のコンピューティングコアであってもよく、または複数のコンピューティングコアを含んでもよい。
本発明のこの実施形態では、センサ402は感知チップとすることができ、特定の実装態様では、例えば、赤外線感知チップまたは超音波感知チップで実現することができる。
本発明のこの実施形態では、信号送信器401は、検出信号を送信することができる送信器とすることができ、特定の実装態様では、例えば、赤外線送信器または超音波送信器とすることができる。
さらに、本発明のこの実施形態の特定の実装態様では、信号送信器401およびセンサ402は、一体化されていてもよいし、別個のハードウェアであってもよく、本発明のこの実施形態では限定されない。
本発明の特定の実装処理では、
信号送信器401は、少なくとも1つの検出信号を送信するよう構成され、
センサ402は、少なくとも1つの検出信号を収集し、検出信号の強度値が検出距離の長さを反映する少なくとも1つの検出信号の強度値を判断するよう構成され、
プロセッサ403は、少なくとも1つの検出信号の、センサ402によって判断される、強度値を取得し、少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断し、基準強度値に従って較正閾値を判断するよう構成される。較正閾値は、検出距離の較正範囲を判断するために使用され、
プロセッサ403が、較正閾値とセンサ402によって後に収集される検出信号の強度値とに従って検出距離を較正するようさらに構成される。
第1の実装態様において、プロセッサ403は、以下の方法で少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断するよう特に構成され、すなわち、
収集された検出信号の平均強度値を検出信号の基準強度値として使用する。
第2の実装態様において、プロセッサ403は、基準強度値が、予め設定された最大基準強度値を超えているか否かを判断するようさらに構成される。
プロセッサ403は、以下の方法で基準強度値に従って較正閾値を判断するよう特に構成され、すなわち、
基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えた場合に予め設定されたデフォルト値を較正閾値として使用する、ここで、デフォルト値は少なくとも1つの収集された安定検出信号に従って判断された基準強度値であり、または、基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えない場合には、基準強度値と固定パラメータ値の和を較正閾値として使用する。
第3の実施態様において、プロセッサ403は、
少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断する前に、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するようさらに構成される。
第4の実装態様において、プロセッサ403は、以下の方法で、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するよう特に構成され、すなわち、
少なくとも1つの収集された検出信号の強度値に従って、検出信号の最大強度値および検出信号の最小強度値を判断する、ならびに、
検出信号の最大強度値と検出信号の最小強度値との間の差が予め設定された標準値を超えない場合に、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断する。
第5の実装態様において、プロセッサ403は、
少なくとも1つの検出信号の強度値に従って検出信号の基準強度値を判断する前に、強度値が予め設定された標準範囲内にない検出信号が少なくとも1つの検出信号内に存在する場合に一定の収集回数を追加し、
一定の収集回数が追加された後に取得された収集回数の総量が指定の回数未満である場合、少なくとも1つの検出信号を収集するステップを再び実行するようセンサに指示し、または、
一定の収集回数が追加された後に収集された収集回数の総量が指定の回数以上である場合、少なくとも1つの検出信号の強度値に従って、検出信号の基準強度値を判断するステップを実行する、
ようさらに構成される。
第6の実装態様において、プロセッサ403は、
較正閾値を判断した後、後に収集される検出信号の強度値と基準強度値との間の差が、予め設定された標準値以上である場合、少なくとも1つの検出信号を収集するステップを再び行うようセンサに指示するよう、さらに構成される。
本発明のこの実施形態で提供される検出距離較正デバイス400は、端末デバイスとすることができ、例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ、またはホームゲートウェイ製品などのモバイル端末とすることができる。もちろん、検出距離較正デバイス400は、端末デバイス内の構成要素とすることができ、本発明のこの実施形態ではこれに限定されない。
本発明のこの実施形態で提供される検出距離較正デバイス400は、図1Aから図1E、ならびに図2Aおよび図2Bに示す方法手順を実行するよう構成することができることに留意されたい。したがって、本発明のこの実施形態における検出距離較正デバイス400の詳細な説明は、関連する方法実施形態の説明を参照されたい。詳細は本発明のこの実施形態では再度説明しない。
本発明のこの実施形態で提供される検出距離較正デバイス400によれば、較正閾値は、現在収集されている検出信号の強度値に従って判断され、適応的に調整されて環境変化に適応することができ、環境変化によって引き起こされる誤トリガ現象が回避される。さらに、本発明のこの実施形態では、較正閾値が判断された後、後に収集される検出信号の強度値と基準強度値との差が予め設定された標準値以上である場合、現在の環境が変化したことを示し、基準強度値を再度判断する必要があり、その結果、較正閾値は、環境変化にさらに適応することによって調整することができる。
