JP6398329B2 - 制御装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、制御装置、制御方法及びプログラムに関する。
例えば、組み込みデバイスや電子機器等において、プログラムの実行ログ、監査目的のログ等のログ情報や、センサによる観測結果等の情報を記憶し、記憶した情報等をネットワーク上のサーバ装置等に送信する技術が知られている。
これに関連して、複数のセンサを含むシステムにおいて、センサ各々の観測結果に基づいて各センサの優先度の暫定値を決定し、各センサの観測結果に基づいて暫定値を調整することにより、通信帯域制御を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、電子会議システム等において、受信品質が所定値以上である場合をカウントし、カウント値が平均値を超えた場合、映像、音声の品質を落とすことにより、ネットワーク帯域に応じた通信を行う技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1、2に開示された技術では、状況に応じて通信帯域を制御する、又は通信品質を落とすことが可能であるが、これにより送信できるデータ量が減少する場合がある。また、通信帯域、通信品質の制御を行わない場合であっても、ネットワーク帯域自体が不足し、送信できるデータ量が減少する場合もある。
このような場合、ストレージ容量が比較的少ない組み込みデバイス等では、ストレージデバイス等が未送信の送信情報を記憶しきれず、追加の情報を記憶できない、或いは上書きされてしまう等により、重要度の高い送信情報が失われてしまう可能性がある。
本発明の実施の形態は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、ネットワークを介して情報を送信する制御装置において、ネットワーク帯域の減少等により重要度の高い送信情報が失われることを低減させる制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る制御装置は、ネットワークを介して接続された情報処理装置に情報を送信する制御装置であって、前記ネットワークの帯域情報を算出する算出手段と、前記制御装置で予め定められた記憶イベントが発生した場合、前記記憶イベントの優先度を示す情報、及び前記算出された帯域情報に基づいて、前記記憶イベントの情報を記憶するか否かを判断する第1判断手段と、前記第1の判断手段の判断結果が記憶可である場合、前記記憶イベントの情報を記憶し、前記第1の判断手段の判断結果が記憶不可である場合、前記記憶イベントの情報を破棄するログ情報処理手段と、
前記ログ情報処理手段からの要求に応じて、前記第1判断手段によって記憶と判断された前記記憶イベントの情報を記憶する記憶手段と、を有する。
本発明の実施の形態によれば、ネットワークを介して情報を送信する制御装置において、ネットワーク帯域の減少等により重要度の高い送信情報が失われることを低減させる制御装置を提供することができる。
一実施形態に係る制御システムの概要を示す図である。 一実施形態に係る制御装置のハードウェア構成例を示す図である。 一実施形態に係る制御装置のソフトウェア構成図である。 一実施形態に係る制御装置の機能構成図である。 一実施形態に係る制御装置の記憶処理の一例のシーケンスチャートである。 一実施形態の記憶イベントに係る対応情報の一例を示す図である。 一実施形態に係る制御装置の記憶処理の別の一例のシーケンスチャートである。 一実施形態の記憶イベントに係る対応情報の別の一例を示す図である。 一実施形態に係る制御装置の送信処理のシーケンスチャートである。 一実施形態の送信イベントに係る対応情報の例を示す図である。 一実施形態に係る制御装置の帯域情報算出処理のシーケンスチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
<システムの構成>
図1は、一実施形態に係る制御システムの概要を示す図である。本実施の形態に係る制御システム100は、例えば、LAN(Local Area Network)やインターネット等のネットワーク104に接続された制御装置101と、サーバ装置102とを含む。
ネットワーク104は、例えば、複数のルータ等を含んでおり、ネットワーク104に接続された複数のネットワーク機器103等の動作状況等により、通信帯域が変化する。また、サーバ装置102には、制御装置101以外の機器からもアクセスが行われる。
制御装置101は、例えば、センサ部を有し、センサ部で検知したセンサ情報等をサーバ装置102に送信する。さらに、制御装置101は、制御装置101のログ情報等をストレージデバイスに記憶し、記憶したログ情報をサーバ装置102に転送する。ログ情報は、制御装置101の操作や処理の記録であり、例えば、制御装置101へのログインやネットワークによるアクセス等の情報、エラー情報、デバッグ情報等が含まれる。
本実施の形態では、制御装置101の保存の対象となるログ情報は、ログ情報の種類に応じて優先度を有している。また、制御装置101は、ネットワーク104の帯域情報を測定し、測定した帯域情報と、ログ情報の優先度とに基づいて、ログ情報のストレージデバイスへの保存の可否を判断する。
例えば、ネットワーク104の帯域が狭い場合、サーバ装置102に転送可能なログ情報の量よりも、ストレージデバイスに記憶されるログ情報の量が多くなってしまう場合がある。このような場合、優先度の低いログ情報まで記憶してしまうと、ストレージデバイスが情報を記憶しきれずに、追加の情報を記憶できない、或いは上書きされてしまう状態となり、優先度の高い送信情報まで失われてしまう可能性がある。そこで、本実施の形態では、ネットワーク104の帯域情報に応じて、帯域が狭いときは、優先度の高い情報だけを記憶し、優先度の低い情報を、例えば、破棄する。これにより、ネットワーク帯域の減少等が発生しても、重要度の高いログ情報が失われること効果的に低減させることができる。
尚、上記構成はあくまで一例であり、本発明の範囲を限定するものではない。例えば、ログ情報は、制御装置101が記憶する情報の一例であり、他の情報、例えば、前述したセンサ情報等をストレージデバイスに記憶するものであっても良い。また、制御装置101が送信する情報の送信先は、ネットワーク104を介して接続された他のネットワーク機器103や、他の制御装置101等であっても良い。
<ハードウェアの構成>
図2は、一実施形態に係る制御装置のハードウェア構成図である。制御装置101は、一般的なコンピュータの構成を有するSoC(System On Chip)や、組み込みデバイスと同様の構成を有している。例えば、制御装置101は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、Flash ROM204、入出力部205、タイマ部206、センサ部207、通信I/F(Interface)部208、バス209等を有する。
CPU201は、ROM203やFlash ROM204等に格納されたプログラムやデータをRAM202上に読み出し、処理を実行することで、制御装置101の各機能を実現する演算装置である。RAM202は、CPU201のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM203は、電源を切ってもプログラムやデータを保持する不揮発性のメモリである。Flash ROM204は、プログラムや不揮発データの保存に使用する書き換え可能な不揮発性のメモリである。
入出力部205は、ユーザとのデータ、情報、操作等の入出力に用いられる入出力装置であり、例えば、USB(Universal Serial Bus)、シリアルポート、或いは独自のインタフェース等であっても良い。或いは、タッチパネルディスプテイ等の表示入力装置等であっても良い。
タイマ部206は、例えば、処理時間の計測等に用いるタイマ装置である。センサ部207は、CPU201で動作するアプリケーションプログラム等によって使用されるセンサ装置である。通信I/F部208は、制御装置101をネットワーク104等に接続し、例えば、サーバ装置102等とのデータの送受信を行うためのネットワークインタフェースである。バス209は、上記各構成要素に接続され、アドレス信号、データ信号、及び各種制御信号等を伝達する。
上記構成により、制御装置101は、CPU201で動作するアプリケーションプログラム等により、センサ部207で取得された情報を直接、又は加工し、通信I/F部208を用いてサーバ装置102等へ送信する。また、制御装置101は、アプリケーションプログラム等で生成されたログ情報をFlash ROM204に記憶し、また、例えば、Flash ROM204に記憶したログ情報を、通信I/F部208を用いてサーバ装置102等へ送信する。
<ソフトウェアの構成>
図3は、一実施形態に係る制御装置のソフトウェア構成図である。制御装置101は、例えば、アプリケーション部301、ログ処理部302、優先度判断・設定部303、記憶情報処理部304、帯域情報取得部305、タイマ処理部306、転送処理部307、ネットワークモジュール部308、センサ処理部309、IO処理部310等のソフトウェアモジュールを有する。各ソフトウェアモジュールは、例えば、図2のCPU201で動作し、下記所定の機能を実現する。
アプリケーション部301は、ユーザ等から要求されたアプリケーションプログラムを実行し、例えば、認証処理、指定されたセンサ情報の処理、転送等を行う。また、例えば、ユーザからの要求や、設定等に応じて、自律的にログ処理部302を監視し、必要に応じてログ情報の転送処理等を行う。