当業者は、本発明の実施形態が、方法、システム、またはコンピュータプログラム製品として提供され得ることを理解するべきである。したがって、本発明は、ハードウェアのみの実施形態、ソフトウェアのみの実施形態、またはソフトウェアおよびハードウェアの組み合わせによる実施形態の形式を使用することができる。さらに、本発明は、コンピュータ使用可能プログラムコードを含む1つまたは複数のコンピュータ使用可能ストレージ媒体(これらに限定されないが、ディスクメモリ、CD−ROM、および光学メモリなど)で実施されるコンピュータプログラム製品の形式を使用することができる。
本発明は、本発明の実施形態による方法、デバイス(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフローチャートおよび/またはブロック図を参照して説明される。コンピュータプログラム命令を使用して、フローチャートおよび/もしくはブロック図内の各処理および/もしくは各ブロック、およびフローチャートおよび/もしくはブロック図内の処理および/もしくはブロックの組み合わせを実施することができることを理解すべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込みプロセッサ、または機械を生成するための他の任意のプログラム可能データ処理デバイスに対して提供することができ、コンピュータまたは他の任意のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサによって実行される命令は、フローチャート内の1つまたは複数の処理で、および/またはブロック図内の1つまたは複数のブロックで、特定の機能を実施するための装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ読込み可能メモリに格納することができ、コンピュータまたは他の任意のプログラム可能データ処理デバイスに特定の方式で動作するよう指示することができ、その結果、コンピュータ読込み可能メモリに格納された命令は、命令装置を含む製品を生成する。命令装置は、フローチャート内の1つまたは複数の処理で、および/またはブロック図内の1つまたは複数のブロックで、特定の機能を実施する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータまたは別のコンピュータプログラム可能処理デバイスにロードすることができ、その結果、一連の動作およびステップが、コンピュータまたは別のプログラム可能デバイスで実行され、それにより、コンピュータ実施処理を生成する。したがって、コンピュータまたは別のプログラム可能デバイスで実行される命令は、フローチャート内の1つまたは複数の処理で、および/またはブロック図内の1つまたは複数のブロックで、特定の機能を実施するためのステップを提供する。
本発明のいくつかの好適な実施形態を説明してきたが、当業者は、基本の発明概念を学習すると、これらの実施形態に対する変更および修正を行うことができる。したがって、添付の特許請求の範囲は、例示的実施形態および本発明の範囲内にある全ての変更および修正を網羅するとして解釈されることが意図される。
明らかに、当業者は、本発明の実施形態の主旨および範囲から逸脱することなく、本発明の実施形態に、さまざまな修正および変形を行うことができる。本発明は、添付の特許請求の範囲およびそれらの同等技術によって定義される保護の範囲内にあるとして提供されるこれらの修正および変形を網羅することが意図される。
300 検出距離較正装置
301 収集ユニット
302 第1の判断ユニット
303 第2の判断ユニット
304 較正ユニット
305 判定ユニット
400 検出距離較正デバイス
401 信号送信器
402 センサ
403 プロセッサ

Claims (24)

  1. 検出距離較正方法であって、
    少なくとも1つの検出信号を収集するステップと、
    前記少なくとも1つの検出信号の強度値を判断するステップであって、前記検出信号の前記強度値が検出距離の長さを反映する、ステップと、
    前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の基準強度値を判断するステップと、
    前記基準強度値に従って較正閾値を判断するステップであって、前記較正閾値が、前記検出距離の較正範囲を判断するために使用される、ステップと、
    前記較正閾値および後に収集される検出信号の強度値に従って前記検出距離を較正するステップと、
    を備える、検出距離較正方法。
  2. 前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の基準強度値を判断する前記ステップは、
    前記少なくとも1つの収集された検出信号の平均強度値を前記少なくとも1つの検出信号の前記基準強度値として使用するステップを特に備える、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記基準強度値に従って較正閾値を判断する前記ステップは、
    前記基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えるか否かを判断するステップと、
    前記基準強度値が前記予め設定された最大基準強度値を超えた場合、予め設定されたデフォルト値を前記較正閾値として使用するステップであって、前記デフォルト値が少なくとも1つの収集された安定検出信号に従って判断された基準強度値である、ステップか、または、前記基準強度値が前記予め設定された最大基準強度値を超えない場合、前記基準強度値と固定パラメータ値との和を前記較正閾値として使用するステップと、
    を特に備える、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の基準強度値を判断する前記ステップの前に、前記方法が、
    収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するステップをさらに備える、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断する前記ステップは、
    前記少なくとも1つの収集された検出信号の前記強度値に従って、前記少なくとも1つの検出信号の最大強度値および前記少なくとも1つの検出信号の最小強度値を判断するステップと、