ログ処理部302は、アプリケーション部301からの要求により、所定のイベントのログ情報を、例えば、図2のFlash ROM204等に記憶する。このとき、ログ処理部302は、優先度判断・設定部303にログ情報の記憶可否を確認し、記憶可と判断されたログ情報の記憶を記憶情報処理部304に要求する。また、ログ処理部302は、優先度判断・設定部303に記憶不可と判断された情報を、例えば、記憶せずに破棄する。
優先度判断・設定部303は、ログ処理部302、転送処理部307等からの要求により、記憶イベント及び送信イベントの実行可否についての判断を行う。
記憶情報処理部304は、例えば、ログ処理部302等からの要求に応じて、ログ情報等をFlash ROM204等に記憶する。
帯域情報取得部305は、転送処理部307等から帯域情報を計算するための情報(例えば、データ量、送信に要した時間等)を受け取り、帯域情報を算出する。また、算出した帯域情報を優先度判断・設定部303に通知する。例えば、帯域情報取得部305は、算出した帯域情報により、優先度判断・設定部303に対して優先度更新要求を行う。
タイマ処理部306は、例えば、転送処理部307等からの要求に応じて、現時点でのタイマ値を取得する。
転送処理部307は、アプリケーション部301等からの要求に応じて、センサ情報、ログ情報(例えば、Flash ROM204に記憶したログ情報等)をサーバ装置102等に送信(転送)する。転送処理部307は、センサ情報、ログ情報等の送信に当たり、優先度判断・設定部303にセンサ情報、ログ情報等の送信可否の確認を要求する。転送処理部307は、送信可と判断された情報を、例えば、図2のネットワークモジュール部308を用いてサーバ装置102等に送信し、送信不可と判断された情報を、例えば、送信せずに破棄する。
ネットワークモジュール部308は、例えば、図2の通信I/F部208等を制御し、所定の通信規格に従って、データの送受信を行う。
センサ処理部309は、アプリケーション部301等からの要求により、例えば、図2のセンサ部207からの情報(データ)の取得や、センサ部207の設定等を行う。
IO処理部310は、アプリケーション部301等からの要求により、ユーザ等からの要求を、例えば、図2のIO処理部310等のIOデバイスにより受け付ける。
<機能構成>
図4は、一実施形態に係る制御装置の機能構成図である。制御装置101は、センサ情報処理手段401、ログ情報処理手段402、ログ情報記憶手段403、ログ情報転送手段404、情報送信手段405、帯域算出手段406、残容量確認手段407、判断手段408、設定手段411等を有する。
センサ情報処理手段401は、所定の情報を検知するセンサ部207を制御し、センサ部207が検知したセンサ情報を取得する。また、センサ情報処理手段401は、取得したセンサ情報を情報送信手段405に通知する。センサ情報処理手段401は、例えば、図3のセンサ処理部309等により実現される。
ログ情報処理手段402は、制御装置101で動作するプログラム等のログ情報を取得し、取得したログ情報を記憶するか否かの判断を、記憶判断手段410に要求する。ログ情報処理手段402は、記憶判断手段410により「記憶可」と判断されたログ情報の記憶を、ログ情報記憶手段403に要求する。一方、ログ情報処理手段402は、記憶判断手段410により「記憶不可」と判断されたログ情報の記憶を、ログ情報記憶手段403に要求せずに、例えば、破棄する。ログ情報処理手段402は、例えば、図3のログ処理部302等により実現される。尚、ログ情報の取得は、記憶イベントの一例である。
ログ情報記憶手段(記憶手段)403は、ログ情報処理手段402からの要求に応じて、記憶判断手段410により「記憶可」と判断されたログ情報を、例えば、図2のFlash ROM204等に記憶する。また、ログ情報記憶手段403は、ログ情報転送手段404等からの読み出し要求に応じて、記憶したログ情報の読み出しを行う。ログ情報記憶手段403は、例えば、図3の記憶情報処理部304等により実現される。
ログ情報転送手段404は、ログ情報記憶手段403に記憶されたログ情報の送信を、情報送信手段405に要求する。ログ情報転送手段404は、例えば、図3の転送処理部307等に含まれる。
情報送信手段(送信手段)405は、例えば、センサ情報処理手段401からのセンサ情報の送信要求、ログ情報転送手段404からのログ情報の送信要求等の送信イベントが発生すると、送信を要求された情報を送信するか否かの判断を送信判断手段409に要求する。情報送信手段405は、送信判断手段409により「送信可」と判断された情報を、ネットワーク104を介して接続されたサーバ装置102等に送信する。一方、情報送信手段405は、送信判断手段409により「送信不可」と判断された情報を送信せず、例えば、破棄する。情報送信手段405は、例えば、図2の通信I/F部208、図3の転送処理部307、ネットワークモジュール部308等により実現される。
帯域算出手段(算出手段)406は、ネットワーク104の帯域情報を算出する手段であり、例えば、図3の転送処理部307、タイマ処理部306、帯域情報取得部305等により実現される。
帯域情報は、単位時間当たりに伝送可能なデータ量を示す情報であり、例えば、ネットワーク104を介してサーバ装置102に、Xバイトのデータを送信する際に要した時間をY秒とすると、帯域情報は、X/Y(byte/s)で表される。従って、帯域情報は、例えば、サーバ装置102に情報を送信する際の、送信する情報のサイズと、応答時間(送信を開始してから終了するまでの時間)等により算出することができる。帯域算出手段406は、算出した帯域情報を、例えば、送信判断手段409、記憶判断手段410等に通知する。或いは、帯域算出手段406は、算出した帯域情報を、送信判断手段409、記憶判断手段410等が参照可能なメモリ(RAM202等)上の所定のエリアに記憶するもの等であっても良い。
残容量確認手段(確認手段)407は、ログ情報記憶手段403がログ情報を記憶可能な残容量を確認する手段であり、例えば、図3の記憶情報処理部304等に含まれる。残容量確認手段407は、例えば、記憶判断手段410等からの要求に応じて、ログ情報記憶手段403が追加で記憶可能な記憶容量(残容量)を確認し、確認した結果を記憶判断手段410等に通知する。
判断手段408は、ログ情報の記憶の可否や、ログ情報、センサ情報の送信の可否等を判断する手段であり、例えば、図3の優先度判断・設定部303等に含まれる。
判断手段408は、例えば、記憶判断手段410、送信判断手段409等を含む。
記憶判断手段(第1判断手段)410は、制御装置101で予め定められた記憶イベント、例えば、ログ情報の取得が発生した場合、ログ情報処理手段402等からの要求に応じて、記憶イベントの情報(ログ情報)を記憶するか否かを判断する。記憶判断手段410は、例えば、記憶イベントの優先度を示す情報と、帯域算出手段406によって算出された帯域情報とに基づいて、記憶イベントの情報を記憶するか否かを判断する。或いは、記憶判断手段410は、記憶イベントの優先度を示す情報と帯域情報に加えて、残容量確認手段407が確認した残容量に基づいて、記憶イベントの情報を記憶するか否かを判断するものであっても良い。尚、具体的な判断方法については後述する。
送信判断手段(第2判断手段)409は、制御装置101で予め定められた送信イベント、例えば、ログ情報の送信(転送)、センサ情報の送信等が発生した場合、情報送信手段405からの要求に応じて、送信イベントの情報を送信するか否かの判断を行う。送信判断手段409は、例えば、送信イベントの優先度を示す情報と、帯域算出手段406によって算出された帯域情報とに基づいて、送信イベントの情報を送信するか否かを判断する。尚、具体的な判断方法については後述する。
設定手段411は、送信イベント、記憶イベント等の優先度や、記憶判断手段410、送信判断手段409の判断基準等を設定、変更する手段であり、例えば、図3のアプリケーション部301等に含まれる。
設定手段411は、例えば、送信イベント、記憶イベント等の優先度を設定する優先度設定手段(第1判断手段)412、及び送信判断手段409、記憶判断手段410の設定を行う送信・記憶設定手段(第2判断手段)414を含む。
<処理の流れ>
(記憶処理)
図5は、一実施形態に係る制御装置の記憶処理の一例のシーケンスチャートである。
ステップS501において、制御装置101の帯域算出手段406は、サーバ装置102に送信した情報のデータ量と送信に要した時間に基づいて、帯域情報を算出する。
帯域情報を算出する契機は、例えば、情報送信手段405が情報を送信したときであるが、必ずしも毎回測定を行うものでなくても良い。また、情報送信手段405は、送信するデータが所定の時間(例えば5分間)以上に亘ってない場合は、帯域測定用のダミーデータを送信して帯域情報を測定を行うものであっても良い。
ステップS502において、帯域算出手段406は、記憶判断手段410に算出した帯域情報を通知する。以後、記憶判断手段410は、ログ情報処理手段402の要求に応じて、いつでも記憶イベントの情報を記憶するか否かを判断できるようになる。
ステップS503において、ログ情報が発生する(記憶イベントが発生する)と、ログ情報処理手段402は、発生したログ情報の記憶可否の確認を記憶判断手段410に要求する(ステップS504)。尚、ログ情報が発生するタイミングは、記憶判断手段410が帯域算出手段406から帯域情報の通知を受けた後の、任意のタイミングで良い。
ステップS505において、記憶判断手段410は、記憶可否の判断を要求されたログ情報の優先度を、例えば、後述する記憶イベントの対応情報等に基づいて確認する。
ステップS506において、記憶判断手段410は、ログ情報の優先度と、帯域情報に基づいて、記憶可否の判断を要求されたログ情報の記憶可否を判断する。