    前記少なくとも1つの検出信号の前記最大強度値と前記少なくとも1つの検出信号の前記最小強度値との間の差が予め設定された標準値を超えない場合に、収集された各検出信号の前記強度値が前記予め設定された標準範囲内にあると判断するステップと、
    を特に備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の基準強度値を判断する前記ステップの前に、前記方法は、
    強度値が予め設定された標準範囲内にない検出信号が前記少なくとも1つの検出信号内に存在する場合に一定の収集回数を追加するステップと、
    前記一定の収集回数が追加された後に得られる収集回数の総量が、指定の回数を超えたかどうかを判断するステップと、
    前記一定の収集回数が追加された後に得られる収集回数の前記総量が、前記指定の回数よりも少ない場合、少なくとも1つの検出信号を収集する前記ステップを再度実行するステップか、または、前記一定の収集回数が追加された後に得られる収集回数の前記総量が、前記指定の回数以上である場合、前記少なくとも1つ検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の基準強度値を判断する前記ステップを実行するステップと、
    をさらに備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  7. 較正閾値を判断する前記ステップの後、前記方法は、
    前記後に収集される検出信号の前記強度値と前記基準強度値との間の差が、前記予め設定された標準値以上である場合、少なくとも1つの検出信号を収集する前記ステップを再び行うステップをさらに備える、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記検出信号が、赤外線信号または超音波信号を備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 検出距離較正装置であって、
    少なくとも1つの検出信号を収集するよう構成される収集ユニットと、
    前記収集ユニットによって収集された前記少なくとも1つの検出信号の強度値を判断するよう構成される第1の判断ユニットであって、前記検出信号の前記強度値が検出距離の長さを反映する、第1の判断ユニットと、
    前記少なくとも1つの検出信号の、前記第1の判断ユニットによって判断された、前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の基準強度値を判断して、前記基準強度値に従って較正閾値を判断するよう構成される、第2の判断ユニットであって、前記較正閾値が、前記検出距離の較正範囲を判断するために使用される、第2の判断ユニットと、
    前記第2の判断ユニットによって判断される前記較正閾値および後に収集される検出信号の強度値に従って前記検出距離を較正するよう構成される、較正ユニットと、
    を備える、検出距離較正装置。
  10. 前記第2の判断ユニットは、以下の方法で前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の前記基準強度値を判断するよう特に構成され、すなわち、
    前記少なくとも1つの収集された検出信号の平均強度値を前記少なくとも1つの検出信号の前記基準強度値として使用する、
    請求項9に記載の装置。
  11. 前記装置は、判定ユニットをさらに含み、
    前記判定ユニットは、前記基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えるか否かを判断するよう構成され、
    前記第2の判断ユニットは、以下の方法で前記基準強度値に従って前記較正閾値を判断するよう特に構成され、すなわち、
    前記判定ユニットの前記判断の結果が、前記基準強度値が前記予め設定された最大基準強度値を超えるというものである場合、予め設定されたデフォルト値を前記較正閾値として使用し、ここで、前記デフォルト値は、少なくとも1つの収集された安定検出信号に従って判断された基準値であり、または、前記判定ユニットの前記判断の結果が、前記基準強度値が前記予め設定された最大基準強度値を超えないというものである場合、前記基準強度値と固定パラメータ値との和を前記較正閾値として使用する、
    請求項9または10に記載の装置。
  12. 前記第2の判断ユニットは、
    前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の前記基準強度値を判断する前に、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するようさらに構成される、
    請求項9から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記第2の判断ユニットは、以下の方法で、収集された各検出信号の前記強度値が前記予め設定された標準範囲内にあると判断するよう特に構成され、すなわち、
    前記少なくとも1つの収集された検出信号の前記強度値に従って、前記少なくとも1つの検出信号の最大強度値および前記少なくとも1つの検出信号の最小強度値を判断する、ならびに、
    前記少なくとも1つの検出信号の前記最大強度値と前記少なくとも1つの検出信号の前記最小強度値との間の差が予め設定された標準値を超えない場合に、収集された各検出信号の前記強度値が前記予め設定された標準範囲内にあると判断する、
    請求項12に記載の装置。
  14. 前記収集ユニットは、
    前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の前記基準強度値が判断される前に、強度値が予め設定された標準範囲内にない検出信号が前記少なくとも1つの検出信号に存在する場合に一定の収集回数を追加するようさらに構成され、
    前記装置は前記判定ユニットを備え、
    前記判定ユニットは、前記一定の収集回数が追加された後に得られる収集回数の総量が指定の回数を超えたか否かを判断するよう構成され、
    前記収集ユニットは、
    前記判定ユニットの前記判断の結果が、前記一定の収集回数が追加された後に得られる収集回数の前記総量が前記指定の回数未満であるというものである場合、少なくとも1つの検出信号を収集する前記ステップを再び実行するようさらに構成され、または、