図6は、一実施形態に係る記憶イベントに係る対応情報の一例を示す図である。図6の(a)は、記憶イベント603と優先度604との対応を示す対応情報601の一例であり、図6(b)は、優先度604と帯域情報605との対応を示す対応情報602の一例である。この対応情報601、602は、例えば、図3の優先度判断・設定部303や、図4の判断手段408等が記憶している。
記憶イベント603としては、例えば、ユーザの認証に伴う認証結果等の監査情報や、エラー発生時のエラー情報、デバッグに関するデバッグ情報等があり、記憶イベントの種類毎に優先度604が設定されている。尚、記憶イベント毎の優先度604は、例えば、図4の優先度設定手段412等により設定、変更等が可能である。
優先度604と帯域情報605との対応を示す対応情報602には、帯域算出手段406が算出した帯域情報605に対応する優先度604が定められている。図6の例では、帯域情報606が「0〜10Kbps」である場合、通信速度が遅いので、最も優先度604が高い「A」の記憶イベントのみが記憶が許可されることを示す。従って、記憶判断手段410は、記憶イベント603のうち「認証結果」、「通信異常」について記憶を許可し、「デバッグ情報」については、記憶を許可しない。これにより、Flash ROM204等のストレージデバイスに重要度が低い情報が蓄積され、重要度が高い情報が記憶できなくなることを低減させることができる。
一方、帯域情報606が「1Mbps〜」である場合、通信速度が速いので、最も優先度604が低い「C」を含む全ての記憶イベントの記憶が許可される。この場合、記憶した情報を滞りなくサーバ装置102に送信できるため、重要な情報が失われてしまう可能性が低いためである。
ここで、図5に戻ってシーケンスチャートの説明を続ける。
ステップS507において、記憶判断手段410は、記憶可否の判断結果をログ情報処理手段402に通知する。図5の例では、判断結果が「記憶可」の場合の例を示している。
ステップS508において、ログ情報処理手段402は、記憶可と判断されたログ情報の記憶をログ情報記憶手段403に要求する。尚、ステップS507において、記憶判断手段410の判断結果が「記憶不可」であった場合、ログ情報処理手段402は、ログ情報の記憶を行わずにログ情報を、例えば、破棄する。
図7は、一実施形態に係る制御装置のログ記憶処理の別の一例のシーケンスチャートである。記憶判断手段410は、帯域算出手段406が算出した帯域情報と、記憶イベントの優先度に加えて、ログ情報記憶手段403が記憶可能な残容量を加味して、ログ情報(記憶イベント)の記憶可否を判断するものであっても良い。
ステップS701において、制御装置101の帯域算出手段406は、サーバ装置102に送信した情報のデータ量と送信に要した時間に基づいて、帯域情報を算出する。
ステップS702において、帯域算出手段406は、記憶判断手段410に算出した帯域情報を通知する。
ステップS703において、ログ情報が発生する(記憶イベントが発生する)と、ログ情報処理手段402は、発生したログ情報の記憶可否の確認を記憶判断手段410に要求する(ステップS704)。
ステップS704において、記憶判断手段410は、ログ情報の記憶可否の確認要求を受信すると、残容量確認手段407に、ログ情報記憶手段403に記憶可能な残容量の確認を要求する(ステップS704)。
ステップS706において、残容量確認手段407は、残容量の確認処理を行い、残容量を記憶判断手段410に通知する(ステップS707)。
ステップS708において、記憶判断手段410は、記憶可否の判断を要求されたログ情報の優先度を、例えば、記憶イベントの対応情報等に基づいて確認する。
ステップS709において、記憶判断手段410は、ログ情報の優先度と、帯域情報と、ログ情報記憶手段403が記憶可能な残容量と、に基づいて記憶可否の判断を要求されたログ情報の記憶可否を判断する。
図8は、一実施形態に係る対応情報の別の一例を示す図である。図8の対応情報801は、帯域算出手段406によって算出される帯域情報804と、残容量確認手段407によって確認された残容量803と、優先度802と、の対応関係を示している。
図8の例では、残容量803が10%未満になると、帯域情報804の値に関わらず、優先度が「A」となり、重要度の高いログ情報のみ記憶が許可される。これにより、重要度の低い情報でログ情報記憶手段403の残容量がなくなり、重要な情報まで記憶できなくなる状態を低減させることができる。また、残容量803が同じ「50%〜100%」の場合でも、帯域情報804が狭い場合ほど優先度を高く制御することが望ましい。さらに、帯域情報804が「1Mbps〜」の場合、サーバ装置102に滞りなくログ情報を送信できると考えられるので、残容量803に関わらず、低い優先度802のログ情報についても記憶を許可するようになっている。
ここで、図7に戻ってシーケンスチャートの説明を続ける。
ステップS710において、記憶判断手段410は、記憶可否の判断結果をログ情報処理手段402に通知する。図7の例では、判断結果が「記憶可」の場合の例を示している。
ステップS711において、ログ情報処理手段402は、記憶可と判断されたログ情報の記憶をログ情報記憶手段403に要求する。尚、ステップS710において、記憶判断手段410の判断結果が「記憶不可」であった場合、ログ情報処理手段402は、ログ情報の記憶を行わずにログ情報を、例えば、破棄する。
(送信処理)
図9は、一実施形態に係る制御装置の送信処理のシーケンスチャートである。
ステップ901において、制御装置101の帯域算出手段406は、サーバ装置102に送信した情報のデータ量と送信に要した時間に基づいて、帯域情報を算出する。
ステップS902において、帯域算出手段406は、送信判断手段409に算出した帯域情報を通知する。尚、このとき、帯域算出手段406は、記憶判断手段410にも算出した帯域情報を通知することが望ましい。
ステップS903において、ログ情報転送手段404は、情報送信手段405にログ情報の送信を要求する。尚、ログ情報の送信の要求は、送信イベントの一例である。ログ情報転送手段404が、ログ情報の送信を要求するタイミングは任意で良い。例えば、ログ情報転送手段404は、所定の時間毎(例えば5分毎)に送信を要求するものであっても良いし、ログ情報記憶手段403に記憶されたログ情報について順次送信を要求するもの等であっても良い。
ステップS904において、ログ情報の送信要求を受けた情報送信手段405は、送信判断手段409に、送信イベントの送信可否の確認要求を行う。
ステップS905において、送信判断手段409は、情報送信手段405から確認要求を受けた送信イベントの優先度を確認する。
ステップS906において、送信判断手段409は、帯域算出手段406から通知された帯域情報と、送信イベントの優先度とに基づいて、送信イベントの送信可否の判断を行う。
図10は、一実施形態の送信イベントに係る対応情報例を示す図である。図10の(a)は、送信イベント1003と優先度1004との対応を示す対応情報1001の例であり、図10(b)は、優先度1004と帯域情報1005との対応を示す対応情報1002の例である。この対応情報1001、1002は、例えば、図3の優先度判断・設定部303や、図4の判断手段408等が記憶している。
尚、図10の例では、優先度1004が図6の優先度604と同様に、「A」、「B」、「C」で表されているが、これはあくまで一例であり、優先度1004は、優先度604と同じ構成であっても良いし、異なる構成であっても良い。
送信イベント1003としては、例えば、ログ情報記憶手段403に記憶されたログ情報の送信や、センサ情報等がある。また、センサ毎に重要度が異なる場合もあり、図10の例では、センサBの優先度「B」は、センサAの優先度「C」よりも高く設定されている。尚、送信イベント毎の優先度1004は、例えば、図4の優先度設定手段412等により設定、変更等が可能である。
優先度1004と帯域情報1005との対応を示す対応情報1002には、帯域算出手段406が算出した帯域情報1005に対応する優先度1004が定められている。図10の例では、帯域情報1005が「0〜10Kbps」である場合、通信速度が遅いので、最も優先度1004が高い「A」の送信イベントのみが送信許可される。従って、送信判断手段409は、送信イベント1003のうち「ログ情報」について送信を許可し、「センサA」及び「センサB」については、送信を許可しない。これにより、ネットワーク帯域の不足により、重要な情報が送信できない状態を低減させることができる。
一方、帯域情報1005が「1Mbps〜」である場合、通信速度が速いので、最も優先度1004が低い「C」を含む全ての記憶イベントの記憶が許可される。この場合、送信を要求された情報を滞りなくサーバ装置102に送信できるため、重要な情報が失われてしまう可能性が低いためである。
ここで、図9に戻って送信処理のシーケンスチャートの説明を続ける。
ステップS907において、送信判断手段409は、送信可否の判断結果を情報送信手段405に通知する。図9の例では、送信可否の判断結果として「送信可」を通知している。
ステップS908において、情報送信手段405は、送信可と判断されたログ情報をサーバ装置102に送信する。尚、情報送信手段405は、ステップS907において「送信不可」の結果を通知された場合、ログ情報の送信を行わずにログ情報を、例えば、破棄する。
次に、ステップS909において、センサ情報処理手段401は、情報送信手段405にセンサ情報の送信を要求する。尚、センサ情報の送信の要求は、送信イベントの一例である。センサ情報処理手段401が、センサ情報の送信を要求するタイミングは任意で良い。例えば、センサ情報処理手段401によるセンサ情報の送信要求は、ログ情報転送手段404のログ情報の送信要求と並行して行われるもの等であっても良い。