    前記第2の判断ユニットは、
    前記判定ユニットの前記判断の結果が、前記一定の収集回数が追加された後に取得される収集回数の前記総量が前記指定の回数以上であるというものである場合、前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の基準強度値を判断する前記ステップを実行するようさらに構成される、
    請求項9から11のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記収集ユニットは、
    前記第2の判断ユニットが前記較正閾値を判断した後、前記第1の判断ユニットが、前記後に収集される検出信号の前記強度値と前記基準強度値との間の差が前記予め設定された標準値以上であると判断した場合、少なくとも1つの検出信号を収集する前記ステップを再び実行するようさらに構成される、
    請求項9から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 前記収集ユニットによって収集される前記検出信号が、赤外線信号または超音波信号を備える、請求項9から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 検出距離較正デバイスであって、信号送信器、センサ、およびプロセッサを備え、
    前記信号送信器は、少なくとも1つの検出信号を送信するよう構成され、
    前記センサは、前記少なくとも1つの検出信号を収集し、前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値を判断するよう構成され、前記検出信号の強度値が検出距離の長さを反映し、
    前記プロセッサは、前記少なくとも1つの検出信号の、前記センサによって判断される、前記強度値を取得し、前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の基準強度値を判断し、前記基準強度値に従って較正閾値を判断するよう構成され、前記較正閾値が前記検出距離の較正範囲を判断するために使用され、
    前記プロセッサは、前記較正閾値および前記センサによって後に収集される検出信号の強度値に従って前記検出距離を較正するようさらに構成される、
    検出距離較正デバイス。
  18. 前記プロセッサは、以下の方法で前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の前記基準強度値を判断するよう特に構成され、すなわち、
    前記少なくとも1つの収集された検出信号の平均強度値を前記少なくとも1つの検出信号の前記基準強度値として使用する、
    請求項17に記載のデバイス。
  19. 前記プロセッサは、前記基準強度値が予め設定された最大基準強度値を超えるか否かを判断するようさらに構成され、
    前記プロセッサは、以下の方法で前記基準強度値に従って前記較正閾値を判断するよう特に構成され、すなわち、
    前記基準強度値が前記予め設定された最大基準強度値を超える場合、予め設定されたデフォルト値を前記較正閾値として使用し、ここで、前記デフォルト値は、少なくとも1つの収集された安定検出信号に従って判断された基準値であり、または、前記基準強度値が前記予め設定された最大基準強度値を超えない場合、前記基準強度値と固定パラメータ値との和を前記較正閾値として使用する、
    請求項17または18に記載のデバイス。
  20. 前記プロセッサは、
    前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の前記基準強度値を判断する前に、収集された各検出信号の強度値が予め設定された標準範囲内にあると判断するようさらに構成される、
    請求項17から19のいずれか一項に記載のデバイス。
  21. 前記プロセッサは、以下の方法で、収集された各検出信号の前記強度値が前記予め設定された標準範囲内にあると判断するよう特に構成され、すなわち、
    前記少なくとも1つの収集された検出信号の前記強度値に従って、前記少なくとも1つの検出信号の最大強度値および前記少なくとも1つの検出信号の最小強度値を判断する、ならびに、
    前記少なくとも1つの検出信号の前記最大強度値と前記少なくとも1つの検出信号の前記最小強度値との間の差が予め設定された標準値を超えない場合に、収集された各検出信号の前記強度値が前記予め設定された標準範囲内にあると判断する、
    請求項20に記載のデバイス。
  22. 前記プロセッサは、
    前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って前記少なくとも1つの検出信号の前記基準強度値を判断する前に、強度値が予め設定された標準範囲内にない検出信号が前記少なくとも1つの検出信号内に存在する場合に一定の収集回数を追加し、
    前記一定の収集回数が追加された後に取得された収集回数の総量が指定の回数未満である場合、前記少なくとも1つの検出信号を収集する前記ステップを再び実行するよう前記センサに指示し、または、
    前記一定の収集回数が追加された後に収集された収集回数の総量が指定の回数以上である場合、前記少なくとも1つの検出信号の前記強度値に従って、前記少なくとも1つの検出信号の基準強度値を判断する前記ステップを実行する、
    ようさらに構成される、請求項17から19のいずれか一項に記載のデバイス。
  23. 前記プロセッサは、
    前記較正閾値を判断した後、前記後に収集される検出信号の前記強度値と前記基準強度値との間の差が、前記予め設定された標準値以上である場合、前記少なくとも1つの検出信号を収集する前記ステップを再び行うよう前記センサに指示するよう、さらに構成される、
    請求項17から22のいずれか一項に記載のデバイス。
  24. 前記信号送信器は、赤外線送信器または超音波送信器である、請求項17から23のいずれか一項に記載のデバイス。
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