ステップS910において、センサ情報の送信要求を受けた情報送信手段405は、送信判断手段409に、送信イベントの送信可否の確認要求を行う。
ステップS911において、送信判断手段409は、情報送信手段405から確認要求を受けた送信イベントの優先度を確認する。
ステップS912において、送信判断手段409は、帯域算出手段406から通知された帯域情報と、送信イベントの優先度とに基づいて、送信イベントの送信可否の判断を行う。尚、送信判断手段409によるセンサ情報の送信可否の判断は、ログ情報の送信可否の判断と同様にして行われる。
ステップS913において、送信判断手段409は、送信可否の判断結果を情報送信手段405に通知する。図9の例では、送信可否の判断結果として「送信可」を通知している。
ステップS914において、情報送信手段405は、送信可と判断されたセンサ情報をサーバ装置102に送信する。尚、情報送信手段405は、ステップS9013において「送信不可」の結果を通知された場合、センサ情報の送信を行わずにセンサ情報を、例えば、破棄する。
上記動作により、制御装置101は、ネットワーク帯域が狭く送信できる情報量が限られる場合にはログ情報及びセンサ情報のうち優先度の高い情報のみを送信し、ネットワーク帯域が広く情報を十分に送信できる場合には優先度の低い情報も含めて送信する。
(帯域情報算出処理)
図11は、一実施形態に係る制御装置の帯域情報算出処理のシーケンスチャートである。
ステップS1101において、情報送信手段405は、情報の送信開始と情報のデータサイズを、例えば、所定のプリミティブ等で通知する。
ステップS1102において、帯域算出手段406は、情報送信手段405の送信開始の表示に応じて、送信開始時のタイマ値を、タイマ処理部306等から取得する。
ステップS1103において、情報送信手段405は送信処理を行い、送信終了時に情報の送信完了を、例えば、所定のプリミティブ等で通知する(ステップS1104)。
ステップS1105において、帯域算出手段406は、情報送信手段405の送信完了の表示に応じて、送信完了時のタイマ値を、タイマ処理部306等から取得する。
ステップS1106において、帯域算出手段406は、送信された情報のデータサイズと、送信に要した時間に基づいて、例えば、単位時間当たりに送信されたデータサイズを算出し、帯域情報とする。
ステップS1107において、帯域算出手段406は、算出した帯域情報を送信判断手段409に通知する。
ステップS1108において、帯域算出手段406は、算出した帯域情報を記憶判断手段410に通知する。
尚、上記帯域情報の算出処理は一例であり、帯域算出手段406は他の方法、例えば、OS(Operating System)のping機能等を用いて帯域情報を算出するものであっても良いし、さらに別の方法を用いて帯域情報を算出するものであっても良い。
<まとめ>
以上、本発明に係る制御装置は、ネットワーク(104)を介して接続された情報処理装置(102)に情報を送信する制御装置(101)であって、ネットワーク(104)の帯域情報を算出する算出手段(406)を有する。
また、制御装置は、制御装置(101)で予め定められた記憶イベントが発生した場合、発生した記憶イベントの優先度を示す情報(601)、及び算出された帯域情報に基づいて、記憶イベントの情報を記憶するか否かを判断する第1判断手段(410)を有する。
さらに、制御装置は、第1判断手段(410)によって記憶すると判断された記憶イベントの情報を記憶する記憶手段(403)を有する。
上記構成により、ネットワーク(104)を介して情報を送信する制御装置(101)において、ネットワークの帯域情報と、記憶イベントの優先度情報とに基づいて、記憶イベントの情報を記憶するか否かの判断を行う。これにより、例えば、ネットワーク帯域が減少した場合に、重要度の低い記憶イベントの情報の蓄積を抑制し、重要度の高い記憶イベントの情報の記憶を優先させることができる。その結果、本実施の形態に係る制御装置(101)によれば、ネットワーク帯域の減少等により重要度の高い送信情報が失われることを低減させることができる。
また、本実施の形態に係る制御装置(101)によれば、転送できない情報の記憶自体を行わずにすむため、処理性能を高めること、書き込み回数に制限のあるストレージ(Flash ROM204等)の消耗を防ぐこと等の効果も期待できる。
尚、上記括弧内の参照符号、及び名称は、理解を容易にするために付したものであり、あくまで一例であって、本発明の範囲を限定するためのものではない。
100 制御システム
101 制御装置
102 サーバ装置(情報処理装置)
104 ネットワーク
207 センサ部
403 ログ情報記憶手段(記憶手段)
405 情報送信手段(送信手段)
406 帯域算出手段(算出手段)
407 残容量確認手段(確認手段)
409 送信判断手段(第2判断手段)
410 記憶判断手段(第1判断手段)
412 優先度設定手段(第1設定手段)
413 送信・記憶設定手段(第2設定手段)
特開2010−286319号公報 特開2011−041153号公報

Claims (10)

  1. ネットワークを介して接続された情報処理装置に情報を送信する制御装置であって、
    前記ネットワークの帯域情報を算出する算出手段と、
    前記制御装置で予め定められた記憶イベントが発生した場合、前記記憶イベントの優先度を示す情報、及び前記算出された帯域情報に基づいて、前記記憶イベントの情報を記憶するか否かを判断する第1判断手段と、
    前記第1判断手段の判断結果が記憶可である場合、前記記憶イベントの情報を記憶し、前記第1判断手段の判断結果が記憶不可である場合、前記記憶イベントの情報を破棄するログ情報処理手段と、
    前記ログ情報処理手段からの要求に応じて、前記第1判断手段によって記憶と判断された前記記憶イベントの情報を記憶する記憶手段と、
    を有する制御装置。
  2. 前記記憶手段が記憶可能な残容量を確認する確認手段を有し、
    前記第1判断手段は、
    前記確認した残容量と、前記記憶イベントの優先度を示す情報と、前記算出された帯域情報と、に基づいて前記記憶イベントの情報を記憶するか否かを判断する請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御装置で予め定められた送信イベントが発生した場合、前記送信イベントの優先度を示す情報と、前記算出された帯域情報とに基づいて、前記送信イベントの情報を送信するか否かを判断する第2判断手段と、
    前記第2判断手段によって送信すると判断された前記送信イベントの情報を前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    を有する請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記記憶イベントは、前記制御装置のログ情報を記憶するイベントを含み、
    前記送信イベントは、前記記憶されたログ情報を前記情報処理装置に送信するイベントを含む請求項3に記載の制御装置。
  5. 所定の情報を検知するセンサ部を有し、
    前記送信イベントは、前記検知した所定の情報を前記情報処理装置に送信するイベントを含む請求項3又は4に記載の制御装置。
  6. 前記送信イベントの優先度を示す情報又は前記記憶イベントの優先度を示す情報を設定する第1設定手段を有する請求項3乃至5のいずれか一項に記載の制御装置。
  7. 前記第1判断手段が送信すると判断する前記送信イベントの優先度、又は前記第2判断手段が記憶すると判断する前記記憶イベントの優先度を設定する第2設定手段を有する請求項3乃至6のいずれか一項に記載の制御装置。
  8. 前記算出手段は、前記送信手段が情報の送信に要した時間に基づいて前記帯域情報を算出し、
    前記送信手段は、送信する情報が所定の時間以上ない場合、前記帯域情報を算出するための情報を送信する請求項3乃至7のいずれか一項に記載の制御装置。
  9. ネットワークを介して接続された情報処理装置に情報を送信する制御装置の制御方法であって、
    前記制御装置が、
    前記ネットワークの帯域情報を算出する算出ステップと、
    前記制御装置で記憶イベントが発生した場合、前記記憶イベントの優先度を示す情報、及び前記算出された帯域情報に基づいて、前記記憶イベントの情報を記憶するか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップの判断結果が記憶可である場合、前記記憶イベントの情報を記憶し、前記判断ステップの判断結果が記憶不可である場合、前記記憶イベントの情報を破棄するログ情報処理ステップと、
    前記ログ情報処理ステップからの要求に応じて、前記判断ステップによって記憶と判断された前記記憶イベントの情報を記憶する記憶ステップと、
    を有する制御方法。
  10. ネットワークを介して接続された情報処理装置に情報を送信する制御装置を、
    前記ネットワークの帯域情報を算出する算出手段と、
    前記制御装置で予め定められた記憶イベントが発生した場合、前記記憶イベントの優先度を示す情報、及び前記算出された帯域情報に基づいて、前記記憶イベントの情報を記憶するか否かを判断する第1判断手段と、
    前記第1判断手段の判断結果が記憶可である場合、前記記憶イベントの情報を記憶し、前記第1判断手段の判断結果が記憶不可である場合、前記記憶イベントの情報を破棄するログ情報処理手段と、
    前記ログ情報処理手段からの要求に応じて、前記第1判断手段によって記憶と判断された前記記憶イベントの情報を記憶する記憶手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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